JP2017208926A - 電線皮剥装置及び電線皮剥方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電線の端部の被覆材を適切に剥ぎ取ることが可能な技術を提供する。
【解決手段】一対の皮剥刃20は、電線100を第1方向DR1から挟み込んで被覆材101に切り込む。チャック機構30は、電線100において、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込む箇所よりも電線100の先端100a側に位置する先端側部分が、一対の位置規制部32の間に位置した状態で、第1方向DR1に垂直な第2方向に沿って一対の位置規制部32を互いに近づけることによって、第2方向での電線100の端部の位置を矯正する。一対の皮剥刃20は、第2方向での電線100の端部の位置が矯正された状態で、被覆材101に切り込む。被覆材101に切り込んだ一対の皮剥刃20によって、電線100の端部の被覆材101が剥ぎ取られる。
【選択図】図1
【解決手段】一対の皮剥刃20は、電線100を第1方向DR1から挟み込んで被覆材101に切り込む。チャック機構30は、電線100において、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込む箇所よりも電線100の先端100a側に位置する先端側部分が、一対の位置規制部32の間に位置した状態で、第1方向DR1に垂直な第2方向に沿って一対の位置規制部32を互いに近づけることによって、第2方向での電線100の端部の位置を矯正する。一対の皮剥刃20は、第2方向での電線100の端部の位置が矯正された状態で、被覆材101に切り込む。被覆材101に切り込んだ一対の皮剥刃20によって、電線100の端部の被覆材101が剥ぎ取られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電線の端部の被覆材を剥ぎ取る技術に関する。
特許文献1には、電線の端部の被覆材を剥ぎ取る技術が開示されている。また特許文献2には、電線の芯線等を撚る技術が開示されている。
特許文献1に記載の技術では、電線の端部がくせ等によって曲がっている場合には、当該端部の被覆材を適切に剥ぎ取ることができない可能性がある。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、電線の端部の被覆材を適切に剥ぎ取ることが可能な技術を提供することを目的とする。
第1の態様に係る電線皮剥装置は、電線の端部の被覆材を剥ぎ取る電線皮剥装置であって、前記電線を第1方向から挟み込んで前記被覆材に切り込む一対の皮剥刃と、一対の位置規制部を有し、前記電線において、前記一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む箇所よりも先端側に位置する先端側部分が、前記一対の位置規制部の間に位置した状態で、前記第1方向に垂直な第2方向に沿って前記一対の位置規制部を互いに近づけることによって、前記第2方向での前記電線の前記端部の位置を矯正する機構とを備え、前記一対の皮剥刃は、前記第2方向での前記端部の位置が矯正された状態で、前記被覆材に切り込み、前記被覆材に切り込んだ前記一対の皮剥刃によって、前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる。
第2の態様に係る電線皮剥装置は、第1の態様に係る電線皮剥装置であって、前記機構は、前記一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む際の、前記一対の位置規制部間の距離を調整することが可能である。
第3の態様に係る電線皮剥装置は、第1及び第2の態様のいずれか一つに係る電線皮剥装置であって、前記機構は、前記一対の皮剥刃によって前記端部の前記被覆材が途中まで剥がされた後、前記一対の位置規制部に前記先端側部分の前記被覆材を狭持させ、前記先端側部分の前記被覆材を狭持する前記一対の位置規制部を前記電線の長手方向の周りに回転させることによって、前記端部の素線を撚る第2駆動機構をさらに備える。
第4の態様に係る電線皮剥装置は、第3の態様に係る電線皮剥装置であって、前記第2駆動機構によって前記端部の前記素線が撚られながら、前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる。
第5の態様に係る電線皮剥装置は、第3及び第4の態様のいずれか一つに係る電線皮剥装置であって、前記第2駆動機構は、前記一対の位置規制部の回転角度を調整可能である。
第6の態様に係る電線皮剥方法は、電線の端部の被覆材を剥ぎ取る電線皮剥方法であって、(a)前記電線を第1方向から挟み込んで前記被覆材に切り込む一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む箇所よりも前記電線において先端側に位置する先端側部分が、一対の位置規制部の間に位置した状態で、前記第1方向に垂直な第2方向に沿って前記一対の位置規制部が互いに近づくことによって、前記第2方向での前記電線の前記端部の位置を矯正する工程と、(b)前記第2方向での前記端部の位置が矯正された状態で、前記一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む工程と、(c)前記被覆材に切り込んだ前記一対の皮剥刃によって、前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる工程とを備える。
第7の態様に係る電線皮剥方法は、第6の態様に係る電線皮剥方法であって、前記工程(c)は、(c−1)前記一対の皮剥刃によって前記端部の前記被覆材が途中まで剥がされた後、前記一対の位置規制部が前記先端側部分の前記被覆材を狭持する工程と、(c−2)前記先端側部分の前記被覆材を狭持する前記一対の位置規制部が前記電線の長手方向の周りに回転することによって、前記端部の素線を撚る工程とを有する。
第8の態様に係る電線皮剥方法は、第7の態様に係る電線皮剥方法であって、前記工程(c−2)では、前記端部の前記素線が撚られながら前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる。
第1乃至第8の態様によれば、一対の皮剥刃は、第2方向での電線の端部の位置が矯正された状態で、電線の端部の被覆材に切り込むことから、一対の皮剥刃は、刃先の適切な箇所で被覆材に切り込むことができる。よって、電線の端部の被覆材を適切に剥ぎ取ることができる。
特に第2の態様によれば、電線の種類等に応じて、一対の皮剥刃が被覆材に切り込む際の、一対の位置規制部間の距離を適切に調整することができる。よって、電線の端部の被覆材をより適切に剥ぎ取ることができる。
特に第3及び第7の態様によれば、先端側部分の被覆材を狭持する一対の位置規制部が、電線の長手方向の周りに回転することによって、電線の端部の素線が撚られることから、第2方向での電線の端部の位置を矯正する一対の位置規制部を用いて、電線の端部の素線を撚ることができる。よって、簡単な構成で、電線の端部の素線がばらけることを抑制することができる。
特に第4及び第8の態様によれば、電線の端部の素線が撚られながら当該端部の被覆材が剥ぎ取られることから、処理時間が短縮される。
特に第5の態様によれば、電線の種類等に応じて、一対の位置規制部の回転角度を適切に調整することができる。よって、電線の端部の素線を適切に撚ることができる。
<電線皮剥装置の構成>
図1は電線皮剥装置1の構成を概略的に示す側面図である。図2は電線皮剥装置1が備える皮剥ユニット2の構成を概略的に示す正面図である。電線皮剥装置1は、素線が被覆材101で覆われた電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取る装置である。図1,2に示される電線100にはゴム栓110が取り付けられている。ゴム栓110は、例えば、電線100の端部に取り付けられる端子が挿入されるコネクタのキャビティを、防水のために塞ぐ。電線100にはゴム栓110が取り付けられなくてもよい。
図1は電線皮剥装置1の構成を概略的に示す側面図である。図2は電線皮剥装置1が備える皮剥ユニット2の構成を概略的に示す正面図である。電線皮剥装置1は、素線が被覆材101で覆われた電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取る装置である。図1,2に示される電線100にはゴム栓110が取り付けられている。ゴム栓110は、例えば、電線100の端部に取り付けられる端子が挿入されるコネクタのキャビティを、防水のために塞ぐ。電線100にはゴム栓110が取り付けられなくてもよい。
図1に示されるように、電線皮剥装置1は、電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取る皮剥ユニット2と、電線100を保持するクランプ機構3と、剥ぎ取られた被覆材101を吸い込む吸引ノズル4とを備える。さらに、電線皮剥装置1は、第1駆動機構11と、第2駆動機構12と、第3駆動機構13とを備える。
クランプ機構3は、電線100において、ゴム栓110よりも電線100の後端側の部分であって、ゴム栓110付近の部分を保持する。クランプ機構3は、図2に示される第2方向DR2から電線100を挟み込むようにして電線100を保持する。本例では、第2方向DR2は電線皮剥装置1の左右方向である。
図2には、クランプ機構3側から見た際の皮剥ユニット2が示されている。皮剥ユニット2は、一対の皮剥刃20と、チャック機構30とを備えている。皮剥ユニット2は、モータ等を備える第1駆動機構11によって駆動されることによって、図1に示される、第2方向DR2に垂直な第3方向DR3に沿って、全体的に進退移動可能である。つまり、一対の皮剥刃20及びチャック機構30は一体となって第3方向DR3に沿って進退移動可能である。本例では、第3方向DR3は電線皮剥装置1の前後方向である。
一対の皮剥刃20は、図1,2に示される、第2方向DR2及び第3方向DR3に垂直な第1方向DR1から、電線100を挟み込んで、被覆材101に切り込む。本例では、第1方向DR1は電線皮剥装置1の上下方向である。一対の皮剥刃20は、モータ等を備える第3駆動機構13によって駆動されることにより、第1方向DR1に沿って、互いに近づいたり、互いに離れたりすることが可能である。一対の皮剥刃20の刃先21は、第1方向DR1において互いに対向する。一対の皮剥刃20の間に電線100が存在する状態で、一対の皮剥刃20が第3駆動機構13によって第1方向DR1に沿って互いに近づけられることによって、一対の皮剥刃20の刃先21が電線100の被覆材101に切り込む。
電線100において、一対の皮剥刃20が切り込む箇所は、ゴム栓110よりも先端100a側であって、ゴム栓110付近に位置する。そして、一対の皮剥刃20の刃先21が電線100の被覆材101に切り込んだ状態で、一対の皮剥刃20が、第1駆動機構11によって電線100の先端100a側(図1での右側)に第3方向DR3に沿って移動させられることによって、電線100の端部の被覆材101が剥ぎ取られる。これにより、電線100の端部の被覆材101、つまり、電線100において、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込む箇所から先端100aまでの部分の被覆材101が、皮剥ユニット2によって剥ぎ取られる。電線100から剥ぎ取られた被覆材101は、チップ屑として、吸引ノズル4で吸引される。皮剥刃20の刃先21は例えばV字状となっている。皮剥刃20の刃先21の形状はこの限りではない。
チャック機構30は、例えば電動式であって、電線100の端部を保持することが可能である。チャック機構30は、一対の位置規制部32と、一対の位置規制部32を駆動する駆動部31とを備えている。図2に示されるように、一対の位置規制部32は、第2方向DR2において互いに対向している。一対の位置規制部32は、駆動部31によって駆動されることにより、第2方向DR2に沿って、互いに近づいたり、互いに離れたりすることが可能である。
ここで、クランプ機構3に保持された電線100の端部は、くせ等によって、第2方向DR2に曲がっていることがある。電線100の端部が第2方向DR2に曲がった状態で一対の皮剥刃20が当該端部に切り込むと、当該端部の被覆材101を一対の皮剥刃20で適切に剥ぎ取ることができない可能性がある。
図3,4は、一対の皮剥刃20の間に、第2方向DR2に曲がっていない電線100の端部が位置する様子を示す図である。図5,6は、一対の皮剥刃20の間に、第2方向DR2に曲がっている電線100の端部が位置する様子を示す図である。図3,5には、一対の皮剥刃20を上方から見た様子が示されている。図4,6には、一対の皮剥刃20をクランプ機構3側から見た様子が示されている。図4,6では、電線100の断面が示されている。
電線100の端部が第2方向DR2に曲がっていない場合には、図3に示されるように、上方から見ると、電線100の端部は、皮剥刃20の第3方向DR3に沿った中心線200上に位置するようになる。中心線200は、刃先21の中心21a(詳細には、第2方向DR2での刃先21の中心21a)を通る、第3方向DR3に沿った線である。したがって、電線100の端部が第2方向DR2に曲がっていない場合には、一対の皮剥刃20は、刃先21の中央部(詳細には、第2方向DR2での刃先21の中央部)で、被覆材101に切り込むことができる。つまり、一対の皮剥刃20は、刃先21の適切な箇所で、被覆材101に切り込むことができる。その結果、電線100の端部の被覆材101を適切に剥ぎ取ることができる。
これに対して、電線100の端部が第2方向DR2に曲がっている場合には、図5に示されるように、上方から見ると、電線100の端部は、皮剥刃20の中心線200から外れる可能性がある。したがって、一対の皮剥刃20は、刃先21の適切な箇所(中央部)で被覆材101に切り込むことが困難となる。その結果、電線100の端部の被覆材101を適切に剥ぎ取ることができない可能性がある。例えば、電線100の素線が断線したり、電線100の端部の被覆材101を完全に剥ぐことができなかったりする可能性がある。
そこで、本例に係るチャック機構30は、一対の位置規制部32を用いて、第2方向DR2に曲がっている電線100の端部の位置を矯正することが可能である。具体的には、チャック機構30は、電線100において、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込む箇所よりも先端100a側に位置する先端側部分が、一対の位置規制部32の間に位置した状態で、第2方向DR2に沿って一対の位置規制部32を互いに近づけることによって、第2方向DR2での電線100の端部の位置を矯正することが可能である。これにより、上方から見た場合に、電線100の端部が皮剥刃20の中心線200からずれることを抑制することができる。よって、一対の皮剥刃20は、刃先21の適切な箇所で被覆材101に切り込むことが可能となる。その結果、電線100の端部の被覆材101を適切に剥ぎ取ることができる。
また、チャック機構30は、一対の位置規制部32によって第2方向DR2から先端側部分を挟み込むことによって、先端側部分の被覆材101を狭持することが可能である。
チャック機構30の駆動部31にはケーブル40が接続されている。電動式のチャック機構30を制御するための電気信号が、ケーブル40を介して駆動部31に供給される。駆動部31は、ケーブル40から供給される電気信号に基づいて一対の位置規制部32を駆動する。
チャック機構30は、モータ等を備える第2駆動機構12によって駆動されることにより、回転軸33の周りに回転可能である。回転軸33は、一対の位置規制部32の間を通る、第3方向DR3に平行な軸である。チャック機構30が回転軸33の周りに回転することによって、先端側部分の被覆材101を狭持する一対の位置規制部32は、電線100の長手方向の周りに回転する。
第1駆動機構11、第2駆動機構12、第3駆動機構13、チャック機構30、クランプ機構3及び吸引ノズル4のそれぞれは、図示しない制御装置によって制御される。なお、電線皮剥装置1にクランプ機構3が設けられなくてもよい。
<電線皮剥処理について>
図7〜18は、電線皮剥装置1が電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取る際の電線皮剥装置1の動作を説明するための図である。図7〜16,18には、電線皮剥装置1を上方から見た様子が簡略して示されている。図17には、皮剥ユニット2をクランプ機構3側から見た様子が簡略して示されている。
図7〜18は、電線皮剥装置1が電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取る際の電線皮剥装置1の動作を説明するための図である。図7〜16,18には、電線皮剥装置1を上方から見た様子が簡略して示されている。図17には、皮剥ユニット2をクランプ機構3側から見た様子が簡略して示されている。
図7に示されるように、第2方向DR2に沿って移動する搬送チャック50によって電線100が皮剥ユニット2の前まで搬送されると、図8に示されるように、クランプ機構3が、電線100において、被覆材101が剥ぎ取られる部分よりも搬送チャック50側の部分を保持する。本例のように、電線100にゴム栓110が取り付けられる場合には、クランプ機構3は、例えば、搬送チャック50とゴム栓110との間の部分を保持する。電線皮剥装置1にクランプ機構3が設けられない場合には、この工程は不要になる。
次に図9に示されるように、皮剥ユニット2が、第1駆動機構11によって駆動されることによって、電線100の方に移動して前進する。このとき、一対の皮剥刃20の位置は初期位置であって、一対の皮剥刃20は離間している。また、一対の位置規制部32の位置は初期位置であって、一対の位置規制部32は離間している。図9に示されるように、初期位置の一対の位置規制部32の間の距離d0は、皮剥刃20の第2方向DR2での長さとほぼ一致している。皮剥ユニット2は、電線100の端部が、初期位置の一対の皮剥刃20の間と、初期位置の一対の位置規制部32の間とに位置するように、前進する。これにより、電線100において、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込む箇所よりも先端100a側に位置する先端側部分100bが、一対の位置規制部32の間に位置するようになる。
次に図10に示されるように、チャック機構30は、第2方向DR2に沿って一対の位置規制部32を互いに近づけることによって、第2方向DR2での電線100の端部の位置を矯正する。
一対の位置規制部32が互いに近づいた後の一対の位置規制部32の間の距離d1は、電線100(被覆材101が剥がされていない電線100)の直径よりも少し大きくなっている。例えば、距離d1は、電線100の直径よりも、当該直径の数%だけ大きくなっている。これにより、一対の位置規制部32は、第2方向DR2での電線100の端部の位置を矯正する際には、先端側部分100bを狭持しないようになっている。距離d1は、皮剥刃20の第2方向DR2での長さよりも十分に小さくなっている。
図11は、一対の位置規制部32が第2方向DR2に沿って互いに近づいていく様子を示す図である。ここで、図11に示されるような中心線300を考える。中心線300は、互いに近づいた後の一対の位置規制部32の間の第2方向DR2の中心を通る、第3方向DR3に沿った線である。
図9に示される、クランプ機構3に保持された電線100の端部は、くせ等によって第2方向DR2に少し曲がっている。したがって、一対の位置規制部32が第2方向DR2に沿って互いに近づいていくと、図11に示されるように、一方の位置規制部32が先端側部分100bを中心線300の方へ押しながら一対の位置規制部32間の距離が小さくなる。その結果、上方から見ると、先端側部分100bが中心線300と重なるようになる。
本例では、皮剥ユニット2を上方から見た場合には、図11に示されるように、一対の位置規制部32の間の中心線300と、皮剥刃20の中心線200とは、同一直線上に位置する。したがって、皮剥ユニット2を上方から見た場合には、先端側部分100bが、一対の位置規制部32の間の中心線300の方へ寄せられることによって、第2方向DR2に曲がっていた電線100の端部が、皮剥刃20の中心線200の方へ寄せられるようになる。つまり、皮剥ユニット2を上方から見た場合には、先端側部分100bが間に位置する一対の位置規制部32を第2方向DR2に沿って互い近づけることによって、電線100の端部を、皮剥刃20の中心線200に近づけることができる。これにより、第2方向DR2での電線100の端部の位置が矯正される。
なお、上述のように、クランプ機構3は第2方向DR2から電線100を挟み込む。したがって、クランプ機構3が電線100を保持することによって、図7,8に示されるように、第2方向DR2での電線100の端部の位置はある程度矯正される。
一対の位置規制部32によって第2方向DR2での電線100の端部の位置が矯正されると、図12に示されるように、一対の皮剥刃20が、第3駆動機構13によって駆動されることにより、第1方向DR1に沿って互いに近づいて、電線100の端部の被覆材101に切り込む。このとき、一対の位置規制部32は電線100を狭持してないことから、電線100の端部が第1方向DR1に曲がっていたとしても、一対の皮剥刃20は、電線100の端部を第1方向DR1から適切に挟み込んで当該端部に切り込むことができる。
次に図13に示されるように、皮剥ユニット2は、第1駆動機構11によって駆動されることにより、第3方向DR3に沿って電線100の先端100a側に少し移動して後退する。これにより、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込んだ状態で、一対の皮剥刃20及び一対の位置規制部32が電線100の先端100a側に少し移動して、電線100の端部の被覆材101がセミストラップされる。つまり、一対の皮剥刃20によって、電線100の端部の被覆材101が途中まで剥がされて、当該端部の素線102が部分的に露出する。
次に図14に示されるように、チャック機構30は、一対の位置規制部32をさらに互いに近づけて、一対の位置規制部32に先端側部分100bの被覆材101を狭持させる。そして図15に示されるように、一対の皮剥刃20は第1方向DR1に沿って互いに離れて、一対の皮剥刃20の位置は初期位置となる。
次に図16に示されるように、チャック機構30が回転軸33の周りに回転しながら、皮剥ユニット2が電線100の先端100a側に移動して後退する。これにより、先端側部分100bの被覆材101を狭持する一対の位置規制部32が電線100の長手方向の周りに回転しながら、一対の皮剥刃20及び一対の位置規制部32が電線100の先端100a側に移動する。その結果、電線100の端部の素線102が撚られながら、当該端部の被覆材101が電線100から剥ぎ取られる。
ここで、電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取った後、当該端部での露出する素線102がばらけている場合には、当該端部に対して圧着等で適切に端子を取り付けることができない可能性がある。本例のように、電線100の端部の素線102が撚られることによって、当該端部に対して圧着等で適切に端子を取り付けることができる。
図17はチャック機構30が回転する様子を示している。図17では、チャック機構30の駆動部31の図示は省略している。本例では、チャック機構30は、図17の矢印400で示されるように、クランプ機構3側から見て反時計回りに回転する。そして、チャック機構30は270°回転することが可能である。本例では、チャック機構30が180°回転すれば、素線102を適切に撚ることができるため、270°回転可能なチャック機構30は180°だけ回転する。チャック機構30の回転角度は180°以外であってもよいし、クランプ機構3から見た際のチャック機構30の回転方向は時計周りであってもよい。
次に図18に示されるように、吸引ノズル4の吸引動作が開始するとともに、電線100から剥ぎ取られた被覆材101を狭持する一対の位置規制部32が第2方向DR2に沿って互いに離れる。これにより、電線100から剥ぎ取られた被覆材101であるチップ屑500が吸引ノズル4によって吸い取られる。チップ屑500が吸引ノズル4によって吸い取られるときには、チャック機構30が、クランプ機構3から見て時計周りに180°回転し、かつクランプ機構3の電線100の保持が解除される。つまり、チップ屑500が吸引ノズル4によって吸い取られる場合には、一対の位置規制部32が第2方向DR2に沿って互いに離れる動作と、チャック機構30がクランプ機構3から見て時計周に180°回転する動作と、クランプ機構3が電線100の保持を解除する動作とが、並列的に行われる。チャック機構30がクランプ機構3から見て時計周りに180°回転することによって、チャック機構30の回転軸33周りの姿勢が元に戻る。
チップ屑500が吸引された後、一対の位置規制部32の位置が初期位置となる。その後、端部の被覆材101が剥ぎ取られた電線100は次の工程へ搬送されるとともに、次の処理対象の電線100を保持した搬送チャック50が皮剥ユニット2の前に移動する(図3参照)。以後、電線皮剥装置1は同様に動作して、順次搬送されている電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取る。電線皮剥装置1で処理された電線100については、後の工程において、その端部に端子が圧着等で接続され、その後、電線100の端部に取り付けられた端子がコネクタのキャビティに挿入される。
なお上記の例では、クランプ機構3が電線100を保持した後に(図8)、皮剥ユニット2が前進していたが(図9)、クランプ機構3が動作を開始してから電線100を保持するまでの当該クランプ機構3の動作と、皮剥ユニット2が前進を開始してから終了するまでの当該皮剥ユニット2の動作とは、並列的に行われてもよい。これにより、処理時間が短縮する。
以上のように、本例では、一対の皮剥刃20は、第2方向DR2での電線100の端部の位置が矯正された状態で、電線100の端部の被覆材101に切り込むことから、一対の皮剥刃20は、刃先の適切な箇所で被覆材101に切り込むことができる。よって、電線100の端部の被覆材101を適切に剥ぎ取ることができる。
また本例では、先端側部分100bの被覆材101を狭持する一対の位置規制部32が、電線100の長手方向の周りに回転することによって、電線100の端部の素線102が撚られることから、第2方向DR2での電線100の端部の位置を矯正する一対の位置規制部32を用いて、電線100の端部の素線102を撚ることができる。よって、簡単な構成で、電線100の端部の素線102がばらけることを抑制することができる。その結果、電線100の端部に対して、適切に端子を取り付けることができる。
また本例では、電線100の端部の素線102が撚られながら、当該端部の被覆材101が剥ぎ取られることから、電線100の端部の素線102が撚られた後に、当該端部の被覆材101が剥ぎ取られる場合と比較して、処理時間が短縮される。
なお、一対の位置規制部32が電線100の長手方向の周りに回転した後に、一対の皮剥刃20及び一対の位置規制部32が電線100の先端100a側に移動してもよい。つまり、電線100の端部の素線102を撚った後に、電線100の端部の被覆材101を剥ぎ取ってもよい。この場合には、チャック機構30の回転と、皮剥ユニット2の移動とのタイミング調整が不要となることから、チャック機構30と皮剥ユニット2の制御が容易となる。
また、先端側部分100bの被覆材101を狭持する一対の位置規制部32を回転させなくても、電線100の端部の被覆材101が剥ぎ取られた後、当該端部の素線102があまりばらけない場合には、当該一対の位置規制部32を回転させなくてもよい。
また、チャック機構30は、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込む際の、一対の位置規制部32の間の距離d1(図10参照)を調整することが可能であってもよい。言い換えれば、チャック機構30は、一対の皮剥刃20が被覆材101に切り込む際の、一対の位置規制部32の間の距離d1を変更することが可能であってもよい。この場合には、チャック機構30は、当該チャック機構30を制御する制御装置からケーブル40を介して入力される制御信号に基づいて距離d1を調整してよい。また、ユーザが、チャック機構30を制御する制御装置に対して、距離d1の設定値を入力できるようにしてよい。
このように、チャック機構30が距離d1を調整可能にすることにより、電線100の種類等に応じて、距離d1を適切に調整することができる。よって、電線100の端部の被覆材101をより適切に剥ぎ取ることができる。
また、第2駆動機構12は、チャック機構30の回転角度を調整可能であってもよい。言い換えれば、第2駆動機構12は、一対の位置規制部32の回転角度を調整可能であってもよい。この場合には、第2駆動機構12は、当該第2駆動機構12を制御する制御装置からの指示に応じて回転角度を調整してよい。また、ユーザが、第2駆動機構12を制御する制御装置に対して、回転角度の設定値を入力できるようにしてもよい。
このように、第2駆動機構12が一対の位置規制部32の回転角度を調整可能にすることにより、電線100の種類等に応じて、当該回転角度を適切に調整することができる。よって、電線100の端部の素線102を適切に撚ることができる。その結果、電線100の端部に対して、より適切に端子を取り付けることができる。
また上記の図9に示される工程では、皮剥ユニット2が前進する替りに、電線100を保持する搬送チャック50及びクランプ機構3が第3方向DR3に沿って皮剥ユニット2側に移動することによって、電線100の先端側部分100bが一対の位置規制部32の間に位置するようになってもよい。
また上記の図13に示される工程では、皮剥ユニット2が後退する替りに、電線100を保持する搬送チャック50及びクランプ機構3が、第3方向DR3に沿って、皮剥ユニット2から離れる方向に移動することによって、電線100の端部の被覆材101がセミストラップされてもよい。
また上記の図16に示される工程では、皮剥ユニット2が後退する替りに、電線100を保持する搬送チャック50及びクランプ機構3が、第3方向DR3に沿って、皮剥ユニット2から離れる方向に移動することによって、電線100の端部の被覆材101が剥ぎ取られてもよい。この場合には、先端側部分100bの被覆材101を狭持する一対の位置規制部32が電線100の長手方向の周りに回転しながら、電線100を保持する搬送チャック50及びクランプ機構3が、一対の位置規制部32から離れる方向に移動する。その結果、上記と同様に、電線100の端部の素線102が撚られながら、当該端部の被覆材101が電線100から剥ぎ取られる。
以上のように、電線皮剥装置1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 電線皮剥装置
12 第2駆動機構
20 皮剥刃
30 チャック機構
32 位置規制部
100 電線
100a 先端
100b 先端側部分
101 被覆材
102 素線
12 第2駆動機構
20 皮剥刃
30 チャック機構
32 位置規制部
100 電線
100a 先端
100b 先端側部分
101 被覆材
102 素線
Claims (8)
- 電線の端部の被覆材を剥ぎ取る電線皮剥装置であって、
前記電線を第1方向から挟み込んで前記被覆材に切り込む一対の皮剥刃と、
一対の位置規制部を有し、前記電線において、前記一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む箇所よりも先端側に位置する先端側部分が、前記一対の位置規制部の間に位置した状態で、前記第1方向に垂直な第2方向に沿って前記一対の位置規制部を互いに近づけることによって、前記第2方向での前記電線の前記端部の位置を矯正する機構と
を備え、
前記一対の皮剥刃は、前記第2方向での前記端部の位置が矯正された状態で、前記被覆材に切り込み、
前記被覆材に切り込んだ前記一対の皮剥刃によって、前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる、電線皮剥装置。 - 請求項1に記載の電線皮剥装置であって、
前記機構は、前記一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む際の、前記一対の位置規制部間の距離を調整することが可能である、電線皮剥装置。 - 請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載の電線皮剥装置であって、
前記機構は、前記一対の皮剥刃によって前記端部の前記被覆材が途中まで剥がされた後、前記一対の位置規制部に前記先端側部分の前記被覆材を狭持させ、
前記先端側部分の前記被覆材を狭持する前記一対の位置規制部を前記電線の長手方向の周りに回転させることによって、前記端部の素線を撚る第2駆動機構をさらに備える、電線皮剥装置。 - 請求項3に記載の電線皮剥装置であって、
前記第2駆動機構によって前記端部の前記素線が撚られながら、前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる、電線皮剥装置。 - 請求項3及び請求項4のいずれか一つに記載の電線皮剥装置であって、
前記第2駆動機構は、前記一対の位置規制部の回転角度を調整可能である、電線皮剥装置。 - 電線の端部の被覆材を剥ぎ取る電線皮剥方法であって、
(a)前記電線を第1方向から挟み込んで前記被覆材に切り込む一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む箇所よりも前記電線において先端側に位置する先端側部分が、一対の位置規制部の間に位置した状態で、前記第1方向に垂直な第2方向に沿って前記一対の位置規制部が互いに近づくことによって、前記第2方向での前記電線の前記端部の位置を矯正する工程と、
(b)前記第2方向での前記端部の位置が矯正された状態で、前記一対の皮剥刃が前記被覆材に切り込む工程と、
(c)前記被覆材に切り込んだ前記一対の皮剥刃によって、前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる工程と
を備える、電線皮剥方法。 - 請求項6に記載の電線皮剥方法であって、
前記工程(c)は、
(c−1)前記一対の皮剥刃によって前記端部の前記被覆材が途中まで剥がされた後、前記一対の位置規制部が前記先端側部分の前記被覆材を狭持する工程と、
(c−2)前記先端側部分の前記被覆材を狭持する前記一対の位置規制部が前記電線の長手方向の周りに回転することによって、前記端部の素線を撚る工程と
を有する、電線皮剥方法。 - 請求項7に記載の電線皮剥方法であって、
前記工程(c−2)では、前記端部の前記素線が撚られながら前記端部の前記被覆材が剥ぎ取られる、電線皮剥方法。
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