JP2017198933A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 反転部において記録材を待機させることができない構成において、ユーザビリティーを低下させることなく、記録材の種類やサイズによらず画像の品質を確保し、複数の記録材の両面に印刷を行う。
【解決手段】 本発明は、反転部において記録材を待機させることなく、積載部から第一の記録材を搬送し、両面搬送路から第二の記録材を搬送し、積載部から第三の記録材を搬送する構成において、搬送間隔時間が最大待機時間よりも長い場合、第一の記録材の搬送を開始させてから、最大待機時間よりも短い又は等しい第一の時間が経過したタイミングで、第二の記録材の搬送を開始させ、第二の記録材の搬送を開始させてから、搬送間隔時間に対して搬送間隔時間と第一の時間の差分の時間を加えた第二の時間が経過したタイミングで、第三の記録材の搬送を開始させる制御部を有することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置における記録材の両面印刷制御に関する。
記録材の両面に印刷を行う場合、従来の画像形成装置はカセットなどから搬送された記録材の表面に画像を印刷して、記録材を反転搬送路へと搬送させている。そして、画像形成装置は反転搬送路に搬送された記録材の搬送方向を反転させ、記録材を両面搬送路へと搬送させている。両面搬送路へと搬送された記録材は再度画像形成部へと搬送され、記録材の裏面に画像が印刷される。
また、単位時間当たりの印刷枚数を増やすために、表面に画像が印刷された記録材を少なくとも1枚両面搬送路に待機させた状態で、表面と裏面の印刷を交互に行う方法が知られている。つまり、この方法ではカセットからの記録材の搬送と両面搬送路からの記録材の搬送を交互に行う。特許文献1に記載の画像形成装置では、表面に画像が印刷された記録材P1を両面搬送路に待機させた状態で、記録材P2の表面、記録材P1の裏面、記録材P3の表面の順番で画像を印刷している。
特開2016−21048号公報
特許文献1に記載の画像形成装置は、コストダウンのため、記録材に画像を定着する定着装置と反転搬送路において記録材の搬送方向を反転させる反転ローラが同一のモータによって駆動される構成となっている。モータと反転ローラの間には、反転ローラの回転方向を切り替えるソレノイドが設けられているが、モータから反転ローラへの駆動力の伝達を切り替えるクラッチは省略されている。つまり、複数の記録材の両面に印刷を行う場合、反転ローラを停止させて記録材を反転搬送路で待機させることはできない。印刷を行っている途中でモータを停止させ、定着装置を停止させれば反転ローラの回転も停止させることはできるが、定着装置を復帰させるために多くの時間が必要となり、ダウンタイムが発生する。
このように、反転ローラにおいて記録材を待機させることができない構成において、特許文献1に記載の画像形成装置は、表面と裏面の印刷を交互に行っている。つまり、特許文献1に記載の画像形成装置は、画像形成条件に基づいて設定された一定の搬送間隔で、カセットから記録材P2、両面搬送路から記録材P1、カセットから記録材P3を順に画像形成部へと搬送させている。画像形成条件とは、記録材の種類(薄紙、普通紙、厚紙)やサイズに応じた画像形成モードに対応する。
ここで、例えば厚紙に画像を定着する場合は、薄紙に画像を定着する場合に比べて高い定着温度が必要なため、記録材を搬送する間隔を広げる必要がある。また、小サイズの記録材に連続して画像を定着する場合は、定着装置の端部昇温を抑制するために、記録材を搬送する間隔を広げる必要がある。このように記録材を搬送する間隔を広げると、表面に画像が印刷された記録材P1が両面搬送路で待機する時間が長くなる。その結果、記録材P2がカセットから搬送された後、両面搬送路に待機している記録材P1と衝突してジャム(紙詰まり)が発生するおそれがある。つまり、ユーザビリティーが低下する。
本発明の目的は、反転部において記録材を待機させることができない構成において、ユーザビリティーを低下させることなく、記録材の種類やサイズによらず画像の品質を確保し、複数の記録材の両面に印刷を行うことである。
上記の目的を達成するための本発明の画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成部と、複数の記録材が積載される積載部と、前記積載部から前記画像形成部へ記録材を搬送する第一の搬送部と、前記画像形成部を通過して反転搬送路へと搬送された記録材の搬送方向を反転させ、前記画像形成部へとつながる両面搬送路へ記録材を搬送する反転部と、前記両面搬送路から前記画像形成部へ記録材を搬送する第二の搬送部と、を有し、前記反転部において記録材を待機させることなく、前記第一の搬送部が前記積載部から第一の記録材を搬送し、次に前記第二の搬送部が既に前記画像形成部を通過して前記両面搬送路に待機している第二の記録材を搬送し、次に前記第一の搬送部が前記積載部から第三の記録材を搬送する画像形成装置において、前記画像形成部の画像形成条件に基づいて、記録材の搬送間隔時間を算出する第一の算出部と、前記第一の搬送部によって前記第一の記録材の搬送が開始されてから、前記第一の記録材と前記第二の記録材が接触しないように、前記第二の記録材が前記両面搬送路で待機できる最大待機時間を算出する第二の算出部と、前記第一の算出部によって算出された前記搬送間隔時間が、前記第二の算出部によって算出された前記最大待機時間よりも長い場合、前記第一の搬送部によって前記第一の記録材の搬送を開始させてから、前記最大待機時間よりも短い又は等しい第一の時間が経過したタイミングで、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させ、さらに、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させてから、前記搬送間隔時間に対して前記搬送間隔時間と前記第一の時間の差分の時間を加えた第二の時間が経過したタイミングで、前記第一の搬送部によって前記第三の記録材の搬送を開始させる制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、反転部において記録材を待機させることができない構成において、ユーザビリティーを低下させることなく、記録材の種類やサイズによらず画像の品質を確保し、複数の記録材の両面に印刷を行うことが可能となる。
画像形成装置の概略構成図である 実施例1における画像形成装置の制御ブロック図である 複数の用紙に両面印刷を行う場合における用紙の搬送方法を示した図である 両面搬送路に待機できる枚数を説明するための図である 両面搬送路に待機している用紙とカセットから給紙された用紙の距離関係を示した図である TwaitとTpの関係性を示した図である 実施例1の両面印刷フローチャートである 実施例2における画像形成装置の制御ブロック図である 実施例2の両面印刷フローチャートである
(実施例1)
本実施例では、画像形成装置として電子写真方式のレーザビームプリンタ101(以下、プリンタ101と表記する)を示す。図1は、プリンタ101の概略構成図である。プリンタ101は、ビデオコントローラ210(図2に記載)から印刷指示を受けると、エンジンCPU201(図2に記載、以下、CPU201と表記する)によって後述する各部材を制御し、一連の印刷処理を実行する。
積載部であるカセット102には記録材である用紙Sが積載されている。第一の搬送部である給紙ローラ103が回転することで、カセット102に積載された用紙Sが給紙される。給紙ローラ103によって複数枚の用紙Sが重なって給紙された場合には、分離ローラ105によって1枚の用紙Sに分離された後、下流側の搬送路へ搬送される。
給紙ローラ103によって給紙された用紙Sはトップセンサ107に到達する。トップセンサ107によって用紙Sの先端(搬送方向における下流側の端)が検出されると、画像形成部によってトナー像の形成が開始される。画像形成部は感光ドラム108、現像装置109、転写ローラ110、帯電ローラ111、レーザ露光装置112、定着装置114を備える。
感光ドラム108は図1の矢印方向に回転する。帯電ローラ111は感光ドラム108の表面を均一に帯電させる。そして、レーザ露光装置112はビデオコントローラ210から通知されたビデオ信号に応じてレーザ光Lを感光ドラム108へ照射する。これにより、感光ドラム108の表面に静電潜像が形成される。このようにして形成された静電潜像は現像装置109によってトナーが付着させられ、トナー像として可視化される。
感光ドラム108と転写ローラ110はニップ部を形成している。このニップ部を転写位置と呼ぶ。搬送ローラ106は、感光ドラム108に形成されたトナー像とタイミングが合うように、用紙Sを転写位置へと搬送する。転写位置では、転写ローラ110にトナー像と逆極性の電圧が印加されて、感光ドラム108に形成されたトナー像が用紙Sに転写される。トナー像が転写された用紙Sは、定着装置114へ搬送される。定着装置114は用紙Sを加熱、加圧して、用紙Sにトナー像を定着する。定着排紙センサ115は定着装置114を通過した用紙Sを検知する。定着排紙センサ115によって用紙Sを検知したタイミングに応じて、用紙Sの搬送先を決定するフラッパ121の切り替えタイミングを制御する。印刷が終了した場合、フラッパ121を排紙方向へと切り替えて、用紙Sを排紙ローラ116によって排紙トレイ123へ排紙する。
両面印刷を行う場合、フラッパ121を両面方向へと切り替えて、第一面(表面)に画像が印刷された用紙Sを反転搬送路300へと搬送させる。反転部であるSBローラ117(スイッチバックローラ)は、用紙Sを反転搬送路300へと引き込む方向へと回転した後、逆方向へと回転して用紙Sを反転搬送路300から引き出し両面搬送路301へと搬送する。SBローラ117は、用紙Sの後端(搬送方向における上流側の端)が両面反転位置Psbに到達したタイミングで逆方向へと回転する。
モータ302は定着装置114とSBローラ117を駆動する駆動源である。モータ302とSBローラ117の間には、SBローラ117の回転方向を切り替えるソレノイドが設けられているが、モータ302からSBローラ117への駆動力の伝達を切り替えるクラッチは省略されている。印刷を行っている途中で定着装置114を停止させると、復帰させるために多くの時間が必要となるため、印刷中は基本的にモータ302を停止させない。つまり、SBローラ117は継続して用紙Sを反転搬送路300へ引き込む方向、又は反転搬送路300から引き出す方向に回転している。ゆえに、SBローラ117を停止させて、用紙Sを反転搬送路で待機させることはできない。
また、ソレノイドによってSBローラ117の回転方向を切り替える構成としては、例えばモータ302とSBローラ117の間に二つのギア駆動列を配置する構成が考えられる。モータ302が第1のギア駆動列と係合している場合、SBローラ117は用紙Sを反転搬送路300へ引き込む方向へ回転する。一方、モータ302が第2のギア駆動列と係合している場合、SBローラ117は用紙Sを反転搬送路300から引き出す方向へ回転する。そして、ソレノイドによって、モータ302がいずれか一方のギア駆動列と係合している状態から、もう一方のギア駆動列と係合する状態へ切り替える。
両面搬送ローラ118は両面搬送路301へ搬送された用紙Sを下流側へ搬送する。両面搬送センサ119によって用紙Sの先端を検知してから所定時間が経過して、用紙Sが第二の搬送部である両面給紙ローラ120に到達したタイミングで用紙Sの搬送を停止させる。印刷が可能となったら、両面搬送ローラ118と両面給紙ローラ120が再度回転し、画像形成部へ用紙Sを搬送する。これによって、用紙Sの第二面(裏面)に画像が印刷される。印刷が可能となるタイミングは、トップセンサ107によって用紙Sの先端または後端を検知したタイミングに基づいて決定される。印刷が終了した場合、フラッパ121を排紙方向へと切り替えて、用紙Sを排紙ローラ116によって排紙トレイ123へ排紙する。
図2は本実施例におけるプリンタ101の制御ブロック図である。プリンタ101はその動作を制御するエンジンCPU201(以下、CPU201と表記する)を有している。CPU201は、その内部に演算処理回路、ROM、RAM等を有し、ROMに予め書き込まれたプログラムに基づいて処理を実行する。
CPU201は図2に示すように、給紙タイミング制御部202、待機時間算出部203、スループット算出部204、待機枚数判断部205から構成される。詳細は後述するが、給紙タイミング制御部202は給紙ローラ103と両面給紙ローラ120を制御することで、カセット102と両面搬送路301から用紙Sを給紙するタイミングを制御している。また、CPU201はトップセンサ107が接続されている。ビデオコントローラ210は印刷条件(画像形成条件)、印刷指示、画像データなどをCPU201に送信する。
複数の用紙Sに両面印刷を実行する場合について、図3を用いて説明する。図3は用紙Sの搬送方法を示した図である。なお、図3の(A)から(F)に記載された搬送路上のローラ、センサ等は同一のものであるため図3の(A)に符号を記載する。
(A)給紙ローラ103が回転し、1枚目の用紙S1をカセット102から給紙する。用紙S1の第一面には画像が印刷される。第一面に画像が印刷された用紙S1は反転搬送路300へ向けて搬送される。
(B)用紙S1を反転搬送路300に待機させることなく、SBローラ117が反転し、用紙S1を両面搬送路301に搬送する。両面搬送ローラ118は用紙S1を両面搬送路301の下流側へ搬送する。また、給紙ローラ103が再度回転し、2枚目の用紙S2をカセット102から給紙する。
(C)両面搬送ローラ118にて用紙S1を搬送し、両面搬送センサ119で用紙S1の先端を検知したタイミングに応じて両面搬送動作が完了する。用紙S1の印刷が可能となるタイミングまで、両面搬送ローラ118、両面給紙ローラ120は回転を停止する。また、用紙S2の第一面には画像が印刷される。第一面に画像が印刷された用紙S2は反転搬送路300へ向けて搬送される。
なお、ビデオコントローラ210から用紙S1の第二面の印刷指示がCPU201に送信されないなどの理由で、用紙S1を両面搬送路301に長時間待機させる必要が生じた場合、CPU201は用紙S1と用紙S2をミスプリントとして自動排紙する。この理由は、SBローラ117を停止させて、反転搬送路300に用紙S2を待機させることができないので、用紙S2が両面搬送路301に待機しているS1と衝突(接触)してジャム(紙詰まり)が発生してしまうためである。
(D)印刷が可能となったタイミングで、両面搬送ローラ118、両面給紙ローラ120が回転し、用紙S1を両面搬送路301から搬送する。用紙S1の第二面には画像が印刷される。また、用紙S2を反転搬送路300に待機させることなく、SBローラ117が反転し、用紙S2を両面搬送路301に搬送する。
(E)第二面に画像が印刷された用紙S1は排紙ローラ116によって排紙される。また、用紙S2は両面搬送動作が完了し、印刷が可能となるタイミングまで停止する。また、給紙ローラ103が回転し、3枚目の用紙S3をカセット102から給紙する。用紙S3の第一面には画像が印刷される。第一面に画像が印刷された用紙S3は反転搬送路300へ向けて搬送される。
(F)用紙S3を反転搬送路300に待機させることなく、SBローラ117が反転し、用紙S3を両面搬送路301に搬送する。また、印刷が可能となったタイミングで、両面搬送ローラ118、両面給紙ローラ120が回転し、用紙S2を両面搬送路301から搬送する。用紙S2の第二面には画像が印刷される。
以後、順次カセット102からの給紙、両面搬送路301からの給紙を交互に行うことで、連続両面印刷を実現している。
図4を用いて待機枚数判断部205(図2に記載)の処理について説明する。待機枚数判断部205は両面搬送路301における用紙Sの最大待機枚数を判断する。両面搬送路301に待機できる枚数はプリンタ101の構成によって異なる。また、搬送される用紙Sの長さ(搬送方向における長さ)によっても異なる。両面反転位置Psbと両面待機位置Pstの両面搬送路301上における距離をL1、搬送する用紙Sの長さをLpapとすると、L1<Lpapの関係になる場合、待機枚数判断部205(図2に記載)は待機できる枚数が0枚であると判断する。これは、両面搬送路301で用紙Sが重なることを防ぐためである。0枚である場合には、図3に記載された交互給紙を行わず、例えばカセット102から用紙S1を給紙して第一面に画像を印刷した後、両面搬送路301から用紙S1を給紙して第二面に画像を印刷する。そして、二枚目以降の用紙Sについても同様の制御を実行する。本実施例においては、図3に示したように待機できる枚数が1枚の場合について説明する。
図5を用いて待機時間算出部203(図2に記載)の処理について説明する。図5は両面搬送路301に1枚の用紙S1が待機している状態を示している。カセット102から給紙される後続する用紙S2の先端がトップセンサ107によって検知されたタイミングを基準に考えると、用紙S1が両面搬送路301に待機できる最大待機時間Twaitは、以下の式1で算出される。
Twait=(用紙S2の長さ+L2+L3−Lmargin)÷用紙S2の搬送速度…(式1)
・L2=トップセンサ107〜Psbまでの搬送路上における距離
・L3=Psb〜Stail(用紙S1の後端の位置)までの搬送路上における距離
・Lmargin=用紙S1と用紙S2が接触しないようにするマージン距離
本実施例においては簡単のため、用紙S1と用紙S2の長さは同じであるとする。用紙S2の長さはカセット102に設けられた後端規制板(不図示)の位置を検知することによって求められる。また、プリンタ101に設けられたオペレーションパネル(不図示)からユーザが用紙S2の長さを設定してもよいし、ビデオコントローラ210から送信される印刷指示の情報の中に用紙S2の長さに関する情報が含まれていてもよい。さらに、トップセンサ107が用紙S1の先端を検知してから用紙S1の後端を検知するまでの時間と、用紙S1の搬送速度に基づいて、用紙S1の長さを求めることもできる。用紙S1と用紙S2の長さは同じであるため、間接的に用紙S2の長さを求めることができる。また、L2とLmarginは予めCPU201のROM(不図示)に記憶されており、L3も上述したL1から用紙S1の長さを引くことによって求めることができる。以上の計算は全て待機時間算出部203によって実行される。
以上より、用紙S2の先端がトップセンサ107によって検知されたタイミングからTwaitが経過したタイミング又はそれよりも前のタイミングに、両面搬送路301に待機している用紙S1を搬送させれば用紙S1と用紙S2は衝突することはない。
次に、スループット算出部204(図2に記載)の処理について説明する。スループット算出部204は、画像形成部の画像形成条件に基づいて、用紙Sの搬送間隔時間Tpを算出する。ここで、画像形成条件とは、用紙Sの種類(薄紙、普通紙、厚紙)やサイズに応じた画像形成モードに対応し、搬送間隔時間Tpは用紙Sの紙間に対応する。紙間とは、先行する用紙Sの後端と後続する用紙Sの先端の間の距離を示している。例えば、用紙Sが厚紙である場合、用紙Sが薄紙である場合に比べて、画像を定着するために高い温度が必要となる。そのため、十分な紙間を確保するために搬送間隔時間Tpは長い時間が設定される。なお、用紙Sの種類やサイズは、ビデオコントローラ210から送信される印刷情報から取得できる。スループット算出部204も待機時間算出部203と同様に、用紙S2の先端がトップセンサ107によって検知されたタイミングを基準に、用紙S1の搬送を開始するまでの時間を算出する。
以上より、用紙S2の先端がトップセンサ107によって検知されたタイミングからTpが経過したタイミングに、両面搬送路301に待機している用紙S1を搬送させれば、画像品質を低下させることなく用紙S1に画像を印刷することができる。
なお、上記の最大待機時間Twait及び搬送間隔時間Tpは、用紙S2の先端がトップセンサ107によって検知されたタイミングを基準に算出していたが、これに限定されない。例えば、給紙ローラ103によってカセット102から用紙S2の給紙を開始したタイミングを基準に最大待機時間Twait及び搬送間隔時間Tpを算出してもよい。つまり、トップセンサ107は必須ではない。
図6は、待機時間算出部203によって算出されたTwaitとスループット算出部によって算出されたTpの関係を示した図である。図3で説明した通り、本実施例では1枚目の第一面に画像を印刷した後、2枚目の第一面、1枚目の第二面、3枚目の第一面の順番で画像を印刷していく。ここで、図6において、例えば1枚目の第一面を(1−S)、2枚目の第二面を(2−D)と表記する。すなわち、最初の数字が何枚目の用紙Sであるかを表し、Sが第一面、Dが第二面を表している。
図6(A)は、Twait≧Tpの場合を示した図である。この場合は、Tpの間隔で給紙をすることで、両面搬送路301において用紙Sが接触することなく、かつ、画像品質を低下させることなく、用紙Sに画像を印刷することができる。
図6(B)は、Twait<Tpの場合を示した図である。この場合は、2−Sと1−Dの間隔がTpとなるように給紙をすると、1枚目の用紙S1が長い時間両面搬送路301で待機することになるので、後続する2枚目の用紙S2と衝突してしまう。そのため、本実施例においては、2−Sと1−Dの間隔がTwaitとなるように給紙を行う。このとき、定着温度が足りず、1−Dの画像品質が低下してしまうことが考えられるが、1−Sと2−Sの間隔が十分に広いため問題はない。
次に、1−Dと3−Sの間隔がTpとなるように給紙をすると、3−Sの画像は品質が低下することなく定着される。しかし、3−Sと2−Dの間隔がTwaitしか確保できないため、次の2−Dの画像は定着温度が足りず、品質が低下してしまう可能性がある。そのため、本実施例においては、TpとTwaitの差分Tdeltaの分だけ予め1−Dと3−Sの間隔を広げて給紙を行う。
図7は本実施例におけるフローチャートである。図7のフローチャートに基づく制御は、CPU201がROM(不図示)に記憶されているプログラムに基づき実行する。CPU201がビデオコントローラ210から印刷指示をうけると、CPU201は印刷の準備を行う。印刷の準備が完了すると、CPU201はステップ701(以下単にS701のように示す)にて給紙タイミングが成立するまで待つ。印刷ジョブにおける最初の用紙Sに対する給紙タイミングは給紙動作の準備が完了したタイミングとなる。また、Tdeltaの初期値としては0が設定されている。
S701にて給紙タイミングが成立すると、CPU201はS702にて給紙動作を開始する。給紙する対象がカセット102に積載された用紙Sである場合は、給紙ローラ103によって給紙動作を行う。給紙する対象が両面搬送路301にある用紙Sである場合は、両面給紙ローラ120によって給紙動作を行う。S702にて給紙動作を開始した後、CPU201はトップセンサ107に給紙された用紙Sが到達するのを待つ(S703)。トップセンサ107によって用紙Sの先端を検知したタイミングで、CPU201はS704へ進む。S704において、CPU201はまだ印刷指示があるかどうかを確認し、印刷指示が無い場合は印刷動作を終了する。印刷指示がある場合は、S705へと進む。
S705において、CPU201は次に給紙する対象が両面搬送路301にある用紙Sであるかどうかを判断する。つまり、次の印刷が第二面の印刷であるかどうかを判断する。次の印刷が第二面の印刷であるとCPU201が判断すると、S706へ進み、待機時間算出部203によってTwaitを算出する。その後S707へ進み、ビデオコントローラ210からの情報に従い、スループット算出部204によってTpを算出する。給紙タイミング制御部202は、TwaitとTpの値を比較して、Tpの方が大きい場合には、S708に進む。S708において、給紙タイミング制御部202はTpとTwaitの差分値Tdeltaを記憶し、S709に進む。S709で、給紙タイミング制御部202は、給紙タイミングにTwaitを設定して、S701へ戻り給紙タイミングが成立するまで待つ。また、S707で、TpがTwait以下である場合には、S711に進む。S711で、給紙タイミング制御部202は、給紙タイミングにTpを設定して、S701へ戻り給紙タイミングが成立するまで待つ。
S705において、次の印刷が第二面の印刷でない、つまり第一面の印刷であるとCPU201が判断すると、S710へ進む。S710において、CPU201はTdeltaの値が0であるかどうか確認する。Tdeltaが0の場合は、S711に進み、給紙タイミング制御部202が、給紙タイミングにTpを設定して、S701へ戻り給紙タイミングが成立するまで待つ。Tdeltaが0でない場合は、S712に進み、給紙タイミング制御部202が給紙タイミングにTp+Tdeltaを設定して、S701へ戻り給紙タイミングが成立するまで待つ。なお、S712において給紙タイミング制御部202はTdeltaを0にする。
以上より、本実施例によれば、反転部において記録材を待機させることができない構成において、ユーザビリティーを低下させることなく、記録材の種類やサイズによらず画像の品質を確保し、複数の記録材の両面に印刷を行うことが可能となる。
(実施例2)
実施例1では、TpとTwaitの差分値Tdeltaを、後続する用紙Sの給紙間隔に加算する方法について示した。本実施例においては、定着装置114の温度に応じて、さらにTdeltaを延長する制御について説明する。主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。
図8は本実施例におけるプリンタ101の制御ブロック図である。実施例1の制御ブロック図とは、検知部である定着サーミスタ801、紙間延長部802が追加されている点が異なる。定着サーミスタ801は、定着装置114に含まれるローラ(定着部材)の温度を検知する。より詳細には、用紙Sの搬送方向と直交する方向(以下、幅方向と表記する)におけるローラの端部の温度を検知する。定着サーミスタ801は、両端部に設けられていてもよい。紙間延長部802は、定着サーミスタ801によって検知された温度に応じて、Tdeltaに対し、延長時間Textを加算する。
定着装置114の温度に基づいて、紙間を広げる理由について説明する。幅方向においてサイズが小さい用紙Sを連続して印刷すると、定着装置114のローラの端部の温度が異常に昇温することが知られている。これは、用紙Sが通過した領域では定着装置114のローラの温度が用紙Sにうばわれ、温度が低下するのに対し、用紙Sが通過しない領域では定着装置114のローラの温度が用紙Sにうばわれず、温度が低下しないことに起因する。従ってこのような場合には、紙間を広げて定着装置114に投入する電力を抑え、ローラの中央部と端部の温度をならす必要がある。
図9は本実施例におけるフローチャートである。図9のフローチャートに基づく制御は、CPU201がROM(不図示)に記憶されているプログラムに基づき実行する。実施例1のフローチャートとは、S901、S902が追加されている点が異なる。
まず、CPU201はS710で、Tdeltaの値が0であるかどうか確認する。Tdeltaが0の場合、CPU201は実施例1と同様にS711に進み、上述した処理を実施する。Tdeltaが0でない場合、CPU201はS901に進み、Textを決定する。紙間延長部802は、例えば表1に示すように、定着サーミスタ801によって検知された温度が閾値温度を越えたかどうかを判断し、Textを決定する。
Figure 2017198933
なお、幅方向において定着サーミスタ801を中央部と端部に設け、中央部と端部の温度差に基づいて、Textを決定するようにしても良い。S901においてTextが決定したら、CPU201はS902に進み、TdeltaにTextを加算する。その後、S712に進み、給紙タイミング制御部202が給紙タイミングにTp+Tdeltaを設定して、S701へ戻り給紙タイミングが成立するまで待つ。なお、S712において給紙タイミング制御部202はTdeltaを0にする。
以上より、本実施例によれば、反転部において記録材を待機させることができない構成において、ユーザビリティーを低下させることなく、記録材の種類やサイズによらず画像の品質を確保し、複数の記録材の両面に印刷を行うことができる。
なお、上記の実施例において、Twait<Tpである場合に、Twaitの間隔で給紙された用紙(例えば図6においては1−D)に画像を定着する際は、一時的に定着装置114に投入する電力を増加させ、定着温度を高くするように制御してもよい。また、Twait<Tpである場合に、Twaitの間隔で給紙しなくてもよく、Twaitよりも短いTwait_sの間隔で給紙してもよい。その場合、TdeltaはTpからTwait_sの差分によって求められることになる。
なお、上記の実施例においては図4を用いて説明した通り、両面搬送路301に待機できる用紙Sが1枚であるという構成であった。しかし、これに限定されない。両面搬送路301に待機できる用紙Sの枚数が2枚以上であってもよい。
101 レーザビームプリンタ
102 カセット
103 給紙ローラ
114 定着装置
117 SBローラ
120 両面給紙ローラ
201 エンジンCPU
202 給紙タイミング制御部
203 待機時間算出部
204 スループット算出部

Claims (8)

  1. 記録材に画像を形成する画像形成部と、
    複数の記録材が積載される積載部と、
    前記積載部から前記画像形成部へ記録材を搬送する第一の搬送部と、
    前記画像形成部を通過して反転搬送路へと搬送された記録材の搬送方向を反転させ、前記画像形成部へとつながる両面搬送路へ記録材を搬送する反転部と、
    前記両面搬送路から前記画像形成部へ記録材を搬送する第二の搬送部と、を有し、
    前記反転部において記録材を待機させることなく、前記第一の搬送部が前記積載部から第一の記録材を搬送し、次に前記第二の搬送部が既に前記画像形成部を通過して前記両面搬送路に待機している第二の記録材を搬送し、次に前記第一の搬送部が前記積載部から第三の記録材を搬送する画像形成装置において、
    前記画像形成部の画像形成条件に基づいて、記録材の搬送間隔時間を算出する第一の算出部と、
    前記第一の搬送部によって前記第一の記録材の搬送が開始されてから、前記第一の記録材と前記第二の記録材が接触しないように、前記第二の記録材が前記両面搬送路で待機できる最大待機時間を算出する第二の算出部と、
    前記第一の算出部によって算出された前記搬送間隔時間が、前記第二の算出部によって算出された前記最大待機時間よりも長い場合、前記第一の搬送部によって前記第一の記録材の搬送を開始させてから、前記最大待機時間よりも短い又は等しい第一の時間が経過したタイミングで、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させ、
    さらに、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させてから、前記搬送間隔時間に対して前記搬送間隔時間と前記第一の時間の差分の時間を加えた第二の時間が経過したタイミングで、前記第一の搬送部によって前記第三の記録材の搬送を開始させる制御部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送間隔時間が前記最大待機時間よりも短い場合、前記制御部は、前記第一の搬送部によって前記第一の記録材の搬送を開始させてから、前記搬送間隔時間が経過したタイミングで、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させ、
    さらに、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させてから、前記搬送間隔時間が経過したタイミングで、前記第一の搬送部によって前記第三の記録材の搬送を開始させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送間隔時間が前記最大待機時間と等しい場合、前記制御部は、前記第一の搬送部によって前記第一の記録材の搬送を開始させてから、前記最大待機時間が経過したタイミングで、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させ、
    さらに、前記第二の搬送部によって前記第二の記録材の搬送を開始させてから、前記最大待機時間が経過したタイミングで、前記第一の搬送部によって前記第三の記録材の搬送を開始させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 記録材が厚い場合は、記録材が薄い場合に比べて、前記第一の算出部が長い前記搬送間隔時間を算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 記録材の搬送方向と直交する方向における記録材のサイズが小さい場合は、前記直交する方向における記録材のサイズが大きい場合に比べて、前記第一の算出部が長い前記搬送間隔時間を算出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 記録材の搬送方向における記録材のサイズが小さい場合は、前記搬送方向における記録材のサイズが大きい場合に比べて、前記第二の算出部が長い前記最大待機時間を算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成部は記録材に熱を加えて画像を定着する定着部材を含み、
    前記定着部材の温度を検知する検知部と、を有し、
    前記制御部は、記録材の搬送方向と直交する方向における前記定着部材の端部の温度が閾値温度を越えたと判断した場合、前記第二の時間に対して前記検知部によって検知された前記定着部材の温度によって求められる延長時間を加えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記定着部材と前記反転部は同じ駆動源によって駆動されることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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