JP2018020026A - 集計装置及び集計方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】目的は店舗に来店した顧客に関する様々な情報を集計することのできる集計装置及び集計方法を提供することにある。【解決手段】一実施形態に係る集計装置は、任意の店舗又は店舗を含むエリアに単位期間内に所定時間以上滞在した顧客を対象として、単位期間の全体にわたる複数の時刻各々に顧客又は顧客が所持する携帯型電子機器を識別する識別情報と時刻各々の携帯型電子機器の位置情報とを関連付けてなる行動データを記憶する記憶部21と、行動データを集計する集計部20と、集計結果を外部装置12に送信する通信部22とを具備する。【選択図】図2

Description

本発明は、集計装置及び集計方法に関する。
従来、パチンコ機等の遊技機が設置された遊技店において、来店した顧客に関する情報を収集するためのシステムが利用されている。例えば、来店した顧客の年齢、性別、遊技時間帯、曜日等といった項目ごとに情報を集計することで、遊技店に来店する顧客(遊技者)の傾向を分析し、遊技店の運営に利用することができる(例えば、特許文献1参照)。
従来のシステムは、例えば顧客が所有する携帯端末において専用の来店管理アプリケーションを実行させておくことで、顧客が店舗に入場した場合に、遊技場(入口)に設置された発信装置からの受信に応じて携帯端末から所定の情報がクラウドサーバに送信される。クラウドサーバは、各顧客の携帯端末から受信された情報を受信して、前述のような項目毎の集計することができる。
特開2015−171487号公報
このように従来技術では、顧客が所有する携帯端末に予め専用の来店管理アプリケーションをダウンロードさせて実行させておかなければならず、顧客に負担を強いるものであった。また、携帯端末を所有していても来店管理アプリケーションを実行させていない顧客については、来店していたとしても集計対象とすることができなかった。
さらに従来のシステムでは、顧客が店舗に滞在している期間のデータのみが得られ、集計処理も当然にしてその期間内のものに制限されていた。例えば顧客が当該店舗の滞在期間以外の時間帯に他の店舗に来店しているか否かなど様々な種類の集計結果を得ることはできなかった。
本発明の目的は、店舗に来店した顧客に関する様々な情報を集計することのできる集計装置及び集計方法を提供することにある。
本発明の一態様に係る集計装置は、任意の店舗又は店舗を含むエリアに単位期間内に所定時間以上滞在した顧客を対象として、単位期間の全体にわたる複数の時刻各々に顧客又は顧客が所持する携帯型電子機器を識別する識別情報と時刻各々の携帯型電子機器の位置情報とを関連付けてなる行動データを記憶する記憶手段と、行動データを集計する集計手段と、集計手段による集計結果を外部装置に送信する送信手段とを具備する。
本発明によれば、単位期間(例えば、一日)の全体にわたる複数の時刻各々に、顧客又は該顧客が所持する携帯型電子機器を識別する識別情報と上記時刻各々の上記携帯型電子機器の位置情報とを関連付けてなる行動データを用いて集計をするので、店舗に来店した顧客に関する様々な情報を集計することができる。
本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバを含む行動データ集計システムの構成を示す図。 本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバの構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るサーバ群に記憶される行動データの概念を示す図。 本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバがサーバ群から受信する行動データの概念を示す図。 本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバにおけるデータ集計処理のフローチャート。 本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバにおけるリピータ判定処理のフローチャート。 本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバにより店舗PCの画面に表示される集計結果の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバにより店舗PCの画面に表示される集計結果の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバにおける店舗間移動判定処理のフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ(集計装置ともいう)10を含む行動データ集計システムの構成を示す図である。本実施形態における行動データ集計システムは、データ集計サーバ10、複数の店舗PC(パーソナルコンピュータ)12(12−1,…,12−n)、サーバ群(クラウドサーバ)14(位置情報サービスサーバ16−1を含む)、インターネットを含むネットワーク8を介して通信可能に接続されている。位置情報サービスサーバ16−1は携帯型電子機器19を含む移動体通信網18に接続される。携帯型電子機器19は、例えばスマートフォン、携帯電話機、モバイルPC(Personal Computer)、タブレット端末など、無線通信機能が搭載された携帯可能の機器である。店舗PC12(12−1,…,12−n)は、弾球遊技機(パチンコ機)や回胴式遊技機(パチスロ機)等の遊技機が設置された遊技店(店舗)等に設置されており、データ集計サーバ10に対して、顧客の動向を把握するための集計結果の提供を要求する。
データ集計サーバ10は、例えばパチンコ機等の遊技機が設置された遊技店(店舗PC12)ごとに予め決定したデータ収集条件に該当する行動データを、サーバ群14(クラウドサーバ)から収集して蓄積し、この蓄積した行動データを用いて集計処理をしてその集計結果を店舗PC12に送信する。なお、データ集計サーバ10から店舗PC12への集計結果の送信方法としては、店舗PC12からデータ集計サーバ10への集計結果配信要求に呼応して又は店舗PC12によるデータ集計サーバ10へのアクセスをトリガとしてデータ集計サーバ10から店舗PC12に集計結果が送信されるプル型配信を採用してもよいし、店舗PC12からの要求を受けることなくデータ集計サーバ10が店舗PC12に能動的に一定周期で集計結果が送信されるプッシュ型配信を採用するものであってもよい。
なお、本実施形態で重要なことは、データ集計サーバ10にて取得された集計結果(情報)を、店舗PC12にて活用(表示、蓄積、加工、印刷等)できることであるので、データ集計サーバ10から各店舗PC12への集計結果を示すデータの提供方法は、上述のようなネットワークを介したものに限らず、例えば、フラッシュメモリといった可搬型メモリを介しても良いし、FAXや電話、口頭といった手段でデータ集計サーバ10の操作者から、店舗PC12の操作者に伝達し、該店舗PC12の操作者により該PCに入力するというものであっても良い。
行動データは、例えば携帯型電子機器19の時系列の位置データであり、例えば携帯型電子機器19を識別することができる固有の端末IDに、携帯型電子機器19の位置(例えば緯度経度)を示す位置情報と、位置情報がサーバ群14によって取得された時の時刻を示すタイムスタンプとが関連付けられたデータである。典型的には位置情報は10分等の一定の間隔(取得間隔)で周期的に取得される。
本発明の一実施形態では、データ収集条件にしたがって、任意の店舗の位置又は店舗を含むエリアに、顧客がその店舗に滞在したことを判定するための基準とする時間(滞在時間)以上滞在した顧客を対象として、一日等の単位期間全体にわたる行動データ、つまりその顧客が当該店舗に滞在する滞在期間の行動データと、その顧客が当該店舗に滞在していない期間(時間帯)の行動データとが、単位期間の周期(例えば一日等)でデータ集計サーバ10に繰り返し収集される。さらに任意の店舗に予め関連付けている、該店舗とは他の店舗(典型的には近隣の他の店舗(例えば競合する店舗))の位置又は店舗を含むエリアに、その他の店舗に所定の滞在時間以上滞在した顧客を対象として、一日等の単位期間全体にわたる行動データ、つまりその顧客が当該店舗に滞在する滞在期間の行動データと、その顧客が当該店舗に滞在していない期間の行動データとが、単位期間の周期でデータ集計サーバ10に繰り返し収集される。
このように、本実施形態では、目的店舗(ターゲット店舗)に来店した顧客についての行動データ(顧客と、時間と、位置とを関連づけた情報)を用いるので、ミクロな観点では各顧客について、所定期間におけるどの時間帯に上記目的店舗に来店したかを知ることができ、マクロな視点では、所定期間内に、および該所定期間のうちのある時間帯における、上記目的店舗への来店者数を得ることができる。
また、このように目的店舗に来店した顧客に関するその店舗の滞在期間に加えて、滞在していない期間も含めて一日等の単位期間全体にわたる行動データを収集することにより、目的店舗への来店に関する集計結果だけでなく、目的店舗に来店した顧客が他の店舗に流れている割合などの集計結果、その顧客が目的店舗に来店するまでの最も多い経路など様々な情報を集計することができる。
なお、位置情報は、店舗がある場所の緯度経度に限らず、例えば予め地図中にエリアが設定されている場合には何れか特定のエリアを指定するコードでも良い。エリアとしては、地図中に既定されている格子状のエリア、又は店舗の敷地を区画するエリアのいずれでもよい。また、データ集計サーバ10とサーバ群14とが店舗毎の位置(緯度経度、エリア)が登録済みであれば、店舗を特定するデータ(店舗ID)でもってデータ収集するようにしても良い。滞在時間を示すデータは、例えば「10分」「1時間」「2時間」のように指定することができる。滞在時間を示すデータは、複数の店舗の位置情報を送信する場合に、全ての位置情報に共通する1つの時間を示しても良いし、店舗毎に異なる時間を示しても良い。時間を変更することで、短時間でも店舗に訪れた顧客を含めて顧客の動向を分析する場合、あるいは店舗に長時間いる顧客(例えば遊技に勝っている顧客)の動向を分析する場合のように、分析の対象とする顧客を限定することができる。
データ提供元手段としてのサーバ群14は、データ集計サーバ10により予め設定されたデータ収集条件に該当する行動データをデータ集計サーバ10に提供する。サーバ群14は、1つサーバからのみ行動データをデータ集計サーバ10に提供しても良いし、複数のサーバ16−1,16−2,16−3がそれぞれ行動データをデータ集計サーバ10に提供しても良い。さらに、サーバ群14に含まれる複数のサーバ16−1,16−2,16−3は、協同して携帯型電子機器19からデータを取得して、それらを何れかのサーバで統合してデータ集計サーバ10に提供するようにしても良い。以下の説明では、位置情報サービスサーバ16−1からデータ集計サーバ10が行動データを収集するものとして説明する。
サーバ群14に含まれる複数のサーバは、例えば携帯型電子機器19に対して様々なサービスをそれぞれ提供する。例えば天気情報を提供するサービス、現在位置を地図上で表示するサービス、鉄道などの交通手段を用いた乗り換え案内を提供するサービスなどを実現するサーバが含まれる。携帯型電子機器19の利用者は、こうしたサービスを通常的に利用している場合、これらのサービスを利用するために位置検出機能(GPS(Global Positioning System)などが)を有効に設定することになる。従って、サービスを利用している携帯型電子機器19の現在位置を示す位置情報(例えば緯度経度)がサーバ群14に含まれる各サーバに取得される。サーバ群14では、携帯型電子機器19に位置情報取得のための特別なプログラムを実行させることなく、携帯型電子機器19から位置情報を取得した時刻を表すタイムスタンプに、携帯型電子機器19を識別する識別情報(端末ID)と位置情報とを関連付けて行動データとして時系列的に記憶しておくことができる。
なお、サーバ群14に含まれるサーバには、移動体通信網18を管理する会社のサーバが含まれていても良い。この場合、携帯型電子機器19の移動体通信網18における位置(無線通信が可能な少なくとも1つの基地局の位置をもとに特定される位置)のデータをもとに行動データが記録されていても良い。移動体通信網18は、無線通信機能が搭載された携帯型電子機器19を含む通信網であり、携帯型電子機器19の間の通信を制御し、またサーバ群14に含まれるサーバが提供するサービスのための通信を制御する。
図2は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10の構成を示すブロック図である。図2には、データ集計サーバ10と、位置情報サービスサーバ16−1及び店舗PC12との間で送受信される情報を示している。データ集計サーバ10は、図2に示すように、制御部20、記憶部21、通信部22、入力部23、及び表示部24を含む。制御部20は、プロセッサ(CPU)やメモリを含み、メモリに記憶されたプログラムを実行することで各種の制御を行なう。制御部20は、行動データ集計プログラムを実行することにより、条件(店舗位置、滞在時間)に該当する行動データをサーバ群14(クラウドサーバ)から受信し、この受信したデータを集計して、店舗PC12に出力するデータ集計処理を実現する。
記憶部21は、店舗PC12ごとに既定しているデータ収集条件(店舗位置、滞在時間)、サーバ群14から周期的に収集した行動データ、行動データに対する各種の集計の結果、店舗PC12に提供するデータ等が記憶される。通信部22は、サーバ群14、店舗PC12等との通信を制御する。入力部23は、データ集計サーバ10の管理者等による入力デバイス(キーボード、マウス等)の操作に応じたデータを入力する。表示部24は、制御部20による処理内容を表す画面をディスプレイに表示する。
図3は、本発明の一実施形態に係るサーバ群14(位置情報サービスサーバ16−1)に記憶される携帯型電子機器19の行動データの概念を示す図である。図3に示すように、サーバ群14では携帯型電子機器19を特定する端末IDに携帯型電子機器19から取得された位置情報(緯度経度)と、この位置情報が取得された時刻を示すタイムスタンプとが関連付けられた膨大なデータが記憶される。サーバ群14は、移動体通信網18の位置検出機能によって検出された現在位置を、例えば一定時間毎(例えば10分毎)に取得して行動データとして蓄積していく。従って、携帯型電子機器19の所有者が、携帯型電子機器19を所持して移動した場合には、その移動経路に沿った位置情報が継続的に記憶される。また、同じ位置を示す位置情報が連続して記憶されている場合には、その位置情報が示す位置に携帯型電子機器19(携帯型電子機器19を所持している所有者)が滞在していることを判別することができる。なお、サーバ群14では、端末IDをもとに携帯型電子機器19の所有者について個人特定しないものとする。
図4は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10がサーバ群14から収集する行動データの概念を示す図である。図4は、例えばデータ集計サーバ10からサーバ群14(位置情報サービスサーバ16−1)に対して要求されるデータ収集条件に応じて収集される行動データの例を示している。すなわち、ターゲット店舗AAだけでなく、該店舗AAの競合店である店舗BB,CCの位置情報を行動データの収集条件として設定した例を示している。なお、本実施形態では、ターゲット店舗用のデータ収集条件としては、ターゲット店舗AAの位置情報、滞在時間(ここでは、10分)であり、競合店舗用のデータ収集条件としては、競合店舗BB、CCの各々の位置情報、滞在時間(ここでは、10分)として説明する。
位置情報サービスサーバ16−1は、図3に示すように記憶された行動データから、上記ターゲット店舗用、および競合店舗用のデータ収集条件に合致した行動データを抽出する。すなわち、位置情報サービスサーバ16−1は、ターゲット店舗AAの位置情報と一致する位置情報を有する行動データを抽出し、抽出された行動データの中から同一の端末IDのものをさらに抽出し、タイムスタンプを参照して、該当する携帯型電子機器19が滞在時間として設定された10分以上移動していなければ、ターゲット店舗AAに滞在したと判定する。このようにして、ターゲット店舗AAに対するデータ収集条件との照合処理を実行する。位置情報サービスサーバ16−1は、上記抽出された端末IDが店舗AAに滞在したと判定された場合、該端末IDに対する単位期間内(一日等)の行動データを全て(店舗AAに滞在中の行動データ、および店舗AAに滞在していない時の行動データ)データ集計サーバ10(店舗AA用行動データ)に送信する。このような処理を、店舗AAの位置情報と一致する位置情報に紐づいた端末IDの全てについて実行する。
競合店舗BB、CCについても、同様に処理して、データ収集条件との照合処理を行う。該照合処理を実行するデータ供給元手段としての位置情報サービスサーバ16−1は、このようにして得られた店舗BB用行動データ、店舗CC用行動データをデータ集計サーバ10に送信する。
なお、位置情報サービスサーバ16−1は、所定の店舗の位置情報(緯度経度)と完全に一致する位置情報を含む行動データだけでなく、予め設定されたエリア内に滞在していると判別された携帯型電子機器19の行動データを抽出してデータ集計サーバ10に送信しても良い。
本実施形態では、データ収集条件との照合処理をデータ集計サーバ10とは別個の装置である位置情報サービスサーバ16−1にて実行しているが、上記照合処理の実行場所は問題では無い。すなわち、上記照合処理機能をデータ集計サーバ10に組み込み、上記照合処理をデータ集計サーバ10にて実行させても良い。この場合は、例えば、データ集計サーバ10が備える、照合済みの行動データが記憶された記憶部がデータ供給元手段となる。
データ集計サーバ10は、店舗AA(ターゲット店舗)、店舗AAに予め関連付けられている他の店舗(競合店舗)BB,CCのそれぞれの位置情報が示す位置に滞在していると判別された携帯型電子機器19の行動データをそれぞれ受信する(店舗AA用行動データ、店舗BB用行動データ、店舗CC用行動データ)。例えば図4に示すデータを受信するのだが、図4において、AA店用行動データには、単位期間中にAA店舗に一回でも滞在したと判断された携帯型電子機器19の端末IDについての上記単位期間中(ここでは、所定の一日分)の全行動データが含まれている(BB店用行動データ、CC店用行動データも同様)。上述のように、店舗AA,BB,CC毎に、滞在していると判別された携帯型電子機器19が複数ある場合には、それぞれの携帯型電子機器19に対応する行動データが受信される。また、1つの携帯型電子機器19に対応する行動データには、店舗に滞在していた期間の行動データだけでなく、店舗以外の場所にいた期間のデータも含む。
データ集計サーバ10は、例えば1日1回、予め設定された時刻に、前日1日分の行動データを位置情報サービスサーバ16−1から受信する。従って、データ集計サーバ10は、店舗に来店した顧客に対応する行動データを取得して、順次蓄積する。
次に、行動データ集計システムの動作について説明する。図5は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10におけるデータ集計処理のフローチャートである。店舗PC12は、データ集計サーバ10が開設しているデータ集計サービス用のサイトにアクセスして、顧客の動向を解析するために必要な集計結果提供を要求する。
データ集計サーバ10は、予め設定している複数の店舗について行動データの収集条件を位置情報サービスサーバ16−1に送信する(A1)。もちろん位置情報サービスサーバ16−1に対して、複数の店舗各々について行動データの収集条件を事前に設定しておいてもよい。位置情報サービスサーバ16−1は、データ集計サーバ10からの要求に呼応してサーバ群14において取得される多数の携帯型電子機器19の行動データから行動データの収集条件に該当する行動データを抽出してデータ集計サーバ10に送信する。なお、位置情報サービスサーバ16−1は、データ集計サーバ10からの要求に呼応するのではなく、事前に設定された行動データの収集条件に該当する行動データを、データ集計サーバ10が位置情報サービスサーバ16−1に対して事前に設定したスケジュール、例えば毎日特定の時刻にデータ集計サーバ10に送信するものであってもよい。
行動データを収集する目的店舗(ターゲット店舗)に対して予め他の店舗(例えば競合する店舗)を関連付けておき、それら店舗の行動データを収集することで、例えば、特定の地域において、チラシ配布やポスティングなどの販促行動をした場合に、販促行動により変化する目的店舗に来店する顧客の動向だけでなく、特定の地域に近接する他の店舗を指定することで、他店舗に来店する顧客の動向についても把握できるようになり、さらに目的店舗への来店経路のうち最も頻度の高い経路を特定してチラシ配布場所を有効に決定したり、そしてそれらの販促活動の効果をより的確に把握することができる。
データ集計サーバ10は、単位期間として例えば一日のうち例えば予め決められた時刻に位置情報サービスサーバ16−1から複数の店舗(店舗PC12−1,…,12−n)の行動データを受信する(ステップA2)。ここでは、例えば、前日1日分の行動データが受信される。データ集計サーバ10は、位置情報サービスサーバ16−1から受信した行動データを記憶部21に記憶させる(ステップA3)。本実施形態では、位置情報サービスサーバ16−1からは図4に示すように店舗毎にグループ分けされた行動データが送信されるので、データ集計サーバ10は、店舗毎に整理して行動データを記憶部21に記憶させる。該整理の方法はどのような方法でも良い。例えば、ある店舗について、端末IDを基準にデータをソートすれば良い。この場合は、取得した日時に関係無く、所定の端末IDについて、タイムスタンプの経時順にソートされることになる。従って、データ集計サーバ10では、位置情報サービスサーバ16−1から受信された行動データを複数日数分蓄積される。なお、1日単位で行動データを受信するだけでなく、任意の時間幅、例えば4時間分の行動データを4時間周期で受信するようにしても良い。
店舗PC12は、データ集計サーバ10が開設しているデータ集計サービス用のサイトにアクセスして、収集条件に応じて位置情報サービスサーバ16−1から取得された行動データの集計の結果を閲覧することができる。データ集計サーバ10は、データ集計サービス用のサイトに店舗PC12からログインされると(ステップA4、Yes)、行動データに対する集計処理を実行して(ステップA5)、行動データの集計結果からそれを視覚化する表示画面データを生成して店舗PC12に送信する(ステップA6)。
図6は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10における集計処理の例として、リピータ判定処理を示すフローチャートを示している。リピータ判定処理では、ログインした店舗PC12に対応する店舗に紐づく行動データを対象として、任意の集計期間(例えば月毎)の来店者数の総数を集計すると共に、来店者数を、店舗へ所定の来店回数未満来店した顧客の来店者数と、所定の来店回数以上繰り返し来店した顧客の来店者数(リピータの来店者数)とを区別して集計する。例えばデフォルトではリピータ判定の来店回数を「2」として初めて来店した新規顧客と、2回以上来店した顧客(リピータ)とを区別して集計するが、リピータと非リピータを区別する回数は店舗PC12に対する操作により3以上の任意の数に設定可能である。ここではリピータ判定の来店回数を「2」として説明する。集計期間は、例えばデフォルトでは当月が指定され、あるいは店舗従業員による店舗PC12に対する操作により指定されるものとする。
データ集計サーバ10(制御部20)は、リピータ判定の基準日の指定を入力し(ステップB1)、ステップA4にてログイン有りと判定された店舗PC12に対応する店舗の行動データのうち、基準日をもとにした集計対象とする期間の行動データを記憶部21から取得する(ステップB2)。例えば、2016年の5月の来店者数を集計する場合には、その年の5月1日をリピータ判定の基準日の指定として入力する。以下では、上記2016年の5月分の一か月を集計対象(集計期間)とする。よって、データ集計サーバ10は、上記ログインされた店舗PC12に対応する店舗の行動データのうち、タイムスタンプが2016年の5月に含まれる行動データを記憶部21から抽出する。なお、本実施形態では、行動データは時刻情報(タイムスタンプ)を有しているので、集計期間は、所定の一日、所定の一週間等、任意に変えることができる。
データ集計サーバ10は、ステップB2にて取得された行動データから端末ID、すなわち来店したそれぞれの顧客が所持していた携帯型電子機器19の端末IDを各々取得する(ステップB3)。このとき、ステップB2では、行動データを取得しているので、同一端末IDについて、複数の行動データが取得されることになる。何故ならば、タイムスタンプは10分毎に設定されるので、所定の一日については、端末IDの各々に対してその日に付与されたタイムスタンプの数だけ行動データが存在することになるからである(例えば、端末αについては、N個(一日に付与されるタイムスタンプの個数)の行動データ)。本実施形態では、ステップB3において、ステップB2にて取得された行動データのうち、タイムスタンプを参照して、各端末IDに対して集計期間(ここでは5月)において最も早い時刻を有する行動データ(集計対象行動データとも呼ぶ)を抽出する。なお、本実施形態で重要なことは、データ集計サーバ10が、記憶部21に記憶されている行動データ群の中から、集計期間内に一致する時刻情報(タイムスタンプ)に紐づいた端末IDを各々取得することにある。よって、これが実現できればいずれの方法を採っても良いことは言うまでも無い。
そして、ステップB3にて取得した集計端末行動データの端末IDの1つについて、同一の端末IDを含む行動データが、集計対象とする期間以前(リピータ判定の基準日以前(ここでは2016年の5月1日))の行動データに存在するか、記憶部21に記憶された行動データを検索して判定する(ステップB4)。
ここで、同一の端末IDが集計対象とする期間以前に存在しない場合には(ステップB5、No)、データ集計サーバ10は、新規顧客が所持していた携帯型電子機器19の端末IDと判定し、上記集計期間における新規顧客数に1を加算する(ステップB7)。一方、同一の端末IDが集計対象とする期間以前に存在する場合には(ステップB5、Yes)、データ集計サーバ10は、リピータの顧客が所持していた携帯型電子機器19の端末IDと判定し、上記集計期間におけるリピータ数に1を加算する(ステップB6)。
このように、本実施形態では、携帯型電子機器19の端末IDとその位置情報と時刻情報とが関連づいた行動データを用いて集計しているので、位置情報により所定の店舗に来店したかを判定しつつ、時刻情報により過去にその店舗内に端末IDに対応する携帯型電子機器19が位置したか否かを判定することができ、それにより、ある店舗について、所定の期間(集計期間)における新規顧客の実人数、およびすでに来店経験がある顧客(リピータ)の実人数を集計することができる。
なお、一人の顧客が1日に複数回来店した場合、異なる日に複数回来店している場合には、それぞれの来店毎に来店者数を加算し、それに応じて新規顧客とリピータの数を計数しても良い。
データ集計サーバ10は、位置情報サービスサーバ16−1から取得した行動データに含まれるそれぞれの端末IDについて、前述のようにして、新規顧客あるいはリピータを判定して、それぞれの数を集計する(ステップB4〜B8)。全ての端末IDについて判定が終了するとリピータ判定処理を終了する。
本実施形態において、所定の店舗に対する来店者数を取得する場合は、例えば、上述のように取得された新規顧客数とリピータ数とを足し合わせても良い。すなわち、データ集計サーバ10は、集計期間について取得された新規顧客数にリピータ数を加算し、その結果を来店者数として集計する。
別の形態では、データ集計サーバ10は、記憶部21に記憶されたデータから、行動データの各々の時間情報(タイムスタンプ)に基づいて、集計期間中(2016年の5月)にタイムスタンプが含まれる行動データの端末IDを抽出し、抽出された端末IDから重複した端末IDを除外して残ったIDの数をカウントする。これにより、上記集計期間中に上記ログインされた店舗PCに対応する店舗への来店者の実人数を取得することができる。すなわち、データ集計サーバ10は、上述のようにして取得された集計行動データの各々端末IDを取得し、その数を実来店者数として集計する。なお、本実施形態では、記憶部21に記憶された行動データに基づいて、所定期間中の所定店舗への来店者ののべ人数を計数しても良い。
いずれにしても、本実施形態では、データ集計サーバ10により、行動データに基づいて、所定の店舗への来店者数を取得することになる。
図5に戻って、データ集計サーバ10は、リピータ判定処理による集計の結果に応じたグラフを表示する画面を生成して、集計結果として店舗PC12に出力する(ステップA6)。図7は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10により、店舗PC12の画面に表示される集計結果(D1〜D3)の一例を示す図である。図7に示すD1には、前述したリピータ判定処理による集計結果の画面の一例を示している。D1では、集計期間(2016年5月)の来店者数が数字により表示されると共に、新規顧客とリピータの割合が容易に把握できるように円グラフによって表示されている例を示している。D2では、集計期間の新規顧客とリピータの日毎の数を折れ線グラフによって表示されている例を示している。D3では、集計期間のリピータの日毎の数を、他店の行動データをもとにそれぞれ集計されたリピータの日毎の数と合わせて折れ線グラフによって表示されている例を示している。
図8は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10により、店舗PC12の画面に表示される他の集計結果(D4〜D7)の一例を示す図である。図8に示すD4では、指定された特定の集計期間(例えば、2016年4月10日〜2016年5月20日)について、リピータ判定処理による集計結果の画面の一例を示している。D5では、曜日別に来店者数を集計して、それぞれの曜日の来店者数を数字により表示すると共に、円グラフにより各曜日の来店者数の割合を表示している。D6では、行動データから取得される端末IDのそれぞれについて、集計期間の来店頻度を集計し、1週間当たりの来店回数に換算して、その回数毎に集計した例を示している。D6では、週間来店頻度として、1回未満、2〜3回、4〜5回、6回以上に分類して、それぞれの分類毎に該当する顧客数を数字により表示すると共に、円グラフにより各分類に該当する顧客数の割合を表示している。D7では、集計期間の新規顧客とリピータの日毎の数を折れ線グラフによって表示されている例を示している。なお、本実施形態では、データ集計サーバ10は、ステップA5にて集計されたデータに基づいて、所定の店舗に対する来店者数の曜日別の集計処理、および所定の店舗への週間来店頻度の集計処理を実行する。
また、集計結果を表示する画面に、例えば「自店分析」「競合店分析」のボタンを表示して、店舗PC12における操作により何れかを指定できるようにしても良い。この場合、データ集計サーバ10は、「自店分析」のボタンが指示された場合には、自店(例えば、店舗AA)に対応する行動データ(例えば、図4におけるAA店用行動データ)についての集計の結果を表示させ、「競合店分析」のボタンが指示された場合には、他の店舗(例えば、店舗BB、店舗CC)に対応する行動データ(例えば、図4におけるBB店用行動データ、CC店用行動データ)についての集計の結果を表示させるようにしても良い。
なお、行動データをもとにした集計の結果については、図7及び図8に限定されるものではなく、任意の集計方法を利用することができる。他の店舗に対応する行動データの集計の結果としては、図7のD3に示すように、複数の店舗についてのグラフを1つにまとめて表示する方法の他、複数の店舗に対応する行動データを用いて、複数の店舗を利用する顧客を集計することができる。
図9は、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10における集計処理の例として、複数の店舗を利用する顧客を集計する店舗間移動判定処理を示すフローチャートである。データ集計サーバ10(制御部20)は、前述したリピータ判定処理と同様にして、店舗間移動判定の基準日の指定を入力し(ステップC1)、基準日をもとにした集計対象とする期間の各店舗用の行動データを記憶部21から取得する(ステップC2)。
データ集計サーバ10は、各店舗用の行動データから共通する端末IDを抽出する(ステップC3)。すなわち、複数の店舗に来店した顧客が所持していた携帯型電子機器19の端末IDを抽出する。そして、各店舗用の行動データで共通する端末IDをもとに各店舗間を移動する端末IDを集計する(ステップC4)。例えば、店舗間を移動する顧客総数、店舗Aから店舗Bなど特定の店舗間を移動した顧客数、特定期間別の移動数(例えば販促行動前と後のそれぞれの期間)などについて集計することができる。データ集計サーバ10は、集計の結果をグラフや図形などにより表した画面を生成して、店舗PC12に出力する。こうして、データ集計サーバ10は、店舗毎の行動データを集計するだけでなく、複数の店舗用の行動データの関連に基づく集計をすることができる。
このようにして、データ集計サーバ10は、サーバ群14において蓄積される携帯型電子機器19から取得された位置情報を含む行動データを、店舗PC12から指定された収集条件(店舗位置、滞在時間)をサーバ群14(位置情報サービスサーバ16−1)に設定することで、収集条件に該当する行動データのみを取得することができる。すなわち、行動データに含まれる要件の1つが位置情報であり、GPS等によって取得することができるので、携帯型電子機器19に来店管理アプリケーションを実装しなくても、位置情報を取得する他のアプリ(例えば、天気予報アプリ等)を利用していれば、そのアプリ経由によっても、位置情報を取得することができ、行動データを取得することができる。よって、特許文献1のように来店管理アプリケーションを実装、起動しなくても行動データを取得することができ、顧客に対して携帯型電子機器19により特別なプログラムを実行させるなどの負担を与えることなく、店舗毎に要求される顧客の動向を把握するためのデータを集計することができる。
また、本実施形態では、位置情報、及び該位置情報を取得した際の時間情報を携帯型電子機器19の端末IDに関連付けた行動データを用いて所定の店舗への来店者数を集計するので、上記所定の店舗への所定期間における来店者数、その来店者数のうち新規顧客、リピータの内訳、曜日毎、所定の週における来店頻度を集計することができる。また、行動データは時間情報を有して蓄積されるので、上記所定期間も任意に変えることができる。
以上、具体例に基づき、本発明の一実施形態に係るデータ集計サーバ10を説明したが、本発明の実施形態としては、上述した動作を実現する方法又はプログラムの他、プログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、ハードディスク、メモリカード)等としての実施態様をとることも可能である。データ集計サーバ10に実装されるコンピュータは、記録媒体に記憶されたプログラムをインストールし、このプログラムを制御部20(CPU)により実行することで、前述した各種処理(機能)を実現することができる。
また、プログラムの実装形態としては、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されることはなく、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であっても良い。
さらに、プログラムは、必ずしも制御基板上のCPUにおいてのみ、全ての処理が実施される必要はなく、必要に応じて基板に付加された拡張ボードや拡張ユニットに実装されたCPUやDSPによってその全部または一部が実施される構成とすることもできる。
本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された構成要件の全て及び/又は開示された全ての方法又は処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。
また、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された特徴の各々は明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、又は類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一又は均等となる特徴の一例にすぎない。
さらに、本発明は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本発明は、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された全ての新規な特徴又はそれらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法又は処理のステップ、又はそれらの組合せに拡張することができる。
10…データ集計サーバ、12…店舗PC、14…サーバ群、16−1…位置情報サービスサーバ、19…電子機器。

Claims (9)

  1. 任意の店舗又は前記店舗を含むエリアに単位期間内に所定時間以上滞在した顧客を対象として、前記単位期間の全体にわたる複数の時刻各々に前記顧客又は前記顧客が所持する携帯型電子機器を識別する識別情報と前記時刻各々の前記携帯型電子機器の位置情報とを関連付けてなる行動データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された行動データに基づいて、前記単位期間内の任意期間において前記任意の店舗に来店した来店者数を集計する集計手段と、
    前記集計手段による集計結果を外部装置に送信する送信手段とを具備することを特徴とする集計装置。
  2. 前記集計手段は、前記行動データを用いて、前記店舗への来店者数を前記店舗への所定回数未満来店した顧客の来店者数と前記所定回数以上来店した顧客の来店者数とを区別して集計することを特徴とする請求項1記載の集計装置。
  3. 前記集計手段は、前記行動データを用いて、前記店舗への来店者数を曜日別に集計することを特徴とする請求項1記載の集計装置。
  4. 前記集計手段は、前記行動データを用いて前記複数の顧客各々の前記店舗への週間来店頻度を集計することを特徴とする請求項1記載の集計装置。
  5. 前記集計手段は、前記行動データを用いて、前記店舗の一日あたりの来店者数を集計し、
    前記送信手段は、前記来店者数の変化を前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1記載の集計装置。
  6. 前記記憶手段は、前記店舗とは他の店舗に関する他の行動データを記憶し、
    前記集計手段は、前記他の行動データを用いて前記他の店舗への来店者数を集計することを特徴とする請求項1記載の集計装置。
  7. 前記集計手段は、前記行動データを用いて、前記店舗とは他の店舗の位置に基づいて前記他の店舗の来店者数を集計することを特徴とする請求項1記載の集計装置。
  8. 任意の店舗又は前記店舗を含むエリアに単位期間内に所定時間以上滞在した顧客を対象として、前記単位期間の全体にわたる複数の時刻各々に前記顧客又は前記顧客が所持する携帯型電子機器を識別する識別情報と前記時刻各々の前記携帯型電子機器の位置情報とを関連付けてなる行動データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された行動データに基づいて、前記単位期間内の任意期間において前記任意の店舗に来店した来店者数を集計する集計手段とを具備することを特徴とする集計装置。
  9. 任意の店舗を示す位置又は前記店舗の位置を含むエリアに単位期間内に所定時間以上滞在した顧客を対象として、前記単位期間の全体にわたる複数の時刻各々に前記時刻各々の位置情報と前記顧客又は前記顧客が所持する携帯型電子機器を識別する識別情報とを関連付けてなる行動データをデータ提供元手段から前記単位期間の周期で繰り返し収集し、
    前記行動データを用いて前記単位期間内の任意期間における前記店舗への来店者数を集計し、
    前記来店者数を外部装置に送信することを特徴とする行動データ集計方法。
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