JP2011121233A5 - インクジェット記録装置およびデータ生成方法 - Google Patents

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本発明は、インクジェット記録装置およびデータ生成方法に関し、詳しくは、記録用紙などの記録媒体を搬送する際の搬送量誤差に起因した画像弊害を低減するための構成に関するものである。
本発明は、以上の観点からなされたものであり、ドットサイズやドットの濃度に応じて適切なパターンのマスクを用いることにより、搬送量誤差による画像弊害を抑制できるインクジェット記録装置およびデータ生成方法を提供することを目的とする。
そのために本発明では、記録媒体上に第1のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、前記記録媒体上に前記第1のドットよりもサイズの大きな第2のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、を備えた記録ヘッドを用い記録データに基づき記録媒体にインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドの前記記録媒体に対する複数回の相対走査によって前記記録媒体上の所定領域に対する画像の記録を完成する記録手段と、前記所定領域に記録すべき記録データに対して、インクの吐出を許容する記録許容画素が定められたマスクパターンを用いたマスク処理を行うことにより、前記複数回の相対走査それぞれで用いる複数の間引き記録データを生成する生成手段を備え、前記第1のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記記録許容画素の配置における低周波数成分の量が、前記第2のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記低周波数成分の量よりも多いことを特徴とする。

Claims (10)

  1. 記録媒体上に第1のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、前記記録媒体上に前記第1のドットよりもサイズの大きな第2のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、を備えた記録ヘッドを用い記録データに基づき記録媒体にインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    前記記録ヘッドの前記記録媒体に対する複数回の相対走査によって前記記録媒体上の所定領域に対する画像の記録を完成する記録手段と、
    前記所定領域に記録すべき記録データに対して、インクの吐出を許容する記録許容画素が定められたマスクパターンを用いたマスク処理を行うことにより、前記複数回の相対走査それぞれで用いる複数の間引き記録データを生成する生成手段を備え、
    前記第1のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記記録許容画素の配置における低周波数成分の量が、前記第2のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記低周波数成分の量よりも多いことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記第2のドットは、前記第1のドットと同系色であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 記録媒体上に第1のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、前記記録媒体上に前記第1のドットと同系色で前記第1のドットよりも濃度の高い第2のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、を備えた記録ヘッドを用い記録データに基づき記録媒体にインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    前記記録ヘッドの前記記録媒体に対する複数回の相対走査によって前記記録媒体上の所定領域に対する画像の記録を完成する記録手段と、
    前記所定領域に記録すべき記録データに対して、インクの吐出を許容する記録許容画素が定められたマスクパターンを用いたマスク処理を行うことにより、前記複数回の相対走査それぞれで用いる複数の間引き記録データを生成する生成手段を備え、
    前記第1のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記記録許容画素の配置における低周波数成分の量が、前記第2のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記低周波数成分の量よりも多いことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 記録媒体上に第1のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、前記記録媒体上に前記第1のドットよりも明度の高い第2のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、を備えた記録ヘッドを用い記録データに基づき記録媒体にインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    前記記録ヘッドの前記記録媒体に対する複数回の相対走査によって前記記録媒体上の所定領域に対する画像の記録を完成する記録手段と、
    前記所定領域に記録すべき記録データに対して、インクの吐出を許容する記録許容画素が定められたマスクパターンを用いたマスク処理を行うことにより、前記複数回の相対走査それぞれで用いる複数の間引き記録データを生成する生成手段を備え、
    前記第1のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記記録許容画素の配置における低周波数成分の量が、前記第2のドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンにおける前記低周波数成分の量よりも多いことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 前記第1のサイズのドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンは、前記記録許容画素の配置がランダムパターンを有したマスクパターンであり、前記第2のサイズのドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンは、前記記録許容画素の配置がインターレースパターンを有したマスクパターンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 記録媒体上に第1のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、前記記録媒体上に前記第1のドットよりもサイズの大きな第2のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、を備えた記録ヘッドを用い記録データに基づき、前記記録ヘッドと前記記録媒体上の所定領域との複数回の相対走査中に前記記録ヘッドからインクを吐出して画像を記録するためのデータを生成するデータ生成方法であって、
    前記第1のドットを形成するための記録データに対して前記複数回の相対走査に対応するデータを生成するためのマスクパターンが有する、インクの吐出を許容することを示す記録許容画素の配置における低周波数成分の量は、前記第2のドットを形成するための記録データに対して前記複数回の相対走査に対応するデータを生成するためのマスクパターンが有する、前記記録許容画素の配置における低周波数成分の量より多いことを特徴とするデータ生成方法。
  7. 前記第2のドットは、前記第1のドットと同系色であることを特徴とする請求項6に記載のデータ生成方法。
  8. 記録媒体上に第1のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、前記記録媒体上に前記第1のドットと同系色で前記第1のドットよりも濃度の高い第2のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、を備えた記録ヘッドを用い記録データに基づき、前記記録ヘッドと記録媒体上の所定領域との複数回の相対走査中に前記記録ヘッドからインクを吐出して画像を記録するためのデータを生成するデータ生成方法であって、
    前記第1のドットを形成するための記録データに対して前記複数回の相対走査に対応するデータを生成するためのマスクパターンが有する、インクの吐出を許容することを示す記録許容画素の配置における低周波数成分の量は、前記第2のドットを形成するための記録データに対して前記複数回の相対走査に対応するデータを生成するためのマスクパターンが有する、前記記録許容画素の配置における低周波数成分の量より多いことを特徴とするデータ生成方法。
  9. 記録媒体上に第1のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、前記記録媒体上に前記第1のドットよりも明度の高い第2のドットを形成可能なインクを吐出する吐出口と、を備えた記録ヘッドを用い記録データに基づき、前記記録ヘッドと前記記録媒体上の所定領域との相対走査中に前記記録ヘッドからインクを吐出して画像を記録するためのデータを生成するデータ生成方法であって、
    前記第1のドットを形成するための記録データに対して前記複数回の前記相対走査に対応するデータを生成するためのマスクパターンが有する、インクの吐出を許容することを示す記録許容画素の配置における低周波数成分の量は、前記第2のドットを形成するための記録データに対して前記複数回の相対走査に対応するデータを生成するためのマスクパターンが有する、前記記録許容画素の配置における低周波成数分の量より多い、
    ことを特徴とするデータ生成方法。
  10. 前記第1のサイズのドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンは、前記記録許容画素の配置がランダムパターンを有したマスクパターンであり、前記第2のサイズのドットを形成するための記録データに対して用いるマスクパターンは、前記記録許容画素の配置がインターレースパターンを有したマスクパターンであることを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1項に記載のデータ生成方法。
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