JP2018019109A - 積層型インダクタ - Google Patents

積層型インダクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2018019109A
JP2018019109A JP2017212301A JP2017212301A JP2018019109A JP 2018019109 A JP2018019109 A JP 2018019109A JP 2017212301 A JP2017212301 A JP 2017212301A JP 2017212301 A JP2017212301 A JP 2017212301A JP 2018019109 A JP2018019109 A JP 2018019109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inorganic filler
multilayer inductor
protective layer
inductor according
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017212301A
Other languages
English (en)
Inventor
ムーン リー、サン
Sang Moon Lee
ムーン リー、サン
スック ヨー、ヤン
Yang Suk You
スック ヨー、ヤン
ボク クヮク、ジョン
Jeong Bok Kwak
ボク クヮク、ジョン
スク キム、ヨン
Yong Suk Kim
スク キム、ヨン
ドゥ クェオン、ヤン
Young Do Kweon
ドゥ クェオン、ヤン
クォン ウィ、スン
Sung Kwon Wi
クォン ウィ、スン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2018019109A publication Critical patent/JP2018019109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F17/0013Printed inductances with stacked layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2804Printed windings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • H01F27/292Surface mounted devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/32Insulating of coils, windings, or parts thereof
    • H01F27/327Encapsulating or impregnating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、積層型インダクタ及び前記積層型インダクタの保護層の組成物に関する。
【解決手段】本発明は横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラーまたは発色剤でコーティングされた無機フィラーを含有する保護層を含む積層型インダクタと、エポキシ樹脂100重量部に対して、横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラー10〜30重量部、及び分散剤10〜30重量部を含む積層型インダクタの保護層の組成物に関する。本発明によると、積層型インダクタの最外側の絶縁層に横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラーを含んでインダクタチップの熱変形現象を減少させることで熱に対する外形変化を減らすことができ、信頼性を確保した積層型インダクタを提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、積層型インダクタ、及び前記積層型インダクタの保護層の組成物に関する。
モバイル機器の小型化及び複合機能化が進むに伴い、電子部品の超小型化に対する要求が高まっており、特に高周波部品及びRFブロックに使用される各種部品の小型化及び高精度が要求されている。
このようなモバイル機器及びRFモジュールなどの小型化及び高周波化に応えるべく、インダクタンスの高い精度及び高いQ特性が要求される。
従来の積層型インダクタの場合、図1のように、セラミック絶縁層10上にコイルパターン20を印刷し、前記コイルパターンを層間ビア(不図示)を介して連結し、積層することで積層体を構成し、また、前記コイルパターンの間の空間にはポリマー樹脂を用いた絶縁層30を形成してこれを圧着、焼成し、外部電極40を印刷して最終電極を形成した後、最外側にポリマー樹脂を充填剤として用いた保護層50を適用することで、インダクタの工程信頼性を確保している。
従来、前記保護層50に、前記ポリマー樹脂と共にシリカのような無機フィラー材料を混合して使用して来た。
しかし、前記印刷工程において電極の滲みが発生したり、積層及び圧着工程においてアライメントが歪んだり電極が押し付けられることによってコイルの変形が生じやすく、焼成時には収縮変形によってコイル形状の変形がひどくなる。また、前記電極の最外側に形成される保護層のポリマー樹脂としては、通常透明なエポキシ樹脂が用いられるが、前記ポリマー樹脂を充填剤として使用する場合、インダクタチップに熱衝撃が加えられると、前記ポリマー樹脂の熱膨張特性によってチップ(chip)の外形が歪む現象が生じる。
そのため、所望のインダクタのインダクタンス値の制御が難しくなり、低直流抵抗を具現することも難しくなり、結果、高周波インダクタで要求される HIGH‐Q特性の確保が困難になる。
日本公開特許2003‐142832
本発明では、積層型インダクタにおいて、電極形成後にポリマー樹脂を用いて保護層を形成するにあたり、従来のポリマー樹脂の熱膨張によってインダクタチップが変形される問題を解決することができる積層型インダクタを提供することをその目的とする。
また、本発明は、透明なエポキシ樹脂を用いて電極露出工程を行う際、工程信頼性を確保することができる積層型インダクタを提供することを他の目的とする。
また、本発明は、前記積層型インダクタの保護層の組成物を提供することをまた他の目的 とする。
本発明の一実施例による積層型インダクタは、横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラーを含有する保護層を含むことを特徴とする。
前記無機フィラーのアスペクト比(aspect ratio)は20〜200であることが好ましい。
前記無機フィラーの比重は1.5〜3.5の範囲であることが好ましい。
前記無機フィラーは、ガラス繊維、炭素繊維、ウォラストナイト、ウィスカー、及びステンレススチール繊維からなる群から選択される1種以上であることができる。
前記無機フィラーは、棒状、板状、球状、フレーク(flake)状、及び円筒状からなる群から選択される1種以上の形状を有することができる。
前記保護層はポリマー樹脂をさらに含有することができる。
一実施例によると、前記ポリマー樹脂はエポキシ樹脂を使用することが好ましい。
また、本発明の他の実施例による積層型インダクタは、発色剤でコーティングされた無機フィラーを含有する保護層を含むことを特徴とする。
前記無機フィラーはアスペクト比(aspect ratio)が20〜200であり、横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違することができる。
前記無機フィラーの比重は1.5〜3.5の範囲であることが好ましい。
前記無機フィラーは、ガラス繊維、炭素繊維、ウォラストナイト、ウィスカー、及びステンレススチール繊維からなる群から選択される1種以上であることができる。
前記無機フィラーは、棒状、板状、球状、フレーク(flake)状、及び円筒状からなる群から選択される1種以上の形状を有することができる。
前記保護層はポリマー樹脂をさらに含有することができる。
一実施例によると、前記ポリマー樹脂はエポキシ樹脂を使用することが好ましい。
前記発色剤は無機顔料及び有機顔料から選択される1種以上であることができる。
また、本発明の他の実施例による積層型インダクタの保護層の組成物は、エポキシ樹脂100重量部に対して横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラー10〜30重量部、及び分散剤10〜30重量部を含むことを特徴とする。
前記無機フィラーのアスペクト比(aspect ratio)は20〜200であることが好ましい。
前記無機フィラーの比重は1.5〜3.5の範囲であることが好ましい。
前記無機フィラーは、ガラス繊維、炭素繊維、ウォラストナイト、ウィスカー、及びステンレススチール繊維からなる群から選択される1種以上であることができる。
前記無機フィラーは、棒状、板状、球状、フレーク(flake)状、及び円筒状からなる群から選択される1種以上の形状を有することができる。
前記分散剤はチタン系分散剤が好ましい。
本発明によると、積層型インダクタの最外側の絶縁層に、横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラーを含有することでインダクタチップの熱変形現象を減少させ、熱に対する外形変化を減らすことができ、信頼性を確保した積層型インダクタを提供することができる。
また、積層型インダクタの最外側の絶縁層に、横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違し、発色剤でコーティングされた無機フィラーを含有することで電極露出信頼性を高めることができ、染料分散工程が除去され、工程単純化の効果を有する。
従来の積層型インダクタの構造を示すものである。 本発明の一実施例による無機フィラーを含む積層型インダクタの構造を示すものである。 本発明による無機フィラーの構造を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 本発明の一実施例による積層型インダクタの製造工程を示すものである。 比較例1によって製造された積層型インダクタにおける保護層の組成物の熱膨張係数(CTE)を測定した結果を示すものである。 実施例1によって製造された積層型インダクタにおける保護層の組成物の熱膨張係数(CTE)を測定した結果を示すものである。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
本明細書で用いられる用語は、特定の実施例を説明するために用いられ、本発明を限定しようとするものではない。本明細書に用いられたように、単数型は文脈上異なる場合を明白に指摘するものでない限り、複数型を含むことができる。また、本明細書で用いられる「含む(comprise)」及び/または「含んでいる(comprising)」は言及された形状、数字、段階、動作、部材、要素、及び/またはこれらの組み合わせが存在することを特定するものであり、一つ以上の他の形状、数字、段階、動作、部材、要素、及び/またはこれらの組み合わせの存在または付加を排除するものではない。
本発明は、ノイズフィルターなどに使用される積層型インダクタの保護層に磁性体を使用せずに高分子樹脂と無機フィラーを充填して熱変形を減少させ、強度を増加させることができる積層型インダクタ及び前記保護層の組成物を提供する。
図2は本発明の一実施例による積層型インダクタの構造を示すものである。これを参照すると、基板110上に形成された積層体を構成する複数の絶縁層130と、前記複数の絶縁層130に形成された内部電極コイル120と、前記内部電極コイル120の端部に接続される外部電極端子140と、前記積層体の表面に形成された保護層150と、を含む。
通常、前記保護層150は、エポキシ樹脂とフェライトからなる複合層に形成されるが、前記エポキシ樹脂で前記保護層150を形成する場合、インダクタチップに熱衝撃が加えられると、前記ポリマー樹脂の熱膨張特性によってチップ(chip)の外形が歪む現象が発生する。特に、前記エポキシ樹脂の場合、特に横方向への熱変形がひどいためこのようなチップの外形変形不良がひどい。
従って、本発明では、横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する特定のアスペクト比を満足する無機フィラー151を積層型インダクタの保護層に含有することでこのような問題を解決することができる。
本発明による無機フィラーは、図3のように、アスペクト比(aspect ratio)が20〜200であるものを使用することが好ましい。本発明による無機フィラーのアスペクト比が20未満である場合には十分な形状異方性の特性を有することができず、また200を超える場合には形状異方性の特性を極大化するためのフィラー配列において問題があるため好ましくない。
本発明による無機フィラーは横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違し、方向性が強いため、流れ方向への収縮と膨張を抑制する効果に優れ、特に横方向への効果が縦方向より優れる。
また、本発明による前記無機フィラーの比重は1.5〜3.5の範囲であり、使用されるポリマー樹脂より比重が大きいため保護層の組成物を製造する際、前記無機フィラーの注入工程で重力によって図2のように保護層150内で一定の配向性を有するため、前記積層型インダクタの外部熱衝撃による変形を最小化することができる効果を有する。
このような前記無機フィラーは、ガラス繊維、炭素繊維、ウォラストナイト、ウィスカー、及びステンレススチール繊維からなる群から選択される1種以上であることができる。本発明の一実施例による前記無機フィラーは、棒状、板状、球状、フレーク(flake)状及び、円筒状からなる群から選択される1種以上の形状を有することができる。
また、本発明の一実施例によると、前記無機フィラーを発色剤のような染料を用いてコーティングして使用することもできる。従来、前記エポキシ樹脂が透明であるため、電極露出工程で前記エポキシ樹脂をエッチングして内部電極コイルが現われる時点を正確に制御することが困難であるという問題があった。そのため、本発明では前記無機フィラーを発色剤などでコーティングすると、エポキシ樹脂電極との区別が容易になるため、エッチング工程時に電極露出時期を容易に判断することができ、染料分散工程が除去され、工程が単純化される効果及び電極露出信頼性を有することができる。
前記発色剤としては無機顔料、有機顔料などがあり、前記無機フィラーの表面をコーティングして色を発現することができるものであれば、無機顔料でも良く、有機顔料でも良い。
また、本発明の前記保護層は、ポリマー樹脂を前記無機フィラーと混合して使用することができ、一実施例によると、前記ポリマー樹脂はエポキシ樹脂を使用することが好ましいが、これに限定されず、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂及びポリアニリン樹脂などを使用することもできる。
また、本発明による前記保護層150はポリマー樹脂と無機フィラー以外にも分散性を向上するために適した分散剤を使用することもでき、前記分散剤の種類は特に限定されないが、チタン系分散剤を使用することができる。
本発明による保護層の組成物はエポキシ樹脂100重量部に対して横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラー10〜50重量部、及び分散剤0.1〜1重量部を含むことができる。
前記無機フィラーの含量が10重量部未満である場合には延伸率の調節に問題があり、また50重量部を超える場合には分散性及び流動性が減少して工程性において問題があるため好ましくない。
また、前記分散剤の含量が0.1重量部未満である場合には分散特性が悪化する問題があり、また1重量部を超える場合には電気的特性が悪化する問題があるため好ましくない。
本発明による前記保護層の組成物は、前記エポキシ樹脂、無機フィラー、及び分散剤を混合した後、30〜90分間均一に混合する段階、10〜60分間脱泡させる段階、及び3本ロールミルを用いて繰り返して分散させる段階を経て製造することが好ましい。
また、本発明による前記保護層の組成物は、本発明による積層型インダクタの物性を損傷させない範囲内で、前記エポキシ樹脂の硬化のための硬化剤、硬化促進剤、及びその他の添加剤を通常の範囲内で含むことができる。
また、本発明の積層型インダクタの前記基板110は通常のフェライト基板が使用されることができ、フェライトの材質に特に限定されるものではない。
前記フェライト基板110上には複数の絶縁層130が積層されて積層体を成し、前記各絶縁層130には内部電極コイル120が形成されている。前記各絶縁層130の内部電極コイル120は隣接するビア電極(不図示)によって互いに連結されている。
前記絶縁層130は各内部電極コイル120らを互いに絶縁させると同時に前記内部電極コイル120が形成される表面の平坦性を確保する機能を果たす。このような絶縁層130の材料としては電気的な絶縁特性及び磁気的な絶縁特性に優れ、加工性に優れた高分子樹脂を使用することが好ましく、例えば、エポキシ樹脂またはポリイミド樹脂などが挙げられるが、特にこれに限定されるものではない。
また、前記各絶縁層13に形成される内部電極コイル120は導電性と加工性に優れた銅(Cu)またはアルミニウム(Al)などを用いることができ、その形成方法はフォトリソグラフィを用いたエッチング法や、アディティブ法(メッキ法)を用いることができ、その方法は特に限定されない。
前記各絶縁層130の中央、各内部電極コイル120の内側には、各絶縁層130を貫通する開口部が形成されており、前記各絶縁層130に形成された内部電極コイル120は各層のビア電極によって電気的に連結される。
また、前記内部電極コイル120の各端部は外部電極端子140に連結されるが、前記積層体の外周面の両側面に通常4個の外部電極端子140が形成されている。
本発明による積層型インダクタの製造過程を図4a〜4iを参照して説明すると次のとおりである。先ず、絶縁性基板110にサポート(support)111を接着した後、エッチングする。前記エッチングされた絶縁性基板110に銅メッキを用いて内部電極コイル120を形成する。前記内部電極コイルの上に第1絶縁層130を形成する。
また、前記第1絶縁層に銅メッキを用いて内部電極コイルを形成し、前記内部電極コイル上に第2絶縁層を形成する。前記各絶縁層に形成された内部電極コイルをビア電極を介して電気的に接続する。
前記絶縁性基板110と内部電極コイル120との間を絶縁するためにポリマー絶縁層160を含むこともできる。
前記内部電極コイルの外周端は流出端子を介して外部電極端子140に連結するリードアウト(Lead out)工程を経る。その後、前記第2絶縁層と第3絶縁層の内部電極コイルをまたビア電極を介して電気的に接続し、前記各絶縁層に形成された内部電極コイルを外部電極端子に連結する。また、前記最外側の絶縁層に保護層150を形成する。
本発明では、前記保護層をポリマー樹脂及び横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラーを混合して形成することができる。前記保護層は50〜100μmの厚さを有して形成することが濡れ性(wetting property)及び脱泡特性の面において好ましい。
以下、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。以下の実施例は本発明を例示するためのものに過ぎず、本発明の範囲がこれら実施例に制限されると解釈してはならない。また、以下の実施例では特定化合物を用いて例示したが、これらの均等物を使用した場合においても同等、類似した程度の効果を発揮することができることは当業者にとって自明である。
[実施例1]
図4a〜図4iのような過程に従って積層型インダクタを製造した。フェライト基板からなる絶縁膜にエポキシ樹脂からなる第1絶縁層を形成し、前記第1絶縁層上に銅(Cu)金属を用いて内部電極コイルを形成した。また、エポキシ樹脂からなる第2絶縁層上に銅(Cu)金属を用いて内部電極コイルを形成した。各絶縁層上に内部電極コイルを形成する工程を繰り返して追加の絶縁層を形成することができる。また、前記第1絶縁層と第2絶縁層に形成された内部電極コイルをビア電極を介して電気的に接続した。前記内部電極コイルの外周端は流出端子を介して外部電極端子と連結し、前記第2絶縁層と第3絶縁層の内部電極コイルをまたビア電極を介して電気的に接続し、前記各絶縁層に形成された内部電極コイルを外部電極端子に連結した。
また、前記最外側の絶縁層に保護層を100μmの厚さで形成した。前記保護層はエポキシ樹脂(YD‐172X75)、無機フィラーとして縦方向の延伸率と横方向の延伸率が相違するアスペクト比が50であり、比重が2.6であるガラス繊維、硬化剤(GX‐475B70S)、分散剤(BYK‐2155)を混合して保護層の組成物を製造した。前記保護層の組成物はエポキシ樹脂100重量部に対して無機フィラー20重量部、及び分散剤20重量部を含む。
前記混合した組成物をミキサーを用いて60分間混合し、30分間脱泡した後、3本ロールミルを用いて5回繰り返して分散した。
[比較例1]
保護層を形成する際、無機フィラーを含有しないエポキシ樹脂を含む組成物を用いること以外には前記実施例1と同一の過程で積層型インダクタを製造した。
[試験例1]
本発明の無機フィラーを含む保護層の組成物を用いて製造された実施例1による積層型インダクタの抵抗(Rdc)、インダクタンス(L)、Qmax、及び磁気共鳴周波数(SRF)を測定し、その結果を以下の表1に示す。Qmaxが大きいほど理想的なインダクタに近くなり損失が少ないことを意味する。
Figure 2018019109
前記表1の結果のように、縦方向の延伸率と横方向の延伸率が相違する無機フィラーを含む組成物を保護層として適用した本発明の積層型インダクタは耐湿及び高負荷において信頼性に優れることを確認した。
[試験例2:熱膨張特性の確認]
前記比較例1と実施例1によって製造された積層型インダクタにおける保護層の組成物の熱膨張係数(CTE)を測定し、その結果をそれぞれ図5と図6に示す。
図5は無機フィラーを含有しないエポキシ樹脂の熱膨張係数を測定したものであり、エポキシ樹脂のCTEは266.8μm/(m・℃)であると測定された。
しかし、本発明のように縦方向の延伸率と横方向の延伸率が相違する無機フィラーをエポキシ樹脂に分散させた組成物の場合、CTE値が86.86μm/(m・℃)であって、無機フィラーを分散した後にCTEが著しく減少されることが確認できる。
このような結果から、本発明による無機フィラーは縦方向の延伸率と横方向の延伸率が相違し、一定の配向性を有するため、積層型インダクタの保護層として使用される際、外部熱衝撃による変形を最小化することができることが確認できる。
[実施例2]
前記保護層の組成物を製造する際、無機フィラーを発色剤として、フタロシアニン系(Phthalocyanine)顔料で表面コーティングされたガラス繊維(比重:2.6、アスペクト比:100)を使用すること以外には前記実施例1と同一の過程で積層型インダクタを製造した。
[試験例3:電極露出信頼性確認]
前記実施例2によって製造された保護層の組成物を用いて保護層を形成した後、オーバーコートされたポリマーをポリシング工程で除去し、電極を外部に露出させる方法で信頼性を確認した。
結果、外部電極の厚さがポリシング工程前の90〜110μmからポリシング工程の後の85〜100μmになり、ポリシングによる電極厚さ減少効果が著しく減少したことが分かった。
10、110 基板
111 サポート
20、120 内部電極コイル
30、130 絶縁層
40 外部電極
50、150 保護層
140 外部電極端子
151 無機フィラー
160 ポリマー絶縁層
また、本発明の他の実施例による積層型インダクタの保護層の組成物は、エポキシ樹脂100重量部に対して横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラー10〜30重量部を含むことを特徴とする。
また、前記最外側の絶縁層に保護層を100μmの厚さで形成した。前記保護層はエポキシ樹脂(YD‐172X75)、無機フィラーとして縦方向の延伸率と横方向の延伸率が相違するアスペクト比が50であり、比重が2.6であるガラス繊維、硬化剤(GX‐475B70S)、分散剤(BYK‐2155)を混合して保護層の組成物を製造した。前記保護層の組成物はエポキシ樹脂100重量部に対して無機フィラー20重量部を含む。

Claims (15)

  1. 横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラーを含有する保護層を含む、積層型インダクタ。
  2. 前記無機フィラーのアスペクト比(aspect ratio)は20〜200である、請求項1に記載の積層型インダクタ。
  3. 前記無機フィラーは、棒状、板状、球状、フレーク(flake)状、及び円筒状からなる群から選択される1種以上の形状を有する、請求項1または2に記載の積層型インダクタ。
  4. 発色剤でコーティングされた無機フィラーを含有する保護層を含む、積層型インダクタ。
  5. 前記無機フィラーはアスペクト比(aspect ratio)が20〜200であり、横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する、請求項4に記載の積層型インダクタ。
  6. 前記発色剤は無機顔料及び有機顔料である、請求項4または5に記載の積層型インダクタ。
  7. 前記無機フィラーの比重は1.5〜3.5の範囲である、請求項1から6の何れか1項に記載の積層型インダクタ。
  8. 前記無機フィラーは、ガラス繊維、炭素繊維、ウォラストナイト、ウィスカー、及びステンレススチール繊維からなる群から選択される1種以上である、請求項1から7の何れか1項に記載の積層型インダクタ。
  9. 前記保護層はポリマー樹脂をさらに含有する、請求項1から8の何れか1項に記載の積層型インダクタ。
  10. 前記ポリマー樹脂はエポキシ樹脂である、請求項9に記載の積層型インダクタ。
  11. エポキシ樹脂100重量部に対して横方向の延伸率と縦方向の延伸率が相違する無機フィラー10〜30重量部、及び分散剤10〜30重量部を含む、積層型インダクタの保護層の組成物。
  12. 前記無機フィラーのアスペクト比(aspect ratio)は20〜200である、請求項11に記載の積層型インダクタの保護層の組成物。
  13. 前記無機フィラーの比重は1.5〜3.5の範囲である、請求項11または12に記載の積層型インダクタの保護層の組成物。
  14. 前記無機フィラーは、ガラス繊維、炭素繊維、ウォラストナイト、ウィスカー、及びステンレススチール繊維からなる群から選択される1種以上である、請求項11から13の何れか1項に記載の積層型インダクタの保護層の組成物。
  15. 前記無機フィラーは、棒状、板状、球状、フレーク(flake)状、及び円筒状からなる群から選択される1種以上の形状を有する、請求項11から14の何れか1項に記載の積層型インダクタの保護層の組成物。
JP2017212301A 2012-07-25 2017-11-01 積層型インダクタ Pending JP2018019109A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020120081270A KR101771729B1 (ko) 2012-07-25 2012-07-25 적층형 인덕터 및 적층형 인덕터의 보호층 조성물
KR10-2012-0081270 2012-07-25

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013120742A Division JP2014027261A (ja) 2012-07-25 2013-06-07 積層型インダクタ、及び積層型インダクタの保護層の組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018019109A true JP2018019109A (ja) 2018-02-01

Family

ID=49994312

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013120742A Pending JP2014027261A (ja) 2012-07-25 2013-06-07 積層型インダクタ、及び積層型インダクタの保護層の組成物
JP2017212301A Pending JP2018019109A (ja) 2012-07-25 2017-11-01 積層型インダクタ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013120742A Pending JP2014027261A (ja) 2012-07-25 2013-06-07 積層型インダクタ、及び積層型インダクタの保護層の組成物

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20140028430A1 (ja)
JP (2) JP2014027261A (ja)
KR (1) KR101771729B1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101686989B1 (ko) 2014-08-07 2016-12-19 주식회사 모다이노칩 파워 인덕터
KR20160025756A (ko) 2014-08-28 2016-03-09 삼성전기주식회사 적층형 코어 및 이의 제조방법
KR101662207B1 (ko) * 2014-09-11 2016-10-06 주식회사 모다이노칩 파워 인덕터
KR101652848B1 (ko) * 2015-01-27 2016-08-31 삼성전기주식회사 코일 부품 및 이의 제조 방법
JP6668723B2 (ja) * 2015-12-09 2020-03-18 株式会社村田製作所 インダクタ部品
JP6593262B2 (ja) * 2016-07-06 2019-10-23 株式会社村田製作所 電子部品
JP2019041032A (ja) * 2017-08-28 2019-03-14 Tdk株式会社 電子部品及びその製造方法
JPWO2019163292A1 (ja) * 2018-02-22 2020-04-09 太陽インキ製造株式会社 積層型電子部品用樹脂組成物、ドライフィルム、硬化物、積層型電子部品、および、プリント配線板
JP7052615B2 (ja) * 2018-07-25 2022-04-12 株式会社村田製作所 コイルアレイ部品
JP7056437B2 (ja) * 2018-07-25 2022-04-19 株式会社村田製作所 コイルアレイ部品
KR102148832B1 (ko) * 2018-10-12 2020-08-27 삼성전기주식회사 코일 부품

Citations (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623729A (en) * 1979-08-04 1981-03-06 Tdk Electronics Co Ltd Electronic part
JPS6335444A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 レジナス化成株式会社 耐摩耗性構造材
JPH02292362A (ja) * 1989-05-02 1990-12-03 Dainippon Ink & Chem Inc 樹脂組成物及び電子部品
JPH05114311A (ja) * 1991-04-30 1993-05-07 Honda Motor Co Ltd マグネツトワイヤー
JPH05234755A (ja) * 1992-02-20 1993-09-10 Murata Mfg Co Ltd 電子部品
JPH06306177A (ja) * 1993-04-27 1994-11-01 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPH07169622A (ja) * 1993-12-14 1995-07-04 Omron Corp 電磁リレー用コイル組立体
JP2001019864A (ja) * 1999-07-08 2001-01-23 Hinomaru Gosei Jushi Kogyo Kk 合成樹脂着色原料及びその製造方法
JP2002201586A (ja) * 2000-12-26 2002-07-19 Oji Paper Co Ltd 電気絶縁用ガラス繊維不織布の製造方法
US6996892B1 (en) * 2005-03-24 2006-02-14 Rf Micro Devices, Inc. Circuit board embedded inductor
JP2006287093A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd インダクタンス部品およびその製造方法
JP2007067214A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Taiyo Yuden Co Ltd パワーインダクタ
WO2007037500A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-05 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. エポキシ樹脂組成物及び半導体装置
JP2007109934A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品及びその製造方法
WO2007049568A1 (ja) * 2005-10-24 2007-05-03 Tonen Chemical Corporation ポリオレフィン多層微多孔膜及びその製造方法並びに電池用セパレータ
JP2007173628A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル用コア及びその製造方法
JP2010010536A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Tdk Corp 薄膜インダクタ及びその製造方法
JP2011071457A (ja) * 2008-12-22 2011-04-07 Tdk Corp 電子部品及び電子部品の製造方法
JP2012072517A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Mitsubishi Paper Mills Ltd 樹脂繊維複合材料
JP2012104673A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Tdk Corp コイル部品及びその製造方法

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3520845A (en) * 1969-05-01 1970-07-21 Minnesota Mining & Mfg Insulating sheet material comprising high temperature-resistant polymers with oriented inorganic flakes dispersed therein
US3738964A (en) * 1972-05-31 1973-06-12 Monsanto Co Aromatic polyamides derived from a mixture of aromatic diamines containing 4,4-diamino-oxanilide
US4390683A (en) * 1980-10-09 1983-06-28 Mitsui Petrochemical Industries Ltd. Stretched film structure of the poly-1,3-phenylene terephthalate type
US4613643A (en) * 1984-02-09 1986-09-23 Tokuyama Soda Kabushiki Kaisha Porous sheet
JPS62267333A (ja) * 1986-05-16 1987-11-20 Toray Ind Inc ポリエステルフイルム
DE69212060T2 (de) * 1991-04-19 1997-01-09 Oji Yuka Goseishi Kk Behälterdeckel und Behälter für Instantnahrungsmittel
JPH0555045A (ja) * 1991-08-26 1993-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd チツプインダクタおよびその製造方法
US5393603A (en) * 1992-03-04 1995-02-28 Oji Yuki Goseishi Co., Ltd. Laminated resin sheet and process for producing the same
JP2001081288A (ja) * 1999-09-17 2001-03-27 Hitachi Chem Co Ltd エポキシ樹脂組成物及びこれを用いた高圧電気電子部品
JP2002036448A (ja) * 2000-07-26 2002-02-05 Kuraray Co Ltd 多層構造体
CN1269154C (zh) * 2000-11-29 2006-08-09 帝人株式会社 电容器用聚酯薄膜
DE10103237A1 (de) * 2001-01-25 2002-08-01 Bayer Ag Polycarbonat-Zusammensetzungen mit reduziertem Eisengehalt
US6855404B2 (en) * 2003-03-13 2005-02-15 E. I. Du Pont De Nemours And Company Inorganic sheet laminate
US20060154052A1 (en) * 2003-07-03 2006-07-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Soft magnetic material for manufacturing printed circuit boards
CN101831193B (zh) * 2003-07-31 2012-01-11 国立大学法人京都大学 纤维增强复合材料及其制备方法和应用
JP4724814B2 (ja) * 2003-07-31 2011-07-13 国立大学法人京都大学 繊維強化複合材料及びその製造方法並びに配線基板
EP1772878A4 (en) * 2004-07-23 2012-12-12 Murata Manufacturing Co METHOD FOR PRODUCING AN ELECTRONIC COMPONENT, NUT PLATE AND ELECTRONIC COMPONENT
JP2006193686A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Bando Chem Ind Ltd 磁気粘性流体
JPWO2007032201A1 (ja) * 2005-09-15 2009-03-19 パナソニック株式会社 チップ状電子部品
KR101487043B1 (ko) * 2007-05-09 2015-01-28 도레이 카부시키가이샤 이축 배향 폴리아릴렌술피드 필름 및 그의 제조 방법
JP2009096958A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Toyo Ink Mfg Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物及びその成形品
US7870665B2 (en) * 2008-03-28 2011-01-18 Ibiden Co., Ltd. Method of manufacturing a conductor circuit, and a coil sheet and laminated coil
JP2009295927A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Tdk Corp 薄膜電子部品

Patent Citations (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623729A (en) * 1979-08-04 1981-03-06 Tdk Electronics Co Ltd Electronic part
JPS6335444A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 レジナス化成株式会社 耐摩耗性構造材
JPH02292362A (ja) * 1989-05-02 1990-12-03 Dainippon Ink & Chem Inc 樹脂組成物及び電子部品
JPH05114311A (ja) * 1991-04-30 1993-05-07 Honda Motor Co Ltd マグネツトワイヤー
JPH05234755A (ja) * 1992-02-20 1993-09-10 Murata Mfg Co Ltd 電子部品
JPH06306177A (ja) * 1993-04-27 1994-11-01 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPH07169622A (ja) * 1993-12-14 1995-07-04 Omron Corp 電磁リレー用コイル組立体
JP2001019864A (ja) * 1999-07-08 2001-01-23 Hinomaru Gosei Jushi Kogyo Kk 合成樹脂着色原料及びその製造方法
JP2002201586A (ja) * 2000-12-26 2002-07-19 Oji Paper Co Ltd 電気絶縁用ガラス繊維不織布の製造方法
US6996892B1 (en) * 2005-03-24 2006-02-14 Rf Micro Devices, Inc. Circuit board embedded inductor
JP2006287093A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd インダクタンス部品およびその製造方法
JP2007067214A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Taiyo Yuden Co Ltd パワーインダクタ
WO2007037500A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-05 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. エポキシ樹脂組成物及び半導体装置
US20090215943A1 (en) * 2005-09-30 2009-08-27 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. Epoxy resin composition and semiconductor device
JP2007109934A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品及びその製造方法
US20090078457A1 (en) * 2005-10-14 2009-03-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electronic component and method for manufacturing same
WO2007049568A1 (ja) * 2005-10-24 2007-05-03 Tonen Chemical Corporation ポリオレフィン多層微多孔膜及びその製造方法並びに電池用セパレータ
US20090098450A1 (en) * 2005-10-24 2009-04-16 Tonen Chemical Corporation Multi-layer, microporous polyolefin membrane, its production method, and battery separator
JP2007173628A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル用コア及びその製造方法
JP2010010536A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Tdk Corp 薄膜インダクタ及びその製造方法
JP2011071457A (ja) * 2008-12-22 2011-04-07 Tdk Corp 電子部品及び電子部品の製造方法
JP2012072517A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Mitsubishi Paper Mills Ltd 樹脂繊維複合材料
JP2012104673A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Tdk Corp コイル部品及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20140028430A1 (en) 2014-01-30
KR20140013590A (ko) 2014-02-05
KR101771729B1 (ko) 2017-08-25
JP2014027261A (ja) 2014-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018019109A (ja) 積層型インダクタ
US10614947B2 (en) Coil component
KR101862401B1 (ko) 적층형 인덕터 및 그 제조방법
KR101580709B1 (ko) 칩 인덕터
JP4840447B2 (ja) 積層型セラミック電子部品
US10312007B2 (en) Inductor formed in substrate
WO2010035559A1 (ja) 積層コイル部品
KR100674848B1 (ko) 고유전율 금속-세라믹-폴리머 복합 유전체 및 이를 이용한임베디드 커패시터의 제조 방법
US20170287621A1 (en) Coil component
TWI482183B (zh) 嵌入式多層陶瓷電子組件及其製造方法,以及具有嵌入式多層陶瓷電子組件於其內的印刷電路板
KR20140061036A (ko) 칩 부품 및 이의 제조방법
US20130169401A1 (en) Power inductor and method of manufacturing the same
KR20150043038A (ko) 적층형 전자부품
KR101832554B1 (ko) 칩 전자부품 및 그 제조방법
JP7235088B2 (ja) 積層型電子部品
KR20140001673A (ko) 커먼 모드 노이즈 필터
KR101057567B1 (ko) 트랜스포머 및 액정 폴리머(lcp) 물질을 사용한 관련 제조 방법
KR20140069594A (ko) 커먼 모드 노이즈 칩 필터 및 이의 제조방법
KR20140071770A (ko) 커먼 모드 노이즈 칩 필터 및 이의 제조방법
JP2020061409A (ja) 積層型電子部品
KR101771743B1 (ko) 커먼 모드 노이즈 칩 필터 및 이의 제조방법
US20140035714A1 (en) Ferrite powder, method for preparing the same, and common mode noise filter including the same as material for magnetic layer
US20210375528A1 (en) Coil component
WO2011148787A1 (ja) 積層型インダクタおよびその製造方法
JP2018026541A (ja) 積層コイル

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171101

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190423

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191217