JP2018004744A - 音色設定装置、電子楽器システムおよび音色設定方法 - Google Patents

音色設定装置、電子楽器システムおよび音色設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な操作で多様なレイヤー音色を電子楽器により発生させることを可能にする音色設定装置および音色設定方法ならびに電子楽器システムを提供する。【解決手段】音色選択受け付け部104は、使用者の操作による複数の音色の選択を受け付ける。音色判定部105は、選択された複数の音色が音色設定装置1の音源部に設定可能なレイヤー音色であるか、音源部に設定可能な音色と電子楽器の内部音源に設定可能な音色との組み合わせによるレイヤー音色であるか、または電子楽器の内部音源に設定可能なレイヤー音色であるかを判定する。音色設定指令供給部106および音色設定指令送信部108は、判定結果に基づいて、音源部および電子楽器の内部音源の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを設定する音色設定指令を供給または送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、電子楽器に音色を設定する音色設定装置、それを備えた電子楽器システムおよび音色設定方法に関する。
電子楽器では、複数の単音色を複合することにより得られるレイヤー音色(複合音色)を有する楽音を発生することができる。例えば、特許文献1に記載された電子楽器では、レイヤー音色に関する音色データと単音色に関する音色データとを組み合わせてレイヤー音色に関する音色データが形成される。
特開平6−67666号公報
上記の特許文献1に記載された電子楽器では、ユーザにより形成された新規なレイヤー音色の楽音を発生することができる。しかしながら、電子楽器の内部音源に設定されていない音色データを用いたレイヤー音色の楽音を電子楽器により発生させるためには、電子楽器の操作により種々の音色データを編集する必要がある。
本発明の目的は、簡単な操作で多様なレイヤー音色を電子楽器により発生させることを可能にする音色設定装置および音色設定方法ならびに電子楽器システムを提供することである。
本発明に係る音色設定装置は、電子楽器に接続可能な音色設定装置であって、音源部と、使用者の操作による複数の音色の選択を受け付ける受け付け手段と、選択された複数の音色が複合されたレイヤー音色を有する音を電子楽器により発生させることが可能となるように、音源部および電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを設定する設定手段とを備える。
その音色設定装置においては、使用者により複数の音色が選択された場合に、音源部および電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データが設定される。したがって、音色設定装置の簡単な操作で多様なレイヤー音色を有する音を電子楽器により発生させることが可能となる。
複数の音色の選択は、予め設定されたレイヤー音色の選択を含んでもよい。この場合、ユーザは、予め音色設定装置に設定されたレイヤー音色を選択することにより、多様なレイヤー音色をより簡単な操作で電子楽器により発生させることが可能となる。
受け付け手段は、当該音色設定装置が接続された電子楽器の内部音源の有無または内部音源に設定可能な音色データに応じて予め設定されたレイヤー音色の選択の受け付けの可否を決定してもよい。
この場合、音色設定装置が接続される電子楽器によって使用不可能なレイヤー音色の選択を受け付けないことができる。
受け付け手段は、当該音色設定装置が特定機種の電子楽器に接続されたときに予め設定されたレイヤー音色の選択を受け付けてもよい。この場合、特定機種の電子楽器が音色設定装置に接続されたときに、より多くの種類のレイヤー音色を有する音の発生が可能となる。それにより、特定機種の電子楽器の使用が促進される。
設定手段は、選択された複数の音色に対応するレイヤー音色データが音源部に設定可能である場合に、レイヤー音色データを音源部に設定してもよい。
この場合、音源部において使用可能なレイヤー音色データに基づいてレイヤー音色を電子楽器により発生させることができる。それにより、電子楽器により発生可能なレイヤー音色がより多様化する。
電子楽器は内部音源を含み、設定手段は、選択された複数の音色に対応する複数の音色データが音源部に設定可能な第1の音色データおよび電子楽器の内部音源に設定可能な第2の音色データを含む場合に、第1の音色データを音源部に設定し、第2の音色データを電子楽器の内部音源に設定してもよい。
この場合、音色設定装置において使用可能な音色データと電子楽器において使用可能な音色データとの組み合わせに基づいてレイヤー音色を電子楽器により発生させることができる。それにより、電子楽器により発生可能なレイヤー音色がより多様化する。
電子楽器は内部音源を含み、設定手段は、選択された複数の音色に対応するレイヤー音色データが電子楽器の内部音源に設定可能である場合に、レイヤー音色データを電子楽器の内部音源に設定してもよい。
この場合、音色設定装置の簡単な操作により電子楽器によりレイヤー音色を発生させることができる。
本発明に係る電子楽器システムは、電子楽器と、電子楽器に接続可能な音色設定装置とを備え、電子楽器は、使用者が発音指示をするために操作する操作部と、発音指示に基づく音を発生する音発生部とを含み、音色設定装置は、音源部と、使用者の操作による複数の音色の選択を受け付ける受け付け手段と、選択された複数の音色が複合されたレイヤー音色を有する音を電子楽器の音発生部により発生させることが可能となるように、音源部および電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを設定する設定手段とを備える。
その電子楽器システムにおいては、使用者により複数の音色が選択された場合に、音色設定装置の音源部および電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データが設定される。したがって、音色設定装置の簡単な操作で多様なレイヤー音色を有する音を電子楽器により発生させることが可能となる。
本発明に係る音色設定方法は、電子楽器に接続可能な音色設定装置における音色設定方法であって、使用者の操作による複数の音色の選択を受け付けるステップと、選択された複数の音色が複合されたレイヤー音色を有する音を電子楽器により発生させることが可能となるように、音色設定装置の音源部および電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを設定するステップとを含む。
その音色設定方法においては、使用者により複数の音色が選択された場合に、音源部および電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データが設定される。したがって、音色設定装置の簡単な操作で多様なレイヤー音色を有する音を電子楽器により発生させることが可能となる。
本発明によれば、音色設定装置の簡単な操作で多様なレイヤー音色を有する音を電子楽器により発生させることが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る音色設定装置を含む電子楽器システムの構成を示すブロック図である。 図1の音色設定装置の機能的な構成を示すブロック図である。 図1の表示器に表示される音色選択メニューの一例を示す模式図である。 図1の表示器に表示される音色選択メニューの他の例を示す模式図である。 図1の音色設定装置による音色設定動作を説明するためのブロック図である。 音色設定装置による音色設定処理を示すフローチャートである。 音色選択メニュー表示処理を示すフローチャートである。 音色データ設定処理を示すフローチャートである。 内部音源を有しない電子楽器が音色設定装置に接続された場合の音色設定処理を示すフローチャートである。 図9の音色設定処理における音色データ設定処理を示すフローチャートである。 音色選択メニュー表示処理の他の例を示すフローチャートである。 図11の音色選択メニューの変更処理を示すフローチャートである。
(1)電子楽器システムの構成
図1は本発明の一実施の形態に係る音色設定装置を含む電子楽器システムの構成を示すブロック図である。図1の電子楽器システム100は、音色設定装置1および電子楽器3により構成される。電子楽器3によれば、ユーザは演奏を行うことができるとともに楽曲の制作等の音楽制作を行うことができる。また、音色設定装置1によれば、ユーザは電子楽器3に各種音色を設定することができる。
音色設定装置1は、設定操作子11、演奏操作子12、表示器13、音源部14および音発生装置15を備える。設定操作子11は、オンオフ操作されるスイッチ、回転操作されるロータリエンコーダ、またはスライド操作されるリニアエンコーダ等を含む。この設定操作子11は、各種パラメータの調整、各種データの選択および電源のオンオフ等を行うために用いられる。演奏操作子12は、鍵盤およびドラムパッド等を含む。表示器13には後述する音色選択メニューおよび各種情報が表示される。本実施の形態では、設定操作子11、演奏操作子12および表示器13はタッチパネルディスプレイ10により構成される。この場合、設定操作子11および演奏操作子12は、タッチパネルディスプレイ10の画面上にGUI(Graphical User Interface)として表示される。ユーザは、タッチパネルディスプレイ10により音色の選択等の各種操作を行うことができる。
音源部14は、例えばFM(Frequency Modulation)音源等を含み、音響信号(オーティオ信号)を生成する。音響信号は、各種音高および各種音色を有する音の波形を表す複数のサンプリング値からなるデジタル信号である。音発生装置15は、デジタルアナログ(D/A)変換回路、増幅器およびスピーカを含む。この音発生装置15は、音源部14により生成される音響信号をアナログ音信号に変換し、アナログ音信号に基づく楽音を発生する。設定操作子11、演奏操作子12、表示器13、音源部14および音発生装置15はバス21に接続される。
音色設定装置1は、RAM(ランダムアクセスメモリ)16、ROM(リードオンリメモリ)17、CPU(中央演算処理装置)18、記憶装置19および通信I/F(インタフェース)20をさらに備える。RAM16は、例えば揮発性メモリからなり、CPU18の作業領域として用いられるとともに、複数の音色データを記憶する。ROM17は、例えば不揮発性メモリからなり、システムプログラムおよび音色設定プログラム等のコンピュータプログラムを記憶するとともに、予め設定された複数の音色データをする。CPU18は、ROM17に記憶された音色設定プログラムをRAM16上で実行することにより後述する音色設定処理を行う。
記憶装置19は、ハードディスク、光学ディスク、磁気ディスクまたはメモリカード等の記憶媒体を含む。この記憶装置19には、複数の音色データが記憶されてもよく、上記の音色設定プログラムが記憶されてもよい。
なお、本実施の形態における音色設定プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納された形態で提供され、ROM17または記憶装置19にインストールされてもよい。また、通信I/F20が通信網に接続されている場合、通信網に接続されたサーバから配信された音色設定プログラムがROM17または記憶装置19にインストールされてもよい。
通信I/F20は、通信ドライバおよび通信コネクタを含み、各種指令、各種要求および音響信号の送信および受信を行う。本実施の形態では、通信I/F20は、USB(Universal Serial Bus)ドライバおよびUSBコネクタを含む。USBドライバは、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)イベント(MIDI信号)の入出力制御を行うMIDIドライバと、音響信号の入出力制御を行うオーディオドライバとを含む。RAM16、ROM17、CPU18、記憶装置19および通信I/F20はバス21に接続される。
電子楽器3は、設定操作子31、演奏操作子32、表示器33、内部音源34および音発生装置35を備える。電子楽器3の設定操作子31、演奏操作子32、表示器33、内部音源34および音発生装置35の構成および機能は、音色設定装置1の設定操作子11、演奏操作子12、表示器13、音源部14および音発生装置15の構成および機能と同様である。なお、本実施の形態では、設定操作子31は、GUIではなく、物理的なスイッチ、ロータリエンコーダまたはリニアエンコーダを含む。また、本実施の形態では、演奏操作子32は、GUIではなく、物理的な鍵盤およびドラムパッド等を含む。表示器33には各種情報が表示される。なお、設定操作子31、演奏操作子32および表示器33がタッチパネルディスプレイ30により構成されてもよい。
内部音源34は、例えばPCM(Pulse Code Modulation)音源等を含み、音響信号を生成する。音発生装置35は、内部音源34により生成される音響信号をアナログ音信号に変換し、アナログ音信号に基づく楽音を発生する。設定操作子31、演奏操作子32、表示器33、内部音源34および音発生装置35はバス41に接続される。
電子楽器3は、RAM36、ROM37、CPU38、記憶装置39および通信I/F40をさらに備える。RAM36は、例えば揮発性メモリからなり、CPU38の作業領域として用いられるとともに、複数の音色データを記憶する。ROM37は、例えば不揮発性メモリからなり、システムプログラムおよび動作プログラム等のコンピュータプログラムを記憶するとともに、予め設定された複数の音色データを記憶する。CPU38は、ROM37に記憶された動作プログラムをRAM36上で実行する。なお、記憶装置39には、複数の音色データが記憶されてもよく、上記の動作プログラムが記憶されてもよい。
通信I/F40は、通信ドライバおよび通信コネクタを含み、各種指令、各種要求および音響信号の送信および受信を行う。本実施の形態では、通信I/F40は、通信I/F20と同様に、USBドライバおよびUSBコネクタを含む。USBドライバは、MIDIドライバおよびオーディオドライバを含む。通信I/F40は、音色設定装置1の通信I/F20にUSBケーブル等を用いて接続される。ROM37、RAM36、CPU38、記憶装置39および通信I/F40はバス41に接続される。
(2)音色設定装置1の機能的な構成
図2は図1の音色設定装置1の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、音色設定装置1は、接続検出部101、機種判定部102、音色選択メニュー表示部103、音色選択受け付け部104、音色判定部105、音色設定指令供給部106、音色データ記憶部107、音色設定指令送信部108、音色データ編集部109、MIDIイベント受信部110、MIDIイベント供給部111および音響信号送信部112を含む。図1のCPU18がROM17または記憶装置19に記憶された音色設定プログラムを実行することにより図2の各部の機能が実現される。
接続検出部101は、図1の通信I/F20に電子楽器3が接続されているか否かを検出する。機種判定部102は、通信I/F20に接続されている電子楽器3の機種を判定する。音色選択メニュー表示部103は、後述する音色選択メニューを図1の表示器13の画面上に表示させる。音色選択受け付け部104は、図1の設定操作子11を用いた音色選択メニューからの音色の選択を受け付ける。音色判定部105は、選択された音色が図1の音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色であるか電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色であるかを判定する。音色設定指令供給部106は、選択された音色が音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色である場合に音色データ記憶部107に音色設定指令を供給する。音色データ記憶部107は、図1のRAM16およびROM17の一部の記憶領域により構成される。この音色データ記憶部107は、複数のレイヤー音色データおよび複数の単音色データを記憶する。なお、音色データ記憶部107が図1の記憶装置19の記憶領域により構成されてもよい。
ここで、レイヤー音色は、複数の単音色が複合されることにより得られた音色である。レイヤー音色に関する音色データをレイヤー音色データと呼び、単音色に関する音色データを単音色データと呼ぶ。以下の説明では、適宜、レイヤー音色データおよび単音色データを音色データと総称する。音色データは、複数の音響効果パラメータにより構成される。複数の音響効果パラメータは、複数の音響効果タイプに分類される。音響効果タイプとしては、例えば、“Filter”(フィルタ)、“Envelope”(エンベロープ)、“Oscillator”(オッシレータ)、“LFO”(低周波発信器)等がある。“Filter”の音響効果パラメータとしては、“Cutoff”(カットオフ)、“Resonance”(レゾナンス)、“EG(Envelope Generator Depth)”(EGデプス)、“LFODepth”(LFO デプス)等がある。“Envelope”の音響効果パラメータとしては、“Attack”(アタック)、“Decay”(ディケイ)、“Sustain”(サステイン)、“Release”(リリース)等がある。
音色データ編集部109は、ユーザによる設定操作子11の操作に基づいて音色データ記憶部107に記憶された音色データを編集することにより新たなレイヤー音色データまたは単音色データを作成する。上記の音色データ記憶部107は、プリセットデータ領域およびユーザデータ記憶領域を有する。プリセットデータ領域には、予め複数の音色データ(プリセット音色データ)が記憶されている。ユーザデータ記憶領域には、音色データ編集部109により作成された音色データ(ユーザ音色データ)が記憶される。
音色設定指令送信部108は、選択された音色が電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色である場合に通信I/F20を介して電子楽器3に音色設定指令を送信する。
MIDIイベント受信部110は、通信I/F20を介して電子楽器3からMIDIイベントを受信する。MIDIイベント供給部111は、受信されたMIDIイベントを図1の音源部14に供給する。音響信号送信部112は、音源部14により生成された音響信号を通信I/F20を介して電子楽器3に送信する。
(3)音色選択メニュー
図3は図1の表示器13に表示される音色選択メニューの一例を示す模式図である。図3には、音色設定装置1に特定機種の電子楽器3が接続された場合に表示される音色選択メニュー(以下、特定機種用の音色選択メニューと呼ぶ。)が示される。本実施の形態では、機種Dが特定機種である。したがって、音色設定装置1に機種Dの電子楽器3が接続されたときに図3の音色選択メニューが表示器13に表示される。
図3の特定機種用の音色選択メニューはメインメニューMM1および複数のサブメニューを含む。メインメニューMM1には複数の音色バンクが示される。図3の例では、メインメニューMM1は、プリセットバンクBP、機種AバンクBA、機種BバンクBB、機種CバンクBC、機種DバンクBD、ユーザ1バンクBU1、ユーザ2バンクBU2およびユーザ3バンクBU3を有する。プリセットバンクBPは、音色設定装置1の音色データ記憶部107に予め記憶される複数の音色データを含む。機種AバンクBA、機種BバンクBB、機種CバンクBCおよび機種DバンクBDは、機種A,B,Cの電子楽器3に予め記憶された複数の音色データと同じ複数の音色データをそれぞれ含む。ユーザ1バンクBU1、ユーザ2バンクBU2およびユーザ3バンクBU3は、ユーザが編集により作成した1または複数の音色データをそれぞれ含む。
各バンクBP,BA,BB,BC,BD,BU1,BU2,BU3にそれぞれ対応するサブメニューが用意される。図3には、機種DバンクBDに対応するサブメニューSM1が示される。サブメニューSM1には、複数のレイヤー音色LTA,LTB,LTCおよび複数の単音色STA,STB,STCが示される。ユーザは、サブメニューSM1のレイヤー音色または単音色を選択することができる。このように、音色設定装置1に特定機種(本例では機種D)の電子楽器3が接続された場合には、ユーザは、図3の特定機種用の音色選択メニューに示されるバンクBP,BA,BB,BC,BD,BU1,BU2,BU3内のレイヤー音色または単音色を選択することができる。図3の特定機種用の音色選択メニューにより選択可能な複数の音色は、音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色、電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色、および音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色と電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色とが複合されたレイヤー音色を含む。
図4は図1の表示器13に表示される音色選択メニューの他の例を示す模式図である。図4には、音色設定装置1に一般的な機種の電子楽器3が接続された場合に表示される音色選択メニュー(以下、音色選択メニューと呼ぶ。)が示される。図4の一般機種用の音色選択メニューはメインメニューMM2および複数のサブメニューを含む。図4のメインメニューMM2は、プリセットバンクBP、ユーザ1バンクBU1、ユーザ2バンクBU2およびユーザ3バンクBU3のみを有し、図3の機種AバンクBA、機種BバンクBB、機種CバンクBCおよび機種DバンクBDを有しない。図4には、プリセットバンクBPに対応するサブメニューSM2が示される。サブメニューSM2には、複数のレイヤー音色LTa,LTb,LTcおよび複数の単音色STa,STb,STcが示される。このように、音色設定装置1に一般的な機種の電子楽器3が接続された場合には、ユーザは、図4の一般機種用の音色選択メニューに示されるバンクBP,BU1,BU2,BU3内のレイヤー音色または単音色を選択することができる。図4の音色選択メニューにより選択可能な複数の音色は、音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色、電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色、および音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色と電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色とが複合されたレイヤー音色を含む。例えば、これらのレイヤー音色または単音色として一般的なGM(General MIDI)音源の音色が用いられてもよい。
(4)音色設定動作
図5は図1の音色設定装置1による音色設定動作を説明するためのブロック図である。図5においては、音色設定装置1および電子楽器3の一部の構成要素が示される。
音色設定装置1は、図2に示した音色データ記憶部107を含む。音色データ記憶部107には、複数のレイヤー音色データおよび複数の単音色データが記憶される。音源部14は、音源メモリ141および音響信号生成部142を含む。この音源部14は、複数のチャンネル(例えば16チャンネル)を有する。音源メモリ141は、音色データ記憶部107に記憶されたレイヤー音色データまたは単音色データのうち選択された音色データをチャンネルごとに記憶することが可能である。音響信号生成部142は、チャンネルごとに音源メモリ141に記憶された音色データに基づく音響信号を生成する。音源部14に音色データを設定するとは、音源メモリ141に音色データを記憶させることを意味する。音色データ記憶部107に記憶された音色データは、音源メモリ141に設定可能である。音源メモリ141に音色データを設定することにより音源部14に音色を設定することができる。
電子楽器3は、音色データ記憶部307を含む。音色データ記憶部307は、図1のRAM36、ROM37または記憶装置39により構成される。音色データ記憶部307には、予め複数のレイヤー音色データおよび複数の単音色データが記憶される。内部音源34は、音源メモリ341および音響信号生成部342を含む。この内部音源34は、複数のチャンネル(例えば16チャンネル)を有する。音源メモリ341は、音色データ記憶部307に記憶されたレイヤー音色データまたは単音色データのうち選択された音色データをチャンネルごとに記憶することができる。音響信号生成部342は、チャンネルごとに音源メモリ341に記憶された音色データに基づく音響信号を生成する。内部音源34に音色データを設定するとは、音源メモリ341に音色データを記憶させることを意味する。音色データ記憶部307に記憶された音色データは、音源メモリ341に設定可能である。音源メモリ341に音色データを設定することにより内部音源34に音色を設定することができる。
ここで、電子楽器3の音発生装置35がレイヤー音色を有する楽音を発生する場合の音色設定装置1および電子楽器3の第1、第2および第3の動作例について説明する。
第1の動作例は、ユーザにより選択されたレイヤー音色が音色設定装置1の音源部14に設定可能である場合の動作例である。この場合には、音色設定装置1において音色設定指令TC1が発生する。音色設定指令TC1は音色設定装置1の音色データ記憶部107に供給される。それにより、選択されたレイヤー音色に関するレイヤー音色データが音色データ記憶部107から音源部14の音源メモリ141にバルク転送される。電子楽器3においてMIDIイベントMeが発生すると、そのMIDIイベントMeは通信I/F40および通信I/F20を介して音色設定装置1の音源部14の音響信号生成部142に供給される。MIDIイベントMeがノートオンイベントである場合、音響信号生成部142は、音源メモリ141に記憶されたレイヤー音色データに基づくレイヤー音色を有しかつノートオンイベントで指定された音高を有する音響信号AL1を生成する。その音響信号AL1は、通信I/F20および通信I/F40を介して電子楽器3の音発生装置35に供給される。それにより、音発生装置35から音響信号AL1に基づくレイヤー音色を有する楽音が発生される。
第2の動作例は、ユーザにより選択されたレイヤー音色が音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色と電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色との組み合わせである場合の動作例である。この場合には、音色設定装置1において音色設定指令TC1および音色設定指令TC2が発生する。音色設定指令TC1は音色設定装置1の音色データ記憶部107に供給され、音色設定指令TC2は通信I/F20および通信I/F40を介して電子楽器3の音色データ記憶部307に供給される。それにより、音色設定装置1において選択された音色に関する音色データが音色データ記憶部107から音源部14の音源メモリ141にバルク転送され、電子楽器3において選択された音色に関する音色データが音色データ記憶部307から内部音源34の音源メモリ341にバルク転送される。
電子楽器3においてMIDIイベントMeが発生すると、そのMIDIイベントMeは音響信号生成部342に供給されるとともに通信I/F40および通信I/F20を介して音色設定装置1の音源部14の音響信号生成部142に供給される。MIDIイベントMeがノートオンイベントである場合、音響信号生成部142は、音源メモリ141に記憶された音色データに基づく音色を有しかつノートオンイベントで指定された音高を有する音響信号AS1を生成する。その音響信号AS1は、通信I/F20および通信I/F40を介して電子楽器3の音発生装置35に供給される。一方、電子楽器3の音響信号生成部342は、音源メモリ341に記憶された音色データに基づく音色を有しかつノートオンイベントで指定された音高を有する音響信号AS2を生成する。その音響信号AS2は、音発生装置35に供給される。それにより、音発生装置35から音響信号AS1,AS2に基づくレイヤー音色を有する楽音が発生される。
第3の動作例は、ユーザにより選択されたレイヤー音色が電子楽器3の内部音源34に設定可能なレイヤー音色である場合の動作例である。この場合には、音色設定装置1において音色設定指令TC2が発生する。音色設定指令TC2は、通信I/F20および通信I/F40を介して電子楽器3の音色データ記憶部307に供給される。それにより、選択されたレイヤー音色データが音色データ記憶部307から内部音源34の音源メモリ341にバルク転送される。電子楽器3においてMIDIイベントMeが発生すると、そのMIDIイベントMeは音響信号生成部342に供給される。MIDIイベントMeがノートオンイベントである場合、音響信号生成部342は、音源メモリ341に記憶されたレイヤー音色データに基づくレイヤー音色を有しかつノートオンイベントで指定された音高を有する音響信号AL2を生成する。その音響信号AL2は、電子楽器3の音発生装置35に供給される。それにより、音発生装置35から音響信号AL2に基づくレイヤー音色を有する楽音が発生される。
(5)音色設定装置1による音色設定処理
図6は音色設定装置1による音色設定処理を示すフローチャートである。図7は音色選択メニュー表示処理を示すフローチャートであり、図8は音色データ設定処理を示すフローチャートである。図6〜図8の処理は、図1の音色設定装置1のCPU18がROM17または記憶装置19に記憶された音色設定プログラムを実行することに行われる。また、電子楽器3の処理はCPU38がROM37または記憶装置39に記憶された動作プログラムを実行することに行われる。
まず、図2の接続検出部101は、図1の通信I/F20の状態に基づいて音色設定装置1に電子楽器3が接続されたか否かを検出する(ステップS1)。音色設定装置1に電子楽器3が接続された場合には、接続検出部101は電子楽器3に機種情報の要求を送信する(ステップS2)。ここで、機種情報は、少なくとも電子楽器3の機種を示す。
電子楽器3のCPU38は、音色設定装置1からの機種情報の要求を受信すると(ステップS11)、音色設定装置1に機種情報を送信する(ステップS12)。音色設定装置1が電子楽器3からの機種情報を受信すると、図7に示す音色選択メニュー表示処理が行われる(ステップS3)。
図7の音色選択メニュー表示処理では、機種判定部102は、機種情報に基づいて電子楽器3の機種を判定する(ステップS21)。機種判定部102により判定された機種が特定機種(本例では機種D)である場合には、音色選択メニュー表示部103は、図1の表示器13に図3に示した特定機種用の音色選択メニューを表示させ(ステップS23)、図6のステップS4に進む。機種判定部102により判定された機種が一般機種である場合には、音色選択メニュー表示部103は、図1の表示器13に図4に示した一般機種用の音色選択メニューを表示させ(ステップS24)、図6のステップS4に進む。ステップS1において音色設定装置1に電子楽器3が接続されない場合にもステップS4に進む。
図6のステップS4では、図8に示す音色データ設定処理が行われる。図8の音色データ設定処理において、ユーザは、表示器13に表示される音色選択メニューから音色を選択する。音色選択受け付け部104は、ユーザによる音色の選択を受け付ける。音色判定部105は、複数の音色が選択されたか否かを判定する(ステップS31)。ここで、複数の音色の選択は、レイヤー音色の選択または複数の単音色の選択である。複数の音色が選択された場合には、音色判定部105は、複数の音色が音源部14に設定可能なレイヤー音色であるか否かを判定する(ステップS32)。複数の音色が音源部14に設定可能なレイヤー音色である場合には、音色設定指令供給部106は、選択されたレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを音源部14に設定する(ステップS33)。具体的には、音色設定指令供給部106は、選択されたレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを音源部14の音源メモリ141に転送するように音色データ記憶部107に音色設定指令TC1を供給する。それにより、音色データ記憶部107から音源メモリ141にレイヤー音色データが転送される。その結果、音源部14にレイヤー音色データが設定される。その後、図5のステップS5に進む。
ステップS32において複数の音色が音源部14に設定可能なレイヤー音色でない場合には、音色判定部105は、複数の音色が音源部14に設定可能な音色(以下、第1の音色と呼ぶ。)と電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色(以下、第2の音色と呼ぶ。)とを含むか否かを判定する(ステップS34)。ここで、複数の音色は、レイヤー音色として複合された第1および第2の音色、または互いに別個の第1および第2の音色(単音色またはレイヤー音色)である。複数の音色が第1の音色と第2の音色とを含む場合には、音色設定指令供給部106は、第1の音色に対応する音色データを音源部14に設定する(ステップS35)。具体的には、音色設定指令供給部106は、選択された第1の音色に対応する音色データを音源部14の音源メモリ141に転送するように音色データ記憶部107に音色設定指令TC1を供給する。それにより、音色データ記憶部107から音源メモリ141に音色データが転送される。音色設定指令送信部108は、第2の音色に関する音色設定指令TC2を電子楽器3に送信する(ステップS36)。具体的には、音色設定指令送信部108は、選択された第2の音色に対応する音色データを内部音源34の音源メモリ341に転送するように電子楽器3に音色設定指令TC2を送信する。それにより、電子楽器3の音色データ記憶部307から音源メモリ341に音色データが転送される。その後、図6のステップS5に進む。
ステップS34において複数の音色が第1の音色と第2の音色とを含まない場合には、音色判定部105は、複数の音色が電子楽器3の内部音源34に設定可能なレイヤー音色であるか否かを判定する(ステップS37)。複数の音色が電子楽器3の内部音源34に設定可能なレイヤー音色である場合には、音色設定指令送信部108は、レイヤー音色に関する音色設定指令TC2を電子楽器3に送信する(ステップS38)。具体的には、音色設定指令送信部108は、選択されたレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを内部音源34の音源メモリ341に転送するように電子楽器3に音色設定指令TC2を送信する。それにより、電子楽器3の音色データ記憶部307から音源メモリ341にレイヤー音色データが転送される。
ステップS37において複数の音色が電子楽器3の内部音源34に設定可能なレイヤー音色でない場合には、図6のステップS5に進む。ステップS31において複数の音色が選択されていない場合には、単音色の設定処理が行われる(ステップS39)。この場合、音色設定指令供給部106が選択された単音色に関する音色設定指令を音源部14に供給し、または音色設定指令送信部108が選択された単音色に関する音色設定指令を電子楽器3に送信する。
一方、図6のステップS13において、電子楽器3のCPU38は、音色設定装置1から音色設定指令を受信したか否かを判定する。音色設定装置1からの音色設定指令を受信すると、CPU38は、音色設定指令に基づいて内部音源34に音色データ(単音色データまたはレイヤー音色データ)を設定する(ステップS14)。第2の動作例では、電子楽器3の音色データ記憶部307から音源メモリ341に第1の音色に対応する音色データが転送される。第3の動作例では、電子楽器3の音色データ記憶部307から音源メモリ341にレイヤー音色に対応するレイヤー音色データが転送される。さらに、CPU38は表示器33に音色データが設定されたことを表示させる(ステップS15)。
次に、電子楽器3のCPU38は、演奏操作子32の操作によりMIDIイベントが発生された否かを判定する(ステップS16)。本例では、MIDIイベントは、発音指示および音高を含むノートオンイベントである。MIDIイベントが発生された場合には、CPU38は、MIDIイベントを音色設定装置1および内部音源34に送信する(ステップS17)。
次に、電子楽器3の内部音源34は、MIDIイベントに応答して、設定された音色データに基づく音色およびMIDIイベントにより指定された音高を有する音響信号を生成する(ステップS18)。
一方、音色設定装置1のMIDIイベント受信部110は、電子楽器3からのMIDIイベントを受信したか否かを判定する(ステップS5)。MIDIイベントを受信した場合には、MIDIイベント供給部111が音源部14にMIDIイベントを供給する。それにより、音響信号生成部142が設定された音色データに基づく音色およびMIDIイベントにより指定された音高を有する音響信号を生成する(ステップS6)。音響信号送信部112は、電子楽器3に音響信号を送信し(ステップS7)、ステップS1に戻る。ステップS5においてMIDIイベントを受信していない場合にもステップS1に戻る。
電子楽器3のCPU38は、内部音源34により音響信号が生成されたかまたは音色設定装置1からの音響信号が受信された否かを判定する(ステップS19)。音響信号が生成または受信された場合には、音発生装置35は音響信号に基づいてレイヤー音色を有する楽音を発生する(ステップS20)。
(6)実施の形態の効果
本実施の形態に係る音色設定装置1によれば、ユーザは、音色選択メニューから音源部14に設定可能なレイヤー音色データに基づくレイヤー音色、音色設定装置1の音源部14に設定可能な音色データと電子楽器3の内部音源34に設定可能な音色データとの組み合わせに基づくレイヤー音色、および電子楽器3の内部音源34に設定可能なレイヤー音色データに基づくレイヤー音色を選択することができる。それにより、ユーザは、音色設定装置1に用意されたレイヤー音色の楽音を電子楽器3により発生させることができ、音色設定装置1に用意された音色と電子楽器3に用意された音色との組み合わせによるレイヤー音色の楽音を電子楽器3により発生させることができ、電子楽器3に用意されたレイヤー音色の楽音を電子楽器3により発生させることができる。したがって、ユーザは、音色設定装置1の簡単な操作で多様なレイヤー音色を有する楽音を電子楽器3により発生させることができる。
また、音色設定装置1に特定機種の電子楽器3が接続されたときには、ユーザは、特定機種用の音色選択メニューから種々の電子楽器3で使用可能なレイヤー音色を選択することができる。それにより、ユーザは、特定機種の電子楽器3により多くの種類のレイヤー音色の楽音を発生させることができる。したがって、特定機種の電子楽器3の使用を促進することができる。
(7)他の実施の形態
(a)上記実施の形態では、電子楽器3が内部音源34を有するが、音色設定装置1は内部音源を有しない電子楽器3にも適用可能である。この場合には、音色設定装置1の音源部14に設定された音色データに基づいて電子楽器により楽音が発生される。
図9は内部音源を有しない電子楽器が音色設定装置1に接続された場合の音色設定処理を示すフローチャートである。図10は図9の音色設定処理における音色データ設定処理を示すフローチャートである。図9の音色設定処理が図6の音色設定処理と異なる次の点である。図9の音色設定処理は図6のステップS18を含まず、図6のステップS4およびステップS19の代わりにステップS4aおよびステップS19aを含む。図10には図9のステップS4aの音色データ設定処理が示される。図10の音色データ設定処理は、図8のステップS31〜S33を含み、図8のステップS34〜S38を含まない。
図10の音色データ設定処理において、ユーザにより選択された複数の音色が音源部14に設定可能なレイヤー音色である場合には、音色設定指令供給部106は、選択されたレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを音源部14に設定する(ステップS31〜S33)。
図9のステップS16においてMIDIイベントが発生された場合には、電子楽器のCPUは、MIDIイベントを音色設定装置1に送信する(ステップS17)。電子楽器のCPUは、音色設定装置1からの音響信号が受信された否かを判定する(ステップS19a)。音響信号が受信された場合には、音発生装置35は音響信号に基づいてレイヤー音色を有する楽音を発生する(ステップS20)。
本例では、ユーザは、音色選択メニューから音源部14に設定可能なレイヤー音色データに基づくレイヤー音色を選択することができる。それにより、ユーザは、音色設定装置1に用意されたレイヤー音色の楽音を電子楽器3により発生させることができる。したがって、電子楽器が内部音源を有しない場合でも、簡単な操作で多様なレイヤー音色を電子楽器により発生させることができる。
(b)図11は音色選択メニュー表示処理の他の例を示すフローチャートであり、図12は図11の音色選択メニューの変更処理を示すフローチャートである。図11の音色選択メニュー表示処理が図7の音色選択メニュー表示処理と異なるのは、図7のステップS24の代わりにステップS25,S26を有する点である。ステップS25では、音色選択メニューの変更処理が行われ、ステップS26では、音色選択メニュー表示部103が、図1の表示器13に処理後の一般機種用の音色選択メニューを表示させる。以下の説明において、一般機種用の音色選択メニューはm個のレイヤー音色を含むものとする。
図12の音色選択メニューの変更処理では、音色選択メニュー表示部103が変数kを1に設定する(ステップS51)。次に、音色選択メニュー表示部103は、一般機種用の音色選択メニューにおけるk番目のレイヤー音色を構成する複数の音色が音源部14および電子楽器3のいずれにも設定可能でない音色を含むか否かを判定する(ステップS52)。複数の音色が音源部14および電子楽器3のいずれにも設定可能でない音色を含む場合には、音色選択メニュー表示部103は、一般機種用の音色選択メニューからk番目のレイヤー音色を削除し(ステップS53)、変数kに1を加算する(ステップS53)。
ステップS52において複数の音色が音源部14および電子楽器3のいずれにも設定可能でない音色を含む場合には、音色選択メニュー表示部103はステップS54に進む。次に、音色選択メニュー表示部103は、変数kがmよりも大きいか否かを判定する(ステップS55)。変数kがm以下の場合には、ステップS52に戻り、音色選択メニュー表示部103が音色選択メニューのm個のレイヤー音色についてステップS52〜S55の処理を行い、変数kがmよりも大きくなると、図11のステップS26に進む。
図11の音色選択メニュー表示処理および図12の音色選択メニューの変更処理により、音色設定装置1に接続された電子楽器3によって使用不可能なレイヤー音色が一般機種用の音色選択メニューに表示されない。したがって、ユーザが使用不可能なレイヤー音色を選択することがない。
(c)上記実施の形態では、音色設定装置1は、演奏操作子12および音発生装置15を備える。したがって、音色設定装置1の演奏操作子12を操作することにより音発生装置15から電子楽器3と同様に種々の音色を有する楽音を発生させることができる。この場合、音色設定装置1を電子楽器として用いることができる。なお、音色設定装置1が演奏操作子12および音発生装置15を備えなくてもよい。この場合には、音色設定装置1は電子楽器3に対する音色設定機能のみを有する。
(d)上記実施の形態では、音色設定装置1に特定機種の電子楽器3が接続された場合にのみ図3の音色選択メニューが表示されるが、音色設定装置1に一般機種の電子楽器3が接続された場合にも図3の音色選択メニューが表示されてもよい。
(e)上記実施の形態では、音源部14がFM音源であり、内部音源34がPCM音源であるが、音源部14および内部音源34はそれぞれFM音源およびPCM音源に限らず、他の音源であってもよい。
(f)上記実施の形態では、音響信号に基づいて電子楽器3の音発生装置35が楽音を発生するが、音響信号に基づいて音色設定装置1の音発生装置15が楽音を発生してもよく、音響信号に基づいて電子楽器3の音発生装置35および音色設定装置1の音発生装置15が楽音を発生してもよい。
(g)上記実施の形態では、音色設定装置1と電子楽器3とがUSBケーブルにより音色設定装置1に接続されるが、音色設定装置1と電子楽器3との接続はこれに限らず、Bluetooth(登録商標)等の無線通信または他の有線通信により音色設定装置1と電子楽器3とが接続されてもよい。
(h)音色設定装置1は、パーソナルコンピュータ、スマートデバイス(smart device)、ゲーム機器等の電子機器に適用されてもよい。上記実施の形態に係る音色設定装置1は、CPU18等のハードウエアおよび音色設定プログラム等のソフトウエアにより実現されるが、図2の音色設定装置1の各構成要素が電子回路等のハードウエアにより実現されてもよい。
(8)請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する他の種々の要素を用いることができる。
上記実施の形態では、音色選択受け付け部104が受け付け手段の例であり、音色判定部105、音色設定指令供給部106、音色データ記憶部107および音色設定指令送信部108が設定手段の例であり、演奏操作子32が操作部の例であり、音発生装置35が音発生部の例である。
本発明は、電子楽器に音色を設定する音色設定装置等に利用可能である。
1…音色設定装置,3…電子楽器,10…タッチパネルディスプレイ,11,31…設定操作子,12,32…演奏操作子,13,33…表示器,14…音源部,15,35…音発生装置,16,36…RAM,17,37…ROM,18,38…CPU,19,39…記憶装置,20,40…通信I/F,21,41…バス,34…内部音源,100…電子楽器システム,101…接続検出部,102…機種判定部,103…音色選択メニュー表示部,104…音色選択受け付け部,105…音色判定部,106…音色設定指令供給部,107,307…音色データ記憶部,108…音色設定指令送信部,109…音色データ編集部,110…MIDIイベント受信部,111…MIDIイベント供給部,112…音響信号送信部,141,341…音源メモリ,142,342…音響信号生成部

Claims (9)

  1. 電子楽器に接続可能な音色設定装置であって、
    音源部と、
    使用者の操作による複数の音色の選択を受け付ける受け付け手段と、
    選択された複数の音色が複合されたレイヤー音色を有する音を前記電子楽器により発生させることが可能となるように、前記音源部および前記電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを設定する設定手段とを備える、音色設定装置。
  2. 前記複数の音色の選択は、予め設定されたレイヤー音色の選択を含む、請求項1記載の音色設定装置。
  3. 前記受け付け手段は、当該音色設定装置が特定機種の電子楽器に接続されたときに前記予め設定されたレイヤー音色の選択を受け付ける、請求項2記載の音色設定装置。
  4. 前記受け付け手段は、当該音色設定装置が接続された電子楽器の内部音源の有無または内部音源に設定可能な音色データに応じて前記予め設定されたレイヤー音色の選択の受け付けの可否を決定する、請求項1〜3のいずれかに記載の音色設定装置。
  5. 前記設定手段は、選択された複数の音色に対応するレイヤー音色データが前記音源部に設定可能である場合に、前記レイヤー音色データを前記音源部に設定する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の音色設定装置。
  6. 前記電子楽器は内部音源を含み、
    前記設定手段は、選択された複数の音色に対応する複数の音色データが前記音源部に設定可能な第1の音色データおよび前記電子楽器の前記内部音源に設定可能な第2の音色データを含む場合に、前記第1の音色データを前記音源部に設定し、前記第2の音色データを前記電子楽器の前記内部音源に設定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の音色設定装置。
  7. 前記電子楽器は前記内部音源を含み、
    前記設定手段は、選択された複数の音色に対応するレイヤー音色データが前記電子楽器の前記内部音源に設定可能である場合に、前記レイヤー音色データを前記電子楽器の前記内部音源に設定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の音色設定装置。
  8. 電子楽器と、
    前記電子楽器に接続可能な音色設定装置とを備え、
    前記電子楽器は、
    使用者が発音指示をするために操作する操作部と、
    前記発音指示に基づく音を発生する音発生部とを含み、
    前記音色設定装置は、
    音源部と、
    使用者の操作による複数の音色の選択を受け付ける受け付け手段と、
    選択された複数の音色が複合されたレイヤー音色を有する音を前記電子楽器の前記音発生部により発生させることが可能となるように、前記音源部および前記電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを設定する設定手段とを備える、電子楽器システム。
  9. 電子楽器に接続可能な音色設定装置における音色設定方法であって、
    使用者の操作による複数の音色の選択を受け付けるステップと、
    選択された複数の音色が複合されたレイヤー音色を有する音を前記電子楽器により発生させることが可能となるように、前記音色設定装置の音源部および前記電子楽器の少なくとも一方に、各音色に対応する音色データまたはレイヤー音色に対応するレイヤー音色データを設定するステップとを含む、音色設定方法。
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