JP2006168351A5 - - Google Patents

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Claims (10)

  1. 色材を含有するインクを記録ヘッドから吐出することによって記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法であって、
    前記記録媒体の外側に吐出されるインクを受けるためのインク吸収体に対して、前記色材の凝集を抑制するための凝集阻害液を付与する工程と、
    前記記録媒体に向けて前記記録ヘッドからインクを吐出する工程と
    を有することを特徴とするインクジェット記録方法。
  2. 色材を含有するインクを記録ヘッドから吐出することによって記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法であって、
    前記記録媒体の少なくとも1つの端部に余白を設けずに記録を行う余白無し記録モードを設定する工程と、
    前記余白無し記録モードにおいて前記記録媒体の外側に吐出されるインクを受けるためのインク吸収体に対して、前記色材の凝集を抑制するための凝集阻害液を付与する工程と、
    前記記録媒体に向けて前記記録ヘッドからインクを吐出する工程と
    を有することを特徴とするインクジェット記録方法。
  3. 前記凝集阻害液付与工程は、前記記録媒体の外側の領域に記録ヘッドから前記凝集阻害液を吐出することによって行われ、前記記録媒体の外側の領域に吐出される凝集阻害液は前記インク吸収体に受容されることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録方法。
  4. 前記凝集阻害液付与工程は、前記記録媒体の端部より外側の領域と当該端部より内側の領域とを含む記録媒体の端部近傍に記録ヘッドから前記凝集阻害液を吐出することによって行われ、前記記録媒体の外側の領域に吐出される凝集阻害液は前記インク吸収体に受容されることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録方法。
  5. 前記記録媒体の外側の領域に吐出される前記凝集阻害溶液の量は、前記記録媒体の内側の領域に吐出される凝集阻害液の量よりも多いことを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録方法。
  6. 前記凝集阻害液付与工程は、前記インク吐出工程を実行するための前記記録ヘッドの走査中に実行されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  7. 前記凝集阻害液付与工程を実施した後、前記記録ヘッドを前記記録媒体に対して相対的に走査させることにより前記インク吐出工程を実施することを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録方法。
  8. 色材を含有するインクを記録ヘッドから吐出することによって、記録媒体に画像を形成するインクジェット記録方法であって、
    前記記録媒体の外側に吐出されるインクを受けるためのインク吸収体に対して、前記色材の凝集を抑制するための凝集阻害液を付与する工程と、
    前記色材の凝集を促進するための反応液を、前記記録媒体に付与する工程と、
    前記記録媒体に前記ヘッドからインクを吐出する工程と
    を有することを特徴とするインクジェット記録方法。
  9. 色材を含有するインクを記録ヘッドから吐出することによって記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    前記記録媒体の少なくとも1つの端部に余白を設けずに記録を行う際に、前記記録媒体の外側に吐出されるインクを受けるためのインク吸収体と、
    前記インク吸収体に対して、前記色材の凝集を抑制するための凝集阻害溶を付与する手段と
    を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 色材を含有するインクを記録ヘッドから吐出することによって、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    記録媒体の少なくとも1つの端部に余白を設けずに記録を行う際に、前記記録媒体の外側に吐出されるインクを受けるためのインク吸収体と、
    前記インク吸収体に対して、前記色材の凝集を抑制するための凝集阻害液を付与する手段と、
    前記色材の凝集を促進するための反応液を、前記記録媒体に付与する手段と
    を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
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