JP2017205945A5 - - Google Patents

Description

即ち、記録媒体に画像を記録する記録装置であって、外部電源から入力された電力により充電される蓄電部と、前記記録媒体に記録を行なうための動作シーケンスが分割された複数のシーケンスのそれぞれを、前記蓄電部により蓄電されている電力を放電することにより順次実行する記録手段と、前記記録手段による所定のシーケンスの実行の前に、前記所定のシーケンスの実行に必要な電力量を予測する予測手段と、前記所定のシーケンスの前のシーケンスが実行された後の前記蓄電部に蓄電されている蓄電量が、前記予測手段により予測された電力量に基づく所定の閾値より多い場合、前記所定のシーケンスを前記記録手段に実行させる制御手段とを有し、前記制御手段は、前記蓄電量が前記所定の閾値より多くない場合、前記蓄電量が前記充電により前記所定の閾値より多くなった後に前記所定のシーケンスを前記記録手段に実行させることを特徴とする。

Claims (13)

1. 記録媒体に画像を記録する記録装置であって、
   外部電源から入力された電力により充電される蓄電部と、
   前記記録媒体に記録を行なうための動作シーケンスが分割された複数のシーケンスのそれぞれを、前記蓄電部により蓄電されている電力を放電することにより順次実行する記録手段と、
   前記記録手段による所定のシーケンスの実行の前に、前記所定のシーケンスの実行に必要な電力量を予測する予測手段と、
   前記所定のシーケンスの前のシーケンスが実行された後の前記蓄電部に蓄電されている蓄電量が、前記予測手段により予測された電力量に基づく所定の閾値より多い場合、前記所定のシーケンスを前記記録手段に実行させる制御手段と
   を有し、
   前記制御手段は、前記蓄電量が前記所定の閾値より多くない場合、前記蓄電量が前記充電により前記所定の閾値より多くなった後に前記所定のシーケンスを前記記録手段に実行させることを特徴とする記録装置。
2. 前記記録手段は、
   複数の記録素子を含む記録ヘッドと、
   前記記録ヘッドを搭載して予め定められた方向に移動するキャリッジとを含み、
   前記キャリッジを走査させながら前記記録ヘッドにより前記記録媒体に記録を行うことを特徴とする請求項１に記載の記録装置。
3. 前記動作シーケンスは、前記記録媒体に記録を行う記録動作のシーケンスであり、
   前記複数のシーケンスのそれぞれが、前記キャリッジの１走査と該１走査により実行される前記記録ヘッドに含まれる前記複数の記録素子による記録とを含むことを特徴とする請求項２に記載の記録装置。
4. 前記記録手段により記録が行われる記録媒体を搬送する搬送手段をさらに有し、
   前記複数のシーケンスのそれぞれが、前記搬送手段による前記記録媒体の搬送を含むことを特徴とする請求項３に記載の記録装置。
5. 前記記録ヘッドはインクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項２乃至４のいずれか１項に記載の記録装置。
6. 前記インクジェット記録ヘッドの回復を行う回復ユニットをさらに有し、
   前記動作シーケンスは、前記回復ユニットによる前記インクジェット記録ヘッドの回復動作のシーケンスであり、
   前記回復動作のシーケンスは、前記インクジェット記録ヘッドからの予備吐出の動作と前記インクジェット記録ヘッドのインクの吐出面の複数回の拭き取り動作とを含み、
   前記複数のシーケンスが、前記予備吐出の動作と、１回ずつの拭き取り動作を含むことを特徴とする請求項５に記載の記録装置。
7. 前記前のシーケンスの終了に応じて、前記蓄電部に蓄電されている蓄電量が前記所定の閾値より多いか否かを判断する判断手段を更に有し、
   前記制御手段は、前記判断手段による判断に基づいて、前記記録手段に前記所定のシーケンスを実行させることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の記録装置。
8. 前記蓄電部の充電を制御する充電制御手段を更に有することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の記録装置。
9. 前記予測手段は、前記所定のシーケンスにおける記録に用いられる記録データに基づいて、前記所定のシーケンスの実行に必要な電力量を予測することを特徴とする請求項１乃至８のいずれか一項に記載の記録装置。
10. 前記予測手段は、前記所定のシーケンスの実行中に供給される電力量を取得し、
    前記制御手段は、前記所定のシーケンスの実行中に供給される電力量と前記所定のシーケンスの実行に必要な電力量とに基づく閾値を、前記所定の閾値として用いることを特徴とする請求項１乃至９のいずれか一項に記載の記録装置。
11. 前記蓄電部は、電気二重層キャパシタであることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の記録装置。
12. 前記制御手段は、前記予測手段により予測された前記所定のシーケンスの実行に必要な電力量に基づく、前記所定のシーケンスの実行の後の前記蓄電部の蓄電量が前記所定の閾値より少ない所定の蓄電量を下回らないような閾値を、前記所定の閾値として用いることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の記録装置。
13. 外部電源から入力された電力により充電される蓄電部の電力を用いて記録媒体に画像を記録する記録装置の制御方法であって、
    前記記録媒体に記録を行なうための動作シーケンスが分割された複数のシーケンスのそれぞれを、前記蓄電部により蓄電されている電力を放電することにより順次実行する記録工程と、
    前記記録工程による所定のシーケンスの実行の前に、前記所定のシーケンスの実行に必要な電力量を予測する予測工程と、
    前記所定のシーケンスの前のシーケンスが実行された後の前記蓄電部に蓄電されている蓄電量が、前記予測工程により予測された電力量に基づく所定の閾値より多い場合、前記所定のシーケンスを前記記録工程にて実行させる制御工程と
    を有し、
    前記制御工程において、前記蓄電量が前記所定の閾値より多くない場合、前記蓄電量が前記充電により前記所定の閾値より多くなった後に前記所定のシーケンスを前記記録工程にて実行させることを特徴とする制御方法。