JP2017533470A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、請求項1の前提部に記載した眼鏡フレームの前フレーム(前部)に側部を接続するヒンジ装置に関する。本発明は、前述したヒンジ装置を備えた眼鏡をさらに含んでいる。
特定の技術分野において提供される既知の方法では、小穴を有する生成物(eyelet−shaped formations)が眼鏡の側部と突起部の夫々に固定され、これらの小穴には、側部を旋回可能に接続するヒンジピンを形成するねじやねじ山付きピン(threaded pins)が螺合される。
この方法において、ねじやねじ山付きピンの望ましくない緩みという問題が生じる。緩みを解消するために定期的な締め付け作業を行う必要性が生じ、物理的な大きさおよび全体寸法が極めて小さいヒンジ装置の場合、一般的に、それに対応する適切な道具を持たないユーザにとって締め付け作業を行うことは難しい。ヒンジねじの自発的な緩みは、典型的には、ねじまたはヒンジピンを中心に旋回するヒンジ要素(雄型および雌型部品)が相互に接触しながら回転を繰り返すことによって引き起こされる。
既知の方法において、ヒンジの雄型部品と雌型部品との間で生じる「焼付き」という現象による別の制限も生じる。実際に、典型的には同一の材料から形成されるこれらの部品の互いに対向する表面同士が、相互に接触しながら連続的に摺動することによって、ヒンジは、一定回数回転された後に動かなくなる可能性がある。
さらに、ヒンジ要素間に当初に導入された摩擦作用の経時的な低下に関するさらなる制限もある。実際に、ヒンジ要素は相互に摺動するため、使用に伴って結合部の遊びが徐々に増大して摩擦作用が低下し、すなわちヒンジの雄型部品と雌型部品の間の回転に対する摩擦抵抗が低下し、摩擦作用の損失につながる。
本発明の主な目的は、既知の方法における制限事項を克服するように構造的かつ機能的に設計された、眼鏡フレームの前部に側部を旋回可能に接続するヒンジ装置を提供することである。
この目的および以下の説明でより十分に明らかになる他の目的は、添付の請求項に従って構成された、眼鏡フレームの前部に側部を旋回可能に接続するヒンジ装置によって達成される。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の好ましい実施形態の詳細な説明から明らかになる。実施形態は、添付の図面を参照して非制限的に例示されている。
図1は、本発明に従って構成されたヒンジ装置の部分斜視図であり、装置が組み立てられた状態を示している。
図2は、本発明に従って構成されたヒンジ装置の部分斜視図であり、装置が分解された状態を示している。
図3は、図1および図2の装置のヒンジ要素の軸方向における断面図である。
図4は、図1から図3の装置の詳細な部分斜視図である。
図5は、本発明の眼鏡の図であり、フレームの側部を旋回させる図1から図4のヒンジ装置を含んでいる。
図6は、図1から図5の装置のさらなる分解斜視図である。
上記図面を参照すると、符号1は、本発明に従って構成されたヒンジ装置を全体として示しており、ヒンジ装置は、部分的に図示する眼鏡5のフレーム4の突起部3において側部2を旋回させる。
ヒンジ装置1は、第1および第2のヒンジ要素6、7を備え、第1および第2のヒンジ要素6、7は、側部2および前フレーム4の突起部3に夫々接続されている、または組み込まれている。ヒンジ要素6、7は、側部および突起部の夫々の端部に固定されてもよく、夫々の端部と一体化されてもよい。
ヒンジ要素6、7は、側部の長手方向に実質的に垂直なヒンジ軸Xを中心に互いに揺動することができる。
第1のヒンジ要素6は、共通部11から延在し、且つ互いに対向する一対のアーム部9、10を有する実質的にフォーク状の本体8を備え、アーム部9、10は、板状部品12によって横方向に接続されている。板状部品12は、眼鏡の着用時に外から見えるようにされているため、ヒンジ結合部を外から隠すことができる。加えて、板状部品12は、側部と前フレームの間の停止要素として作用し、側部が閉位置から開位置へ移動するときの回転制御手段(「移動の終わり」)となる。
貫通孔13が第2のヒンジ要素7に設けられ、第2のヒンジ要素7は、アーム部9、10の間に配置することができる。符号14および15は、フォーク状の本体8のアーム部9およびアーム部10に形成される孔を夫々示し、孔14、15は、貫通孔7に対応する位置および同軸の位置に形成されている。ヒンジピンを形成するねじ16が、これらのヒンジ要素の孔に回転可能に収納されるように設けられ、それにより、これらのヒンジ要素はヒンジ軸Xを中心に旋回可能に結合される。
好都合に、ねじ16には、ねじ頭部16bと軸方向に対向するねじ先16aに沿ってねじ山が形成され、ねじ16は、ねじ山付きの止まり穴として適切に形成された孔15に螺合される。
本発明の装置は、第2のヒンジ要素7の貫通孔13に設けられる一対の焼付き防止スリーブ18をさらに備え、スリーブ18は、第2のヒンジ要素7のヒンジ軸Xに垂直な中央面に対して鏡面対称となる位置周りに取り付けられている。これらのスリーブ18は同一の構造を有するため、一方のみを以下に詳細に説明する。
スリーブ18は、より小さな外径を有する第2の中空円筒部18bまで延在する第1の中空円筒部18aを備え、第1の中空円筒部18aは、第2のヒンジ要素に形成される対応する座部19に収容される。座部は、対応する中空円筒部18a、18bと確実に結合されるような形状および寸法を有する凹部によって画定されている。符号20は、より大きな外径を有する中空円筒部18aの自由端において画定されるスリーブ表面を示し、スリーブ表面は、スリーブと座部19とが係合されたときに、スリーブ表面と対向するアーム部9または10の夫々の表面21の摺動接触領域に延在する。
スリーブ18は、ヒンジ要素(「雌型」部分6および「雄型」部分7)を形成する材料の表面硬度よりも低い表面硬度を有する材料から好都合に形成され、これらのヒンジ要素は、相対的に摺動しながらヒンジ軸を中心に回転する。
スリーブ18は、使用に伴って摩耗する材料から形成されているが、(より硬くより強い材料から形成される)ヒンジの「雄型」部分および「雌型」部分の表面を摩滅させないため、スリーブ18が設けられることによって潜在的な焼付きの問題は回避される。例えば、スリーブ18は、「アルパカ」として知られる洋白合金から形成されてもよく、またはアセタール樹脂としても知られるポリオキシメチレンポリマー等の高強度の硬質プラスチックから形成されてもよく、ヒンジの雌型および雄型部分は、鋼、特にステンレス鋼、すなわちスリーブよりもはるかに硬い材料から形成されてもよい。
スリーブ18が設けられることによって、各スリーブ(表面21)と、スリーブと対向するヒンジ要素6、7の夫々の表面20とが連続的に摺動接触する。したがって、相対的な摺動接触において最終的に消耗されるのはスリーブであるため、ヒンジの焼付きを回避することができる。
本発明のヒンジ装置には、弾性的な可撓性材料から形成され、頭部16bの下でねじ16の胴部に嵌合されるリング22がさらに設けられ、ねじの締め付けによってリング22は弾性的に変形することができ、第1および第2のヒンジ要素6、7の間に相対的な圧力が生じる。したがって、このリングは、その弾性変形によって生じる締め付け圧力の結果として、ヒンジに摩擦作用をもたらすシステム、すなわち表面同士の内部摩擦を増大させるシステムを形成するようになされ、それにより、ヒンジ要素間の相対的な回転に対する抵抗を増大させることができる。さらに、リングの変形の程度は、ねじが締め付けられる力に比例的に相関するため、摩擦作用量の調整が可能になる。
単に一例として、リング22を形成するために使用する材料は、ポリウレタンおよびポリアミドを含んでもよい。
リング22は、符号23として全体を示すブッシュに収容され、ブッシュは、第1のヒンジ要素6の(フォーク状の本体のアーム部9に設けられた)孔14によって画定される座部に装着されている。好ましくは鋼から形成されるブッシュ23は、中空の円筒形状を有し、軸方向の一端部に肩部24が設けられ、その肩部24によってヒンジねじが通る中心孔が画定され、リング22は、その肩部24に支持される。外部的には、肩部24に近い側にあるブッシュ23の端部は、端部に対向するスリーブ18の表面20と接触する。したがって、この構成では、ヒンジねじの締め付けの結果、摩擦リング22に弾性作用が生じ、ブッシュ23は、その弾性作用によって相互に接触するスリーブ18に対して軸方向に付勢される。それにより、スリーブ18は、使用による寸法の減少にかかわらず摩擦作用の程度を回復する。実際、スリーブの寸法が使用中に徐々に減少して、摩擦作用が低下する傾向にあることを想定すると、対応するスリーブに対してブッシュを付勢することにより、リングは、その弾性的な寸法の回復と相関する補償作用を提供することができ、それにより、当初に導入された摩擦作用のバランスが取り戻される。
本発明のヒンジ装置は、ヒンジ軸に対するブッシュ23の回転を防止する回転防止手段を備え、この手段は、孔14に隣接して第1のヒンジ要素に設けられる凹部26と、ブッシュ23から突出する付属部27との間の確実な結合によって構成され、この確実な結合によって、ヒンジ軸を中心とした相対的な回転が防止される。ブッシュ23、リング22およびヒンジねじ16の表面は相互に接触し、これらの表面同士の摩擦(ねじの締め付けによるリングの変形の結果として生じる圧力によって発生する)は、ねじの回転に対抗するため、ねじが自発的に外れる現象、すなわち使用中のねじの緩みを抑える。
さらに、ブッシュ23は、制限された軸方向の摺動が可能なように孔14内に係合され、その結果、摩耗によるスリーブの寸法の減少を上述したように補償することができる。
また、提供される凹部26は、補償の効果によって弾性リングの寸法が徐々に回復した後であっても、付属部27が凹部26の底面26aに接触しない軸方向の深さを有するように形成されている。これは、付属部27が底面26aに接触し、底面に接触することによってブッシュ23が止められると、リングがそれ以上の補償効果を提供しなくなるからである。
したがって、本発明は、提案された目的を達成しつつ、既知の解決法と比較して多くの利点をもたらす。
本発明のヒンジ装置の使用による主な利点は、ヒンジに当初に導入され、ねじの締め付けにより適切に変形される弾性リングによって提供される摩擦作用の程度が長期間維持されるような方法によって、摩耗による焼付き防止スリーブの寸法の減少が補償されることにある。
別の利点は、雌型部品のヒンジ軸を中心に雄型部品が繰り返し回転されることによる自発的なねじの外れの現象、つまりヒンジねじの緩みを抑えるために、本発明のヒンジ装置が使用されてもよいことである。
Claims (10)
- 眼鏡フレームの前フレーム(4)に側部(2)を接続するヒンジ装置であって、
ヒンジ軸(X)を中心に旋回し、互いに対向する第1および第2のアーム(9、10)を有する実質的にフォーク状の本体(8)を備える第1のヒンジ要素(6)と、
前記ヒンジ軸(X)を中心に旋回し、前記第1および第2のアーム(9、10)の間に挿入される、第2のヒンジ要素(7)と、
ヒンジピンを形成し、前記第1および第2のヒンジ要素(6、7)に同軸上に形成された各々の孔を貫通し、前記第1のヒンジ要素(6)に螺合されてロックされ、前記第2のヒンジ要素(7)内に回転可能に収容されるねじ手段(16)と、を備え、
− 前記第2のヒンジ要素(7)の孔(13)に設けられ、前記ヒンジねじ(16)によって回転可能に係合され、接触領域に延在し且つ前記ヒンジ要素(6、7)の間で相対的に摺動可能な少なくとも一つの第1の表面(20)を含む少なくとも一つの焼付き防止スリーブ(18)と、
− 弾性的な可撓性材料から形成され、前記ヒンジねじ(16)に嵌合され、前記ヒンジ要素間にもたらされる摩擦を増大するように前記ねじを締め付けた結果として前記第1および第2のヒンジ要素(6、7)の間に生じる相対的な圧力によって、弾性的に変形される少なくとも一つのリング(22)と、
− 前記ヒンジねじ(16)と同軸的に前記第1のヒンジ要素(6)の座部内に取り付けられ、前記リング(22)を収容可能であり、軸方向の端部の一方に前記リング(22)のための支持肩部(24)を有し、前記焼付き防止スリーブ(18)の前記第1の表面(20)と接触可能であり、前記ヒンジねじ(16)の締め付けの結果として前記リング(22)に生じる弾性作用によって、前記焼付き防止スリーブ(18)に対して軸方向に付勢される少なくとも一つのブッシュ(23)と、をさらに備えることを特徴とする、ヒンジ装置。 - 前記ブッシュ(23)は、軸方向に制限された範囲で摺動可能に前記座部内に係合される、請求項1に記載のヒンジ装置。
- 前記ヒンジ軸(X)を中心に前記ブッシュ(23)が回転されることを防止する手段を備える、請求項1または2に記載のヒンジ装置。
- 前記回転防止手段は、前記第1のヒンジ要素(6)と前記ブッシュ(23)のうちの一方に設けられる凹部(26)と、前記第1のヒンジ要素(6)と前記ブッシュ(23)のうちの他方に形成される付属部(27)との間の確実な結合から構成され、この確実な結合によって、前記ヒンジ軸(X)を中心とした相対的な回転が防止され、軸方向に相対的に摺動自在となる、請求項3に記載のヒンジ装置。
- 前記ブッシュ(23)は、前記第1のヒンジ要素(6)の前記第1のアーム(9)に設けられる第1の貫通孔(14)内に取り付けられ、前記第1の貫通孔(14)に前記ヒンジねじ(16)が挿入され、前記ヒンジねじ(16)は、前記第1のヒンジ要素(6)の対向する前記第2のアーム(10)に設けられたねじ山付きの第2の孔(15)に螺合されてロックされる、請求項1から4のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 一対の焼付き防止スリーブ(18)が、前記ヒンジねじ(16)と回転可能に係合するように、前記第2のヒンジ要素(7)の前記孔(13)と軸方向に対向して設けられ、前記焼付き防止スリーブ(18)は、接触領域内に延在する表面(20)を夫々に有し、前記表面(20)は、前記第1および前記第2のヒンジ要素(6、7)の間との相対的な摺動を可能にする、請求項1から5のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記焼付き防止スリーブ(18)は、前記ヒンジ要素(6、7)を形成する材料よりも低い硬度を有する材料から形成される、請求項1から6のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記焼付き防止スリーブ(18)は、洋白合金またはプラスチックから形成され、前記ヒンジ要素(6、7)は、鋼から形成される、請求項7に記載のヒンジ装置。
- 前記ブッシュ(23)は、鋼から形成される、請求項1から8のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 請求項1から9のいずれか1項に従って構成され、前記前フレーム(4)に前記側部(2)を節接続する前記ヒンジ装置を備える、眼鏡。
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