JP2017199829A - パワーモジュール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】パワーモジュールと冷却器を接合するときの位置決め管理機能により、冷却器付きパワーモジュールの生産性向上を達成すること。【解決手段】パワーモジュール1と冷却器10が接合材9を介して一体に接合される。このパワーモジュール構造PM1において、冷却器10のうち、パワーモジュール1が接合される面に、冷却器表面10aの位置から1段掘り下げた第1段差溝11を設ける。パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、パワーモジュール1のモジュール側面1c,1c,1d,1dが第1段差溝11の溝側面11c,11c,11d,11dと重なる重合部分15を設ける。【選択図】図4

Description

本発明は、パワーモジュールと冷却器が接合材を介して一体に接合されるパワーモジュール構造に関する。
近年の電力機器の小型化・高出力化に伴い、パワーモジュールの冷却対策が重要になってきている。そのパワーモジュールの冷却方式として、半導体素子実装面と反対側に冷却器を設置して接合材を介して接合する直接冷却方式が一般的である。
その際、パワーモジュールと冷却器を接合する際に接合材の厚みを均一に制御することが課題の1つになる。これに対し、冷却部材6に絶縁配線基板1を接合する際、第二の金属板4(裏面電極)が折り曲げられた構造(折曲脚部21)を用いて、接合材の厚みを均一にする工夫がなされた絶縁配線基板およびその取付方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−119027号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術にあっては、絶縁配線基板1を、冷却部材6の平面による接合面に対して接合するようにしている。従って、絶縁配線基板1と冷却部材6の接合は、位置決め治具を用いて冷却部材6に対する絶縁配線基板1の接合位置を所定位置に決め、接合作業中は位置決め状態を維持し、接合完了後に位置決め治具を外すことで行われる。このため、絶縁配線基板1と冷却部材6の接合作業に工数を要し、冷却器付きパワーモジュールの生産性が低下する、という問題がある。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、パワーモジュールと冷却器を接合するときの位置決め管理機能により、冷却器付きパワーモジュールの生産性向上を達成するパワーモジュール構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、冷却器が一体に接合されるパワーモジュール構造である。
冷却器のうち、パワーモジュールが接合される面に、冷却器表面の位置から掘り下げた段差溝を設ける。
パワーモジュールと冷却器を接合するとき、パワーモジュールの側面が段差溝の溝側面と重なる重合部分を設ける。
この結果、パワーモジュールと冷却器を接合するときの位置決め管理機能により、冷却器付きパワーモジュールの生産性向上を達成することができる。
実施例1のパワーモジュール構造を示す接合前の分解斜視図である。 実施例1のパワーモジュール構造を示す接合後の斜視図である。 実施例1のパワーモジュール構造を示す図1のA−A線による分解断面図である。 実施例1のパワーモジュール構造を示す図2のB−B線による断面図である。 実施例2のパワーモジュール構造を示す断面図である。 比較例のパワーモジュール構造において品質不良となる場合の一例を示す断面図である。 実施例3のパワーモジュール構造を示す断面図である。 実施例4のパワーモジュール構造を示す断面図である。 実施例5のパワーモジュール構造を示す断面図である。 実施例6のパワーモジュール構造を示す接合前の分解斜視図である。 実施例6のパワーモジュール構造を示す接合後斜視図である。 実施例6のパワーモジュール構造を示す平面図である。 実施例6のパワーモジュール構造を示す図12のC−C線による断面図である。 実施例6のパワーモジュール構造を示す図12のD−D線による断面図である。
以下、本発明のパワーモジュール構造を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1〜実施例6に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
実施例1におけるパワーモジュール構造は、電動車両において走行用駆動源として搭載されるモータジェネレータのインバータユニットに適用したものである。以下、実施例1のパワーモジュール構造の構成を、図1〜図4に基づいて説明する。
実施例1のパワーモジュール構造PM1は、図1〜図4に示すように、パワーモジュール1と、接合材9と、冷却器10と、を備え、パワーモジュール1と冷却器9が接合材9を介して一体に接合されることで構成される。
ここで、「パワーモジュール」とは、電力を制御するパワーMOSFETや絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)などのパワーデバイスの駆動回路や自己保護機能を組み込んだ電力用半導体素子のことをいう。この「パワーモジュール」は、「インテリジェントパワーモジュール(Intelligent Power Module、IPM)」とも呼ばれる。
前記パワーモジュール1は、図3に示すように、半導体素子2と、絶縁配線基板4と、ベース板7と、モールド樹脂8と、を有して構成されている。半導体素子2は、IGBT、MOSFETなどのパワー半導体から構成されている。絶縁配線基板4は、表面電極4-1と絶縁板4-2と裏面電極4-3を有して構成されている。表面電極4-1と裏面電極4-3は、銅・アルミ等の高熱伝導金属材料を素材とし、絶縁板4-2は、窒化アルミ、窒化ケイ素、アルミナといった絶縁材料を素材とする。ベース板7は、銅・アルミなどの高熱伝導金属材料で成形されている。
半導体2と絶縁配線基板4とは、はんだ材などの接合材3を介して接合されている。絶縁配線基板4とベース板7は、はんだ材やろう材といった接合材5を介して接合されている。ここで、接合材3としては、接合材5の融点以下の材料が用いられる。そして、半導体2と接合材3と絶縁配線基板4と接合材5とベース板7を重ねて実装した後に、エポキシ樹脂などによるモールド樹脂8によってトランスファーモールドされ、パワーモジュール1が成形されている。
成形後のパワーモジュール1は、図1及び図2に示すように、直方体形状であり、モジュール表面1aの隅部からは、弱電信号端子6-1が突出している。モジュール裏面1bからは、図3及び図4に示すように、モジュール裏面1bと同一面によるベース板裏面7bが露出している。長辺方向(X方向)のモジュール側面1c,1cは、モールド樹脂による壁面である。短辺方向(Y方向)のモジュール側面1d,1dのそれぞれには、高さ方向(Z方向)の途中位置から板状の強電端子6-2がX方向に突出している。
前記接合材9は、パワーモジュール1を冷却器10に接合するもので、例えば、シート状はんだ材が用いられる。パワーモジュール1と冷却器10の接合に際しては、加圧状態で加熱して接合材9に含まれるはんだ粉末やはんだ粒子を溶融させることで行われる。なお、接合材9の融点は、接合材3や接合材9の融点よりも低い融点のはんだ仕様が望ましい。
前記冷却器10は、銅やアルミなどの高熱伝導材料で成形されている。この冷却器10は、図3に示すように、複数の冷媒通路14と、第1段差溝11と、を有する。複数の冷媒通路14には、水や空気などの冷媒が、長辺方向(X方向)に循環して流れる。
第1段差溝11は、冷却器表面10aの位置から1段掘り下げられた溝である。この第1段差溝11は、パワーモジュール1のベース板裏面7bが、接合材9を介して接合される第1段差面11bを有する。ここで、第1段差面11bは、冷却器表面10aより低い位置であり、冷却器表面10aと平行な面である。
第1段差溝11には、モジュール側面1c,1cに対応するX方向の溝側面11c,11cと、モジュール側面1d,1dに対応するY方向の溝側面11d,11dと、を有する。
第1段差溝11の溝側面11d,11dによるX方向溝幅は、パワーモジュール1のX方向長さに対する嵌め合い公差を考慮し、例えば、X方向長さに0.1〜0.3mm程度を加えた溝幅とされる。第1段差溝11の溝側面11c,11cによるY方向溝幅は、パワーモジュール1のY方向長さに対する嵌め合い公差を考慮し、例えば、Y方向長さに0.1〜0.3mm程度を加えた溝幅とされる。
第1段差溝11の溝深さは、パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、パワーモジュール1のモジュール側面1c,1c,1d,1dが第1段差溝11の溝側面11c,11c,11d,11dと重なる重合部分15の深さに、接合材9の厚さを考慮して決められる。例えば、第1段差溝11の溝深さは、重合部分15の深さを1.3mmとしたとき、接合材9の接合信頼性的に望ましい厚さ0.2mm程度を加え、1.5mm程度とされる。
次に、作用を説明する。
実施例1の作用を、「パワーモジュールと冷却器の接合作用」、「パワーモジュール構造の特徴作用」に分けて説明する。
[パワーモジュールと冷却器の接合作用]
パワーモジュール1と冷却器10を接合する際は、まず、冷却器10に設けた第1段差溝11の第1段差面11bに接合材9を配置する。そして、冷却器10に設けた第1段差溝11に対してパワーモジュール1を差し込み嵌合することにより、モジュール側面1c,1c,1d,1dを溝側面11c,11c,11d,11dに重ね合わせる。
その後、パワーモジュール1と冷却器10との間でZ方向に加圧し、加圧状態で加熱して接合材9に含まれるはんだ粉末やはんだ粒子を溶融させる。そして、所定の加圧/加熱時間が経過し、加圧/加熱を止めると、図4に示すように、パワーモジュール1と冷却器10が、接合材9を介して接合される。
このように、パワーモジュール1と冷却器10を接合するときに、位置決め治具などを用いることなく、容易にパワーモジュール1のX-Y方向の位置決めが可能となる。
[パワーモジュール構造の特徴作用]
実施例1では、冷却器10のうち、パワーモジュール1が接合される面に、冷却器表面10aの位置から掘り下げた段差溝(第1段差溝11)を設ける。パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、パワーモジュール1のモジュール側面1c,1c,1d,1dが段差溝(第1段差溝11)の溝側面11c,11c,11d,11dと重なる重合部分15を設ける。
即ち、パワーモジュール1のモジュール側面1c,1c,1d,1dが第1段差溝11の溝側面11c,11c,11d,11dと重なる重合部分15が、パワーモジュール1と冷却器10を接合するときのX-Y方向の位置決め管理機能を発揮する。
従って、パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、位置決め治具などを用いる場合に比べ、生産効率が高まる。加えて、冷媒通路14を有する冷却器10の基本形状を変更しないときは、第1段差溝11を設けることで、パワーモジュール1のベース板裏面7bと冷媒通路14との距離が重合部分15の深さだけ近づき、パワーモジュール1の冷却効率が高まる。
実施例1では、段差溝を、冷却器表面10aの位置から1段掘り下げられ、パワーモジュール1のベース板裏面7bが接合材9を介して接合される第1段差面11bを有する第1段差溝11とする。従って、第1段差溝11は、冷却器表面10aの位置から1段掘り下げるだけで形成される。この結果、冷却器10の成形型などの僅かな形状変更などにより、容易に冷却器10に第1段差溝11が設けられる。
次に、効果を説明する。
実施例1のパワーモジュール構造PM1にあっては、下記の効果が得られる。
(1) パワーモジュール1と冷却器10が接合材9を介して一体に接合されるパワーモジュール構造PM1である。
冷却器10のうち、パワーモジュール1が接合される面に、冷却器表面10aの位置から掘り下げた段差溝(第1段差溝11)を設ける。
パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、パワーモジュール1の側面(モジュール側面1c,1c,1d,1d)が段差溝(第1段差溝11)の溝側面11c,11c,11d,11dと重なる重合部分15を設ける(図4)。
このため、パワーモジュール1と冷却器10を接合するときの位置決め管理機能により、冷却器付きパワーモジュールの生産性向上を達成することができる。
実施例2は、実施例1のX-Y方向の位置決め管理機能に、接合材厚み管理機能を加えた例である。
図5は、実施例2のパワーモジュール構造を示す断面図である。以下、図5に基づき、実施例2の構成を説明する。
実施例2のパワーモジュール構造PM2は、図5に示すように、パワーモジュール1と、接合材9と、冷却器10と、を備え、パワーモジュール1と冷却器9が接合材9を介して一体に接合されることで構成される。
冷却器10は、第2段差溝12を有する。第2段差溝12は、冷却器表面10aの位置から2段掘り下げられた溝である。この第2段差溝12は、パワーモジュール1のベース板裏面7bが、接合材9を介して接合される第1段差面12bと、パワーモジュール1のモジュール裏面1bが載置される第2段差面12eを有する。ここで、モジュール裏面1bは、パワーモジュール1のモジュール側面1c,1c,1d,1dから内側に1〜2mm程度入り込んだ位置まで有する。
第1段差面12bと第2段差面12eは、共に冷却器表面10aより低い位置であり、冷却器表面10aとは互いに平行な平行面である。そして、第2段差面12eが、第1段差面12bより冷却器表面10aに近い位置にある。例えば、冷却器表面10aからの第1段差面12bまでの溝深さを1.5mmとしたとき、冷却器表面10aから第2段差面12eまでの深さ(=重合部分15の深さ)は、1.3mm程度とされる。そして、第2段差面12eから第1段差面12bまでの深さ(=接合材9による接合厚さ)は、0.2mm程度とされる。
第2段差溝12には、実施例1の第1段差溝11と同様に、モジュール側面1c,1cに対応するX方向の溝側面12c,12cと、モジュール側面1d,1dに対応するY方向の溝側面12d,12d(図示していない)と、を有する。そして、パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、パワーモジュール1のモジュール側面1c,1c,1d,1dが第2段差溝12の溝側面12c,12c,12d,12dと重なる重合部分15が設けられる。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので図示並びに説明を省略する。
次に、接合材厚み管理作用を説明する。
例えば、パワーモジュールと冷却器を接合するとき、冷却器のフラットな表面に接合材を介してパワーモジュールを接合すると、図6に示すように、接合材の厚みの均一性が損なわれ、パワーモジュールが傾いてしまうことがある。このとき、パワーモジュールの傾き角度が、許容角度を超えてしまうと、接合不良品として扱われることになる。
これに対し、実施例2では、段差溝を、冷却器表面10aの位置から2段掘り下げられた第2段差溝12としている。このため、パワーモジュール1と冷却器10を接合する際、モジュール側面1c,1c,1d,1dを溝側面12c,12c,12d,12dに重ね合わせる。その後、パワーモジュール1と冷却器10との間でZ方向に加圧すると、パワーモジュール1のモジュール裏面1bが第2段差面12eに載置される。
よって、モジュール裏面1bが第2段差面12eに載置された状態では、パワーモジュール1のベース板裏面7bと第1段差面12bとの間に形成される均一な隙間が、接合材9による接合厚みになる。言い換えると、第2段差面12eから第1段差面12bまでの溝深さを管理すると、そのまま接合材9の厚みが管理されることになる。この結果、接合材9の厚み管理が容易となり、接合状態でパワーモジュール1が傾いてしまう接合不良を防止することが可能となる。
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例2のパワーモジュール構造PM2にあっては、下記の効果が得られる。
(2) 段差溝を、冷却器表面10aの位置から2段掘り下げられた第2段差溝12とする。
第2段差溝12は、パワーモジュール1の裏面内周部(ベース板裏面7b)が接合材9を介して接合される第1段差面12bと、パワーモジュール1の裏面外周部(モジュール裏面1b)が載置される第2段差面12eとを有する(図5)。
このため、上記(1)の効果に加え、パワーモジュール1と冷却器10を接合するときの接合材厚み管理機能により、接合状態でパワーモジュール1が傾いてしまう接合不良を防止することができる。
実施例3は、実施例2に対し、接合材9によるパワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性を向上させるようにした例である。
図7は、実施例3のパワーモジュール構造を示す断面図である。以下、図7に基づき、実施例3の構成を説明する。
実施例3のパワーモジュール構造PM3は、図7に示すように、パワーモジュール1と、接合材9と、冷却器10と、を備えている。パワーモジュール1は、モジュール裏面1bからモジュール裏面1bと同一面によるベース板裏面7bが露出しているだけであり、実施例1及び実施例2の構成と同じである。冷却器10は、冷却器表面10aの位置から2段掘り下げられた第2段差溝12を有する。
第2段差溝12のうち、第1段差面12bの外周部に、第1段差面12bからさらに掘り下げられた第1凹部12f(例えば、掘り下げ深さ0.5mm)が設けられる。この第1凹部12fは、パワーモジュール1の裏面に設けられるベース板7の端部より内側位置まで入り込んだ幅(例えば、2mm程度)を有する。
なお、他の構成は、実施例1,2と同様であるので図示並びに説明を省略する。
次に、接合信頼性の向上作用を説明する。
第1段差面12bからさらに掘り下げられた第1凹部12fを設けたことで、実施例2に比べて接合材9によるトータル接合面積を増加させることができる。加えて、接合材9への応力が集中する接合材9の端部の厚さを、例えば、0.7mm(=0.2mm+0.5mm)まで増やすこともできる。この結果、実施例2に比べてパワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性を向上させることが可能になる。
なお、他の作用は、実施例1,2と同様であるので、説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例3のパワーモジュール構造PM3にあっては、下記の効果が得られる。
(3) 第2段差溝12のうち、第1段差面12bの外周部に、第1段差面12bからさらに掘り下げられた凹部(第1凹部12f)を設ける(図7)。
このため、上記(2)の効果に加え、パワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性を向上させることができる。
実施例4は、実施例3に対し、接合材9によるパワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性をさらに向上させるようにした例である。
図8は、実施例4のパワーモジュール構造を示す断面図である。以下、図8に基づき、実施例4の構成を説明する。
実施例4のパワーモジュール構造PM4は、図8に示すように、パワーモジュール1と、接合材9と、冷却器10と、を備えている。冷却器10は、実施例3と同様に、冷却器表面10aの位置から2段掘り下げられた第2段差溝12を有する構成である。
パワーモジュール1のベース板7は、第1凹部12fに対向する面よりも第1段差面12bに対向する面が高い凸部7aを有する構成としている。そして、ベース板7を、パワーモジュール1のモジュール裏面1bから凸部7aの分だけ第1段差面12bに向かって突出して設けている。ここで、凸部7aの高さは、例えば、0.5mm程度とされる。
なお、他の構成は、実施例1〜3と同様であるので図示並びに説明を省略する。
次に、接合信頼性の向上作用を説明する。
第1段差面12bからさらに掘り下げられた第1凹部12fを設けるのに加えて、ベース板7に凸部7aを有することで、実施例3に比べて接合材9によるトータル接合面積を増加させることができる。加えて、接合材9への応力が集中する接合材9の端部の厚さを、例えば、1.2mm(=0.2mm+0.5mm+0.5mm)まで増やすこともできる。この結果、実施例3に比べてパワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性をさらに向上させることが可能になる。
なお、他の作用は、実施例1〜3と同様であるので、説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例4のパワーモジュール構造PM4にあっては、下記の効果が得られる。
(4) ベース板7は、第1凹部12fに対向する面よりも第1段差面12bに対向する面が高い凸部7aを有する。
ベース板7を、パワーモジュール1のモジュール裏面1bから凸部7aの分だけ第1段差面12bに向かって突出して設ける(図8)。
このため、上記(3)の効果に加え、パワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性をさらに向上させることができる。
実施例5は、実施例3に対し、ベース板7の加工を要することなく、接合材9によるパワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性をさらに向上させるようにした例である。
図9は、実施例5のパワーモジュール構造を示す断面図である。以下、図9に基づき、実施例5の構成を説明する。
実施例5のパワーモジュール構造PM5は、図9に示すように、パワーモジュール1と、接合材9と、冷却器10と、を備えている。冷却器10は、冷却器表面10aの位置から2段掘り下げられた第2段差溝12を有する。
第2段差溝12のうち、第1段差面12bの外周部に、第1段差面12bからさらに掘り下げられた第2凹部12g(例えば、掘り下げ深さ0.5mm)が設けられる。この第2凹部12gは、パワーモジュール1の裏面に設けられるベース板7の端部位置まで入り込んだ幅を有する。
パワーモジュール1のベース板7は、実施例4のように凸部7aを設けることなく、パワーモジュール1のモジュール裏面1bから第1段差面12bに向かって突出して設けている。ここで、ベース板7のモジュール裏面1bからの突出量は、厚さ2mm程度のベース板7に対し、例えば、0.5mm程度とされる。
なお、他の構成は、実施例1〜4と同様であるので図示並びに説明を省略する。
次に、パワーモジュール1の成形作用を説明する。実施例5の場合、モールド樹脂8によりベース板7を組み込んで成形する際、予めベース板7が突出するように樹脂成形型を作り込んでおく。これにより、パワーモジュール1のベース板7は、パワーモジュール1のモジュール裏面1bから第1段差面12bに向かって突出して設けられる。つまり、実施例4のように凸部7aを設ける切削加工が必要なくなり、コスト削減が可能になる。
なお、他の作用は、実施例1〜4と同様であるので、説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例5のパワーモジュール構造PM5にあっては、下記の効果が得られる。
(5) 凹部を、パワーモジュール1のモジュール裏面1bに設けられるベース板7の端部位置まで入り込んだ幅を有する第2凹部12gとする。
ベース板7を、パワーモジュール1のモジュール裏面1bから第1段差面12bに向かって突出して設ける(図9)。
このため、(3)の効果に加え、コスト削減を可能にしながら、パワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性をさらに向上させることができる。
実施例6は、実施例1〜5では第2段差溝12に設けた第2段差面12eを、接合材厚み管理機能を発揮する面とするのに対し、冷却器表面10aを、接合材厚み管理機能を発揮する面として利用する例である。
図10〜図14は、実施例3のパワーモジュール構造を示す図である。以下、図10〜図14に基づき、実施例6の構成を説明する。
実施例6のパワーモジュール構造PM6は、図10〜図14に示すように、パワーモジュール1と、接合材9と、冷却器10と、を備え、パワーモジュール1と冷却器9が接合材9を介して一体に接合されることで構成される。
パワーモジュール1は、モジュール裏面1bから突出する突出部として、ベース板7を突出して設けている。ベース板7は、実施例5と同様に、パワーモジュール1のモジュール裏面1bから第1段差面13bに向かって突出して設けている。ここで、ベース板7のモジュール裏面1bからの突出量は、厚さ2mm程度のベース板7に対し、例えば、0.5mm程度とされる。
冷却器10は、パワーモジュール1が接合される冷却器表面10aのうち、突出部であるベース板7に対応する方形領域を冷却器表面10aの位置から1段掘り下げた第3段差溝13を有する。第3段差溝13は、ベース板7が接合材9を介して接合される第1段差面13bと、第1段差面13bを囲む溝側面13c,13c,13d,13dと、溝側面13c,13c,13d,13dの複数個所に、溝側面を外側に広げた拡大部分13eを設けている。ここで、第3段差溝13の溝深さは、0.7mm程度としている。拡大部分13eは、図10に示すように、各溝側面13cに4箇所でトータル8箇所位置に設けられ、直径5mm程度の円弧形状としている。
パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、突出部であるベース板7の外周部を冷却器表面10aに載置した状態で、ベース板7の側面が第3段差溝13の溝側面13c,13c,13d,13dと重なる重合部分15を設けている。
なお、他の構成は、実施例1〜5と同様であるので図示並びに説明を省略する。
次に、実施例6の作用を説明する。
パワーモジュール1と冷却器10を接合する際は、まず、冷却器10に設けた第3段差溝13の第1段差面13bに接合材9を配置する。そして、冷却器10に設けた第3段差溝13に対してパワーモジュール1を差し込み嵌合することにより、ベース板7の側面を第3段差溝13の溝側面13c,13c,13d,13dに重ね合わせる。このため、パワーモジュール1と冷却器10を接合するときに、位置決め治具などを用いることなく、容易にパワーモジュール1のX-Y方向の位置決めが可能となる。この結果、パワーモジュール1と冷却器10を接合するときの位置決め管理機能により、冷却器付きパワーモジュールの生産性向上を達成することができる。
実施例6では、段差溝を、冷却器表面10aの位置から1段掘り下げられた第3段差溝13としている。このため、パワーモジュール1と冷却器10を接合する際、ベース板7の側面を溝側面13c,13c,13d,13dに重ね合わせる。その後、パワーモジュール1と冷却器10との間でZ方向に加圧すると、パワーモジュール1のモジュール裏面1bのうち、ベース板7の外周部分が冷却器表面10aに載置される。このため、ベース板7の外周部分が冷却器表面10aに載置された状態では、パワーモジュール1のベース板裏面7bと第1段差面13bとの間に形成される均一な隙間が、接合材9による接合厚みになる。言い換えると、冷却器表面10aから第1段差面13bまでの溝深さを管理すると、そのまま接合材9の厚みが管理されることになる。この結果、接合材9の厚み管理が容易となり、接合状態でパワーモジュール1が傾いてしまう接合不良を防止することが可能となる。
実施例6では、第3段差溝13のうち、溝側面13c,13c,13d,13dの複数個所に、溝側面を外側に広げた拡大部分13eを設けている。従って、図13の矢印Eで囲まれる枠内に示すように、拡大部分13eによって接合材9とベース板7の接合面積が増加される。このため、パワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性を向上させることが可能になる。
実施例6では、冷却器表面10aを、接合材厚み管理機能を発揮する面として利用している。従って、段差溝として、2段掘り下げた段差溝を要さず、突出部であるベース板7に対応する方形領域を冷却器表面10aの位置から1段掘り下げた第3段差溝13を形成するだけで良い。このため、実施例2〜実施例5に対して、段差溝の加工費を削減することができる。
なお、他の作用は、実施例1〜5と同様であるので、説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例6のパワーモジュール構造PM6にあっては、下記に列挙する効果が得られる。
(6) パワーモジュール1の裏面に、モジュール裏面1bから突出する突出部(ベース板7)を設ける。
冷却器10のうち、パワーモジュール1が接合される面のうち、突出部(ベース板7)に対応する領域を冷却器表面10aの位置から1段掘り下げた段差溝(第3段差溝13)を設ける。
パワーモジュール1と冷却器10を接合するとき、突出部(ベース板7)の外周部を冷却器表面10aに載置した状態で、突出部(ベース板7)の側面が段差溝(第3段差溝13)の溝側面13c,13c,13d,13dと重なる重合部分15を設ける(図14)。
このため、上記(1)の効果に加え、加工費を削減しながら、冷却器付きパワーモジュールの生産性向上と、パワーモジュール1の接合不良防止と、を併せて達成することができる。
(7) 段差溝(第3段差溝13)の溝側面13c,13cの複数個所に、溝側面13c,13cを外側に広げた拡大部分13eを設ける。
このため、(6)の効果に加え、パワーモジュール1と冷却器10の接合信頼性を向上させることができる。
以上、本発明のパワーモジュール構造を実施例1〜実施例6に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1,6では、冷却器10のうち、パワーモジュール1が接合される面に、冷却器表面10aの位置から1段掘り下げた段差溝を設ける例を示した。実施例2〜5では、冷却器表面10aの位置から2段掘り下げた段差溝を設ける例を示した。しかし、段差溝としては、少なくとも1段掘り下げた段差溝を有し、段差溝の側面位置に、パワーモジュールの裏面を引っ掛けることができる突起を設けるような構成としても良い。
実施例1〜5では、パワーモジュール1のモジュール側面1c,1c,1d,1dと、段差溝の溝側面が重なる重合部分15を設ける例を示した。実施例6では、パワーモジュール1に有するベース板7の側面と、段差溝の溝側面が重なる重合部分15を設ける例を示した。しかし、重合部分としては、パワーモジュールに有するベース板を実施例4に示すように凸部の側面と、段差溝の溝側面が重なる重合部分を設ける例としても良い。さらに、パワーモジュールのモジュール側面を段差構造とし、段差側面に段差溝の溝側面が重なる重合部分を設ける例としても良い。
実施例1〜6では、本発明のパワーモジュール構造を、電動車両において走行用駆動源として搭載されるモータジェネレータのインバータユニットに適用する例を示した。しかし、本発明のパワーモジュール構造は、様々な産業分野で用いられる電力機器のパワーモジュール構造として適用することができる。さらに、パワーモジュール構成については、1in1、2in1、6in1等の種々の構成において適用可能である。
PM1,PM2,PM3,PM4,PM5,PM6 パワーモジュール構造
1 パワーモジュール
1b モジュール裏面(パワーモジュール1の裏面外周部)
1c,1c,1d,1d モジュール側面
2 半導体素子
4 絶縁配線基板
7 ベース板(突出部)
7a 凸部
7b ベース板裏面(パワーモジュール1の裏面内周部)
8 モールド樹脂
9 接合材
10 冷却器
10a 冷却器表面
11 第1段差溝(段差溝)
11b 第1段差面
11c,11c,11d,11d 溝側面
12 第2段差溝(段差溝)
12b 第1段差面
12c,12c,12d,12d 溝側面
12e 第2段差面
12f 第1凹部(凹部)
12g 第2凹部(凹部)
13 第3段差溝(段差溝)
13c,13c,13d,13d 溝側面
14 冷媒通路
15 重合部

Claims (7)

  1. パワーモジュールと冷却器が接合材を介して一体に接合されるパワーモジュール構造において、
    前記冷却器のうち、前記パワーモジュールが接合される面に、冷却器表面の位置から掘り下げた段差溝を設け、
    前記パワーモジュールと前記冷却器を接合するとき、前記パワーモジュールの側面が前記段差溝の溝側面と重なる重合部分を設ける
    ことを特徴とするパワーモジュール構造。
  2. 請求項1に記載されたパワーモジュール構造において、
    前記段差溝を、前記冷却器表面の位置から2段掘り下げられた第2段差溝とし、
    前記第2段差溝は、前記パワーモジュールの裏面内周部が前記接合材を介して接合される第1段差面と、前記パワーモジュールの裏面外周部が載置される第2段差面を有する
    ことを特徴とするパワーモジュール構造。
  3. 請求項2に記載されたパワーモジュール構造において、
    前記第2段差溝のうち、前記第1段差面の外周部に、前記第1段差面からさらに掘り下げられた凹部を設ける
    ことを特徴とするパワーモジュール構造。
  4. 請求項3に記載されたパワーモジュール構造において、
    前記凹部を、前記パワーモジュールのモジュール裏面に設けられるベース板の端部より内側位置まで入り込んだ幅を有する第1凹部とし、
    前記ベース板は、前記第1凹部に対向する面よりも前記第1段差面に対向する面が高い凸部を有し、
    前記ベース板を、前記パワーモジュールのモジュール裏面から前記凸部の分だけ前記第1段差面に向かって突出して設ける
    ことを特徴とするパワーモジュール構造。
  5. 請求項3に記載されたパワーモジュール構造において、
    前記凹部を、前記パワーモジュールのモジュール裏面に設けられるベース板の端部位置まで入り込んだ幅を有する第2凹部とし、
    前記ベース板を、前記パワーモジュールのモジュール裏面から前記第1段差面に向かって突出して設ける
    ことを特徴とするパワーモジュール構造。
  6. 請求項1に記載されたパワーモジュール構造において、
    前記パワーモジュールの裏面に、モジュール裏面から突出する突出部を設け、
    前記冷却器のうち、前記パワーモジュールが接合される面のうち、前記突出部に対応する領域を冷却器表面の位置から1段掘り下げた段差溝を設け、
    前記パワーモジュールと前記冷却器を接合するとき、前記突出部の外周部を前記冷却器表面に載置した状態で、前記突出部の側面が前記段差溝の溝側面と重なる重合部分を設ける
    ことを特徴とするパワーモジュール構造。
  7. 請求項6に記載されたパワーモジュール構造において、
    前記段差溝の溝側面の複数個所に、溝側面を外側に広げた拡大部分を設ける
    ことを特徴とするパワーモジュール構造。
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