JP2014100034A - 情報処理装置、電源切替方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】待機状態にあってジョブの実行の指示があった場合に、より一層の省電力を図ることができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、発電を行う創電部と、前記創電部によって発電された電力を蓄電する蓄電部と、給電を前記蓄電部から行い、装置がジョブの入力を待つ待機状態となっている省エネ待機モードである場合に、入力された前記ジョブが予め指定された消費電力の少ない軽動作である場合は、前記軽動作に使用される部位に対してのみ前記蓄電部から給電を行い、入力された前記ジョブが前記軽動作以外のジョブである場合は、前記商用電源からの給電に切り替え、前記給電された部位によって前記ジョブを実施する制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、電源切替方法に関する。
複合機に代表される画像処理装置は、実際に稼動していない期間の消費電力を下げるためにスタンバイ状態や省エネ待機モードなど複数の電力状態を持ち、機器の使用状況に応じて適宜電力状態を遷移させている。近年、装置の省エネへの需要が高まっていることもあり、ソーラーパネルに代表される創電デバイスと蓄電池を組み合わせて用いて商用電源からの消費電力を少なくすることで、待機モード(機器未使用時)における省エネルギー化を達成する技術が既に知られている。
例えば、特許文献1に記載の画像処理装置にあっては、待機モードである場合に蓄電池の残りの蓄電容量に応じて、商用電源から給電する場合と、蓄電池から給電する場合とで切り替える構成が開示されている。
しかしながら、上記従来の構成にあっては、たとえ蓄電池に十分な蓄電容量が存在している場合であっても、待機モードにおいて、ジョブの指令があった場合は、商用電源からの給電に切り替えがされる。そのため、消費電力の削減の効果も待機状態の場合に適用されるのみであり、省電力の更なる向上が期待されている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、より一層の省電力を図ることのできる情報処理装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、発電を行う創電部と、前記創電部によって発電された電力を蓄電する蓄電部と、給電を前記蓄電部から行い、装置がジョブの入力を待つ待機状態となっている省エネ待機モードである場合に、入力された前記ジョブが予め指定された消費電力の少ない軽動作である場合は、前記軽動作に使用される部位に対してのみ前記蓄電部から給電を行い、入力された前記ジョブが前記軽動作以外のジョブである場合は、前記商用電源からの給電に切り替え、前記給電された部位によって前記ジョブを実施する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、より一層の省電力を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態の画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。 図2は、実施形態の画像処理装置の電力遷移を示す図である。 図3−1は、実施形態の画像処理装置の通常軽動作モードへの移行を含まない場合の、電源切り替え制御にかかる処理の流れを示す図である。 図3−2は、実施形態の画像処理装置の通常軽動作モードへの移行を含まない場合の、電源切り替え制御にかかる処理の流れを示す図である。 図4−1は、実施形態の画像処理装置の通常軽動作モードへの移行を含む場合の、電源切り替え制御にかかる処理の流れを示す図である。 図4−2は、実施形態の画像処理装置の通常軽動作モードへの移行を含む場合の、電源切り替え制御にかかる処理の流れを示す図である。 図5は、実施形態の画像処理装置の通常電力動作モードへの移行を含まない場合の、消費電力の推移を示す図である。 図6は、実施形態の画像処理装置の通常電力動作モードへの移行を含む場合の、消費電力の推移を示す図である。
以下、本発明の情報処理装置を複合機に代表される画像処理装置として具体化した実施形態について図面を用いて説明する。図1は、画像処理装置1の機能構成を示す図である。図1に示されるように、画像処理装置1は、電力切替部101、創電部102、蓄電部103、メインコントローラ104(制御部)、電源制御部105、FAX部106、操作部107、画像読取部108、画像形成部109を備えている。
電力切替部101は、商用電源100からの電力供給と蓄電部103からの電力供給とを切り替える制御を行う。電力切替部101は、切り替えの際に各装置に供給される電力が瞬断されることがないように電力供給の切り替えを実行する。創電部102は、例えば太陽電池などにより構成された発電装置であり、商用電源100からの電源供給がなくても、自立的に電力を生成可能なデバイスである。蓄電部103は、創電部102によって発電された電力を蓄電し、商用電源からの電力供給が行われない場合には、各装置に対して電力を供給する。
メインコントローラ104は、画像処理装置1の各制御をコントロールする。本実施形態においては、電源系統切替部110、蓄電容量検出部111、省エネ制御部112、クロック制御部113、画像形成制御部114、CPU115、及びROM・RAM116を含んでいる。
電源系統切替部110は、画像処理装置1に対しての電力供給を制御する。具体的には画像処理装置1を動作させる際に必要となる消費電力の予想値(以下、「予想電力消費量」という。)や、蓄電部103の電力の残容値(以下、「蓄電容量」という。)に応じて、電力供給元を蓄電部103にするか、商用電源100から電源を供給するかを決定する。蓄電容量検出部111は、蓄電部103に蓄電されている電力量を検出する。また、蓄電容量検出部111は、ジョブの実行に必要な予想電力消費量を算出する。省エネ制御部112は、画像処理装置1の電力遷移状態や、動作状態に応じて、各装置に対し電力供給を行うか否かを判定する。また、メインコントローラ104内部の電力供給についても制御する。クロック制御部113は、メインコントローラ104内に供給されるクロックの周波数を制御する。また、クロック制御部113は、省エネ待機時は必要なモジュール以外のクロック供給を停止させる。各装置は、供給されるクロックの周波数のタイミングにあわせて動作が実行される。画像形成制御部114は、画像処理装置1における画像読取部108、及び画像形成部109を制御する。CPU115は、メインコントローラ104内の各モジュールを制御するとともに、制御に用いられる各種パラメータの設定を行い、ROM・RAM116に記憶する。ROM・RAM116は、メインコントローラ104における各種データを記憶する。
電源制御部105は、FAX部106、操作部107、画像読取部108、及び画像形成部109それぞれに接続されており、接続先の装置に対しての電源供給を制御する。電源制御部105は、省エネ制御部112からの指示に基づき制御を行い、要求された動作において接続先の装置が未使用である場合は電力供給をOFFにする。FAX部106は、FAX通信に係る制御を行う。操作部107は、ユーザが画像処理装置1を操作する際に使用される。画像読取部108は、画像読取を実施し、主に光学ユニットやモータなどから構成される。画像形成部109は、読み取った画像や、FAX部106などから転送されてきた画像を出力するために所定の画像処理を行い、画像出力部(プロッタ)を含む。
次に、本実施形態の画像処理装置1の電力遷移状態について図2を用いて説明する。図2に示すように、画像処理装置1には、通常動作状態201、スタンバイ状態202、待機モード203、省エネ待機モード204、電源OFF状態205、省エネ軽動作モード206、通常軽動作モード207の各電力遷移状態が設定されている。通常動作状態201は、各ジョブ(印刷動作やスキャン動作など)を実施している電力状態であり、電力供給は商用電源100から行われる。スタンバイ状態202は、機器の各ジョブ命令を待っている際の電力状態であり、商用電源100より給電されて、すぐに通常動作状態201へと遷移可能である。待機モード203は、機器の消費電力を抑えるために、主要部分以外の給電は停止している状態であり、ネットワーク応答やセンサ入力など最低限の機能は動作している。この状態の時にジョブ命令を受信するなどの復帰条件を満たすとスタンバイ状態202へと遷移する。また、待機モード203は、復帰条件によっては、スタンバイ状態202を経てそのまま通常動作状態201へと遷移する。なお、待機モード203の電力は商用電源100から供給される。
省エネ待機モード204は、電力の通電状態や動作は待機モード203と同様のものであるが、電力供給が蓄電部103より各装置に対して行われる点で異なっている。電源OFF状態205は、画像処理装置1の電源がOFFにされた状態である。この際は、電源供給は停止されている。省エネ軽動作モード206は、蓄電部103より電力供給がされた状態で画像処理装置1が動作している状態である。蓄電部103の蓄電容量に応じて、操作部107のみ動作する場合や、画像読取部108によるスキャン動作のみ実施する場合など低消費電力で実施可能な動作(以下、「軽動作」という。)のジョブが指示された場合に遷移する。省エネ軽動作モード206は、省エネ待機モード204からのみ遷移可能であり、省エネ軽動作中に蓄電部103の蓄電容量が少なくなってきたら通常軽動作モード207へも遷移可能である。通常軽動作モード207は、省エネ軽動作モード206時、蓄電容量が少なくなった場合に商用電源100から給電を行いつつ軽動作を行う状態であり、通常動作状態201に比べ通電範囲が少ないため、消費電力は通常動作より低くなる。
次に、以上に述べた各電力遷移状態の遷移のタイミングについて説明する。
(1)通常動作状態201と、スタンバイ状態202との間の遷移
スタンバイ状態202時に何かしらのジョブを受け取った場合、通常動作状態201へと遷移する。また、通常動作状態201の際に、選択されたジョブが完了したらスタンバイ状態202へと遷移する。
(2)スタンバイ状態202と、待機モード203との間の遷移
スタンバイ状態202時に、ある一定以上の時間何も操作を受けなかった場合や、操作部107に含まれる省エネキーが押下された場合などに待機モード203へと遷移する。また、待機モード203時にジョブを受け取った場合や、省エネキーが再度押された場合などに、スタンバイ状態202へと遷移する。
(3)スタンバイ状態202と、電源OFF状態205との間の遷移
スタンバイ状態202時に電源キーが押下されると電源OFF状態205へと遷移する。また、電源OFF状態205時に電源キーが押下されるとスタンバイ状態202へと遷移する。
(4)待機モード203と、省エネ待機モード204との間の遷移
待機モード203の時に、蓄電部103の蓄電容量が所定の閾値以上である場合に、省エネ待機モード204へと遷移する。また、待機モード203からの復帰条件を受けた場合や、蓄電部103の蓄電容量が所定値未満となった場合に、待機モード203へと遷移する。
(5)待機モード203と、電源OFF状態205との間の遷移
待機モード203時に電源キーが押下されることにより電源OFF状態205へと遷移する。なお、電源OFF状態205で電源キーが押下されると、スタンバイ状態202へと遷移するため待機モード203へは遷移しない。
(6)省エネ待機モード204と、電源OFF状態205との間の遷移
省エネ待機モード204時に電源キーが押下されることにより電源OFF状態205へと遷移する。なお、電源OFF状態205で電源キーが押下されると、スタンバイ状態202へと遷移するため省エネ待機モード204へは遷移しない。
(7)省エネ軽動作モード206と、省エネ待機モード204との間の遷移
省エネ待機モード204時にジョブ命令を受信するなどの復帰条件を受けた場合で、かつ蓄電部103に軽動作を行うために必要な蓄電容量がある場合は省エネ軽動作モード206へと遷移する。また、軽動作終了時に省エネ待機モード204へと遷移する。
(8)省エネ軽動作モード206と、通常軽動作モード207との間の遷移
省エネ軽動作モード206で軽動作を実施中、何らかの要因で蓄電部103の蓄電容量が所定の閾値未満となった場合に通常軽動作モード207へと遷移する。なお、通常軽動作モード207へと遷移した場合、蓄電容量が不十分であるため、省エネ軽動作モード206へと遷移することはない。
(9)通常軽動作モード207と、スタンバイ状態202との間の遷移
軽動作完了時に通常軽動作モード207からスタンバイ状態202へと遷移する。
(10)省エネ待機モード204から通常動作状態201への遷移
指定された軽動作のジョブに必要とされる予想電力消費量が、蓄電部103の蓄電容量より大きい場合は、商用電源100からの給電に切り替えられ、通常動作状態201において装置は作動される。また、省エネ待機モード204において、軽動作以外のジョブが指示された場合も通常動作状態201へと移行する。
次に、本実施形態の画像処理装置1の制御の流れについて図3−1、図3−2を用いて説明する。図3の例では、図2で示した、通常軽動作モード207を含まずに、軽動作は全て蓄電部103からの電力供給により制御が実施される場合について示している。図3−1に示されるように、まず、電源スイッチが押下されることにより以降の処理は開始され、画像処理装置1に電源が投入されると、電力切替部101は、商用電源100からの給電に切り替える制御を行う(ステップS301)。次いで、省エネ制御部112は、装置の電力状態をスタンバイ状態202へと遷移させる(ステップS302)。
次いで、メインコントローラ104は、装置へのジョブを検知したか否かを判定する(ステップS303)。ジョブを検知したと判定された場合(ステップS303:Yes)、省エネ制御部112は、スタンバイ状態202から装置を通常動作状態201へと遷移する(ステップS304)。そして、メインコントローラ104は、受け取ったジョブ(スキャン、コピー、印刷、FAXなど)を所定の装置に対して実行指示する(ステップS305)。そして、メインコントローラ104は、受け取ったジョブが完了したか否か判定し(ステップS306)、完了するまでステップS305のジョブの実施を繰り返す(ステップS306:No)。一方、ジョブが完了されたと判定された場合は(ステップS306:Yes)、メインコントローラ104は、ステップS302へ戻り、装置を通常動作状態201からスタンバイ状態202へと遷移させる。
ジョブを検知していないと判定された場合(ステップS303:No)、メインコントローラ104は、一定時間入力がなかったり、操作部107の省エネボタンが押されたりといった待機モード遷移条件を満たしたか否かを判定する(ステップS307)。待機モード遷移条件を満たしていないと判定された場合(ステップS307:No)、ステップS303へと戻る。待機モード遷移条件を満たしたと判定された場合(ステップS307:Yes)、メインコントローラ104は、装置をスタンバイ状態202から待機モード203へと遷移させる(ステップS308)。次いで、メインコントローラ104は、装置が待機モード203である際に、操作部107の省エネボタンが押されたり、ジョブを受け付けたりといった復帰条件を満たしたか否かを判定する(ステップS309)。
待機モード203からの復帰条件を満たしたと判定された場合(ステップS309:Yes)、ステップS302へと戻りスタンバイ状態202へと遷移する。一方、待機モード203からの復帰条件を満たしていないと判定された場合(ステップS309:No)、蓄電容量検出部111は、蓄電部103の現在の蓄電容量を検出する。そして、電源系統切替部110は、待機モード203における装置の消費電力量を蓄電部103のみでまかなうことができるか否かを判定する(ステップS310)。この判定の際には、予め定めた閾値を蓄電容量が超えるか否かで判定したり、消費電力量をモニタし、測定された消費電力量から算出される閾値を超えるか否かで判定したりすることができる。
蓄電部103のみでまかなうことができないと判定された場合(ステップS310:No)、ステップS309へと戻りそのまま待機モード203で維持される。一方、蓄電部103のみでまかなうことができると判定された場合(ステップS310:Yes)、電源系統切替部110は、不必要な機器への電力供給を遮断し、電力状態を省エネ待機モード204へと遷移させる(ステップS311)。次いで、電力切替部101は、電源系統切替部110からの指示を受けて、電力の供給元を商用電源100から蓄電部103へと切り替える(ステップS312)。次いで、蓄電容量検出部111は、蓄電部103の蓄電容量を常時検出し、電源系統切替部110は、蓄電容量に基づいて、省エネ待機モード204を維持可能か否かを判定する(ステップS313)。判定の際には、ステップS310の際の判定と同じ方法が採られる。
省エネ待機モード204の維持が不可能、すなわち蓄電部103の蓄電容量では機器の動作を行うことができないと判定された場合(ステップS313:No)、電力切替部101は、電源系統切替部110からの指示を受けて、電力供給元を商用電源100へと切り替え(ステップS314)、待機モード203へと遷移する。一方、省エネ待機モード204を維持可能と判定された場合(ステップS313:Yes)、電源系統切替部110は、省エネ待機モード204のときに、予め定義された軽動作のジョブ(操作部107の操作や、スキャン、FAX、ネットワーク応答など)を受け付けたか否かを判定する(ステップS315)。
省エネ待機モード204のときに、予め定義された軽動作のジョブを受け付けていないと判定された場合(ステップS315:No)、ステップS313へと戻り、判定を繰り返す。一方、省エネ待機モード204のときに、予め定義された軽動作のジョブを受け付けたと判定された場合(ステップS315:Yes)、電源系統切替部110は、装置の電力状態を省エネ軽動作モード206へと遷移させる(ステップS316)。
次いで、図3−2に示されるように、メインコントローラ104は、省エネ軽動作モード206へと遷移した軽動作のジョブの内容が、操作部107への操作や、圧版開閉などのように、装置を直接ユーザが操作したものであるかを判定する(ステップS320)。直接ユーザが操作したものであると判定された場合(ステップS320:Yes)、省エネ制御部112は、操作部107に対して電力を供給し、操作部107を起動する(ステップS321)。この際の電力供給は蓄電部103より行われる。ついで、メインコントローラ104は、起動された操作部107に対して、一定時間ユーザからの入力がなかったか否かを判定する(ステップS322)。
ユーザからの入力があった場合(ステップS322:No)、メインコントローラ104は、入力を受け付け、ユーザによって軽動作で行うジョブが選択された後に、操作部107を停止させる(ステップS323)。ここは操作部107への電力供給を遮断してもよいし、単純にバックライトを消灯するだけでもよい。
次いで、メインコントローラ104は、ユーザが選択した軽動作を実施中に他の軽動作を実施しないように新たな軽動作を検出しないようにする(ステップS324)。もしくは、蓄電部103における蓄電容量が複数の軽動作を実行可能な容量であれば、ジョブをROM・RAM116に上書きせずに順番に保存(以下、キューイングという。)しておき最初の軽動作が完了後に保存したジョブを実施してもよい。また、軽動作が並列で実行可能かどうかを判定し、実行可能な軽動作に対しては、検出可能として並行して実行させてもよい。この場合並列に実行不可能と判定されたジョブは、上述のようにキューイングするようにしてもよい。なお、ステップS320において、ユーザの直接の操作を介さない軽動作の指令があった場合にも(ステップS320:No)、ステップS324へと移行する。
次いで、メインコントローラ104(計測部)は、蓄電部103からの給電中に、ユーザによって選択された軽動作を行った場合、そのジョブがどれくらいの消費電力であったかの測定を開始する(ステップS325)。そして、省エネ制御部112は、軽動作のジョブの種類に応じて必要箇所に電力を供給する(ステップS326)。そして、メインコントローラ104は、ユーザによって選択された軽動作のジョブを実施させる(ステップS327)。
メインコントローラ104は、ジョブが完了するまでステップS327を繰り返し(ステップS328:No)、ジョブが完了したと判定されると(ステップS328:Yes)、新たな軽動作を検出しないようにしていた設定を解除する(ステップS329)。なお、ジョブのキューイングをしている場合、現在のジョブが完了しても完了判定とせず、次のジョブを実施し、全てのジョブが完了したと判定されることで、次の処理へと移行する。
一方、操作部107が操作されて起動したにもかかわらず、ユーザからの入力が一定の期なかった場合(ステップS322:Yes)、省エネ制御部112は、軽動作を実施しないものと判定して操作部107の電源をOFFとする(ステップS330)。
以上で示した軽動作の完了、もしくは、一定時間ジョブの入力がなかった場合、メインコントローラ104は、装置を省エネ軽動作モード206から省エネ待機モード204へと遷移させる(ステップS331)。この際にメインコントローラ104は、ジョブの消費電力計測を終了し、消費電力を算出する(ステップS332)。メインコントローラ104は、算出された消費電力が、現在保持している該当する軽動作のジョブの予想消費電力よりも大きいか否かを判定し(ステップS333)、大きい場合には、予想消費電力の値を更新する(ステップS334)。そして、ステップS313へと戻り、再び省エネ待機モード204を維持可能かを判定する。
また、軽動作を実施中に蓄電部103の蓄電容量が少なくなり、蓄電部103からの電力供給のみでは、消費電力をまかなえない場合が考えられる。こうした場合に商用電源100から電力供給を行うように切替る通常軽動作モード207を実施する場合について、図4−1、図4−2を用いて説明する。図4−1、図4−2においては、ステップS301〜ステップS323までは図3−1、図3−2と同じ処理の内容であることから、説明を省略する。また、図4−1、図4−2では軽動作の実施中に他の軽動作の指示があった場合は、キューイングするのではなく、並列に実行する場合についての処理の流れを示している。
図4−1に示されるように、操作部107が停止されると、メインコントローラ104は、蓄電部103からの給電中に、ユーザによって選択された軽動作を行った場合、そのジョブがどれくらいの消費電力であったかの測定を開始する(ステップS340)。ただし、ジョブが並列に実行されている場合は各ジョブの消費電力をそれぞれ別途計測する。そして、メインコントローラ104は、軽動作のジョブの種類に応じて必要箇所に電力を供給する(ステップS341)。そして、メインコントローラ104は、ユーザによって選択された軽動作のジョブを実施させる(ステップS342)。
次いで、メインコントローラ104は、蓄電部103に残る蓄電容量が所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS343)。この際の閾値としては、例えば動作実行中の軽動作のジョブの予想電力消費量を用いてもよいし、ジョブ開始後の経過時間から、ジョブの進捗率を推定し、予想電力消費量にジョブの進捗率から計算できる残りの作業に必要な電力量を求めることで算出するようにしてもよい。また、予想電力消費量の値が装置の初回動作時には設定されていないことから、この際は予め定められた固定値を使用してもよい。蓄電容量が閾値以上であると判定された場合(ステップS343:Yes)、メインコントローラ104は、ユーザによって選択された軽動作のジョブが完了したか否かを判定する(ステップS344)。なお、複数のジョブが並列に実行されている場合は、全てのジョブが完了した場合に、判定はYesとなる。
ジョブが完了していないと判定された場合(ステップS344:No)、他の軽動作のジョブの指示が検知されたか否かを判定する(ステップS345)。検知されていない場合は(ステップS345:No)、ステップS342に移行して継続して軽動作のジョブを実施する。一方、検知された場合は(ステップS345:Yes)、ステップS340に移行して、新たに検知されたジョブの消費電力の計測を開始するとともに、必要な装置に電源供給を行う。ジョブ完了後の(ステップS344:Yes)、処理の流れは図3−2で示したフローと同様である。なお、新たなジョブを検知した場合、検知したジョブが現在実行中のジョブと並行して実施可能な場合にのみ実施を許可し、不可能である場合にはキューイングするようにしてもよい。
一方、蓄電容量が閾値以下であると判定された場合(ステップS343:No)、メインコントローラ104は、実行中の軽動作の各消費電力の計測を終了する(ステップS346)。次いで、電力切替部101は、電源系統切替部110からの指示を受けて、軽動作のジョブのために稼動している装置への電源供給を商用電源100へと切り替える(ステップS347)。同時にメインコントローラ104は、電力状態を通常軽動作モード207へと遷移させる(ステップS348)。そして、メインコントローラ104は、軽動作ジョブを実施し(ステップS349)、ジョブが完了したと判定されるまでステップS349を繰り返す(ステップS350)。最後のメインコントローラ104は、通常軽動作のジョブが全て完了したあとに、装置の電力状態をスタンバイ状態202へと遷移させる(ステップS351)。
なお、図4−2の例では、通常軽動作モード207へと遷移するかどうかを判定するタイミングが、ジョブの実施中である場合に限定したが、ジョブの実施前、例えばステップS342の前のタイミングで、該当ジョブの予想電力消費量が蓄電部103の蓄電容量より大きいか否かを判定するようにしてもよい。そして、予想電力消費量が大きい場合にはステップS346へ移行して、通常軽動作モード207に遷移するようにしてもよい。
以上に示した各電力遷移状態における商用電源100と蓄電部103の消費電力について説明する。図5は、通常軽動作モード207へと遷移しない場合を示し、図6は複数のジョブの要求がきて、蓄電部103の蓄電容量が不十分になった場合に通常軽動作モード207へと遷移して動作を継続する場合を示している。
図5においては、省エネ待機モード204から省エネ軽動作モード206へと移行すると、操作部107にのみ通電されているときと、操作部107から操作の入力があって、ジョブが実施されているときに蓄電部103の消費電力が増加している。一方、図6では省エネ軽動作モード206の際に、蓄電部103の消費電力が段階的に増加しているが、これは軽動作のジョブが並列して指示されるため、同時に実行中のジョブが増加しているためであり、ジョブの増加に伴って蓄電部103の消費電力も増加する。そして、蓄電部103の蓄電容量に余裕がなくなり、ステップS343の判定で省エネ軽動作モード206の継続が困難であると判定されると、ステップS346に移行して通常軽動作モード207へと遷移し、商用電源100からの給電に切り替えられる。
以上に示した本実施系形態の画像処理装置1にあっては、消費電力の小さい軽動作の場合は、蓄電部103からの給電によって該当する部位にのみ通電されて、ジョブが実行されることから、全てのジョブに対して商用電源100からの通電がされてジョブが実行される場合と比較して、一層の省エネを図ることができるようになる。
また、ジョブの予想電力消費量に基づいて、蓄電部103からの給電で実施可能か、商用電源100からの給電で実施するかを判定することができるため、軽動作の実施中に給電が足りなくなってしまいジョブが実施できなくなるといった問題の発生を防止することができる。
また、通常軽動作モード207への遷移を行わない場合には、一つの軽動作を実施中には他の軽動作を実施できないようにすることで、意図せず同時に実行する軽動作のジョブ数が増加して、消費電力が蓄電部103の蓄電容量より大きくなってしまうことを防ぐことができる。
また、軽動作のジョブを並列して複数実行する場合には、ジョブの実行中に消費電力が蓄電部103の蓄電容量より大きくなってしまう可能性があることから、蓄電容量が所定の閾値以下になった場合に商用電源100からの給電に切り替えることとした。そのため、軽動作の実施中に給電が足りなくなってしまいジョブが実施できなくなるといった問題の発生を防止することができる。
また、予想電力消費量を常に最新の状態に更新するようにしたため、装置を使用する中で消費電力が増加していった場合にも、軽動作のジョブに必要な電力量の予想精度が向上する。
本実施形態の情報処理装置などで実行される各プログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の情報処理装置などで実行される各プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
また、本実施形態の情報処理装置などで実行される各プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態の情報処理装置などで実行される各プログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本実施の形態の情報処理装置などで実行される各プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像処理装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像処理装置であればいずれにも適用することができる。
1 画像処理装置
100 商用電源
101 電力切替部
102 創電部
103 蓄電部
104 メインコントローラ
105 電源制御部
106 FAX部
107 操作部
108 画像読取部
109 画像形成部
110 電源系統切替部
111 蓄電容量検出部
112 省エネ制御部
113 クロック制御部
114 画像形成制御部
115 CPU
116 ROM・RAM
201 通常動作状態
202 スタンバイ状態
203 待機モード
204 省エネ待機モード
205 電源OFF状態
206 省エネ軽動作モード
207 通常軽動作モード
特開2012−16096号公報

Claims (8)

  1. 発電を行う創電部と、
    前記創電部によって発電された電力を蓄電する蓄電部と、
    給電を前記蓄電部から行い、ジョブの入力を待つ待機状態となっている省エネ待機モードである場合に、入力された前記ジョブが予め指定された消費電力の少ない軽動作である場合は、前記軽動作に使用される部位に対してのみ前記蓄電部から給電を行い、入力された前記ジョブが前記軽動作以外のジョブである場合は、前記商用電源からの給電に切り替え、前記給電された部位によって前記ジョブを実施する制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記蓄電部において残存する蓄電容量を検出する蓄電容量検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記軽動作のジョブの入力を受け付けた場合、前記軽動作のジョブを完了するために必要と予想される予想電力消費量が、検出された前記蓄電容量よりも少ない場合に、前記軽動作に使用される部位に対してのみ前記蓄電部から給電を行い、前記予想電力消費量が、検出された前記蓄電容量より大きい場合に、前記商用電源からの給電に切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記蓄電部において残存する蓄電容量を検出する蓄電容量検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記軽動作のジョブを実行中に、検出された前記蓄電容量が所定の閾値未満となった場合に、前記商用電源からの給電に切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記省エネ待機モードの場合に、ユーザが操作を行う操作部に対する操作があった場合に、前記蓄電部から前記操作部に対して給電を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記軽動作のジョブごとの前記予想電力消費量を記憶するとともに、前記軽動作実施にあたって消費した消費電力を計測し、記憶されている前記予想電力消費量よりも、前記消費電力量が高い場合には、前記予想電力消費量の値を前記消費電力量の値に更新して記憶する計測部を
    更に備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記軽動作のジョブを実行中に、別のジョブを受け付けて上書きせずに保存し、実行中の前記ジョブが完了すると、前記保存した別のジョブを実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記軽動作のジョブを実行中に、別のジョブを受け付けた場合に、前記別のジョブが実行中の前記軽動作のジョブと並列に実行可能か否かを判定し、実行可能である場合は、前記別のジョブを実行し、実行不可能である場合は、別のジョブを受け付けて上書きせずに保存し、実行中の前記ジョブが完了すると、前記保存した別のジョブを実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 発電を行う創電部と、前記創電部によって発電された電力を蓄電する蓄電部と、制御部とを備える情報処理装置の電源切替方法であって、
    前記制御部が、給電を前記蓄電部から行い、装置がジョブの入力を待つ待機状態となっている省エネ待機モードである場合に、入力された前記ジョブが予め指定された消費電力の少ない軽動作である場合は、前記軽動作に使用される部位に対してのみ前記蓄電部から給電を行い、入力された前記ジョブが前記軽動作以外のジョブである場合は、前記商用電源からの給電に切り替えるステップと、
    前記制御部が、前記給電された部位によって前記ジョブを実施するステップと、
    を含むことを特徴とする電源切替方法。
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