JP2017143023A - スイッチ付同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、電気コネクタ全体の構成を大きく変更することのない簡易な構成によって、良好な信号伝送特性を安定的に得ることを可能とする。
【解決手段】絶縁ハウジング11に対向配置した第1及び第2のコンタクト部材12,13の少なくとも一方を複数体にわたって配置し、その複数体のコンタクト部材を、所定の間隔からなる調整空間をなして並列状態に取り付けたことで、複数体のコンタクト部材同士の間の調整空間を適宜に設定することのみによって信号伝送に関するインピーダンスの調整を可能とした構成を備えたものである。
【選択図】図9

Description

本発明は、相手コネクタが嵌合されることによって離間状態になされる一対のコンタクト部材を備えたスイッチ付同軸コネクタに関する。
一般に、携帯電話・スマートフォンやタブレット型パソコンなどのような電子機器又は電気機器において、機器内に設けられた高周波回路等の各種電子回路の状態や性能を検査するための小型回路検査スイッチとしてスイッチ付同軸コネクタがしばしば採用されている。例えば、下記の特許文献等に開示された回路検査スイッチは、機器本体の電子回路を分断するように回路基板上に実装されたスイッチ付同軸コネクタからなるものであって、当該スイッチ付同軸コネクタの絶縁ハウジングの内部には、例えば、信号伝送用の可動コンタクトと固定コンタクトとからなる一対のコンタクト部材が取り付けられており、それら一対のコンタクト部材(可動コンタクト及び固定コンタクト)が、機器本体に設けられた電子回路(図示省略)の一方側及び他方側にそれぞれ接続されている。
そして、絶縁ハウジングに貫通形成された相手挿入穴を通して、相手コネクタとして検査用プラグコネクタのプローブ(検査針)が、上方側からコネクタ内部に挿入されると、当該検査用プラグコネクタのプローブ(検査針)の先端部分は、上下方向に弾性変位可能に設けられた可動コンタクトの自由端部分を押し下げるように圧接し、それによって可動コンタクトが下方側に揺動し、固定コンタクトに設けられた固定接点部から離間される。その結果、本来の電子回路が分断されると同時に、可動コンタクトがプローブの下端部分に接触して機器本体の他の電子回路にプローブが導通状態となり、当該プローブを通して電子回路からの電気信号が外部に取り出され、その外部に取り出された電気信号を用いることで、例えば適宜の検査が実行される。
しかしながら、従来のスイッチ付同軸コネクタに用いられているコンタクト部材は、絶縁ハウジングに固定される取付け部(固定片部)の面積が大きくなる傾向があること等の理由から、伝送信号に対する特性インピーダンスの調整が難しくなっている。特に、近年における伝送信号の高周波化や、電気コネクタの急速な小型化又は低背化が進むに伴って、伝送信号に対する特性インピーダンスのマッチング度合い(VSWR)が不整合状態になりやすく、良好な高周波特性を維持することが難しくなりつつある。また、従来のコンタクト部材は、所定の形状をなす板状部材を適宜に曲げ加工して成形しているため、形状が複雑化すると製造コストが大幅に増大するという問題がある。
特開2007−141665号公報
そこで本発明は、簡易な構成で、良好な信号伝送特性を容易に得ることができるようにしたスイッチ付同軸コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1にかかる発明では、絶縁性の絶縁ハウジングに対向配置された導電性の第1及び第2のコンタクト部材を備えたものであって、相手コネクタが嵌合されることにより、前記第1及び第2のコンタクト部材の少なくとも一方が前記相手コネクタの嵌合方向に弾性変位することで、前記第1及び第2のコンタクト部材同士が互いに接触・離間する構成になされたスイッチ付同軸コネクタにおいて、前記第1及び第2のコンタクト部材の少なくとも一方が、複数体にわたって配置されたものであって、それら複数体のコンタクト部材は、前記両コンタクト部材同士の対向配置の方向と直交する方向に、予め定められた間隔からなる調整空間をなして並列した状態に取り付けられた構成が採用されている。
このような構成を有するスイッチ付同軸コネクタによれば、複数体のコンタクト部材同士の間隔部分により形成された調整空間を適宜に設定することのみによって、すなわち電気コネクタ全体の構成を大きく変更することなく、信号伝送に関するインピーダンスの調整が行われる。
このとき、請求項2記載の発明のように、前記第1のコンタクト部材が、前記絶縁ハウジングに弾性変位可能に取り付けられた可動コンタクト部材であり、第2のコンタクト部材が、前記絶縁ハウジングに略固定状態に設けられた固定コンタクト部材である構成とすることが可能である。
また、請求項3記載の発明のように、前記複数体のコンタクト部材は、互いに形状が異なる構成になされていることが望ましい。
このような構成を有するスイッチ付同軸コネクタによれば、複数体のコンタクト部材の固有振動数が互いに異なることから、電気コネクタに付加される振動に対する複数体のコンタクト部材の振動状態が各々異なることとなり、嵌合された相手コネクタに対する各コンタクト部材の接触状態が同時に喪失するという瞬間断線を生じる事態が回避される。
さらに、請求項4記載の発明のように、前記絶縁ハウジングの表面が、金属製のシェル部材により覆われた構成を備えたものであって、前記複数体のコンタクト部材は、前記シェル部材の表面に対して略平行に配置されていることが望ましい。
このような構成を有するスイッチ付同軸コネクタによれば、複数体のコンタクト部材の各々におけるインピーダンス調整機能が効率的に行われる。
さらにまた、請求項5記載の発明のように、前記複数体のコンタクト部材の少なくとも一方が、打ち抜き加工により形成された形状を有していることが望ましい。
このような構成を有するスイッチ付同軸コネクタによれば、コンタクト部材の形状が比較的単純な形状となるため、複数体のコンタクト部材の各々が、打ち抜き加工により容易かつ効率的に製造される。
以上述べたように本発明にかかるスイッチ付同軸コネクタは、絶縁ハウジングに対向配置した第1及び第2のコンタクト部材の少なくとも一方を複数体にわたって配置し、その複数体のコンタクト部材を、所定の間隔からなる調整空間をなして並列状態に取り付けたことで、複数体のコンタクト部材同士の間の調整空間を適宜に設定することのみによって信号伝送に関するインピーダンスの調整を可能とした構成を備えたものであるから、電気コネクタ全体の構成を大きく変更することのない簡易な構成によって、良好な信号伝送特性を安定的に得ることができ、スイッチ付同軸コネクタの信頼性を安価かつ大幅に高めることができる。
本発明の一実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付同軸コネクタの全体構造を正面上方側から見たときの外観斜視説明図である。 図1に示された本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタの平面説明図である。 図1及び図2に示された本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタの正面説明図である。 図1乃至図3に示された本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタの底面説明図である。 図1乃至図4に示された本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタの背面説明図である。 図1乃至図5に示された本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタの側面説明図である。 図3中の VII−VII 線に沿った縦断面説明図である。 図3中の VIII−VIII 線に沿った縦断面説明図である。 図1乃至図8に示された本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタに用いられている可動コンタクト(第1のコンタクト部材)を正面側(後方側)の上方から見たときの外観斜視説明図である。 図9に示された可動コンタクトを背面側(前方側)の下方から見たときの外観斜視説明図である。 図9及び図10に示された可動コンタクトの平面説明図である。 図9及び図10に示された可動コンタクトの側面説明図である。 図9及び図10に示された可動コンタクトの底面説明図である。 図9及び図10に示された可動コンタクトの前方側からの説明図である。 図9及び図10に示された可動コンタクトの後方側からの説明図である。 図1乃至図8に示された本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタに用いられている固定コンタクトを前方側の上方から見たときの外観斜視説明図である。 図16に示された固定コンタクトの上下を反転して見たときの外観斜視説明図である。 図16及び図17に示された固定コンタクトの平面説明図である。 図16及び図17に示された固定コンタクトの側面説明図である。 図16及び図17に示された固定コンタクトの底面説明図である。 図16及び図17に示された固定コンタクトの後方側からの説明図である。 本発明の一実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタに対して、相手コネクタ(検査用プラグコネクタ)を含む検査用治具を装着した状態を表した外観斜視説明図である。
以下、本発明にかかるスイッチ付同軸コネクタを回路検査スイッチとして採用した実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[回路検査スイッチの全体構造について]
まず、図1〜図8に示された本発明の第1の実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタ10は、図示を省略した印刷配線基板上に実装されるものであって、当該スイッチ付同軸コネクタ10に対して、相手コネクタとしての検査用プラグコネクタ20(図22参照)が上方側から嵌合され、又は上方側に向かって抜出される構成になされている。すなわち、そのスイッチ付同軸コネクタ10の上方側に配置された検査用プラグコネクタ20が、作業者の手で把持されながら下方側のスイッチ付同軸コネクタ10に向かって適宜の力で押し込まれ、それによって両コネクタ10,20同士が嵌合された装着状態になされる。
また、そのような両コネクタ10,20同士の嵌合装着状態から、検査用プラグコネクタ20を把持して上方側に適宜の力で引き上げれば、当該検査用プラグコネクタ20がスイッチ付同軸コネクタ10から上方に離脱して抜出が行われる。なお、検査用プラグコネクタ20の挿抜は、作業者の手で行われることに限られることはなく、機械によって自動的に行うようにしてもよい。以下、印刷配線基板(図示省略)の延在方向を「水平方向」とし、検査用プラグコネクタ20の挿入方向及び抜出方向を、それぞれ「コネクタ下方向」及び「コネクタ上方向」とする。
上述した回路検査スイッチ装置の組立体における基板実装部分を構成しているスイッチ付同軸コネクタ10は、携帯電話・スマートフォンやタブレット型パソコン等の電子機器に設けられた電子回路基板(図示省略)上に半田付けにより実装されて使用され、その電子機器に設けられた電子回路を、例えば機器本体側とアンテナ側とを分断又は接続するように配置される。
[絶縁ハウジングについて]
図7及び図8にも示されているように、上述したスイッチ付同軸コネクタ10の本体部を構成している絶縁ハウジング11は、プラスチック等の絶縁性樹脂材を用いて例えばモールド成形されたものであって、平面略矩形状の板状部材からなるベース枠体部11aと、そのベース枠体部11aの上面中央部分に配置された挿入ガイド部11bと、を一体的に有している。
挿入ガイド部11bは、上述したベース枠体部11aの上側表面から略円筒状をなして上方に立ち上がるように形成されている。この挿入ガイド部11bの内周側表面は、略すり鉢状をなすように形成されており、当該挿入ガイド部11bの上端縁部分に形成された円環状外縁部から、当該挿入ガイド部11bの中心部分に相手挿入穴として設けられたプローブ挿入穴11cの上方開口部に向かって、斜め下方に延在する傾斜ガイド面11dが形成されている。この傾斜ガイド面11dは、前述した検査用プラグコネクタ20に設けられたプローブをプローブ挿入穴11cに向かって案内する機能を有するものであって、検査用プラグコネクタ20のプローブ(図示省略)が、プローブ挿入穴11cの真上に配置されていない状態で下方移動された場合であっても、傾斜ガイド面11dの傾斜面上にプローブの先端部が当接されれば、当該プローブの先端部が傾斜ガイド面11dに沿って下方に滑り落ちるように移動され、プローブ挿入穴11cまで円滑に案内されるようになっている。
相手挿入穴として設けられたプローブ挿入穴11cは、上述したように挿入ガイド部11bの上端開口部からベース枠体部11aの中心軸に沿って「コネクタ下方」に向かって延出しており、絶縁ハウジング11の正面(図8の左端面)と背面(図8の右端面)との間を貫通するように設けられたコンタクト挿入通路11eに対して、当該プローブ挿入穴11cが「コネクタ上方」側から開口するように設けられている。以下において、このコンタクト挿入通路11eの延在方向を「コネクタ前後方向」とし、その「コネクタ前後方向」及び「コネクタ上下方向」の双方に直交する方向を「コネクタ幅方向」とする。
上述したプローブ挿入穴11cは、後述する一方の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12の上方位置に上下方向に延在するように設けられており、検査用プラグコネクタ20のプローブが挿入可能な内径を有する中空円筒状の通路構造をなすように形成されている。また、当該プローブ挿入穴11cの上方開口部の周囲には、上述した挿入ガイド部11bが略同心状をなすように配置されている。
[コンタクト部材について]
一方、特に図7及び図8に示されているように、絶縁ハウジング11のベース枠体部11aに設けられたコンタクト挿入通路11eは、前述したように絶縁ハウジング11の正面(図8の左端面)と背面(図8の右端面)との間を「コネクタ前後方向」に貫通するように延在しているが、そのコンタクト挿入通路11eの延在方向において、上述したプローブ挿入穴11cよりもコネクタ前方側(図7及び図8の左方側)に延在している部分は、絶縁ハウジング11の一部からなる壁部分を介して「コネクタ幅方向」に2つの通路に分割されている。これに対して、プローブ挿入穴11cを含むコネクタ後方側(図7及び図8の右方側)の部分に延在しているコンタクト挿入通路11eは、上述したコネクタ前方側における2つの分割通路同士が合流した1体の中空通路をなすように形成されている。
そして、このようなコンタクト挿入通路11eのコネクタ前方側部分に設けられた2つの分割通路が有するコネクタ正面側(図7及び図8の左方側)の2つの開口部から、信号伝送用の第1のコンタクト部材を構成している導電性の2体の可動コンタクト12,12が、コネクタ後方側(図7及び図8の右方側)に向かってそれぞれ挿入されている。また、コンタクト挿入通路11eのコネクタ後方側(図7及び図8の右方側)部分を構成している合流通路に対しては、第2のコンタクト部材を構成している導電性の1体の固定コンタクト13が、コネクタ後方側(図7及び図8の右方側)の開口部から、コネクタ前方側(図7及び図8の左方側)に向かって挿入されている。
そのようなコンタクト部材のうち、2体の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12は、「コネクタ幅方向」に並列して配置されており、「コネクタ前後方向」における当該2体の可動コンタクト12,12の各位置は、互いに略同位置となる配置関係になされている。そして、コネクタ後方側部分に配置された固定コンタクト(第2のコンタクト部材)13に対して、それら2体の可動コンタクト12,12が、いわゆるコンタクト対を構成する配置関係になされている。
すなわち、上述した2体の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12と、固定コンタクト(第2のコンタクト部材)13とは、前述した検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20の挿入・抜去の方向(コネクタ上下方向)に直交する「コネクタ前後方向」(水平方向)において、互いに対向する状態に取り付けられており、それらの両コンタクト12,13における先端部分同士が、「コネクタ上下方向」に互いに弾性的に接触した状態となるように配置されている。
このような両コンタクト12,13同士の接触状態は、後述するように検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20が嵌合された際に、当該検査用プラグコネクタ20の嵌合方向である「コネクタ下方向」に可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12が弾性変位することにより解除されて離間状態になされる。以下、各コンタクト12,13の構造を個別に説明するにあたっては、可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12と固定コンタクト(第2のコンタクト部材)13とが対向している「コネクタ前後方向」を「コンタクト対向方向」と呼び、また互いの相手側となるコンタクトに向かっている方向を「前方」、その反対方向を「後方」とする。
まず、上述した可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12は、可撓性を有するように延在する弾性ビーム状部材12cを備えた構成になされているが、固定コンタクト(第2のコンタクト部材)13は、固定状態で延在する固定ビーム状部材13aを備えている。それらの弾性ビーム状部材12c及び固定ビーム状部材13aは、後述するように絶縁ハウジング11に対して固定状態に保持された固定片部12a及び固定基板13bから、各々の「コンタクト対向方向」である前方に向かって片持ち状に延出している。これらの弾性ビーム状部材12c及び固定ビーム状部材13a等を有する各コンタクト12,13の具体的な構造を次に個別に説明する。
[固定コンタクト(第2のコンタクト部材)について]
まず、上述した固定コンタクト(第2のコンタクト部材)13は、図16〜図21に示されているように、略水平に延在する板状部材からなる固定基板13bを有しており、当該固定基板13bの両側縁部、すなわち「コンタクト対向方向」と直交する板幅方向の両端部から、絶縁ハウジング11に対する固定部分としての一対の固定延設片13c,13cが両側外方に向かって略水平に延出している。これらの各固定延設片13cは、固定基板13bの両側外方において、後述する固定ビーム状部材13aに沿うようにしてコネクタ前後方向に略水平に突出するように形成されており、絶縁ハウジング11の壁面に溝状をなすように凹設された固定溝部に対して圧入されている。そして、これらの各固定延設片13cの絶縁ハウジング11に対する係合力によって固定コンタクト13の全体の保持が行われる構成になされている。
このように本実施形態においては、固定基板13bを保持する固定延設片13cが、固定基板13bの両側において固定ビーム状部材13aの長手方向に張り出すように形成されていることから、当該固定延設片13cの固定力で固定基板13bが強固に絶縁ハウジング11に支持され、それによって固定ビーム状部材13aの保持に関する支持力が高められ、固定ビーム状部材13aの全体が、より安定的に絶縁ハウジング11に保持されて接点部の機能が良好に維持されるようになっている。
また、固定ビーム状部材13aは、上述した固定基板13bの前方側の端縁部(前端縁部)から板状をなして延出する剛性を備えた固定部材となっている。より具体的には、当該固定コンタクト13の固定ビーム状部材13aは、固定基板13bの前端縁部から相手側の可動コンタクト12に向かう「コンタクト対向方向」の前方側に略水平をなして片持ち状に延在する構成になされているが、当該固定ビーム状部材13aの全体は、幅広かつ短長に形成されていることによって、揺動等の弾性変位を生じない剛性を備えている。
このような固定コンタクト13を構成している固定ビーム状部材13aの前端部分には、固定接点部13fが形成されており、当該固定接点部13fに対して、上述した可動コンタクト12の可動接点部が下方側から接触・離間する構成になされている。
さらに、当該固定コンタクト13の固定基板13bにおいては、上述した固定ビーム状部材13aが突出している端縁部と反対側の後端縁部分が、下方略直角に折り曲げ形成されており、その略直角下方折り曲げ部分の下端部分から、板状をなす基板接続部13eが「コンタクト対向方向」である前方側に向かって略水平に延出している。そして、これらの基板接続部13eの下面が、印刷配線基板(図示省略)上に設けられた信号伝送用の導電路に半田接合されることで実装が行われる。
この基板接続部13eにおける半田接合部分は、印刷配線基板(図示省略)の導電路に合わせて比較的幅狭な寸法を有するように形成されているが、当該基板接続部13eにおける上方側部分、すなわち固定基板13bに繋がる部分は、絶縁ハウジング11に設けられたコンタクト挿入通路11eの通路幅に合わせて比較的幅広な寸法を備えており、基板接続部13eの下方側部分と上方側部分との間に段付形状が形成されている。そして、その基板接続部13eの上方側部分を形成している幅広部分によって、コンタクト挿入通路11eの開口が閉塞され、当該閉塞構造により、ゴミ等の塵埃がコンタクト挿入通路11eの内方領域に向かって侵入することを防止する構成になされている。なお、前述したように、ここでいう「上方」とは、前述した検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20の挿入・抜去の方向のうちの抜去方向、すなわち基板接続部13eから固定ビーム状部材13aに向かう方向であり、「下方」とは、その逆方向である。
[可動コンタクト(第1のコンタクト部材)]
一方、図9〜図15に示す本実施形態における可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12は、加工前に準備した金属製板状部材からなる被加工素材に対して「打ち抜き加工」を施すことで所定の形状に延在する角棒状部材からなるものであって、前述したように「コネクタ幅方向」に並列するように配置された2体の可動コンタクト12,12は、「コンタクト対向方向」に沿って略平行に延在しており、上述した固定コンタクト(第2のコンタクト部材)13に対して弾性的に接触する配置関係になされている。この両コンタクト12,13同士の接触関係については後段において説明する。
ここで、両可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12同士の間部分、すなわち「コンタクト対向方向」に直交する「コネクタ幅方向」に形成されている間隔部分は、後述するように伝送信号に対するインピーダンスの調整空間Sになされている。この調整空間Sは、前述したコンタクト挿入通路11eの前方部分(図7及び図8の右方部分)、すなわち当該コンタクト挿入通路11eの合流通路を形成している空間部分から構成されている。この調整空間Sの後方側には、コンタクト挿入通路11eの後方側(図7及び図8の左方側)の分割通路を形成している絶縁ハウジング11の壁部分が配置されている。
なお、このような調整空間Sの後方側に配置された絶縁ハウジング11の壁部分も、誘電体である点からすると、伝送信号に対するインピーダンスの調整部分としての機能も有することとなる。
一方、2体の各可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12の後端側(図7及び図8の左端側)における下方部分には、絶縁ハウジング11に固定状態になされた固定片部12aが設けられており、当該固定片部12aからは、基板接続部12b及び弾性ビーム状部材12cが片持ち状に延出している。
固定片部12aは、「コンタクト対向方向」に比較的短長に延在する棒状部材から形成されており、前述した絶縁ハウジング11を構成しているベース枠体部11aの正面側壁面(図7及び図8の左端側壁面)から前方側(図7及び図8の右方側)に向かって圧入されていることで固定状態になされている。そして、当該固定片部12aの固定力によって、可動コンタクト12の全体の保持が行われている。
また、その固定片部12aから延出している基板接続部12b及び弾性ビーム状部材12cは、固定片部12aの後端部分に一体的に連設されており、そのうちの基板接続部12bが、後方側(図7及び図8の左方側)に向かって片持ち状に延出しているとともに、弾性ビーム状部材12cは、同じく固定片部12aの後端部から、上方に向かい、さらには前方側に向かって片持ち状に延出している。
そのうちの基板接続部12bは、上述した固定片部12aの後端部から下方段差をなして後方側に向かって略水平に延出しており、当該基板接続部12bが、印刷配線基板(図示省略)上の導電路に対して半田接合されることで、基板実装が行われるようになっている。このときの基板接続部12bの半田接合は、2体の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12に対して一括的に行われる。
さらに、上述した固定片部12aの後端部から上方に向かって延出している弾性ビーム状部材12cは、コンタクト挿入通路11eの天井壁面に近接又は接触する位置まで延出した後に、略直角に折れ曲がって前方側(図7及び図8の右方側)に向かって略水平に延びており、コンタクト挿入通路11eの天井壁面に近接又は接触した状態に配置されている。このように本実施形態においては、弾性ビーム状部材12cの一部によって、コンタクト挿入通路11eの内壁面と可動コンタクト12との隙間が狭められていることから、コンタクト挿入通路11eを通して外部から侵入しようとするゴミ等の塵埃が堰き止められ、その結果、後述する接点機能が良好に維持される。
さらに、その弾性ビーム状部材12cは、水平延在部分の前方側端から斜め下方に向かって傾斜して延出しており、その後に再び略水平な方向に折れ曲がって前方側に延び、前述したプローブ挿入穴11cの直下部分においては略水平状態で延在している。このように弾性ビーム状部材12cの途中部分に設けられた折れ曲がり部分は、当該弾性ビーム状部材12cが十分な弾性を備えるためのスパン長を確保するための構成となっているが、当該弾性ビーム状部材12cの全体は、固定片部12bとの連結部分又はその近傍を支点とした弾性的な可撓性を有し、前記支点を中心とした上下方向に揺動可能な構成になされている。
また、弾性ビーム状部材12cにおける片持ち状の延在方向の先端部分には、可動接点部12dが設けられている。この可動接点部12dは、前述した固定コンタクト13の固定ビーム状部材13aに設けられた固定接点部13fに対してコネクタ下方側から接触されるように配置されていて、これらの両接点部が、弾性ビーム状部材12cの弾性付勢力によって、弾性的に接触される構成になされている。
ここで、2体の可動コンタクト12,12の弾性ビーム状部材12c,12cは、プローブ挿入穴11cの直下位置において略平行に延在するように配置されており(図2参照)、当該プローブ挿入穴11cの下端開口部が、2体の弾性ビーム状部材12c,12cの途中部分に上方側から臨む位置関係になされている。そして、スイッチ付同軸コネクタ10の上方位置に検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20が配置され、当該検査用プラグコネクタ20のプローブが、スイッチ付同軸コネクタ10のプローブ挿入穴11cを通してコネクタ内部に挿入されると、プローブ挿入穴11cから下方に突出したプローブが、2体の可動コンタクト12の弾性ビーム状部材12c,12cの途中部分に対して上方側から接触し、当該プローブに対して対角線方向の両側から多点的に当接されるようになっている。
その後、さらに検査用プラグコネクタ20が下方に押し下げられると、両可動コンタクト12,12の弾性ビーム状部材12c,12cに設けられた可動接点部12dが、プローブの押圧力によって、固定コンタクト13の弾性ビーム状部材13aに設けられた固定接点部13fから下方に離間されるようになっている。
このとき、上述した2体の可動コンタクト12,12の弾性ビーム状部材12c,12cの間部分には、予め定められた所定の間隔部分からなる調整空間Sが形成されており、その調整空間Sが有する空間によって、可動コンタクト12,12を通電される伝送信号のインピーダンスの調整が行われる。また、検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20が嵌合されていないときに開放状態にあるプローブ挿入穴(相手挿入穴)11cを通して内部に進入するゴミ等の塵埃が、調整空間Sを通して下方に落下することにより接点部分の外方側に排出される。その結果、可動コンタクト12や固定コンタクト13の上に塵埃が蓄積することがなくなり、可動コンタクト12と固定コンタクト13との電気的な導通性が塵埃により妨げられるおそれが低減される。
[導電性シェルについて]
一方、上述した絶縁ハウジング11の上面側表面には、図1に示すように薄板状の導電性部材からなる導電性シェル14が上方側から覆うようにして装着されている。この導電性シェル14は、絶縁ハウジング11の上面側から挿入ガイド部11bの外周面の一部を覆うように装着されているが、この導電性シェル14が絶縁ハウジング11の上面側表面を覆っている上面基板14aが平面略矩形状をなすように形成されている。
その導電性シェル14における略矩形状をなす上面基板14aの中央部分には、上述した絶縁ハウジング11の挿入ガイド部11bを外方側から覆うグランド端子部14bが略中空円筒状をなすようにして一体に設けられている。このグランド端子部14bの外周表面には、円環状をなす固定係止溝14cが凹設されており、その固定係止溝14cに対して、前述した検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20の導電性シェルに設けられた係合突部(図示省略)が嵌め込まれ、それによってスイッチ付同軸コネクタ10に検査用プラグコネクタ20が適宜の嵌合力で連結された状態に維持されるようになっている。
また、上述した導電性シェル14の上面基板14aにおける略矩形状の四隅部分には、下方に向かって垂れ下がるように延在する基板接続部14dがそれぞれ連設されている。それらの各基板接続部14dは、上述した上面基板14aの端縁から下方に向かって、外方側にやや開くように傾斜して延在しており、上述した上面基板14aの端縁からコネクタ外方側に向かって斜め下方に張り出すように延出するテーパ状の傾斜壁面を有しているとともに、その傾斜壁面の下端部から、コネクタ内方に向かって略水平に突出する水平壁面からなる半田接合片14fが連設されている。
それら4体の基板接続部14dの先端部分を形成している半田接合片14fのうち、上述したコンタクト対向方向に隣接する2体の半田接合片14f,14f同士は、一体的に連結されており、各基板接続部14dが、図示を省略した配線基板上のグランド用導電路に半田接合されることによって、グランド接続が行われるとともに、スイッチ付同軸コネクタ10の全体の保持が行われるようになっている。
このとき、上述した導電性シェル14の各基板接続部14dは、「コンタクト対向方向」に沿って延在しているが、その「コンタクト対向方向」において、前述した2体の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12は、導電性シェル14の各基板接続部14dの表面に対して略平行に配置された位置関係になされている。
このような構成を有する本実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタ10によれば、複数体(2体)の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12同士の間に形成された調整空間Sの幅間隔が、可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12同士の位置関係を「コネクタ幅方向」に適宜に変更することによって容易に調整されることとなり、それらの可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12に通電される伝送信号に対するインピーダンス特性、及び当該可動コンタクト12,12の両側に配置された導電性シェル14の基板接続部14d,14dに対するインピーダンス特性が容易かつ適宜に調整されることとなる。すなわち、電気コネクタ全体の構成を大きく変更することなく、可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12同士の位置を調整することのみによって、信号伝送に関するインピーダンスの調整が行われる。
特に、本実施形態においては、2体の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12が、導電性シェル14の各基板接続部14dの表面に対して略平行に配置された位置関係になされていることから、2体の可動コンタクト12,12の各々におけるインピーダンス調整機能が効率的に行われるようになっている。
また、本実施形態にかかる可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12は、打ち抜き加工により形成された形状を有しており、各可動コンタクト12の形状が比較的単純な形状になされているため、両可動コンタクト12,12の各々が、打ち抜き加工により容易かつ効率的に製造される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、複数体(2体)の可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12,12同士が同一の形状になされているが、互いに形状が異なる構成になされていれば、両可動コンタクト12,12同士の固有振動数が互いに異なることとなり、スイッチ付同軸コネクタ10に付加される振動に対して、両可動コンタクト12,12が互いに異なる振動状態を呈することから、嵌合された検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20に対する各可動コンタクト12の接触状態が同時に喪失するという瞬間断線を生じる事態が回避される。
また、上述した実施形態では、可動コンタクト(第1のコンタクト部材)12を2体設けているが、3体以上にわたって設けることも当然に可能である。また、インピーダンスの調整空間Sは、固定コンタクト(第2のコンタクト部材)13側に設け、或いは両方のコンタクト部材に設けることも可能である。
さらに、本発明は、上述した実施形態のような回路検査スイッチ以外の用途に用いられるスイッチ付同軸コネクタに対しても同様に適用可能である。
以上のように本発明は、各種電子・電気機器に使用される多種多様なスイッチ付同軸コネクタに対して広く適用することが可能である。
10 スイッチ付同軸コネクタ
11 絶縁ハウジング
11a ベース枠体部
11b 挿入ガイド部
11c プローブ挿入穴(相手挿入穴)
11d 傾斜ガイド面
11e コンタクト挿入通路
12 可動コンタクト(第1のコンタクト部材)
12a 固定片部
12b 基板接続部
12c 弾性ビーム状部材
12d 可動接点部
S 調整空間
13 固定コンタクト(第2のコンタクト部材)
13a 固定ビーム状部材
13b 固定基板
13c 固定延設片
13d 切欠き部
13e 基板接続部
13f 固定接点部
14 導電性シェル
14a 上面基板
14b グランド端子部
14c 固定係止溝
14d 基板接続部
14f 半田接合片
20 検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)

Claims (5)

  1. 絶縁性の絶縁ハウジングに対向配置された導電性の第1及び第2のコンタクト部材を備えたものであって、
    相手コネクタが嵌合されることにより、前記第1及び第2のコンタクト部材の少なくとも一方が前記相手コネクタの嵌合方向に弾性変位することで、前記第1及び第2のコンタクト部材同士が互いに接触・離間する構成になされたスイッチ付同軸コネクタにおいて、
    前記第1及び第2のコンタクト部材の少なくとも一方が、複数体にわたって配置されたものであって、
    それら複数体のコンタクト部材は、前記両コンタクト部材同士の対向配置の方向と直交する方向に、予め定められた間隔からなる調整空間をなして並列した状態に取り付けられていることを特徴とするスイッチ付同軸コネクタ。
  2. 前記第1のコンタクト部材が、前記絶縁ハウジングに弾性変位可能に取り付けられた可動コンタクト部材であり、
    第2のコンタクト部材が、前記絶縁ハウジングに略固定状態に設けられた固定コンタクト部材であることを特徴とする請求項1記載のスイッチ付同軸コネクタ。
  3. 前記複数体のコンタクト部材は、互いに形状が異なる構成になされていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ付同軸コネクタ。
  4. 前記絶縁ハウジングの表面が、金属製のシェル部材により覆われた構成を備えたものであって、
    前記複数体のコンタクト部材は、前記シェル部材の表面に対して略平行に配置されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ付同軸コネクタ。
  5. 前記複数体のコンタクト部材の少なくとも一方が、打ち抜き加工により形成された形状を有していることを特徴とする請求項1記載のスイッチ付同軸コネクタ。
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