JP2017207854A - 顧客管理システム、及び、顧客管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】位置情報と購買関連情報とを関連付ける。【解決手段】ユーザによる購買に関する情報を処理する顧客管理システムであって、プログラムを実行するプロセッサ及び前記プログラムを格納する記憶装置を備え、前記記憶装置は、前記ユーザによる購買が行われた場所及び時間を示す購買情報と、前記ユーザが存在した場所の時系列情報である軌跡を含む位置情報と、を格納し、前記プロセッサは、前記購買が行われた時間において当該購買が行われた場所に存在することを示す位置情報と、当該購買を含む購買情報とを関連付ける。【選択図】図10

Description

本発明は、情報処理システム、及び、情報処理方法に関する。
ユーザの購買関連情報から、店舗の利用状況及びユーザの嗜好を分析し、嗜好に合わせた店舗及び商品の情報をユーザに提供することで、購買行動を促すことが行われてきた。そのためには、ユーザの購買関連情報が適切に取得され、さらに管理されている必要がある。
例えば、購買関連情報を取得する手段としては、クレジットカード、又は、ポイントカード等を決済時に利用する手段がある。この手段を用いる場合、クレジットカード、又は、ポイントカード等の利用状況から、利用した店舗、購入品目、金額、及び、時間等の情報が取得できることが前提である。
一方、クレジットカード、又は、ポイントカードの利用があれば、購買関連情報を取得することは可能であるが、利用がない場合、ユーザ情報を入手する手段を他に考慮する必要がある。これは、以下の理由による。
例えば、ユーザがある店舗に入店し、ある商品を購入することを検討したものの購入に至らなかった場合、購入記録は残らない。そのため、購買関連情報からユーザの嗜好を分析する場合、この店舗に入店した情報は用いられることがない。ただし、実際の店舗に入店した、という事実は、ユーザの嗜好を示す貴重な情報である。そのため、何等かの手段で入店した情報をユーザ情報として取得し、さらに管理する手段は有用である。
店舗への入店など、ユーザの実世界での行動を把握する手段として、携帯電話又は携帯アプリで取得可能なGPSの位置情報、及び、Wi−Fi等のネットワークに接続した際の位置情報が挙げられる(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。ただし、これらの位置情報はユーザ情報保護の観点から、ユーザを特定できない形式で利用されることがある。例えば、携帯アプリで取得された位置情報は、1日の中の移動情報を同一のIDを利用することで追跡することは可能であっても、次の日にはそのIDが変更され、前日と同一のユーザを特定することは困難である。
特開2014−44583号公報 特開2015−46152号公報
購買関連情報とユーザの位置情報とを関連付けする方法には、購買履歴情報と携帯キャリアが保有するGPS情報を活用する方法が挙げられる。ただし、この方法は、携帯キャリア側が携帯電話の持ち主のユーザ情報を既に保持することが前提である。そのため、携帯キャリアではない他の企業は、この方法を活用することができない。
このため、携帯キャリア及び関連企業から販売又は提供されるデータであり、かつ、ユーザが特定できないデータを用いる場合、購買履歴情報と携帯電話のGPS情報とを関連付けする方法を用いることはできない。
さらに、購買関連情報とユーザの位置情報とを何らかの方法で関連付けできた場合でも、関連付けした結果の精度が低い場合があるため、精度を向上する必要がある。
以上のように、GPS等の位置情報は、携帯キャリアではない他の企業では、ユーザ情報が特定できないため、購買関連情報との関連付けできないことが課題であった。また、仮に、何等かの方法でユーザの位置情報と購買関連情報とを関連付けができたとしても、その精度が低いことが課題であった。
本発明の目的は、ユーザが特定できない状態である位置情報と、購買関連情報との関連付けを可能とし、加えて、その関連付けの精度を向上させることを可能とするシステムを提供することにある。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、ユーザによる購買に関する情報を処理する顧客管理システムであって、プログラムを実行するプロセッサ及び前記プログラムを格納する記憶装置を備え、前記記憶装置は、前記ユーザによる購買が行われた場所及び時間を示す購買情報と、前記ユーザが存在した場所の時系列情報である軌跡を含む位置情報と、を格納し、前記プロセッサは、前記購買が行われた時間において当該購買が行われた場所に存在することを示す位置情報と、当該購買を含む購買情報とを関連付けることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが一意に特定されていない位置情報と、ユーザが一意に特定されている購買関連情報とを関連付けることが可能である。これにより、ユーザの行動を正確に分析できる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施例の顧客管理システムを示すブロック図である。 本実施例の購買関連情報データベースシステムを示す説明図である。 本実施例の位置情報データベースシステムを示す説明図である。 本実施例の統計情報データベースシステムを示す説明図である。 本実施例の購買関連情報と位置情報とを関連付ける処理の概要を示すフローチャートである。 本実施例のユーザが購買を実行した時間と場所とを特定する処理(ステップ31)を示すフローチャートである。 本実施例の購買が実施された時間と場所とに存在する位置情報(複数)を抽出する処理(ステップ32)を示すフローチャートである。 本実施例の複数の軌跡の候補の中から、購買を行ったユーザの軌跡を特定し、ユーザの位置情報を特定する処理(ステップ33)を示すフローチャートである。 本実施例のユーザの特定方法A(ステップ44)を用いた処理を示すフローチャートである。 本実施例のユーザの特定方法B(ステップ46)を用いた処理を示すフローチャートである。 本実施例のユーザの特定方法C(ステップ48)を用いた処理を示すフローチャートである。 本実施例のユーザの行動履歴を蓄積する処理(ステップ34)を示すフローチャートである。 本実施例の購買が行われた時間と場所とに存在する位置情報を抽出する処理を示す説明図である。 本実施例のユーザの特定方法Aを用いて、複数の購買情報からユーザを特定する処理(ステップ45)を示す説明図である。 本実施例のユーザの特定方法Bを用いて、ユーザの住所からユーザを特定する処理(ステップ46)を示す説明図である。 本実施例のユーザの特定方法Cを用いて、購買が行われた場所周辺の統計情報からユーザを特定する処理(ステップ49)を示す説明図である。
以下、本発明を適用した購買関連情報と位置情報を関連付けする方法の実施例について説明する。
図1は、本実施例の顧客管理システム100を示すブロック図である。
顧客管理システム100は、ユーザによる購買に関する情報を取得し、処理する情報処理システムである。顧客管理システム100は、入力装置101、出力装置102、通信装置103、CPU104、メモリ105、及び、記憶装置110を含む。
CPU104は、メモリ501に格納されたプログラムを実行する。CPU104は、プロセッサであってもよく、プログラムを実行できる装置であれば何れの装置であってもよい。
メモリ501は、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、CPU104が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
記憶装置110は、例えば、磁気記憶装置(HDD)、フラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の記憶装置によって構成され、CPU104が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プログラム及びデータは、CPU104によって、記憶装置110から読み出され、メモリ501にロードされ、実行される。
通信装置103は、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するインターフェース装置である。
入力装置101は、キーボードやマウスなどであり、オペレータからの入力を受けるインターフェースである。出力装置102は、ディスプレイ装置やプリンタなどにデータを出力する装置であり、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力するインターフェースである。出力装置102は、音響信号(音声や楽曲)を出力するものでもよい。
CPU104が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD−ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介して顧客管理システム100に提供され、非一時的記憶媒体である記憶装置110に格納される。このため、顧客管理システム100は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
顧客管理システム100は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に複数の計算機上で構成される計算機システムであり、前述したプログラムが、同一の計算機上で別個のスレッドで動作してもよく、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。
記憶装置110は、購買関連情報データベースシステム111、位置情報データベースシステム112、関連付けモジュール113、統計情報データベースシステム114、統計処理モジュール115、精度向上モジュール116、地図データベースシステム117、及び、空間情報表示モジュール118を含む。
購買関連情報データベースシステム111は、ユーザによる購買に関する情報と、ユーザに関する情報と、購買が行われる店舗に関する情報とを有する。位置情報データベースシステム112は、ユーザが特定されていない人物の位置情報を有する。
顧客管理システム100は、購買関連情報データベースシステム111及び位置情報データベースシステム112に格納される情報を、外部から取得し、記憶装置110に格納する。顧客管理システム100は、定期的、又は、所定の期間ごとに情報を外部から取得してもよいし、顧客管理システム100のオペレータの指示に従って情報を外部から取得してもよい。
統計情報データベースシステム114は、場所ごとのユーザの出現頻度を示す情報を有する。顧客管理システム100は、統計情報データベースシステム114に格納される情報を外部から取得してもよく、また、以下に示す図3Aの処理によって更新する。
関連付けモジュール113、統計処理モジュール115、精度向上モジュール116、及び、空間情報表示モジュール118は、プログラムによって実装され、CPU104によって実行される。しかし、これらのモジュールは、物理的なデバイス(例えば、FPGA)によって実装されてもよい。
関連付けモジュール113は、購買を行ったユーザと、位置情報とを関連付けるためのモジュールである。統計処理モジュール115は、位置ごとのユーザの出現頻度を算出するモジュールである。精度向上モジュール116は、統計情報データベースシステム114を用いて、購買を行ったユーザと、位置情報とを関連付けるためのモジュールである。
空間情報表示モジュール118は、関連付けモジュール113及び精度向上モジュール116等の処理結果を表示するためのデータを、出力装置102を介して出力する。
図2A〜図2Cは、本実施例の記憶装置110に格納されるデータベースシステムを示す説明図である。図2Aは、本実施例の購買関連情報データベースシステム111を示す説明図である。
購買関連情報データベースシステム111は、店舗等の購買が行われた施設から送られてきたユーザによる購買に関する情報を有する。例えば、ポイントカード及びクレジットカードの使用履歴等から取得された情報を有する。
購買関連情報データベースシステム111は、購買情報21、ユーザ情報22、及び、店舗マスタ23を含む。さらに、購買情報21は、購買ID211、ユーザID212、購買店舗ID213、購買日時214、品目215、及び、利用金額216などの購買履歴情報を格納する。
購買ID211は、一回ごとの購買を一意に特定する識別子を示す。ユーザID212は、ユーザ一人ずつを一意に特定する識別子を示す。購買店舗ID213は、ユーザが物品又はサービス等を購買した店舗を一意に特定する識別子を示す。
購買日時214は、ユーザID212が示すユーザによる購買が行われた日及び時刻を示す。品目215は、ユーザが購買した物品又はサービス等の名称又は識別子を示す。利用金額216は、購買においてユーザから支払われた金額又は金額帯を示す。
ユーザ情報22は、ユーザID221、氏名222、住所223、年齢224、及び、性別225などのユーザに関する情報を格納する。ユーザID221は、ユーザ一人ずつを一意に特定する識別子を示し、ユーザID212に対応する。
氏名222は、ユーザの氏名を示す。住所223は、ユーザの住所を示し、例えば、住所の緯度経度を示してもよい。年齢224は、ユーザの年齢又は年代等を示す。性別225は、ユーザの性別を示す。
店舗マスタ23は、店舗ID231、名称232、及び、住所233などの情報を格納する。店舗ID231は、店舗を一意に特定する識別子を示し、購買店舗ID213に対応する。名称232は、店舗ID231が示す店舗の名称を示す。住所233は、店舗ID233が示す店舗の住所を示し、例えば、住所の緯度経度を示してもよい。
記憶装置110に格納されるプログラムは、購買情報21に格納されるユーザID212をキーにして、ユーザ情報22に格納される住所223を抽出する。また、プログラムは、購買情報21に格納される購買店舗ID213をキーにして、店舗マスタ23に格納される住所233を抽出する。
図2Bは、本実施例の位置情報データベースシステム112を示す説明図である。
位置情報データベースシステム112は、移動する人物の軌跡を示す情報を有する。例えば、GPS機能がついた携帯端末から取得された位置情報を有する。
位置情報データベースシステム112は、位置情報24を含む。位置情報24は、軌跡ID241、日時242、及び、座標243などの位置情報を格納する。軌跡ID241は、一つの軌跡を一意に特定する識別子を示す。
軌跡ID241が同一のレコード群は、1日(又は所定の期間)における同一の人物(例えば、GPS付きの携帯電話)による移動の軌跡を示す。本実施例のユーザは人物を携帯し、軌跡ID241が示す軌跡はユーザによる移動の経路を示す。しかし、位置情報24における軌跡は、ユーザを一意に特定できない。
なお、本実施例における軌跡は、ユーザ情報保護の観点により、日が変わる際、又は、所定の期間の経過後において、同じ人物による軌跡であっても、異なる軌跡ID241が割り当てるとよい。
日時242及び座標243は、人物が存在した時間及び場所を示す。位置情報24は、人物が存在した時間及び場所によって、動体の軌跡を示す。
以下において、位置情報24のレコードの各々を、単に位置情報と記載することがある。
図2Cは、本実施例の統計情報データベースシステム114を示す説明図である。
統計情報データベースシステム114は、メッシュ毎の出現頻度25、ユーザメッシュ毎の出現頻度26、及び、メッシュ情報27を含む。メッシュ毎の出現頻度25は、メッシュID251、時間帯252、出現頻度253、及び、前メッシュID254などの情報を格納する。
メッシュID251は、一つのメッシュを一意に特定する識別子を示す。時間帯252は、所定の時間を含む時間帯を示す。出現頻度253は、ユーザが、前メッシュID254が示すメッシュから、メッシュID251が示すメッシュを、時間帯252が示す時間帯に訪れる頻度を示す。前メッシュID254は、メッシュID251が示すメッシュの前に、ユーザがいたメッシュを一意に特定する識別子を示す。
ユーザメッシュ毎の出現頻度26は、ユーザID261、メッシュID262、時間帯263、出現頻度264、及び、前メッシュID265などの情報を格納する。ユーザID261は、ユーザ一人ずつを一意に特定する識別子を示す。メッシュID262は、一つのメッシュを一意に特定する識別子を示す。
時間帯263は、時間帯を示す。出現頻度264は、ユーザID261が示すユーザが、前メッシュID255に存在した後に、時間帯263においてメッシュID262が示すメッシュに出現する頻度を示す。前メッシュID265は、メッシュID262が示すメッシュの前にいたメッシュを一意に特定する識別子を示す。
統計処理モジュール115は、ユーザメッシュ毎の出現頻度26の出現頻度264を、メッシュID262及び前メッシュID265の組み合わせ毎に定期的に集計し、メッシュID251毎の出現頻度25の出現頻度253に集計結果を格納する。
メッシュ情報27は、メッシュID271、矩形領域_座標272などの情報を格納する。メッシュID271は、一つのメッシュを一意に特定する識別子を示す。
矩形領域_座標272は、メッシュの矩形領域を示す。矩形領域_座標272は、例えば、矩形における対角の座標を示してもよいし、基準となる角の座標を示してもよい。また、矩形領域_座標272は、緯度経度によって座標を示してもよい。
記憶装置110が含むモジュールが実行される際、モジュールは、メッシュ毎の出現頻度25のメッシュID251をキーにして、メッシュ情報27に格納される矩形領域_座標272を抽出する。また、モジュールは、ユーザメッシュ毎の出現頻度26のメッシュID262をキーにして、メッシュ情報27に格納される矩形領域_座標272を抽出する。
図3A及び図3Bは、本実施例の購買関連情報と位置情報とを関連付ける処理を示すフローチャートである。図3Aは、本実施例の購買関連情報と位置情報とを関連付ける処理の概要を示すフローチャートである。
まず、関連付けモジュール113は、ユーザによって購買が実行された時間と場所とを特定する(ステップ31)。
ユーザが購買を行った時間と場所とが特定された場合、関連付けモジュール113は、購買した時間と場所とに存在する位置情報(複数)を抽出する(ステップ32)。なお、関連付けモジュール113は、購買した店舗の場所を含む所定の領域に存在する位置情報を抽出することによって、店舗の中及び近辺に存在する位置情報を抽出する。
関連付けモジュール113は、ステップ32において抽出された複数の位置情報の中から、購買を実行したユーザが移動した軌跡を示す位置情報を特定する(ステップ33)。
購買を実行したユーザの位置情報が特定された場合、統計処理モジュール115は、特定された位置情報に基づいて、統計情報データベースシステム114を更新する(ステップ34)。これによって、統計処理モジュール115は、ユーザの行動履歴を蓄積する。
図3Bは、本実施例のユーザが購買を実行した時間と場所とを特定する処理(ステップ31)を示すフローチャートである。
関連付けモジュール113は、ステップ31において、まず、購買情報21から一つのレコードを指定し(ステップ35)、指定したレコードの購買店舗ID213を取得する。関連付けモジュール113は、取得した購買店舗ID213に対応する店舗を示すレコードを、店舗マスタ23において特定し、特定したレコードが示す店舗の住所233を取得する(ステップ36)。
取得された店舗の住所233が文字列によって住所を示す場合、関連付けモジュール113は、ジオコーディングにより、住所を示す文字列から店舗の住所を示す緯度経度情報を取得する(ステップ37)。例えば、取得された店舗Aの住所の文字列が、「東京都品川区東品川4−12−7」である場合、関連付けモジュール113は、ジオコーディングにより、「北緯35.536度、東経139.617度」のような緯度経度情報を取得する。
ステップ37の後、関連付けモジュール113は、ステップ32を実行する。
図4Aは、本実施例の購買が実施された時間と場所とに存在する位置情報(複数)を抽出する処理(ステップ32)を示すフローチャートである。
関連付けモジュール113は、まず、ステップ37において特定された情報が示す緯度経度を基準とした所定の条件の領域(例えば、特定した緯度経度を中心とした円内)に、購買日時214において存在したことを示す位置情報を、位置情報24から抽出する(ステップ41)。これにより、所定の条件に合致する軌跡の位置情報を抽出する。
具体的には、関連付けモジュール113は、特定された緯度経度を基準とした所定の条件の領域に、座標243が含まれ、かつ、ステップ35において指定したレコードの購買日時214に日時242が該当する(完全一致でもよいし、所定の誤差範囲(時間帯)に含まれてもよい)位置情報24のレコードを抽出する。
ステップ41において抽出される位置情報は、複数の人物が存在したことを示す位置情報であってもよいし、一人の人物が存在したことを示す位置情報でもよい。これは、購買があった店舗に、複数のユーザが同時に存在する可能性があるためである。
なお、特定した緯度経度を基準とした領域は、ユーザが店舗内又は店舗近くに存在すると判断できる領域であれば、どのような形状及び面積の領域であってもよく、楕円又は正方形等の形状であってもよい。
関連付けモジュール113は、抽出された位置情報の軌跡ID241と同じ軌跡ID241のレコードから、軌跡ID241毎の(例えば1日の)座標243を、位置情報24から抽出し、時系列に並べる(ステップ42)。
これによって、関連付けモジュール113は、購買を行ったユーザによる移動を示す軌跡の複数の候補を取得する。
ステップ42の後、関連付けモジュール113は、時系列に並べられた軌跡ID241の(例えば1日の)位置情報を線でつなぐことによって、折れ線を生成する(ステップ43)。これにより、関連付けモジュール113は、ユーザの軌跡を可視的に表現する折れ線を生成する。
例えば、ステップ41により、所定の条件に合致する位置情報が3レコード抽出された場合を以下に示す。ここで、抽出された3レコードの位置情報は、三つの軌跡に含まれ、ステップ35において指定した購買を行ったユーザによる軌跡の候補である。そして、ステップ42以降の処理により、関連付けモジュール113は、この三つの軌跡の候補の中から、指定された購買情報に該当する一つの軌跡とその位置情報とを特定する。
例えば、三つの位置情報のそれぞれのレコードには、軌跡ID241として、「4001」、「4002」、「4003」が割り当てられる。ステップ42の処理により、関連付けモジュール113は、各軌跡ID241に合致する位置情報24のレコードを抽出することによって、例えば、軌跡ID241として「4001」、「4002」及び「4003」が割り当てられる位置情報のレコードをそれぞれ全て抽出する。
この抽出されたレコードは、軌跡ID241が1日の中で同一の人物(例えば、GPS付きの携帯電話)の軌跡を示すという条件を満たす場合、1日の中の移動情報を示す。例えば、人物の位置情報が15分ごとに測定される場合、関連付けモジュール113は、次のような同一の軌跡ID241の15分ごとの位置情報の複数のレコードを抽出する。
[軌跡ID241:4001、日時242:2015−11−10 18:00、座標243:y1、x1]、[軌跡ID241:4001、日時242:2015−11−10 18:15、座標243:y2、x2]、[軌跡ID241:4001、日時242:2015−11−10 18:30、座標243:y3、x3]
関連付けモジュール113は、これらの位置情報の複数のレコードを、日時242を元に時系列に並べる。これによって、関連付けモジュール113は、1日の中での同一の人物の移動情報を得る。
また、ステップ43の処理により、関連付けモジュール113は、時系列に並べられた軌跡ID241ごとの座標243を線でつなぐことによって、ユーザが移動した軌跡を示す折れ線を得る。上記の例では、関連付けモジュール113は、軌跡ID241が「4001」の軌跡、「4002」の軌跡、及び、「4003」の軌跡を示す3本の折れ線が得る。
これら3本の折れ線は、何れもステップ41において特定された緯度経度を基準とした領域を、ステップ35において指定したレコードの購買日時において通過する。
図4Bは、本実施例の複数の軌跡の候補の中から、購買を行ったユーザの軌跡を特定し、ユーザの位置情報を特定する処理(ステップ33)を示すフローチャートである。
関連付けモジュール113は、ステップ32において抽出された軌跡の複数の候補の中から、購買を行ったユーザの軌跡を特定し、その位置情報を特定する処理(ステップ33)において、ユーザを特定する三つの特定方法から少なくとも一つを用いる。なお、関連付けモジュール113は、必要に応じて精度向上モジュール116を呼び出し、実行する。
関連付けモジュール113は、ステップ33において、ユーザの特定方法Aを用いて、ステップ35において指定したレコードの購買日時が示す日と同日の購買情報に基づいて、ユーザを特定する(ステップ44)。
関連付けモジュール113は、ステップ44によってユーザを一意に特定したか判定する(ステップ45)。ステップ44において、軌跡の候補が一つに特定された場合、関連付けモジュール113は、ユーザを一意に特定したと判定する。
ユーザを一意に特定した場合、関連付けモジュール113は、特定された軌跡の位置情報を元にユーザの行動履歴を統計情報データベースシステム114に蓄積する処理(ステップ34)へ進む。一方、ユーザを一意に特定できない場合、関連付けモジュール113は、ユーザの特定方法Bを用いて、ユーザの住所からユーザを特定する(ステップ46)。
ステップ46の後、関連付けモジュール113は、ステップ46でユーザを一意に特定できたかを判定する(ステップ47)。ステップ47において、軌跡の候補が一つに特定された場合、関連付けモジュール113は、ユーザを一意に特定したと判定する。
ユーザを一意に特定した場合、関連付けモジュール113は、特定された軌跡の位置情報を元にユーザの行動履歴を統計情報データベースシステム114に蓄積する処理(ステップ34)へ進む。
一方、ユーザを一意に特定できない場合、関連付けモジュール113は、精度向上モジュール116を呼び出す。そして、精度向上モジュール116は、ユーザの特定方法Cを用いて、購買場所周辺の統計情報からユーザを特定する処理を実行する(ステップ48)。
ステップ48の後、関連付けモジュール113は、ステップ48でユーザが一意に特定できたかを判定する(ステップ49)。ステップ49において、軌跡の候補が一つに特定された場合、関連付けモジュール113は、ユーザを一意に特定したと判定する。
ユーザを一意に特定した場合、関連付けモジュール113は、特定された軌跡の位置情報を元にユーザの行動履歴を統計情報データベースシステム114に蓄積する処理(ステップ34)へ進む。一方、ステップ49においてユーザを一意に特定できないと判定した場合、ステップ35において指定した購買情報はユーザの移動を特定できない購買情報であると判定し、ステップ34を実行することなく図4B及び図3Aの処理を終了する。
なお、以下に示す実施例において、顧客管理システム100は、ユーザの特定方法A〜Cを順に実行することにより、購買を行ったユーザと軌跡を示す位置情報とを精度よく関連付けるが、特定方法A〜Cの何れか一つ、又は、何れか二つを用いて関連付けてもよい。また、特定方法A〜Cを実行する順番は、何れの順番であってもよい。
以下に示す処理の説明において、例として、軌跡IDは、一人の人物に24時間(1日)一意に割り当てられる。また、関連付けモジュール113は、図4Aで抽出された1日の移動を示す3本の折れ線に、ユーザの特定方法A〜Cを用いて1本の折れ線を特定し、購買を行ったユーザを一意に特定する。
図5Aは、本実施例のユーザの特定方法A(ステップ44)を用いた処理を示すフローチャートである。
ステップ44を開始する際、関連付けモジュール113は、ステップ44が開始されるまでの処理で特定された、購買を行ったユーザによる移動を示す軌跡の複数の候補を取得する。図5Aの処理は、取得した軌跡の複数の候補の中から、購買を行ったユーザに対応する軌跡を精度よく特定する処理である。
関連付けモジュール113は、ステップ44において、購買情報21から同日(具体的には、軌跡IDが一意に割り当てられる期間)において、同じユーザによる購買情報のレコードを抽出する(ステップ51)。
例えば、図3に示すステップ35において指定されたレコードの購買情報が、ユーザaが店舗AでYY年MM月DD日に購買したことを示し、さらに、このユーザaがYY年MM月DD日に店舗Bで購買したことを示すレコードを、購買情報21が含む場合、関連付けモジュール113は、ステップ51において、ユーザaによる店舗Bにおけるこの購買を示すレコードを購買情報21から抽出する。
ステップ51の後、関連付けモジュール113は、同日において同じユーザによる購買情報のレコードを抽出できたかを判定する(ステップ52)。購買情報のレコードを抽出できない場合、ユーザの特定方法Aの処理を終了する。
一方、同日の同ユーザによる購買情報のレコードを抽出できた場合、関連付けモジュール113は、ステップ52において抽出されたレコードが示す購買が行われた時間と場所とを特定し、さらに、この購買が行われた時間と緯度経度とを特定する(ステップ53)。ここで特定された時間と緯度経度とは、指定された購買ではない他の購買の時間及び緯度経度である。
例えば、ユーザaがYY年MM月DD日において店舗Aの他に店舗Bでも購買した場合、関連付けモジュール113は、購買日時214と店舗Bの緯度経度とを購買情報21及び店舗マスタ23と、必要に応じたジオコーディングとによって取得する。
なお、関連付けモジュール113は、他の購買が行われた緯度経度を基準とした所定の領域(例えば、緯度経度を中心とした所定の面積の円)内の緯度経度を、他の購買の時間と緯度経度として取得してもよい。
これによって、購買が行われた店舗の場所としてあらかじめ格納された緯度経度と、ユーザの位置情報とに誤差があっても、正確に条件に一致する位置情報を取得できる。これは、例えば、店舗の住所として登録された場所と、ユーザが会計した場所とが異なる可能性や測位誤差があるためである。
ステップ53の後、関連付けモジュール113は、ステップ53において特定された、他の購買の時間と緯度経度とを示す位置情報に割り当てられた軌跡IDであり、かつ、ステップ35において指定されたレコードが示す購買の購買日時と緯度経度とに該当する位置情報の軌跡(ステップ44の開始時に入力された候補の軌跡の何れか)に割り当てられた軌跡IDを特定する。そして、特定した軌跡IDに合致するレコードを位置情報24から抽出する(ステップ54)。
これによって、関連付けモジュール113は、指定された購買が行われた時間において指定された購買の場所に存在した人物による軌跡であり、かつ、指定された購買と同日に行われた他の購買の場所にも存在した人物による軌跡を、軌跡の複数の候補から特定する。そして、この特定された軌跡を、ユーザの移動を表現する軌跡として特定する。
ここで、ユーザの移動を表現する軌跡が複数特定された場合、取得された軌跡を、ユーザの移動を表現する軌跡の候補として特定する。
例えば、店舗Bの緯度経度かつ購買時間の条件に合致する位置情報に割り当てられた軌跡ID241が「4001」、「4002」及び「4003」の何れかであった場合、関連付けモジュール113は、ステップ54の処理の結果としてこれらの軌跡の何れかの軌跡IDの位置情報を抽出する。
例えば、軌跡ID241が「4001」の位置情報が、ステップ53において特定した時間又は時間帯に店舗Bの位置を示す場合、軌跡ID241「4001」の位置情報は、店舗Bにおいて購買を行い、かつ店舗Aにおいても購買を行ったことを示す。
その場合、軌跡ID241「4001」の位置情報について、図4Aのステップ43において生成された折れ線は、店舗Aかつ店舗Bの位置を通過する折れ線である。このため、関連付けモジュール113は、ステップ54において抽出された位置情報を、ユーザの移動を表現する軌跡(複数であれば、軌跡の候補)の位置情報として取得する(ステップ55)。そして、関連付けモジュール113は、ステップ44を終了する。
例えば、関連付けモジュール113は、軌跡ID241「4001」の位置情報を、ユーザaが移動した軌跡を表現する軌跡の位置情報として取得する。
ユーザの特定方法Aを用いることによって、関連付けモジュール113は、ユーザの移動を表現する軌跡(又は、軌跡の候補)の位置情報を精度よく特定できる。例えば、共通ポイントの参加店舗で連続して購買したユーザを特定でき、有用な方法である。
図5Bは、本実施例のユーザの特定方法B(ステップ46)を用いた処理を示すフローチャートである。
ステップ46を開始する際、関連付けモジュール113は、ステップ46が開始されるまでの処理で特定された、購買を行ったユーザが移動した軌跡を表現する軌跡の候補(複数)を取得する。図5Bの処理は、取得した軌跡の候補の中から、購買を行ったユーザに対応する軌跡を精度よく特定する処理である。
ステップ46において、関連付けモジュール113は、ステップ35において指定されたレコードのユーザID212が示すユーザの住所を、ユーザ情報22から抽出する(ステップ56)。これによって、購買を実行したユーザの住所情報を取得する。
具体的には、関連付けモジュール113は、指定されたレコードのユーザID212にユーザID221が一致するユーザ情報22のレコードから、住所223を取得する。そして、取得した住所223から、ジオコーディングにより、緯度経度情報を取得する(ステップ57)。
なお、関連付けモジュール113は、取得した住所の緯度経度を基準とした所定の領域(例えば、緯度経度を中心とした所定の面積の円)内の緯度経度を、取得した住所の緯度経度情報として取得してもよい。これによって、住所として把握する緯度経度と、実際の位置情報とに誤差があっても、ユーザの住所である位置情報を正確に取得できる。
ステップ57の後、関連付けモジュール113は、取得した住所の緯度経度に存在したことを示す位置情報(日時242が購買があった日である位置情報)に割り当てられた軌跡IDであり、かつ、指定された購買が行われた時間及び緯度経度の位置情報に割り当てられた軌跡ID(ステップ46開始時に入力された候補の軌跡ID)を特定する。そして、特定した軌跡IDの位置情報を位置情報24から抽出する(ステップ58)。
これによって、関連付けモジュール113は、ユーザの住所に存在した人物であり、かつ、指定された購買が行われた時間に購買が行われた場所に存在した人物による移動を示す軌跡を、ユーザの移動を表現する軌跡として特定できる。そして、その軌跡の位置情報を特定できる。
例えば、ステップ57において取得した住所223の緯度経度を含む位置情報の軌跡ID241が、「4001」、「4002」及び「4003」の何れかであった場合、関連付けモジュール113は、ステップ58の処理の結果として前述の軌跡IDの何れかを抽出する。
例えば、軌跡ID241「4002」が示す軌跡が、ユーザaの住所の緯度経度に存在したことを示す場合、軌跡ID241「4002」は、ユーザaが店舗Aで購買し、ユーザaが住所223の位置に居住することを示す。
このため、関連付けモジュール113は、ステップ58において抽出された位置情報を、購買を行ったユーザの移動を表現する位置情報として取得する(ステップ59)。ここで、ステップ58において特定された軌跡が複数である場合、関連付けモジュール113は、購買を行ったユーザの移動を表現する軌跡の複数の候補の位置情報を取得する。そして、関連付けモジュール113は、ステップ46を終了する。
前述の例において、関連付けモジュール113は、軌跡ID241「4002」の位置情報を、ユーザaが移動した軌跡を表現する軌跡の候補の位置情報として取得する。
ユーザの特定方法Bを用いることによって、関連付けモジュール113は、ユーザの移動を表現する軌跡(又は、軌跡の候補)の位置情報を精度よく特定できる。これは、ユーザが住所のある場所を通過する軌跡は、ユーザによる軌跡である可能性が非常に高いことを利用したものであり、有用である。
また、顧客管理システム100は、住所からの軌跡を特定することによって、居住地毎の購買動向及び購買動向を把握するプロファイリングによって、住所周辺の店舗などの広告宣伝をユーザに適切に提供することができる。
図6Aは、本実施例のユーザの特定方法C(ステップ48)を用いた処理を示すフローチャートである。
ステップ48を開始する際、精度向上モジュール116は、関連付けモジュール113から、購買を行ったユーザによる移動を表現する軌跡の複数の候補の位置情報を取得する。図6Aの処理は、取得した軌跡の候補の中から、購買を行ったユーザに対応する軌跡を精度よく特定する処理である。
ユーザの特定方法Cにおいて、精度向上モジュール116は、まず、指定されたレコードの購買が行われた場所及び時間を用いて、購買が行われた時間の前又は後にユーザが訪れる可能性の高い場所(複数であってもよいし、一つであってもよい)を統計情報データベースシステム114から抽出する(ステップ61)。
具体的には、精度向上モジュール116は、ステップ35において指定されたレコードの購買が、ユーザaが店舗Aで10時台に購買を行ったことを示す場合、店舗Aの付近に10時台に存在するユーザ(ユーザa以外を含む)が、9時台又は11時台に訪れる確率が高いメッシュを、メッシュ毎の出現頻度25から特定する。
例えば、指定されたレコードの購買が行われた場所を含むメッシュのメッシュIDが「9000」だった場合、精度向上モジュール116は、メッシュID251が「9000」であり、かつ、時間帯252が10時台であるレコードの出現頻度253及び前メッシュID254を抽出する。そして、この抽出された結果のうち、出現頻度253が所定の頻度よりも高い(又は最も高い)レコードの前メッシュID254を、購買が行われた10時台より前の時間帯に、ユーザが購買の前又は後に訪れる可能性の高い場所(複数の場所であってもよい)として抽出する。
一方、精度向上モジュール116は、前メッシュID254が「9000」であり、かつ、時間帯252が11時台であるレコードの出現頻度253及びメッシュID251を抽出する。この抽出された結果のうち、出現頻度253が所定の頻度よりも高い(又は最も高い)レコードのメッシュID251を、購買が行われた10時より後の時間帯に、ユーザが訪れる可能性の高い場所(複数の場所であってもよい)として抽出する。
さらに、精度向上モジュール116は、ユーザが購買の前又は後に訪れる可能性の高い場所として抽出されたメッシュID251が示すメッシュに関するユーザaの出現頻度264を、ユーザメッシュ毎の出現頻度26から抽出する。
例えば、前述の処理の結果、店舗Aの付近に10時頃に存在するユーザ(ユーザa以外を含む)が11時頃に出現する可能性が高いメッシュのメッシュIDが「9001」であることが特定されている場合、精度向上モジュール116は、メッシュID262「9001」であり、ユーザID261がユーザaであり、時間帯263が11時台であり、前メッシュID265が「9000」である、ユーザメッシュ毎の出現頻度26のレコードから出現頻度264を抽出する。
抽出した出現頻度264が所定の値よりも高い場合、精度向上モジュール116は、メッシュID262「9001」を、購買を行ったユーザが訪れる可能性の高いメッシュとして抽出し、軌跡の候補を絞り込む条件とする。
前述のステップ61において、精度向上モジュール116は、メッシュ毎の出現頻度25とユーザメッシュ毎の出現頻度26とを用いて、購買を行ったユーザが購買の前又は後に訪れる可能性の高いメッシュを絞り込んだが、当該ユーザに関する情報が多い場合、ユーザメッシュ毎の出現頻度26のみを用いてもよい。また、当該ユーザに関する情報が少ない場合、メッシュ毎の出現頻度25のみを用いてもよい。
次に、精度向上モジュール116は、ステップ61において抽出した、購買を行ったユーザが購買の前又は後に訪れる可能性が高い場所に存在したことを示す位置情報の軌跡IDであり、かつ、指定された購買が行われた緯度経度に存在したことを示す位置情報(ステップ48開始時に入力された候補の位置情報)の軌跡IDを特定し、特定した軌跡IDの位置情報を位置情報24から抽出する(ステップ62)。
これによって、精度向上モジュール116は、購買が行われた時間の前又は後にユーザが訪れる可能性が高い場所に存在する人物であり、かつ、購買が行われた時間において購買が行われた場所に存在する人物の軌跡を示す位置情報を特定することができる。
例えば、入力された候補に割り当てられた軌跡ID241が「4001」、「4002」及び「4003」の何れかである場合、精度向上モジュール116は、ステップ62の処理の結果として前述の軌跡ID241の何れかを抽出する。
例えば、軌跡ID241「4003」の位置情報の座標243が、11時台においてメッシュID271「9001」に該当する矩形領域_座標272の内側に含まれる場合、精度向上モジュール116は、ユーザaは、軌跡ID241「4003」に従って店舗Aで10時台に購買し、メッシュID262「9001」に11時頃に移動したと判定する。そして、軌跡ID241「4003」の位置情報を抽出する。
その結果、精度向上モジュール116は、抽出された位置情報をユーザの移動を表現する軌跡の位置情報として取得する(ステップ63)。ここで、取得した軌跡が複数である場合、精度向上モジュール116は、複数の軌跡を、ユーザの移動を表現する軌跡の候補の位置情報として取得する。
例えば、精度向上モジュール116は、軌跡ID241「4003」を、ユーザaの移動を表現する移動の候補の位置情報として取得する。そして、取得した軌跡の候補の位置情報を、関連付けモジュール113に送り、ステップ48を終了する。
ユーザの特定方法Cを用いることによって、関連付けモジュール113は、ユーザの移動に関する統計情報を用いることによって、ユーザの移動を表現する軌跡(又は、軌跡の候補)の位置情報を精度よく特定できる。
図6Bは、本実施例のユーザの行動履歴を蓄積する処理(ステップ34)を示すフローチャートである。
図6Bの処理は、ステップ33までの処理によって特定されたユーザの位置情報に基づいて、ユーザの行動履歴を統計処理データベースに蓄積する処理(ステップ34)である。
統計処理モジュール115は、購買を行ったユーザの移動を表現する軌跡の位置情報を用いて、ユーザが出現した時間と場所(メッシュ)との情報を特定し、ユーザが存在した場所とそこから移動した先の場所を特定する。そして、特定した時間及び場所に基づいて、ユーザメッシュ毎の出現頻度26を更新する(ステップ64)。
例えば、統計処理モジュール115は、購買を行ったユーザaがメッシュID262「9000」に10時台に存在し、さらに、メッシュID262「9001」に11時台に存在した情報を、特定した軌跡の位置情報から特定する。そして、統計処理モジュール115は、ユーザID261がユーザaを示し、かつ、メッシュID262が「9001」であり、かつ、前メッシュID265が「9000」であり、かつ、時間帯263が11時台であるレコードをユーザメッシュ毎の出現頻度26から特定し(必要に応じて生成し)、特定したレコードの出現頻度264に出現回数として1を加算する。
さらに、統計処理モジュール115は、算出された時間と場所との情報を定期的に集計し、ユーザが存在する頻度が高い場所と時間とのランキングを生成し、メッシュ毎の出現頻度25に登録する(ステップ65)。
具体的には、統計処理モジュール115は、ユーザメッシュ毎の出現頻度26のメッシュID262、時間帯263及び前メッシュID265の組み合わせが一致するレコードの出現頻度264を定期的に加算する。そして、メッシュID262、時間帯263及び前メッシュID265の組み合わせと、メッシュID251、時間帯252及び前メッシュID254の組み合わせとが一致する出現頻度25のレコードの出現頻度253に、加算した結果を登録(既に出現頻度253に値が格納されている場合、加算)する。
ユーザメッシュ毎の出現頻度26とメッシュ毎の出現頻度25とは、メッシュID262及びメッシュID251と、前メッシュID265及び前メッシュID254と、時間帯263及び時間帯252が対応する項目である。
ステップ65の後、統計処理モジュール115は、ステップ34の処理を終了する。
ステップ34の処理を実行することによって、統計処理モジュール115は、過去のユーザの移動を示す行動履歴を統計情報データベースシステム114に蓄積することによって、行動履歴と購買履歴とを高精度に関連付けることができる。そして、図3Aに示す処理を繰り返すことによって、統計情報データベースシステム114が保持する行動履歴は増え、より精度の高いユーザの特定が可能である。そして、顧客管理システム100は、精度の高いサービスの提供できる。また、特定の地域を行動するユーザを狙ったピンポイントの広告宣伝とができる。
なお、関連付けモジュール113は、前述の図6Bの処理以外にも、ステップ33までの処理に基づき、購買IDと軌跡IDとの関連付けを示す情報を、記憶装置110に格納してもよい。
図7は、本実施例の購買が行われた時間と場所とに存在する位置情報を抽出する処理を示す説明図である。
図7に示す説明図70a〜説明図70cは、図3Aに示す処理(ステップ31、ステップ32)により得られる結果を示す。
説明図70aは、ポイント71を含み、ステップ31の処理結果を示す。ポイント71は、購買が行われた場所を示し、ステップ35により指定された購買の場所を示す。
説明図70bは、領域72、及び、ポイント73〜75を含み、ステップ32のステップ41の処理結果を示す。領域72は、購買が行われた場所の周辺を検索する条件の円を示し、ステップ41における、購買が行われた場所の緯度経度を基準とした所定の条件の領域に相当する。
ポイント73〜75は、領域72の円の中に含まれ、かつ、購買された時間(又は時間帯)と一致する位置情報として、ステップ41において抽出された結果を示す。
説明図70cは、折れ線76〜78を含み、ステップ32のステップ42及び43の処理結果を示す。折れ線76〜78は、関連付けモジュール113が、ポイント73〜75のそれぞれの位置情報に割り当てられるIDを元に、同一の軌跡IDを持つ位置情報を抽出し、時系列で並べた結果をつないだ結果である。
この折れ線76〜78の何れかが、ポイント71の場所で実際に購買を実施したユーザが移動した軌跡の候補である。
図8は、本実施例のユーザの特定方法Aを用いて、複数の購買情報からユーザを特定する処理(ステップ45)を示す説明図である。図8は、説明図80a〜説明図80cを示す。
説明図80aは、説明図70cと同じであり、ステップ44に入力される情報である。
説明図80bは、ポイント81、領域82、及び、ポイント83を含み、ステップ51〜54の処理結果を示す。
ポイント81は、ステップ51において抽出された購買の場所を示す。例えば、購買を行ったユーザがユーザaである場合、ポイント81は、指定された購買(ポイント71における購買)とは別の購買であり、かつ、指定された購買と同日のユーザaによる購買の場所を示す。
領域82は、別の購買が行われた場所の周辺を検索する条件の円を示し、別の購買が行われた緯度経度を基準とした所定の領域を示す。ポイント83は、領域82の円の中に含まれ、かつ、折れ線76〜78の何れかの軌跡IDと同一の軌跡IDが割り当てられた位置情報である。
説明図80cは、ユーザの特定方法Aを用いて、同日の複数の購買情報と位置情報とを照合した結果、折れ線76が、ポイント71の場所で購買を行ったユーザaの軌跡の候補であることを示す。
図9は、本実施例のユーザの特定方法Bを用いて、ユーザの住所からユーザを特定する処理(ステップ46)を示す説明図である。図9は、説明図90a〜説明図90cを示す。
説明図90aは、説明図70cと同じであり、ステップ46に入力される情報である。
説明図90bは、ポイント91、領域92及びポイント93を含む。ポイント91は、ステップ56によって抽出されたユーザの住所を示す。
例えば、ユーザがユーザaである場合、ポイント91は、ユーザaの住所の位置情報である。領域92は、ポイント91が示す住所の位置情報周辺を検索する条件の円を示し、住所の緯度経度を基準とした所定の領域を示す。
ポイント93は、ステップ58において、領域92の円に含まれる位置情報であり、かつ、折れ線76〜78の何れかの軌跡IDと同一の軌跡IDを持つ位置情報を抽出した結果を示す。
説明図90cは、ユーザの特定方法Bを用いて、ユーザの住所情報と位置情報とを照合した結果、折れ線77が、ポイント71の場所で購買を行ったユーザaの軌跡の候補であることを示す。
図10は、本実施例のユーザの特定方法Cを用いて、購買が行われた場所周辺の統計情報からユーザを特定する処理(ステップ49)を示す説明図である。図10は、説明図1000a〜説明図1000cを示す。
説明図1000aは、説明図70cと同じであり、ステップ49に入力される情報である。
説明図1000bは、メッシュ1001及び1002を含む。メッシュ1001及び1002は、購買が行われた場所と時間に対し、その前又は後に訪れる可能性が高いメッシュを示す。
説明図1000b及び1000bに含まれる格子がメッシュである。図10において、格子の中央に記載される数字は、メッシュ1001内にいたユーザが次の時間帯に数字が記載されたメッシュに出現する頻度(確率)を示す。
メッシュ1001は、購買が行われた場所(ポイント71)を含む。メッシュ1001において購買が行われ、購買が行われた時間帯の後の時間帯にもメッシュ1001内に購買を行ったユーザがいる頻度は、例えば、数値4である。
また、メッシュ1002は、メッシュ1001において購買が行われた時間帯の後に訪れる可能性が高いメッシュである。例えば、メッシュ1001からメッシュ1002に移動する出現頻度は、数値7である。
説明図1000cは、ポイント1003を含む。
ポイント1003は、メッシュ1002の中に含まれる。また、ポイント1003は、購買が行われた後の時間帯にユーザがいたことを示す位置情報に割り当てられた軌跡IDであり、かつ、折れ線76〜78の何れかの軌跡IDと同一の軌跡IDが割り当てられた位置情報を示す。
このため、折れ線78は、ユーザの特定方法Cを用いて、メッシュ毎の時間帯ごとの出現頻度と位置情報とを照合した結果抽出された、ポイント71の場所で購買を行ったユーザaの軌跡の候補を示す。
以上のように、本実施例の顧客管理システム100によれば、ユーザが特定されていない人物による移動を示す位置情報と、ユーザによる購買を示す購買関連情報とを関連付けることが可能となる。そして、この関連付け結果を分析することにより、ユーザに対して適切なサービスを提供することが可能である。
さらに、本実施例の顧客管理システム100は、位置情報と購買関連情報とを関連付けする精度を、複数の方法を用いることによって向上することができる。特に、統計情報データベースシステム114と特定方法Cを用いることで精度を向上することが可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、上記の各構成、機能及び処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル又はファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、若しくはSSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、ICカード、若しくはSDカード等の記録媒体に置くことができる。
また、図1に示すモジュール及びデータベースシステム間の制御線及び情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆どすべての構成が相互に接続されている。
111 購買関連情報データベースシステム、112 位置情報データベースシステム、113 関連付けモジュール、114 統計情報データベースシステム、115 統計処理モジュール、116 精度向上モジュール、117 地図データベースシステム、118 空間情報表示モジュール

Claims (10)

  1. ユーザによる購買に関する情報を処理する顧客管理システムであって、
    プログラムを実行するプロセッサ及び前記プログラムを格納する記憶装置を備え、
    前記記憶装置は、前記ユーザによる購買が行われた場所及び時間を示す購買情報と、前記ユーザが存在した場所の時系列情報である軌跡を含む位置情報と、を格納し、
    前記プロセッサは、前記購買が行われた時間において当該購買が行われた場所に存在することを示す位置情報と、当該購買を含む購買情報とを関連付けることを特徴とする顧客管理システム。
  2. 請求項1に記載の顧客管理システムであって、
    前記プロセッサは、
    前記ユーザにより第1の時間において購買が行われた第1の場所と、第2の時間において購買が行われた第2の場所とを含む購買情報と、
    前記第1の時間において前記第1の場所に存在することを示し、かつ、前記第2の時間において前記第2の場所に存在することを示す位置情報と、を関連付けることを特徴とする顧客管理システム。
  3. 請求項1に記載の顧客管理システムであって、
    前記プロセッサは、前記ユーザの住所を含むユーザ情報を参照して、前記ユーザの住所に存在することを示す位置情報と、当該ユーザの購買情報とを関連付けることを特徴とする顧客管理システム。
  4. 請求項1に記載の顧客管理システムであって、
    前記プロセッサは、
    前記ユーザがある場所から他の場所へ移動する頻度を示す統計情報を参照して、前記購買が行われた時間の前又は後に前記ユーザが存在する可能性が高い場所を特定し、
    前記購買が行われた時間において存在する場所と、当該購買の前又は後にユーザが存在する可能性が高い場所とが含まれる位置情報と、当該購買の購買情報とを関連付けることを特徴とする顧客管理システム。
  5. 請求項1に記載の顧客管理システムであって、
    前記プロセッサは、前記ユーザが移動した軌跡を示す位置情報に基づいて、前記ユーザが存在した場所と、移動前後の他の場所との組み合わせを作成し、前記場所の間を移動する頻度を示す統計情報を生成し、前記記憶装置に格納することを特徴とする顧客管理システム。
  6. ユーザによる購買に関する情報を計算機が処理する顧客管理方法であって、
    前記計算機は、プログラムを実行するプロセッサ及び前記プログラムを格納する記憶装置を有し、
    前記記憶装置は、前記ユーザによる購買が行われた場所及び時間を示す購買情報と、前記ユーザが存在した場所の時系列情報である軌跡を含む位置情報と、を格納し、
    前記方法は、前記プロセッサが、前記購買が行われた時間において当該購買が行われた場所に存在することを示す位置情報と、当該購買を含む購買情報とを関連付けることを特徴とする顧客管理方法。
  7. 請求項6に記載の顧客管理方法であって、
    前記プロセッサは、
    前記ユーザにより第1の時間において購買が行われた第1の場所と、第2の時間において購買が行われた第2の場所とを含む購買情報と、
    前記第1の時間において前記第1の場所に存在することを示し、かつ、前記第2の時間において前記第2の場所に存在することを示す位置情報と、を関連付けることを特徴とする顧客管理方法。
  8. 請求項6に記載の顧客管理方法であって、
    前記プロセッサは、前記ユーザの住所を含むユーザ情報を参照して、前記ユーザの住所に存在することを示す位置情報と、当該ユーザの購買情報とを関連付けることを特徴とする顧客管理方法。
  9. 請求項6に記載の顧客管理方法であって、
    前記プロセッサは、前記ユーザがある場所から他の場所へ移動する頻度を示す統計情報を参照して、前記購買が行われた時間の前又は後に前記ユーザが存在する可能性が高い場所を特定し、
    前記プロセッサは、前記購買が行われた時間において存在する場所と、当該購買の前又は後にユーザが存在する可能性が高い場所とが含まれる位置情報と、当該購買の購買情報とを関連付けることを特徴とする顧客管理方法。
  10. 請求項6に記載の顧客管理方法であって、
    前記プロセッサは、前記ユーザが移動した軌跡を示す位置情報に基づいて、前記ユーザが存在した場所と、移動前後の他の場所との組み合わせを作成し、前記場所の間を移動する頻度を示す統計情報を生成し、前記記憶装置に格納することを特徴とする顧客管理方法。
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