JP5012334B2 - 流体噴射装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、流体噴射装置及びその制御方法に関する。
従来より、ターゲットの左右両端の余白をゼロにした印刷(いわゆる縁なし印刷)を実行可能なインクジェット式記録装置が知られている。例えば、特許文献1に記載のインクジェット式記録装置では、複数のリブの頂面に用紙を支持させた状態で光学式の紙端検出センサにより用紙の両端位置を認識し、縁なし印刷での印刷領域を設定している。このインクジェット式記録装置によれば、紙端検出センサにより用紙の両端位置を認識しているため、縁なし印刷において用紙の左右で打ち捨てられるインクを極力少なくすることができる。
特開2002−103589
しかしながら、上述したインクジェット式記録装置では、用紙の両端位置とリブが設けられている領域との関係を考慮していないため、用紙の両端位置を認識していたとしても、縁なし印刷において用紙の左右で打ち捨てられるインクがリブの頂面に付着するおそれがある。このようにリブの頂面にインクが付着した場合、そのリブが次回印刷しようとする用紙を汚してしまうことがある。すなわち、今回縁なし印刷を実行した用紙よりも大きなサイズの用紙を次回印刷しようとしたときには、インクが付着したリブの頂面でその用紙が支持されることがあり、そうした場合にはその用紙の裏面をインクで汚してしまう。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、縁なし印刷を実行したあと次回印刷しようとするターゲットの裏面をリブが汚してしまうことのない流体噴射装置及びその制御方法を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の流体噴射装置は、
ターゲットを頂面で支持可能な複数のリブと、
前記複数のリブの頂面の左右両端の位置を記憶するリブ位置記憶手段と、
前記ターゲットに向かって流体を噴射可能なヘッドと、
前記複数のリブに支持された状態のターゲットの左右両端を検出可能なターゲット検出手段と、
縁なし印刷の実行要求があったとき、前記ターゲットの左側に打ち捨てる左側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、前記ターゲットの左端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合には前記ターゲットの左端部と該左端部の左外側に隣接するリブの頂面の右端部との間隔(以下、ターゲット左側間隔という)以下に設定すると共に、前記ターゲットの右側に打ち捨てる右側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、前記ターゲットの右端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合には前記ターゲットの右端部と該右端部の右外側に隣接するリブの頂面の左端部との間隔(以下、ターゲット右側間隔という)以下に設定し、前記ターゲット、前記左側打ち捨て領域及び前記右側打ち捨て領域に対して前記流体を噴射するよう前記ヘッドを制御する制御手段と、
を備えたものである。
この流体噴射装置では、縁なし印刷の実行要求があったとき、左側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、ターゲットの左端部が複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合にはターゲット左側間隔以下に設定すると共に、右側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、ターゲットの右端部が複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合にはターゲット右側間隔以下に設定する。そして、ターゲット、左側打ち捨て領域及び右側打ち捨て領域に対して流体を噴射するようヘッドを制御する。すなわち、縁なし印刷を行うときの打ち捨て領域は、ターゲットの左右両側にそれぞれ隣接するリブの頂面に及ぶことがないように設定される。このため、どんなサイズのターゲットに縁なし印刷を行ったとしてもリブの頂面に流体が噴射されることがない。したがって、次回印刷しようとするターゲットがリブの頂面に支持されたとしても、そのターゲットの裏面をリブが汚してしまうことがない。
本発明の流体噴射装置は、縁なし印刷を実行する際に前記ターゲットの左右両側に打ち捨てる打ち捨て領域の幅として予め定められた規定値を記憶する規定値記憶手段を備え、前記制御手段は、前記左側打ち捨て領域の幅を設定する際に前記ターゲット左側間隔が前記規定値を超えていたときには前記左側打ち捨て領域の幅を前記規定値に設定し前記ターゲット左側間隔が前記規定値以下だったときには前記左側打ち捨て領域の幅を前記ターゲット左側間隔に設定し、前記右側打ち捨て領域の幅を設定する際に前記ターゲット右側間隔が前記規定値を超えていたときには前記右側打ち捨て領域の幅を前記規定値に設定し前記ターゲット右側間隔が前記規定値以下だったときには前記右側打ち捨て領域の幅を前記ターゲット右側間隔に設定してもよい。すなわち、縁なし印刷を行うときの打ち捨て領域は、常にあらかじめ規定した規定値以下に設定される。こうすれば、ターゲットと隣接するリブの頂面との間隔が広い場合であっても、不必要に広い領域を打ち捨て領域としてしまうことを防ぐことができる。なお、ここで「規定値」とはターゲットの位置が多少ずれたりしてもターゲットの左右両側に印刷されない箇所ができないように設定された値であり、例えば数mm程度である。
本発明の流体噴射装置において、前記制御手段は、前記左側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、前記ターゲットの左端部が前記複数のリブのいずれかの頂面上に位置していた場合にはゼロに設定し、前記右側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、前記ターゲットの右端部が前記複数のリブのいずれかの頂面上に位置していた場合にはゼロに設定してもよい。こうすれば、ターゲットの端部がリブの頂面上にある場合であっても、リブの頂面に流体が噴射されることを防ぐことができる。
本発明の流体噴射装置は、前記複数のリブの頂面の左右両端を検出可能なリブ検出手段を備え、前記リブ位置記憶手段は、前記リブ検出手段で検出した前記複数のリブの頂面の左右両端の位置を記憶してもよい。こうすれば、リブの頂面の左右両端の位置が事後的に変化した場合であっても、適切なリブの位置を基準に打ち捨て領域の幅を設定することができる。
この態様を採用した本発明の流体噴射装置において、前記ターゲット検出手段は、前記リブ検出手段を兼用していてもよい。こうすれば、別途リブ検出手段を備える必要がない。
本発明の流体噴射装置は、前記ヘッドに対向するように配置されるターゲットと該ヘッドとを相対移動させる移動手段を備え、前記制御手段は、前記ヘッドが前記ターゲット及び前記打ち捨て領域に流体を噴射可能に前記移動手段を制御してもよい。
本発明の流体噴射装置の制御方法は、
ターゲットを頂面で支持可能な複数のリブと、前記複数のリブの頂面の左右両端の位置を記憶するリブ位置記憶手段と、前記ターゲットに向かって流体を噴射可能なヘッドと、前記複数のリブに支持された状態のターゲットの左右両端を検出可能なターゲット検出手段と、を備えた流体噴射装置をコンピュータ・ソフトウェアで制御する制御方法であって、
(a)縁なし印刷の実行要求があったとき、前記ターゲットの左側に打ち捨てる左側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、前記ターゲットの左端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合には前記ターゲットの左端部と該左端部の左外側に隣接するリブの頂面の右端部との間隔(以下、ターゲット左側間隔という)以下に設定すると共に、前記ターゲットの右側に打ち捨てる右側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、前記ターゲットの右端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合には前記ターゲットの右端部と該右端部の右外側に隣接するリブの頂面の左端部との間隔(以下、ターゲット右側間隔という)以下に設定するステップと、
(b)前記ターゲット、前記左側打ち捨て領域及び前記右側打ち捨て領域に対して前記流体を噴射するよう前記ヘッドを制御するステップと、
を含むものである。
この流体噴射装置の制御方法では、縁なし印刷の実行要求があったとき、左側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、ターゲットの左端部が複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合にはターゲット左側間隔以下に設定すると共に、右側打ち捨て領域の幅を設定するにあたり、ターゲットの右端部が複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合にはターゲット右側間隔以下に設定し、ターゲット、左側打ち捨て領域及び右側打ち捨て領域に対して流体を噴射するようヘッドを制御する。すなわち、縁なし印刷を行うときの打ち捨て領域は、ターゲットの左右両側にそれぞれ隣接するリブの頂面に及ぶことがないように設定される。このため、どんなサイズのターゲットに縁なし印刷を行ったとしてもリブの頂面に流体が噴射されることがない。したがって、次回印刷しようとするターゲットがリブの頂面に支持されたとしても、そのターゲットの裏面をリブが汚してしまうことがない。なお、本発明の流体噴射装置の制御方法において、上述したいずれかの流体噴射装置の機能を実現するようなステップを追加してもよい。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態であるインクジェットプリンタ10の構成の概略を示す構成図であり、図2はプラテン50の構成の概略を示す構成図である。
本実施形態のインクジェットプリンタ10は、図1に示すように、搬送ローラ35によりプラテン50上を図中奥から手前へと搬送される用紙Sにインク滴を吐出して印刷を行うプリンタ機構21と、用紙Sを頂面で支持する黒色のリブ51が複数設けられたプラテン50と、吐出ヘッド24の左側面に配設され用紙S及びリブ51(図2参照)の左右の端部を検出する端部検出センサ44と、インクジェットプリンタ10全体をコントロールするコントローラ60と、ユーザが各種の指示を入力すると共にユーザに各種の情報を報知する操作パネル70とを備えている。
プリンタ機構21は、搬送ローラ35を回転駆動する駆動モータ33と、キャリッジベルト32によりガイド36に沿って左右に往復するキャリッジ22と、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)及びブラック(K)のインクを個別に収容しキャリッジ22へ図示しないインクチューブを介してインクを供給可能なインクカートリッジ26と、インクカートリッジ26から供給された各インクに圧力をかける吐出ヘッド24とを備えている。キャリッジ22は、メカフレーム31の右側に取り付けられたキャリッジモータ34aとメカフレーム31の左側に取り付けられた従動ローラ34bとの間に架設されたキャリッジベルト32がキャリッジモータ34aによって駆動されるのに伴って用紙Sの幅よりも広い範囲を往復する。ここでは、キャリッジ22上にインクカートリッジ26を搭載しない、いわゆるオフキャリッジ型を採用している。吐出ヘッド24は、キャリッジ22の下部に設けられており、圧電素子に電圧をかけることによりこの圧電素子を変形させてインクを加圧する方式により吐出ヘッド24の下面に設けられたノズル23から各色のインクを吐出するものである。キャリッジ22の背面には、キャリッジ22の位置を検出するリニア式エンコーダ25が配置されており、このリニア式エンコーダ25を用いてキャリッジ22のポジションが管理可能となっている。
プラテン50は、図2(a)に示すように、用紙Sを支持可能な複数のリブ51と、打ち捨てられたインクを吸収可能なインク吸収体53と回収したインクを排出可能なインク排出通路55とを備えている。リブ51は黒色であり、図2(b)に示すように、プラテン50の表面に一定の高さとなるように設けられており、リブ51の頂面で用紙Sを一定の高さで支持することができる。また、隣り合うリブ51同士の間隔は後述する打ち捨て領域の幅の規定値よりも広く定められている。インク吸収体53は、リブ51の頂面より低い位置に設けられており、打ち捨てられたインクは、インク吸収体53に吸収された後、インク排出通路55を介して図示しないインク回収タンクに回収される。また、図1に示すように、プラテン50の左端近傍には印刷休止中などに吐出ヘッド24を封止するときに利用されるキャッピング装置40が設けられ、プラテン50の右端近傍には印刷データとは無関係にインク固化防止のためにインク滴を吐出させるフラッシングを行うときに利用されるフラッシング領域42が設けられている。このキャッピング装置40上の位置をホーム位置といい、フラッシング領域42上の位置をフル桁位置という。
端部検出センサ44は、LEDを用いてプラテン50に向かって光を照射する発光素子と、反射された反射光を受光しその光量に応じた電圧を出力する受光素子とから構成される光センサである。この端部検出センサ44は、吐出ヘッド24の左側面に配設され、キャリッジ22により左右方向に往復動しながら、用紙S及びリブ51の左右の端部を検出する。具体的には、発光素子が光を照射し反射された反射光を受光した受光素子がその光量に応じた電圧をデジタル信号に変換して出力する。この端部検出センサ44が用紙S上でもリブ51上でもない他の位置にあるときには反射光がほとんどないため受光光量が僅かであり、リブ51上にあるときには黒色のリブ51で反射した光を受光するため受光光量が中程度であり、用紙S上にあるときには白色に代表される明色の用紙Sで反射した光を受光するため受光光量が多い。したがって、端部検出センサ44が用紙S上に位置しているかリブ51上に位置しているかそれ以外に位置しているかを、端部検出センサ44の出力値に基づいて認識することができる。本実施形態では、端部検出センサ44が用紙S上に位置しているときの出力値とリブ51上に位置しているときの出力値とインク吸収体53上に位置しているときの出力値とを予め実験で求め、図3(a)及び(b)に示すようにリブ検出用閾値と用紙検出用閾値とを設定した。なお、図3はリブ51及び用紙Sの左右の端部と端部検出センサ44の出力値との関係を説明するための説明図である。図3から明らかなように、出力値がリブ検出用閾値以上のときには端部検出センサ44がプラテン50のうち用紙S上でもリブ51上でもない場所にあると判定し、出力値がリブ検出用閾値未満用紙検出用閾値以上のときには端部検出センサ44がリブ51上にあると判定し、出力値が用紙検出用閾値未満のときには端部検出センサ44が用紙S上にあると判定することができる。これらの閾値は後述するコントローラ60のROM63に記憶されている。なお、リブ51の頂面は、図3(a)のように右端部と左端部とを検出可能であれば平面である必要はなく、例えば凸曲面であってもよいし頂面端部に微小な面取りがあっても構わない。
コントローラ60は、図1に示すように、CPU62を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、リブ位置記憶処理ルーチンや縁なし印刷処理ルーチンなどの各種処理プログラムや、打ち捨て領域の規定値(例えば2mmとか3mm)、リブ検出用閾値や用紙検出用閾値などを記憶したROM63と、一時的にデータを記憶したりデータを保存したりするRAM64と、後述するリブ位置テーブル(表1参照)などのデータを書き込み消去可能なフラッシュメモリ65と、外部機器との情報のやり取りを行うインタフェース(I/F)66と、図示しない入出力ポートとを備えている。このコントローラ60には、操作パネル70からの制御信号や電源スイッチ72からのオンオフ信号、端部検出センサ44からの検出信号、リニア式エンコーダ25からのキャリッジ22のポジション信号などが図示しない入力ポートを介して入力されるほか、ユーザPC80から印刷ジョブなどがI/F66を介して入力される。また、コントローラ60からは、吐出ヘッド24への制御信号や駆動モータ33への制御信号、操作パネル70への表示指令信号、端部検出センサ44への検出指令信号などが図示しない出力ポートを介して出力されるほか、印刷ステータス情報などがI/F66を介してユーザPC80へ出力される。
次に、こうして構成された本実施形態のインクジェットプリンタ10の動作、特に、縁なし印刷を行う際の動作について説明する。まず、複数のリブ51の頂面の左右両端の位置を記憶するリブ位置記憶処理について説明する。図4は、リブ位置記憶処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。このルーチンは、ROM63に記憶され、用紙Sがリブ41に支持されていないときに実行される。
このリブ位置記憶処理ルーチンが開始されると、CPU62は、キャリッジ22をホーム位置に移動させ(ステップS100)、変数nに値1を設定すると共にリブ通過中フラグFをゼロにリセットする(ステップS110)。ここで、変数nは、ホーム側からフル桁側に向かって見たときにリブ51の表れる順番を表す。また、リブ通過中フラグFは、端部検出センサ44がいずれかのリブ51上に位置しているときに値1にセットされ、それ以外のときにゼロにリセットされるフラグである。続いて、フル桁位置に向けてキャリッジ22の移動を開始し(ステップS120)、キャリッジ22に搭載した端部検出センサ44の出力値を入力する(ステップS130)。続いて、端部検出センサ44の出力値に基づいてリブ51を検出したか否かを判定する(ステップS140)。本実施形態では、端部検出センサ44の出力値は、図3に示すようにリブ51を検出していないときにはリブ検出用閾値以上となり、リブ51を検出したときにはリブ検出用閾値未満となるものとした。なお、本ルーチンは用紙Sがリブ51に支持されていない状態で実施されることから、端部検出センサ44の出力値がリブ検出用閾値以上のときにはリブなしと判定し、リブ検出用閾値未満のときにはリブありと判定する。
ステップS140でリブありのときには、リブ通過中フラグFがゼロか否かを判定し(ステップS150)、リブ通過中フラグFがゼロだったときには前回までリブなしだったのが今回リブありに変わったことになるため、リブ通過中フラグFに値1をセットし(ステップS160)、フラッシュメモリ65の所定領域にn番目のリブ51のホーム側リブ端位置(右端位置)として現在位置を記憶する(ステップS170)。なお、現在位置はリニア式エンコーダ25のポジション信号に基づいて求めることができる。一方、ステップS140でリブなしのときには、リブ通過中フラグFが値1か否かを判定し(ステップS180)、リブ通過中フラグFが値1だったときには前回までリブありだったのが今回リブなしに変わったことになるため、リブ通過中フラグFをゼロにリセットし(ステップS190)、フラッシュメモリ65の所定領域にn番目のリブ51のフル桁側リブ端位置(左端位置)として現在位置を記憶し(ステップS200)、変数nを1インクリメントする(ステップS210)。
ステップS170でn番目のリブ51のホーム側リブ端位置を記憶した後、又はステップS210で変数nを1インクリメントした後、又はステップS150でリブ通過中フラグFが値1だったとき、又はステップS180でリブ通過中フラグFがゼロだったときには、キャリッジ22がフル桁位置に到達したか否かを判定する(ステップS220)。そして、キャリッジ22がフル桁位置に到達していないときには、再びステップS130に戻る。なお、このリブ位置記憶処理ルーチンを実行している間、キャリッジ22はフル桁位置へ徐々に移動している。このため、キャリッジ22がフル桁位置に到達するまでの間、プラテン50に設けられたリブ51の数だけ、ホーム側リブ端位置とフル桁側リブ端位置が記憶されることになる。そして、ステップS220でキャリッジ22がフル桁位置に到達したときには、キャリッジ22をホーム位置に移動させ(ステップS230)、本ルーチンを終了する。本ルーチン終了後、例えばプラテン50に4つのリブ51が設けられている場合には、1〜4番目のリブ51の各々にホーム側リブ端位置とフル桁側リブ端位置とを対応づけたリブ位置テーブル(表1)が完成する。このテーブルはフラッシュメモリ65に記憶される。
Figure 0005012334
次に、用紙Sに縁なし印刷を実行する縁なし印刷処理について説明する。図5は、縁なし印刷処理ルーチンの一例を表すフローチャートであり、図6は用紙Sとリブ位置との関係を説明するための説明図である。このルーチンは、ROM63に記憶され、ユーザにより縁なし印刷の実行命令が入力されたときに実行される。
この縁なし印刷が実行されると、CPU62は、まず用紙Sの左右両端位置を検出する(ステップS300)。具体的な検出方法は、リブ51の検出と同様に、端部検出センサ44の出力値と用紙検出用閾値(図3(b)参照)とを比較し、出力値が用紙検出用閾値未満となったときのキャリッジ22の位置をホーム側紙端位置(右端位置)とし、出力値が用紙検出用閾値以上となったときのキャリッジ22の位置をフル桁側紙端位置(左端位置)として検出する。こうすることにより、CPU62は、用紙Sがどの位置に支持されているか認識することができる。続いて、CPU62は、ホーム側及びフル桁側の打ち捨て領域の幅をROM63より読み出した規定値に設定し(ステップS310)、変数nにゼロを設定し(ステップS320)、変数nを1インクリメントする(ステップS330)。なお、ここで、変数nは、ホーム側からフル桁側に向かって見たときにリブ51の表れる順番を表す。
続いて、CPU62は、フラッシュメモリ65に記憶されたリブ位置テーブル(表1参照)のリブ51の総数と変数nの値とを比較し(ステップS340)、変数nがリブ51の総数以下の場合には、ホーム側紙端位置が、フラッシュメモリ65より読み出したn番目のリブ51の頂面上にあるか否か(つまりホーム側リブ端位置からフル桁側リブ端位置までの間に入るか否か)を判定する(ステップS350)。そして、n番目のリブ51の頂面上にある場合には、ホーム側紙端位置がn番目のリブ51の頂面と重なっているため(図6(a)参照)、ホーム側打ち捨て領域の幅をゼロに設定し直す(ステップS360)。
一方、ステップS350でホーム側紙端位置がn番目のリブ51の頂面上にない場合には、CPU62は、ホーム側紙端位置から規定値を減算した減算値が、n番目のリブ51のフル桁側リブ端位置以下であるか否かを判定する(ステップS370)。そして、n番目のリブ51のフル桁側リブ端位置以下である場合には、ホーム側紙端位置がn番目のリブ51のフル桁側リブ端位置(左端位置)と近接しているため(図6(b)参照)、ホーム側打ち捨て領域の幅をホーム側紙端位置とn番目のリブ51のフル桁側リブ端位置との間隔(用紙右側間隔)に設定し直す(ステップS380)。一方、ステップS370で前出の減算値がn番目のリブ51のフル桁側リブ端位置以下でない場合には、ステップS330に戻って変数nを1インクリメントする。そして、ステップS340で変数nがリブ51の総数を超えたとき、又はステップS360やステップS380でホーム側打ち捨て領域の幅を設定し直したあと、CPU62は、リブ51の総数に値1を加算した値を変数nに設定する(ステップS390)。なお、ステップS340で変数nがリブ51の総数を超えたときには、ホーム側紙端位置は用紙Sの右端に隣接するリブ51と規定値以上離れていることになるため、ホーム側打ち捨て領域の幅は規定値のままとなる。
続いて、CPU62は、変数nを1ディクリメントし(ステップS400)、変数nがゼロであるか否かを判定する(ステップS410)。変数nがゼロでない場合には、CPU62は、フル桁側紙端位置が、ROM63より読み出したn番目のリブ51の頂面上にあるか否かを判定し(ステップS420)、n番目のリブ51の頂面上にある場合には、フル桁側紙端位置がn番目のリブ51の頂面と重なっているため、フル桁側打ち捨て領域の幅をゼロに設定し直す(ステップS430)。一方、ステップS420でフル桁側紙端位置がn番目のリブ51の頂面上にない場合には、CPU62は、フル桁側紙端位置から規定値を加算した加算値が、n番目のリブ51のホーム側リブ端位置以上であるか否かを判定し(ステップS440)、n番目のリブ51のホーム側リブ端位置以上である場合には、フル桁側紙端位置がn番目のリブ51のホーム側リブ端位置(右端部)と近接しているため、フル桁側打ち捨て領域の幅をフル桁側紙端位置とn番目のリブ51のホーム側リブ端位置との間隔(用紙左側間隔)に設定し直す(ステップS450)。一方、ステップS440で前出の加算値がn番目のリブ51のホーム端リブ端位置以上でない場合には、ステップS400に戻って変数nを1ディクリメントする。そして、ステップS410で変数nがゼロになったとき、又はステップS430やステップS450でフル桁側打ち捨て領域の幅を設定し直したあと、CPU62は、今回設定されたホーム側打ち捨て領域やフル桁側打ち捨て領域に基づいて、用紙Sへの縁なし印刷を実行し(ステップS460)、本ルーチンを終了する。用紙Sへの縁なし印刷は、用紙S、左側打ち捨て領域及び右側打ち捨て領域に対して吐出ヘッド24がインクを噴射しながら主走査方向に往復動するよう吐出ヘッド24やキャリッジモータ34aを制御すると共に、ノズル23の列の長さや解像度に基づいて用紙Sが副走査方向に移動するよう搬送ローラ35の駆動モータ33を制御することにより行われる。このとき、吐出ヘッド24がインクを噴射する位置は、予め定められたノズル23と端部検出センサ44との位置のずれを考慮して定められる。なお、ステップS410で変数nがゼロになったときには、フル桁側紙端位置は用紙Sの左側に隣接するリブ51と規定値以上離れていることになるため、フル桁側打ち捨て領域の幅は規定値のままとなる。こうすることにより、どんなサイズの用紙Sに対して縁なし印刷を行ったとしてもリブ51の頂面がインクで汚れることがない。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のインクジェットプリンタ10が本発明の流体噴射装置に相当し、フラッシュメモリ65がリブ位置記憶手段に相当し、インクが流体に相当し、吐出ヘッド24がヘッドに相当し、端部検出センサ44がターゲット検出手段及びリブ検出手段に相当し、コントローラ60が制御手段に相当し、ROM63が規定値記憶手段に相当し、搬送ローラ35及びキャリッジベルト32が移動手段に相当する。なお、本実施形態では、インクジェットプリンタ10の動作を説明することにより本発明の流体噴射装置の制御方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、どんなサイズの用紙Sに縁なし印刷を行ったとしてもリブ51の頂面にインクが噴射されることがないため、次回印刷しようとする用紙Sがリブ51の頂面に支持されたときにその裏面をリブ51が汚してしまうことがない。また、用紙Sと隣接するリブ51の頂面との間隔が広い場合には、打ち捨て領域の幅は規定値に設定されるため、不必要に広い領域を打ち捨て領域としてしまうことがない。更に、端部検出センサ44で検出した各リブ51の位置を利用するため、例えばプラテン50を交換してリブ51の位置が当初から変わったとしても、常に適切に打ち捨て領域の幅を設定することができる。更にまた、端部検出センサ44はリブ51の位置と用紙Sの紙端位置との両方を検出するものであるため、リブ位置と紙端位置を検出するセンサを別々に備える必要がない。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、リブ位置記憶処理ルーチンを実行して各リブ51につき左右両端位置(ホーム側及びフル桁側リブ位置)を記憶することとしたが、予めROM63に各リブ51の左右両端位置を記憶しておいてもよい。こうすれば、リブ位置記憶処理ルーチンを実行する必要がない。
上述した実施形態では、ステップS350及びステップS420でそれぞれの紙端位置がリブの頂面上にある場合には、打ち捨て領域の幅をゼロに設定し、ステップS460で縁なし印刷を実行するものとしたが、縁なし印刷を実行する前にユーザに打ち捨て領域の幅をゼロに設定しているため、用紙Sの端部に白線が生じる可能性がある旨を報知し、ユーザからの印刷実行指示を待って縁なし印刷を実行するものとしてもよい。こうすれば、ユーザが白線が生じることを望まない場合には、縁なし印刷の実行を中止したり、用紙の大きさを変更したりすることができる。
上述した実施形態では、ステップS310で打ち捨て領域の幅を規定値に設定し、ステップS370及びステップS440でそれぞれの紙端位置と隣接するリブの位置が近接しているか否かを判定するものとしたが、これらのステップは省略してもよい。すなわち、紙端位置がリブ位置と重なっていない場合には、常に用紙右側間隔又は用紙左側間隔を打ち捨て領域の幅としてもよい。こうすれば、より簡単なフローでリブ位置に重ならない範囲を打ち捨て領域として定めることができ、ROM63に予め規定値を記憶する必要もない。
上述した実施形態では、規定値は予めROM63に記憶されているものとしたが、フラッシュメモリ65に記憶し、ユーザが適宜設定できるようにしてもよい。こうすれば、ユーザは所望の規定値を定めることができる。
上述した実施形態では、本発明の流体噴射装置をインクジェットプリンタ10に具体化した例を示したが、インク以外の他の液体や機能材料の粒子が分散されている液状体(分散液)、ジェルのような流状体などを噴射する流体噴射装置に具体化してもよいし、流体として噴射可能な固体を噴射する流体噴射装置に具体化してもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ及びカラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を溶解した液体を噴射する液体噴射装置、同材料を分散した液状体を噴射する液状体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置としてもよい。また、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置、ジェルを噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体を噴射する粉体噴射式記録装置としてもよい。
インクジェットプリンタ10の構成の概略を示す構成図。 プラテン50の構成の概略を示す構成図。 リブ及び用紙と端部検出センサの出力値との関係を説明するための説明図。 リブ位置記憶処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 縁なし印刷処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 用紙Sとリブ51の位置との関係を説明するための説明図。
符号の説明
10 インクジェットプリンタ、21 プリンタ機構、22 キャリッジ、23 ノズル、24 吐出ヘッド、25 リニア式エンコーダ、26 インクカートリッジ、31 メカフレーム、32 キャリッジベルト、33 駆動モータ、34a キャリッジモータ、34b 従動ローラ、35 搬送ローラ、36 ガイド、40 キャッピング装置、42 フラッシング領域、44 端部検出センサ、50 プラテン、51 リブ、53 インク吸収体、55 インク排出通路、60 コントローラ、62 CPU、63 ROM、64 RAM、65 フラッシュメモリ、66 インタフェース、70 操作パネル、72 電源スイッチ、80 ユーザPC、S 用紙。

Claims (7)

  1. ターゲットを頂面で支持可能な複数のリブと、
    記ターゲットに向かって流体を噴射可能なヘッドと、
    前記複数のリブに支持された状態のターゲットの左右両端を検出可能なターゲット検出手段と、
    縁なし印刷の実行にあたり、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置せず、前記ターゲットの端部と該端の外側に隣接するリブの頂面のターゲット側端部との間隔(以下、ターゲット側間隔という)が所定の規定値を超えていた場合には、前記ターゲットの端部から前記規定値の幅の打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御し、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置せず、前記ターゲット外側間隔が前記規定値以下だった場合には、前記ターゲットの端部から前記ターゲット外側間隔の幅の打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御する制御手段と、
    を備えた流体噴射装置。
  2. 前記制御手段は、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれかの頂面上に位置していた場合には、該頂面上に位置している前記ターゲットの端部から幅がゼロの打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御する手段である
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  3. ターゲットを頂面で支持可能な複数のリブと、
    前記ターゲットに向かって流体を噴射可能なヘッドと、
    前記複数のリブに支持された状態のターゲットの左右両端を検出可能なターゲット検出手段と、
    縁なし印刷の実行にあたり、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合には、前記ターゲットの端部と該端部の外側に隣接するリブの頂面のターゲット側端部との間隔以下の打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御し、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれかの頂面上に位置していた場合には、該頂面上に位置している前記ターゲットの端部から幅がゼロの打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御する制御手段と、
    を備えた流体噴射装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の流体噴射装置であって、
    前記複数のリブの頂面の左右両端を検出可能なリブ検出手段と、
    記リブ検出手段で検出した前記複数のリブの頂面の左右両端の位置を記憶するリブ位置記憶手段とを備える
    流体噴射装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の流体噴射装置であって、
    前記ヘッドに対向するように配置されるターゲットと該ヘッドとを相対移動させる移動手段
    を備え、
    前記制御手段は、前記ヘッドが前記ターゲット及び前記打ち捨て領域に流体を噴射可能に前記移動手段を制御する、
    流体噴射装置。
  6. ターゲットを頂面で支持可能な複数のリブと、前記ターゲットに向かって流体を噴射可能なヘッドと、前記複数のリブに支持された状態のターゲットの左右両端を検出可能なターゲット検出手段と、を備えた流体噴射装置をコンピュータ・ソフトウェアで制御する制御方法であって、
    なし印刷の実行にあたり、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置せず、前記ターゲットの端部と該端の外側に隣接するリブの頂面のターゲット側端部との間隔(以下、ターゲット側間隔という)が所定の規定値を超えていた場合には、前記ターゲットの端部から前記規定値の幅の打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御し、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置せず、前記ターゲット外側間隔が前記規定値以下だった場合には、前記ターゲットの端部から前記ターゲット外側間隔の幅の打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御する
    流体噴射装置の制御方法。
  7. ターゲットを頂面で支持可能な複数のリブと、前記ターゲットに向かって流体を噴射可能なヘッドと、前記複数のリブに支持された状態のターゲットの左右両端を検出可能なターゲット検出手段と、を備えた流体噴射装置をコンピュータ・ソフトウェアで制御する制御方法であって、
    縁なし印刷の実行にあたり、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれの頂面上にも位置しない場合には、前記ターゲットの端部と該端部の外側に隣接するリブの頂面のターゲット側端部との間隔以下の打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御し、前記ターゲットの端部が前記複数のリブのいずれかの頂面上に位置していた場合には、該頂面上に位置している前記ターゲットの端部から幅がゼロの打ち捨て領域をもって前記ヘッドを制御する
    流体噴射装置の制御方法。
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