JP2017198392A - 二重管 - Google Patents

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剛 伊東
弘高 梶塚
Hirotaka Kajizuka
弘高 梶塚
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Naoto Hayashi
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    • F28D7/14Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged one within the other, e.g. concentrically both tubes being bent
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/08Tubular elements crimped or corrugated in longitudinal section

Abstract

【課題】曲げ部において、通路抵抗の上昇が抑制され、かつ高い耐圧性を備えた二重管を提供することを目的とする。【解決手段】車両に搭載される冷凍サイクル(1)の内部熱交換器(5)として用いられるものであって、外管(20)と、外管の内側に配置された内管(30)とを備え、外管と内管とが曲げられた曲げ部(C)では、径方向において、内管は外管に接触しない、または1か所が接触し、内管の曲げ外側部分は、凸状および/又は凹状で所定の長さを有するリブ(R1、R2、R3)が形成されている。【選択図】図3

Description

この発明は、車両に搭載される冷凍サイクルの内部熱交換器として用いられる二重管に関する。
冷凍サイクルの冷凍効率を向上させるために、高圧の媒体と低圧の媒体とを熱交換させる内部熱交換器として、例えば特許文献1や特許文献2等に開示される二重管を用いることが公知となっている。
これらの特許文献1および特許文献2に開示される二重管は、外管とこの外管に挿入された内管とを備え、外管と内管との間を通流する高圧の媒体と、内管を通流する低圧の媒体との間で熱交換を行う構成となっている。
外管への内管の挿入は、外管の内径よりも小さい外径の内管を挿入することにより行われるが、車両の振動が二重管に伝達されたときなどに、外管と内管とがそれぞれ振動して外管と内管とが接触し、異音の発生や、外管や内管が損傷するおそれがある。
そこで、特許文献1では、二重管を、直管部とこの直管部の両側に配された曲げ部とを有するように構成した。直管部では内管の外面(外周)と外管の内面(内周)とが接触しないか、内管の外面が外管の内面の一方にだけ接触する一方で、曲げ部では外管と内管との断面形状が扁平化され、外管の内周面と内管の外周面が径方向の複数方向で当接する。このような二重管の構成とすることで、外管と内管との固定を行っている。
しかし、外管と内管とを当接しつつ扁平化させるため、高圧の媒体が通流する外管と内管との間の流路も曲げ工程により変形する。特に、外管および内管の曲げの外側がそれぞれ引き延ばされ、密着に近い形態となり、流路を十分に確保することができなくなる問題がある。
そこで、特許文献2では、直管部では内管の外面(外周)と外管の内面(内周)とを径方向に複数個所で接触させて固定する一方で、二重管の曲げ部においては外管や内管に十分な空間を設けて、曲げにより扁平化しても当接しない、あるいは当接しても径方向の1か所で当接する構成としている。この結果、高圧の媒体が通流する外管および内管との間の流路を確保することができ、通路抵抗の上昇を抑制することができる。
特開2006−162241号公報 特開2013−113525号公報
外管と内管との間を高圧の媒体が通流するとき、外管に対してはこれを径方向に膨らませる方向に、内管に対してはこれを径方向に押し潰す方向に圧力がかかる。この結果、外管は、断面形状がどのような形状であっても、媒体の圧力による変形形態は真円となる方向であり、耐圧強度を確保しやすい。一方、内管は、特許文献2に示される曲げ部でも扁平化されているので、高圧の媒体の圧力によって扁平化された部分が押し潰されて、十分な耐圧強度の確保が困難になるとの問題がある。
そこで、本発明は、曲げ部において、通路抵抗の上昇が抑制され、かつ高い耐圧性を備えた二重管を提供することを目的とする。
この発明に係る二重管(10)は、車両に搭載される冷凍サイクル(1)の内部熱交換器(5)として用いられるものであって、外管(20)と、前記外管の内側に配置された内管(30)とを備え、前記外管と前記内管とが曲げられた曲げ部(C)では、径方向において、前記内管は前記外管に接触しない、または1か所が接触し、前記内管の曲げ外側部分は、凸状および/又は凹状で所定の長さを有するリブ(R1、R2、R3)が形成されていることを特徴としている(請求項1)。外管と内管との間は高圧の冷媒が、内管の内部は低圧の冷媒が通流されて、熱交換される。
この発明に係る二重管では、前記リブは、前記内管の延伸方向に対して略直交する方向に延びることが好ましい(請求項2)。内管を押し潰す方向の圧力をリブが受け止め、さらに内管に伝達することができ、耐力を増強することができる。
この発明に係る二重管では、前記リブは、前記内管の延伸方向に対して斜め方向に延びることが好ましい(請求項3)。内管を押し潰す方向の圧力をリブが受け止め、さらに内管に伝達することができるとともに、内管の延伸方向において圧力を分散することができ、耐力を増強することができる。
この発明に係る二重管では、前記リブは、前記内管の延伸方向に対して螺旋状に延びた第1の溝(S1)の一部であることが好ましい(請求項4)。内管を押し潰す方向の圧力をリブが受け止め、さらに内管に伝達することができるとともに、内管の延伸方向において圧力をより確実に分散することができ、耐力を増強することができる。
この発明に係る二重管では、前記内管は、前記外管と当該内管とが曲げられていない直管部では、当該内管の延伸方向に対して螺旋状に延びた第2の溝(S2)を有し、前記第1の溝と前記第2の溝は、螺旋の巻き方向が等しいことが好ましい(請求項5)。直管部での高圧冷媒の流れの方向、すなわち螺旋の回転方向と、曲げ部での高圧冷媒の流れ方向、すなわち螺旋の回転方向とを同じとすることで、通路抵抗の上昇を抑制することができる。
これにより、曲げ部にでは、径方向において、内管は前外管に接触しない、または1か所が接触するよう構成されるので、外管と内管との間に十分な通路が確保されて、通路抵抗の上昇が防止される。そして、内管の曲げ外側部分は、凸状および/又は凹状で所定の長さを有するリブが形成されるので、内管を押し潰す方向の圧力に対して耐力を増強することができる。
この発明に係る二重管では、前記リブは、前記内管の延伸方向に沿って延びることが好ましい(請求項6)。内管を押し潰す方向の圧力をリブが受け止め、内管の延伸方向において圧力を分散することができ、耐力を増強することができる。
そしてこの発明に係る二重管では、前記内管は、前記リブまたは前記第一の溝が複数形成されていることが好ましい(請求項7)。内管を押し潰す方向の圧力に対して、より耐力を増強することができる。
本発明によれば、外管と内管との間の通路抵抗の上昇が防止されるとともに、内管を押し潰す方向の圧力に対して耐力を増強した二重管を提供することができる。
二重管を内部熱交換器として備えた冷凍サイクルの概略図である。 実施例1における二重管の概略断面図である。 実施例1の曲げ部を説明するもので、図3(a)は図2の矢視Aから見た図、図3(b)は図2の範囲Cの断面図、図3(c)は図2のX−X断面図である。 実施例2の曲げ部を説明するもので、図4(a)は図2の矢視Aから見た図に相当する図、図4(b)は図2の範囲Cに相当する断面図、図4(c)は図2のX−X断面図に相当する断面図である。 実施例3の曲げ部を説明するもので、図5(a)は図2の矢視Aから見た図に相当する図、図5(b)は図2の範囲Cに相当する断面図、図5(c)は図2のX−X断面図に相当する断面図である。 実施例4の曲げ部を説明するもので、図6(a)は図2の矢視Aから見た図に相当する図、図6(b)は図2の範囲Cに相当する断面図、図6(c)は図2のX−X断面図に相当する断面図である。 従来技術を説明する二重管の概略断面図である。 従来技術の曲げ部を説明するもので、図8(a)は図7のY−Y断面図、図8(b)は高圧冷媒により破損した状態を示す二重管の断面図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の一態様を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書および図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。本発明の効果を奏する限り、種々の形態変更をしてもよい。
図1において、下記する二重管10を有する冷凍サイクル1の一例が示されている。この冷凍サイクル1は、車両に搭載されて、図示しない車両用空調装置の一部を構成するものである。
冷凍サイクル1は、冷媒を圧縮する圧縮機2と、この圧縮機2で圧縮された冷媒を冷却する凝縮器3と、この凝縮器3により冷却された冷媒を気液分離して液状冷媒のみを取り出す気液分離器4と、液状冷媒を減圧して膨張する膨張装置6と、この膨張装置6により減圧された冷媒を蒸発する蒸発器7と、を有している。そして、この冷凍サイクル1は、気液分離器4から膨張装置6に向かう冷媒が通流する高圧冷媒通路51と、蒸発器7から圧縮機2に向かう冷媒が通流する低圧冷媒通路52とを備えた内部熱交換器5が配置されている。内部熱交換器5を配置することで、蒸発器7に流れる冷媒のエンタルピを低減し、冷凍サイクル1の冷却能力を増強することができる。
冷凍サイクル1は、圧縮機2と凝縮器3とを直接的または間接的に接続する配管61、凝縮器3と気液分離器4とを直接的または間接的に接続する配管62、気液分離器4と内部熱交換器5の高圧冷媒通路51とを直接的または間接的に接続する配管63、内部熱交換器5の高圧冷媒通路51と膨張装置6とを直接的または間接的に接続する配管64、膨張装置6と蒸発器7とを直接的または間接的に接続する配管65、蒸発器7と内部熱交換器5の低圧冷媒通路52とを直接的または間接的に接続する配管66、内部熱交換器5の低圧冷媒通路52と圧縮機2とを直接的または間接的に接続する配管67、を備えることで、冷媒が循環可能なサイクルを構成している。なお、この例では気液分離器4を凝縮器3とは別な部品として示したが、凝縮器3と一体的であってもよい。また膨張装置6と蒸発器7との間に配管65を備える構成としたが、配管65を省略し、膨張装置6と蒸発器7とを直接的に接続してもよい。
このように構成された冷凍サイクル1において、圧縮機2を稼働すると、高温高圧の冷媒が吐出され、図1の白矢印で示される流れに沿って、凝縮器3、気液分離器4、内部熱交換器5の高圧冷媒通路51を経由し、膨張装置6に到達する。膨張装置6にて膨張された冷媒は、低温低圧の冷媒となって、図1の黒矢印で示される流れに沿って、蒸発器7、内部熱交換器5の低圧冷媒通路52を経由し、圧縮機2に到達して、循環する。
<実施例1>
図2は、図1で示される内部熱交換器5として利用される二重管10を、実施例1として説明する断面概略図である。いずれもアルミニウム合金製の外管20と、この外管20の内側に配置された内管30とを有し、直管部B1、B2と、曲げ部Cとを有する。曲げ部Cでは、径方向において、内管30は外管20に接触しない、または1か所が接触するように構成されている。この実施例1では、曲げ部Cは1つの略直角としたが、本発明では曲げ部の数や角度について、特には制限しない。外管20と内管30との間は高圧冷媒が通流する高圧冷媒通路51であり、内管30の内側は低圧冷媒が通流する低圧冷媒通路52となっている。
外管20は、高圧冷媒が流入する入口孔22と、配管63と接続し高圧冷媒を入口孔22に導く高圧導入配管21とを備えている。さらに、高圧冷媒が流出する出口孔23と、出口孔23から導出された高圧冷媒を配管64へ導く低圧冷媒導出配管24とを備えている。また、外管20の端部は、内管30の外周を封止部25、26で封止している。
内管30は、一方側で配管66と接続されて低圧冷媒が導入され、他方側で配管67と接続されて低圧冷媒が導出される。図2に示されるように、直管部B1、B2では、螺旋状の溝S2が形成されている。これにより、高圧冷媒通路51を通流する高圧冷媒は螺旋状に回転しつつ通流され、低圧冷媒通路52を通流する低圧冷媒も、一部が螺旋状に回転しつつ通流されて、効率よく熱交換される。図2の例では、高圧冷媒は、進行方向に対して左巻きに回転しつつ進行する。なお、螺旋状の溝S2は、図2で示されるように外管20の内周面と当接、あるいは実質的に当接されることが好ましい。高圧冷媒が二重管10の延伸方向に短絡することが防止されて、高い熱交換効率を得ることが出できる。
このように構成された二重管10に対して、冷媒は、図2に示されるように、高圧冷媒と低圧冷媒とが相互に対向となるように通流される。
図3は実施例1の曲げ部を説明するもので、図3(a)は図2の矢視Aから見た図、図3(b)は図2の範囲Cの断面図、図3(c)は図2のX−X断面図である。図3(c)に示されるように、曲げ部では、外管20および内管30は扁平化され、特に曲げ外側(図の上方)において扁平度が高くなっている(より平面化されている)。そして、図3(a)および図3(c)に示されるように、リブR1は、曲げ部の外側に凹状となって、内管30の延伸方向に対して略直交する方向に延びている。リブR1のリブ長さLR1は、内管30の幅LINよりは短いが、ほぼ同等とされることが好ましい。高圧冷媒通路51を通流する高圧冷媒の圧力が扁平化された部位に印加されても、リブR1が圧力を受け止める。そして、図3(c)において、内管30の左右側面に圧力を伝達して、高圧冷媒の圧力による内管30の破損を防止することができる。なお、リブR1は、曲げ部の外側に凸状となって、内管30の延伸方向に対して略直交する方向に延びていてもよい。リブR1の形成方向は、適宜選択される。
そして、リブR1は、図3(a)、図3(b)に示されるように、複数形成されることが好ましい。より、圧力への耐力を向上させることができる。
<実施例2>
ここまで、本発明の実施例1を説明してきたが、図4を用いて、実施例2を説明する。
図4(a)は図2の矢視Aから見た図に相当する図、図4(b)は図2の範囲Cに相当する断面図、図4(c)は図2のX−X断面図に相当する断面図である。図4(c)に示されるように、この実施例2でも、曲げ部では、外管20および内管30は扁平化され、特に曲げ外側(図の上方)において扁平度が高くなっている(より平面化されている)。そして、図4(a)、図4(b)、および図4(c)に示されるように、リブR2は、曲げ部の外側に凹状となって、内管30の延伸方向に対して斜めの方向に延びている。リブR2のリブ長さLR2は、内管30の幅LINよりは短いが、ほぼ同等とされることが好ましい。リブR2が圧力を受け止めたのち、図4(c)において、内管30の左右側面に圧力を伝達する。さらに、リブR2が複数形成されることで、内管30の延伸方向に沿っても、受け止めた圧力を分散することができる。この結果、高圧冷媒の圧力による内管30の破損を防止することができる。なお、リブR2は、曲げ部の外側に凹状となって、内管30の延伸方向に対して略直交する方向に延びていてもよい。リブR2の形成方向は、適宜選択される。
<実施例3>
次に、図5を用いて、実施例3を説明する。図5(a)は図2の矢視Aから見た図に相当する図、図5(b)は図2の範囲Cに相当する断面図、図5(c)は図2のX−X断面図に相当する断面図である。図5(c)に示されるように、この実施例3でも、曲げ部では、外管20および内管30は扁平化され、特に曲げ外側(図の上方)において扁平度が高くなっている(より平面化されている)。そして、図5(a)、図5(b)、および図5(c)に示されるように、リブR2は、曲げ部の外側に凹状となって、内管30の延伸方向に対して斜めの方向に延びている。更に、この実施例3では、リブR2が、螺旋溝S1(螺旋状の第1の溝)の一部として構成されている。
これにより、リブR2が圧力を受け止めたのち、図5(c)において、内管30の左右側面に圧力を伝達する。さらに、リブR2が受け止めた圧力は、螺旋溝S1を介して、内管30の延伸方向に対して分散することができる。この結果、高圧冷媒の圧力による内管30の破損を防止することができる。
なお、図5(a)の例では、高圧冷媒は、進行方向に対して左巻きに回転しつつ進行する。これは、図2に示された直管部B1、B2に形成された螺旋溝S2の周囲を流れる高圧冷媒と、同じ回転方向となっている。このように、実施例3で示される螺旋溝S1の回転方向(内管30の延伸方向に対する螺旋溝S1の回転方向)は、直管部B1、B2の螺旋溝S2(螺旋状の第2の溝)の回転方向と同じとすることが好ましい。直管部での高圧冷媒の流れの方向(すなわち螺旋の回転方向)と、曲げ部での高圧冷媒の流れ方向(すなわち螺旋の回転方向)とを同じとすることで、通路抵抗の上昇を抑制することができる。
<実施例4>
次に、図6を用いて、実施例4を説明する。図6(a)は図2の矢視Aから見た図に相当する図、図6(b)は図2の範囲Cに相当する断面図、図6(c)は図2のX−X断面図に相当する断面図である。図6(c)に示されるように、この実施例4でも、曲げ部では、外管20および内管30は扁平化され、特に曲げ外側(図の上方)において扁平度が高くなっている(より平面化されている)。そして、図6(a)、図6(b)、および図6(c)に示されるように、リブR3は、曲げ部の外側に凹状となって、内管30の延伸方向に沿った方向に延びている。高圧冷媒の圧力をリブR3が受け止めたのち、リブR3の長さLR3において、内管30の延伸方向に分散することができる。この結果、高圧冷媒の圧力による内管30の破損を防止することができる。なお、リブR3は、曲げ部の外側に凸状となって、内管30の延伸方向に対して略直交する方向に延びていてもよい。リブR3の形成方向は、適宜選択される。
<従来技術>
ここまで、本発明について4つの実施形態を示して説明してきたが、本発明を実施しない場合について、本発明と対比する技術として説明する。
図7は、従来技術を説明する二重管100の概略断面図である。いずれもアルミニウム合金製の外管200と、この外管200の内側に配置された内管300とを有し、直管部B1´、B2´と、曲げ部C´とを有する。曲げ部C´では、径方向において、内管300は外管200に接触しない、または1か所が接触するように構成されている。外管200と内管300との間は高圧冷媒が通流する高圧冷媒通路51であり、内管300の内側は低圧冷媒が通流する低圧冷媒通路52となっている。
図8(a)は図7のY−Y断面図、図8(b)は高圧冷媒により破損した状態を示す二重管の断面図である。図8(a)に示されるように、この従来技術でも、曲げ部では、外管200および内管300は扁平化され、特に曲げ外側(図の上方)において扁平度が高くなっている(より平面化されている)。ここで、高圧冷媒通路51に高圧冷媒が通流されると、高圧冷媒の圧力Phが扁平化された内管部分300にかかる。このとき、低圧冷媒通路52にも低圧冷媒が通流されているが、圧力の差があるために、内管300は押し潰されるような力を受けることとなる。そして、内管300は、本発明のようにリブを備えないから、図8(b)に示されるように、扁平度の高い部分から内側に押し潰されて、破損部Dの発生が懸念される。仮に破損部Dのように破損すると、隔離されているべき高圧冷媒通路51と低圧冷媒通路52とが短絡し、圧縮機2から吐出された冷媒は、膨張装置6や蒸発器7を通流することなく圧縮機2へ戻るので、冷凍サイクル1は通常の冷房能力を発揮することができなくなる。
本発明に係る車両用空調装置は、工業的に製造することができ、また商取引の対象とすることができるから、経済的価値を有して産業上利用することが出来る発明である。
1 冷凍サイクル
2 圧縮機
3 凝縮器
4 気液分離器
5 内部熱交換器
6 膨張装置
7 蒸発器
10 二重管
20 外管
21 高圧冷媒導入配管
22 入口孔
23 出口孔
24 高圧冷媒導出配管
25 封止部
26 封止部
30 内管
51 高圧冷媒通路
52 低圧冷媒通路
61、62、63、64、65、66、67 配管
100 二重管
200 外管
300 内管
B1、B2、B1´、B2´、 直管部
C、C´ 曲げ部
D 破損部
R1 リブ
R2 リブ
R3 リブ
S1 螺旋溝(螺旋状の第1の溝)
S2 螺旋溝(螺旋状の第2の溝)
LR1 リブ長さ
LR2 リブ長さ
LR3 リブ長さ
LIN 内管の幅
Ph 高圧冷媒の圧力
外管20は、高圧冷媒が流入する入口孔22と、配管63と接続し高圧冷媒を入口孔22に導く高圧冷媒導入配管21とを備えている。さらに、高圧冷媒が流出する出口孔23と、出口孔23から導出された高圧冷媒を配管64へ導く高圧冷媒導出配管24とを備えている。また、外管20の端部は、内管30の外周を封止部25、26で封止している。


図8(a)は図7のY−Y断面図、図8(b)は高圧冷媒により破損した状態を示す二重管の断面図である。図8(a)に示されるように、この従来技術でも、曲げ部では、外管200および内管300は扁平化され、特に曲げ外側(図の上方)において扁平度が高くなっている(より平面化されている)。ここで、高圧冷媒通路51に高圧冷媒が通流されると、高圧冷媒の圧力Phが内管300の扁平化された部分にかかる。このとき、低圧冷媒通路52にも低圧冷媒が通流されているが、圧力の差があるために、内管300は押し潰されるような力を受けることとなる。そして、内管300は、本発明のようにリブを備えないから、図8(b)に示されるように、扁平度の高い部分から内側に押し潰されて、破損部Dの発生が懸念される。仮に破損部Dのように破損すると、隔離されているべき高圧冷媒通路51と低圧冷媒通路52とが短絡し、圧縮機2から吐出された冷媒は、膨張装置6や蒸発器7を通流することなく圧縮機2へ戻るので、冷凍サイクル1は通常の冷房能力を発揮することができなくなる。


Claims (7)

  1. 車両に搭載される冷凍サイクル(1)の内部熱交換器(5)として用いられる二重管(10)であって、
    外管(20)と、前記外管の内側に配置された内管(30)とを備え、
    前記外管と前記内管とが曲げられた曲げ部(C)では、径方向において、前記内管は前記外管に接触しない、または1か所が接触し、
    前記内管の曲げ外側部分は、凸状および/又は凹状で所定の長さを有するリブ(R1、R2、R3)が形成されていることを特徴とする二重管(10)。
  2. 前記リブ(R1)は、前記内管の延伸方向に対して略直交する方向に延びたことを特徴とする請求項1に記載の二重管。
  3. 前記リブ(R2)は、前記内管の延伸方向に対して斜め方向に延びたことを特徴とする請求項1に記載の二重管。
  4. 前記リブ(R2)は、前記内管の延伸方向に対して螺旋状に延びた第1の溝(S1)の一部であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の二重管。
  5. 前記内管は、前記外管と当該内管とが曲げられていない直管部では、当該内管の延伸方向に対して螺旋状に延びた第2の溝(S2)を有し、
    前記第1の溝と前記第2の溝は、螺旋の巻き方向が等しいことを特徴とする請求項4に記載の二重管。
  6. 前記リブ(R3)は、前記内管の延伸方向に沿って延びたことを特徴とする請求項1に記載の二重管。
  7. 前記内管は、前記リブまたは前記第一の溝が複数形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の二重管。
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