JP4788424B2 - 液体噴射装置及び液体噴射装置におけるフラッシング方法 - Google Patents
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Description
また、この構成によれば、範囲内フラッシングのフラッシング態様と範囲外フラッシングのフラッシング態様とが対応付けされているため、範囲内フラッシングと範囲外フラッシングとをより好適な態様にて併用し制御することができる。
また、この構成によれば、各フラッシングをフラッシング間隔、フラッシング回数、フラッシング発数、フラッシングにおける総吐出量のうち少なくとも1つで構成される各パラメータにより制御することができるため、さらに精緻な併用態様で各フラッシングを制御することができる。
また、この構成によれば、前記範囲内フラッシングのパラメータに基づき、前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を適宜設定することができる。
そして、前記範囲内フラッシングのフラッシング回数が多ければ、少ない場合に比較してフラッシングによる液体の吐出量が十分に確保されているため、範囲外フラッシングのフラッシング間隔を長くとることができる。すなわち、噴射処理の遅延を生じる範囲外フラッシングの回数が減少するため、噴射効率が高められた好適な液体噴射装置とすることができる。
前記各パラメータは、フラッシング間隔、フラッシング回数、フラッシング発数、フラッシングにおける総吐出量のうち少なくとも1つで構成され、
前記記憶手段は、前記範囲内フラッシングタイマ手段が計測するフラッシング間隔が長いほど前記範囲外フラッシングタイマ手段が計測するフラッシング間隔が短くなるように各フラッシングのフラッシング間隔を対応付けて記憶しており、
前記制御手段は、前記範囲外フラッシングタイマ手段が計測するフラッシング間隔を前記記憶手段に記憶された各フラッシング間隔に基づいて設定し、当該設定されたフラッシング間隔で前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を制御する。
また、この構成によれば、範囲内フラッシングのフラッシング態様と範囲外フラッシングのフラッシング態様とが対応付けされているため、範囲内フラッシングと範囲外フラッシングとをより好適な態様にて併用し制御することができる。
また、この構成によれば、各フラッシングをフラッシング間隔、フラッシング回数、フラッシング発数、フラッシングにおける総吐出量のうち少なくとも1つで構成される各パラメータにより制御することができるため、さらに精緻な併用態様で各フラッシングを制御することができる。
また、この構成によれば、前記範囲内フラッシングのパラメータに基づき、前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を適宜設定することができる。
そして、範囲内フラッシングのフラッシング間隔が長い場合には、短い場合と比較してフラッシングによる液体の吐出量が十分に確保されにくい。しかし、この構成によれば範囲内フラッシングのフラッシング間隔が長い場合には範囲外フラッシングのフラッシング間隔が短くなるように制御されるため、範囲外フラッシングにより液体の吐出量を十分に確保できる。
また、キャリッジの往復移動範囲内で行われる範囲内フラッシングでは、フラッシング発数の増大によって得られる液体吐出量には限界があり、範囲外フラッシングと比較して液体吐出量は少ない。しかし、上記構成によれば、範囲内フラッシングのフラッシング発数が所定のフラッシング発数を超える場合には、範囲内フラッシングに換えてより多くの液体吐出量を確保できる範囲外フラッシングが選択されるように設定されるため、液体の吐出量を十分に確保することができる。
あるいは、往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドを有する液体噴射装置におけるフラッシング方法であって、前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とを、前記範囲内フラッシングのフラッシング間隔が長いほど前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔が短くなるように各フラッシングのフラッシング間隔を対応付けて記憶し、前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を前記記憶された各フラッシング間隔に基づいて設定し、当該設定されたフラッシング間隔で前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を制御する。
あるいは、往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドを有する液体噴射装置におけるフラッシング方法であって、前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とについて、前回の範囲外フラッシングからの経過時間と、前記範囲内フラッシングのフラッシング間隔の変動要因となる範囲内フラッシング間隔パラメータとの組み合わせに対応付けて範囲内フラッシング又は範囲外フラッシングのフラッシング態様を記憶し、前記範囲内フラッシングのフラッシング発数は、前記範囲内フラッシング間隔パラメータの値が大きくなるほど、又は、前記経過時間が長くなるほど多くなるように設定されるとともに、前記範囲内フラッシングのフラッシング発数が所定のフラッシング発数を超える場合には、前記範囲内フラッシングに換えて前記範囲外フラッシングが選択されるように設定され、前記経過時間と前記範囲内フラッシング間隔パラメータとの組み合わせに基づき前記範囲内フラッシングが実行される場合には、当該範囲内フラッシングの態様を前記フラッシング発数によるフラッシング態様に制御する。
以下、本発明を、オンキャリッジタイプのプリンタに具体化した第1実施形態を図1〜図8に従って説明する。なお、本実施形態では、ターゲットとしての紙に対して、その紙の外側までインク滴を噴射することで、余白なく全面に亘って印刷を行うことを縁無し印刷という。なお、印刷データによっては一部余白が存在する場合もあるが、一部でも紙の外側までインク滴を噴射する箇所があれば、その紙への印刷は縁無し印刷となる。
(1)上記実施形態では、縁無し印刷時に縁無しフラッシングと定期フラッシングとを併用している。これにより縁無しフラッシングだけでは記録ヘッド21のノズル22内のインクの粘度上昇や固化を完全には抑制できなかったが、定期フラッシングと併用することで抑制することが可能になり、印字不良を削減できる。また、縁無しフラッシングを行うことで、定期フラッシングの間隔を延長でき、縁無し印刷時における往復移動範囲S内にあるキャリッジ16(記録ヘッド21)を往復移動範囲S外のインク受け部33までわざわざ移動させる回数を減少できるため、効率的にフラッシングが行われ、印刷処理時間を削減することができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図9を参照して説明する。なお、本実施形態におけるプリンタ10の主な構成は第1実施形態と同様であるためその説明は省略し、第1実施形態と異なる制御についてのみ説明する。なお、上記第1実施形態では、縁無しフラッシング間隔T2と定期フラッシング間隔T1とが予め対応付けられてROM42に記憶されているものであった(図8参照)。しかし、本実施形態は、図8に示すデータを記憶しておらず、定期フラッシング間隔T1は、縁無しフラッシングが実行されたか否かに応じて適宜設定される点が第1実施形態と異なっている。また、これに伴い、縁無しフラッシングタイマ47bを有していない構成となっている。
(3)本実施形態では、縁無しフラッシングの実施に応じて定期フラッシング間隔T1が設定されるようになっている。縁無しフラッシングのフラッシング回数が多ければ、少ない場合に比較してフラッシングによるインクの吐出量が十分に確保されるため、定期フラッシング間隔T1を長くとることができる。すなわち、噴射処理の遅延を生じる定期フラッシングの回数が減少するため、印刷処理効率を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について、図10〜図12を参照して説明する。なお、本実施形態におけるプリンタ10の主な構成は前記各実施形態と同様であるためその説明は省略し、前記各実施形態と異なる制御についてのみ説明する。なお、上記第1実施形態では、縁無しフラッシング間隔T2と定期フラッシング間隔T1とが予め対応付けられてROM42に記憶されているものであった(図8参照)。しかし、本実施形態は、図8に示すデータを記憶しておらず、図11に示すように、直前のキャリッジ停止時間T3と前回の定期フラッシングからの経過時間T4によって各フラッシング態様を規定した管理テーブルTa2が記憶されているものである。また、これに伴い、本実施形態では、定期フラッシングタイマ47a及び縁無しフラッシングタイマ47bを有しておらず、換わりに、前回の定期フラッシングからの経過時間T4を測定する経過時間タイマ47c(図3参照)と直前のキャリッジ16の停止時間T3を計測する停止時間タイマ47d(図3参照)を有する構成となっている。
(5)通常、第1及び第2実施形態で説明したように、縁無しフラッシングは、縁無しフラッシング間隔T2が経過した後のキャリッジ16の加速時中(場合によっては減速中)に逐次行われるものである。しかし、一印刷中のデータ量の大小等によっては、印刷中にキャリッジ16がデータ処理に要する時間分停止してしまうことがある。キャリッジ16の停止時間が長いと、予め縁無しフラッシング間隔T2を設定していたとしても、設定した間隔通りに縁無しフラッシングを実行することができずに実際の縁無しフラッシング間隔が長くなり、その結果、フラッシングによるインクの吐出量を十分に確保できなくなる。
・上記第1及び第2実施形態において、縁無しフラッシング及び定期フラッシングのフラッシング態様を規定するパラメータとしては、1回のフラッシングにおけるフラッシング発数や、総発数、フラッシングによるインクの総吐出量等を用いてもよい。
・上記第3実施形態において、プリンタ10の設置環境温度(すなわち、記録ヘッド21の環境雰囲気温度)が通常より高く、例えば31℃以上である場合には、管理テーブルTa2を図14に示す管理テーブルTa4に換えて実施してもよい。この管理テーブルTa4では、管理テーブルTa2と比較して、インクの吐出量がより多くなるように、フラッシング発数kが大きく設定され、もしくは、定期フラッシングが設定されるようになっている。これは、一般に、設置環境温度が高くなるとインクが乾燥しやすく、ノズル22の目詰まりが起こりやすいためである。このように、管理テーブルTa2と管理テーブルTa4をROM42に記憶しておき、図示しない温度センサにより検出された設置環境温度に応じて管理テーブルTa2と管理テーブルTa4とを使い分けするようにすれば、より好適にインクの目詰まりを解消できる。
・上記第3実施形態における管理テーブルTa2において、縁無しフラッシングのフラッシング発数kに代えてインクの総吐出量を設定してもよい。
・上記第3実施形態において、図10に示したフローチャートは一例であって、各ステップの順序はこれに限定されるものではない。例えば、キャリッジ16の停止時間T3の取得(S402)と経過時間T4の取得(S403)や、フラッシングの実行(S405)と定期フラッシングか否かの判断及び経過時間T4のリセット・スタート(S406,S407)の各処理は、その処理順序が逆であっても何ら構わない。
・上記各実施形態では、溝部29内に設けたインク吸収材32やインク受け部33に設けたインク吸収材34で噴射されたインクを吸収したが、これらのインク吸収材はなくてもよい。この場合でも、前記(1)〜(8)と同等の効果を得ることができる。
Claims (10)
- 往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とを制御する制御手段と、
前記範囲内フラッシングのフラッシング態様を規定するためのパラメータと、前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を規定するためのパラメータとを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を計測する範囲外フラッシングタイマ手段と、を備え、
前記各パラメータは、フラッシング間隔、フラッシング回数、フラッシング発数、フラッシングにおける総吐出量のうち少なくとも1つで構成され、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されたパラメータに基づいて、前記範囲内フラッシングのフラッシング回数が多いほど前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を長く設定し、当該設定されたフラッシング間隔で前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を制御することを特徴とする液体噴射装置。 - 往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とを制御する制御手段と、
前記範囲内フラッシングのフラッシング態様を規定するためのパラメータと、前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を規定するためのパラメータとを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を計測する範囲外フラッシングタイマ手段と、
前記範囲内フラッシングのフラッシング間隔を計測する範囲内フラッシングタイマ手段と、を備え、
前記各パラメータは、フラッシング間隔、フラッシング回数、フラッシング発数、フラッシングにおける総吐出量のうち少なくとも1つで構成され、
前記記憶手段は、前記範囲内フラッシングタイマ手段が計測するフラッシング間隔が長いほど前記範囲外フラッシングタイマ手段が計測するフラッシング間隔が短くなるように各フラッシングのフラッシング間隔を対応付けて記憶しており、
前記制御手段は、前記範囲外フラッシングタイマ手段が計測するフラッシング間隔を前記記憶手段に記憶された各フラッシング間隔に基づいて設定し、当該設定されたフラッシング間隔で前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を制御することを特徴とする液体噴射装置。 - 前記範囲内フラッシングは縁無し印刷が実行されている場合に行われるフラッシングであり、
前記範囲外フラッシングは前記縁無し印刷時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われるフラッシングであることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体噴射装置。 - 前記記憶手段には、前記範囲内フラッシングのフラッシング態様を規定するためのパラメータと前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を規定するためのパラメータとが前記液体噴射ヘッドの環境雰囲気温度に応じて異なる対応付けとなるように記憶されていることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
- 往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とを制御する制御手段と、
前回の範囲外フラッシングからの経過時間を計測する経過時間タイマ手段と、
当該経過時間タイマ手段が計測する経過時間と、前記範囲内フラッシングのフラッシング間隔の変動要因となる範囲内フラッシング間隔パラメータとの組み合わせに対応付けて範囲内フラッシング又は範囲外フラッシングのフラッシング態様を記憶する記憶手段と、を備え、
前記記憶手段には、前記範囲内フラッシングのフラッシング態様に関してフラッシング発数が規定されており、当該フラッシング発数は、前記範囲内フラッシング間隔パラメータの値が大きくなるほど、又は、前記経過時間タイマ手段が計測する経過時間が長くなるほど多くなるように設定されるとともに、前記範囲内フラッシングのフラッシング発数が所定のフラッシング発数を超える場合には、前記範囲内フラッシングに換えて前記範囲外フラッシングが選択されるように設定され、
前記制御手段は、前記経過時間と前記範囲内フラッシング間隔パラメータとの組み合わせに基づき前記範囲内フラッシングが実行されるように制御する場合には、当該範囲内フラッシングの態様を前記記憶手段に記憶された前記フラッシング発数によるフラッシング態様に制御することを特徴とする液体噴射装置。 - 前記記憶手段には、前記範囲内フラッシングのフラッシング発数が、前記液体噴射ヘッドの環境雰囲気温度に応じて異なる規定内容となるように設定されていることを特徴とする請求項5に記載の液体噴射装置。
- 前記範囲内フラッシング間隔パラメータは、前記キャリッジが往復移動を開始する直前の停止時間又は前記液体が噴射されるターゲットのサイズであることを特徴とする請求項5又は6に記載の液体噴射装置。
- 往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドを有する液体噴射装置におけるフラッシング方法であって、
前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とを、当該各フラッシング態様を規定するためのパラメータ同士の対応付けにより記憶し、前記記憶されたパラメータに基づいて、前記範囲内フラッシングのフラッシング回数が多いほど前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を長く設定し、当該設定されたフラッシング間隔で前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を制御することを特徴とする液体噴射装置におけるフラッシング方法。 - 往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドを有する液体噴射装置におけるフラッシング方法であって、
前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とを、前記範囲内フラッシングのフラッシング間隔が長いほど前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔が短くなるように各フラッシングのフラッシング間隔を対応付けて記憶し、前記範囲外フラッシングのフラッシング間隔を前記記憶された各フラッシング間隔に基づいて設定し、当該設定されたフラッシング間隔で前記範囲外フラッシングのフラッシング態様を制御することを特徴とする液体噴射装置におけるフラッシング方法。 - 往復移動するキャリッジに搭載されて液体を噴射する液体噴射ヘッドを有する液体噴射装置におけるフラッシング方法であって、
前記キャリッジの往復移動に伴い前記液体噴射ヘッドがターゲットに液体を噴射する場合に、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲内でかつ前記ターゲット外で行われる範囲内フラッシングのフラッシング態様と、前記液体噴射ヘッドの噴射時におけるキャリッジの往復移動範囲外で行われる範囲外フラッシングのフラッシング態様とについて、
前回の範囲外フラッシングからの経過時間と、前記範囲内フラッシングのフラッシング間隔の変動要因となる範囲内フラッシング間隔パラメータとの組み合わせに対応付けて範囲内フラッシング又は範囲外フラッシングのフラッシング態様を記憶し、
前記範囲内フラッシングのフラッシング発数は、前記範囲内フラッシング間隔パラメータの値が大きくなるほど、又は、前記経過時間が長くなるほど多くなるように設定されるとともに、前記範囲内フラッシングのフラッシング発数が所定のフラッシング発数を超える場合には、前記範囲内フラッシングに換えて前記範囲外フラッシングが選択されるように設定され、
前記経過時間と前記範囲内フラッシング間隔パラメータとの組み合わせに基づき前記範囲内フラッシングが実行される場合には、当該範囲内フラッシングの態様を前記フラッシング発数によるフラッシング態様に制御することを特徴とする液体噴射装置におけるフラッシング方法。
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