JP2017174365A - ゲーム管理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第1のゲームを利用しているプレーヤに対して第2のゲームにおける継続利用又は新規利用を促すことが可能なサーバシステムなどを提供すること。【解決手段】サーバ装置10は、プレーヤが実行している第1のゲーム内において所与の条件を具備した場合に、第2のゲーム内で用いられる特典を付与し、当該付与した特典が使用されていない場合(すなわち、第2のゲーム内において使用されていない場合)には、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典が付与されたプレーヤが使用する端末装置20に対して第2のゲームにおける特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する構成を有している。【選択図】図6

Description

本発明は、ゲーム管理システム及びプログラムなどに関する。
近年、ネットワーク技術の発展に伴い、アーケードゲームなどの施設に設置された各種のゲーム装置は、各ゲーム装置を管理するサーバ装置を設け、当該サーバ装置によって、メンテナンスなどの各ゲーム装置の管理だけでなく、各プレーヤのデータをも管理するようになってきている。
また、最近では、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、「SNS」という。)と呼ばれるコミュニケーション型のネットワーキング・サービス上において、提供されるゲームであっても、上記のような各プレーヤのデータを管理するサーバ装置が導入されている。
特に、このようなサーバ装置においては、各種のゲームにおける継続利用や新規利用を促すための対策を講じるものが知られている。
例えば、利用頻度が低下したゲームへの回帰を促すために、当該ゲームが提供されているプレーヤが所有するスマートフォンなどの情報端末装置に当該ゲームの新しい追加機能などの情報を通知するサーバ装置(例えば、特許文献1を参照)及び当該ゲームへの特典を付与する広告を端末装置に表示させるサーバ装置(例えば、特許文献2を参照)などが知られている。
特許第5522236号公報 特許第5421477号公報
しかしながら、上記の各特許文献に記載のサーバ装置にあっては、プレーヤに対して各種のゲームにおける継続利用や新規利用を促すための対策が十分でなく、その動機付けについては改良の余地がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、第1のゲームを利用しているプレーヤに対して第2のゲームにおける継続利用又は新規利用を促すことが可能なサーバシステムなどを提供することにある。
(1)上記課題を解決するため、本発明のプログラムは、
ユーザによって端末装置を用いて実行される第1のゲームと当該第1のゲームとは異なる第2のゲームとを管理するゲーム管理システムに用いるプログラムであって、
前記第1のゲームプレーに基づいて決定される所与の条件に基づき、当該第1のゲームを実行しているユーザに前記第2のゲームで利用可能な特典を付与する特典付与手段、
前記端末装置によって第2のゲームを実行させるゲーム制御手段、及び、
前記付与された特典に基づく前記第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与ユーザにおける所与の条件を満たしていない場合に、前記特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典付与ユーザによって使用される端末装
置又は登録されている登録情報に対して、第2のゲームにおける前記特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する特典消費促進処理手段、
として機能させる、構成を有している。
この構成により、本発明は、第2のゲームで使用可能な特典の獲得後に当該特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与ユーザにおける所与の条件を満たしていない場合に、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、例えば、付与された特典の内容を変化させること、又は、特典付与ユーザに特典に関する情報を告知し、若しくは、当該告知方法を変化させることなど、ユーザに対して、当該特典の使用を働きかけるだけでなく、特典の変化や告知の変化によって当該ユーザを刺激することができる。
したがって、本発明は、元来ユーザに対して第2のゲームでプレーするための動機付けを与えるという特典の機能を強化することができるとともに、当該特典を確実に有効利用させることができるので、第2のゲームをプレーするユーザの新規獲得を行う本来の目的を達成させること、又は、既に第2のゲームを実行したことがあるユーザに対しては当該第2のゲームにおけるプレーの継続性を促すことができる。
なお、第1のゲーム及び第2のゲームは、ゲーム管理システムで通信等によって管理することが可能なゲームであればよく、例えば、スマートフォンなどのユーザが所有する携帯用通信端末装置において、また、店舗などにおいて提供される通信可能な業務用ゲーム機において実行されるゲームであればよい。
また、「特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与ユーザにおける所与の条件を満たしていない場合」とは、
(1)第2のゲームを未経験の特典付与ユーザが当該第2のゲームが実施していない場合、
(2)当該第2のゲームの経験者としての特典付与ユーザが付与された特典を未だ使用していない場合、
(3)第2のゲームにおける所定のプレー回数が実行されていない場合や所定のアイテムが獲得できていない場合、
(4)当該第2のゲームを管理するサーバ装置にアクセスされていないなどの所与の条件を満たしていない場合、及び、
(5)複数の特典若しくは一定量の特典が付与されている場合であって、一定数以上又は所定量以上の使用がされてない場合若しくは得られた特典を全て使用していない場合、
も含む。ただし、所与の条件としては、付与された特典が使用されていないことが前提条件であることが好ましい。
特に、「第1のゲームを実行しているユーザ」としては、第2のゲームについて未経験又は未登録のユーザ(すなわち、第2のゲーム今まで全くプレーしたことのないユーザ)だけでなく、第2のゲームの経験者又は登録者であってもよい。
そして、特典には、例えば、第2のゲーム内で用いられる道具や装備といったアイテム、ポイント、プレーヤキャラクタや自機のライフや残機数の追加、ゲーム内通貨、仮想通貨、及び、各種のアイテムや通貨を獲得するためのガチャ(ミニゲームの使用権利)が含まれる。
一方、特典の付与するための所与の条件には、第1のゲームにおいて、
(1)他のプレーヤとの対戦ゲームにて勝利した場合、
(2)所定のゲームステージやミニゲームをクリアした場合、
(3)プレーヤのゲームレベルが上がった場合、
(4)所定のゲーム上のタスクを完了した場合、又は、
(3)ガチャと言われる抽選ゲームで当選した場合、
が含まれる。
また、特典消費促進処理には、例えば、特典のグレードを上げること、若しくは、1つの特典を2つにすることなど、既に付与された特典の内容を良い内容の特典に変更すること、又は、特典のグレードを下げるなどの既に付与された特典の内容を悪い内容に変更することの他に、所与の確率に基づいて付与した特典の内容をこのように変更するか否か(良くするか、又は、悪くするか)を抽選する抽選処理を実行し、その結果に基づいて特典の内容を変更する変更処理などの特典の内容を変更する変更処理、又は、特典付与ユーザに前記特典に関する情報を告知する告知処理(変更処理によって変更された特典の告知、抽選確率を有する特典における当該抽選確率の告知、又は、当該抽選確率の変更によって獲得可能な特典(例えばレアな特典)の告知を含む。)。
そして、「特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて」とは、当該タイミングから所与の期間内に第2のゲームが実行されていない場合を含むとともに、当該タイミングからの第2のゲームや第1のゲームにおける実行回数に基づく経過時間も含む。すなわち、実行回数に基づく経過時間には、特典が付与された付与タイミングから第1又は第2のゲームが所定回数実行されるまでの経過時間も含む。
さらに、「特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、特典消費促進処理を実行する」とは、当該経過時間や実行回数による経過時間が長くなるに従って特典のグレードが上がる、若しくは、下がるなど特典内容が変化すること、抽選確率が変動すること、又は、告知処理を行うタイミングの回数や告知内容が変化することを含む。
上記に加えて「特典付与ユーザによって使用される端末装置又は登録されている登録情報に対して」とは、特典付与ユーザに対応付けられていればいずれの端末装置であってもよく、業務用ゲーム機やユーザが所有するスマートフォンなどの通信端末装置であってもよい。そして、登録情報とは、当該特典付与ユーザに対応付けて登録されている情報(例えば、ユーザ情報)を示す。
(2)また、本発明は、
前記特典消費促進処理手段が、
前記付与タイミングからの所与の第1期間内に前記第2のゲームを実行したか否かを判定し、前記特典付与ユーザが前記所与の期間内に前記第2のゲームを実行していないと判定した場合に、前記特典消費促進処理を実行する、構成を有している。
この構成により、本発明は、第2のゲームで使用可能な特典の獲得後に当該特典を第2のゲームにおいて使用していない場合には、ユーザに対して、当該特典の使用を働きかけることができるので、元来ユーザに対して第2のゲームでプレーするための動機付けを与えるという特典の機能を強化することができるとともに、当該特典を確実に有効利用させることができる。
(3)また、本発明は、
前記特典消費促進処理手段が、
前記特典消費促進処理として、前記付与した特典の内容を変更する変更処理を実行する、構成を有している。
この構成により、本発明は、例えば、特典のグレードを上げる、1つの特典を2つにす
る若しくは抽選確率を高くするなど、特典の内容を良くすること、特典のグレードを下げる若しくは抽選確率を低くするなどの特典の内容を悪くすることによって、ユーザに対して第2のゲームの実施、又は、その継続について動議付けを与えることができる。
(4)また、本発明は、
前記特典消費促進処理手段が、
前記特典消費促進処理として、所与の確率に基づいて前記付与した特典の内容の変更を行うか否かを決定し、当該特典の内容を変更することが決定された場合に当該特典の内容を変更する変更処理を実行する、構成を有している。
この構成により、本発明は、例えば、特典のグレードの上げ下げなど、当該特典の内容を変更する確率を変更することによって、機会ユーザに対して第2のゲームの実施、又は、その継続について動議付けを与えることができる。
(5)また、本発明は、
前記特典消費促進処理手段が、
前記特典消費促進処理として、前記付与した特典の内容を変更する変更処理を実行する場合に、当該付与された特典の利用に関する情報が告知された告知タイミングからの経過時間に応じて、前記特典の内容を変更する、構成を有している。
この構成により、本発明は、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、付与された特典の内容を変化させることができるので、ユーザに対して、当該特典の使用を働きかけるだけでなく、特典の変化によって当該ユーザを刺激することができる。
したがって、本発明は、元来ユーザに対して第2のゲームでプレーするための動機付けを与えるという特典の機能を強化することができるとともに、当該特典を確実に有効利用させることができる。
(6)また、本発明は、
前記特典消費促進処理手段が、
前記特典消費促進処理として、前記特典付与ユーザに前記特典に関する情報を、(A)前記ユーザによって実行される第1のゲーム上及び第2のゲーム上のいずれか一方のゲーム上に告知し、又は、(B)前記第1のゲーム及び前記第2のゲームとは異なる第3の処理によって前記ユーザに対して告知する告知制御処理を実行する、構成を有している。
この構成により、本発明は、第2のゲームで使用可能な特典の獲得後に当該特典が第2のゲームにおいて使用されていない場合や所与の条件を満たして使用されていないには、ユーザに対して、当該特典の使用を働きかけることができるので、元来ユーザに対して第2のゲームでプレーするための動機付けを与えるという特典の機能を強化することができるとともに、当該特典を確実に有効利用させることができる。
(7)また、本発明は、
前記付与された特典の利用に関する情報には、前記特典付与ユーザによって当該特典が使用された場合を予想した予想画像が含まれる、構成を有している。
この構成により、本発明は、ユーザに告知する際に、特典付与ユーザによって当該特典が使用された場合を予想した予想画像を表示することができるので、ユーザに対して、当該特典の使用を明確にイメージさせることができるとともに、それによって当該特定の使用を働きかけることができる。
(8)また、本発明は、
前記特典消費促進処理手段が、
前記告知制御処理として、前記端末装置に対する前記ユーザの操作であって、
(A)当該ユーザによって前記第1のゲーム若しくは前記第2のゲームを実行させるための操作を待機する待機期間内に、又は、
(B)当該ユーザにおける前記第3の処理に関する操作を待機する待機期間内に、
前記付与された特典の利用に関する情報を表示させる、構成を有している。
この構成により、本発明は、対戦ゲームにおける対戦相手とのマッチングを行う期間、ゲームに使用するアイテムを選択してそのアイテムの装備している時間(すなわち、アイテム選択時間)、又は、サーバ装置からの所定のデータをダウンロードしている際のダウンロード時間などの待機時間に、付与された特典の利用に関する情報の表示を行うことができるので、ゲームの進行や第3の処理の実行を妨げることなく当該情報の表示を行うことができるとともに、ユーザに対して当該特典の使用を有効に働きかけることができる。
(9)また、本発明は、
前記特典消費促進処理手段が、
前記特典が付与された付与タイミングから所与の第2期間内に前記第2のゲームに実行をしなかった場合には、前記付与された特典を取り消す特典取消処理を実行する、構成を有している。
この構成により、本発明は、第2のゲームで使用可能な特典の獲得後に当該特典を第2のゲームにおいて使用していない場合には、ユーザに対して、当該特典の使用を取り消すというペナルティを与えることによって、ユーザの特典の早期の使用を働きかけることができる。
(10)また、本発明は、
前記特典取消処理には、前記付与された特典を取り消す処理の他に、当該特典取消処理を実行する所定期間前に当該特典の取り消しに関する情報を前記ユーザに事前告知すること、及び、当該特典取消処理の実行時又は実行後に当該特典取消処理が実行されたことを告知すること、の少なくともいずれか一方の処理を含む、構成を有している。
この構成により、本発明は、第2のゲームで使用可能な特典の獲得後に当該特典を第2のゲームにおいて使用していない場合に当該特典を取り消す場合に、その通知や事前通知を行うことによってユーザの特典の早期の使用を働きかけることができる。
(11)上記課題を解決するため、本発明は、
ユーザによって端末装置を用いて実行される第1のゲームと当該第1のゲームとは異なる第2のゲームとを管理するゲーム管理システムに用いるゲーム管理システムであって、
前記第1のゲームプレーに基づいて決定される所与の条件に基づき、当該第1のゲームを実行しているユーザに前記第2のゲームで利用可能な特典を付与する特典付与手段と、
前記端末装置によって第2のゲームを実行させるゲーム制御手段と、及び、
前記付与された特典が前記第2のゲームで使用されていない場合に、前記特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典付与ユーザによって使用される端末装置又は登録されている登録情報に対して、第2のゲームにおける前記特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する特典消費促進処理手段と、
を備える構成を有している。
この構成により、本発明は、第2のゲームで使用可能な特典の獲得後に当該特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与ユーザにおける所与
の条件を満たしていない場合に、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、例えば、付与された特典の内容を変化させること、又は、特典付与ユーザに特典に関する情報を告知し、若しくは、当該告知方法を変化させることなど、ユーザに対して、当該特典の使用を働きかけるだけでなく、特典の変化や告知の変化によって当該ユーザを刺激することができる。
したがって、本発明は、元来ユーザに対して第2のゲームでプレーするための動機付けを与えるという特典の機能を強化することができるとともに、当該特典を確実に有効利用させることができるので、第2のゲームをプレーするユーザの新規獲得を行う本来の目的を達成させること、又は、既に第2のゲームを実行したことがあるユーザに対しては当該第2のゲームにおけるプレーの継続性を促すことができる。
一実施形態のゲームシステムの構成を示すシステム構成の一例を示す図である。 一実施形態におけるサーバ装置の構成を示す機能ブロック図の一例である。 一実施形態における端末装置の構成を示す機能ブロック図の一例である。 一実施形態のサーバ装置の記憶部に記憶されるプレーヤ情報の一例を示す図である。 一実施形態の特典制御処理部によって実行される内容変更処理について説明するための図である。 一実施形態の特典制御処理部によって実行される内容変更処理において表示される画像の一例である。 一実施形態のサーバ装置のゲーム実行処理部によって実行される特典付与制御処理の動作を示すフローチャートである。 一実施形態のサーバ装置の特典制御処理部によって実行される告知制御処理を伴う内容変更処理の動作を示すフローチャートである。
以下、実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下の実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
[1]ゲームシステム
まず、図1を用いて本実施形態のゲームシステム1の概要及び概要構成について説明する。なお、図1は、本実施形態のゲームシステム1の構成を示すシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態のゲームシステム1は、図1に示すように、サーバ装置10と、端末装置20(例えば、端末装置20A、20B、20C)とが、インターネット(ネットワークの一例)に接続可能に構成されている。
サーバ装置10は、例えば、各端末装置20が業務用のゲーム機(いわゆる、アーケードゲーム機)の場合には、プレーヤの各データを管理するとともに各端末装置20の管理を行う管理サーバ装置として機能し、各端末装置20において実行されるゲームの管理及び可動状態の管理、並びに、各端末装置20において他のプレーヤと対戦ゲームを実行する際のゲームデータの通信管理を実行する構成を有している。
一方、サーバ装置10は、各端末装置20がプレーヤによって所有されるスマートフォン、携帯電話、PHS、コンピュータ、ゲーム装置、PDA、携帯型ゲーム機等、又は、画像生成装置などの通信端末装置に場合には、プレーヤや端末装置20の管理の他に、ゲ
ームの提供、ゲーム処理の実行、及び、ゲーム実行中におけるプレーヤの間におけるコミュニケーションを行うための各種の処理を実行する構成を有している。
特に、この場合には、サーバ装置10は、端末装置20のユーザ(すなわち、ゲームを実行するプレーヤ)の操作に基づく入力情報を受信し、受信した入力情報に基づいてゲーム処理を行うようになっている。そして、サーバ装置10は、ゲーム処理結果を端末装置20に送信し、端末装置20は、サーバ装置10から受信したゲーム処理結果を端末装置20にプレーヤに閲覧可能に提供する各種の処理を行う構成を有している。
なお、この場合には、サーバ装置10は、コミュニケーション型のサービスを提供するSNSサーバ装置として機能してもよい。特に、SNSサーバ装置とは、複数のプレーヤ間でコミュニケーションを提供することが可能なサービスを提供する情報処理装置であってもよい。
また、サーバ装置10は、例えば、SNSサーバとして機能する場合には、提供するSNSの動作環境(API(アプリケーションプログラミングインタフェース)、プラットフォーム等)を利用して実行されるソーシャルゲーム(Social Game)をと呼ばれるゲームを提供することができるようになっている。
さらに、サーバ装置10は、1つの(装置、プロセッサ)で構成されていてもよいし、複数の(装置、プロセッサ)で構成されていてもよい。
端末装置20は、ネットワークNを介してサーバ装置10との通信を確立し、ゲームに関するゲームデータの送受信を行いつつ、送受信されたゲームデータに基づいて、ゲームを実行する。
例えば、端末装置20は、業務用ゲーム機の場合には、メダルや硬貨などの遊技媒体の投入に基づいて、ゲームを開始し、所定のゲーム処理を実行してゲームを進行させる。
特に、この場合には、端末装置20は、各プレーヤが単独でゲームのゲーム処理を、または、他のプレーヤと協力して他の端末装置20と連動しつつ所定のゲーム処理を実行するように構成されている。
また、この場合には、端末装置20は、サーバ装置10の管理の下、他の端末装置20との連動プレーの準備の他に、ゲームカードなどのIDを利用した各プレーヤの管理(データ管理及び課金管理)、及び、対戦ゲームを開始する前に、アプリケーション(ゲームプログラム)のバージョンアップや保守に関する制御を行うための各構成を有している。
一方、端末装置20は、プレーヤによって所有される通信端末装置の場合には、有線又は無線の通信回線を用いてインターネット(WAN)、LANなどのネットワークNを介してサーバ装置10に接続し、当該サーバ装置10と連動してゲームを実行する。
特に、端末装置20は、プレーヤによって所有される通信端末装置の場合には、専用のアプリケーションやWebブラウザ上で提供されるゲーム、例えばHTML、FLASH、CGI、PHP、shockwave、Java(登録商標)アプレット、JavaScript(登録商標)など様々な言語で作られたブラウザゲーム(Webブラウザで設置サイトを開くだけで起動するゲーム)を用いることが可能性構成を有している。
なお、ソーシャルゲームとは、既存のオンラインゲームとは違い、専用のクライアントソフトウェアを必要とせず、WebブラウザとSNSのアカウントのみで利用可能なゲームが含まれる。また、サーバ装置10は、ネットワークを介して他のプレーヤの端末(ス
マートフォン、パソコン、ゲーム機など)と接続し、オンラインで同時に同じゲーム進行を共有することができるオンラインゲームを提供することが可能な構成を有している。
一方、端末装置20は、プレーヤによって所有される通信端末装置の場合には、Webページ(HTML形式のデータ)を閲覧可能なWebブラウザを備えている。すなわち、端末装置20は、サーバ装置10との通信を行うための通信制御機能、及びサーバ装置10から受信したデータ(Webデータ、HTML形式で作成されたデータなど)を用いて表示制御を行うWebブラウザ機能などを備え、ゲーム画面をプレーヤに提供する各種の処理を実行し、プレーヤによってゲームを実行させるようになっている。ただし、端末装置20は、サーバ装置10から提供されたゲーム制御情報を取得して所定のゲーム処理を実行し、ゲーム処理に基づくゲームを実行してもよい。
なお、本実施形態では、サーバ装置10がSNSサーバとしての機能も備えていている場合を例にとり説明するが、サーバ装置10を、ゲーム用のサーバと、SNS用のサーバと別々に形成してもよい。また、本実施形態のゲームの処理は、サーバ装置10が一部又は全部を行ってもよいし、端末装置20が一部を行ってもよい。
特に、端末装置20は、所定ゲームを行う旨の要求をサーバ装置10に対して行うと、サーバ装置10のゲームサイトに接続され、ゲームが開始される。特に、端末装置20は、必要に応じてAPIを用いることにより、SNSサーバとして機能するサーバ装置10に所定の処理を行わせ、又は、SNSサーバとして機能するサーバ装置10が管理するプレーヤ情報146を取得させてゲームを実行する構成を有している。
そして、サーバ装置10の記憶領域(後述する記憶部140)に記憶される各種のデータを、ネットワーク(イントラネット又はインターネット)を介して接続されたデータベース(広義には記憶装置、メモリ)に記憶するようにしてもよいし、SNSサーバとして機能する場合には、記憶領域に記憶されるプレーヤ情報146等の情報を、ネットワーク(イントラネット又はインターネット)を介して接続されたデータベース(広義には記憶装置、メモリ)に記憶するようにしてもよい。
[2]サーバ装置
次に、図2を用いて本実施形態のサーバ装置10について説明する。なお、図2は、本実施形態のサーバ装置10の機能ブロックを示す図である。また、本実施形態のサーバ装置10は図2の構成要素(各部)の一部を省略した構成としてもよい。
サーバ装置10は、管理者その他の入力に用いるための入力部120と、所定の表示を行う表示部130と、所定の情報が記憶された情報記憶媒体180と、端末装置20その他と通信を行う通信部196と、主に提供するゲームに関する処理を実行する処理部100と、主にゲームに用いる各種のデータを記憶する記憶部140を含む。
入力部120は、システム管理者等がゲームに関する設定やその他必要な設定、データの入力に用いるものである。例えば、本実施形態の入力部120は、マウスやキーボード等によって構成される。
表示部130は、システム管理者用の操作画面を表示するものである。例えば、本実施形態の表示部130は、液晶ディスプレイ等によって構成される。
情報記憶媒体180(コンピュータにより読み取り可能な媒体)は、プログラムやデータなどを格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)など
により実現できる。
なお、処理部100は、情報記憶媒体180に格納されるプログラム(データ)に基づいて本実施形態の種々の処理を行う。すなわち、情報記憶媒体180には、本実施形態の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム(各部の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム)が記憶される。
通信部196は外部(例えば、端末、他のサーバや他のネットワークシステム)との間で通信を行うための各種制御を行うものであり、その機能は、各種プロセッサ又は通信用ASICなどのハードウェアや、プログラムなどによって構成される。
記憶部140は、処理部100や通信部196などのワーク領域となるもので、その機能は、RAM(VRAM)などによって構成される。なお、記憶部140に記憶される情報は、データベースで管理してもよい。
また、本実施形態においては、記憶部140には、各処理においてワーク領域として機能する主記憶部142と、提供するゲームに関する情報を示すゲーム情報144、提供するゲームに関しプレーヤに関する情報を示すプレーヤ情報146、及び、その他ゲーム演算に必要な各種の情報が記憶される。
なお、該当するプレーヤのプレーヤ情報146には、付した特典の種別の情報、及び、付与した日時を示す日時情報を含む当該特典を特定するための特典情報が記憶される。
処理部100は、記憶部140内の主記憶部142をワーク領域として各種処理を行う。処理部100の機能は各種プロセッサ(CPU、DSP等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
処理部100は、情報記憶媒体180に格納されるプログラム(データ)に基づいて本実施形態の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体180には、本実施形態の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム(各部の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム)が記憶される。
例えば、処理部100(プロセッサー)は、情報記憶媒体180に記憶されているプログラムに基づいて、サーバ装置10全体の制御を行うと共に、各部間におけるデータ等の受け渡しの制御などの各種の処理を行う。さらに、端末からの要求に応じた各種サービスを提供する処理を行う。
具体的には、本実施形態の処理部100は、通信制御部101、ゲーム実行処理部102、ゲーム管理部103、特典制御処理部104、Web処理部105、端末管理部106及びプレーヤ管理部107を少なくとも有している。
なお、例えば、本実施形態のゲーム実行処理部102は、本発明の特典付与手段及びゲーム制御手段を構成し、特典制御処理部104は、本発明の特典消費促進処理手段を構成する。
通信制御部101は、端末装置20とネットワークを介してデータを送受信する処理を行う。すなわち、サーバ装置10は、通信制御部101によって端末装置20等から受信した情報に基づいて各種処理を行う。
特に、本実施形態の通信制御部101は、端末装置20からの要求に基づいて、端末装
置20において実行されるゲームの管理、ゲームをプレーするプレーヤの管理、及び、各端末装置20の管理を行うための各種の通信を行う。
ゲーム実行処理部102は、端末装置20における各種のゲームを実行させるための制御を行う。特に、プレーヤが所有する通信端末装置によってゲームを実行させる場合には、プレーヤ情報146に含まれるゲーム用のパラメータ(以下、「ゲームパラメータ」ともいう。)に基づき、端末装置20と連動させて各ゲームを実行させるための各処理を行う。
例えば、各処理としては、ゲーム実行処理部102は、
(1)プレーヤオブジェクト、移動体オブジェクトやマップ(地形)などの各種のオブジェクトをオブジェクト空間(2次元又は3次元空間)に配置設定する処理
(2)オブジェクト空間内において移動するオブジェクトの移動演算を行う処理
(3)プレーヤの指示に基づいてデッキに設定されたゲームに使用される複数のプレーヤキャラクタの自動演算やプレーヤの指示に基づく各プレーヤキャラクタの移動制御などのゲームを進行させるための処理
(4)オブジェクト空間内における所与の視点から見える画像を生成する仮想カメラの制御処理、
(5)端末装置20においてゲームの画像を描画生成するための描画データを生成する生成処理、及び、
(6)ゲーム画像の表示とともに端末装置20において出力される音の処理
を実行する。
ゲーム管理部103は、端末装置20において実行される各ゲームを管理するとともに、複数の端末装置20を連動させてゲームを実行する際の各種の管理を行う。
特に、ゲーム管理部103は、プレーヤ毎のゲームの進行状況を認識しつつ、当該プレーヤ毎に、特定のゲーム(以下、「第1のゲーム」という。)の実行中に所与の条件が具備した否かを判断し、当該所与の条件を具備した場合であって、特定のゲームとは異なる他のゲーム(以下、「第2のゲーム」という。)について、端末装置20が通信端末装置の場合にはインストールしていないなど未だ当該第2のゲームを経験していない場合には、当該第2のゲームで利用可能な特典を付与する制御処理(以下、「特典付与制御処理」という。)を行う。
そして、ゲーム管理部103は、特典付与制御処理によって付与した特典を特典情報としてプレーヤIDに対応付けてプレーヤ情報146に登録する。
なお、ゲーム管理部103は、第2のゲームについて未経験のプレーヤ(すなわち、第2のゲームを今まで全くプレーしたことのないプレーヤ)に代えて、第2のゲームの経験者又は登録者であっても、一定期間以上、当該第2のゲームを実行していないなどの所定の条件を具備している場合に、所定の特典を付与してもよい。
また、第1のゲーム及び第2のゲームは、ゲーム管理システムで通信等によって管理することが可能なゲームであればよく、例えば、スマートフォンなどのプレーヤが所有する携帯用通信端末装置において、また、店舗などにおいて提供される通信可能な業務用ゲーム機において実行されるゲームであればよい。
さらに、第1のゲーム及び第2のゲームとも、ゲームの種別(すなわち、タイトル)が異なればよく、対戦ゲーム、RPG、シューティングゲーム、音楽ゲームなどジャンル(属性)まで異なる必要はない。
そして、付与される特典には、例えば、ゲーム内で用いられる道具や装備といったアイテム、ポイント、プレーヤキャラクタや自機のライフや残機数の追加、ゲーム内通貨、及び、各種のアイテムや通貨を獲得するためのガチャ(ミニゲーム)が含まれる。
特典制御処理部104は、特典が付与された特典付与プレーヤによって第2のゲームが実行されていない場合(すなわち、未経験の場合)に、当該特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典付与プレーヤが使用する端末装置20に対して第2のゲームにおける特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する。特に、特典制御処理部104は、特典消費促進処理としては、特典のグレードを上げるなどその内容を変更する処理を実行する。
Web処理部105は、Webサーバとして機能し、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルを通じて、例えば、端末装置20にインストールされているWebブラウザの要求に応じてデータを送信する処理、端末装置20のWebブラウザによって送信されるデータを受信する処理を行う。
端末管理部106は、端末装置20が業務用ゲーム機などの施設に設定された装置の場合には、課金管理を行うとともに、ゲームを起動させるためのプログラムの管理を行う。
プレーヤ管理部107は、ゲーム管理部103と連動し、各プレーヤにおけるゲーム毎のアイテムやスコアなどのゲームの実行上において(継続して特定のゲームをプレーするための)必要な各種の処理を実行する。
[3]端末装置
次に、図3を用いて本実施形態の端末装置20について説明する。なお、図3は、本実施形態における端末装置20の構成を示す機能ブロック図の一例である。また、本実施形態の端末装置20は図3の構成要素(各部)の一部を省略した構成としてもよい。
入力部260は、プレーヤからの入力情報を入力するための機器であり、プレーヤの入力情報を処理部200に出力する。本実施形態の入力部260は、プレーヤの入力情報(入力信号)を検出する検出部を備える。入力部260は、例えば、レバー、ボタン、ステアリング、マイク、タッチパネル型ディスプレイ、キーボード、マウスなどがある。
記憶部270は、処理部200や通信部296などのワーク領域となるもので、その機能はRAM(VRAM)などにより実現できる。特に、本実施形態の記憶部270は、主に、ゲームプログラムが記録される主記憶部271、画像バッファ272、及び、各種制御情報記憶部273を有している。
情報記憶媒体280(コンピュータにより読み取り可能な媒体)は、プログラムやデータなどを格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)などにより実現できる。
なお、処理部200は、情報記憶媒体280に格納されるプログラム(データ)に基づいて本実施形態の種々の処理を行う。情報記憶媒体280には、本実施形態の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム(各部の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム)を記憶することができる。
なお、本実施形態では、サーバ装置10が有する情報記憶媒体180や記憶部140に記憶されている本実施形態の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラムやゲームデータを、ネットワークを介して受信し、受信したプログラムやデータを情報記憶媒体280に記憶する。サーバ装置10から受信したプログラムやデータを記憶部270に記憶してもよい。このようにプログラムやデータを受信してネットワークシステムを機能させる場合も本発明の範囲内に含む。
表示部290は、本実施形態により生成された画像を出力するものであり、その機能は、CRT、LCD、タッチパネル型ディスプレイ、或いはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などにより実現できる。音出力部292は、本実施形態により生成された音を出力するものであり、その機能は、スピーカ、或いはヘッドフォンなどにより実現できる。
通信部296は外部(例えば他の端末、サーバ)との間で通信を行うための各種制御を行うものであり、その機能は、各種プロセッサ又は通信用ASICなどのハードウェアや、プログラムなどにより実現できる。
音出力部292は、音生成部230によって生成された音を出力するものであり、その機能は、スピーカ、または、ヘッドフォンなどにより実現できる。
カードリーダ・ライタ250は、プレーヤの保持するICカード(図示しない)に対する情報の読み出し及び書き込みを行う。例えば本実施形態の場合には、カードリーダ・ライタ250は、ICカードから、カードID及びカード内の残高情報を読み出すとともに、指示情報に基づき、ICカード内の残高情報を更新する。なお、カードリーダ・ライタ250は、例えば、NFC用のカードリーダ・ライタにより実現できる。ただし、プレーヤが有する通信端末装置の場合には、カードリーダ・ライタ250は、構成されていなくてもよいし、本体とは別体となっていてもよい。
処理部200(プロセッサ)は、入力部260からの入力情報やプログラムなどに基づいて、ゲーム処理、表示制御、画像生成処理、或いは音生成処理などの処理を行う。
この処理部200は記憶部270内の主記憶部271をワーク領域として各種処理を行う。処理部200の機能は各種プロセッサ(CPU、DSP等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
処理部200は、通信制御部210、Webブラウザ211、ゲーム処理部212、表示制御部213、描画部220、音生成部230を含む。なおこれらの一部を省略する構成としてもよい。
通信制御部210は、サーバ装置10とデータの送受信を実行する各種の処理を行う。また、通信制御部210は、サーバ装置10から受信したデータを記憶部270に格納する処理、受信したデータを解析する処理、その他のデータの送受信に関する制御処理等を行う。
なお、通信制御部210は、サーバの宛先情報(IPアドレス、ポート番号)を情報記憶媒体280に記憶し、管理する処理を行うようにしてもよい。また、通信制御部210は、プレーヤからの通信開始の入力情報を受け付けた場合に、サーバ装置10との通信を行うようにしてもよい。
特に、通信制御部210は、サーバ装置10にプレーヤの識別情報(すなわち、プレー
ヤID)を送信し、プレーヤ情報146に関するデータ(プレーヤの各ゲームにおけるスコア、アイテム及び進行状況などのゲーム設定、フレンドに関する情報、プレーヤの属性(プレーヤ名や掲示情報)、ゲーム画面等)をサーバ装置10から受信する処理を行う。
なお、通信制御部210は、所定周期でサーバ装置10とデータ送受信を行ってもよいし、入力部260からの入力情報を受け付けた場合に、サーバ装置10とデータ送受信を行ってもよい。特に、本実施形態の通信制御部210は、ゲーム画面を、サーバ装置10から受信する処理を行う。
Webブラウザ211は、Webページ(ゲーム画面)を閲覧するためのアプリケーションプログラムであって、Webサーバ(サーバ装置10)から、HTMLファイルや画像ファイル等をダウンロードし、レイアウトを解析して表示制御する。
また、Webブラウザ211は、入力フォーム(リンクやボタンやテキストボックス等)を用いてデータをWebサーバ(サーバ装置10)に送信する。
特に、端末装置20がプレーヤによって所有される通信端末装置の場合には、Webブラウザ211は、ブラウザゲームを実現するために用いられる。例えば、Webブラウザ211は、Webサーバ(サーバ装置10)から受信したJavaScript(登録商標)、FLASH、Java(登録商標)等で記述されたプログラムを実行するものであってもよい。
なお、端末装置20は、Webブラウザ211によって、インターネットを介してURLによって指定されたWebサーバからの情報を表示させることができる。例えば、端末装置20は、サーバ装置10から受信したゲーム画面(HTML等のデータ)をWebブラウザ211によって表示させることができる。
ゲーム処理部212は、種々のゲーム演算処理を行う。例えば、ゲーム処理部212は、所定のゲーム開始条件が満たされた場合に、ゲームを開始する処理、ゲームを進行させる処理、キャラクタやマップなどのオブジェクトを配置する処理、オブジェクトを表示する処理(オブジェクト空間内を移動する移動体オブジェクトの移動するための演算も含む。)、ゲーム結果に対応するスコアを演算する処理、及び、ゲーム終了条件が満たされた場合にゲームを終了する処理などを行う他に、ゲーム終了後、ゲームの結果に応じてプレイデータを生成する機能を有する。
また、ゲームのスタート時に管理用サーバ装置30からプレイデータを取得すると、当該プレイデータに基づき、前回までの設定を引き継ぎつつ、ゲームをプレーさせるための演算処理を開始する。
さらに、本実施形態のゲーム処理部212は、複数人プレーを実行する際に、チームメンバーの設定を引き継ぎつつ、チームメイトのキャラクタを設定し、複数人プレーをさせるための演算処理を開始する。
なお、端末装置20が業務用ゲーム機の場合には、原則的には単独で上記の各処理を実行し、当該端末装置20がプレーヤによって所有される通信端末装置の場合には、上記の各処理については、サーバ装置10と連動し、一部又は全部の処理が当該サーバ装置10によって実行されてもよい。
描画部220は、処理部200で行われる種々の処理(例えば、ゲーム処理)の結果に基づいて描画処理を行い、これにより画像を生成し、表示制御部213によって表示部2
90に出力する。描画部220が生成する画像は、いわゆる2次元画像であってもよいし、いわゆる3次元画像であってもよい。
また、表示制御部213は、ゲーム画面制御部216で生成されたゲーム画面を、表示部190に表示する処理を行う。例えば、表示制御部213は、Webブラウザ211を用いて表示してもよい。
[4]本実施形態の処理の手法
[4.1]概要
次に、本実施形態の処理の手法について説明する。
本実施形態のサーバ装置10は、プレーヤが実行しているゲーム(すなわち、第1のゲーム)内において所与の条件を具備した場合に、他のゲーム(すなわち、第2のゲーム)内で用いられる特典を付与し、当該特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与されたプレーヤにおける所与の条件を満たしていない場合(例えば、当該プレーヤによって第2のゲームについて未経験で特典が使用されていない場合)には、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典が付与されたプレーヤ(以下、「特典付与プレーヤ」ともいう。)が使用する端末装置20に対して第2のゲームにおける特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する構成を有している。
特に、サーバ装置10は、特典としては、第2のゲームにおいて用いられる道具や装備といったアイテム、ポイント、プレーヤキャラクタや自機のライフ又は残機数、ゲーム内通貨、及び、各種のアイテムや通貨を獲得するためのガチャなどを(ミニゲームの使用権利)付与し、プレーヤに対して、当該特典の使用を働きかけるための仕組みを有している。
具体的には、サーバ装置10は、
(1)第1のゲームプレーに基づいて決定される所与の条件に基づき、当該第1のゲームを実行しているプレーヤに第2のゲームで利用可能な特典を付与し、
(2)端末装置20によって第2のゲームを実行させ、
(3)付与された特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与プレーヤにおける所与の条件を満たしていない場合に、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典付与プレーヤによって使用される端末装置又は登録されている登録情報に対して、第2のゲームにおける特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する
構成を有している。
特に、サーバ装置10は、特典消費促進処理として、
(3A)付与した特典の内容を変更する変更処理(以下、「内容変更処理」という。)、(3B)抽選を実行して特典の内容変更を実行するか否かを判定し、当該内容変更を実行すると決定した場合に当該特典の内容変更を実行する処理(以下、「抽選変更処理」という。)、
(3C)特典に関する情報を告知する告知制御処理(具体的には、当該情報を表示する表示制御処理)、又は、
(3D)(3A)の変更処理若しくは(3B)抽選変更処理の一方と、(3C)の告知制御処理とを実行する複合処理、
を実行する。
このような構成により、本実施形態においては、第2のゲームで使用可能な特典の獲得
後に当該特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与プレーヤにおける所与の条件を満たしていない場合に、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、例えば、付与された特典の内容を変化させること、又は、特典付与プレーヤに特典に関する情報を告知し、若しくは、当該告知方法を変化させることなど、特典付与プレーヤに対して、当該特典の使用を働きかけるだけでなく、特典の変化や告知の変化によって当該特典付与プレーヤを刺激することができるようになっている。
したがって、本実施形態においては、元来プレーヤに対して第2のゲームでプレーするための動機付けを与えるという特典の機能を強化することができるとともに、当該特典を確実に有効利用させることができるので、第2のゲームをプレーするプレーヤの新規獲得を行う本来の目的を達成させること、又は、既に第2のゲームを実行したことがあるプレーヤに対しては当該第2のゲームにおけるプレーの継続性を促すことができるようになっている。
なお、本実施形態においては、所与の条件については、上記の条件には限定されないが、付与された特典が使用されていないことを前提条件とすることが好ましい。
また、以下の説明については、付与された特典が使用されておらず、第2のプレーヤが第2のゲームについて未経験である場合を所与の条件であるとして説明する。
[4.2]特典付与制御処理
次に、図4を用いて本実施形態のサーバ装置10のゲーム管理部103における特典付与制御処理について説明する。なお、図4は、本実施形態のサーバ装置10における記憶部140に記憶されるプレーヤ情報146(特典情報)の一例を示す図である。
ゲーム管理部103は、端末装置20と連動し、プレーヤが第1のゲームのプレー中であって、予め定められた条件を前提に、所与の条件を具備した場合に、第2のゲームにおける特典を該当するプレーヤに付与し、当該付与した特典を特定するための情報(以下、「特典情報」という。)を該当するプレーヤのプレーヤ情報146に登録する。
具体的には、ゲーム管理部103は、例えば、プレーヤがプレーヤIDを用いて第1のゲームを実行していること、及び、当該プレーヤが第2のゲームを未だプレーしたことないこと(プレーヤのプレーヤ情報146に登録されておらずプレー経験のない未経験であること)を、前提条件として用いる。
特に、ゲーム管理部103は、プレーヤが第1のゲームの開始時(RPGなどの第1のゲームの中断後に再開する場合も含む。)に、該当するプレーヤのプレーヤ情報146(例えば、該当するプレーヤの各ゲームのプレー履歴が登録された履歴情報)を検索し、当該プレーヤ情報146において第2のゲームへのプレー履歴(ログイン履歴)の有無に基づいて前提条件の具備又は不具備を判定する。
そして、ゲーム管理部103は、前提条件を具備している場合であって、第1のゲームの実行中に、例えば、
(1)他のプレーヤとの対戦ゲームにて勝利した場合、
(2)所定のゲームステージやミニゲームをクリアした場合、
(3)プレーヤのゲームレベルが上がった場合、
(4)所定のゲーム上のタスクを完了した場合、又は、
(3)ガチャと言われる抽選ゲームで当選した場合、
などの所与の条件(以下、「特典付与条件」という。)を具備すると、予め定められた第2のゲームで使用可能な特典をプレーヤに付与する。
また、ゲーム管理部103は、該当するプレーヤのプレーヤ情報146に、付した特典の種別の情報、及び、付与した日時を示す日時情報を含む当該特典を特定するための特典情報をプレーヤ情報146に登録する。
このとき、プレーヤ情報146には、プレーヤが既にプレーしているゲームの種別を示す種別情報(ログインしているゲームの種別情報)、プレーした日時やその内容を示す履歴情報、及び、プレーヤキャラクタ、レベルや所有するアイテム(後述する、付与される特典を含む。)などのプレー情報が記憶される。
例えば、プレーヤ情報146の特典情報には、図4に示すように、プレーヤIDに対応付けられて
(1)付与された特典の種別を示す種別情報やその内容を示す内容情報、
(2)当該特典を付与した日時、
(3)当該特典を変更した日時、又は、当該変更を更新した日時
(4)当該特典を使用する第2のゲームの経験の有無(具体的には、ログインの有無)を示すフラグ情報、
(5)付与された特典の内容について内容変更済みの有無を示すフラグ情報、及び、
(6)プレーヤへの告知の有無を示す有無、を示すフラグ情報
が含まれる。
特に、(6)のプレーヤへの告知の有無を示すプラグ情報とは、第1のゲームの再開時又はプレーヤIDに対応付けた所定の動作時に特典の内容又は当該特典の内容の変更を告知するか否かを判定する際に用いられる情報であり、プレーヤへの告知有りのフラグ情報が登録されている場合には、当該特典についてプレーヤへの告知を行う告知制御処理が実行される。
なお、本実施形態においては、特典としては、例えば、第2のゲーム内で用いられる道具や装備といったアイテム、ポイント、プレーヤキャラクタや自機のライフや残機数、ゲーム内通貨、及び、各種のアイテムや通貨を獲得するためのガチャ(ミニゲームの使用権利)を付与する。
特に、残機数が付与された場合とは、例えば、特典が付与されていない通常の場合における第2のゲームの開始時には、当該プレーヤに「3機」のプレーヤオブジェクトが付与されるところ、当該特典が付与された場合における第2のゲームの開始時には、「5機」のプレーヤオブジェクトが付与されることとなる。
また、前提条件としては、第2のゲームにおいてプレー履歴のない点(すなわち、第2のゲームが未経験である点)を検出しているが、第2のゲームのプレー経験はあるが、端末装置20がプレーヤによって所有される通信端末装置の場合には、当該第2のゲームを実行するためのゲームプログラムが当該端末装置20にインストールされていないことを検出することによって判定してもよい。
さらに、当該前提条件に変えて、一定期間以上プレーしていないこと(ログインしていないこと)又は、上記のように付与された特典を使用していないこと(使用の有無を示すフラグ情報によって判定)を前提条件としてもよい。
[4.3]特典消費促進処理
[4.3.1]基本原理
次に、本実施形態のサーバ装置10の特典制御処理部104における特典消費促進処理
について説明する。
特典制御処理部104は、プレーヤ情報146(具体的には、特典情報)を参照し、当該特典が付与された付与タイミングからの所定の時間が経過した場合(例えば、当該付与タイミングから3日経過した場合)であって、特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与プレーヤにおける所与の条件(特定諸費促進処理の実行条件)を満たしていない場合には、当該特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該プレーヤが使用する端末装置20に対して第2のゲームにおける特典の消費を促進させる特典消費促進処理として、内容変更処理、抽選変更処理、告知(表示)制御処理又はこれらの複合処理を実行する。
特に、本実施形態においては、特典に基づく第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与プレーヤにおける所与の条件を満たしていない場合として、例えば、
(1)第2のゲームを未経験の特典付与ユーザが当該第2のゲームが実施していない場合、
(2)当該第2のゲームの経験者としての特典付与ユーザが付与された特典を未だ使用していない場合、又は、
(3)第2のゲームにおける所定のプレー回数が実行されていない場合や所定のアイテムが獲得できていない場合、
(4)当該第2のゲームを管理するサーバ装置にアクセスされていないなどの所定の条件を満たしていない場合、及び、
(5)複数の特典若しくは一定量の特典が付与されている場合であって、一定数以上(例えば5つの特典が付与されている場合に3以上使用されていない場合)又は所定量以上の使用がされてない場合(10リッターの特典が付与されている場合に5リッター以上使用されていない)若しくは付与された特典を全て使用していない場合、
を含む。
そして、例えば、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、特典消費促進処理を実行するだけでなく、第2のゲームにおけるプレー回数(実行回数)によって経過時間が長くなるに従って、特典制御処理部104は、特典のグレードを上げる、若しくは、下げるなど特典内容を変化させ、抽選確率を変動させ、又は、告知処理を行うタイミングの回数や告知内容を変化させる。
すなわち、本実施形態の特典制御処理部104は、付与タイミングから所与の期間内に第2のゲームが実行されていない場合の他に、当該付与タイミングからの第2のゲームや第1のゲームにおける実行回数に基づく経過時間、又は、特典が付与された付与タイミングから第1又は第2のゲームが所定回数実行されるまでの経過時間に応じて特典消費促進処理を実行する。
具体的には、特典制御処理部104は、特典付与プレーヤ毎に、
(1)当該特典が付与されたタイミングから計時を実行し、
(2)該当するプレーヤのプレーヤ情報146(すなわち、特典情報)を参照することによって、付与タイミングからの所与の第1期間内(例えば、3日以内)に第2のゲームを実行したか否かを判定し、
(3)当該特典情報において、第2のゲームが実行されていないと判定した場合(すなわち、未経験と判定した場合)には、該当するプレーヤの端末装置20又は該当する特典情報に対して、内容変更処理、抽選変更処理、告知(表示)制御処理又はこれらの複合処理を実行する。
そして、特典制御処理部104は、特典消費促進処理を実行すると、当該特典消費促進処理を実行した旨を該当するプレーヤにおけるプレーヤ情報146の特典情報に登録(更新)する。
一方、特典制御処理部104は、特典の付与後に、所定の時間が経過した後には、当該特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、特典消費促進処理の内容を変化させる内容変更処理などの特典消費促進処理を実行する。
そして、特典制御処理部104は、予め定められた時間経過(1日経過)毎に、
(1)該当するプレーヤのプレーヤ情報146の特典情報を参照することによって、第2のゲームを実行したか否かを判定し、
(2)当該特典情報において、第2のゲームが実行されていないと判定した場合には、内容が変更された特典内容の内容を変更する内容変更処理を実行し、前回に実施した抽選変更処理における所与の当選確率を変更して抽選変更処理を実行し、既に実施した告知制御処理の告知内容を変更して告知制御処理を実行し、又は、複合処理を再度実行する、
各処理を実行する。
なお、本実施形態においては、これらの特典消費促進処理の実行の対象となる端末装置20は、該当するプレーヤに対応付けられていればいずれの端末装置20であってもよく、例えば、業務用ゲーム機やプレーヤが所有するスマートフォンなどの通信端末装置であってもよい。
また、特典情報を有するプレーヤ情報146としては、例えば、上記のサーバ装置10に記憶されるプレーヤ情報146を示すが、該当するプレーヤに対応付けて登録されている情報であればサーバ装置10内に限らず、プレーヤが所有する端末装置20やその他の通信装置に記憶されているものであってもよい。
他方、特典制御処理部104は、特典が付与された付与タイミングから所与の第2期間内(例えば、1週間以内)に第2のゲームを実行しなかった場合には、付与された特典(内容が変更された特典を含む。)を取り消して当該取り消しに関する処理を特典取消関連処理として実行する。
特に、特典制御処理部104は、特典取消関連処理としては、付与された特典を取り消す処理の他に、当該特典取消処理を実行する所定期間前に当該特典の取り消しに関する情報をプレーヤに事前告知する告知処理、及び、当該特典取消処理の実行時又は実行後に当該特典取消処理が実行されたことを告知する告知処理の少なくともいずれか一方の処理を実行する。
例えば、特典制御処理部104は、告知処理としては、当該特典が取り消されたことを告知する処理、既に特典が取り消されたことを告知する処理、取り消される期限を告知する処理、取り消される期限前(例えば、前日)に当該期限に特典が取り消される旨を示す警告(例えば、明日に特典が取り消されてしまうことを示す警告表示)を行う告知処理又はこれらの2以上の処理を実行する。
なお、特典制御処理部104は、特典が取り消されたことを告知する処理を予め定められた期限毎に繰り返し実行してもよい。この場合に、特典制御処理部104は、特典が取り消されたことを告知する毎に、当該告知する情報について、フォントを大きくし、強調表示をし、表示時間を長くし、または、表示タイミングの間隔を短くするなどの表示形態を変更してもよい。
また、特典制御処理部104は、該当するプレーヤが第2のゲームにログインしたなどの第2のゲームを開始した場合には、該当する特典情報に特典消費促進処理の実行を中止するためのフラグ情報を登録する。例えば、特典制御処理部104は、当該フラグ情報として、第2のゲームにログインしたか否かを示す情報を該当する特典情報に登録する。
なお、特典制御処理部104は、特典が付与された付与タイミングからの所定の時間が経過し、かつ、当該特典が付与されたプレーヤが第2のゲームを実行していない場合において、経過時間に応じて、特典消費促進処理を繰り返し実行しているが、既に特典消費促進処理を実行した場合には、2回目以降の特典消費促進処理の実行をしなくてもよい。
また、特典制御処理部104は、上記の経過時間に応じて、同一の内容変更処理などの特典消費促進処理を実行してもよいし、既に実行した処理と異なる特典消費促進処理(例えば、前回が内容変更処理の場合に抽選変更処理を実行するなど)を実行してもよい。
上記に加えて、特典制御処理部104は、原則、上記のように、特典の付与後に、所与の第1期間内に第2のゲームが実行されていない場合には、該当する特典情報を用いて、当該第1の期間の経過するタイミングで特典消費促進処理を実行するが、告知制御処理の場合には、該当するプレーヤが端末装置20を用いて当該タイミングで第1のゲームが実行されていない場合には、当該タイミングに該当するプレーヤが第1のゲームの実行を再開した際に告知制御処理を実行する。
また、特典制御処理部104は、告知制御処理において、第1のゲーム内において告知する場合の他に、該当するプレーヤのプレーヤIDに対応付けられて端末装置20によって実行される処理中に実行されてもよい。
例えば、特典制御処理部104は、
(1)該当するプレーヤのプレーヤIDに対応付けられて第1のゲーム及び第2のゲームと異なる第3のゲーム内に告知制御処理を実行し、
(2)当該プレーヤIDによってログインしているSNSなどのネットワークサービスを利用時に当該ネットワークサービスのプレーヤの掲示情報を用いて告知制御処理を実行し、又は、
(3)当該プレーヤIDに対応付けられて管理している電子メールやチャットなどの通信文書データを用いて告知制御処理を実行してもよい。特に、これらの場合において、第3のゲームの実行に関する処理、ネットワークサービスを実行する際の処理、及び、通信文書データを利用する処理が、本発明の第3の処理に該当する。
[4.3.2]内容変更処理(告知制御処理を伴う内容変更処理の複合処理も含む。)
次に、図5及び図6を用いて本実施形態のサーバ装置10の特典制御処理部104における内容変更処理(告知制御処理を伴う内容変更処理の複合処理も含む。)について説明する。なお、図5は、本実施形態の特典制御処理部104によって実行される内容変更処理について説明するための図であり、図6は、本実施形態の特典制御処理部によって実行される内容変更処理において表示される画像の一例である。
特典制御処理部104は、内容変更処理としては、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、上記のように、特典付与制御処理によって既に付与された特典の内容を、既に付与した特典から内容の良い特典に変更すること、又は、内容が悪い特典に変更する。
具体的には、内容変更処理としては、
(A)既に付与した特典のグレード(レベル)を上げること、若しくは、ポイント(得点
、経験値、ライフ、残機数)や価値(ゲーム内通貨、仮想通貨)を増加させること、
(B)既に付与した特典のグレード(レベル)を下げること、若しくは、ポイント(得点、経験値、ライフ、残機数)や価値(ゲーム内通貨、仮想通貨)を減少させること、又は、
(C)既に付与した特典の数を増加(例えば、1つの特典を2つに増加)させること、若しくは、当該特典の数を減少(例えば、3つの特典を1つの特典に減少)させること、
が含まれる。
そして、特典制御処理部104は、当該特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、すなわち、特典制御処理部104は、当該付与タイミング後においては予め定められた時間経過(1日経過)毎に、(A)〜(C)の処理を実行し、各特典の内容を徐々に変化させる。
また、特典制御処理部104は、内容変更処理を実行した場合には、告知制御処理として、該当するプレーヤの所有する端末装置20において、実行されている第1のゲーム内においてその変更内容を、表示させる表示制御を実行する。
例えば、図5(A)に示すように、内容変更処理としては、上記の(A)の場合であって、付与された特典が第2のゲームにおいてプレーヤのチームで設定することができる勇者の場合には、特典付与制御処理によって勇者(レベル1)が特典として付与されている場合を想定する。
この場合において、特典制御処理部104は、図5(B)に示すように、最初の内容変更処理においては、勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更し、さらに、次のタイミングにおける内容変更処理においては、図5(C)に示すように、勇者(レベル2)を勇者(レベル3)に変更する。
すなわち、この場合において、特典制御処理部104は、特典が付与された付与タイミングから所与の第1期間内に、第2のゲームが実行されていない場合には、勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更し、さらに、その後、所与の第2期間内においても、第2のゲームが実行されていない場合には、勇者(レベル2)を勇者(レベル3)に変更する。
そして、特典制御処理部104は、最初の内容変更処理においては、勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更した場合に、図6(A)に示すように、第1のゲームの画面内に、該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更したことを表示させ、次のタイミングにおける内容変更処理(特典消費促進処理)においては、該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更した場合には、図6(B)に示すように、該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に表示されている第1ゲーム内の画面内に勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更したことを表示させる告知制御処理を実行する。
なお、本実施形態において、上記の告知制御処理(すなわち、表示制御)については、後述の告知制御処理の欄で詳細に説明する。
[4.3.3]抽選変更処理(告知制御処理を伴う抽選変更処理の複合処理も含む。)
次に、本実施形態のサーバ装置10の特典制御処理部104における抽選変更処理(告知制御処理を伴う抽選変更処理の複合処理も含む。)について説明する。
(抽選変更処理(その1))
特典制御処理部104は、抽選変更処理としては、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、上記のように、特典付与制御処理によって既に付与された特典の内容について、上記の内容変更処理を実行するか否かを抽選し、当該抽選に当選した場合に、当該内容変更処理(例えば、上記の(A)〜(C)の処理)を実行し、当該抽選に落選した場合(はずれた場合)にはその時点で有している特典を維持する。
そして、特典制御処理部104は、当該特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該抽選変更処理を繰り返す。すなわち、特典制御処理部104は、当該付与タイミング後においては予め定められた時間経過(1日経過)毎に、抽選変更処理を実行し、当選した場合に付与されている特典の内容を変更する内容変更処理(すなわち、上記の(A)〜(C)の処理)を実行する。
例えば、抽選変更処理としては、上記の(A)の場合であって、付与された特典が第2のゲームにおいてプレーヤのチームで設定することができる勇者の場合には、特典付与制御処理によって勇者(レベル1)が特典として付与され、かつ、抽選変更処理における内容変更処理を実行する確率が予め設定されている場合(例えば、50%に設定されている場合)を想定する。
この場合において、特典制御処理部104は、最初の抽選変更処理においては、内容変更処理の実行に当選した場合には、上記の図5(A)及び(B)に示すように、勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更し、と当該内容変更処理の実行に落選した場合には、勇者(レベル1)を維持する。
そして、特典制御処理部104は、次のタイミングにおける抽選変更処理においては、前回の抽選変更処理において勇者(レベル2)に当選している場合であって、当該抽選によって内容変更処理の実行に当選した場合には、勇者(レベル2)を勇者(レベル3)に変更し、当該内容変更処理の実行に落選した場合には、勇者(レベル2)を維持する。
また、特典制御処理部104は、抽選変更処理において内容変更処理の実行に当選した場合には、上記のように図6(A)に示すように、勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更した旨を、該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に表示されている第1ゲーム内の画面内に表示させ、抽選変更処理において当該内容変更処理の実行に落選した場合には、落選した旨を該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に表示されている第1ゲーム内の画面内に表示させる告知制御処理を実行する。
なお、本実施形態において、上記の告知制御処理(すなわち、表示制御)については、後述の告知制御処理の欄で詳細に説明する。
(抽選変更処理(その2))
特典制御処理部104は、抽選変更処理としては、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、抽選変更処理(その1)における抽選確率を変更しつつ、上記の内容変更処理を実行するか否かを抽選し、当該抽選に当選した場合に、当該内容変更処理を実行し、当該抽選に落選した場合(はずれた場合)に、その時点で有している特典を維持する。
特に、特典制御処理部104は、抽選確率については、予め定められた期間毎に、特典を付与することが当選となる当選確率を高くし、又は、低くし、当該設定した当選確率に基づいて上記の内容変更処理を実行するか否かを抽選し、上述と同様に、当該抽選に当選した場合に、当該内容変更処理を実行し、当該抽選に落選した場合(はずれた場合)に、その時点で有している特典を維持する。
そして、特典制御処理部104は、抽選変更処理において当選した場合には、当選した旨、特典を変更した旨及び変更した特典の種別を、該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に表示されている第1ゲーム内の画面内に表示させ、抽選変更処理において落選した場合には、落選した旨を該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に表示されている第1ゲーム内の画面内に表示させる。
例えば、抽選変更処理としては、上記の(A)の場合には、内容変更処理を実行するか否かの当選確率を5%ずつ増加させる場合を想定する。
このとき、特典制御処理部104は、抽選タイミングの到来する毎に更新された当選確率に基づいて、各抽選タイミングにおいて内容変更処理を実行するか否かを抽選し、当該抽選において当選した場合には、現在付与されている特典のグレード(レベル)が高い特典に変更する。
すなわち、特典制御処理部104は、最初の抽選変更処理においては、当選した場合(例えば、当選確率30%)には、勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更し、落選した場合には、既に付与されている勇者(レベル1)を維持する。
そして、特典制御処理部104は、次のタイミングにおける抽選変更処理においては、当選確率を35%に増加して当該抽選変更処理を実行し、前回の抽選変更処理において勇者(レベル2)に当選している場合であって、次の抽選変更処理において当選した場合には、勇者(レベル2)を勇者(レベル3)に変更し、当該次の抽選変更処理において落選した場合には、勇者(レベル2)を維持する。
また、特典制御処理部104は、抽選変更処理において当選した場合には、上述のように、勇者(レベル1)を勇者(レベル2)に変更した旨を、該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に表示させる。
なお、本実施形態において、上記の告知制御処理(すなわち、表示制御)については、後述の告知制御処理の欄で詳細に説明する。
(抽選変更処理(その3))
特典制御処理部104は、抽選変更処理としては、上記のその1及びその2における変更処理を実行するか否かを抽選に代えて、複数の特典の中から1の特典に変更する抽選変更処理であって、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、複数の付与対象の特典の当選確率を変更し、変更した当選確率に基づいて、いずれの特典をも付与されない落選を含む抽選を実行してもよい。
すなわち、特典制御処理部104は、ガチャなどの複数の特典の中から1の特典を抽選する特典を付与する場合に、例えば、ガチャに含まれるレア度の高い特典について当選確率を高くし、又は、当該レア度の高い特典について当選確率を低くし、当該落選も含む1の特典を取得する抽選を実行してもよい。
そして、特典制御処理部104は、当該抽選によって当選した特典に特典の内容を変更する内容変更処理を実行し、当該抽選に落選した場合(はずれた場合)に、その時点で有している特典を維持する。
また、特典制御処理部104は、抽選変更処理において当選した場合には、当選した旨、特典を変更した旨及び当選した特典の種別であって変更した特典の種別を、該当するプ
レーヤの端末装置20の表示部290に表示されている第1ゲーム内の画面内に表示させ、抽選変更処理において落選した場合には、落選した旨を該当するプレーヤの端末装置20の表示部290に表示されている第1ゲーム内の画面内に表示させる。
例えば、特典制御処理部104は、最初の抽選変更処理においては、予め定められたレアの勇者の当選確率が1%、レベルの低い特典(例えば、最低レベルの特典)の当選確率が30%、レベルが中程の特典(例えば、最低レベルよりレベルが高い特典)の当選確率10%及び落選確率59%の場合においては、次の抽選変更処理においては、予め定められたレアの勇者の当選確率が5%、レベルの低い特典(例えば、最低レベルの特典)の当選確率が10%、レベルが中程の特典(例えば、最低レベルよりレベルが高い特典)の当選確率30%に変更し、上記の抽選を実行する。
なお、特典制御処理部104は、一部の特典の抽選確率を変更する他に、各特典の抽選確率を変更してもよいし、一部又は全部の特典の内容を変更し、抽選の対象となる特典を変更してもよい。
また、このとき、抽選変更処理(その1)と同様に、抽選変更処理において当選した場合に、端末装置20の表示部290に表示された第1のゲーム画面内に当選した旨、及び、落選した場合には、端末装置20の表示部290に表示された第1のゲーム画面内に落選した旨を上記の特典の表示に追加させて表示させてもよい。
なお、本実施形態において、上記の告知制御処理(すなわち、表示制御)については、後述の告知制御処理の欄で詳細に説明する。
[4.3.4]告知制御処理(単独処理の場合)
次に、本実施形態のサーバ装置10の特典制御処理部104における告知制御処理(単独処理の場合)について説明する。なお、以下の説明においては、告知制御処理として付与された特典について、該当する端末装置20に対して当該特典を付与していることを示す表示を行う表示制御処理を用いて説明する。
特典制御処理部104は、特典が付与された後に、該当するプレーヤによって第2のゲームが実行されていない場合に、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、該当するプレーヤが使用する端末装置20に対して第2のゲームにおける特典を有していることを示す表示を実行するための制御を行う。
具体的には、特典制御処理部104は、特典が付与された付与タイミングから第1の所与の期間に第2のゲームを実行していない場合において、告知制御処理として、第1のゲームのゲーム画面内に、又は、プレーヤIDを用いて閲覧しているWebページ若しくは当該プレーヤIDを用いて受信した電子メール内に、付与された特典の種別、付与された特典の使用可能なゲームの種別、当該ゲームの概要、当該特典を使用していない旨、当該付与された特典が取り消されてしまう時期などの表示(以下、「特典使用促進表示」という。)をするための処理を実行し、該当する端末装置20に対してこれらの情報を閲覧可能な表示制御を行う。
例えば、抽選変更処理としては、付与された特典が第2のゲームにおいてプレーヤのチームで設定することができる勇者の場合には、特典制御処理部104は、上記の図6(A)及び(B)に示すように、所与の第1期間の経過後に、第1のゲームのゲーム画面内に、付与された特典の種別、付与された特典の種別、付与された特典の使用可能なゲームの種別、当該ゲームの概要、当該特典を使用していない旨、当該付与された特典が取り消されてしまう時期などの表示を実行する。
なお、特典制御処理部104は、特典が付与された付与タイミングからの経過時間が長くなるに従って特典使用促進表示の形態を変更し、フォントを大きくし、強調表示をし、表示時間を長くし、または、表示タイミングの間隔を短くするなどの表示形態を変更してもよい。
また、上記の場合には、変更された抽選確率を表示してもよいし、上記の複合処理の場合には、特典制御処理部104は、上記の内容に加えて変更前の特典及び変更後の特典など必要な情報を特典使用促進表示として告知(表示)されてもよい。
さらに、特典制御処理部104は、付与された特典がガチャの場合に、告知制御処理として、レア度の高い特典を表示させ、当該表示させたレア度の特典の当選確率を表示させ、又は、当該変更された当選確率を告知(表示)させてもよい。
上記に加えて、特典制御処理部104は、告知制御処理として、第1のゲーム中に告知(表示)される以外に実行される対象としては、Webページや電子メールの他には、プレーヤIDに対応付けられており、特典が付与されたプレーヤに対して表示を行う端末装置20に表示されるものであれば、特に限定されない。
また、特典制御処理部104は、複数の特典若しくは一定量の特典が付与されている場合であって、
(A)一定数以上(例えば5つの特典が付与されている場合に3以上使用されていない場合)又は所定量以上の使用がされてない場合(10リッターの特典が付与されている場合に5リッター以上使用されていない)、又は、
(B)付与された特典を全て使用していない場合に、
上述のように、特典使用促進表示を実行するが、その利用度合いに応じて、フォントを大きくし、強調表示をし、表示時間を長くし、または、表示タイミングの間隔を短くするなどの表示形態を変更してもよい。
一方、特典制御処理部104は、原則、上記のように、所与の第1期間内に第2のゲームが実行されていない場合に、該当する特典情報を用いて、当該第1の期間の経過するタイミングで特典消費促進処理を実行するが、告知制御処理の場合には、該当するプレーヤが端末装置20を用いて当該タイミングで第1のゲームが実行されていない場合に、当該タイミングに該当するプレーヤが第1のゲームの実行を再開した際に告知制御処理を実行する。
また、特典制御処理部104は、告知制御処理において、第1のゲーム内において告知する場合の他に、該当するプレーヤのプレーヤIDに対応付けられて端末装置20によって実行される処理中に実行されてもよい。
例えば、特典制御処理部104は、該当するプレーヤのプレーヤIDに対応付けられて第1のゲーム及び第2のゲームと異なる第3のゲーム内に、当該プレーヤIDによってログインしているSNSなどのネットワークサービスを利用時に、又は、当該プレーヤIDに対応付けられて管理している電子メールやチャットなどの通信文書データに、該当する情報を表示する告知制御処理を実行してもよい。
[4.4]変形例
(変形例1:告知制御処理の実行タイミングに基づく特典の内容変更)
特典制御処理部104は、特典消費促進処理として、付与した特典の内容を変更する変更処理を実行する場合に、当該付与された特典の利用に関する情報が該当する端末装置2
0に表示(告知)されたタイミング(すなわち、表示タイミング)からの経過時間に応じて、特典の内容を変更してもよい。
特に、特典制御処理部104は、告知制御処理を実行することによって該当する端末装置20に対して当該特典を付与していることを示す表示を実行したタイミングを検出し、当該タイミングからの経過時間に応じて、上記のように付与した特典の内容を変更してもよい。
この場合においては、特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、付与された特典の内容を変化させることができるので、プレーヤに対して、当該特典の使用を働きかけるだけでなく、特典の変化によって当該プレーヤを刺激することができるようになっている。
(変形例2:予想画像の表示)
特典制御処理部104は、特典使用促進表示として、特典付与プレーヤによって当該特典が使用された場合を予想した予想画像を表示するための告知制御処理を実行してもよい。
具体的には、特典制御処理部104は、特典付与プレーヤが第2のゲーム環境下において当該第2のゲーム中に特典を使用した場合のデモ画像データを予想画像として表示するための表示制御データを端末装置20に提供する。
例えば、特典制御処理部104は、付与された特典がガチャの場合に、当該ガチャによってレアのアイテムなどの取得可能なアイテムなどの画像を予想画像として端末装置20に表示させる。
したがって、プレーヤに告知する際に、特典付与プレーヤによって当該特典が使用された場合を予想した予想画像を表示することができるので、プレーヤに対して、当該特典の使用を明確にイメージさせることができるとともに、それによって当該特定の使用を働きかけることができるようになっている。
(変形例3:特典使用促進表示及びその表示タイミング)
特典制御処理部104は、第1のゲームのゲーム画面内に、特典使用促進表示を表示しているが、第2のゲームの実行中であって、上記のように所与の条件を具備していない場合に、当該第2のゲームのゲーム画面内に特典使用促進表示を表示してもよい。
また、特典制御処理部104は、第1のゲーム又は第2のゲームの実行中における特典使用促進表示の表示タイミングとしては、これらのゲームの実行中の端末装置20に対するプレーヤの操作であって、当該プレーヤによって第1のゲーム若しくは前記第2のゲームを実行させるための操作を待機する待機期間内に、第1のゲーム又は第2のゲームのゲーム画面内に特典使用促進表示を表示してもよい。
この場合には、対戦ゲームにおける対戦相手とのマッチングを行う期間、ゲームに使用するアイテムを選択してそのアイテムの装備している時間(すなわち、アイテム選択時間)、又は、サーバ装置からの所定のデータをダウンロードしている際のダウンロード時間などの待機時間に、付与された特典の利用に関する情報の表示を行うことができるので、ゲームの進行を妨げることなく当該情報の表示を行うことができるとともに、プレーヤに対して当該特典の使用を有効に働きかけることができる。
なお、特典制御処理部104は、Webページや電子メールの閲覧などの第3の処理の
実行中においては、当該第3の処理の実行中の端末装置20に対するプレーヤの操作であって、当該プレーヤにおける第3の処理に関する操作を待機する待機期間内に、特典使用促進表示を表示してもよい。
[5]本実施形態における動作
次に、図7及び図8を用いて本実施形態のサーバ装置10によって実行される特典消費促進処理の動作について説明する。なお、図7は、本実施形態のサーバ装置10によって実行される特典付与制御処理の動作を示すフローチャートであり、図8は、本実施形態のサーバ装置10によって実行される告知制御処理を伴う内容変更処理の動作を示すフローチャートである。
以下の各動作においては、特典消費促進処理として、告知制御処理を伴う内容変更処理の複合処理の場合を用いるとともに、第2のゲームについてプレー経験のない場合に特典が付与される場合について説明する。
また、プレーヤ情報146及び当該プレーヤ情報146に含まれる特典情報には既に必要な情報が記憶されているものとし、該当する端末装置20と通信を実行しつつ、各種の判定や処理が実行される。
(特典付与制御処理)
本動作は、各プレーヤに対して実行される処理であって、第1のゲームが開始されるとともに実行開始される処理である。
まず、ゲーム管理部103は、第1のゲームのゲーム開始を検出すると(ステップS101)、対象となるプレーヤ(以下、「対象プレーヤ」という。)の特典情報に基づいて第2のゲームが既に実行されて経験済みであるか否かを判定する(ステップS102)。
このとき、ゲーム管理部103は、対象プレーヤが第2のゲームが経験済みであると判定した場合には、本動作を終了させ、当該対象プレーヤが第2のゲームが経験済みでないと判定した場合には、ステップS103の処理に移行する。
次いで、ゲーム管理部103は、第1のゲームの終了を検出したか否かを判定し(ステップS103)、当該第1のゲームの終了を検出したと判定した場合には、本動作を終了させる。
一方、ゲーム管理部103は、ステップS103の処理において、第1のゲームの終了を検出していない場合には、特典付与条件を具備したことを検出したか否かを判定し(ステップS104)、当該特典付与条件の具備を検出していないと判定した場合には、ステップS103の処理に移行する。
他方、ゲーム管理部103は、ステップS104の処理において、特典付与条件の具備を検出したと判定した場合には、予め定められた特典を付与し、当該特典に関する情報を対象プレーヤの特典情報に登録する(ステップS105)。
次いで、ゲーム管理部103は、図示しないタイマーに基づいて計時を開始して(ステップS106)本動作を終了させる。
(告知制御処理を伴う内容変更処理)
まず、特典制御処理部104は、特典付与制御処理における計時開始を検出すると(ステップS201)、対象プレーヤにおける第2のゲームの実行開始を検出したか否かを検
出し(ステップS202)、当該第2のゲームの実行開始を検出したと判定した場合には、本動作を終了させる。
一方、特典制御処理部104は、ステップS202の処理において、当該第2のゲームの実行開始を検出していないと判定した場合には、図示しないタイマーによって所与の第2期間(すなわち、リセットを行うか否かを示す期間)を経過したか否かを判定する(ステップS203)。
このとき、特典制御処理部104は、所与の第2期間を経過したと判定した場合には、付与された特典を取り消して(リセットして)対象プレーヤの特典情報を更新し(ステップS204)、本動作を終了させる。なお、特典制御処理部104は、ステップS204の処理において、図示しないタイマーの計時を終了させる。
また、このとき、特典制御処理部104は、所与の第2期間を経過していないと判定した場合には、所与の第1期間の経過又は当該第1期間後の内容変更タイミングが経過したか否かを判定する(ステップS205)。
このとき、特典制御処理部104は、所与の第1期間又は内容変更タイミングが経過していないと判定した場合には、ステップS202の処理に移行し、当該所与の第1期間又は内容変更タイミングが経過したと判定した場合には、ステップS206の処理に移行する。
次いで、特典制御処理部104は、登録済みの特典の内容を変更し、当該変更した特典に関する内容を登録して特典の情報を更新する(ステップS206)。
次いで、特典制御処理部104は、対象プレーヤにおけるプレーヤIDに基づいて第1のゲームの実行や所定のWebページの閲覧など所定の動作を実行しているか否かを判定する(ステップS207)。
このとき、特典制御処理部104は、対象プレーヤが所定の動作を実行していると判定した場合には、変更された内容について例えば第1のゲームの画面内に付与された特典が変更された旨を表示するなどの告知制御処理を実行し(ステップS208)、ステップS202の処理に移行する。
また、このとき、特典制御処理部104は、対象プレーヤが所定の動作を実行していないと判定した場合には、変更された内容について所定の動作を実行したときに告知制御処理を実行する旨のフラグ情報(告知制御処理の実行)を登録し(ステップS209)、ステップS202の処理に移行する。
[6]その他
本発明は、上記実施形態で説明したものに限らず、種々の変形実施が可能である。例えば、明細書又は図面中の記載において広義や同義な用語として引用された用語は、明細書又は図面中の他の記載においても広義や同義な用語に置き換えることができる。
本実施形態では、第1のゲーム及び第2のゲームとしては、音楽ゲーム、シューティングゲーム、対戦ゲーム、シミュレーションゲーム、ロールプレイングゲーム、その他のシミュレーションゲームに応用してもよい。
また、本実施形態は、一のサーバ装置10によって各ゲームを端末装置20に提供してもよいし、複数のサーバ装置10を連動させてサーバシステムを構築し、各ゲームを端末装置に提供してもよい。
本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
上記のように、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。
10 … サーバ装置
20 … 端末装置
100 … 処理部
101 … 通信制御部
102 … ゲーム実行処理部
103 … ゲーム管理部
104 … 特典制御処理部
105 … Web処理部
106 … 端末管理部
107 … プレーヤ管理部
120 … 入力部
130 … 表示部
140 … 記憶部
142 … 主記憶部
144 … ゲーム情報
146 … プレーヤ情報(特典情報)
180 … 情報記憶媒体、
196 … 通信部
200 … 処理部
210 … 通信制御部
211 … Webブラウザ
212 … ゲーム処理部
213 … 表示制御部
220 … 描画部
230 … 音生成部
250 … カードリーダ・ライタ
260 … 入力部
270 … 記憶部
280 … 情報記憶媒体
290 … 表示部
292 … 音出力部
296 … 通信部

Claims (11)

  1. ユーザによって端末装置を用いて実行される第1のゲームと当該第1のゲームとは異なる第2のゲームとを管理するゲーム管理システムに用いるプログラムであって、
    前記第1のゲームプレーに基づいて決定される所与の条件に基づき、当該第1のゲームを実行しているユーザに前記第2のゲームで利用可能な特典を付与する特典付与手段、
    前記端末装置によって第2のゲームを実行させるゲーム制御手段、及び、
    前記付与された特典に基づく前記第2のゲームにおける使用に関し、当該特典が付与された特典付与ユーザにおける所与の条件を満たしていない場合に、前記特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典付与ユーザによって使用される端末装置又は登録されている登録情報に対して、第2のゲームにおける前記特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する特典消費促進処理手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムおいて、
    前記特典消費促進処理手段が、
    前記付与タイミングからの所与の第1期間内に前記第2のゲームを実行したか否かを判定し、前記特典付与ユーザが前記所与の期間内に前記第2のゲームを実行していないと判定した場合に、前記特典消費促進処理を実行する、プログラム。
  3. 請求項1又は2に記載のプログラムおいて、
    前記特典消費促進処理手段が、
    前記特典消費促進処理として、前記付与した特典の内容を変更する変更処理を実行する、プログラム。
  4. 請求項1又は2に記載のプログラムにおいて、
    前記特典消費促進処理手段が、
    前記特典消費促進処理として、所与の確率に基づいて前記付与した特典の内容の変更を行うか否かを決定し、当該特典の内容を変更することが決定された場合に当該特典の内容を変更する変更処理を実行する、プログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記特典消費促進処理手段が、
    前記特典消費促進処理として、前記付与した特典の内容を変更する変更処理を実行する場合に、当該付与された特典の利用に関する情報が前記ユーザに告知された告知タイミングからの経過時間に応じて、前記特典の内容を変更する、プログラム。
  6. 請求項1又は2に記載のプログラムにおいて、
    前記特典消費促進処理手段が、
    前記特典消費促進処理として、前記特典付与ユーザに前記特典に関する情報を、(A)前記ユーザによって実行される第1のゲーム上及び第2のゲーム上のいずれか一方のゲーム上に告知し、又は、(B)前記第1のゲーム及び前記第2のゲームとは異なる第3の処理によって前記ユーザに対して告知する告知制御処理を実行する、プログラム。
  7. 請求項5又は6に記載のプログラムにおいて、
    前記付与された特典の利用に関する情報には、前記特典付与ユーザによって当該特典が使用された場合を予想した予想画像が含まれる、プログラム
  8. 請求項5〜7のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記特典消費促進処理手段が、
    前記告知制御処理として、前記端末装置に対する前記ユーザの操作であって、
    (A)当該ユーザによって前記第1のゲーム若しくは前記第2のゲームを実行させるための操作を待機する待機期間内に、又は、
    (B)当該ユーザにおける前記第3の処理に関する操作を待機する待機期間内に、
    前記付与された特典の利用に関する情報を表示させる、プログラム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記特典消費促進処理手段が、
    前記特典が付与された付与タイミングから所与の第2期間内に前記第2のゲームに実行をしなかった場合には、前記付与された特典を取り消す特典取消処理を実行する、プログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムにおいて、
    前記特典取消処理には、前記付与された特典を取り消す処理の他に、当該特典取消処理を実行する所定期間前に当該特典の取り消しに関する情報を前記ユーザに事前告知すること、及び、当該特典取消処理の実行時又は実行後に当該特典取消処理が実行されたことを告知すること、の少なくともいずれか一方の処理を含む、プログラム。
  11. ユーザによって端末装置を用いて実行される第1のゲームと当該第1のゲームとは異なる第2のゲームとを管理するゲーム管理システムに用いるゲーム管理システムであって、
    前記第1のゲームプレーに基づいて決定される所与の条件に基づき、当該第1のゲームを実行しているユーザに前記第2のゲームで利用可能な特典を付与する特典付与手段と、
    前記端末装置によって第2のゲームを実行させるゲーム制御手段と、及び、
    前記付与された特典が前記第2のゲームで使用されていない場合に、前記特典が付与された付与タイミングからの経過時間に応じて、当該特典付与ユーザによって使用される端末装置又は登録されている登録情報に対して、第2のゲームにおける前記特典の消費を促進させる特典消費促進処理を実行する特典消費促進処理手段と、
    を備えることを特徴とするゲーム管理システム。
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