JP2000127420A - インクジェット式記録装置およびインクジェット式記録装置におけるインク吸引方法 - Google Patents

インクジェット式記録装置およびインクジェット式記録装置におけるインク吸引方法

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JP2000127420A
JP2000127420A JP30463298A JP30463298A JP2000127420A JP 2000127420 A JP2000127420 A JP 2000127420A JP 30463298 A JP30463298 A JP 30463298A JP 30463298 A JP30463298 A JP 30463298A JP 2000127420 A JP2000127420 A JP 2000127420A
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Zenta Kosaka
善太 高坂
Nobutoshi Otsuka
信敏 大塚
Kunihiko Matsuhashi
邦彦 松橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクジェット式記録装置において、印刷に要
する時間を短縮する。 【解決手段】本発明のインクジェット記録装置では、キ
ャッピング装置に溜まったインクを吸引する空吸引処理
と並行して印刷処理を行っている。これにより、電源投
入から印刷開始までの時間を短縮できるとともに、印刷
処理中の中断時間が減少する。従って、印刷に要する時
間を短縮することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
記録装置、およびインクジェット式記録装置におけるイ
ンク吸引方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置には、電源が
オンされた時に自動的にクリーニング動作を行うものが
知られている。クリーニング動作とは、記録ヘッドのノ
ズルの目詰まりを防止するために、記録ヘッドのノズル
から非印刷領域に配置されたキャップ内にインクを吸引
する動作である。このようなクリーニング動作を行う場
合、記録ヘッドをキャップで封止した状態で、ポンプに
よってキャップ内を負圧にする。これにより記録ヘッド
からインクがキャップ側に吸引される。このようにキャ
ップ内にインクを吸引した後、空吸引と呼ばれる動作が
行われる。空吸引とは、記録ヘッドをキャップから外し
た状態でポンプを駆動し、キャップ内のインクを吸引す
る動作である。
【0003】また、電源投入時以外にも、記録ヘッドの
ノズルの目詰まりを防止するために、定期的に記録ヘッ
ドのインクをキャップに向けて吐出する動作(以下、定
期フラッシングとする)が行われる。また、長時間連続
して印刷を行う場合には、キャップ内の乾燥を防止する
ために、連続印刷を一定時間行った時点でキャップ内に
インクを吐出する動作(以下、定期まとめ打ちとする)
が行われる。このような定期フラッシングや定期まとめ
打ちを行った場合、キャップ内にインクが溜まってしま
うため、定期フラッシングや定期まとめ打ちを所定回数
実行する度に、上述した空吸引動作を行ってキャップ内
のインクを抜き取る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイン
クジェット式記録装置では、上述したような空吸引動作
を行っている間、印刷を実行することができなかった。
従って、電源投入から印刷開始までに時間がかかった
り、印刷開始後の印刷中断時間が長くなったりするた
め、印刷に要する時間が長くなってしまう。
【0005】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、印刷に要する時間を短縮することが可能な
インクジェット式記録装置、およびインクジェット式記
録装置におけるインク吸引方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載のインクジェット式記録装
置は、印刷領域と非印刷領域との間を移動可能に設けら
れ、印刷を実行するインクジェット式記録ヘッドと、前
記非印刷領域に配置され、前記インクジェット式記録ヘ
ッドを封止するキャップ部材と、前記キャップ部材に接
続される吸引ポンプと、前記キャップ部材によって前記
インクジェット式記録ヘッドが封止されていないとき
に、前記キャップ部材内のインクを吸引する場合に、前
記吸引ポンプを駆動して前記キャップ部材内のインクを
吸引させるとともに、前記インクジェット式記録ヘッド
に印刷の実行を指示する制御手段とを具備することを特
徴としている。
【0007】また、請求項2に記載のインクジェット式
記録装置は、請求項1に記載のインクジェット式記録装
置において、テープ状記録媒体を所定の搬送方向に搬送
する搬送手段をさらに具備し、前記インクジェット式記
録ヘッドは、前記搬送手段によって前記所定の搬送方向
に搬送されるテープ状記録媒体に対して印刷を行うこと
を特徴としている。
【0008】また、請求項3に記載のインクジェット式
記録装置におけるインク吸引方法は、印刷領域と非印刷
領域との間を移動可能に設けられ、印刷を実行するイン
クジェット式記録ヘッドと、前記非印刷領域に配置さ
れ、前記インクジェット式記録ヘッドを封止するキャッ
プ部材とを備えるインクジェット式記録装置において、
前記キャップ部材によって前記インクジェット式記録ヘ
ッドが封止されていないときに、前記キャップ部材内の
インクを吸引する方法であって、前記キャップ部材内の
インクを吸引するとともに、前記インクジェット式記録
ヘッドによる印刷を実行するとを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0010】A.実施形態の構成 まず、図1は本発明の一実施形態に係るインクジェット
式記録装置の概略構成を示す。同図において、符号1
は、ロール状になされたテープ(テープ状記録媒体)で
あり、このインクジェット式記録装置ではテープ1に対
して印刷が行われる。テープ1としては、例えば、裏面
側に剥離紙に覆われた粘着層を備えたものなどが用いら
れるが、粘着層および剥離紙を有しないテープ状のシー
トであってもよい。
【0011】ロール状になされたテープ1の図中左側に
は、搬送ローラ2および押さえローラ3が対向配置され
ており、両者の間のニップをテープ1が通過させられ
る。また、搬送ローラ2および押さえローラ3の搬送方
向の下流側には、送りローラ5および押さえローラ7が
配置されており、両者の間のニップをテープ1が通過さ
せられる。この構成の下、後述するテープ送りモータ3
5(図3参照)によって搬送ローラ2および送りローラ
5が図中反時計回りに回転させられることにより、テー
プ1が図中矢印で示す搬送方向に引き出される。従っ
て、本実施形態において、搬送ローラ2、押さえローラ
3、送りローラ5、押さえローラ7およびテープ送りモ
ータ35は、搬送手段を構成している。
【0012】搬送ローラ2および押さえローラ3の搬送
方向の下流側には、キャリッジ4が配置されている。こ
こで、図2は、このインクジェット式記録装置の印刷機
構周辺の構造を示す図である。同図に示すように、キャ
リッジ4は、ガイド部材26に沿って移動可能に支持さ
れている。また、キャリッジ4は、タイミングベルト2
0を介してキャリッジ駆動モータ21に接続されてお
り、キャリッジ駆動モータ21が回転すると、キャリッ
ジ4は、タイミングベルト20の動きに伴って図中矢印
で示す方向(図1における紙面垂直方向)に移動するこ
とができるようになっている。この構成により、キャリ
ッジ4は、プラテン5の上方の領域であって、テープ1
に対して印刷を行う印刷領域と、印刷領域より図中右側
にある非印刷領域とを含んだ領域を移動可能になされて
いる。
【0013】キャリッジ4のテープ1と対向する面に
は、インクを吐出するノズル開口列を備えた記録ヘッド
(インクジェット式記録ヘッド)22が配設されてい
る。また、キャリッジ4には、インクカートリッジ23
が装着されており、インクカートリッジ23から記録ヘ
ッド22にインクが供給され、圧電素子や発熱素子等に
より加圧されて記録ヘッド22のノズル開口列からイン
クが吐出されることによって、印刷等が実行されるよう
になっている。
【0014】キャリッジ4の移動可能領域における図中
右端側の非印刷領域には、キャッピング装置(キャップ
部材)24が配設されている。キャッピング装置24
は、記録ヘッド22のノズル開口列を封止するキャップ
部を有しており、電源オフ時などには、キャリッジ4は
キャッピング装置24の上方に配置され、記録ヘッド2
2のノズル開口列がキャッピング装置24により封止さ
れる。
【0015】また、キャッピング装置24は、ポンプ
(吸引ポンプ)25に接続されている。ポンプ25とし
ては、チューブポンプやピストンポンプ等の公知のポン
プを用いることができる。ポンプ25は、後述するポン
プ駆動モータ(図3参照)により駆動されており、記録
ヘッド22のノズル開口列を封止している時にポンプ2
5がキャッピング装置24内を負圧に作用させることに
より、記録ヘッド22内のインクをキャッピング装置2
4側に吸引することができる。また、記録ヘッド22の
ノズル開口列を封止していない、つまりノズル開口列が
開放されている時にポンプ25がキャッピング装置24
内のインクを吸引することができる。
【0016】図1に戻り、キャリッジ4およびプラテン
5の搬送方向の下流側には、カッター6が配設されてお
り、カッター6により印刷済みのテープ1が切断され、
装置外部に排出される。
【0017】次に、本実施形態に係るインクジェット式
記録装置の制御構成について図3を用いて説明する。同
図において、符号31は、CPUやROM等を備える制
御部(制御手段)を示す。制御部31は、ROMに記憶
された制御プログラムに基づいて、プリンタコントロー
ラ32、テープ送りモータドライバ33およびポンプモ
ータドライバ34介して記録ヘッド22、テープ送りモ
ータ35およびポンプモータ36等の各部を制御し、印
刷動作やクリーニング動作などを実行する。
【0018】B.実施形態の動作 次に、上記構成のインクジェット式記録装置の動作につ
いて説明する。このインクジェット式記録装置は、電源
投入時や使用者の指示により実行されるクリーニング動
作における空吸引時、および定期フラッシングや定期ま
とめ打ちなどを所定回数実行した後に行われる空吸引時
の動作に特徴を有している。以下、このような空吸引時
の動作、つまり本発明に係るインク吸引方法についてク
リーニング動作時、および印刷時の定期フラッシングな
らびに定期まとめ打ち動作時に分けて説明する。
【0019】B−1.クリーニング動作時の空吸引動作 まず、クリーニング動作時の空吸引動作について図4お
よび図5を用いて説明する。ここでは、電源投入時にク
リーニング動作が行われる場合について説明するが、こ
れは電源投入時に常に行う必要はなく、一定の条件に適
合した場合にのみ行うようにしてもよい。一定の条件と
は、例えば、電源オフの時間が所定時間より大きい、つ
まり電源オフの状態が長時間続いた場合などがある。
【0020】このインクジェット式記録装置に電源が投
入されると(ステップSa1)、ポンプモータ36が駆
動され、ポンプ25によってキャッピング装置24内が
負圧にされる。これにより、記録ヘッド22からインク
がキャッピング装置24側に吸引される(ステップSa
2)。
【0021】そして、所定時間の吸引が終了すると、キ
ャリッジ4が非印刷領域から印刷領域に移動し、記録ヘ
ッド22のノズル開口列がキャッピング装置24から開
放される(ステップSa3)。この後、制御部31の制
御によりポンプ25が駆動されてキャッピング装置24
内のインクが吸引される、つまり空吸引が行われる(ス
テップSa4)。このように空吸引を行うとともに、制
御部31は、テープ送りモータ35を介してテープ送り
モータ35を駆動し、テープ1を搬送方向に搬送させ
る。また、画像データをプリンタコントローラ32に出
力し、記録ヘッド22による印刷を開始する(ステップ
Sa5)。つまり、このインクジェット式記録装置で
は、空吸引を行いながら、印刷を開始することができる
ようになっている。
【0022】このようにテープ1に印刷を行っていると
きに、印刷状態が悪くなると、クリーニング動作を行う
ように使用者から指示されることがある。このような指
示が図示せぬユーザインターフェース等から入力された
場合(ステップSa7)には、制御部31は印刷を中断
する(ステップSa8)。そして、キャリッジ4をキャ
ッピング装置24の上方に移動させて記録ヘッド22の
ノズル開口列を封止する(ステップSa9)。この後、
上述した電源投入時のクリーニング動作の場合と同様
に、ポンプモータ36が駆動され、ポンプ25によって
キャッピング装置24内が負圧にされる。これにより、
記録ヘッド22からインクがキャッピング装置24側に
吸引される(ステップSa10)。
【0023】そして、所定時間の吸引が終了すると、キ
ャリッジ4が非印刷領域から印刷領域に移動し、記録ヘ
ッド22のノズル開口列がキャッピング装置24から開
放される(ステップSa11)。そして、キャッピング
装置24内のインクが空吸引される(ステップSa1
2)とともに、印刷処理が再開される(ステップSa1
3)。印刷が再開された後、または電源を投入して印刷
を開始した後に使用者からのクリーニング指示がなく印
刷が終了した場合(ステップSa6)、キャリッジ4が
非印刷領域に移動し、印刷処理を終了する。
【0024】B−2.定期フラッシングおよび定期まと
め打ちに対する空吸引動作 次に、定期フラッシングおよび定期まとめ打ちに対する
空吸引動作について説明する。本実施形態に係るインク
ジェット式記録装置においては、印刷中に使用されてい
ないノズルが目詰まりを起こしたりすることを防止する
ために、印刷を実行して所定時間(例えば、30秒)が
経過すると、その時点で印刷を中断して全てのノズルか
らキャッピング装置24に向けてインクを吐出する定期
フラッシング動作を行うようになっている。また、キャ
ッピング装置24内のインクが乾燥するのを防止するた
めに、印刷を実行してから所定時間(例えば、10分)
が経過すると、その時点で印刷を中断して全てのノズル
からキャッピング装置24に向けてインクを吐出する定
期まとめ打ち動作を行うようになっている。
【0025】このように定期フラッシングまたは定期ま
とめ打ちが行われると、キャッピング装置24内にイン
クが溜まってしまうため、定期フラッシングを所定回数
実行する毎にキャッピング装置24内のインクを吸引す
る空吸引を行っている。また、定期まとめ打ちを所定回
数実行する毎に空吸引を行うようになっている。
【0026】このような定期フラッシングおよび定期ま
とめ打ちに対する空吸引を行う場合にも、上述したクリ
ーニング動作における空吸引と同様に、キャリッジ4を
印刷領域に移動させて印刷処理を実行しながら、ポンプ
25を駆動してキャッピング装置24内のインクを吸引
している。
【0027】ここで、図6(a)は、従来のインクジェ
ット式記録装置で印刷処理を行った場合の、各処理動作
の実行タイミングの一例を示す図であり、図6(b)
は、本実施形態に係るインクジェット式記録装置で印刷
処理を行った場合の、各処理動作の実行タイミングの一
例を示す図である。
【0028】図6(a)、(b)に示されるように、本
実施形態に係るインクジェット式記録装置では、上述し
たようにクリーニング動作における空吸引、および定期
フラッシングや定期まとめ打ちに対する空吸引と並行し
て印刷処理を実行することができる。これにより、本実
施形態に係るインクジェット式記録装置によれば、従来
の装置と比較して電源投入から印刷開始までの時間を短
縮することができるとともに、印刷開始後の印刷中断時
間を短縮することができる。従って、印刷処理に要する
時間を短縮することができる。
【0029】また、通常のカット紙を用いて印刷する場
合には、10分間連続して印刷するケースは少ないが、
本実施形態のようにテープ1に対して印刷を行うインク
ジェット式記録装置では、8メートルといった長さのテ
ープに対して印刷を行うこともある。この場合には、印
刷処理に長時間を要するために定期まとめ打ちが行わ
れ、これに対する空吸引も行われることがある。従っ
て、本発明を本実施形態のようにテープ1に対して印刷
を行うインクジェット式記録装置に適用した場合には、
従来の装置と比較して印刷処理に要する時間をさらに短
縮することが可能であり、テープに対して印刷を行うイ
ンクジェット式記録装置として好適である。
【0030】また、増粘しやすいインクを用いた場合に
は、ノズルの目詰まり等を防止するために、上述した定
期フラッシングや定期まとめ打ちを実行する周期を短く
する必要がある。このため、定期フラッシングや定期ま
とめ打ちを行う回数が多くなり、これに伴って空吸引を
行う回数も多くなる。しかし、このインクジェット式記
録装置では、空吸引と並行して印刷処理が行えるので、
空吸引動作のために印刷処理を中断する必要がない。従
って、本実施形態に係るインクジェット式記録装置は、
増粘しやすいインクを使用するインクジェット式記録装
置としても好適である。
【0031】C.変形例 なお、上述した実施形態においては、テープ1を搬送す
るテープ送りモータ35と、ポンプ25を駆動するポン
プモータ36とを設けていたが、これに限らず、1つの
モータとクラッチとを組み合わせた機構により、テープ
1の搬送とポンプ25の駆動とを行うようにしてもよ
い。
【0032】また、上述した実施形態においては、本発
明をテープに対して印刷を行うラベルプリンタに適用し
た場合について述べたが、これに限らず、A4やB5と
いったサイズのカット紙に対して印刷を行うタイプのイ
ンクジェット式記録装置に適用することも可能である。
【0033】また、本発明は、圧力制御方式や熱制御方
式など公知の種々の記録方式を用いたインクジェット式
記録装置に適用することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャップ部材内のインクを吸引する(空吸引)処理と並
行して印刷処理を実行することができるので、印刷処理
に要する時間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るインクジェット式
記録装置の概略構成を示す図である。
【図2】 前記インクジェット式記録装置における印刷
機構の周辺を示す斜視図である。
【図3】 前記インクジェット式記録装置の制御構成を
示すブロック図である。
【図4】 前記インクジェット式記録装置によるクリー
ニング動作の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】 前記インクジェット式記録装置によるクリー
ニング動作の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】 (a)は、従来のインクジェット式記録装置
による電源投入後における各処理の実行タイミングの一
例を示す図であり、(b)は実施形態に係るインクジェ
ット式記録装置による電源投入後における各処理の実行
タイミングの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…テープ(テープ状記録媒体)、 2…搬送ローラ(搬送手段)、 3…押さえローラ(搬送手段)、 4…キャリッジ、 5…送りローラ(搬送手段)、 7…押さえローラ(搬送手段)、 22…記録ヘッド(インクジェット式記録ヘッド)、 24…キャッピング装置(キャップ部材)、 25…ポンプ(吸引ポンプ)、 31…制御部(制御手段)、 33…テープ送りモータドライバ、 34…ポンプモータドライバ、 35…テープ送りモータ(搬送手段)、 36…ポンプモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松橋 邦彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA01 EB38 EC03 EC22 EC24 EC28 JA01 JA13 JC20 JC21 JC23 2C060 BC15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷領域と非印刷領域との間を移動可能
    に設けられ、印刷を実行するインクジェット式記録ヘッ
    ドと、 前記非印刷領域に配置され、前記インクジェット式記録
    ヘッドを封止するキャップ部材と、 前記キャップ部材に接続される吸引ポンプと、 前記キャップ部材によって前記インクジェット式記録ヘ
    ッドが封止されていないときに、前記キャップ部材内の
    インクを吸引する場合に、前記吸引ポンプを駆動して前
    記キャップ部材内のインクを吸引させるとともに、前記
    インクジェット式記録ヘッドに印刷の実行を指示する制
    御手段とを具備することを特徴とするインクジェット式
    記録装置。
  2. 【請求項2】 テープ状記録媒体を所定の搬送方向に搬
    送する搬送手段をさらに具備し、 前記インクジェット式記録ヘッドは、前記搬送手段によ
    って前記所定の搬送方向に搬送されるテープ状記録媒体
    に対して印刷を行うことを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 印刷領域と非印刷領域との間を移動可能
    に設けられ、印刷を実行するインクジェット式記録ヘッ
    ドと、前記非印刷領域に配置され、前記インクジェット
    式記録ヘッドを封止するキャップ部材とを備えるインク
    ジェット式記録装置において、前記キャップ部材によっ
    て前記インクジェット式記録ヘッドが封止されていない
    ときに、前記キャップ部材内のインクを吸引する方法で
    あって、 前記キャップ部材内のインクを吸引するとともに、前記
    インクジェット式記録ヘッドによる印刷を実行すること
    を特徴とするインクジェット式記録装置におけるインク
    吸引方法。
JP30463298A 1998-10-26 1998-10-26 インクジェット式記録装置およびインクジェット式記録装置におけるインク吸引方法 Withdrawn JP2000127420A (ja)

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