JP4973059B2 - 半導体装置及び電力変換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体装置及び電力変換装置に関し、特に、複数の半導体素子が積層された半導体装置及び電力変換装置に関する。
従来、複数の半導体素子が積層された「半導体装置」(特許文献1参照)が知られている。
図7は、従来の半導体装置の構成を示す断面説明図である。図7に示すように、半導体装置1は、下側半導体素子2と上側半導体素子3を積層して形成する。下側半導体素子2を、両側に金属パターンを有する絶縁基板4を介して冷却器5aに実装する。この下側半導体素子2は、はんだ6aによって絶縁基板4に実装される。また、上側半導体素子3も、両側に金属パターンを有する絶縁基板7を介して冷却器5bに実装する。この上側半導体素子3は、はんだ6bによって絶縁基板7に実装される。
そして、下側半導体素子2の主面電極上に電極2aを実装し、更に、電極2a上に絶縁材8aを介して冷却器5bを載せ、更に、上側半導体素子3の主面電極上に電極3aを実装し、更に、電極3a上に絶縁材8bを介して冷却器5cを載せる。
この従来の半導体装置1は、下側半導体素子2と上側半導体素子3共に表裏面に冷却器5a,5bを有するため、冷却性能が高くなり、それにより温度上昇を抑えるとしている。また、両半導体素子2,3を積層しているので、半導体素子の実装密度を向上させて設置面積を縮小することができるとしている。
特開2001−244407号公報
しかしながら、従来の半導体装置1は、複数の半導体素子と複数の冷却器とを電気的な絶縁性を確保しながら積層する構造であるため、積層する部材の数が増えて装置全体が厚くなってしまい、装置が大型化してしまうことが避けられない。
この発明の目的は、装置全体が厚くならないようにして装置が大型化するのを防止した、複数の半導体素子が積層された半導体装置及び電力変換装置を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る半導体装置は、主面電極同士が電気的に同電位の第1半導体素子及び第2半導体素子と、第1基板を介して前記第1半導体素子を積層した第1放熱器と、前記第1基板と主面同士を対向配置して接合した第2基板を介して前記第2半導体素子を積層した第2放熱器と、前記第1半導体素子と前記第1半導体素子に対向配置した前記第2半導体素子との間に積層され、前記第2半導体素子の主面電極に高熱伝導性材料で接合した第1上面電極とを有している。
また、この発明に係る電力変換装置は、この発明に係る半導体装置の前記第1半導体素子を絶縁ゲート型バイポーラトランジスタとし、前記第2半導体素子をダイオードとして、前記第1半導体素子と前記第2半導体素子の主面電極同士を電気的に接続すると共に、前記第1半導体素子と前記第2半導体素子の裏面電極同士を電気的に接続することによりスイッチ回路を形成し、前記スイッチ回路を複数個用いてインバータ回路を形成している。
この発明によれば、第1基板を介して第1半導体素子を積層した第1放熱器と、第1基板と主面同士を対向配置して接合した第2基板を介して第2半導体素子を積層した第2放熱器とを有し、第1半導体素子と第1半導体素子に対向配置した前記第2半導体素子との間に、第2半導体素子の主面電極に高熱伝導性材料で接合した第1上面電極が積層されており、第1半導体素子及び第2半導体素子の主面電極同士が電気的に同電位にされている。このため、複数の半導体素子が積層された半導体装置において、装置全体が厚くならないようにして装置が大型化するのを防止することができる。
また、この発明に係る半導体装置により、電力変換装置を実現することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1は、この発明の第1実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。図1に示すように、電力変換装置(半導体装置)10は、第1半導体素子11と第2半導体素子12の複数の半導体素子と共に、第1電力基板(基板)13と第2電力基板(基板)14、第1放熱器15と第2放熱器16を有している。第2電力基板14は、一端側主面(表面)が段差面となるように屈曲して形成されており、第1電力基板13の一端側主面上に第2電力基板14の一端側主面を重ねて接続することにより、第2電力基板14は、第1電力基板13の上方に離間して位置する。
この電力変換装置10は、以下の工程を経て形成される。
先ず、第1半導体素子11を第1電力基板13の主面上に実装すると共に、第2半導体素子12を第2電力基板14の主面上に実装する。そして、第1電力基板13を、第1放熱器15に、直接、又は絶縁領域17或いはベースプレート(図示しない)を介して実装する。同様に、第2電力基板14を、第2放熱器16に、直接、又は絶縁領域18或いはベースプレート(図示しない)を介して実装する。
次に、第1半導体素子11の主面電極と第2半導体素子12の主面電極が対向するように、第1電力基板13の主面上に第2電力基板14の主面を向かい合わせにして近接配置する。これにより、第1電力基板13と第2電力基板14は、それぞれの主面を対向させると共に各主面の間に空間を有することになる。
次に、第1半導体素子11の主面電極上に、第1上面電極19を実装し、その後、第1上面電極19と第2半導体素子12の主面電極を、高熱伝導性材料20で接合する。そして、第1半導体素子11の主面電極と第2半導体素子12の主面電極が電気的に同電位である構成とする。また、第1半導体素子11と第2半導体素子12は、互いに同一の電気的動作をしない構成とする。高熱伝導性材料20としては、例えば、銀ペーストや、金属粒子又はセラミック粒子を含有しているエポキシ系或いはシリコン系接着剤等の導電性接着剤が用いられる。
ここで、第1電力基板13と第2電力基板14の接続は、例えば、溶接や超音波接合等により行う。また、第1半導体素子11の主面電極と第1上面電極19の接合、第1半導体素子11の裏面電極と第1電力基板13の実装接合、第2半導体素子12の裏面電極と第2電力基板14の実装接合は、それぞれ、例えば、はんだ21を用いたはんだ付けで行なう。
この電力変換装置10は、第1半導体素子11を絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor:IGBT)とし、第2半導体素子12を高速整流ダイオード(Fast Recovery Diodes:FRD)とすることにより、スイッチ回路を形成する。
図2は、図1の電力変換装置により形成したスイッチ回路を用いた3相インバータ回路の回路図である。図2に示すように、電力変換装置10により形成したスイッチ回路22を用いた3相インバータ回路23は、電動機24を駆動する。
IGBT25(第1半導体素子11)の主面電極とFRD26(第2半導体素子12)の主面電極を、電気的に接続すると共に、IGBT25の裏面電極とFRD26の裏面電極を、電気的に接続する。これらの接続により、スイッチ回路22を形成する。そして、このスイッチ回路22を複数個直列乃至並列に接続することにより、3相インバータ回路23を形成する。
即ち、電動機24を駆動する3相インバータ回路23は、一般的に、IGBT25とFRD26を並列接続したスイッチ回路22を直列接続して、電気的な1相(U相,V相,W相)分の駆動回路を構成し、この駆動回路を3相分並列接続して、3相インバータ回路23を構成する。3相インバータ回路23の直流入力側には平滑コンデンサ27と電源28が接続される。なお、
上記構成を有する電力変換装置10は、以下の効果を得ることができる。
第1に、半導体素子の温度上昇を顕著に抑制することができる。即ち、第1半導体素子11が通電により発熱している場合、その熱は、第1半導体素子11の裏面から第1電力基板13を介して第1放熱器15に伝わる。更に、第1半導体素子11の主面側から第2半導体素子12、そして、第2電力基板14を介して、第2放熱器16へも伝えることができる。
これにより、第1半導体素子11の温度上昇を顕著に抑えることができると共に、第2半導体素子12についても同様に温度上昇を顕著に抑制することができる。
ここで、本構成では、第1半導体素子11の主面電極と第2半導体素子12の主面電極が電気的に同電位であることにより、両半導体素子11,12の間で電気的な絶縁を得るために間隔を空ける必要が無く、両半導体素子11,12を十分に近接させた状態にすることができる。
また、両半導体素子11,12の主面電極の間、つまり、第1半導体素子11の第1上面電極19と第2半導体素子12の主面電極を接合する高熱伝導性材料20も絶縁体である必要が無い。このため、一般に、電気伝導性を有する接合材料は、絶縁性を有する接合材料よりも熱伝導性が良く、更に、絶縁性を必要としないので、薄くして熱抵抗を下げることができる。
この結果、両半導体素子11,12で生じた熱を、一方の半導体素子の主面側に対向して位置する他方の半導体素子を介して、他方の半導体素子側に配置された放熱器にも低熱抵抗により伝熱することができる。即ち、両半導体素子11,12の発熱を上下面の両方に低熱抵抗により伝熱することができるので、両半導体素子11,12における温度上昇を顕著に抑制することができる。
また、熱結合部分は、高熱伝導性材料20である、例えば、銀ペースト等の導電性接着剤を用いているので、はんだ付けによる接合後は金属応力緩和不能であったのに対し、応力緩和が可能になる。
第2に、両半導体素子11,12の各主面側に、放熱経路を簡便、且つ、確実に設けることができる。
本構成では、第1半導体素子11の主面側に対向して第2半導体素子12を載せる構成を有している。ここで、単純に両半導体素子11,12を対向して接合させようとすると、これら半導体素子11,12がそれぞれ複数ある場合、第1半導体素子11に対して第2半導体素子12を固定する部分の形状精度によって、両半導体素子11,12の主面電極間隔がばらつく懸念がある。この場合でも、本構成では、高熱伝導性材料からなる高熱伝導性材料20の潰れによって寸法ばらつきを吸収した後に、硬化させ接合することが可能である。
更に、第1の効果でも述べたように、両半導体素子11,12の主面電極が同電位であるので、両半導体素子11,12の間に絶縁材料を介在させる必要が無い。このため、介在させた絶縁材料の厚さばらつきによって、接合が不十分、且つ、不安定になることや、絶縁材料の表裏面と両半導体素子11,12の主面電極の接合を共に行なうことによって、製造工程が複雑になり製造コストが上昇することも、防止することができる。
第3に、第1半導体素子11の主面上に第2半導体素子12を載せる構成を有しているので、両半導体素子11,12を実装する部分の投影面積を大幅に減らすことができる。更に、第2の効果でも述べたように、両半導体素子11,12の主面電極の間に新たに絶縁材料を介在させず、且つ、主面電極が同電位であるので、両半導体素子11,12を十分に近接させて配置することができる。よって、電力変換装置10の厚み増加を押さえると共に投影面積を大幅に抑えることができるので、装置全体を大幅に小型化することができる。
第4に、第3の効果によって、電力変換器10の投影面積が減れば、両半導体素子11,12のそれぞれから、平滑コンデンサ29(図2参照)までのバスバを大幅に短くすることができる。よって、このバスバの寄生インダクタンスが小さくなり、電力変換装置10の大電流動作に対する安定度を著しく高めることができる。
なお、各半導体素子(11,12)と放熱器(15,16)との間の熱結合は、従来通り、半導体素子の裏面側を絶縁領域17,18或いはベースプレートを介して実装する。この熱結合を、十分に低い熱抵抗で確実に行なうことは困難では無い。
また、第1半導体素子11と第2半導体素子12は、互いに同一の電気的動作をしない構成とすることにより、以下の効果を得ることができる。
電力変換器として、例えば、3相インバータ回路23を例に挙げると、電力変換を行なうスイッチ回路22は、IGBT25に高速整流ダイオード(Fast Recovery Diodes:FRD)26が並列接続されている構成が一般的である。
この第1半導体素子11をIGBT25、第2半導体素子12をFRD26とした場合は、両半導体素子11,12の裏面側電極は同電位になり、且つ、主面電極も同電位になる。そして、並列接続されているIGBT25とFRD26は、スイッチング動作での極短時間の遷移状態を除けば、IGBT25とFRD26の両方に電流が流れることは無い。更に、3相インバータ回路23が電動機24を力行状態にしているときは、主に、IGBT25に電流が流れ、3相インバータ回路23が電動機24を回生状態にしているときは、主に、FRD26に電流が流れる。このため、第1半導体素子11と第2半導体素子12に同時に大電流が流れて、大きな発熱が生じることは無い。
よって、電動機24を力行駆動して、主に、IGBT25である第1半導体素子11が発熱している間は、第1半導体素子11の裏面側と主面側の両方から放熱される。このとき、第2半導体素子12の発熱は小さく、第1半導体素子11の放熱に悪影響を与えることはない。また、電動機24を回生駆動している間は、主に、FRD26である第2半導体素子12が発熱し、素子の裏面側と主面側の両方から放熱される。このとき、第1半導体素子11の発熱は小さく、第2半導体素子12の放熱に悪影響を与えることはない。つまり、第1半導体素子11と第2半導体素子12が上下に積層された状態であるが、大きな発熱を生じる素子は1個であるため、その発熱を上下に放熱することができる。また、半導体素子同士の熱が加わって、過剰に発熱してしまう懸念は無い。
また、第1上面電極19と第2半導体素子12の主面電極を、高熱伝導性材料20である導電性接着剤で接合する構成とすることにより、以下の効果を得ることができる。
第1に、製造工程が更に容易になる。即ち、導電性接着剤は、塗布後に熱硬化処理を行なえばよいので、本構成のような複数の部品を積層する構造であっても、常温で導電性接着剤を塗布し、その後、熱硬化をすれば、容易に形成することができる。
第2に、材料の寸法公差ばらつきが生じてしまうことによる問題を容易に解決することができる。即ち、本構成のような複数の材料を積層する構造、更に、半導体素子部分の積層構造以外に、第1電力基板13と第2電力基板14とを直接又は接続用の電極を介して接続する場合は、各部材の寸法公差による精度ばらつきが発生することが避けられないが、本構成では、導電性接着剤が熱硬化処理前は容易に変形可能な性質を利用し、接着剤の潰れにより寸法公差のばらつきを吸収することができる。
また、電力変換装置10の第1半導体素子11を絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)とし、第2半導体素子12をダイオードとすることにより、スイッチ回路を形成する構成とすることにより、以下の効果を得ることができる。
3相インバータ回路23を構成するIGBT25とFRD26からなるスイッチ回路22の投影面積を大幅に減らすことができる。これにより、3相インバータ回路23を大幅に小型化することができる。合わせて、IGBT25とFRD26が、同時に大きな発熱を生じることは無く、且つ、IGBT25とFRD26が何れも裏面と主面の双方から放熱することできる。これにより、3相インバータ回路23を更に小型化することができる。
(第2実施の形態)
図3は、この発明の第2実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。図3に示すように、電力変換装置30は、第1上面電極19の主面(表面)の上に第2上面電極31を配置し、第1半導体素子11と第2半導体素子12の間に、第1上面電極19と第2上面電極31を介在させている。その他の構成及び作用は、第1実施の形態の電力変換装置10と同様である。
この電力変換装置30を形成する場合、第2半導体素子12の主面に第2上面電極31を実装して、第1上面電極19と第2上面電極31を電気的に接続する。それと共に、第1半導体素子11の主面電極に対応する第1上面電極19と、第2半導体素子12の主面電極に対応する第2上面電極31を、第1上面電極19の主面に第2上面電極31の段差面となるように屈曲して形成された一端側主面を載置して、両上面電極19,31間に層状に位置する高熱伝導性材料20により接合する。なお、第2半導体素子12の主面電極と第2上面電極31の接合には、例えば、はんだ21を用いたはんだ付けで行う。
上記構成を有する電力変換装置30は、第1実施の形態の電力変換装置10の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
第1に、電気的な接続をより一層確実に行なうことができる。例えば、3相インバータ回路23において、電力制御を行なうために並列に接続されている第1半導体素子11(IGBT25)と第2半導体素子12(FRD26)のそれぞれの主面電極は、前述したように同電位となる。この場合、各上面電極19,31をはんだ付け等で主面電極に接続すると共に、各上面電極19,31同士を接続すれば、両主面電極の間の電気的接続を確実に行うことができる。
また、高熱伝導性材料20は、必ずしも大電流を流すことに適さない場合もあるが、本構成では、このような場合でも大電流を確実に流せる電気的接続を、各上面電極19,31で確実、且つ、容易に行うことができる。なお、両上面電極19,31間の熱結合は、高熱伝導性材料20でもって行なえば良い。
ここで、両半導体素子11,12の裏面側電極も電気的に接続する場合は、これら半導体素子11,12が実装されている第1電力基板13と第2電力基板14を電気的に接続すれば良い。
第2に、各上面電極19,31が、各半導体素子11,12で生じた熱を上面側に伝熱する際にヒートスプレッダとして機能する。即ち、高熱伝導性材料20の熱抵抗は、金属の値ほど低くない場合が多いが、本構成では、熱が高熱伝導性材料20に達する前に、低熱抵抗の金属からなる各上面電極19,31でヒートスプレッドすることができる。よって、この高熱伝導性材料20部分での温度勾配を、更に低減することができ、各半導体素子11,12の温度をより一層、且つ、容易に低減することができる。
(第3実施の形態)
図4は、この発明の第3実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。図4に示すように、電力変換装置35は、第1上面電極36の主面(表面)の上に、金属体37を介して第2上面電極38を配置し、第1半導体素子11と第2半導体素子12の間に、金属体37を上下(表裏面)両側から挟み込む第1上面電極36と第2上面電極38を介在させている。また、第1配線電極39と第2配線電極40を設け、第1半導体素子11の主面電極又は第1上面電極36と第1配線電極39を、第2半導体素子12の主面電極又は第2上面電極38と第2配線電極40を、それぞれボンディングワイヤ41を用いたワイヤボンディングにより接続する。その他の構成及び作用は、第2実施の形態の電力変換装置30と同様である。
この電力変換装置35を形成する場合、第1半導体素子11の主面電極上に、中央部に凹部を有する皿形状の第1上面電極36を実装し、第2半導体素子12の主面電極上に、中央部に凹部を有する皿形状の第2上面電極38を実装する。そして、対向配置した第1上面電極36の凹部と第2上面電極38の凹部の間に、金属体37を配置し、第1上面電極36の凹部と金属体37、及び第2上面電極38の凹部と金属体37を、それぞれ高熱伝導性材料20で接合する。なお、第1半導体素子11の主面電極と第1上面電極36、及び第2半導体素子12の主面電極と第2上面電極38は、例えば、はんだ21を用いたはんだ付けにより接合する。また、高熱伝導性材料20として、例えば、銀ペースト等の導電性接着剤が用いられる。
また、第1電力基板13の他端側に離間して第1配線電極39を、第2電力基板14の他端側に離間して、他端側主面が段差面となるように屈曲して形成された第2配線電極40を、それぞれ設ける。即ち、第1電力基板13の側方に第1配線電極39が、第2電力基板14の側方に第2配線電極40が、それぞれ並設されている。なお、第1配線電極39と第2配線電極40を電気的に接続すれば、第1半導体素子11の主面電極と第2半導体素子12の主面電極が電気的に接続される。
上記構成を有する電力変換装置35は、第2実施の形態の電力変換装置30の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
第1に、半導体素子の主面側電極から放熱器に至る熱抵抗を低減した状態で、電力変換装置35を容易に製造することができる。つまり、両半導体素子11,12の上面電極36,38同士を高熱伝導性材料20で接合する際、高熱伝導性材料20の厚さを百乃至数百μm程度に抑えることが望ましい。しかしながら、両半導体素子11,12の上面電極36,38をこの程度まで単純に近づけると、両上面電極36,38同士の接続、或いは半導体素子11,12が実装されている第1電力基板13と第2電力基板14の間の電気的接続に支障をきたす可能性がある。本構成では、高熱伝導性材料20を薄く保ったまま、両上面電極36,38の間に適宣な間隙を設けることができるので、容易に製造することができる。
第2に、熱抵抗を更に低減することができる。つまり、金属体37がヒートスプレッダとして機能するので、熱抵抗を低減することができ、温度上昇を更に抑制することができる。併せて金属体37が持つ熱容量により、過渡的な発熱による温度上昇を更に抑制することができる。
ここで、例えば、電力変換装置35が、電動自動車用の3相インバータ回路23とすると、この3相インバータ回路23が特に過大な発熱をするのは、電動自動車の発進時等の短時間に限られる可能性が高い。この際、本構成では熱容量を大きくすることができるので、短時間大発熱での温度上昇も効果的に抑制することができる。
第3に、高熱伝導性材料20を上面電極36,38に塗布する際に、半導体素子の主面電極以外の部分に溢れることを防止できる。即ち、各上面電極36,38が、各半導体素子11,12の外側部分まで張り出すと共に、高熱伝導性材料20を塗布する部分は、凹んだ皿形状の領域であるので、各上面電極36,38の凹部周辺の皿形状部分が、高熱伝導性材料20の溢れ出しを防止する。このため、高熱伝導性材料20が溢れ出たことで各半導体素子11,12の主面電極と裏面側電極が短絡してしまうのを、確実、且つ、容易に防止することができる。
なお、各上面電極36,38に設けた凹部に金属体37を配置するので、この凹部が金属体37の位置合わせ機能を有する。このため、金属体37を容易に配置することができる。
更に、各上面電極36,38が皿形状で、各半導体素子11,12の主面端部に接しない形状とすることが容易であるので、各半導体素子11,12の主面電極と主面端部が、各上面電極36,38を介して接してしまう事態を確実に防止することができる。
また、各半導体素子11,12の主面電極又は各上面電極36,38と、各配線電極39,40の電気的な接続が容易になる。即ち、各半導体素子11,12の主面電極又は各上面電極36,38と、各配線電極39,40の高さが同じにならない場合もあるが、この場合、各上面電極36,38の端部を曲げて各配線電極39,40に直接接合しようとしても、曲げ加工精度や接合方法の問題で必ずしも円滑に接続できるわけではない。本構成では、異なる高さの電極間の接続はボンディングワイヤ41によるワイヤボンディングで行うので、容易に接続することができる。
このため、電気的な接続を、一般的なワイヤボンディングにより確実、容易に行った状態で、高熱伝導性材料20よる結合により、各半導体素子11,12の裏面側だけでなく上面側からも放熱することができる。ここで、本構成では、各上面電極36,38自体が金属体からなり剛性を有することから、各上面電極36,38にワイヤボンディングによりボンディングワイヤ41を接続することも簡単、且つ、確実にできる。
(第4実施の形態)
図5は、この発明の第4実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。図5に示すように、電力変換装置45は、第1上面電極36と第2上面電極38に代えて、各上面電極36,38に金属体37を配置する凹部を設けずに形成した、第1上面電極46と第2上面電極47を有しており、両上面電極46,47の少なくとも一方には、主面側に凸部(突形状)を有している。また、この凸部を介して、高熱伝導性材料20により、第1上面電極46と第2上面電極47を接合している。その他の構成及び作用は、第3実施の形態の電力変換装置35と同様である。
この電力変換装置45を形成する場合、両上面電極46,47の少なくとも一方、例えば、第1上面電極46の主面側に形成された、台状の凸部46a(図5参照)と、第2上面電極47を対向配置し、凸部46aと第2上面電極47の間に配置した高熱伝導性材料20を介して、第1上面電極46と第2上面電極47を接合する。
上記構成を有する電力変換装置45は、第3実施の形態の電力変換装置35の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
第1に、凸部を有する上面電極(第1上面電極46と第2上面電極47の少なくとも一方)は、電力変換装置35の中央部に凹部を有する皿形状の上面電極(第1上面電極36或いは第2上面電極38)と金属体37(図4参照)を一体にした構造と見なすことができる。よって、金属体37を省略することができるので、部品点数の低減と製造工程の簡略化を図ることができる。
なお、第3実施の形態の電力変換装置35における第1及び第2の効果は、同様に得ることができる。また、各上面電極36,38自体は、各半導体素子11,12から外側に張り出した形状であるので、電力変換装置35における第3の効果と同様に、高熱伝導性材料20の溢れによる各半導体素子11,12の主面側電極と裏面側電極の短絡を防止することができる。
また、電力変換装置35に比べ高熱伝導性材料20の塗布層数を減らすことができるので、高熱伝道性材料20全体を薄くすることができる。よって、熱抵抗を更に低減することができ、各半導体素子11,12の温度上昇を抑制することができる。
(第5実施の形態)
図6は、この発明の第5実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。図6に示すように、電力変換装置50は、第3実施の形態の電力変換装置35の第1半導体素子11の主面に絶縁枠51を、第2半導体素子12の主面に絶縁枠52を、それぞれ設け、絶縁枠51の内側に第1上面電極36を、絶縁枠52の内側部分に第2上面電極38を、それぞれ配置する。また、各絶縁枠51,52の外側部分に、第1半導体素子11と第2半導体素子12の制御電極を配置する。その他の構成及び作用は、第3実施の形態の電力変換装置35と同様である。
この電力変換装置50を形成する場合、第1半導体素子11と第2半導体素子12の各主面に、共に絶縁材料で形成した絶縁枠51と絶縁枠52を、それぞれ実装する。そして、各絶縁枠51,52の内側部分に、第1上面電極36と第2上面電極38をそれぞれ実装する。更に、各絶縁枠51,52の外側部分に、第1半導体素子11と第2半導体素子12の制御電極(ゲート電極)を配置する。なお、この実施の形態に係る電力変換装置50では、IGBT25である第1半導体素子11の制御電極とゲート信号基板53をボンディングワイヤ54により接続する(第2半導体素子12はFRD26)。
上記構成を有する電力変換装置50は、第1〜3実施の形態の電力変換装置の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
各半導体素子11,12の主面電極は、各絶縁枠51,52の内側で各上面電極36,38に接続され、各半導体素子11,12の主面側に設けられている制御端子は、各絶縁枠51,52の外側、即ち、各絶縁枠51,52で主面電極と仕切られた領域に位置することになる。よって、制御端子が、この主面端子と各上面電極36,38を接合する際の実装材料、つまり、はんだ材料や高熱伝導性材料に接触してしまうことを確実に防止することができる。
なお、上述した各実施の形態は、何れも電力基板として金属板を想定し、この金属板を絶縁領域を介して放熱器上に実装する構成で説明した。しかしながら、本発明は、上記構成に限らず、電力基板として表面に金属領域を有する絶縁基板を用いて、この金属領域上に半導体素子を実装しても良い。また、この絶縁基板は、直接或いはベースプレートを介して放熱器上に実装すればよい。
また、各実施の形態は、電力変換回路について説明したが、電力変換回路に限らず、スイッチング電源回路、Hブリッジ回路等にも適用することができる。
この発明の第1実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。 図1の電力変換装置により形成したスイッチ回路を用いた3相インバータ回路の回路図である。 この発明の第2実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。 この発明の第3実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。 この発明の第4実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。 この発明の第5実施の形態に係る電力変換装置の断面構造を示す説明図である。 従来の半導体装置の構成を示す断面説明図である。
符号の説明
10,30,35,45,50 電力変換装置
11 第1半導体素子
12 第2半導体素子
13 第1電力基板
14 第2電力基板
15 第1放熱器
16 第2放熱器
17,18 絶縁領域
19,36,46 第1上面電極
20 高熱伝導性材料
21 はんだ
22 スイッチ回路
23 3相インバータ回路
24 電動機
25 IGBT
26 FRD
27 平滑コンデンサ
28 電源
31,38,47 第2上面電極
37 金属体
39 第1配線電極
40 第2配線電極
41,54 ボンディングワイヤ
42 第1絶縁層
43 第2絶縁層
46a 凸部
51,52 絶縁枠
53 ゲート信号基板

Claims (7)

  1. 主面電極同士が電気的に同電位の第1半導体素子及び第2半導体素子と、
    第1基板を介して前記第1半導体素子を積層した第1放熱器と、
    前記第1基板と主面同士を対向配置して接合した第2基板を介して前記第2半導体素子を積層した第2放熱器と、
    前記第1半導体素子と前記第1半導体素子に対向配置した前記第2半導体素子との間に積層され、前記第2半導体素子の主面電極に高熱伝導性材料で接合した第1上面電極と、
    前記第2半導体素子の主面に高熱伝導性材料により接合されて、前記第1上面電極と電気的に接続される第2上面電極と、
    前記第1上面電極の主面及び前記第2上面電極の主面に凹部を形成し、対向する両凹部の間に配置されて両凹部と高熱伝導性材料により接合された金属体とを有する半導体装置。
  2. 前記第1基板は前記第1放熱器の上に、前記第2基板は前記第2放熱器の上に、それぞれ直接又は絶縁領域或いはベースプレートを介して接合されている請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1半導体素子と前記第2半導体素子は、同一の電気的動作をしない請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1半導体素子の主面電極又は前記第1上面電極と、前記第1電力基板に並設した第1配線電極を、前記第2半導体素子の主面電極又は前記第2上面電極と、前記第2電力基板に並設した第2配線電極を、それぞれワイヤボンディングにより接続する請求項1からのいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子の各主面に、前記第1上面電極及び前記第2上面電極を内側に位置させ、前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子の各制御電極を外側に位置させる、絶縁枠を形成した請求項1からのいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記高熱伝導性材料が導電性接着剤である請求項1からのいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載の半導体装置の前記第1半導体素子を絶縁ゲート型バイポーラトランジスタとし、前記第2半導体素子をダイオードとして、
    前記第1半導体素子と前記第2半導体素子の主面電極同士を電気的に接続すると共に、前記第1半導体素子と前記第2半導体素子の裏面電極同士を電気的に接続することによりスイッチ回路を形成し、
    前記スイッチ回路を複数個用いてインバータ回路を形成した電力変換装置。
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