JP2017512320A - 医療無菌容器用のセキュリティシール - Google Patents
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Abstract
Description
両端がシール要素に接続されるワイヤループにより、簡単且つ広く使用される例が示されるものであり、それによれば、ワイヤループ又はシールを破壊しない限り、該シールを開くことはできない。
医学分野では、シールは、そのような無菌容器が滅菌後に既に開かれたことがあるかどうか、及び、その内部に含まれる器具が依然として無菌の状態にあるかどうかをチェック可能とするために、例えば、無菌容器と共に、使用される。
このために、様々なタイプのシールが、知られている。
シールの基端部には、側面が該基端部を指して傾斜し、同時に、該側面が先端部を指して急傾斜となるように設定される、くぼみ群が設けられる。
該シールの他の先端部には、弾性ラッチノーズが貫入するスルーホールを有するヘッドが設けられる。
該ラッチノーズが、該くぼみ群の1つに適所でラッチするように該基端部が該スルーホール内へ挿入されることにより、該シールは閉鎖される。
急なフランク角とラッチノーズの対応構造のおかげで、スルーホールに該シールの基端部を挿入するのは簡単であるが、それを逆方向に引き抜くことはできない。
該シールには、ラベル付けする領域等が設けられていても良い。
問題は、それらが意図的なごまかしから保護されないということである。
バネ作用に抗して柔軟なラッチノーズを変形し、シールを開けば、それを破壊せず、薄い物体をシールのヘッドに押し込み得るかもしれない。
その後、それは再使用さえできるかもしれず、その結果、オリジナルの状態にあることを保証する、その機能が満たし得ないことになる。
クリニック分野では、適正に開かれたシール(即ち、破壊されたシール)が容器に緩慢に掛けられ、容器が開いている間中、減量が発生するという、一層の問題がある。
手術室の床は、通常無菌でないから、倒れてしまったシールは、そのままでは拾い上げることはできない。
複数の容器が使用されることは、極めて一般的であるから、いくつかのシールが床へ落ちてしまい、安全な、起立及び移動、それ故、スタッフの集中力もが、損なわれてしまうかもしれない。
カードの挿入された端部は、関連する突起により該スリット中に係合される切込部を有する。
これは、容器が閉じられると、カードをスリットから取り外せなくするためである。
閉鎖具タブが開いている間中、カードは曲がり、閉鎖具タブの後ろの元の位置に戻るべく弾発する。
もし閉鎖具タブが再び閉じられると、カードは、閉鎖具タブの、前ではなく後ろに位置し、該容器が既に開かれたことを示す。
この安全システムの不利益は、連続的な殺菌処理のためカード置換を許可する機構が、比較的複雑であり、そのため、高価となり、失敗しがちであると共に、滅菌結果に否定的な効果を有するという点である。
さらには、この安全手段は、不正開封を防止することもできない。
長く薄い物体の助けを借りれば、カードは、再び閉鎖具タブを閉じるに先立ち、曲げられてしまうかもしれず、それにより、再び閉鎖具タブの前に位置することになろう。
例えば、ループ状のシールを用いると、破壊されたシールを再び容器上の目部に通すことは可能であり、また、不注意なユーザは、該目部が既に破壊され、それ故価値が減じられてしまっていることに気づかないこともあろう。
ロッキングタブ群のそれぞれは、少なくとも1つのヒンジ要素を用いることにより、シールヘッドに移動可能に接続される。
シール脚は、それ上に弾性変形可能に形成されるラッチ突起群を備え、該群は、シールを容器上に取り付ける間中、対応して形成されるラッチ構造群と係合し、かつ、容器上のシールに固着する。
そのようなシールを用いると、シールが正しい位置にあり、且つ、該容器に脱着不能に取り付けられることは、必ずしも保証されない。
例示として、シールは、もし傾斜するように取り付けられていると、実際には、該シールの該ラッチ突起群が、脱着不能に該ラッチ構造と係合していないのに、外見上は、該シールが該容器上の適所にラッチしているか、或いは、該容器上にロックされているかのように見えることもある。
この場合において、該容器は、外見上正しい要領でシールされているだけであり、ごまかしが見破られる可能性なく、開き得るものである。
更に、シールは、最初の使用後に、潜在的に再使用可能であり、該システムの不正改変保護性が損なわれてしまう。
容器が合法的に開かれる場合、シールの部分、或いは、シールの全体さえもが、容器から外れそうになり、また、離脱してしまうような事態は、防止されるべきである。
シールされた閉鎖具が既に開封済みとなっている場合のみにおいて、容器からシールを取外し可能とする。
シールの価値が減じられた後に、容器を閉じる可能性は、信頼性高く防止されねばならない。
さらに、該セキュリティシールは、シールされた閉鎖具を開くこととは異なる、あらゆる衝突による、如何なる故意でない価値減少から信頼性高く保護されることになっている。
最後に、あまり努力せずに、かつ、あまり器用でなくとも、該セキュリティシールを取外し可能とすべきである。
本目的は、さらに、請求項10記載のシステムにより達成される。
これは、即ち、該シールをそのシート脚を用いて、容器及び/又は容器閉鎖具上の、専用座部へ挿入することにより、行なわれる。
かように行う際、該シールのラッチ構造は、該容器又は容器閉鎖具上の対となるラッチ構造に係合し、しかして、適所に固定・固着される。
本発明によれば、該ラッチ構造は、該シールを該容器に取り付けようとする際ずっと、相対的に移動可能であり、該容器に取り付けられると、その(実質的に、対となるラッチ構造と係合する位置に相当する)休止位置から、それが該対となるラッチ構造を通過して移動可能な変形位置へと、移動可能である。
これは、該シールを該容器に取り付ける間中、ボルト要素が、その解除位置にあって、該ラッチ構造の適所に固定しないために、可能となるものである。
該容器上の意図された端位置において、該ラッチ構造及び該対となるラッチ構造が重ね合わされるように、該シールは、該端位置に対して相対的に位置決めされる。
端位置に到着すると、該ラッチ構造は、変形位置から変形していない休止位置に(即ち、元に弾発して)移動して戻り、それにより、対となるラッチ構造との係合が成立する。
特に有利な実施の形態では、これは、該ラッチ構造と該対となるラッチ構造の間に正確な係合があるまで、可能にならない。
あるいは、該ラッチ構造がその変形していない休止位置へ復元済みでなければ、該ラッチ構造又はそれと共に変形する、該シールの他の部分によって、該ボルト要素が、ブロックされ得て、それ故、そのロック位置へ転送され得なくなる。
この点は、該シールが、正確に取り付けられ、且つ、該容器に固定されたかどうかを、ユーザに分かりやすく示す可能性を提供する。
該ラッチ構造と該対となるラッチ構造とが正しく係合し、且つ、該ラッチ構造が再びその変形していない元の位置にあれば、該ボルト要素はロック位置へ転送され得る。
前記ロック位置では、それは、該対となるラッチ構造との係合位置にある該ラッチ構造をブロックする。
したがって、該ボルト要素がロック位置にある場合、容器からシールを取り外すことはできない。
あるいは、該ボルト要素をロック位置へ転送する過程においてのみ、該ラッチ構造と該対となるラッチ構造の間の係合が成り立つようにすることもできる。
これは、むしろプラスチック材料が、シール脚又はシール全体に使用される事情があるときにあてはまる。
閉鎖具は、2つの閉鎖部を備えて良く、2つの閉鎖部のうちの一方は、容器蓋上に取り付けられ、他方は、容器基部に取り付けられ得る。
容器を開くために、閉鎖部は、容器に対してどのように位置していても良く、例えば、望みに応じて、シフトしたり、或いは旋回したりしても良い。
シールが正しく容器に取り付けられていれば、ロッキングタブは、容器の一部、又は容器閉鎖具の一部と、接続可能な状態にある。
閉鎖具又は容器を開く如何なるプロセスも、必ずロッキングタブを操作することに帰着する。
そのような操作は、例えば、ロッキングタブを変形すること、又は、全体的か、又は部分的に、壊すことを含んでいてもよい。
いずれにしても、ロッキングタブを操作すると、ユーザにより知覚され得る、シールの変化が引き起こされる。
特に、ロッキングタブを操作すると、セキュリティシールの残りの部分であって、容器にしっかりと接続され、ロッキングタブを、ヒンジ要素を中心として動かしても、外からのごまかしによっては解放できない部分に対し、ロッキングタブが相対的に動くことになる。
ヒンジ要素の塑性変形−ユーザにより知覚され得ると共に、不可逆である−が生ずると、望ましい。
それは、特に、対応するバネ特性を有する、スプリングアーム又は同様の要素上に配置され得る。
スプリングアームは、軸方向において、シール脚から延びてもよい。
ラッチ構造が、半径方向で、特に半径方向外側へ、スプリングアームから突出すれば、特に好ましい。
セキュリティシールが、いくつかのラッチ構造群(例えば、2、3あるいは4以上の半径方向に対向するラッチ構造群)を備えると、有利である。
これらは、特に、互いに相対的に同様の角距離を開けて配置され得る。
それは、特に、シールヘッドに対して相対的に位置可能であるように、及び/又はその長手方向軸の方向においてシール脚と相対的に位置可能であるように、配置され得る。
ボルト要素が、シールヘッド及び/又はシール脚内に形成されるスルーホールに接するか、又はその内部に、マウントされると、特にコンパクトなシール及びボルト要素の良好な案内が、達成可能となる。
このように、それは特に、その軸位置内で保持され得る。
このことにより、シールが既に使用され処分すべきものであるかどうか、又は、それが制限のない機能を期待し得る未使用のシールであるかどうかを、ユーザが迅速に知ることが可能となる。
これに関連して、未使用のセキュリティシールとは、ボルト要素がその解除位置にあることを意味する。
予め定められた破断点群は、次のようにデザインされる。即ち、それらは、ユーザがボルト要素を操作するとき、あまり努力をしなくとも、破断可能であり、即ち、ボルト要素を解除位置からロック位置へ転送する間中において、破壊可能である。
しかしながら、それらは十分な安定性を有し、ボルト要素を解除位置に保持し、それにより、特に簡単な要領で、セキュリティシールを容器に適切に取り付けることができる。
ロック位置へボルト要素を転送する間中、接触肩部は、シール脚及び/又はシールヘッド上に形成される、対となるコンタクト肩部等、即ち、ポケット群又は拡径特徴部群に係合し、それにより、ロック位置から解除位置へ戻る、ボルト要素の動きが防止される。
接触肩部は、好ましくは、半径方向に延びるものである。
好ましくは連続的な要領で、それが周囲に沿って延長しても良く、その結果、対となる接触肩部との安定的な係合が達成され得る。
セキュリティシールを容器上に正しく取り付けるために、ラッチ構造は、好ましくは弾性変形可能な態様で、該非変形状態から変形可能である。
セキュリティシール1の全体は、射出成形により、ワンピースのプラスチックからなる。
図1〜図5では、図示されるセキュリティシール1が、容器をシールする前の、元の状態にある。
図6及び図7は、シールされるべき滅菌容器100に挿入された状態における、セキュリティシール1を示す。
図8及び図9は、容器100を開いた後におけるセキュリティシール1を示し、図10は、最後に、そこからの取外し中の、そのものを示す。
ロッキングタブ5、6は、半径方向において、互いに反対側を向く。
図示された実施の形態では、セキュリティシール1が、鏡像対称となるようにデザインされている。
ヒンジ要素群7、8は、シールヘッド4上において左右に形成される。
ヒンジ要素群7、8が、ある量を越えて曲がると、それらは、材料の不可逆変化となる塑性変形であって、いわゆる応力白化に及ぶものを起こしやすくなる。
該ヒンジ要素群7、8に起こる、塑性変形及び/又は応力白化の元となる、結束又は変形の程度は、それらの寸法、特に、該ヒンジ要素群7、8の高さ及び幅ばかりでなく、材料の性質に依存するものである。
各スプリングアームは、先端部を有し、ラッチ突起群10、11が設けられる。該ラッチ突起群10、11は、半径方向において互いに反対を向き、半径方向外向きに突出する。
該ラッチ突起群10、11は、シールヘッド4に対するロッキングタブ群5、6と同じ向きに、シール脚2に対して突出する。
該2つのロッキングタブ群5、6及び関連する該ヒンジ要素群7、8もまた、実質的に矩形をなす断面となる。
加えて、各ロッキングタブ5、6は、該シール脚2及び該シールヘッド4に対して、半径方向に突出する。
それらは、実質的に矩形をなすシールヘッド4の長辺に沿って延び、それぞれ、該シート脚2に向く該ロッキングタブ群5、6の側部に載る、支持領域14を形成する。
ここで、例えば、容器への転送又は挿入を行う間における、あらゆる故意でない動作から、該ロッキングタブ群5、6を保護し、且つ、より大きな力(即ち、ロッキングタブからの)が作用したとき破断する、薄物を接続することがあっても良い。
射出成形後に、該シール1を金型から離型する工程は、かなり簡素化されるため、このバージョンは、はるかに容易に製造される。
スルーホール17は、軸方向においてシールヘッド4を完全に貫通し、ロッキングボルト3を受け、且つ案内するのに役立ち、しかして軸方向において位置決め可能となる。
前記ロッキングボルトは、実質的に、ボルト軸18と、スルーホール17の反対側にある、ボルト軸18端部上に配置される、ボルト頭19とからなる。
ボルト頭19には、図示されないインジケータのための受けポケット20が設けられる。
図1における最下部の位置(該シート脚2に最も近い)にあり、かつ、互いに対向する、ポケット群21aは、以下に説明するように、スプリングアーム群9a、bの突起群22とラッチするラッチ構造群として役立つ。
横断面で見ると、シール脚2に面する該ポケット群21aの横側面は、ロッキングボルト3の縦軸に対し急傾斜となるようにデザインされ、該縦軸に対し、おおよそ80度から100度、好ましくは90度の角をなすように傾斜している。
反対側の横側面は、わずかに傾斜していても良い。
該ロッキングボルト3が挿入されると、前にある該最下部のポケット群21aは、該ロッキングボルト3が、完全に挿入された状態にあるか、又はその端位置にあることを、保証するのに役立つ。
図1において更に上にあり、又は、該シート脚2からより離れている、ポケット群21bはオプションであるが、該シールヘッド4における、対応する(詳細には図示されていない)ラッチ構造と協調して「中間的なラッチ過程」を触覚的に示すことができる。
これらポケット群21bは、好ましくは、円形断面を持ち、最終ロック位置に達する前に、該ロッキングボルト3に、両方向に係合・離脱可能とする。
元の状態、即ち、セキュリティシール1が未使用の場合には、星形の端部の頂点とスルーホール17の壁の間に形成される、材料ウェブ23を用いて、該ロッキングボルト3が、シールヘッド4上に保持される。
言いかえれば、セキュリティシール1は、ワンピースで、特に、ワンピース射出成形部品で、実現される。
そのようなワンピースのシール1が、図11に示されている。
材料ウェブ23は、シールヘッド4に対し、その元の位置において、実際に該ロッキングボルト3を保持・固定する、予め定められた破断点群として実装されるのだが、該ロッキングボルト3が、該シール脚2に向けて軸方向にシフトする、ユーザ側動作が生ずると、該材料ウェブは破断し、ロッキングボルト3を解放することになる。
あるいは、該シール1は、ツーピースでデザインされてもよく、即ち例えば、一方で、シールヘッド4とシール脚2とから作成される、分離されたシール本体からなり、他方で、分離されたロッキングボルト3とからなっても良い。
そのようなセキュリティシール1が、図12に示されている。
このため、該ロッキングボルト3は、スルーホール17を介して、該スプリングアーム群9a、b間のギャップ中へ挿入され得る。
該スプリングアーム群9a、bの各々は、ラッチ突起22が設けられる放射状の内側部を有し、ラッチ突起22は、該シールの操作中、即ち、ロッキングボルト2がシート脚2へ向けて挿入される際、対応するポケット21aに係合するのに役立つ。
スルーホール17内へロッキングボルト3を挿入する間中、前者は、スプリングアーム群9a、bが半径方向外向きに付随的に弾性拡張するのに伴って、軸方向に前進する。
該ポケット群21aがラッチ突起22の軸位置に到着すると、該スプリングアーム群9a、bは、その弾性により、弾発復元し、ラッチ突起群22がポケット群21と係合する。
セキュリティシール1をロックする間中、このラッチする過程が、オペレータにより知覚され得る。
該シート脚の近くにある、ポケット群21の急峻な側面のおかげで、ラッチ突起群22は、急峻な側面上を滑走することができず、かつ、ラッチ突起群22がポケット群21内へ係合していることにより、ロッキングボルト3が、この方向にブロックされるため、この時点から、もはやロッキングボルト2を引き抜くことはできなくなる。
ラッチ突起群22は、ロッキングボルト3の端位置内においてのみ、ポケット群21a中の適所にラッチする。
ロッキングボルト3が挿入されると、スプリングアーム群9a、bがロッキングボルト3に抗して当接する内面を有するため、スプリングアーム群9a、bは、それらの間に存在するギャップ中へ変形することはできない。
該無菌容器100は、第1閉鎖部25と第2閉鎖部26とから実質的に形成される、容器閉鎖具24を備える。
第2閉鎖部26は、開放位置と、第1閉鎖部25に関する閉鎖位置の間で移動可能であり、特に、回転させ得る。
無菌容器100を開くためには、第1閉鎖部25は、第2閉鎖部26から遠ざかるように回転させられねばならない。
閉鎖具24が閉じられていると、2つの閉鎖部群25、26は、多かれ少なかれ、互いにもたれあう。
図5は、容器100から見た、無菌容器100上に配置される、セキュリティシール1のスプリングアーム群9a、bを示す。
第2閉鎖部26は、第1閉鎖部25の座部27への挿入中ずっと、スプリングアーム群9a、bが挿通されねばならない、スルーホール31を備える。
セキュリティシール1は、それを、外側から容器100へ向けてスルーホール31を介し、座部27内へ挿入することにより、容器100上に配置される。
そうする際、ラッチ突起群10、11が座部周縁の後ろに係合し、セキュリティシール1を、閉鎖具24上、つまり、容器10上に固定するように、スプリングアーム群9a、bは、座部27を通過する。
容器側では、ラッチ突起群10、11には、各々、図5においてクリアに見得る、スタートベベル28が設けられている。
シール1を容器100上に配置する間中、該スタートベベル28は、座部27の縁部と接触する。
ラッチ突起群10、11が、座部27の縁部を通り過ぎてしまうまで、シールを容器100に向けて継続的に挿入する状態において、スプリングアーム群9a、bは、半径方向内向きにそらされ、その後、縁部の後ろへ係合しながら、その元の位置へ向けて弾性構造により、弾発復元する。
図5は、閉鎖具24上へ完全に滑り載った状態における、シール1を示す。
図4からわかるように、ロッキングボルト3は、まだこの時点では、その元の位置(つまり、シールヘッド4のスルーホール17内には進入してはいない位置)にあり、材料ウェブ23を用いて、締着されている。
ユーザによりボルト頭19に加えられる圧力によって、予め定められた破断点として実現される、材料ウェブ23が破断することになる。
ボルト軸18は、スルーホール17に押し込まれ、ラッチ突起群10、11のラッチ後元の位置にある、2つのスプリングアーム群9a、b間のギャップに到達する。
スルーホール17中へロッキングボルト3を挿入する間中、スプリングアーム群9a、bの内面上に設けられる、ラッチ突起群22は、ロッキングボルト3のボルト軸18上を滑走し、該スプリングアーム群9a、bは、わずかに半径方向外向きに変形する。
挿入プロセスが更に進むと、それらは、ボルト軸18上のポケット群21aに係合する。
シールヘッド4が完全に挿入された(図6及び図7に示される)状態では、ボルト頭19は、シールヘッド4上と面一に静止する。
ボルト軸18は、その星形端部構造が、スプリングアーム群9a、bの内面に抗してもたれ、且つ、それらの半径方向内向きの変形を防止するような程度まで、スプリングアーム群9a、b間のスルーホール17内に挿通される。
その結果、ロッキングボルト3は、ポケット群21a中の突起群22の係合によりブロックされ、一方、スプリングアーム群9a、bは、座部27内の適所にラッチする位置にある、ロッキングボルトによりブロックされる。
閉鎖具24を開かずに、シール1を、閉鎖具から、及び、容器100から、取り外すことはできない。
スルーホール17に対する、ロッキングボルト3の故意でない軸方向ねじり動作を防止するために、ボルト軸18には、2つの軸方向溝群32が設けられている。また、スルーホール17は、2つの領域群33であって、半径方向内向きに突出し該溝群32と係合し、しかもロッキングボルト3がスルーホール17内に挿入されるとき、ロッキングボルト13を案内する、領域群を有する。
挿入操作のごく初期には、材料ウェブ23は、反回転手段としても役立つ。
典型的な本実施の形態では、これらは、座部27の境界を横方向において規定する、2つの(図10にて、はっきり視認される)弓形部群29である。
図7に見られるように、弓形部群29間に、2つの開いた凹部群30が形成される。
これらは、ラッチ突起群22がスプリングアーム群を過ぎて両方向(即ち、容器100へ向けて、或いは、容器100から離れるように)に移動できるようにデザインされる。
座部27からセキュリティシール1を取り外すためには、容器100又は閉鎖具24が、始めに開かなければならず、それにより、シール1の価値が減じられる。
閉鎖具24が開かれていれば、ラッチ突起群22が自由な凹部群30と重なりセキュリティシール1が座部27から引き出し得るようになるまで、閉鎖具は、座部27内において、その縦軸を中心に(特に、90度まで)回転可能である。
結果的に、上述したように、閉鎖具24を開くことなしには、突起群22を、凹部27から取り外すことはできない。
さらには、セキュリティシール1は、第2閉鎖部26に完全に埋め込まれると共に、それと面一となっており、それにより、それは偶然の損傷から保護されるものである。
セキュリティシール1の価値を減ずることは、閉鎖具24を開く間中、第2閉鎖部26と接触するために、そのロッキングタブ群5、6が離ればなれに曲げられるが故に、引き起こされるものである。
これにより、既に上述されたところの、ロッキングタブ群5、6及び/又はヒンジ要素群7、8の、不可逆的な、好ましくは、塑性変形を生ずる結果となる。
ロッキングタブ群5、6は、それらが第2閉鎖部26のスルーホール31を嵌通する程度まで曲げ込まれている。
ロッキングタブ群5、6が曲げられて開く状態にあると、第2閉鎖部26はシールヘッド4を通り越し、その結果、付随的にセキュリティシール1の価値が減じられながら、閉鎖具24は開き得ることになる。
この状態は、図8中に示されている。
折れ曲がったロッキングタブ群5、6は、スルーホール31を介して反対方向に(図9を参照。)移動し得ないから、容器100からセキュリティシール1を完全に取り外さない限り、いかようにしても閉鎖具24を再閉鎖することはできない。
第1閉鎖部25は、容器本体101上に設けられても良く、第2閉鎖部26は、容器100の蓋102上に見える、閉鎖具タブ上に設けられても良い。
容器100は、対称にデザインされており、それぞれ1つの閉鎖具24が設けられる、2つの端面を有する。
容器100を開くためには、即ち、容器本体101から蓋102を持ち上げるには、蓋102上に見える、2つの閉鎖具タブ群が回されて開き、その結果、第2閉鎖部26が、旋回する要領で、対応する第1閉鎖部25から離れる向きに動かされる。
−無菌容器を開いた後にセキュリティシール1を再使用することは、安全に防止される。
−ボルト頭19は、インジケータ用の、大きく、かつ、はっきり見える領域を提供する。
−構造は、シールが無傷であるかどうかの、目視チェックを可能とする。
−シールのロック中に、オペレータは、ロッキングボルト3がいつ適所にロックするかを感じ取れる。
−セキュリティシール1は、それが正確な位置にある場合に限り、ロックされ得る。
−ロッキングボルト3は、セキュリティシール1を、位置決めし、かつ、取り扱う際に、役立つ。
−セキュリティシール1は、第2閉鎖部26の前板内に完全に埋め込まれ、それにより、偶然の損傷から保護される。
−セキュリティシール1は、単一の手操作中に、セットされ、かつロックされ得る。
−セキュリティシール1の価値を減ずることなく、蓋102を開くことはできない。
−一旦価値が減ぜられると、ロッキングボルト3が適所にラッチし、かつ、全ての接続が破壊されるため、セキュリティシール1が回復不能となる。
−蓋102が取外し済みになると、セキュリティシール1は、容器100から離脱しない。
2 シール脚
3 ロッキングボルト
4 シールヘッド
5、6 ロッキングタブ
7、8 ヒンジ要素
9a、b スプリングアーム
10、11 ラッチ突起
12、13 突起
14 支持領域
15、16 スプリング舌
17 スルーホール
18 ボルト軸
19 ボルト頭
20 受けポケット
21 ポケット
22 ラッチ突起
23 材料ウェブ
24 容器閉鎖具
25 第1閉鎖部
26 第2閉鎖部
27 座部
28 スタートベベル
29 弓形部
30 凹部
31 スルーホール
32 案内溝
33 案内突起
100 容器、無菌容器
101 容器本体
102 容器蓋
両端がシール要素に接続されるワイヤループにより、簡単且つ広く使用される例が示されるものであり、それによれば、ワイヤループ又はシールを破壊しない限り、該シールを開くことはできない。
医学分野では、シールは、そのような無菌容器が滅菌後に既に開かれたことがあるかどうか、及び、その内部に含まれる器具が依然として無菌の状態にあるかどうかをチェック可能とするために、例えば、無菌容器と共に、使用される。
このために、様々なタイプのシールが、知られている。
シールの基端部には、側面が該基端部を指して傾斜し、同時に、該側面が先端部を指して急傾斜となるように設定される、くぼみ群が設けられる。
該シールの他の先端部には、弾性ラッチノーズが貫入するスルーホールを有するヘッドが設けられる。
該ラッチノーズが、該くぼみ群の1つに適所でラッチするように該基端部が該スルーホール内へ挿入されることにより、該シールは閉鎖される。
急なフランク角とラッチノーズの対応構造のおかげで、スルーホールに該シールの基端部を挿入するのは簡単であるが、それを逆方向に引き抜くことはできない。
該シールには、ラベル付けする領域等が設けられていても良い。
問題は、それらが意図的なごまかしから保護されないということである。
バネ作用に抗して柔軟なラッチノーズを変形し、シールを開けば、それを破壊せず、薄い物体をシールのヘッドに押し込み得るかもしれない。
その後、それは再使用さえできるかもしれず、その結果、オリジナルの状態にあることを保証する、その機能が満たし得ないことになる。
クリニック分野では、適正に開かれたシール(即ち、破壊されたシール)が容器に緩慢に掛けられ、容器が開いている間中、減量が発生するという、一層の問題がある。
手術室の床は、通常無菌でないから、倒れてしまったシールは、そのままでは拾い上げることはできない。
複数の容器が使用されることは、極めて一般的であるから、いくつかのシールが床へ落ちてしまい、安全な、起立及び移動、それ故、スタッフの集中力もが、損なわれてしまうかもしれない。
カードの挿入された端部は、関連する突起により該スリット中に係合される切込部を有する。
これは、容器が閉じられると、カードをスリットから取り外せなくするためである。
閉鎖具タブが開いている間中、カードは曲がり、閉鎖具タブの後ろの元の位置に戻るべく弾発する。
もし閉鎖具タブが再び閉じられると、カードは、閉鎖具タブの、前ではなく後ろに位置し、該容器が既に開かれたことを示す。
この安全システムの不利益は、連続的な殺菌処理のためカード置換を許可する機構が、比較的複雑であり、そのため、高価となり、失敗しがちであると共に、滅菌結果に否定的な効果を有するという点である。
さらには、この安全手段は、不正開封を防止することもできない。
長く薄い物体の助けを借りれば、カードは、再び閉鎖具タブを閉じるに先立ち、曲げられてしまうかもしれず、それにより、再び閉鎖具タブの前に位置することになろう。
例えば、ループ状のシールを用いると、破壊されたシールを再び容器上の目部に通すことは可能であり、また、不注意なユーザは、該目部が既に破壊され、それ故価値が減じられてしまっていることに気づかないこともあろう。
ロッキングタブ群のそれぞれは、少なくとも1つのヒンジ要素を用いることにより、シールヘッドに移動可能に接続される。
シール脚は、それ上に弾性変形可能に形成されるラッチ突起群を備え、該群は、シールを容器上に取り付ける間中、対応して形成されるラッチ構造群と係合し、かつ、容器上のシールに固着する。
そのようなシールを用いると、シールが正しい位置にあり、且つ、該容器に脱着不能に取り付けられることは、必ずしも保証されない。
例示として、シールは、もし傾斜するように取り付けられていると、実際には、該シールの該ラッチ突起群が、脱着不能に該ラッチ構造と係合していないのに、外見上は、該シールが該容器上の適所にラッチしているか、或いは、該容器上にロックされているかのように見えることもある。
この場合において、該容器は、外見上正しい要領でシールされているだけであり、ごまかしが見破られる可能性なく、開き得るものである。
更に、シールは、最初の使用後に、潜在的に再使用可能であり、該システムの不正改変保護性が損なわれてしまう。
容器が合法的に開かれる場合、シールの部分、或いは、シールの全体さえもが、容器から外れそうになり、また、離脱してしまうような事態は、防止されるべきである。
シールされた閉鎖具が既に開封済みとなっている場合のみにおいて、容器からシールを取外し可能とする。
シールの価値が減じられた後に、容器を閉じる可能性は、信頼性高く防止されねばならない。
さらに、該セキュリティシールは、シールされた閉鎖具を開くこととは異なる、あらゆる衝突による、如何なる故意でない価値減少から信頼性高く保護されることになっている。
最後に、あまり努力せずに、かつ、あまり器用でなくとも、該セキュリティシールを取外し可能とすべきである。
本目的は、さらに、請求項10記載のシステムにより達成される。
これは、即ち、該シールをそのシール脚を用いて、容器及び/又は容器閉鎖具上の、専用座部へ挿入することにより、行なわれる。
かように行う際、該シールのラッチ構造は、該容器又は容器閉鎖具上の対となるラッチ構造に係合し、しかして、適所に固定・固着される。
本発明によれば、該ラッチ構造は、該シールを該容器に取り付けようとする際ずっと、相対的に移動可能であり、該容器に取り付けられると、その(実質的に、対となるラッチ構造と係合する位置に相当する)休止位置から、それが該対となるラッチ構造を通過して移動可能な変形位置へと、移動可能である。
これは、該シールを該容器に取り付ける間中、ボルト要素が、その解除位置にあって、該ラッチ構造の適所に固定しないために、可能となるものである。
該容器上の意図された端位置において、該ラッチ構造及び該対となるラッチ構造が重ね合わされるように、該シールは、該端位置に対して相対的に位置決めされる。
端位置に到着すると、該ラッチ構造は、変形位置から変形していない休止位置に(即ち、元に弾発して)移動して戻り、それにより、対となるラッチ構造との係合が成立する。
特に有利な実施の形態では、これは、該ラッチ構造と該対となるラッチ構造の間に正確な係合があるまで、可能にならない。
あるいは、該ラッチ構造がその変形していない休止位置へ復元済みでなければ、該ラッチ構造又はそれと共に変形する、該シールの他の部分によって、該ボルト要素が、ブロックされ得て、それ故、そのロック位置へ転送され得なくなる。
この点は、該シールが、正確に取り付けられ、且つ、該容器に固定されたかどうかを、ユーザに分かりやすく示す可能性を提供する。
該ラッチ構造と該対となるラッチ構造とが正しく係合し、且つ、該ラッチ構造が再びその変形していない元の位置にあれば、該ボルト要素はロック位置へ転送され得る。
前記ロック位置では、それは、該対となるラッチ構造との係合位置にある該ラッチ構造をブロックする。
したがって、該ボルト要素がロック位置にある場合、容器からシールを取り外すことはできない。
あるいは、該ボルト要素をロック位置へ転送する過程においてのみ、該ラッチ構造と該対となるラッチ構造の間の係合が成り立つようにすることもできる。
これは、むしろプラスチック材料が、シール脚又はシール全体に使用される事情があるときにあてはまる。
閉鎖具は、2つの閉鎖部を備えて良く、2つの閉鎖部のうちの一方は、容器蓋上に取り付けられ、他方は、容器基部に取り付けられ得る。
容器を開くために、閉鎖部は、容器に対してどのように位置していても良く、例えば、望みに応じて、シフトしたり、或いは旋回したりしても良い。
シールが正しく容器に取り付けられていれば、ロッキングタブは、容器の一部、又は容器閉鎖具の一部と、接続可能な状態にある。
閉鎖具又は容器を開く如何なるプロセスも、必ずロッキングタブを操作することに帰着する。
そのような操作は、例えば、ロッキングタブを変形すること、又は、全体的か、又は部分的に、壊すことを含んでいてもよい。
いずれにしても、ロッキングタブを操作すると、ユーザにより知覚され得る、シールの変化が引き起こされる。
特に、ロッキングタブを操作すると、セキュリティシールの残りの部分であって、容器にしっかりと接続され、ロッキングタブを、ヒンジ要素を中心として動かしても、外からのごまかしによっては解放できない部分に対し、ロッキングタブが相対的に動くことになる。
ヒンジ要素の塑性変形−ユーザにより知覚され得ると共に、不可逆である−が生ずると、望ましい。
それは、特に、対応するバネ特性を有する、スプリングアーム又は同様の要素上に配置され得る。
スプリングアームは、軸方向において、シール脚から延びてもよい。
ラッチ構造が、半径方向で、特に半径方向外側へ、スプリングアームから突出すれば、特に好ましい。
セキュリティシールが、いくつかのラッチ構造群(例えば、2、3あるいは4以上の半径方向に対向するラッチ構造群)を備えると、有利である。
これらは、特に、互いに相対的に同様の角距離を開けて配置され得る。
それは、特に、シールヘッドに対して相対的に位置可能であるように、及び/又はその長手方向軸の方向においてシール脚と相対的に位置可能であるように、配置され得る。
ボルト要素が、シールヘッド及び/又はシール脚内に形成されるスルーホールに接するか、又はその内部に、マウントされると、特にコンパクトなシール及びボルト要素の良好な案内が、達成可能となる。
このように、それは特に、その軸位置内で保持され得る。
このことにより、シールが既に使用され処分すべきものであるかどうか、又は、それが制限のない機能を期待し得る未使用のシールであるかどうかを、ユーザが迅速に知ることが可能となる。
これに関連して、未使用のセキュリティシールとは、ボルト要素がその解除位置にあることを意味する。
予め定められた破断点群は、次のようにデザインされる。即ち、それらは、ユーザがボルト要素を操作するとき、あまり努力をしなくとも、破断可能であり、即ち、ボルト要素を解除位置からロック位置へ転送する間中において、破壊可能である。
しかしながら、それらは十分な安定性を有し、ボルト要素を解除位置に保持し、それにより、特に簡単な要領で、セキュリティシールを容器に適切に取り付けることができる。
ロック位置へボルト要素を転送する間中、接触肩部は、シール脚及び/又はシールヘッド上に形成される、対となるコンタクト肩部等、即ち、ポケット群又は拡径特徴部群に係合し、それにより、ロック位置から解除位置へ戻る、ボルト要素の動きが防止される。
接触肩部は、好ましくは、半径方向に延びるものである。
好ましくは連続的な要領で、それが周囲に沿って延長しても良く、その結果、対となる接触肩部との安定的な係合が達成され得る。
セキュリティシールを容器上に正しく取り付けるために、ラッチ構造は、好ましくは弾性変形可能な態様で、該非変形状態から変形可能である。
セキュリティシール1の全体は、射出成形により、ワンピースのプラスチックからなる。
図1〜図5では、図示されるセキュリティシール1が、容器をシールする前の、元の状態にある。
図6及び図7は、シールされるべき滅菌容器100に挿入された状態における、セキュリティシール1を示す。
図8及び図9は、容器100を開いた後におけるセキュリティシール1を示し、図10は、最後に、そこからの取外し中の、そのものを示す。
ロッキングタブ5、6は、半径方向において、互いに反対側を向く。
図示された実施の形態では、セキュリティシール1が、鏡像対称となるようにデザインされている。
ヒンジ要素群7、8は、シールヘッド4上において左右に形成される。
ヒンジ要素群7、8が、ある量を越えて曲がると、それらは、材料の不可逆変化となる塑性変形であって、いわゆる応力白化に及ぶものを起こしやすくなる。
該ヒンジ要素群7、8に起こる、塑性変形及び/又は応力白化の元となる、結束又は変形の程度は、それらの寸法、特に、該ヒンジ要素群7、8の高さ及び幅ばかりでなく、材料の性質に依存するものである。
各スプリングアームは、先端部を有し、ラッチ突起群10、11が設けられる。該ラッチ突起群10、11は、半径方向において互いに反対を向き、半径方向外向きに突出する。
該ラッチ突起群10、11は、シールヘッド4に対するロッキングタブ群5、6と同じ向きに、シール脚2に対して突出する。
該2つのロッキングタブ群5、6及び関連する該ヒンジ要素群7、8もまた、実質的に矩形をなす断面となる。
加えて、各ロッキングタブ5、6は、該シール脚2及び該シールヘッド4に対して、半径方向に突出する。
それらは、実質的に矩形をなすシールヘッド4の長辺に沿って延び、それぞれ、該シール脚2に向く該ロッキングタブ群5、6の側部に載る、支持領域14を形成する。
ここで、例えば、容器への転送又は挿入を行う間における、あらゆる故意でない動作から、該ロッキングタブ群5、6を保護し、且つ、より大きな力(即ち、ロッキングタブからの)が作用したとき破断する、薄物を接続することがあっても良い。
射出成形後に、該シール1を金型から離型する工程は、かなり簡素化されるため、このバージョンは、はるかに容易に製造される。
スルーホール17は、軸方向においてシールヘッド4を完全に貫通し、ロッキングボルト3を受け、且つ案内するのに役立ち、しかして軸方向において位置決め可能となる。
前記ロッキングボルトは、実質的に、ボルト軸18と、スルーホール17の反対側にある、ボルト軸18端部上に配置される、ボルト頭19とからなる。
ボルト頭19には、図示されないインジケータのための受けポケット20が設けられる。
図1における最下部の位置(該シール脚2に最も近い)にあり、かつ、互いに対向する、ポケット群21aは、以下に説明するように、スプリングアーム群9a、bの突起群22とラッチするラッチ構造群として役立つ。
横断面で見ると、シール脚2に面する該ポケット群21aの横側面は、ロッキングボルト3の縦軸に対し急傾斜となるようにデザインされ、該縦軸に対し、おおよそ80度から100度、好ましくは90度の角をなすように傾斜している。
反対側の横側面は、わずかに傾斜していても良い。
該ロッキングボルト3が挿入されると、前にある該最下部のポケット群21aは、該ロッキングボルト3が、完全に挿入された状態にあるか、又はその端位置にあることを、保証するのに役立つ。
図1において更に上にあり、又は、該シール脚2からより離れている、ポケット群21bはオプションであるが、該シールヘッド4における、対応する(詳細には図示されていない)ラッチ構造と協調して「中間的なラッチ過程」を触覚的に示すことができる。
これらポケット群21bは、好ましくは、円形断面を持ち、最終ロック位置に達する前に、該ロッキングボルト3に、両方向に係合・離脱可能とする。
元の状態、即ち、セキュリティシール1が未使用の場合には、星形の端部の頂点とスルーホール17の壁の間に形成される、材料ウェブ23を用いて、該ロッキングボルト3が、シールヘッド4上に保持される。
言いかえれば、セキュリティシール1は、ワンピースで、特に、ワンピース射出成形部品で、実現される。
そのようなワンピースのシール1が、図11に示されている。
材料ウェブ23は、シールヘッド4に対し、その元の位置において、実際に該ロッキングボルト3を保持・固定する、予め定められた破断点群として実装されるのだが、該ロッキングボルト3が、該シール脚2に向けて軸方向にシフトする、ユーザ側動作が生ずると、該材料ウェブは破断し、ロッキングボルト3を解放することになる。
あるいは、該シール1は、ツーピースでデザインされてもよく、即ち例えば、一方で、シールヘッド4とシール脚2とから作成される、分離されたシール本体からなり、他方で、分離されたロッキングボルト3とからなっても良い。
そのようなセキュリティシール1が、図12に示されている。
このため、該ロッキングボルト3は、スルーホール17を介して、該スプリングアーム群9a、b間のギャップ中へ挿入され得る。
該スプリングアーム群9a、bの各々は、ラッチ突起22が設けられる放射状の内側部を有し、ラッチ突起22は、該シールの操作中、即ち、ロッキングボルト2がシール脚2へ向けて挿入される際、対応するポケット21aに係合するのに役立つ。
スルーホール17内へロッキングボルト3を挿入する間中、前者は、スプリングアーム群9a、bが半径方向外向きに付随的に弾性拡張するのに伴って、軸方向に前進する。
該ポケット群21aがラッチ突起22の軸位置に到着すると、該スプリングアーム群9a、bは、その弾性により、弾発復元し、ラッチ突起群22がポケット群21と係合する。
セキュリティシール1をロックする間中、このラッチする過程が、オペレータにより知覚され得る。
該シール脚の近くにある、ポケット群21の急峻な側面のおかげで、ラッチ突起群22は、急峻な側面上を滑走することができず、かつ、ラッチ突起群22がポケット群21内へ係合していることにより、ロッキングボルト3が、この方向にブロックされるため、この時点から、もはやロッキングボルト2を引き抜くことはできなくなる。
ラッチ突起群22は、ロッキングボルト3の端位置内においてのみ、ポケット群21a中の適所にラッチする。
ロッキングボルト3が挿入されると、スプリングアーム群9a、bがロッキングボルト3に抗して当接する内面を有するため、スプリングアーム群9a、bは、それらの間に存在するギャップ中へ変形することはできない。
該無菌容器100は、第1閉鎖部25と第2閉鎖部26とから実質的に形成される、容器閉鎖具24を備える。
第2閉鎖部26は、開放位置と、第1閉鎖部25に関する閉鎖位置の間で移動可能であり、特に、回転させ得る。
無菌容器100を開くためには、第2閉鎖部26は、第1閉鎖部25から遠ざかるように回転させられねばならない。
閉鎖具24が閉じられていると、2つの閉鎖部群25、26は、多かれ少なかれ、互いにもたれあう。
図5は、容器100から見た、無菌容器100上に配置される、セキュリティシール1のスプリングアーム群9a、bを示す。
第2閉鎖部26は、第1閉鎖部25の座部27への挿入中ずっと、スプリングアーム群9a、bが挿通されねばならない、スルーホール31を備える。
セキュリティシール1は、それを、外側から容器100へ向けてスルーホール31を介し、座部27内へ挿入することにより、容器100上に配置される。
そうする際、ラッチ突起群10、11が座部周縁の後ろに係合し、セキュリティシール1を、閉鎖具24上、つまり、容器10上に固定するように、スプリングアーム群9a、bは、座部27を通過する。
容器側では、ラッチ突起群10、11には、各々、スタートベベルが設けられている。
シール1を容器100上に配置する間中、該スタートベベルは、座部27の縁部と接触する。
ラッチ突起群10、11が、座部27の縁部を通り過ぎてしまうまで、シールを容器100に向けて継続的に挿入する状態において、スプリングアーム群9a、bは、半径方向内向きにそらされ、その後、縁部の後ろへ係合しながら、その元の位置へ向けて弾性構造により、弾発復元する。
図5は、閉鎖具24上へ完全に滑り載った状態における、シール1を示す。
図4からわかるように、ロッキングボルト3は、まだこの時点では、その元の位置(つまり、シールヘッド4のスルーホール17内には進入してはいない位置)にあり、材料ウェブ23を用いて、締着されている。
ユーザによりボルト頭19に加えられる圧力によって、予め定められた破断点として実現される、材料ウェブ23が破断することになる。
ボルト軸18は、スルーホール17に押し込まれ、ラッチ突起群10、11のラッチ後元の位置にある、2つのスプリングアーム群9a、b間のギャップに到達する。
スルーホール17中へロッキングボルト3を挿入する間中、スプリングアーム群9a、bの内面上に設けられる、ラッチ突起群22は、ロッキングボルト3のボルト軸18上を滑走し、該スプリングアーム群9a、bは、わずかに半径方向外向きに変形する。
挿入プロセスが更に進むと、それらは、ボルト軸18上のポケット群21aに係合する。
シールヘッド4が完全に挿入された(図6及び図7に示される)状態では、ボルト頭19は、シールヘッド4上と面一に静止する。
ボルト軸18は、その星形端部構造が、スプリングアーム群9a、bの内面に抗してもたれ、且つ、それらの半径方向内向きの変形を防止するような程度まで、スプリングアーム群9a、b間のスルーホール17内に挿通される。
その結果、ロッキングボルト3は、ポケット群21a中の突起群22の係合によりブロックされ、一方、スプリングアーム群9a、bは、座部27内の適所にラッチする位置にある、ロッキングボルトによりブロックされる。
閉鎖具24を開かずに、シール1を、閉鎖具から、及び、容器100から、取り外すことはできない。
スルーホール17に対する、ロッキングボルト3の故意でない軸方向ねじり動作を防止するために、ボルト軸18には、2つの軸方向溝群32が設けられている。また、スルーホール17は、2つの領域群33であって、半径方向内向きに突出し該溝群32と係合し、しかもロッキングボルト3がスルーホール17内に挿入されるとき、ロッキングボルト13を案内する、領域群を有する。
挿入操作のごく初期には、材料ウェブ23は、反回転手段としても役立つ。
典型的な本実施の形態では、これらは、座部27の境界を横方向において規定する、2つの(図10にて、はっきり視認される)弓形部群29である。
図7に見られるように、弓形部群29間に、2つの開いた凹部群30が形成される。
これらは、ラッチ突起群22がスプリングアーム群を過ぎて両方向(即ち、容器100へ向けて、或いは、容器100から離れるように)に移動できるようにデザインされる。
座部27からセキュリティシール1を取り外すためには、容器100又は閉鎖具24が、始めに開かなければならず、それにより、シール1の価値が減じられる。
閉鎖具24が開かれていれば、ラッチ突起群22が自由な凹部群30と重なりセキュリティシール1が座部27から引き出し得るようになるまで、閉鎖具は、座部27内において、その縦軸を中心に(特に、90度まで)回転可能である。
結果的に、上述したように、閉鎖具24を開くことなしには、突起群22を、凹部27から取り外すことはできない。
さらには、セキュリティシール1は、第2閉鎖部26に完全に埋め込まれると共に、それと面一となっており、それにより、それは偶然の損傷から保護されるものである。
セキュリティシール1の価値を減ずることは、閉鎖具24を開く間中、第2閉鎖部26と接触するために、そのロッキングタブ群5、6が離ればなれに曲げられるが故に、引き起こされるものである。
これにより、既に上述されたところの、ロッキングタブ群5、6及び/又はヒンジ要素群7、8の、不可逆的な、好ましくは、塑性変形を生ずる結果となる。
ロッキングタブ群5、6は、それらが第2閉鎖部26のスルーホール31を嵌通する程度まで曲げ込まれている。
ロッキングタブ群5、6が曲げられて開く状態にあると、第2閉鎖部26はシールヘッド4を通り越し、その結果、付随的にセキュリティシール1の価値が減じられながら、閉鎖具24は開き得ることになる。
この状態は、図8中に示されている。
折れ曲がったロッキングタブ群5、6は、スルーホール31を介して反対方向に(図9を参照。)移動し得ないから、容器100からセキュリティシール1を完全に取り外さない限り、いかようにしても閉鎖具24を再閉鎖することはできない。
第1閉鎖部25は、容器本体101上に設けられても良く、第2閉鎖部26は、容器100の蓋102上に見える、閉鎖具タブ上に設けられても良い。
容器100は、対称にデザインされており、それぞれ1つの閉鎖具24が設けられる、2つの端面を有する。
容器100を開くためには、即ち、容器本体101から蓋102を持ち上げるには、蓋102上に見える、2つの閉鎖具タブ群が回されて開き、その結果、第2閉鎖部26が、旋回する要領で、対応する第1閉鎖部25から離れる向きに動かされる。
−無菌容器を開いた後にセキュリティシール1を再使用することは、安全に防止される。
−ボルト頭19は、インジケータ用の、大きく、かつ、はっきり見える領域を提供する。
−構造は、シールが無傷であるかどうかの、目視チェックを可能とする。
−シールのロック中に、オペレータは、ロッキングボルト3がいつ適所にロックするかを感じ取れる。
−セキュリティシール1は、それが正確な位置にある場合に限り、ロックされ得る。
−ロッキングボルト3は、セキュリティシール1を、位置決めし、かつ、取り扱う際に、役立つ。
−セキュリティシール1は、第2閉鎖部26の前板内に完全に埋め込まれ、それにより、偶然の損傷から保護される。
−セキュリティシール1は、単一の手操作中に、セットされ、かつロックされ得る。
−セキュリティシール1の価値を減ずることなく、蓋102を開くことはできない。
−一旦価値が減ぜられると、ロッキングボルト3が適所にラッチし、かつ、全ての接続が破壊されるため、セキュリティシール1が回復不能となる。
−蓋102が取外し済みになると、セキュリティシール1は、容器100から離脱しない。
2 シール脚
3 ロッキングボルト
4 シールヘッド
5、6 ロッキングタブ
7、8 ヒンジ要素
9a、b スプリングアーム
10、11 ラッチ突起
12、13 突起
14 支持領域
15、16 スプリング舌
17 スルーホール
18 ボルト軸
19 ボルト頭
20 受けポケット
21 ポケット
22 ラッチ突起
23 材料ウェブ
24 容器閉鎖具
25 第1閉鎖部
26 第2閉鎖部
27 座部
29 弓形部
30 凹部
31 スルーホール
32 案内溝
33 案内突起
100 容器、無菌容器
101 容器本体
102 容器蓋
Claims (10)
- 医療用容器(100)(特に、無菌容器(100))のためのセキュリティシール(1)であって、
少なくとも1つのラッチ構造(10、11)を有するシート脚(2)であって、前記少なくとも1つのラッチ構造(10、11)は、前記容器(100)上に形成され、かつ、対となるラッチ構造(27、29)と係合するために、前記シート脚(2)に対して相対的に移動可能であるものと、
前記シート脚(2)に接続されるシールヘッド(4)であって、ヒンジ要素(7、8)を介して前記シールヘッド(4)に移動可能に接続される、少なくとも1つのロッキングタブ(5、6)を有するものを備え、
前記セキュリティシール(1)が、ボルト要素(3)を備え、
前記ボルト要素(3)は、解除位置とロック位置との間において位置することができ、
前記解除位置において、前記ラッチ構造(10、11)は前記シート脚(2)に対して相対的に移動可能であり、
前記ロック位置において、前記ラッチ構造は前記シート脚(2)に対して適所に固定されることを特徴とするセキュリティシール(1)。 - 前記ボルト要素(3)は、ボルト状にデザインされると共に、その長手軸方向において、前記シールヘッド(4)及び/又は前記シール脚(2)に対して相対的に位置決めされ得るように配設される請求項1記載のセキュリティシール(1)。
- 前記ボルト要素(3)は、前記シールヘッド(4)及び/又は前記シール脚(2)内に形成される、スルーホール(17)の、上又は内に、支持される請求項1又は2記載のセキュリティシール(1)。
- 前記ボルト要素(3)は、そのロック位置において、前記ラッチ構造(10、11)を固定する請求項1から3のいずれかに記載のセキュリティシール(1)。
- 前記ボルト要素(3)は、その解除位置において、予め定められた破断点(23)を介し、前記シールヘッド(4)及び/又は前記シール脚(2)に接続され、且つ、その軸方向位置において保持され、前記予め定められた破断点(23)は、前記ボルト要素(3)を前記解除位置から前記ロック位置へ転送する際に、破壊される請求項1から4のいずれかに記載のセキュリティシール(1)。
- 好ましくは半径方向に延びる、少なくとも1つの接触肩部(21a)が前記ボルト要素(3)上に形成され、前記接触肩部は、前記ボルト要素(3)を前記ロック位置に転送する間中、前記シート脚(2)及び/又は前記シールヘッド(4)上に形成される、対となる接触肩部(22)と係合し、それにより、前記ボルト要素(3)が前記ロック位置から前記解除位置へ戻る、あらゆる動きが防止される請求項1から5のいずれかに記載のセキュリティシール(1)。
- 前記ラッチ構造(10、11)は、前記軸方向にある前記シール脚(2)から半径方向に延びる、スプリングアーム(9a、9b)上に形成されて、半径方向に(好ましくは半径方向外向きに)、突出する請求項1から6のいずれかに記載のセキュリティシール(1)。
- いくつかの(好ましくは2つの)半径方向に対向するラッチ構造群(10、11)であって、(好ましくは等しい角距離により)位置決めされるものを備える請求項1から7のいずれかに記載のセキュリティシール(1)。
- 医療用容器(100)(特に、無菌容器(100))と、請求項1から8のいずれかに記載のセキュリティシール(1)とを備えるシステム。
- 非変形状態にある前記ラッチ構造(10、11)が意図された通り前記容器(100)の上に配置されると、前記セキュリティシール(1)は、対となるラッチ構造(27、29)に脱着不能に係合し、意図された通り配置するために、前記非変形状態から弾性的に変形可能である請求項9記載のシステム。
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