JP2007331342A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. インクを吐出可能な吐出部に対してインクを供給するためのインクタンクが搭載されたキャリッジの往復移動を伴って、前記吐出部からインクを吐出して記録媒体上に画像を記録するインクジェット記録装置において、
   非記録動作時に、前記キャリッジを往復移動させることにより前記インクタンク内のインクを攪拌する攪拌動作の実行を制御するための制御手段を備え、
   前記攪拌動作の少なくとも一部は、前記インクジェット記録装置が実行する複数の処理の内の少なくとも１つの特定処理と並行して実行されることを特徴とするインクジェット記録装置。
2. 前記吐出部から吐出されるインクを受容可能なキャップと、
   前記キャップに受容されたインクを排出するためのポンプとを更に備え、
   前記特定処理は、前記キャップ内に受容されたインクを前記ポンプによって排出する処理であることを特徴とする請求項１に記載のインクジェット記録装置。
3. 前記特定処理は、前記インクジェット記録装置を初期化する処理であることを特徴とする請求項１に記載のインクジェット記録装置。
4. 前記攪拌動作は、前記記録動作の前後に分けて実行され、
   前記記録動作前の攪拌動作と前記記録動作後の攪拌動作の内の少なくとも一方の一部は、前記特定処理と並行して実行されることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
5. 前記攪拌動作時における前記キャリッジの移動速度は、前記記録動作時における前記キャリッジの移動速度よりも速いことを特徴とする請求項１に記載のインクジェット記録装置。
6. 前記攪拌動作時における前記キャリッジの移動距離は、前記記録動作時における前記キャリッジの移動距離よりも短いことを特徴とする請求項１に記載のインクジェット記録装置。
7. 前記インクタンクは、前記攪拌動作時における前記キャリッジの移動によって動く撹拌部材を備えることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
8. 前記インクタンク内のインクは顔料インクであることを特徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
9. インクを吐出可能な吐出部へ前記インクを供給するためのインクタンクが搭載されたキャリッジの往復移動を伴って記録媒体上に画像を記録するインクジェット記録装置において、
   前記吐出部から吐出されるインクを受容可能なキャップと、
   記録動作の終了から所定時間が経過した場合に、前記キャップに受容されたインクを排出する排出動作と前記キャリッジを往復移動させることにより前記インクタンク内のインクを攪拌するための攪拌動作とを並行して実行する手段と、
   前記排出動作および前記攪拌動作の実行終了後に、前記吐出部を前記キャップによってキャッピングするためのキャッピング制御手段と、
   を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
10. 顔料インクを吐出可能な吐出部へ前記顔料インクを供給するためのインクタンクが搭載されたキャリッジの往復移動を伴って記録媒体上に画像を記録するインクジェット記録装置において、
    非記録動作時に、前記キャリッジを往復移動させることにより前記インクタンク内の顔料インクを攪拌する攪拌動作を実行するための手段と、
    前記吐出部から吐出される顔料インクを受容可能なキャップと、
    前記キャップに受容された顔料インクを排出する排出動作を実行するための手段とを備え、
    前記攪拌動作は、前記排出動作と並行して実行されることを特徴とするインクジェット記録装置。