JP2018035988A - ガスこんろ - Google Patents

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【課題】制御部が高温になることを適切に抑制できるガスこんろを提供することを目的とする。【解決手段】ガスこんろ1では、複数のこんろバーナー4が制御部61の周囲に配置されている。ガスこんろ1は、制御部61を冷却するためのファンを備えている。制御部61は、燃焼中のこんろバーナー4の数が複数の場合に、ファンの駆動を開始し、燃焼中のこんろバーナー4の数が1以下である場合に、ファンの駆動を開始しないことを許容する。【選択図】図1

Description

本発明は、ガスこんろに関する。
特許文献1にはガスこんろが開示されている。こん炉本体の外郭を構成する本体筐体には、3個のガスバーナーが設けられている。また、本体筐体の内部には、制御部を有する表示器が設けられている。
特開2010−65878号公報
ところで、前記ガスこんろは、ガスバーナーにより発生した熱が、制御部に伝わる可能性がある。特にガスバーナーを複数用いた場合には、制御部が高温になり、ガスこんろの故障や不具合等が生じる恐れがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、制御部が高温になることを適切に抑制できるガスこんろを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る一態様のガスこんろは、複数のこんろバーナーが制御部の周囲に配置されている。ガスこんろは、前記制御部を冷却するためのファンを備えている。前記制御部は、燃焼中の前記こんろバーナーの数が複数の場合に、前記ファンの駆動を開始し、燃焼中の前記こんろバーナーの数が1以下である場合に、前記ファンの駆動を開始しないことを許容する。
本発明に係る一態様のガスこんろは、制御部が高温になることを適切に抑制できる。
図1は、本発明に係る一実施形態のガスこんろの斜視図である。 図2は、同上のガスこんろの天板を取り外した状態を示した斜視図である。 図3A〜図3Cは同上のガスこんろの表示装置ユニットを示し、図3Aは正面図であり、図3Bは平面図であり、図3Cは底面図である。 図4は、図3BのA−A線断面図である。 図5は、同上のガスこんろのファンの駆動開始の制御フローを示す図である。 図6は、同上のガスこんろのファンの駆動停止の制御フローを示す図である。
以下に示す実施形態は、ガスこんろに関し、詳しくは、こんろバーナーと制御部とを備えたガスこんろに関する。
図1に示す本実施形態のガスこんろは、いわゆるビルトイン式のガスこんろ1であり、キッチンカウンターに形成された開口部に落とし込んで設置される。以下、ガスこんろ1をキッチンカウンターに設置した状態における方向を基準にして説明する。具体的には、通常の利用位置に居る利用者がガスこんろ1を見たときを基準として左右方向を定義し、当該利用者からガスこんろ1に向かう方向を後方、ガスこんろ1から当該利用者に向かう方向を前方とする。
ガスこんろ1は、こんろ本体2と、こんろ本体2の上方に配置された天板13とを備えている。こんろ本体2は、筐体3を有している。
筐体3は、こんろ本体2の外郭を構成している。筐体3は、例えば、ステンレス鋼板等の金属板から形成される。図2に示すように、筐体3の上端には、上方に開口する上開口部35が形成されている。
筐体3の内側には、こんろバーナー4、グリル10、及び表示装置ユニット6等が設けられている。
天板13(図1参照)は、例えばガラス製である。天板13は筐体3上に設置され、筐体3の上開口部35を覆う。
(こんろバーナー)
こんろ本体2は、図2に示すように、複数のこんろバーナー4を有している。本実施形態のこんろ本体2は、複数のこんろバーナー4として、筐体3内の前部に左右に並べて配置された2つのこんろバーナー40,41と、筐体3内の後部に配置された1つのこんろバーナー42とを有している。
以下、こんろバーナー40を右側バーナー40といい、こんろバーナー41を左側バーナー41という。また、こんろバーナー42を中央バーナー42という。
右側バーナー40は筐体3内の前部の右側部分に配置されており、左側バーナー41は、筐体3内の前部の左側部分に配置されている。中央バーナー42は、正面視において、右側バーナー40と左側バーナー41との間に配置されている。
図1に示すように、天板13において各こんろバーナー4に対応する箇所には、上下方向に貫通したバーナー用孔14〜16が形成されている。すなわち、バーナー用孔14〜16は、天板13において前部の左右両側部分と、後部の左右方向における中央部とにそれぞれ形成されている。各こんろバーナー4は対応するバーナー用孔14〜16を通して天板13の上方に突出している。
天板13において各こんろバーナー4に対応する箇所には、五徳17が配置される。各五徳17は、天板13上に配置された調理容器等の被加熱物を支持する。各こんろバーナー4は燃焼することで、対応する五徳17で支持された被加熱物を加熱する。
(グリル)
図2に示すように、本実施形態のこんろ本体2は、グリル10をさらに有している。グリル10は、グリル庫11と、グリル扉12とを有している。グリル庫11は、筐体3内における左右方向の中央部に位置している。
グリル庫11は、前方に開口した箱状に形成されている。筐体3の前板部31における左右方向の中央部には、前後方向に貫通した前開口部37が形成されている。グリル庫11の内部は、前開口部37を通して筐体3の前方に開口する。グリル扉12は前開口部37を開閉可能に閉塞している。グリル庫11には、グリル庫11内に配置された魚等の被加熱物を加熱するためのグリル用バーナー(図示せず)が設けられている。
(操作部)
こんろ本体2は、筐体3の前端部に設けられた操作部8をさらに有している。本実施形態のこんろ本体2は、操作部8として、筐体3の右側部分に設けられた右側操作部8Rと、筐体3の左側部分に設けられた左側操作部8Lとの2つの操作部8を有している。
右側操作部8Rは、複数のこんろバーナー40〜42用の操作部である。利用者は、右側操作部8Rを操作することで、各こんろバーナー40〜42を用いた自動調理の設定の指令を行うことができる。右側操作部8Rは、後述する制御部61(図4参照)に電気的に接続されている。制御部61は、右側操作部8Rが操作されたときの指令に基づいて各こんろバーナー40〜42を制御する。
左側操作部8Lは、グリル10用の操作部である。利用者は、左側操作部8Lを操作することで、グリル用バーナーの点火と消火の指令、グリル用バーナーの火力の変更の指令、及びグリル用バーナーを用いた自動調理の設定の指令を行うことができる。
左側操作部8Lは、制御部61(図4参照)に電気的に接続されている。制御部61は、左側操作部8Rが操作されたときの指令に基づいてグリル用バーナーを制御する。
(表示装置ユニット)
本実施形態のこんろ本体2は、表示装置ユニット6をさらに有している。表示装置ユニット6は、制御部61を含んでいる。表示装置ユニット6(制御部61)は、筐体3内の前部の左右方向における中央部に設けられており、筐体3に対して着脱可能に取り付けられている。
表示装置ユニット6は、中央バーナー42の前側に位置し、右側バーナー40の左側に位置し、かつ左側バーナー41の右側に位置している。すなわち、中央バーナー42、右側バーナー40、及び左側バーナー41は、表示装置ユニット6の周囲に配置されており、表示装置ユニット6は、中央バーナー42、左側バーナー41及び右側バーナー40で囲まれている。
表示装置ユニット6(制御部61)は、筐体3内の上端部に位置し、天板13の下面に沿って設けられている。また、表示装置ユニット6(制御部61)は、グリル庫11の上方に位置している。
図3A〜図3C及び図4に示すように、表示装置ユニット6は、ケース60、制御部61、表示装置62、温度センサー79、ファン63、及びケース64を有している。以下、ケース60を内側ケース60といい、ケース64を外側ケース64という。
内側ケース60は、樹脂ケースである。本実施形態の制御部61は回路基板からなり、図4に示すように、厚み方向を上下方向と平行にした状態で内側ケース60に収納されている。
制御部61は、前述した各こんろバーナー4、グリル10、及び表示装置62に電気的に接続されており、各こんろバーナー4、グリル10、及び表示装置62を制御する。
表示装置62は、ガスこんろ1の各種動作状態を表示する。本実施形態の表示装置62は、液晶表示パネル65と、複数のLED(発光ダイオード)66とを有している。
液晶表示パネル65は、ガスこんろ1の動作状態を文字及び図柄で表示する表示面67を有している。図4に示すように液晶表示パネル65は、表示面67を上向きにして制御部61の上面に実装されている。
複数のLED66の各々は、ガスこんろ1の動作状態を表示する光源として機能する。各LED66は発光方向が上方となるように制御部61の上面に実装されている。各LED66は、制御部61により制御される。各LED66の点灯状態は、制御部61により、ガスこんろ1の動作状態に応じて変更される。
制御部61には、制御部61の温度を検出する温度センサー79(図3B参照)が設けられている。ここで、温度センサー79は、検温部が制御部61の近傍に位置して、制御部61近傍の温度を検出する温度センサーであってもよいし、検温部が制御部61に直接接して制御部61の温度を直接検出する温度センサーであってもよく、いずれの温度センサーである場合も、「制御部61の温度を検出する温度センサー79」に含まれる。すなわち、温度センサー79は制御部61の温度と相関する温度を検出する温度センサーであればよい。
本実施形態のガスこんろ1は、温度センサー79として、回路基板である制御部61の右側部分に実装されたサーミスタにより構成される右側温度センサー79Rと、制御部61の左側部分に実装されたサーミスタにより構成される左側温度センサー79Lとの2つの温度センサーを備えている。右側温度センサー79Rは制御部61の右側部分の近傍の温度を検出し、左側温度センサー79Lは制御部61の左側部分の近傍の温度を検出する。
図3A〜図3Cに示す外側ケース64は、表示装置ユニット6の外郭を構成している。外側ケース64は金属製のケースである。外側ケース64には、内側ケース60とファン63とが収納されている。すなわち、本実施形態の制御部61は、内側ケース60と外側ケース64とで2重に収納されている。このため、各こんろバーナー4やグリル10で発生した熱は、制御部61に伝わり難く、制御部61が高温になって故障や不具合等が生じることが抑制される。
図4に示すように、内側ケース60の上面部と外側ケース64の上面部の各々において、液晶表示パネル65の表示面67及び各LED66に対応する部分には、上下方向に貫通する窓孔68,69が形成されている。
また、図1に示すように、天板13において表示面67及び各LED66に対応する部分には、透光性を有する透光部18が形成されている。表示面67の表示及び各LED66の発光は、透光部18及び窓孔68,69を介して視認可能である。このため、利用者は、表示面67の表示及び各LED66の発光状態を、天板13の上方から見ることで、ガスこんろ1の動作状態を確認できる。
図3A〜図3Cに示すように、ファン63は外側ケース64の右側部分(詳しくは右側端部)に配置されている。ファン63は制御部61に電気的に接続されており、制御部61により制御される。
外側ケース64には、吸気口71と排気口72とが形成されている。吸気口71は外側ケース64の右側部分(詳しくは右側端部)に形成されており、ファン63の吸込口73に通じている。排気口72は、外側ケース64の左側部分(詳しくは左側端部)に形成されており、ファン63の吹出口74に通じている。
ファン63の駆動は、制御部61によって制御される。制御部61によりファン63が駆動されると、外側ケース64外の空気は、吸気口71から外側ケース64内に流入し、この後、内側ケース60の近傍を通って排気口72から外側ケース64の外部に流出する。このファン63の駆動により生じた送風により、内側ケース60及び内側ケース60内に配置された制御部61は冷却される。
本実施形態の制御部61は、燃焼中のこんろバーナー4の数、各温度センサー79により検出した制御部61の温度、及びグリル10の運転の有無に基づいて、ファン63の駆動の開始と停止を制御する。
図5に、制御部61によるファン63の駆動開始の制御フローを示す。本実施形態の制御部61は、ファン63の駆動が停止している状態において、以下に示す第1条件(S1)第2条件(S2)、もしくは第3条件(S3)を充足した場合に、ファン63の駆動を開始し、これら以外の場合には、ファン63の駆動を開始しない。
第1条件は、燃焼中のこんろバーナー4の数が複数(2以上)であることである。具体的に第1条件は、少なくとも2つのこんろバーナー4の着火を検出し、この後、これら少なくとも2つのこんろバーナー4の燃焼が所定時間(例えば5秒)継続することである。
第2条件は、温度センサー79により制御部61の温度が所定温度以上であることを検出することである。具体的に第2条件は、いずれか1つのこんろバーナー4の燃焼中において、少なくとも1つの温度センサー79により、制御部61の温度が所定温度(例えば60℃)以上であることを所定時間(例えば1秒間)継続して検出することである。
第3条件はグリル10の運転が開始されることである。具体的に第3条件は、グリル用バーナーの着火を検出し、この後、グリル用バーナーの燃焼が所定時間(例えば5秒間)以上継続することである。
なお、各こんろバーナー4の着火状態及び燃焼状態の検出、並びにグリル用バーナーの着火状態及び燃焼状態の検出は熱電対のセンサーにより行われるが、これに制限されず、例えば操作部8の指令に基づいて行われてもよい。
上述のように、本実施形態の制御部61は、前記第1条件を充足した場合、前記第2条件を充足した場合、及び前記第3条件を充足した場合のいずれの場合にも、ファン63の駆動を開始する。このため、制御部61が高温である可能性が高い場合に、ファン63によって制御部61が冷却される。
ここで、仮にファン63の駆動の開始を、温度センサー79で検出した温度が所定温度以上となった場合にのみ行った場合、例えば制御部61において温度センサー79から離れた箇所が部分的に高温になった場合や、制御部61が高温であるにもかかわらず温度センサー79が故障した場合等には、ファン63が駆動されない事態が生じる可能性がある。しかし、本実施形態では、燃焼中のこんろバーナー4の数が複数(2以上)である場合、及び、グリル10の運転が開始された場合にも、ファン63の駆動が開始されるため、制御部61が高温になることをより確実に防止できる。
また、上述のように制御部61は、燃焼中のこんろバーナー4の数が1以下である場合、ファン63の駆動を開始しないことを許容する。ここで、燃焼中のこんろバーナー4の数が1以下である場合には、制御部61は高温ではない可能性が高い。したがって、上述のように燃焼中のこんろバーナー4の数が1以下である場合に、ファン63の駆動を開始しないことを許容することで、制御部61が高温でないにもかかわらず、ファン63が駆動されて電力が無駄に消費されることが抑制される。
また、ファン63が駆動すると筐体3内が負圧になり、これにより、各こんろバーナー4の2次空気量が減少しやすくなる。このように各こんろバーナー4の2次空気量が減少すると、各こんろバーナー4の燃焼状態が不安定になり、特に各こんろバーナー4を弱火にしたときには火が消えてしまう可能性がある。しかし、本実施形態の制御部61は、前記第1条件を充足しない場合に、ファン63の駆動の開始を許容する。このため、各こんろバーナー4の2次空気量が減少することを抑制でき、燃焼状態が安定しやすい。
本実施形態の制御部61は、前記第1条件、前記第2条件、及び前記第3条件のいずれも充足しない場合に、ファン63の駆動を開始せず、これにより、電力消費量を抑制する。
図6に制御部61によるファン63の駆動停止の制御フローを示す。制御部61は、ファン63が駆動状態にあるとき、以下に示す第4条件(S4)を充足した場合、もしくは以下に示す第5条件(S5)を充足した場合に、ファン63の駆動を停止する。
第4条件は、全てのこんろバーナー4の燃焼が停止し、かつファン63の駆動開始から所定時間(例えば1分)が経過したことである。第5条件は、温度センサー79で検出した制御部61の温度が前記所定温度未満であることを検出することである。具体的に第5条件は、全ての温度センサー79で検出した温度が前記所定温度(例えば60℃)未満であることを検出することである。
上述のように、本実施形態の制御部61は、前記第4条件を充足した場合にファン63の駆動を停止し、前記第5条件を充足した場合にファン63の駆動を停止する。このため、制御部61の温度が高くないときにファン63が駆動されることを抑制でき、電力消費量が一層抑制される。
(補足)
なお、本実施系形態の制御部61は、回路基板であるが、マイクロコンピューターなどであってもよい。また、本実施形態の制御部61は、表示装置ユニット6に組み込まれているが、単独で筐体3内に設けられてもよい。
また、温度センサー79は熱電対であってもよい。また、制御部61の温度を検出する温度センサー79の数は、1又は3以上であってもよい。
また、制御部61の温度を検出する温度センサー79は省略可能である。この場合、制御部61は、例えば、燃焼するこんろバーナー4の数が複数である場合にはファン63の駆動を開始し、燃焼するこんろバーナー4の数が1以下である場合にはファン63の駆動を開始しない。
また、この他、本実施形態のガスこんろ1は、適宜設計変更可能である。
(効果)
以上説明した実施形態のガスこんろは、以下の特徴を有する。複数のこんろバーナー4が制御部61の周囲に配置されている。ガスこんろ1は、制御部61を冷却するためのファン63を備えている。制御部61は、燃焼中のこんろバーナー4の数が複数の場合に、ファン63の駆動を開始し、燃焼中のこんろバーナー4の数が1以下である場合に、ファン63の駆動を開始しないことを許容する。以下、この特徴を有するガスこんろを、第1の態様のガスこんろという。
第1の態様のガスこんろは、燃焼されるこんろバーナー4の数が複数であって、制御部61が高温である可能性が高い場合に、ファン63の駆動が開始されて、制御部61が冷却される。このため、制御部61が高温になり難く、不具合や故障などが生じ難い。また、燃焼中のこんろバーナー4の数が1以下であって、制御部61が高温ではない可能性が高い場合に、ファン63の駆動を開始しないことを許容する。このため、制御部61が高温でないにもかかわらず、ファン63が駆動されて電力が無駄に消費されることが抑制される。
また、本実施形態のガスこんろは、第1の態様のガスこんろにおいて、以下の付加的な特徴を有する。ガスこんろ1は、制御部61の温度を検出する温度センサー79をさらに備えている。制御部61は、温度センサー79により制御部61の温度が所定温度以上であることが検出された場合にも、ファン63の駆動を開始する。以下、この特徴を有するガスこんろを、第2の態様のガスこんろという。
第2の態様のガスこんろにあっては、温度センサー79により制御部61の温度が所定温度以上であることが検出された場合にも、ファン63の駆動を開始する。このため、制御部61が高温になることを一層抑制できる。
また、本実施形態のガスこんろは、第1又は第2の態様のガスこんろにおいて、以下の付加的な特徴を有する。ガスこんろ1は、制御部61の下方に配置されたグリル10を備える。制御部61は、グリル10の運転が開始された場合にも、ファン63の駆動を開始する。以下、この特徴を有するガスこんろを、第3の態様のガスこんろという。
第3の態様のガスこんろは、制御部61の下方に配置されたグリル10の運転が開始された場合に、ファン63の駆動を開始する。このため、制御部61は高温に一層なり難い。
1 ガスこんろ
10 グリル
4 こんろバーナー
61 制御部
63 ファン
79 温度センサー

Claims (3)

  1. 複数のこんろバーナーが制御部の周囲に配置されたガスこんろであって、
    前記制御部を冷却するためのファンを備え、
    前記制御部は、燃焼中の前記こんろバーナーの数が複数の場合に、前記ファンの駆動を開始し、燃焼中の前記こんろバーナーの数が1以下である場合に、前記ファンの駆動を開始しないことを許容することを特徴とするガスこんろ。
  2. 前記制御部の温度を検出する温度センサーをさらに備え、
    前記制御部は、前記温度センサーにより前記制御部の温度が所定温度以上であることが検出された場合にも、前記ファンの駆動を開始することを特徴とする請求項1に記載のガスこんろ。
  3. 前記制御部の下方に配置されたグリルを備え、
    前記制御部は、前記グリルの運転が開始された場合にも、前記ファンの駆動を開始することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガスこんろ。
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