JP2017114370A - シフトレバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回動ストローク量のロッドストローク量に対する割合を小さくするのに適したシフトレバー装置を提供する。【解決手段】レバー本体と、レバー本体の先端部に設けられる中空のノブ28と、ノブ28に対して回動可能に取り付けられるシフトボタン30と、レバー本体内に挿通されるロッド32と、を備え、シフトボタン30は、シフトボタン30の回動軸30aから離れる方向に延在し、ノブ28に対してシフトボタン30が回動したときに、ロッド32の上端部と接触してロッド32を下降させる接触面30cを有し、ロッド32の軸線CL1と直交する面において回動軸30aの軸線方向Zと直交する方向を基準方向Xとし、接触面30cとロッド32との接点における接線のうち回動軸30aと直交する面上にある接線を基準接線Lctとしたとき、シフトボタン30の回動範囲は、基準方向Xに対して基準接線Lctが平行となる位置を途中で通るように設定される。【選択図】図5

Description

本発明は、車両の自動変速機を操作するためのシフトレバー装置に関する。
シフトレバー装置としては、運転者により回動させられるシフトレバーと、シフトレバーの回動を規制するためのディテント機構とを備えたものがある。シフトレバーには運転者が把持するノブにシフトボタンが取り付けられ、シフトボタンに対する操作に連動して、ディテント機構による回動規制が解除される。このようにシフトボタンを操作した状態でシフトレバーを回動し、シフトレバーを所定のレンジに配置することにより、自動変速機の運転モードが切り替えられる。
特許文献1には、回動式シフトボタンを備えたシフトレバーが記載されている。このシフトレバーは、中空かつ軸状のレバー本体と、レバー本体の先端部に設けられる中空のノブと、ノブに対して回動可能に取り付けられるシフトボタンと、レバー本体内に挿通されるロッドとを備えている。このシフトレバーでは、シフトボタンに対する操作により、シフトボタンの回動を伴いロッドが下降し、ディテント機構による回動規制が解除される。
特開2010−195398号公報
ところで、一定のロッドストローク量を得るために要するシフトボタンの回動ストローク量が大きいと、シフトボタンの動作を許容するために大きなスペースが必要となり、シフトレバーの大型化を招く。デザインの面からはシフトボタンの小型化が要求されており、この要求を満たすうえでは、シフトボタンの回動ストローク量のロッドストローク量に対する割合を小さくできるとよい。この観点から検討すると、特許文献1のシフトレバー装置では特別の工夫がされておらず、更なる改善の余地があった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、シフトボタン等の回動ストローク量のロッドストローク量に対する割合を小さくするのに適したシフトレバー装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のある態様はシフトレバー装置である。シフトレバー装置は、中空かつ軸状のレバー本体と、前記レバー本体の先端部に設けられる中空のノブと、前記ノブ内に配置され、前記ノブに対して回動可能に取り付けられる回動部材と、前記レバー本体内に挿通されるロッドと、前記レバー本体内に配置され、前記ロッドを上側に向けて付勢可能な付勢部材と、を備え、前記回動部材は、前記回動部材の回動軸から離れる方向に延在し、前記ノブに対して前記回動部材が回動したときに、前記ロッドの上端部と接触して前記ロッドを下降させる接触面を有し、前記ロッドの軸線と直交する面において前記回動軸の軸線と直交する方向を基準方向とし、前記接触面と前記ロッドとの接点における接線のうち前記回動軸と直交する面上にある接線を基準接線としたとき、前記回動部材の回動範囲は、前記基準方向に対して前記基準接線が平行となる位置を途中で通るように設定される。
回動部材の回動量に対するロッドの下降量の割合は、回動部材の接触面とロッドとの接点における基準接線が基準方向に対して平行となる位置を通る前後で最も大きくなる。この態様によれば、基準方向に対して基準接線が平行となる位置を通るように回動部材の回動範囲が設定されているため、回動部材の回動ストローク量が小さくとも、ロッドストローク量を効果的に大きくできる。よって、回動部材の回動ストローク量のロッドストローク量に対する割合を小さくするのに適したシフトレバー装置を提供できる。
前述の態様において、前記ノブには、前記ロッドを摺動自在に支持するガイド孔が形成され、前記接触面は、前記回動軸に対して傾斜していてもよい。
回動部材が回動範囲の途中で基準方向に対して基準接線が平行となる位置を途中で通る場合、回動部材からロッドに付与される荷重の向きが基準方向の一方から他方に反転する。この態様によれば、回動部材からロッドに回動軸の軸線に沿った方向ベクトルの荷重を付与可能になる。これにより、回動部材からロッドに付与される荷重の向きが反転する前後で、ガイド孔に対してロッドを摺動させながら、ガイド孔内において基準方向の一方から他方にロッドを移動させることができる。よって、ロッドに付与される荷重の向きが反転する前後でガイド孔からロッドが離れ難くなり、ロッドとガイド孔との衝突による異音の発生を防止できる。
前述の態様において、前記ロッドの下降を規制するロック状態と前記ロッドの下降を許容するロック解除状態とを取り得るシフトロック機構を備え、前記接触面は、前記シフトロック機構がロック状態にある場合、前記シフトロック機構により規制されるまで前記ロッドを下降させた位置にあるとき、前記基準方向に対して前記基準接線が略平行となるように設けられてもよい。
この態様によれば、シフトロック機構がロック状態にある場合に、回動部材に大荷重が入力されたときでも、回動部材の接触面からロッドに対して曲げ荷重が付与され難くなり、ロッドの耐久力を確保し易くなる。
本発明によれば、回動部材の回動ストローク量のロッドストローク量に対する割合を小さくするのに適したシフトレバー装置を提供できる。
本実施形態のシフトレバー装置を示す側面図である。 図1のディテント窓の拡大図である。 本実施形態のシフトレバーの側面断面図である。 図3のA−A線断面図である。 図5(a)は本実施形態のシフトボタンの回動範囲を示す図であり、図5(b)はシフトボタンが基準位置にある状態を示す図である。 図6(a)は参考例のシフトレバー装置を示す図であり、図6(b)は本実施形態のシフトレバー装置を示す図である。 図5(b)のB−B線断面図である。 図8はシフトボタンの接触面の角度θaが0°のときの動作を説明するための図である。図8(a)はシフトボタンの接触面が基準位置より上側にある状態を示す側面断面図である。図8(b)は図8(a)のロッド及びガイド孔を示す断面図である。図8(c)はシフトボタンの接触面が基準位置より下側にある状態を示す側面断面図である。図8(d)は図8(c)のロッド及びガイド孔を示す断面図である。 図9はシフトボタンの接触面の角度θaが0°以上のときの動作を説明するための図である。図9(a)はシフトボタンの接触面が基準位置より上側にある状態を示す側面断面図である。図9(b)は図9(a)のロッド及びガイド孔を示す断面図である。図9(c)はシフトボタンの接触面が基準位置にある状態を示す側面断面図である。図9(d)は図9(c)のロッド及びガイド孔を示す断面図である。図9(e)はシフトボタンの接触面が基準位置より下側にある状態を示す側面断面図である。図9(f)は図9(e)のロッド及びガイド孔を示す断面図である。 ロック状態にあるシフトロック機構により下降が規制される位置にロッドがある状態を示す側面断面図である。
図1は本実施形態のシフトレバー装置10を示す側面図である。本図はシフトレバー装置10を車幅方向の左側から見た図でもある。本図では、シフトレバー装置10のシフトレバー12の一部の内部構造も示す。
本実施形態のシフトレバー装置10は、ベース11に対して回動可能に支持されるシフトレバー12を備える。シフトレバー12は、たとえば、運転席と助手席の間に位置するコンソールに設置される。ベース11は、たとえば、車室のフロアパネルである。
シフトレバー装置10は、シフトレバー12の回動を規制するためのディテント機構14を備える。ディテント機構14は、シフトレバー12の回動軌道に対して側方に配置されるディテントプレート16と、ディテントプレート16に形成されるディテント窓18と、ディテント窓18に挿通されるシフトレバー12のディテントピン20とを備える。
ディテントプレート16はベースに対して固定される。ディテント窓18は、シフトレバー12のディテントピン20との係合により、シフトレバー12を複数のレンジのうちのいずれかのレンジに位置決めする。複数のレンジには、パーキングレンジ(Pレンジ)、リバースレンジ(Rレンジ)、ニュートラルレンジ(Nレンジ)、ドライブレンジ(Dレンジ)、セカンドレンジ(Sレンジ)が含まれる。これらのレンジは車両の前方側から後方側に向かって順に配置される。
図2は図1のディテント窓18の拡大図である。
ディテント窓18には、図1、図2に示すように、シフトレバー12を非走行レンジ(Pレンジ)に位置決めするための第1ディテント溝部18aと、シフトレバー12を走行レンジ(Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ及びSレンジ)に位置決めするための第2ディテント溝部18bとが形成される。ディテントピン20は、各ディテント溝部18a、18bとの係合によりシフトレバー12の回動を規制する規制位置Pa1、Pa2と、各ディテント溝部18a、18bから抜け出してシフトレバー12の回動を許容する許容位置Pa3との間を移動可能である。ディテントピン20は、シフトレバー12のシフトボタン30(後述する)に対する操作に連動して、シフトレバー12のロッド32とともに下降することで、規制位置Pa1、Pa2から許容位置Pa3に移動可能である。
シフトレバー装置10は、さらに、シフトレバー12のシフト操作をロックするためのシフトロック機構22を備える。シフトロック機構22は、ディテントピン20の下降を規制するためのストッパ24を備える。ストッパ24は、ディテントプレート16に対して回動可能に支持される。ストッパ24は、ディテントピン20との係合によりディテントピン20の規制位置Pa1、Pa2から許容位置Pa3への移動を規制するロック位置Pb1と、ディテントピン20の規制位置Pa1、Pa2から許容位置Pa3への移動を許容する解除位置Pb2との間を移動可能である。ストッパ24は、図示しない電磁ソレノイドと金属板との組み合わせや、他部材との係合によって、ロック位置Pb1や解除位置Pb2に保持される。ストッパ24は、電子制御装置により電磁ソレノイドを制御することによって、ロック位置Pb1と解除位置Pb2との間を移動可能である。
このように、シフトロック機構22は、ディテントピン20の規制位置Pa1、Pa2から許容位置Pa3への移動を規制するロック状態と、ディテントピン20の規制位置Pa1、Pa2から許容位置Pa3への移動を許容する解除状態とをとり得る。別の観点からみると、シフトロック機構22は、シフトレバー12のロッド32及びディテントピン20の下降を規制するロック状態と、ロッド32及びディテントピン20の下降を許容する解除状態とをとり得るともいえる。
図3はシフトレバー12の側面断面図である。
シフトレバー12は中空かつ軸状のレバー本体26を備える。レバー本体26は、ベースに対して下端部が回動可能に取り付けられる。レバー本体26の内部は、レバー本体26の先端側が開口し、レバー本体26の基端側が有底状をなすように形成される。
レバー本体26は、レバー本体26の下部に設けられる第1スリーブ26aと、レバー本体26の上部に設けられるとともに第1スリーブ26a内に挿入される第2スリーブ26bとを備える。第2スリーブ26bは、第1スリーブ26aに対してねじ等により取り付けられる。
シフトレバー12は、さらに、レバー本体26の先端部に設けられる中空のノブ28と、ノブ28内に配置されるシフトボタン30と、レバー本体26内に挿通されるロッド32と、を備える。
ノブ28は運転者が把持する持ち手となり、全体として円柱状をなす。ノブ28の下部にはレバー本体26の先端部が挿入される挿入孔28aが形成される。ノブ28は、レバー本体26の先端部に対してねじ等により取り付けられる。ノブ28の上部には収容孔28bが形成され、収容孔28b内にはシフトボタン30が配置される。収容孔28bはノブ28の側面に開口する。
図4は図3のA−A線断面図である。
ノブ28には、図3、図4に示すように、挿入孔28aと収容孔28bとの間にガイド孔28cが形成される。ガイド孔28cにはレバー本体26の先端部から突出するロッド32の上端部が挿通される。本実施形態のガイド孔28cは円形状に形成される。ロッド32の上端部はガイド孔28cから収容孔28b内に突出する。ガイド孔28cは、ロッド32が上昇及び下降するとき、つまり、ロッド32が軸方向の両側に往復動するときに、ロッド32を摺動自在に支持する。
図3に戻る。シフトボタン30は、ノブ28に対して回動軸30aを介して回動可能に取り付けられる回動部材となる。シフトボタン30は、シフトレバー12をシフト操作可能にするために操作される。
シフトボタン30は、ノブ28の外部に収容孔28bから露出する被操作部30bと、回動軸30aから離れる方向に延在する接触面30cとを有する。被操作部30bは、運転者から操作を受ける部分である。運転者は、被操作部30bを押し上げるように押圧することでシフトボタン30を操作する。本実施形態の接触面30cは、シフトボタン30の回動軸30aと直交する方向に延びるように平坦に形成される。運転者がシフトボタン30の被操作部30bを押し上げるように押圧すると、シフトボタン30はノブ28に対して回動軸30a周りに回動する。このとき、シフトボタン30の接触面30cはロッド32の上端部に接触してロッド32を下降させる。
ロッド32は、レバー本体26の長手方向に沿って移動可能である。ロッド32は円柱状に形成され、その上端部は球面状に形成される。ロッド32の下端部にはロッド32の径方向外側に突き出る前述のディテントピン20が設けられる。ディテントピン20は、ロッド32の中心軸を挟んで互いに逆向きの方向に突出する。レバー本体26には、ディテントピン20の両端部が挿通されるスリット孔26cが形成される。スリット孔26cは、ロッド32の移動を許容するため、レバー本体26の長手方向に沿って延びるように形成される。
シフトレバー装置10は、さらに、レバー本体26内に配置される付勢部材34を備える。付勢部材34は、レバー本体26の内底部とロッド32の下端部との間に配置される。本実施形態の付勢部材34はコイルスプリングであり、ロッド32を上側に向けて付勢可能である。シフトボタン30を操作したとき、ロッド32は付勢部材34による付勢力に抗して下降する。シフトボタン30に対する操作を解除すると、ロッド32は付勢部材34の付勢力により上昇する。
図5(a)はシフトボタン30の回動範囲Saを示す図であり、図5(b)はシフトボタン30が基準位置Pr(後述する)にある状態を示す図である。
ロッド32の軸線CL1に沿った方向をロッド軸線方向Yといい、シフトボタン30の回動軸30aの軸線CL2に沿った方向を回動軸線方向Zという。ロッド軸線方向Yはガイド孔28cの軸線に沿った方向でもある。また、ロッド32の軸線CL1と直交する面において回動軸線方向Zと直交する方向を基準方向Xとする。
また、シフトボタン30の接触面30cとロッド32との接点における接線のうち、シフトボタン30の回動軸30aと直交する面(図5の紙面と平行な面)上にある接線をシフトボタン30の基準接線Lctとする。この基準接線Lctは、シフトボタン30の接触面30cとロッド32との接点を通る接平面上にある直線のうち、シフトボタン30の回動軸30aと直交する面上にある直線であるともいえる。図5(a)ではシフトボタン30が初期位置Pc1にあるときの基準接線Lct(1)と、シフトボタン30が回動途中位置Pc2にあるときの基準接線Lct(2)とを示す。ここでの初期位置Pc1とは、シフトボタン30を操作していない状態にあるときにシフトボタン30がある位置をいう。この基準接線Lctは、シフトボタン30の回動軸30aと直交する面(図5の紙面)上において、シフトボタン30の回動位置を示す指標となる概念として用いている。
このとき、シフトボタン30の回動範囲Saは、図5(b)に示すように、基準方向Xに対してシフトボタン30の基準接線Lctが平行となる位置(以下、基準位置Prという)を途中で通るように設定される。以下、基準位置Prにあるときの基準接線LctをLct(3)とする。別の観点からいうと、シフトボタン30の回動範囲Saは、シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prをロッド軸方向Yに跨ぐ範囲となるように設定されることになる。この理由を説明する。
図6(a)は参考例のシフトレバー装置100を示す図である。
参考例のシフトレバー装置100は、本実施形態のシフトレバー装置10と比べて、シフトボタン30の基準接線Lctが基準位置Prを途中で通らないように、シフトボタン30の回動範囲Saが設定されている点が異なる。このように設定するため、ノブ28の収容孔28b内には、シフトボタン30の接触面30cとの係合により、シフトボタン30の回動範囲Sbの終端位置Pd1を規定するための係合部28dが設けられる。本図ではシフトボタン30が終端位置Pd1にあるときの基準接線Lct(4)を示す。この場合、ロッドストローク量を一定量Lxとするために、シフトボタン30の回動角度θを54°にする必要があるとする。なお、このロッドストローク量Lxは、シフトレバー12のディテントピン20を規制位置Pa1から許容位置Pa3に移動させるために要するロッド32の初期位置からの移動量に対応している(図2参照)。
図6(b)は本実施形態のシフトレバー装置10を示す図である。
本実施形態のシフトレバー装置10は、シフトボタン30の基準接線Lctが基準位置Prを途中で通るように、シフトボタン30の回動範囲Saが設定されている。これにより、本実施形態のシフトレバー装置10では、ロッドストローク量を一定量Lxとするために必要なシフトボタン30の回動角度を小さくできる。
このように、シフトボタン30の基準接線Lctが基準位置Prを通るようにシフトボタン30の回動範囲が設定されていれば、シフトボタン30の回動ストローク量が小さくとも、ロッドストローク量を効果的に大きくできる。これは、シフトボタン30の回動量に対するロッド32の下降量の割合が、シフトボタン30の基準接線Lctが基準位置Prを通る前後で最も大きくなることに起因している。従って、本実施形態によれば、シフトボタンのストローク量を小さくするのに適したシフトレバー装置10を提供できるようになる。
次に、本実施形態のシフトレバー装置10の他の特徴を説明する。図7は図5(b)のB−B線断面図である。
シフトボタン30の接触面30cはシフトボタン30の回動軸30aの軸線CL2(不図示)に対して傾斜している。これは、シフトボタン30の接触面30cを通り、シフトボタン30の回動軸30aの軸線CL2と平行な仮想線を基準線Lrとしたとき、シフトボタン30の接触面30cは基準線Lrに対して傾斜していることを意味する。この理由を説明する。
本実施形態のシフトレバー装置10は、前述のように、シフトボタン30の回動範囲が前述の基準位置Prを途中で通るように設定されている。この場合、本発明者は、ノブ28のガイド孔28cとロッド32との接触によって異音が生じ易くなる傾向があるという知見を得た。
まず、図8(a),(b)に示すように、シフトボタン30を初期位置Pc1から一方向(以下、押し込み方向という)に回動させはじめた場合を考える。図8(b)は図4と同じ視点からノブ28のガイド孔28cをみた断面図である。ここではシフトボタン30の接触面30cの基準線Lrに対する角度θa(図7参照)が0°であるとする。以下、説明の便宜から、基準方向Xの両側のうち、回動軸30aから遠い側(図8(a)、(b)中右側)を車両後側Bとし、回動軸30aに近い側(図8(a)、(b)中左側)を車両前側Fとする。また、回動軸方向Zの両側のうち、図8(a)の奥側(図8(b)の上側)を車両右側Rとし、図8(a)の手前側(図8(b)の下側)を車両左側Lとする。
この場合、シフトボタン30の接触面30cは基準位置Prより上側にあり、ロッド32の軸線CL1に対して回動軸30aに近い側の位置(車両前側F)でロッド32の上端部に接触する。この状態でシフトボタン30を押し込み方向に回動させると、シフトボタン30からロッド32には回動軸30aから離間する側(車両後側B)に向けて荷重Faが付与される。
この後、図8(c)、(d)に示すように、シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prを下側に超えるまで、シフトボタン30を押し込み方向に回動させた場合を考える。この場合、シフトボタン30の接触面30cはロッド32の軸線CL1に対して回動軸30aより遠い側(車両後側B)の位置で接触する。この状態でシフトボタン30を押し込み方向に回動させると、シフトボタン30からロッド32には回動軸30aに近接する側(車両前側F)に向けて荷重Fbが付与される。
つまり、シフトボタン30が回動範囲の途中で基準位置Prを通る場合、シフトボタン30からロッド32に付与される荷重の向きが反転する。この荷重の向きは基準方向Xの一方(車両後側B)から他方(車両前側F)に反転する。このロッド32に付与される荷重の向きが反転するタイミングで、ロッド32は、図8(d)に示すように、ノブ28のガイド孔28cから離れて方向Daに移動した後にガイド孔28cに勢いよく衝突することがある。これが異音の原因となる。
この対策として、本実施形態のシフトボタン30の接触面30cは、図7に示すように、回動軸30aの軸線CL1(基準線Lr)に対して傾斜している。これにより、シフトボタン30の接触面30cは、ロッド32に対して回動軸30aから近接離間する方向(基準方向X)のベクトルの荷重Fa、Fbの他に、回動軸30aの軸線CL1に沿った回動軸方向Zのベクトルの荷重Fc(図7参照)を付与可能になる。
図9(a)、(b)は、シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prより上側にある状態を示す。この場合、シフトボタン30からロッド32には、回動軸30aから離間する側(車両後側B)に向かうベクトルの荷重Faと、回動軸方向Zの一方(車両右側R)に向かうベクトルの荷重Fcとが付与される。
図9(c)、(d)は、シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prにある状態を示す。シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prに近づくに従って、シフトボタン30からロッド32に対して付与される基準方向Xの荷重Faは徐々に弱まる一方で、回動軸方向Zの荷重Fcは付与され続ける。よって、シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prに近づくに従って、ロッド32をガイド孔28cに接触させた状態のまま、ロッド32を回動軸30aから離間する側(車両後側B)から回動軸方向Zの一方(車両右側R)に摺動させることができる(方向Db参照)。
図9(e)、(f)は、シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prより下側にある状態を示す。この場合、シフトボタン30からロッド32には、回動軸30aに近接する側(車両前側F)に向かうベクトルの荷重Fbと、シフトボタン30の回動軸方向Zの一方(車両右側R)に向かうベクトルの荷重Fcとが付与される。シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prから離れるに従って、シフトボタン30からロッド32に対して付与される荷重Fbは徐々に強まる。よって、シフトボタン30の接触面30cが基準位置Prから離れるに従って、ロッド32をガイド孔28cに接触させた状態のまま、ロッド32を回動軸方向Zの一方(車両右側R)から回動軸30aに近接する側(車両前側F)に摺動させることができる(方向Dc参照)。
この結果、シフトボタン30からロッド32に付与される荷重の向きが一方から他方に反転する前後で、ガイド孔28cに対してロッド32を摺動させながら、ガイド孔28c内において基準方向Xの一方から他方にロッド32を移動させることができる。よって、ロッド32に付与される荷重の向きが反転する前後でガイド孔28cからロッド32が離れ難くなり、ロッド32とガイド孔28cとの衝突による異音の発生を防止できる。
シフトレバー12は以下の点でも特徴がある。
図2に示すように、シフトロック機構22のストッパ24がロック位置Pb1にあり、シフトロック機構22がロック状態にある場合、シフトレバー12のディテントピン20及びロッド32の下降が規制される。このとき、シフトレバー12のディテントピン20及びロッド32は、シフトボタン30が初期位置Pc1にあるときに配置される第1規制位置Pa1から、ロック状態にあるシフトロック機構22により下降が規制される第2規制位置Pa2までの範囲を移動可能となる。
図10はシフトレバー12のディテントピン20及びロッド32が第2規制位置Pa2にあるときの状態を示す。
このように、シフトボタン30の接触面30cは、シフトロック機構22がロック状態にある場合、シフトロック機構22により規制されるまでロッド32を下降させた位置にあるとき、前述の基準方向Xに対して基準接線Lctが略平行となるように設けられる。ここでの「略」とは、基準方向Xに対して基準接線Lctが完全に平行な場合と、ほぼ平行な場合との両方が含まれる。これは以下の理由による。
一般に、シフトレバー装置10では、シフトロック機構22がロック状態にある場合に、いたずら等により大荷重がシフトボタン30に入力されたときでも耐えられるように、ロッド32に十分な耐久力が求められる。ここで、前述の構成によれば、シフトロック機構22がロック状態にある場合に、シフトボタン30に大荷重が入力されたときでも、シフトボタン30の接触面30cからロッド32に対して曲げ荷重が付与され難くなり、その曲げ荷重による変形を防止できる。よって、シフトボタン30に大荷重が入力されたときでもロッド32の耐久力を確保し易くなる。
以上、実施例をもとに本発明を説明した。実施例はあくまでも例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
シフトボタン30は、運転者から操作を受ける被操作部30bと、ロッド32の上端部と接触する接触面30cとが単一の部材に設けられる例を説明した。この他にも、シフトボタン30の被操作部30bと接触面30cとは別々の部材に設けられてもよい。この場合、シフトボタン30の接触面30cは、ノブ28に対して回動可能に取り付けられる回動部材に設けられていればよい。
シフトボタン30の接触面30cは、シフトボタン30の回動軸30aと直交する方向に延びるように平坦に形成される例を説明したが、この他にも湾曲して形成されてもよい。この場合でも、シフトボタン30の回動範囲Saについて、基準方向Xに対して基準接線Lctが平行となる位置を途中で通るように設定されていればよい。
また、シフトロック機構22は、ロッド32の下降を規制するロック状態と、ロッド32の下降を許容するロック解除状態とをとり得るものであればよく、その具体的な構成は実施形態の例に限られない。
10…シフトレバー装置、12…シフトレバー、22…シフトロック機構、26…レバー本体、28…ノブ、28c…ガイド孔、30…シフトボタン(回動部材)、30a…回動軸、30c…接触面、32…ロッド、34…付勢部材。

Claims (3)

  1. 中空かつ軸状のレバー本体と、
    前記レバー本体の先端部に設けられる中空のノブと、
    前記ノブ内に配置され、前記ノブに対して回動可能に取り付けられる回動部材と、
    前記レバー本体内に挿通されるロッドと、
    前記レバー本体内に配置され、前記ロッドを上側に向けて付勢可能な付勢部材と、を備え、
    前記回動部材は、前記回動部材の回動軸から離れる方向に延在し、前記ノブに対して前記回動部材が回動したときに、前記ロッドの上端部と接触して前記ロッドを下降させる接触面を有し、
    前記ロッドの軸線と直交する面において前記回動軸の軸線と直交する方向を基準方向とし、前記接触面と前記ロッドとの接点における接線のうち前記回動軸と直交する面上にある接線を基準接線としたとき、前記回動部材の回動範囲は、前記基準方向に対して前記基準接線が平行となる位置を途中で通るように設定されることを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 前記ノブには、前記ロッドを摺動自在に支持するガイド孔が形成され、
    前記接触面は、前記回動軸の軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のシフトレバー装置。
  3. 前記ロッドの下降を規制するロック状態と前記ロッドの下降を許容する解除状態とを取り得るシフトロック機構を備え、
    前記接触面は、前記シフトロック機構がロック状態にある場合、前記シフトロック機構により規制されるまで前記ロッドを下降させた位置にあるとき、前記基準方向に対して前記基準接線が略平行となるように設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のシフトレバー装置。
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