JP2018021035A - 容器詰め飲料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】葛花処理物を含有する容器詰め飲料。テクトリゲニン類を含有する容器詰め飲料。さらに茶処理物を含有する容器詰め飲料。葛花処理物及び人工甘味料を含有する組成物。テクトリゲニン類及び人工甘味料を含有する組成物。人工甘味料がアセスルファムカリウム、アスパルテーム、スクラロース、ステビアから選ばれる少なくとも1つを含有する組成物。
【選択図】なし
Description
葛花処理物を含有することを特徴とする、容器詰め飲料。
<1>葛花処理物を含有することを特徴とする容器詰め飲料。
<2>テクトリゲニン類を含有することを特徴とする容器詰め飲料。
<3>さらに茶処理物を含有することを特徴とする<1>又は<2>のいずれかに記載の容器詰め飲料。
<4>葛花処理物及び人工甘味料を含有することを特徴とする組成物。
<5>テクトリゲニン類及び人工甘味料を含有することを特徴とする組成物。
<6>人工甘味料がアセスルファムカリウム、アスパルテーム、スクラロース、ステビアから選ばれる少なくとも1つを含有することを特徴とする、<4>又は<5>のいずれかに記載の組成物。
<7>葛花処理物及び人工甘味料を含有することを特徴とする体脂肪低減用組成物。
<8>テクトリゲニン類及び人工甘味料を含有することを特徴とする体脂肪低減用組成物。
<9>葛花処理物及び人工甘味料を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用組成物。
<10>テクトリゲニン類及び人工甘味料を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用組成物。
<11><4>〜<10>の組成物を用いた容器詰め飲料。
葛花は、葛植物の花部である。葛植物は、通常知られているとおりのマメ科クズ属のつる性多年生植物であり、日本、中国、台湾、東南アジアなどに分布することが知られている。葛植物の種類としては、プエラリア・トムソニイ(Pueraria thomsonii)、プエラリア・ロバータ(Pueraria lobata)、プエラリア・スンバーギアナ(Pueraria thunbergiana)等が挙げられる。本発明においては、葛植物のどのような種のものを用いてもよく、特に制限はないが、体脂肪低減効果や血流改善効果が知られているプエラリア・トムソニイ(Pueraria thomsonii)を用いることが好ましい。葛花には、カッカライド、カッカリドン、イリソリドン、バイオカニンA、6-ヒドロキシビオカニンA-6,7-ジ-O-グルコシド、ゲニステイン、ゲニスチン、6-ヒドロキシゲニステイン-6,7-ジ-O-グルコシド、グリシテイン、グリシチン、テクトリゲニン、テクトリジン、テクトリゲニン-7-O-キシロシルグルコシド、ダイゼイン又はダイジン等のイソフラボン及びその配糖体又は誘導体を含むイソフラボン類、ソヤサポゲノールB、ソファラジオール等のサポニン及びその配糖体又は誘導体を含むサポニン類、トリプトファン配糖体、糖質、脂肪族有機酸、芳香族有機酸、糖アルコール、水溶性食物繊維、ビタミン類などが含有されている。本発明で用いる葛花処理物の原料である葛花は、イソフラボン及びその配糖体又は誘導体を含むイソフラボン類、サポニン及びこれらの配糖体又は誘導体を含むサポニン類から選ばれる少なくとも1種の成分が含まれる花部の一部又は全体であればよく、いかなる開花の段階で採集された葛花であってもよいが、例えば、上記成分の含有量が多いことから、全開する前の蕾の段階で採集された葛花であることが好ましい。
本発明の容器詰め飲料で用いるテクトリゲニン類とは、イソフラボンの一種であるテクトリゲニン、その配糖体又は誘導体、及びそれらの混合物を意味する。テクトリゲニン類はクズ属植物やアヤメ属植物に含まれることが知られているが、本発明においてはクズ属植物由来のテクトリゲニン類を使用することが好ましく、葛花処理物由来のテクトリゲニン類を使用することがより好ましい。
本発明においては、苦味抑制剤を配合してもよい。使用できる苦味抑制剤としては、例えば、レシチン、糖、有機酸、フレーバー、環状オリゴ糖等が挙げられる。本発明の容器詰め飲料中に苦味抑制剤を配合する場合は、配合量は特に限定されないが、配合する場合は飲料中に0.0001〜5質量%含有すれば良く、好ましくは0.005〜3質量%であり、より好ましくは0.01〜1質量%である。
本発明においては、キレート剤を配合してもよい。使用できるキレート剤としては、例えば、エチレンジアミン、エチレンジアミン四酢酸、アルファリポ酸、メチルスルフォニルメタン、フラボノイド化合物、ゲニステイン、クエン酸、リンゴ酸、フィチン酸、フィチン、酒石酸、アルギン酸、グルコン酸、L−シスチン等又はそれらの塩が挙げられる。本発明の容器詰め飲料中にキレート剤を配合する場合は、配合量は特に限定されないが、配合する場合は飲料中に0.0001〜5質量%含有すれば良く、好ましくは0.005〜3質量%であり、より好ましくは0.01〜1質量%である。
本発明の容器詰め飲料に使用される容器は、通常飲料用容器として使用されているものであれば良く、スチール缶、アルミ缶等の金属容器、PETボトル、紙パック、ビン等のガラス容器、チルドカップ等のプラスチックカップ、チアパック等のパウチ等が挙げられる。
本発明の容器詰め飲料において、殺菌は、容器の種類や保存条件に合わせて、適宜選択すればよい。例えば、スチール缶、アルミ缶等の金属容器やチアパックなどのように容器に充填後、加熱殺菌できる場合にあっては、レトルト殺菌法を用いて食品衛生法に定められた殺菌条件で製造されるが、PETボトル、紙パックなどのようにレトルト殺菌できないものについては、あらかじめ上記と同等の殺菌条件、例えばプレート式熱交換器等での加熱殺菌後、一定の温度まで冷却して容器に充填する等の方法が採用される。加熱殺菌の方法としては、低温保持殺菌法(LTLT法)や高温保持殺菌法(HTLT法)、高温短時間法(HTST法)や超高温殺菌法(UHT法)など、いずれの方法も使用できるが、UHT法が好ましい。
本発明の容器詰め飲料において、充填方法は適宜選択すればよい。充填方法としては、例えば、ホットパック充填、無菌充填、アセプティック充填などが好ましい。充填された容器に別の成分を含有して充填してもよい。更に、酸性下で加熱殺菌後、無菌下でpHを中性に戻すことや、中性下で加熱殺菌後、無菌下でpHを酸性に戻す等の操作も可能である。
本発明の容器詰め飲料は、使用する原料に応じて従来の製造方法にて製造することができる。
葛花処理物として、葛花乾燥物を使用する場合は、あらかじめ水や熱水に浸し、固形物(残渣)などを除去することで葛花液を得る。熱水を使用する場合、熱水の温度は40〜100℃が好ましく、50〜95℃がより好ましい。その後、必要に応じて濾過を行い、葛花液中の不純物を除去する。熱水を使用する場合、濾過は一定の温度まで冷却した後に実施するのが良い。一定温度まで冷却することにより、沈殿等の不純物を効率良く除去可能となる。濁りや沈殿の防止として濾過を行う場合は、例えば、遠心分離、濾布、珪藻土濾過やフィルター濾過等を用いて行うことができる。飲料のヘイズ値や吸光度を小さくするためにはフィルター濾過等の精密濾過が好ましい。濾過処理の際には、香味に寄与する成分の過剰な除去を防ぐため、捕捉粒子径の適切な設定を行うことが望ましい。濾過を行い不純物を除去することで、保存時の沈殿の発生の抑制や、飲用時ののどごしの悪さ等を改善することができる。
本発明の容器詰め飲料が茶系飲料の場合は、使用する葛花処理物や茶処理物の種類によって製造方法を選ぶことができる。使用する葛花処理物の原料として葛花乾燥物を使用する場合は、あらかじめ葛花乾燥物と茶葉を混合した後に水又は熱水で抽出し、茶葉等を除去後、ストレーナーなどで不純物を除き、抽出液を得ることができるし、葛花乾燥物と茶葉とを別々に水又は熱水で抽出し、それぞれ茶葉等を除去後、ストレーナーなどで不純物を除き、茶抽出液と葛花抽出液を得た後、混合して得ることもできる。茶抽出液は、そのまま用いてもよいし、あらかじめ溶媒を濃縮又は乾固したものも使用することもできる。熱水を使用する場合、熱水の温度は40〜100℃が好ましく、50〜95℃がより好ましい。ストレーナーで除去できない不純物が多い場合は、必要に応じて濾過を行い、不純物を除去する。熱水を使用する場合、濾過は一定の温度まで冷却した後に実施するのが良い。一定温度まで冷却することにより、沈殿等の不純物を効率良く除去可能となる。濁りや沈殿の防止として濾過を行う場合は、例えば、遠心分離、濾布、珪藻土濾過やフィルター濾過等を用いて行うことができる。飲料のヘイズ値や吸光度を小さくするためにはフィルター濾過等の精密濾過が好ましい。濾過処理の際には、香味に寄与する成分の過剰な除去を防ぐため、捕捉粒子径の適切な設定を行うことが望ましい。濾過を行い不純物を除去することで、保存時の沈殿の発生の抑制や、飲用時ののどごしの悪さ等を改善することができる。これに必要に応じて酸化防止剤、pH調製剤等の添加剤を加える。茶系飲料製造後は、充填する容器に応じて適切な工程で殺菌、充填を行う。
本発明の容器詰め飲料がコーヒー飲料の場合は、コーヒーを熱水で抽出した抽出液に、上記製造方法にて得られる葛花液を添加することもできるし、葛花抽出物を使用することもでき、必要に応じて甘味料、乳成分、乳化剤、pH調整剤等の添加剤を加えることで得ることができる。熱水の温度は40〜100℃が好ましく、50〜95℃がより好ましい。コーヒー飲料製造後は、充填する容器に応じて適切な工程で殺菌、充填を行う。
表1の配合量に従い、葛花飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表2の配合量に従い、緑茶飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表3の配合量に従い、烏龍茶飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表4の配合量に従い、紅茶飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表5の配合量に従い、紅茶飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表6の配合量に従い、コーヒー飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表7の配合量に従い、ブレンド茶飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表8の配合量に従い、清涼飲料を製造した。葛花処理物は、葛花抽出物を使用した。
表9の配合量に従い、テクトリゲニン類含有飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
表10の配合量に従い、緑茶飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
表11の配合量に従い、烏龍茶飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
表12の配合量に従い、紅茶飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
表13の配合量に従い、紅茶飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
表14の配合量に従い、コーヒー飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
表15の配合量に従い、ブレンド茶飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
表16の配合量に従い、清涼飲料を製造した。テクトリゲニン類は、葛花処理物由来のものを使用した。
葛花処理物を含有する飲料(葛花飲料、緑茶)について、各種評価を実施した。使用した葛花処理物含有飲料は製造例2、製造例8で製造した飲料を使用した。PETボトルに充填し、密封したものをそれぞれ冷蔵(4℃)、室温、高温(40℃)で一定期間保管し、それぞれ吸光度(720nmにて測定)、ブリックス値、テクトリゲニン類含有率、官能評価(沈殿(澱))を評価した。なお、製造例2(サンプル1〜3)のpHは6.6であり、製造例8(サンプル4〜6)のpHは6.4であった。また、製造例8の葛花処理物含有飲料中に含まれるカテキン類の含有量は葛花処理物に対して0.74倍であった。
表17に記載のサンプル1〜6について、それぞれ保存開始(0ヶ月)、保存開始後1ヶ月、3ヶ月の時点での720nmにおける吸光度を測定した。その結果を図1に示す。図1より、保存期間中の吸光度はいずれも0.05未満であり、高い透明性を有し、温度条件に関わらず安定して保存できることがわかった。
表17に記載のサンプル2及び5について、それぞれ保存開始(0ヶ月)、保存開始後1ヶ月、3ヶ月におけるブリックス値を、屈折計を用いて測定した。結果を表10に示す。表18から、ブリックス値は保存前と比較し、変動は±0.01と変化は小さく、安定して保存できることがわかった。
表17に記載のサンプル2,3,5及び6について、保存中のテクトリゲニン類の含有率を評価した。保存開始(0ヶ月)、保存開始後1ヶ月、3ヶ月におけるテクトリゲニン類含有量の変化率を、HPLCを使用して測定し、保存開始(0ヶ月)を基準としてそれぞれの含有率を算出した。その結果を図2に示す。図2より、本発明の容器詰め飲料は室温、高温(40℃)のいずれの保管状態においても、高いテクトリゲニン類の含有率を示した。特に、茶処理物として緑茶抽出物を併用する飲料については、葛花抽出物のみで保存する場合に比べ、高いテクトリゲニン類の含有率を維持していた。
サンプル1〜6について、保存開始後1ヶ月、3ヶ月における澱の状態を目視で観察した。サンプル1〜6のいずれも澱は発生しておらず、透明性を保っていた。
表19、20に記載の配合で葛花含有飲料を製造した。
表19において、葛花抽出物を大豆抽出物に変えて、他は製造例65〜71と同様にして調製し、比較製造例1〜7の飲料を得た。
製造例65〜79、及び比較製造例1〜7で得られたサンプルを用いて官能評価を実施した。被験者11名に、製造例65〜79のサンプルを少量ずつ試飲し、各評価項目(美味しさ、香りの良さ、にがみの感じ易さ、えぐみ(えぐみのなさ)、甘さの好み、飲みやすさ、すっきり感、後味、舌触り)について、下記表22に従い点数を付けた。比較例として、イソフラボンを含有する素材である大豆抽出物を使用し、同様に評価した。
集計後、人工甘味料を配合していないサンプル(製造例65)に比べてその他サンプルの評価項目がどの程度変化したかを算出した。大豆抽出物を使用した場合は、比較製造例1のサンプルに比べてその他サンプルの評価項目がどの程度変化したかを算出した。
結果を表23〜25に示す。表中、数値がプラスのものは甘味料なしと比較して良くなったことを示し、数値がマイナスのものは甘味料なしと比較して悪くなったことを示す。
一方、同じイソフラボン抽出物である大豆抽出物を用いた例では、いずれの項目も甘味料なしと比較して同程度か若干良くなる程度であり、甘味料の種類によっては甘味料なしよりも悪くなる傾向であった。
表26に記載の配合で葛花紅茶飲料を製造した。
製造例80〜86で得られたサンプルを用いて官能評価を実施した。被験者8名に、製造例80〜86のサンプルを少量ずつ試飲し、各評価項目(美味しさ、香りの良さ、にがみの感じ易さ、えぐみ(えぐみのなさ)、甘さの好み、飲みやすさ、すっきり感、後味、舌触り)について、表22に従い点数を付けた。
集計後、人工甘味料を配合していないサンプル(製造例80)に比べてその他サンプルの評価項目がどの程度変化したかを算出した。
結果を表27に示す。表中、数値がプラスのものは甘味料なしと比較して良くなったことを示し、数値がマイナスのものは甘味料なしと比較して悪くなったことを示す。
製造例66、67、69、73及び75で得られた葛花含有飲料について、安定性評価を行った。甘味料による安定性の違いを比較するため、ショ糖を用いた評価を併せて行った。甘味料としてショ糖を用いた葛花飲料は、甘味度が6となるようにショ糖水溶液を調製し、製造例65〜79と同様の方法で調製した。使用したサンプルを表28に示す。
マウスに葛花処理物、葛花処理物及び人工甘味料の混合物を投与し、体脂肪低減効果、血糖値上昇抑制効果を確認した。7週齢の雄性C57BL/6Jマウスを8匹を5日間馴化後、体重値に基づいてA〜Dの4群に群分けし、各群に対応した試験飼料を14日間自由摂取させた。投与した飼料を表30に示す。
上記群分けしたマウスを試験14日目に解剖し、腸間膜白色脂肪組織を採取し、重量を測定した。体重増加率及び腸間膜の白色脂肪重量を表31に示す。
上記群分けしたマウスを試験14日目に尾静脈より採血を行い、小型血糖値測定器(グルテストエース:株式会社三和化学研究所)を用いて血糖値を測定した。測定結果を表32に示す。
表33に記載の配合で、葛花含有飲料を製造した。ビーカーに、葛花処理物と安息香酸を計りとり、水を加えて撹拌し、溶解した。次に、クエン酸水溶液(2M)又はクエン酸ナトリウム水溶液(2M)を加え、目的のpH(2〜8)となるように各溶液のpHを調整した。なお、pH2〜5はクエン酸水溶液、pH6〜8はクエン酸ナトリウム水溶液を用いた。pH調整後、各溶液を85℃30分間湯煎し、殺菌済みのペットボトルに入れキャップをし、さらに85℃の湯で30分間加熱することで殺菌を行った。
製造例88〜94で得られた葛花含有飲料を室温にて保管した。製造例88〜94について、それぞれ保存開始(0ヶ月)、保存開始後1ヶ月、3ヶ月、及び4ヶ月の時点での720nmにおける吸光度及びテクトリゲニン類含有量をHPLCを使用して測定し、保存開始(0ヶ月)を基準としてそれぞれの変化率を算出した。測定した。その結果を図3及び図4に示す。
図3より、保存期間中の吸光度はいずれも0.5未満であり、長期間の保存における安定性が高いことがわかった。特に、pHが4以上の場合、吸光度が0.05未満と高い透明性を有し、長期間の安定性に優れることがわかった。
テクトリゲニン類は、全てのサンプルにおいて1ヶ月で70%以上保持されていた。特に、pH7以下の場合、4ヶ月後のテクトリゲニン類は70%以上保持されていることから、葛花含有飲料を安定して保存するこが可能であることがわかる。さらにpH6以下の場合、4ヶ月経過後のテクトリゲニン類は90%以上と高く、安定して保持されていることがわかる。
Claims (11)
- 葛花処理物を含有することを特徴とする容器詰め飲料。
- テクトリゲニン類を含有することを特徴とする容器詰め飲料。
- さらに茶処理物を含有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の容器詰め飲料。
- 葛花処理物及び人工甘味料を含有することを特徴とする組成物。
- テクトリゲニン類及び人工甘味料を含有することを特徴とする組成物。
- 人工甘味料がアセスルファムカリウム、アスパルテーム、スクラロース、ステビアから選ばれる少なくとも1つを含有することを特徴とする、請求項4又は5のいずれかに記載の組成物。
- 葛花処理物及び人工甘味料を含有することを特徴とする体脂肪低減用組成物。
- テクトリゲニン類及び人工甘味料を含有することを特徴とする体脂肪低減用組成物。
- 葛花処理物及び人工甘味料を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用組成物。
- テクトリゲニン類及び人工甘味料を含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用組成物。
- 請求項4〜10の組成物を用いた容器詰め飲料。
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