JP2017225466A - 可塑性油脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可塑性油脂組成物中の油脂に占める、MMMの含有量が0.01質量%以上5質量%未満である可塑性油脂組成物。
ただし、MおよびMMMは、以下を意味する。
M:炭素数6〜10の脂肪酸
MMM:グリセロール1分子に3分子のMが結合したトリアシルグリセロール
【選択図】なし
Description
(1)可塑性油脂組成物中の油脂に占める、MMMの含有量が0.01質量%以上5質量%未満である可塑性油脂組成物。
ただし、MおよびMMMは、以下を意味する。
M:炭素数6〜10の脂肪酸
MMM:グリセロール1分子に3分子のMが結合したトリアシルグリセロール
(2)前記油脂に占める、L2MおよびLM2の合計含有量が0.01〜10質量%である、(1)の可塑性油脂組成物。
ただし、L、L2MおよびLM2は、以下を意味する。
L:炭素数16〜24の飽和脂肪酸
L2M:グリセロール1分子に2分子のLと1分子のMが結合したトリアシルグリセロール
LM2:グリセロール1分子に1分子のLと2分子のMが結合したトリアシルグリセロール
(3)前記油脂に占める、前記LM2の含有量に対する前記L2Mの含有量の質量比(L2M/LM2)が、0.05〜4.5である、(2)の可塑性油脂組成物。
(4)前記油脂に占める、ラウリン酸含有トリアシルグリセロールの含有量が6〜54質量%である、(1)〜(3)の何れか1つの可塑性油脂組成物。
(5)前記油脂に占める、L2Xの含有量が8〜40質量%である、(1)〜(4)の何れか1つの可塑性油脂組成物。
ただし、XおよびL2Xは、以下を意味する。
X:炭素数16〜24の不飽和脂肪酸
L2X:グリセロール1分子に2分子のLと1分子のXが結合したトリアシルグリセロール
(6)前記油脂に占める、LX2およびXXXの合計含有量が10〜70質量%である、(1)〜(5)の何れか1つの可塑性油脂組成物。
ただし、LX2およびXXXは、以下を意味する。
LX2:グリセロール1分子に1分子のLと2分子のXが結合したトリアシルグリセロール
XXX:グリセロール1分子に3分子のXが結合したトリアシルグリセロール
(7)2〜70質量%のMMMと、20〜98質量%のL2MおよびLM2と、を含む可塑性油脂組成物用の添加剤。
ただし、M、L、MMM、L2MおよびLM2は、以下を意味する。
M:炭素数6〜10の脂肪酸
L:炭素数16〜24の飽和脂肪酸
MMM:グリセロール1分子に3分子のMが結合したトリアシルグリセロール
L2M:グリセロール1分子に2分子のLと1分子のMが結合したトリアシルグリセロール
LM2:グリセロール1分子に1分子のLと2分子のMが結合したトリアシルグリセロール
(8)前記添加剤に占める、前記LM2の含有量に対する前記L2Mの含有量の質量比(L2M/LM2)が、0.05〜4.5である、(7)の可塑性油脂組成物用の添加剤。
(9)エステル交換油脂であって、前記エステル交換油脂が有する構成脂肪酸全量のうち、炭素数6〜10の構成脂肪酸が、25〜65質量%を占め、炭素数16〜24の飽和の構成脂肪酸が、35〜75質量%を占める、エステル交換油脂である、(7)または(8)の可塑性油脂組成物用の添加剤。
(10)(7)〜(9)の何れか1つの可塑性油脂組成物用の添加剤を、油脂中に0.05〜15質量%含む可塑性油脂組成物。
本発明の可塑性油脂組成物に含まれる油脂は、MMMを0.01質量%以上5質量%未満含有する。以下、MおよびMMMは、次を意味する。Mは、炭素数6〜10の脂肪酸である。MMMは、グリセロール1分子に3分子のMがエステル結合しているトリアシルグリセロールである。MMMの、これら3つの脂肪酸(M)は、すべて同一であってもよいし、異なる脂肪酸を含んでいてもよい。さらに、MMMは、複数の異なる化合物の混合物であってもよい。このような混合物の例として、トリオクタノイルグリセロールとトリデカノイルグリセロールとの混合物が挙げられる。MMMの炭素数6〜10の構成脂肪酸は、好ましくは直鎖の飽和脂肪酸である。可塑性油脂組成物に含まれる油脂中のMMMの含有量は、好ましくは0.05〜4質量%であり、より好ましくは0.1〜3質量%であり、さらに好ましくは0.2〜2質量%である。可塑性油脂組成物に含まれる油脂中のMMMの含有量が上記範囲内にあると、可塑性油脂組成物は優れた艶感を有する。
本発明の可塑性油脂組成物は、また、乳由来の油脂(バター、乳脂肪ならびにその分別油など)を含有してもよい。本発明の可塑性油脂組成物は、乳由来の油脂を含有しても、口どけに優れ、また、良好な艶感を持続する。本発明の可塑性油脂組成物は、油脂中に乳由来の油脂を、好ましくは5〜50質量%、より好ましくは10〜45質量%、さらに好ましくは15〜40質量%含有する。
油脂のMMM含有量、L2M含有量、LM2含有量、L2X含有量、LX2含有量、XXX含有量およびLLL含有量は、ガスクロマトグラフ法(JAOCS,vol70,11,1111−1114(1993)に準じて測定した。
油脂のトランス脂肪酸含有量は、AOCS Ce1f−96に準じてガスクロマトグラフィー法で測定した。
(MMM油脂−1):構成脂肪酸がカプリル酸とカプリン酸であり、その質量比が75:25である、MMM含有量が100質量%のMMM油脂を合成し、MMM油脂−1とした。
(MMM油脂−2):構成脂肪酸がカプリル酸とカプリン酸であり、その質量比が3:7である、MMM含有量が100質量%のMMM油脂を合成し、MMM油脂−2とした。
(L2M+LM2油脂−1):1モルのトリカプリンと6モルのステアリン酸エチルとを混合し、1,3−位特異性リパーゼによりエステル交換して、エステル交換混合物を得た。エステル交換混合物より脂肪酸エチルを蒸留し、蒸溜残渣を溶剤分別することにより、S10S(1,3−ジステアロイル−2−カプリングリセロール)含有量が94.8質量%である油脂を得、L2M+LM2油脂−1とした。
(L2M+LM2油脂−2):86質量部の菜種油と14質量部のMMM油脂−1とを混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換して、エステル交換油脂を得た。エステル交換油脂を極度硬化したものを溶剤分別することにより、L2MおよびLM2との合計含有量が95.4質量%であり、LM2含有量に対するL2M含有量の質量比(L2M/LM2)が4.1である油脂を得、L2M+LM2油脂−2とした。
(L2M+LM2油脂−3):70質量部の菜種油と30質量部のMMM油脂−2とを混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換して、エステル交換油脂を得た。エステル交換油脂を極度硬化したものを溶剤分別することにより、L2MおよびLM2との合計含有量が98.1質量%であり、LM2含有量に対するL2M含有量の質量比(L2M/LM2)が1.6である油脂を得、L2M+LM2油脂−3とした。
(L2M+LM2油脂−4):50質量部の菜種油と50質量部のMMM油脂−2とを混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換して、エステル交換油脂を得た。エステル交換油脂を極度硬化したものを溶剤分別することにより、L2MおよびLM2との合計含有量が97.2質量%であり、LM2含有量に対するL2M含有量の質量比(L2M/LM2)が0.7である油脂を得、L2M+LM2油脂−4とした。
(MMM+L2M+LM2油脂−1):50質量部の菜種油の極度硬化油と50質量部のMMM油脂−2とを混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換することにより、MMMの含有量が19.9質量%、L2MおよびLM2の合計含有量が74.6質量%であり、LM2含有量に対するL2M含有量の質量比(L2M/LM2)が0.7である油脂を得、MMM+L2M+LM2油脂−1とした。
(L2X油脂−1):パーム中融点画分(ヨウ素価45、L2X含有量70.0質量%)をL2X油脂−1とした。
(L2X油脂−2):パーム油(ヨウ素価53、L2X含有量47.8質量%)をL2X油脂−2とした。
(ラウリンTAG油脂−1):ヤシ硬化油(ヨウ素価1未満、ラウリンTAG含有量81.3質量%)をラウリンTAG油脂−1とした。
(ラウリンTAG油脂−2):50質量部のパームステアリンと50質量部のパーム核オレインとを混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換して、エステル交換油脂を得た。エステル交換油脂を極度硬化した油脂(ヨウ素価1未満、ラウリンTAG含有量55.3質量%)をラウリンTAG油脂−2とした。
(ラウリンTAG油脂−3):60質量部のパーム油と40質量部のパーム核油とを混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換して、エステル交換油脂を得た。得られたエステル交換油脂(ヨウ素価39、ラウリンTAG含有量52.7質量%)をラウリンTAG油脂−3とした。
(LX2+XXX油脂−1):菜種油(ヨウ素価116、LX2+XXX含有量95.3質量%)をLX2+XXX油脂−1とした。
(LX2+XXX油脂−2):大豆油(ヨウ素価131、LX2+XXX含有量94.6質量%)をLX2+XXX油脂−2とした。
表1の配合に従って、油脂a、b、cおよび油脂A、Bを混合した。表2の配合に従って、各混合油脂を使用した比較例1〜3および実施例1〜2のマーガリンを、常法に従って製造した。すなわち、マーガリンは、油相と水相とをそれぞれ調製し、油相に水相を混合、乳化した後、急冷混捏することにより製造した。以下の基準に従って、5名のパネラーが、各マーガリンの口どけを総合的に評価した。また、以下の基準に従って、5℃に保管した状態での経時的な、艶感および組織の変化、を観察(1週目および5週目)した。結果を表1に示した。
口どけ
速やかに溶けて口どけが非常によい ◎
口どけがよい ○
ふつう △
やや油っぽい ▲
べったりとして油っぽい ×
艶感
艶がよく、非常に滑らかに見える ◎
艶がよく、滑らかに見える ○
ふつう △
ややくすんで見える ▲
ざらついて見える ×
組織の状態
きめが細かく、非常によい ◎
きめが細かく、良好 ○
ふつう △
ややきめが粗い ▲
きめがかなり粗い、もしくは粒がある ×
表3の配合に従って、油脂dおよび油脂C、D、E、Fを混合した。表4の配合に従って、各混合油脂を使用した比較例4および実施例3〜6のマーガリンを、常法に従って製造した。すなわち、マーガリンは、油相と水相とをそれぞれ調製し、油相に水相を混合、乳化した後、急冷混捏することにより製造した。〔可塑性油脂組成物の調製1〕と同様の基準に従って、5名のパネラーが、各マーガリンの口どけを総合的に評価した。また、〔可塑性油脂組成物の調製1〕と同様の基準に従って、5℃に保管した状態での経時的な、艶および組織の変化、を観察(1週目および5週目)した。結果を表3に示した。
表5の配合に従って、油脂eおよび油脂G、H、I、Jを混合した。表4の配合に従って、各混合油脂を使用した比較例5および実施例7〜10のマーガリンを、常法に従って製造した。すなわち、マーガリンは、油相と水相とをそれぞれ調製し、油相に水相を混合、乳化した後、急冷混捏することにより製造した。〔可塑性油脂組成物の調製1〕と同様の基準に従って、5名のパネラーが、各マーガリンの口どけを総合的に評価した。また、〔可塑性油脂組成物の調製1〕と同様の基準に従って、5℃に保管した状態での経時的な、艶および組織の変化、を観察(1週目および5週目)した。結果を表5に示した。
表6の配合に従って、油脂f、gおよび油脂K、Lを混合した。表7の配合に従って、各混合油脂を使用した比較例6、7および実施例11、12のショートニングを、常法に従って製造した。すなわち、ショートニングは、油相を調製し、急冷混捏することにより製造した。〔可塑性油脂組成物の調製1〕と同様の基準に従って、5名のパネラーが、各ショートニングの口どけを総合的に評価した。また、〔可塑性油脂組成物の調製1〕と同様の基準に従って、5℃に保管した状態での経時的な、艶および組織の変化、を観察(1週目および5週目)した。結果を表6に示した。
上記実施例1〜9および11、12で使用したMMM油脂とL2M+LM2油脂を、実施例1〜9および11、12における配合割合で予め混合したものは、可塑性油脂組成物用の添加剤として使用できる。実施例1〜9および11、12において、可塑性油脂組成物用の添加剤とした場合の各混合物の組成を表8〜10に示した。なお、実施例10で使用したMMM+L2M+LM2油脂−1(MMMの含有量が19.9質量%、L2MおよびLM2の合計含有量が74.6質量%であり、LM2含有量に対するL2M含有量の質量比(L2M/LM2)が0.7)は、それ自体が本発明の可塑性油脂組成物用の添加剤である。
Claims (10)
- 可塑性油脂組成物中の油脂に占める、MMMの含有量が0.01質量%以上5質量%未満である可塑性油脂組成物。
ただし、MおよびMMMは、以下を意味する。
M:炭素数6〜10の脂肪酸
MMM:グリセロール1分子に3分子のMが結合したトリアシルグリセロール - 前記油脂に占める、L2MおよびLM2の合計含有量が0.01〜10質量%である、請求項1に記載の可塑性油脂組成物。
ただし、L、L2MおよびLM2は、以下を意味する。
L:炭素数16〜24の飽和脂肪酸
L2M:グリセロール1分子に2分子のLと1分子のMが結合したトリアシルグリセロール
LM2:グリセロール1分子に1分子のLと2分子のMが結合したトリアシルグリセロール - 前記油脂に占める、前記LM2の含有量に対する前記L2Mの含有量の質量比(L2M/LM2)が、0.05〜4.5である、請求項2に記載の可塑性油脂組成物。
- 前記油脂に占める、ラウリン酸含有トリアシルグリセロールの含有量が6〜54質量%である、請求項1〜3の何れか1項に記載の可塑性油脂組成物。
- 前記油脂に占める、L2Xの含有量が8〜40質量%である、請求項1〜4の何れか1項に記載の可塑性油脂組成物。
ただし、XおよびL2Xは、以下を意味する。
X:炭素数16〜24の不飽和脂肪酸
L2X:グリセロール1分子に2分子のLと1分子のXが結合したトリアシルグリセロール - 前記油脂に占める、LX2およびXXXの合計含有量が10〜70質量%である、請求項1〜5の何れか1項に記載の可塑性油脂組成物。
ただし、LX2およびXXXは、以下を意味する。
LX2:グリセロール1分子に1分子のLと2分子のXが結合したトリアシルグリセロール
XXX:グリセロール1分子に3分子のXが結合したトリアシルグリセロール - 2〜70質量%のMMMと、20〜98質量%のL2MおよびLM2と、を含む可塑性油脂組成物用の添加剤。
ただし、M、L、MMM、L2MおよびLM2は、以下を意味する。
M:炭素数6〜10の脂肪酸
L:炭素数16〜24の飽和脂肪酸
MMM:グリセロール1分子に3分子のMが結合したトリアシルグリセロール
L2M:グリセロール1分子に2分子のLと1分子のMが結合したトリアシルグリセロール
LM2:グリセロール1分子に1分子のLと2分子のMが結合したトリアシルグリセロール - 前記添加剤に占める、前記LM2の含有量に対する前記L2Mの含有量の質量比(L2M/LM2)が、0.05〜4.5である、請求項7に記載の可塑性油脂組成物用の添加剤。
- エステル交換油脂であって、前記エステル交換油脂が有する構成脂肪酸全量のうち、炭素数6〜10の構成脂肪酸が、25〜65質量%を占め、炭素数16〜24の飽和の構成脂肪酸が、35〜75質量%を占める、エステル交換油脂である、請求項7または8に記載の可塑性油脂組成物用の添加剤。
- 請求項7〜9の何れか1項に記載の可塑性油脂組成物用の添加剤を、油脂中に0.05〜15質量%含む可塑性油脂組成物。
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