JP5258437B2 - 盗難防止構造 - Google Patents

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Description

本発明は、盗難防止構造に関するものである。
従来の盗難防止構造として、左右のシートレールに渡されたクロスメンバの下方にシートの開閉をロックするシートロック機構が配置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−240619公報
特許文献1の図6、図8によれば、シートを支持する左右一対の左シートレール40Lと右シートレール40Rとに後部クロスメンバ49が渡されて取付けられ、この後部クロスメンバ49の下側にシートが開けられるのをロックするシートロック機構90が取付けられている。
シートロック機構90は後部クロスメンバ49の下部に設けられ、且つシートロック機構90の側方には左シートレール40L、右シートレール40Rが配置されているため、シートとシートレールとの隙間から手やツールを無理矢理に挿入されてもシートロック機構90までは届きにくく、盗難防止効果は高いが、例えば、構造上、シートロック機構が後部クロスメンバの上側に配置されるものでは、手やツールがシートロック機構に届きやすく、シートが開けられやすくなる。
このような構造に対して盗難防止構造を施す場合にも、コストアップを抑えることが望まれる。
本発明の目的は、クロスメンバの上側にシートロック機構が配置されていても盗難防止効果が高まるとともにコストアップが抑えられる盗難防止構造を提供することにある。
請求項1に係る発明は、クロスメンバで連結された左右一対のシートレールに、シート施錠機構によって施錠されるシートが取付けられるとともに、シートレールの周囲が車体カバーで覆われ、後輪の上方を覆うリヤフェンダの側面にシート施錠機構の施錠を解除する施錠解除機構が取付けられた盗難防止構造において、クロスメンバは板状部を有し、該クロスメンバに車体カバーの一部を構成するリヤセンターカバー、シート施錠機構及び施錠解除機構を支持するリヤブラケットを取付け、シート施錠機構は、板状部を有するクロスメンバのに設けられ、リヤセンターカバーにシートの下方に延びる延出部が設けられ、この延出部がシート施錠機構の周囲を覆い、延出部は、クロスメンバの上方に且つクロスメンバに沿うように設けられたリヤセンターカバーの上壁部と、この上壁部の前端部及び側縁部に下方へ延びるように設けられた前壁部、側壁部とを備え、クロスメンバの上方、上壁部、前壁部、側壁部で囲まれる空間にシート施錠機構が配置され、延出部の上壁部に、シートの下面に設けられたシートフックをシート施錠機構に係合させる際にシートフックを通すシートフック挿通穴が開けられていることを特徴とする。
作用として、クロスメンバの上方に設けられたシート施錠機構の周囲が、車体カバーに設けられた延出部で覆われ、保護されるから、シート施錠機構に対するいたずらを防止することが可能になる。
延出部は車体カバーに設けられた部分であるから、特別に盗難防止のために延出部を設ける必要がなく、部品数が増加しない。
また、延出部の上壁部がシート施錠機構の上方を覆い、延出部の前壁部、側壁部がシート施錠機構の前方及び側方を覆うことで、シート施錠機構へのいたずらがより確実に防止される。
また、シートフック挿通穴は、シートの下面に面しているから、シートフック挿通穴を介してシート施錠機構にいたずらされにくい。
請求項1に係る発明では、クロスメンバで連結された左右一対のシートレールに、シート施錠機構によって施錠されるシートが取付けられるとともに、シートレールの周囲が車体カバーで覆われ、後輪の上方を覆うリヤフェンダの側面にシート施錠機構の施錠を解除する施錠解除機構が取付けられた盗難防止構造において、クロスメンバは板状部を有し、該クロスメンバに車体カバーの一部を構成するリヤセンターカバー、シート施錠機構及び施錠解除機構を支持するリヤブラケットを取付け、シート施錠機構は、板状部を有するクロスメンバのに設けられ、リヤセンターカバーにシートの下方に延びる延出部が設けられ、この延出部がシート施錠機構の周囲を覆い、延出部は、クロスメンバの上方に且つクロスメンバに沿うように設けられたリヤセンターカバーの上壁部と、この上壁部の前端部及び側縁部に下方へ延びるように設けられた前壁部、側壁部とを備え、クロスメンバの上方、上壁部、前壁部、側壁部で囲まれる空間にシート施錠機構が配置され、延出部の上壁部に、シートの下面に設けられたシートフックをシート施錠機構に係合させる際にシートフックを通すシートフック挿通穴が開けられているので、先ず、シート施錠機構が、クロスメンバの上方に設けられており、車体カバーにシートの下方に延びる延出部が設けられていて、この延出部がシート施錠機構の周囲を覆うこととなり、車体カバーの一部でシート施錠機構を覆うことができ、部品点数が増加しないので、コストアップを抑えつつ盗難防止効果を高めることができる。
また、延出部が、クロスメンバの上方に且つクロスメンバに沿うように設けられた上壁部と、この上壁部の前端部及び側縁部に下方へ延びるように設けられた前壁部、側壁部とを備え、クロスメンバ、上壁部、前壁、側壁部で囲まれる空間にシート施錠機構が配置されるているので、シートとクロスメンバとの間に、無理矢理、手や道具を挿入しようとしても延出部によってシート施錠機構まで届かないようにすることができ、シートが開けられるのを防止することができる。
さらに、上壁部に、シートの下面に設けられたシートフックをシート施錠機構に係合させる際にシートフックを通すシートフック挿通穴が開けられているので、上壁部にシートフック挿通穴が開けられていても、シートフックとシート施錠機構との係合部を保護することができ、シートを無理矢理に開けられないようにすることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る盗難防止構造を備える自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、骨格となる車体フレーム11が、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後方斜め下方に延びるメインフレーム13と、このメインフレーム13の後端部から後方斜め上方に延びる左右一対のシートレール15,16(手前側の符号15のみ示す。)と、ヘッドパイプ12からメインフレーム13の下方を後方斜め下方に延びるダウンフレーム17と、メインフレーム13の後端部及びダウンフレーム17の下端部にそれぞれ連結された左右一対のセンタフレーム21,22(手前側の符号21のみ示す。)と、これらのセンタフレーム21,22の後部下部及びシートレール15,16の後端部のそれぞれに連結された左右一対のサブフレーム23,24(手前側の符号23のみ示す。)とから構成され、ヘッドパイプ12にフロントフォーク26が操舵自在に取り付けられ、ダウンフレーム17及びセンタフレーム21,22にエンジン27が取付けられ、センタフレーム21,22のそれぞれの後部下部に設けられたピボットプレート部31,32(手前側の符号31のみ示す。)のそれぞれにピボット軸33を介してスイングアーム34がスイング自在に取付けられている。
フロントフォーク26には、上端にバーハンドル36、下端に前輪37が取付けられ、フロントフォーク26の左右を連結するアッパブリッジ41及びボトムブリッジ42には、フロントカウルステー組立体43を介してフロントカウル44、ヘッドランプ46、左右一対のフロントウインカ47,48(手前側の符号47のみ示す。)、メータ51が取付けられている。
メインフレーム13の上部には燃料タンク54が取付けられ、ダウンフレーム17の前部にはオイルクーラ55が取付けられ、シートレール15,16の上部にはシート56が取付けられている。
オイルクーラ55の両側方は左右一対のシュラウド57,58(手前側の符号57のみ示す。)で覆われている。
シートレール15,16、センタフレーム21,22及びサブフレーム23,24で囲まれた三角形状の空間にはエアクリーナ61、バッテリ62及びABS用モジュレータ63が配置されている。
これらのエアクリーナ61、バッテリ62、ABS用モジュレータ63の両側方は、左右一対のサイドカバー65,66(手前側の符号65のみ示す。)で覆われている。
シートレール15,16の後部には左右一対のグラブレール67,68(手前側の符号67のみ示す。)が取付けられ、シートレール15,16の左右端下方で且つシートレール15,16の側方は、左右一対のリアボディカバー71,72(手前側の符号71のみ示す。)で覆われ、後輪73の上方を覆うリヤフェンダ74には、左右一対のリヤウインカ76,77(手前側の符号76のみ示す。)と、シート56を開閉できないように施錠するシート施錠機構117(不図示)の施錠を解除するための施錠解除機構78とが取付けられている。
後輪73は、スイングアーム34の後端に取付けられ、エンジン27の後部に一体的に設けられた変速機81に出力軸82が設けられ、この出力軸82に取付けられたドライブスプロケット83と、後輪73に一体的に設けられたドリブンスプロケット84とにチェーン86が掛けられている。
エンジン27のシリンダ部91には、後部に吸気管92を介してスロットルボディ93が取付けられ、このスロットルボディ93にコネクティングチューブ94を介してエアクリーナ61が接続されている。
また、エンジン27のシリンダ部91には、前部に排気管96が接続され、この排気管96の後端にマフラ97が接続されている。
図中の符号101は前輪37の上方を覆うフロントフェンダ、102はスタンド、103はステップブラケット、104,106はそれぞれステップブラケット103に取付けられた運転者用ステップ及び同乗者用ステップ、107はテールランプである。
図2は本発明に係る車体後部構造を示す要部側面図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表している。以下同じ。)であり、左右のシートレール15,16に、左右一対のグラブレール67,68(手前側の符号67のみ示す。)が取付けられ、左右のシートレール15,16間にクロスメンバ111が渡されて取付けられ、このクロスメンバ111に、リヤフェンダ74の後部上部の上方及びテールランプ107の上方を覆うリヤセンタカバー112が取付けられた状態を示している。
グラブレール67,68は、同乗者が手を掛ける把持部67a,68a(手前側の符号67aのみ示す。)からシートレール15,16側に延びる内方延出部67b,68b(手前側の符号67bのみ示す。)が設けられ、この内方延出部67b,68bを通すためにリヤボディカバー71,72(手前側の符号71のみ示す。)の上部に切欠き71a,72a(手前側の符号71aのみ示す。)が形成されている。なお、符号67c,68c(手前側の符号67cのみ示す。)はシート56の後部を荷台として利用する場合に紐を掛ける目的でグラブレール67,68の把持部67a,68aの下面から下方へ突出するように形成された紐掛け部である。
図3は本発明に係る車体後部構造を示す第1要部斜視図であり、クロスメンバ111に樹脂製のリヤセンタカバー112と施錠解除機構78を支持するリヤブラケット115とが取付けられている。
リヤセンタカバー112は、外部に露出するように後部に設けられた外観部112aと、シート56(図2参照)の下方に挿入される挿入部112bとからなる一体構造の部品である。
挿入部112bは、外観部112aから前方に延びる延出部112cと、この延出部112cの付け根両側に形成された側部取付部112d,112eとからなる。
延出部112cは、クロスメンバ111に取付けられたシート施錠機構117を覆う部分であり、中央に開口112fが開けられた上壁部112hと、この上壁部112hの前端部から下方に延びる前壁部112jと、上壁部112hの両側端部から下方に延びる側壁部112m,112n(一方の符号112mのみ示す。)とからなり、上壁部112hの開口112fを通じてシート56の底板に設けられたストライカがシート施錠機構117に係合する。
側部取付部112d,112eは、複数のボルト118でクロスメンバ111に取付けられる部分である。
図4は本発明に係る車体後部構造を示す第2要部斜視図であり、クロスメンバ111の上面に2本のボルト121,121でシート施錠機構117が取付けられ、このシート施錠機構117に施錠解除機構78が連結された状態を示している。
シート施錠機構117は、クロスメンバ111に取付けられたプレートからなるベース部123と、このベース部123に支軸124で前後揺動自在に取付けられたロックアーム126と、このロックアーム126を車両前方に付勢するためにベース部123とロックアーム126との間に設けられた引張コイルばね(不図示)とからなる。
施錠解除機構78は、リヤブラケット115に取付けられたキーシリンダ131と、このキーシリンダ131にキー132を挿入したときにキー132と共に回動可能な軸部の端部に取付けられたアーム(不図示)と、このアームの先端及びシート施錠機構117のロックアーム126の端部のそれぞれに連結された連結ケーブル133とからなる。
連結ケーブル133は、アウタケーブル135と、このアウタケーブル135内に移動自在に挿入されたインナワイヤ136とからなる。
アウタケーブル135は、一端がシート施錠機構117のベース部123に取付けられ、他端がリヤブラケット115に取付けられ、インナワイヤ136は、一端がロックアーム126に取付けられ、他端がキーシリンダ131側のアームに取付けられている。
例えば、シート56側のストライカがシート施錠機構117のロックアーム126の係合した状態で、施錠解除機構78側のキーシリンダ131にキー132を挿入して回すと、キーシリンダ131側のアームが揺動して連結ケーブル133のインナワイヤ136を引くため、インナワイヤ136に連結されたロックアーム126が引張コイルばねの弾性力に抗して揺動するため、シート側のストライカとロックアーム126との係合が解かれ、シート56を開けることが可能になる。
図5は本発明に係るリヤセンタカバーの側面図であり、リヤセンタカバー112は、外観部112aが水平又は水平に近い状態に配置され、延出部112cは、外観部112aの前端から前方斜め下方にシートレール15,16に沿って延び、左右の側壁部112m,112n(手前側の符号112mのみ示す。)のそれぞれの下縁112pはシートレール15,16と平行にされている。
図中の符号112qは外観部112aと挿入部112bとの境に設けられるとともにシート56の下方に配置された起立壁であり、外観部112a側から雨水や土埃等が延出部112c側のシート施錠機構117(図4参照)や施錠解除機構78(図4参照)に被りにくくするための部分である。
また、符号112r,112r(手前側の符号112rのみ示す。)は外観部112aの底面から突出する鉤部であり、リヤフェンダ74に鉤部112r,112rが係合することで外観部112aの上下の振れや振動を抑えるための部分である。
図6は本発明に係るリヤセンタカバーの平面図であり、リヤセンタカバー112の延出部112cは、その前壁部112j及び側壁部112m,112nは、矩形の一部を形成し、側壁部112m,112nは、それぞれシートレール15,16に平行にされている。なお、複数の符号112sはボルトを通すために側部取付部112d,112eに開けられたボルト挿通穴である。
以上の図2、図3、図6に示したように、クロスメンバ111で連結された左右一対のシートレール15,16に、シート施錠機構117によって施錠されるシート56が取付けられるとともに、シートレール15,16の両側方が車体カバーとしてのリヤセンタカバー112で覆われ、後輪73の上方を覆うリヤフェンダ74の側面にシート施錠機構117の施錠を解除する施錠解除機構78が取付けられた盗難防止構造において、シート施錠機構117が、クロスメンバ111の上方に設けられ、リヤセンタカバー112にシート56の下方に延びる延出部112cが設けられ、この延出部112cがシート施錠機構117の周囲を覆うので、リヤセンタカバー112の一部でシート施錠機構117を覆うことができ、部品点数が増加しないので、コストアップを抑えつつ盗難防止効果を高めることができる。
また、延出部112cが、クロスメンバ111の上方に且つクロスメンバ111に沿うように設けられた上壁部112hと、この上壁部112hの前端部及び側縁部に下方へ延びるように設けられた前壁部112j、側壁部112m,112nとを備え、クロスメンバ111、上壁部112h、前壁部112j、側壁部112m,112nで囲まれる空間にシート施錠機構117が配置されるので、シート56とクロスメンバ111との間に、無理矢理、手や道具を挿入しようとしても延出部112cによってシート施錠機構117まで届かないようにすることができ、シート56が開けられるのを防止することができる。
更に、上壁部112hに、シート56の下面に設けられたシートフックをシート施錠機構117に係合させる際にシートフックを通すシートフック挿通穴としての開口112fが開けられているので、上壁部112hにシートフック挿通穴112fが開けられていても、シートフックとシート施錠機構117との係合部を保護することができ、シート56を無理矢理に開けられないようにすることができる。
本発明の盗難防止構造は、二輪車に好適である。
本発明に係る盗難防止構造を備える自動二輪車の側面図である。 本発明に係る車体後部構造を示す要部側面図である。 本発明に係る車体後部構造を示す第1要部斜視図である。 本発明に係る車体後部構造を示す第2要部斜視図である。 本発明に係るリヤセンタカバーの側面図である。 本発明に係るリヤセンタカバーの平面図である。
符号の説明
15,16…シートレール、56…シート、73…後輪、74…リヤフェンダ、78…施錠解除機構、111…クロスメンバ、112…リアセンタカバー、112c…延出部、112f…シートフック挿通穴(開口)、112h…上壁部、112j…前壁部、112m,112n…側壁部、115…リヤブラケット、117…シート施錠機構。

Claims (1)

  1. クロスメンバ(111)で連結された左右一対のシートレール(15,16)に、シート施錠機構(117)によって施錠されるシート(56)が取付けられるとともに、前記シートレール(15,16)の周囲が車体カバーで覆われ、後輪(73)の上方を覆うリヤフェンダ(74)の側面に前記シート施錠機構(117)の施錠を解除する施錠解除機構(78)が取付けられた盗難防止構造において、
    前記クロスメンバ(111)は板状部を有し、該クロスメンバ(111)に車体カバーの一部を構成するリヤセンターカバー(112)、シート施錠機構(117)及び施錠解除機構(78)を支持するリヤブラケット(115)を取付け、
    前記シート施錠機構(117)は、板状部を有する前記クロスメンバ(111)に設けられ、前記リヤセンターカバー(112)に前記シート(56)の下方に延びる延出部(112c)が設けられ、この延出部(112c)が前記シート施錠機構(117)の周囲を覆い、
    前記延出部(112c)は、前記クロスメンバ(111)の上方に且つクロスメンバ(111)に沿うように設けられたリヤセンターカバー(112)の上壁部(112h)と、この上壁部(112h)の前端部及び側縁部に下方へ延びるように設けられた前壁部(112j)、側壁部(112m,112n)とを備え、前記クロスメンバ(111)の上方、前記上壁部(112h)、前壁部(112j)、側壁部(112m,112n)で囲まれる空間に前記シート施錠機構(117)が配置され、
    前記延出部(112c)の前記上壁部(112h)に、前記シート(56)の下面に設けられたシートフックを前記シート施錠機構(117)に係合させる際に前記シートフックを通すシートフック挿通穴(112f)が開けられている、
    ことを特徴とする盗難防止構造。
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