JP2001105583A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2001105583A
JP2001105583A JP29247899A JP29247899A JP2001105583A JP 2001105583 A JP2001105583 A JP 2001105583A JP 29247899 A JP29247899 A JP 29247899A JP 29247899 A JP29247899 A JP 29247899A JP 2001105583 A JP2001105583 A JP 2001105583A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンタのプラテンがインク
で汚れるのを回避する。 【解決手段】 インクジェットプリンタのプラテン25
にインク吸収開口62a〜62eを設け、このインク吸
収開口62a〜62eに吸収材64a〜64eを充填す
る。切り取り線を印刷する際には、印刷用紙50の紙幅
にかかわらず、インク吸収開口62a〜62eの位置で
記録ヘッド9はインクを吐出する。この場合、印刷用紙
50の存在しない位置に吐出されたインクは、吸収材6
4a〜64eに吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
記録装置に関し、特に、プラテンにインク汚れが付着し
にくいインクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにおいては、副
走査方向に連続したロール紙に対応しているものがあ
る。さらに、このようなインクジェットプリンタの中に
は、このロール紙を用いて印刷を行う際には、ユーザが
操作パネルを操作して、任意の箇所に切り取り線を挿入
することができるようになっている機種もある。この切
り取り線は、ホストコンピュータのドライバからインク
ジェットプリンタに送られてくるデータではなく、イン
クジェットプリンタ本体が生成するデータであり、この
生成した切り取り線用のデータに基づいて印刷を行うこ
とにより、切り取り線がロール紙に印刷される。
【0003】しかし、ロール紙の紙幅は多種多様であ
り、ロール紙によってその紙幅が異なる。このため、切
り取り線を印刷する際には、ロール紙の紙幅にあわせて
切り取り線を印刷する必要がある。なぜなら、ロール紙
の存在しないところまで切り取り線を印刷すると、プラ
テンにまで印刷がなされてしまうからである。もし、プ
ラテンまで切り取り線を印刷した場合、プラテンがイン
クで汚れてしまい、印刷用紙も汚れてしまうという不具
合が発生する。
【0004】ロール紙の紙幅にあわせて切り取り線を印
刷する方法には、いくつかの方法があるが、一般的に
は、(1)印字領域いっぱいの長さの切り取り線を用意
し、印刷に際してロール紙の紙幅に応じた印刷領域を指
定する方法と、(2)ロール紙の紙幅にあわせて切り取
り線を生成して印刷する方法とが、採用さている。
【0005】まず、図12のフローチャートに基づい
て、(1)印字領域いっぱいの長さの切り取り線を用意
し、印刷に際してロール紙の紙幅に応じた印刷領域を指
定する場合のインクジェットプリンタの処理を説明す
る。この図12に示す処理は、インクジェットプリンタ
の電源をオンにした時点で開始される。
【0006】この図12に示すように、まず、インクジ
ェットプリンタは、切り取り線用のイメージバッファを
RAM(Random Access memory)に確保する(ステップ
S100)。続いて、プログラムROM(Read Only Me
mory)に格納されているデータを用いて、切り取り線の
イメージデータをイメージバッファに展開する(ステッ
プS101)。そして、これを切り取り線印刷ジョブと
して、プリンタ内に保持しておく(ステップS10
2)。これにより、インクジェットプリンタにおける切
り取り線印刷のための準備処理が終了する。
【0007】次に、インクジェットプリンタは、ロール
紙モードの印刷ジョブがホストコンピュータから送られ
てきたかどうかを判断する(ステップS103)。ロー
ル紙モードの印刷ジョブがホストコンピュータから送ら
れてきていないと判断した場合(ステップS103:N
o)には、このステップS103の処理を繰り返す。
【0008】一方、ロール紙モードの印刷ジョブがホス
トコンピュータから送られてきたと判断した場合(ステ
ップS103:Yes)には、その印刷ジョブからロー
ル紙の紙幅情報を取得する(ステップS104)。次
に、インクジェットプリンタは、ユーザによる切り取り
線挿入操作が実行されたかどうかを判断する(ステップ
S105)。上述したように、この切り取り線挿入操作
は、ユーザがパネル操作をすることによりなされる。こ
の切り取り線挿入操作が実行されていないと判断した場
合(ステップS105:No)には、このステップS1
05の処理を繰り返す。
【0009】一方、切り取り線挿入操作が実行されたと
判断した場合(ステップS105:Yes)には、切り
取り線印刷ジョブの左端ポインタと右端ポインタとを、
紙幅にあわせて変更する(ステップS106)。続い
て、インクジェットプリンタは、切り取り線印刷ジョブ
を印刷ジョブの中にエントリーし、印刷ジョブとして印
刷実行部へ送信する(ステップS107)。これによ
り、ロール紙の紙幅にあわせた長さの切り取り線が印刷
される。そして、上述したステップS103の処理に戻
る。
【0010】次に、図13のフローチャートに基づい
て、(2)ロール紙の紙幅にあわせて切り取り線を生成
して印刷する場合のインクジェットプリンタの処理を説
明する。この図13に示す処理は、インクジェットプリ
ンタの電源をオンにした時点で開始される。
【0011】この図13に示すように、まず、インクジ
ェットプリンタは、ロール紙モードの印刷ジョブがホス
トコンピュータから送られてきたかどうかを判断する
(ステップS200)。ロール紙モードの印刷ジョブが
ホストコンピュータから送られてきていないと判断した
場合(ステップS200:No)には、このステップS
200の処理を繰り返す。
【0012】一方、ロール紙モードの印刷ジョブがホス
トコンピュータから送られてきたと判断した場合(ステ
ップS200:Yes)には、その印刷ジョブからロー
ル紙の紙幅情報を取得する(ステップS201)。次
に、インクジェットプリンタは、ユーザによる切り取り
線挿入操作が実行されたかどうかを判断する(ステップ
S202)。上述したように、この切り取り線挿入操作
は、ユーザがパネル操作をすることによりなされる。こ
の切り取り線挿入操作が実行されていないと判断した場
合(ステップS202:No)には、このステップS2
02の処理を繰り返す。
【0013】一方、切り取り線挿入操作が実行されたと
判断した場合(ステップS202:Yes)には、イン
クジェットプリンタは、切り取り線用のイメージバッフ
ァをRAMに紙幅に応じて確保する(ステップS20
3)。続いて、プログラムROMに格納されているデー
タを用いて、紙幅に応じた切り取り線のイメージデータ
をイメージバッファに展開する(ステップS204)。
つまり、ロール紙の紙幅にあわせた切り取り線を生成し
て、イメージバッファに格納する。
【0014】次に、インクジェットプリンタは、イメー
ジバッファに格納した切り取り線のイメージデータから
切り取り線印刷ジョブを生成するとともに、この切り取
り線印刷ジョブを通常の印刷ジョブの中にエントリー
し、印刷実行部へ送信する(ステップS205)。これ
により、ロール紙の紙幅にあわせた長さの切り取り線が
印刷される。そして、上述したステップS200の処理
に戻る。
【0015】なお、ロール紙の紙幅にあわせて切り取り
線を印刷する方法として、(3)ロール紙の紙幅にあわ
せて長さの異なる複数の切り取り線を予めイメージバッ
ファに用意し、切り取り線を印刷する場合には、ロール
紙の紙幅よりも短い長さで、かつ、最も長い切り取り線
を選択して印刷する方法もある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したロール紙の紙
幅にあわせて切り取り線を印刷する方法では、印刷ジョ
ブから紙幅情報を予め取得して保持しておくので、紙幅
を記憶するためのメモリが必要となる。しかし、紙幅に
関する情報は、ホストコンピュータからの印刷ジョブに
基づいて印刷をする上では、必ずしも必要でない余分な
情報であり、この余分な情報のためにメモリを消費する
のは好ましくない。
【0017】また、何らかの原因により、メモリに記憶
したロール紙の紙幅情報と、実際のロール紙の紙幅が異
なってしまっている場合も考えられるが、この場合に
は、プラテンに印刷が行われてしまい、プラテンがイン
クで汚れてしまうという問題がある。
【0018】そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされ
たものであり、ロール紙の存在しないプラテンに切り取
り線を印刷してしまってもプラテンがインクで汚れるこ
とのないインクジェット式記録装置を提供することを目
的とする。
【0019】また、記録ヘッドのインク詰まりを防止す
るフラッシングを、キャリッジがキャップのあるホーム
ポジションにまで戻らなくとも行うことができるインク
ジェット式記録装置を提供することを目的とする。
【0020】さらに、印刷用紙の右端と左端とにマージ
ンを設けない左右マージンなし印刷をした場合でも、プ
ラテンにインク汚れが生じにくいインクジェット式記録
装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るインクジェット式記録装置は、インク
ジェット式の記録ヘッドを有するキャリッジと、前記記
録ヘッドがインクを吐出する位置に、前記キャリッジの
移動方向に沿って設けられ、前記記録ヘッドと印刷用紙
との間の距離を一定に保持するためのプラテンと、を備
えるインクジェット式記録装置であって、前記プラテン
における前記記録ヘッドがインクを吐出して前記印刷用
紙に印刷を行う領域である印刷領域に、少なくとも1つ
の開口が形成されている、ことを特徴とする。このよう
にプラテンに開口を形成することにより、この開口位置
で記録ヘッドから吐出したインクは、プラテンに付着し
ないようにすることができる。
【0022】さらに、前記プラテンに形成された前記開
口に、インクを吸収するための吸収材が充填してもよ
い。これにより、開口に吐出したインクを吸収材で吸収
することができる。
【0023】この場合、前記印刷用紙の紙幅にかかわら
ず、前記プラテンの前記開口の位置に実線を印刷して切
り取り線とする、切り取り線印刷手段を、さらに備える
ようにしてもよい。これにより、メモリを無駄に消費す
ることなく、プラテンをインクで汚さないようにして、
切り取り線を印刷することができる。
【0024】さらに、前記切り取り線印刷手段は、前記
切り取り線のイメージデータを生成する、データ生成手
段と、操作パネルによりユーザが切り取り線挿入操作を
した場合に、前記切り取り線のイメージデータを送出す
る、データ送出手段と、前記切り取り線のイメージデー
タが入力された場合に、この切り取り線のイメージデー
タに基づいて印刷を行う、印刷実行手段と、を備えるよ
うにしてもよい。これにより、ユーザが操作パネルを操
作することにより、任意の箇所に切り取り線を挿入する
ことができる。
【0025】また、前記データ送出手段は、前記印刷用
紙がロール紙である場合にのみ、前記切り取り線のイメ
ージデータを送出するようにしてもよい。これにより、
ロール紙でない印刷用紙に誤って切り取り線が印刷され
てしまうのを回避することができる。
【0026】さらに、前記データ送出手段は、前記切り
取り線のイメージデータを送出する前に所定量の紙送り
指示を送出し、前記切り取り線のイメージデータを送出
した後に所定量の紙送り指示を送出するようにしてもよ
い。これにより、切り取り線の前後にマージンを確保す
ることができる。
【0027】また、所定のタイミングで前記記録ヘッド
からインクを吐出して前記記録ヘッドのインク詰まりを
防止するフラッシングを、前記プラテンの前記開口の位
置で行う、フラッシング手段を、さらに備えるようにし
てもよい。これにより、キャリッジがホームポジション
までもどらなくともフラッシングができる。
【0028】前記フラッシング手段では、前記フラッシ
ングを、前記印刷用紙に覆われない前記プラテンの前記
開口のうち、印刷を行っている前記キャリッジの移動距
離が最も短くなる開口の位置で行うようにしてもよい。
これにより、印刷途中でフラッシングを行う場合に、キ
ャリッジの移動時間を短くすることができる。
【0029】さらに、前記印刷用紙の紙幅方向における
右端と左端が前記プラテンの前記開口に位置する場合に
は、印刷に際して、前記記録ヘッドのインクの吐出を前
記印刷用紙の前記右端と前記左端をわずかに越えた位置
まで行う、左右マージンなし印刷手段を、さらに備える
ようにしてもよい。これにより、左右マージン印刷をし
てもプラテンをインクで汚れないようにすることができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕本発明の第1実
施形態に係るインクジェットプリンタは、プラテンにイ
ンク吸収開口を設け、切り取り線印刷の際には、ロール
紙の紙幅にかかわらず、このインク吸収開口の部分にの
みインクを吐出することにより、プラテンをインクで汚
すことなく効率的に切り取り線の印刷が行えるようにし
たものである。より詳しくを、以下に説明する。
【0031】図1は、本実施形態に係るインクジェット
プリンタのキャリッジ周辺の構成を示した斜視図であ
る。
【0032】この図1に示すように、インクジェットプ
リンタは、紙送りモータ1とキャリッジモータ4とを備
えている。紙送りモータ1は、印刷用紙50を副走査方
向に紙送りするためのモータである。キャリッジモータ
4は、記録ヘッド9を印刷用紙50の副走査方向に移動
するためのモータである。すなわち、キャリッジモータ
4の回転軸にはプーリ30が設けられており、このプー
リ30にはタイミングベルト31が張った状態で掛けら
れており、このタイミングベルト31にはキャリッジ3
が接続されている。このため、キャリッジモータ4が正
逆方向に回動することにより、キャリッジ3がガイド3
2に案内されてプラテン25に平行に移動する。つま
り、キャリッジ3が印刷用紙50の主走査方向に沿って
左右に移動する。
【0033】キャリッジ3の印刷用紙50に対向する面
には、ブラックインクを吐出するノズル列及びカラーイ
ンクを吐出するノズル列を有する記録ヘッド9が設けら
れ、各ノズルはインクカートリッジ34からインクの供
給を受けて印刷用紙50にインク滴を吐出して文字や画
像を印刷する。
【0034】また、キャリッジ3の非印刷領域には、非
印刷時に記録ヘッド9のノズル開口を封止するためのキ
ャッピング装置35と、ポンプモータを有するポンプユ
ニット36とが設けられている。キャリッジ3が印刷領
域から非印刷領域に移動すると、図示しないレバーにキ
ャリッジ3が当接して、キャッピング装置35が上方に
移動し、記録ヘッド9を封止する。
【0035】記録ヘッド9のノズル開口列に目詰まりが
生じないようにする場合や、カートリッジ34の交換等
を行った後に記録ヘッド9から強制的にインクを吐出す
る場合には、記録ヘッド9を封止した状態でポンプユニ
ット36を作動させ、ポンプユニット36からの負圧に
より、ノズル開口列からインクを吸い出す。これによ
り、ノズル開口列の近傍に付着している塵埃や紙粉が洗
浄され、さらには記録ヘッド9内の気泡がインクととも
にキャップ37に排出される。
【0036】次に、図2及び図3に基づいて、図1にお
けるプラテン25の構造を詳しく説明する。図2は、プ
ラテン25を図1上方から見た平面図であり、図3はプ
ラテン25の部分的な斜視図である。本実施形態におい
ては、このプラテン25は、プラスチック樹脂により形
成されている。
【0037】これら図2及び図3に示すように、プラテ
ン25には、印刷用紙50を支持するための支持突起6
0が複数形成されている。この支持突起60は、印刷用
紙50と記録ヘッド9の間の距離を適正に且つ一定に維
持する高さに形成されている。
【0038】また、プラテン25の印刷領域には、複数
のインク吸収開口62a〜62eが形成されている。こ
れらのインク吸収開口62a〜62eは、プラテン25
を切り欠いて貫通しており、その内部にはインクを吸収
するための綿状の吸収材64a〜64eが充填されてい
る。このため、このインク吸収開口62a〜62eの部
分に、記録ヘッド9からインクが吐出されたとしても、
プラテン25には直接付着せずに、吸収剤64a〜64
eで吸収されるようになっている。このため、上述した
支持突起60は、印刷用紙50がインク吸収開口62a
〜62e及び吸収材64a〜64eに直接接触しないよ
うにする働きを有している。
【0039】なお、吸収材64a〜64eは必ずしも必
要なものではなく省略することも可能である。この吸収
材64a〜64eを省略した場合には、例えば、このイ
ンク吸収開口62a〜62eを有底状に形成し、吐出さ
れたインクを蓄えておくようにしてもよい。
【0040】また、プラテン25の非印刷領域にも、イ
ンク吸収開口63が形成されている。このインク吸収開
口63もプラテン25を切り欠いて貫通しており、その
内部には吸収材66が充填されている。このインク吸収
開口63及び吸収材66は、記録ヘッド9がインクの詰
まりを防止するためにインクを強制的に吐出するフラッ
シングのために設けられている。
【0041】図2からわかるように、本実施形態におい
ては、印刷用紙50における副走査方向左側の左端50
Cは、紙幅にかかわらずプラテン25のインク吸収開口
62aの位置に揃うようになっている。
【0042】図4(a)は、本実施形態に係るインクジ
ェットプリンタが印刷する切り取り線のイメージデータ
を示す図である。この図4(a)に示すように、切り取
り線70は、実線部70a〜70dを備えて構成されて
いる。
【0043】実線部70aは、インク吸収開口62aの
位置にインクを吐出することより印刷される実線であ
り、実線部70bは、インク吸収開口62cの位置にイ
ンクを吐出することより印刷される実線であり、実線部
70cは、インク吸収開口62dの位置にインクを吐出
することより印刷される実線であり、実線部70dは、
インク吸収開口62eの位置にインクを吐出することよ
り印刷される実線である。本実施形態では、印刷用紙5
0の紙幅にかかわらず、この切り取り線を印刷する。
【0044】例えば、図4(b)に示すように、印刷用
紙50Aの印刷中に、ユーザが操作パネルで切り取り線
挿入操作を行った場合、切り取り線70のうち、プラテ
ン25のインク吸収開口62a、62c、62dの位置
で吐出したインクは、印刷用紙50Aに付着して、実線
部70a〜70cとして印刷されるが、インク吸収開口
62eの位置で吐出したインクは、印刷用紙50Aが存
在しないため、インク吸収開口62e内の吸収材64e
に吸収される。
【0045】また、図4(c)に示すように、印刷用紙
50Bの印刷中に、ユーザが操作パネルで切り取り線挿
入操作を行った場合、切り取り線70のうち、プラテン
25のインク吸収開口62a、62cの位置で吐出した
インクは、印刷用紙50Bに付着して、実線部70a、
70bとして印刷されるが、インク吸収開口62d、6
2eの位置で吐出したインクは、印刷用紙50Bが存在
しないため、インク吸収開口62d、62e内の吸収材
64d、64eに吸収される。
【0046】次に、図5に基づいて、本実施形態に係る
インクジェットプリンタのコントローラの構成を説明す
る。図5は、インクジェットプリンタのコントローラ8
0と印刷実行部90とを示す図である。
【0047】この図5に示すように、インクジェットプ
リンタのコントローラ80は、入力用のインターフェー
ス81と、出力用のインターフェース82と、RAM8
3と、プログラムROM84と、CPU85とを、備え
て構成されている。
【0048】ホストコンピュータから送られてきた印刷
ジョブはインターフェース81を介して、RAM83に
格納される。CPU85は、プログラムROM84から
コマンド解析プログラムを読み込んで、RAM83に格
納されている印刷ジョブを解析し、インターフェース8
2を介して印刷実行部90に送出することにより、通常
の印刷が行われる。
【0049】次に、図6及び図7に基づいて、本実施形
態に係るインクジェットプリンタが上述した切り取り線
70を印刷するために行う処理について詳しく説明す
る。
【0050】図6は、本実施形態に係るインクジェット
プリンタが切り取り線70を印刷するために必要な構成
をブロックで示す図であり、図7は、切り取り線70を
印刷するための処理をフローチャートで示す図である。
【0051】図6に示すように、ホストコンピュータか
ら送信された印刷ジョブはインターフェース81を介し
て入力され、コマンド解析部100で解析された上で、
イメージバッファ102に格納される。このイメージバ
ッファに格納されたイメージデータを印刷実行部90に
送信することにより、通常の印刷が行われる。本実施形
態においては、コマンド解析部100は、CPU85が
コマンド解析プログラムをプログラムROM84から読
み出して実行することにより実現され、イメージバッフ
ァ102はRAM83に領域を確保することにより実現
される。
【0052】ユーザが操作パネル104を用いて、切り
取り線挿入のための操作をした場合には、切り取り線生
成部106は必要なデータをプログラムROM84から
読み出して、切り取り線70のイメージデータを生成す
る。そして、その切り取り線70のイメージデータをイ
メージバッファ102に格納する。このイメージバッフ
ァ102に格納されたイメージデータを印刷実行部90
に送信することにより、切り取り線70の印刷が行われ
る。本実施形態においては、切り取り線生成部106
は、CPU85がプログラムROM84から切り取り線
生成プログラムを読み出して実行することにより、実現
される。また、本実施形態においては、切り取り線を印
刷する前に所定量(例えば10mm)の紙送りがなさ
れ、また、切り取り線を印刷した後に所定量(例えば1
0mm)の紙送りがなされる。これにより、印刷用紙5
0における切り取り線70の前後に切り取りマージンを
確保することができる。
【0053】次に、図7に基づいて、切り取り線生成部
106の処理内容を説明する。この図7に示す切り取り
線生成部106の処理は、インクジェットプリンタの電
源をオンにした時点で開始される。
【0054】図7に示すように、切り取り線生成部10
6は、まず、RAM83の内部に切り取り線用のイメー
ジバッファ102の領域を確保する(ステップS1
0)。続いて、切り取り線生成部106は、プログラム
ROM84内に格納されている切り取り線70用のデー
タを用いて、切り取り線70のイメージデータをイメー
ジバッファ102に展開する(ステップS11)。そし
て、これを切り取り線印刷ジョブとして、プリンタ内に
保持しておく(ステップS12)。
【0055】次に、切り取り線生成部106は、現在の
印刷がロール紙モードであり、かつ、操作パネル104
で切り取り線挿入操作がなされたかどうかを判断する
(ステップS13)。現在の印刷がロール紙モードでな
い場合や、操作パネル104で切り取り線挿入操作がな
されていない場合(ステップS13:No)には、この
ステップS13の処理を繰り返す。
【0056】一方、現在の印刷がロール紙モードであ
り、かつ、操作パネル104で切り取り線挿入操作がな
された場合(ステップS13:Yes)には、切り取り
線生成部106は、イメージバッファ102に格納した
切り取り線のイメージデータから切り取り線印刷ジョブ
を生成するとともに、この切り取り線印刷ジョブを通常
の印刷ジョブの中にエントリーし、印刷ジョブの1つと
して印刷実行部90へ送信する(ステップS14)。こ
れにより切り取り線70の印刷が行われ、上述したステ
ップS13の処理からを繰り返す。
【0057】以上のように、本実施形態に係るインクジ
ェットプリンタによれば、プラテン25における複数の
箇所にインク吸収開口62a〜62eを形成し、これら
インク吸収開口62a〜62eにインク吸収材64a〜
64eを充填しておくとともに、切り取り線70におけ
る実線部70a〜70dをこれらインク吸収開口62a
〜62eの位置に印刷することとしたので、印刷用紙5
0の紙幅を考慮せずに切り取り線70を印刷しても、プ
ラテン25にインクが付着しないようにすることができ
る。
【0058】すなわち、本実施形態によれば、印字領域
いっぱいの切り取り線70のデータを用意しておき、切
り取り線70の印刷時には、印刷用紙50の紙幅とは無
関係に印刷を行うだけであるので、効率的な処理ができ
る。つまり、従来必要であった複数の異なる長さの切り
取り線70のデータを格納しておくメモリや、紙幅を記
憶しておくメモリが必要なくなり、無駄なメモリ消費を
抑えることができる。
【0059】〔第2実施形態〕本発明の第2実施形態
は、上述した第1実施形態におけるインクジェットプリ
ンタにおいて、プラテンに形成したインク吸収開口を記
録ヘッドのフラッシングにも用いるようにしたものであ
る。
【0060】ここで、本実施形態におけるフラッシング
とは、記録ヘッド9のノズル開口列に目詰まりが生じな
いように、記録ヘッド9から強制的にインクを吐出する
動作をいう。このフラッシングは、印刷の途中で任意の
タイミングで実行されることにより、記録ヘッド9のノ
ズル開口列の目詰まりを防止している。
【0061】図8は、本実施形態に係るインクジェット
プリンタがフラッシングを行うために必要な構成をブロ
ックで示す図である。
【0062】図8に示すように、ホストコンピュータか
ら送信された印刷ジョブはインターフェース81を介し
て入力され、コマンド解析部100で解析される。この
印刷ジョブをフラッシング制御部110が取り込んで、
現時点で印刷している印刷用紙50の紙幅情報を取得
し、フラッシング位置を決める。このフラッシング位置
は、図2に示すプラテン25のインク吸収開口62a〜
62e、63のいずれかの位置であり、紙幅に応じて決
められる。例えば、印刷用紙50がプラテン25のイン
ク吸収開口62a〜62cを覆う場合には、インク吸収
開口62dの位置がフラッシング位置となる。そして、
フラッシング制御部110は、印刷を行っている途中の
任意のタイミングで、フラッシング位置であるインク吸
収開口62dの位置でフラッシングを行うよう、印刷実
行部90にフラッシング指示を送信する。このフラッシ
ング指示を受信した印刷実行部90は、フラッシング位
置までキャリッジ3を移動し、記録ヘッド9のフラッシ
ングを行う。
【0063】次に、図9に基づいて、このフラッシング
制御部110の処理について詳しく説明する。図9は、
本実施形態におけるインクジェットプリンタのフラッシ
ング制御部110の処理内容を説明するフローチャート
である。このフラッシング制御部110は、プログラム
ROM84に格納されているフラッシング処理プログラ
ムをCPU85が読み出し、印刷ジョブが入力された時
点で実行を開始することにより実現される。
【0064】図9に示すように、フラッシング制御部1
10は、印刷ジョブから紙幅情報を取得する(ステップ
S20)。続いて、フラッシング制御部110は、この
紙幅情報に基づいて、フラッシング位置を決める(ステ
ップS21)。そして、印刷を実行していく(ステップ
S22)。
【0065】次に、フラッシング制御部110は、予め
定められた定期フラッシングのタイミングであるかどう
かを判断する(ステップS23)。この定期フラッシン
グのタイミングは任意であるが、例えば、一定行数以上
印刷した場合は定期フラッシングを行うようにするやり
方や、一定時間以上印刷した場合は定期フラッシングを
行うようにするやり方等が、考えられる。
【0066】定期フラッシングのタイミングであると判
断した場合(ステップS23:Yes)には、ステップ
S21で定めたフラッシング位置でフラッシングを行う
(ステップS24)。
【0067】このステップS24のフラッシング処理が
終了した後、又は、上述したステップS23で定期フラ
ッシングのタイミングでないと判断した場合(ステップ
S23:No)には、この印刷ジョブにおける印刷が終
了したかどうかを判断する(ステップS25)。印刷が
終了していない場合(ステップS25:No)には、上
述したステップS22からの処理を繰り返す。印刷が終
了した場合(ステップS25:Yes)には、このフラ
ッシング処理を終了する。
【0068】以上のように、本実施形態におけるインク
ジェットプリンタによれば、プラテン25の非印刷領域
に形成されたインク吸収開口63の位置に加えて、プラ
テン25の印刷領域に形成されたインク吸収開口62a
〜62eの位置も、フラッシング位置に選択できるよう
にしたので、フラッシングを行う際のキャリッジ3の移
動距離を、短くすることができる。
【0069】すなわち、従来は、紙幅によらずインク吸
収開口63の位置でフラッシングを行っていたが、本実
施形態によれば、印刷用紙50の存在しないインク吸収
開口62a〜62eの中で最もキャリッジの移動距離が
短くなるインク吸収開口の位置をフラッシング位置とし
て選択するので、フラッシングの際のキャリッジの移動
に要する時間を短くすることができる。ひいては、この
フラッシングは、印刷の途中の所定のタイミングで実行
されることから、印刷に要する全体的時間を短縮するこ
とができる。
【0070】なお、本発明は上記実施形態に限定されず
種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態で
は、切り取り線70は、印刷用紙50がロール紙である
場合にのみ印刷できるようにしているが、コピー用紙の
ように裁断されている印刷用紙に対しても印刷できるよ
うにしてもよい。
【0071】また、上述したプラテン25のインク吸収
開口62a〜62eを、左右マージンなし印刷に活用し
てもよい。すなわち、図10に示すように、官製ハガキ
やA4版、B4版等の規定の印刷用紙50においては、
その紙幅が定まっている。このため、予めプラテン25
のインク吸収開口62aを印刷用紙50における副走査
方向の左端50Cが位置するように設定しておき、イン
ク吸収開口62bを印刷用紙50における副走査方向の
右端50Dが位置するように設定しておく。そして、印
刷領域120の左端120C及び右端120Dを、この
印刷用紙50の左端50C及び右端50Dよりもわずか
に越えた位置に設定する。このような設定に基づいて印
刷が行われると、記録ヘッド9からのインクの吐出が印
刷用紙50の左端50Cや右端50Dをわずかに越えた
領域にもなされるが、この印刷用紙50の存在しない位
置に吐出されたインクはインク吸収開口62a、62b
の吸収材64a、64bに吸収される。このため、プラ
テン25にインク汚れは生じない。
【0072】また、プラテン25に形成するインク吸収
開口62は、任意の位置に形成することが可能である。
例えば、図11に示すように、上述した実施形態よりも
多数のインク吸収開口62a〜62hをプラテン25に
形成し、これに吸収材64a〜64hを充填することに
より、切り取り線の実線部と線なし部との間隔を狭める
ことができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
クジェット式記録装置によれば、キャリッジの移動方向
に沿って設けられたプラテンに開口を形成したので、こ
の開口の位置で吐出されたインクは、プラテンに付着し
ないようにすることができ、印刷用紙がインクで汚れな
いようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインクジェットプ
リンタにおけるキャリッジ周辺の構成を示す斜視図。
【図2】本発明に係るインクジェットプリンタが備える
プラテンの平面図。
【図3】本発明に係るインクジェットプリンタが備える
プラテンの部分的斜視図。
【図4】(a)は本実施形態における切り取り線のイメ
ージデータを示す図、(b)(c)は紙幅の異なる印刷
用紙50に印刷される切り取り線を示す図。
【図5】本発明に係るインクジェットプリンタのコント
ローラの構成を示す図。
【図6】本発明に係るインクジェットプリンタが切り取
り線を印刷するために必要な構成をブロックで示す図。
【図7】本発明に係るインクジェットプリンタが切り取
り線を印刷するための処理を説明するフローチャート。
【図8】本発明に係るインクジェットプリンタがフラッ
シングを行うために必要な構成をブロックで示す図。
【図9】本発明に係るインクジェットプリンタがフラッ
シングを行うための処理を説明するフローチャート。
【図10】本発明に係るインクジェットプリンタで左右
マージンなし印刷を行う場合の各種設定を説明する図。
【図11】プラテンに形成するインク吸収開口の位置を
変えた変形例を示す図。
【図12】従来の切り取り線印刷方法を説明するフロー
チャート(印字領域いっぱいの長さの切り取り線を用意
し、印刷に際してロール紙の紙幅に応じた印刷領域を指
定する方法)。
【図13】従来における別の切り取り線印刷方法を説明
するフローチャート(ロール紙の紙幅にあわせて切り取
り線を生成して印刷する方法)。
【符号の説明】
1 紙送りモータ 3 キャリッジ 4 キャリッジモータ 9 記録ヘッド 25 プラテン 30 プーリ 31 タイミングベルト 50 印刷用紙 60 支持突起 62a〜62e インク吸収開口 64a〜64e 吸収材 70 切り取り線 70a〜70d 実線部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクジェット式の記録ヘッドを有するキ
    ャリッジと、 前記記録ヘッドがインクを吐出する位置に、前記キャリ
    ッジの移動方向に沿って設けられ、前記記録ヘッドと印
    刷用紙との間の距離を一定に保持するためのプラテン
    と、 を備えるインクジェット式記録装置であって、 前記プラテンにおける前記記録ヘッドがインクを吐出し
    て前記印刷用紙に印刷を行う領域である印刷領域に、少
    なくとも1つの開口が形成されている、 ことを特徴とするインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】前記プラテンの前記印刷領域には、前記印
    刷用紙と前記開口が直接接触しないようにするための突
    起が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載
    のインクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】前記プラテンに形成された前記開口には、
    インクを吸収するための吸収材が充填されている、こと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェ
    ット式記録装置。
  4. 【請求項4】前記印刷用紙の紙幅にかかわらず、前記プ
    ラテンの前記開口の位置に実線を印刷して切り取り線と
    する、切り取り線印刷手段を、さらに備えることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインク
    ジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】前記切り取り線印刷手段は、 前記切り取り線のイメージデータを生成する、データ生
    成手段と、 操作パネルによりユーザが切り取り線挿入操作をした場
    合に、前記切り取り線のイメージデータを送出する、デ
    ータ送出手段と、 前記切り取り線のイメージデータが入力された場合に、
    この切り取り線のイメージデータに基づいて印刷を行
    う、印刷実行手段と、 を備えることを特徴とする請求項4に記載のインクジェ
    ット式記録装置。
  6. 【請求項6】前記データ送出手段は、前記印刷用紙がロ
    ール紙である場合にのみ、前記切り取り線のイメージデ
    ータを送出する、ことを特徴とする請求項5に記載のイ
    ンクジェット式記録装置。
  7. 【請求項7】前記データ送出手段は、前記切り取り線の
    イメージデータを送出する前に所定量の紙送り指示を送
    出し、前記切り取り線のイメージデータを送出した後に
    所定量の紙送り指示を送出する、ことを特徴とする請求
    項5又は請求項6に記載のインクジェット式記録装置。
  8. 【請求項8】所定のタイミングで前記記録ヘッドからイ
    ンクを吐出して前記記録ヘッドのインク詰まりを防止す
    るフラッシングを、前記プラテンの前記開口の位置で行
    う、フラッシング手段を、さらに備えることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のインクジェ
    ット式記録装置。
  9. 【請求項9】前記フラッシング手段では、前記フラッシ
    ングを、前記印刷用紙に覆われない前記プラテンの前記
    開口のうち、印刷を行っている前記キャリッジの移動距
    離が最も短くなる開口の位置で行う、ことを特徴とする
    請求項8に記載のインクジェット式記録装置。
  10. 【請求項10】前記印刷用紙の紙幅方向における右端と
    左端が前記プラテンの前記開口に位置する場合には、印
    刷に際して、前記記録ヘッドのインクの吐出を前記印刷
    用紙の前記右端と前記左端をわずかに越えた位置まで行
    う、左右マージンなし印刷手段を、さらに備えることを
    特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のイ
    ンクジェット式記録装置。
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