JP2010162972A - 車両用シフトレバー装置 - Google Patents

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Koichi Sugiura
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Abstract

【課題】 D位置にあるシフトレバーをN位置に操作する際に勢いあまってN位置を越えてR位置まで操作してしまうことを抑制できる車両用シフトレバー装置の提供。
【解決手段】ノブボタン22aを操作したときに下方に移動するディテントピン23を備えるシフトレバー20と、ノブボタン22aを操作しないでシフトレバー20をN位置からR位置にシフト操作するときにディテントピン23と当接してシフトレバー20のシフト操作を規制し、ノブボタン22aを操作しないでシフトレバー20をD位置からN位置にシフト操作するときにはディテントピン23と当接せずシフトレバー20のシフト操作を許容するディテントプレート30と、を有し、ディテントプレート30に、シフトレバー20がD位置にあるときにディテントピン23の下方への移動を規制する壁部40が設けられている車両用シフトレバー装置10。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用シフトレバー装置に関する。
従来の車両用シフトレバー装置1は、図6に示すように、シフトレバー2と、ディテントプレート3と、を有する。
シフトレバー2は、P,R,N,D、2、Lの各位置にシフト操作可能とされている。シフトレバー2は、図7に示すように、ノブボタン2aと、ノブボタン2aを操作したときに付勢スプリング2bの付勢力に抗して下方に移動するディテントピン2cと、を備えている。
ディテントプレート3は、図8に示すように、ノブボタン2aを操作しないでシフトレバー2をN位置からR位置にシフト操作するときに、ディテントピン2cと当接してシフトレバー2のシフト操作を規制するディテント壁3aを備えている。
ディテントプレート3は、ノブボタン2aを操作しないでシフトレバー2をD位置からN位置にシフト操作するときには、ディテントピン2cと当接せずシフトレバー2のシフト操作を許容している。
しかし、従来の車両用シフトレバー装置1には、次の問題点がある。
D位置にあるシフトレバー2をN位置にシフト操作する際に、ノブボタン2aを操作しながらシフト操作すると、ディテントプレート3にディテントピン2cの移動を規制する構造が何ら設けられていないため、シフトレバー2を勢いあまってN位置を越えてR位置まで操作してしまうおそれがある。
なお、ノブボタン2aを操作せずにD位置にあるシフトレバー2をN位置にシフト操作する際には、勢いあまってN位置を越えてR位置側にシフト操作してしまいそうになっても、ディテント壁3aに当接するまでしかシフト操作できないため、従来の車両用シフトレバー装置1で特に問題は生じない。
特開2007−326470号公報 特開2004−67014号公報
本発明の目的は、D位置にあるシフトレバーをN位置に操作する際に勢いあまってN位置を越えてR位置まで操作してしまうことを抑制できる車両用シフトレバー装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 少なくともR位置,N位置,D位置をこの順で有するシフトレバー装置であって、
ノブボタンと該ノブボタンを操作したときに付勢スプリングの付勢力に抗して下方に移動するディテントピンとを備えるシフトレバーと、
前記ノブボタンを操作しないで前記シフトレバーをN位置からR位置にシフト操作するときに前記ディテントピンと当接して前記シフトレバーのシフト操作を規制するディテント壁を備え、前記ノブボタンを操作しないで前記シフトレバーをD位置からN位置にシフト操作するときには前記ディテントピンと当接せず前記シフトレバーのシフト操作を許容するディテントプレートと、
を有し、
前記ディテントプレートに、前記シフトレバーがD位置にあるときに前記ディテントピンの下方への移動を規制する壁部が設けられている、車両用シフトレバー装置。
上記(1)の車両用シフトレバー装置によれば、ディテントプレートが、ノブボタンを操作しないでシフトレバーをD位置からN位置にシフト操作するときにはディテントピンと当接せずシフトレバーのシフト操作を許容しており、ディテントプレートに、シフトレバーがD位置にあるときにディテントピンの下方への移動を規制する壁部が設けられているため、つぎの効果を得ることができる。
操作者が、シフトレバーがD位置にあるときにノブボタンを操作してディテントピンを押し下げようとしても、ディテントピンが壁部に当るまでしかノブボタンを操作することができない。そのため、操作者が、ノブボタンを操作してシフトレバーをD位置からN位置にシフト操作するときに、勢いあまってN位置を越えてR位置側にシフト操作してしまいそうになっても、ディテント壁に当接するまでしかシフト操作できない。そのため、シフトレバーを勢いあまってR位置までシフト操作してしまうことを抑制できる。
なお、操作者がD位置にあるシフトレバーをノブボタンを操作せずにN位置にシフト操作するときに、勢いあまってN位置を越えてR位置側にシフト操作してしまいそうになっても、ディテント壁に当接するまでしかシフト操作できない。そのため、シフトレバーを勢いあまってR位置までシフト操作してしまうことを抑制できる。
本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、断面図である。 本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、ノブボタン・ディテントピン部位での断面図である。 本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、ディテント溝とその近傍を示す、部分拡大断面図である。 本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、ディテント溝とその近傍を示す、ディテントピンを省略した部分拡大断面図である。 本発明実施例3の車両用シフトレバー装置の、ディテント溝とその近傍を示す、ディテントピンを省略した部分拡大断面図である。 従来の車両用シフトレバー装置の、断面図である。 従来の車両用シフトレバー装置の、ノブボタン・ディテントピン部位での断面図である。 従来の車両用シフトレバー装置の、ディテント溝とその近傍を示す、部分拡大断面図である。
以下に、本発明実施例の車両用シフトレバー装置を、図1〜図5を参照して、説明する。図1〜図3は、本発明実施例1の車両用シフトレバー装置を示しており、図4は、本発明実施例2の車両用シフトレバー装置を示しており、図5は、本発明実施例3の車両用シフトレバー装置を示している。
まず、本発明全実施例に共通する部分を、たとえば図1〜図3を参照して、説明する。
本発明実施例の車両用シフトレバー装置(以下、単にシフトレバー装置ともいう)10は、車両の内装部材であるインストルメントパネル部位に配置されていてもよく、車両のフロアに配置されていてもよい。シフトレバー装置10は、シフト位置が直線状に並んだストレート式のシフトレバー装置である。
シフトレバー装置10は、少なくともR(リバース)位置、N(ニュートラル)位置、D(ドライブ)位置をこの順で有するシフトレバー装置である。なお、本発明図示例では、シフトレバー装置10が、P(パーキング)位置、R位置、N位置、D位置、2(セカンド)位置、L(ロー)位置を有するシフトレバー装置である場合を示しており、以下、本発明実施例では、シフトレバー装置10が、P位置、R位置、N位置、D位置、2位置、L位置を有するシフトレバー装置である場合を例にとって説明する。
シフトレバー装置10は、図1に示すように、シフトレバー20と、ディテントプレート30と、壁部40と、を有する。
シフトレバー20は、ディテントプレート30または該ディテントプレート30に対して固定される部材に、シャフト21を介して、回動可能に支持される。シフトレバー20は、図2に示すように、ノブボタン22aを備えるノブ22と、ディテントピン23と、付勢スプリング24と、伝達部材25と、を備える。
ノブ22は、シフトレバー20の上端部(車室内側端部)に設けられる。ノブボタン22aは、ノブ22に可動に取付けられている。ノブボタン22aは、付勢スプリング24の付勢力に抗してディテントピン23を下方に移動させるために設けられている。ノブボタン22aは、プッシュ式のボタンであってもよく、プルレバー式のボタンであってもよい。
ディテントピン23は、シフトレバー20をシフト操作する際、シフトレバー20と共にシフト方向(シフトレバー20の移動方向)に動く。ディテントピン23は、シフトレバー20に、シフトレバー20の長手方向(軸方向)に可動に支持されている。ディテントピン23は、シフトレバー20の長手方向と直交する方向に延びる棒状であり、長手方向の少なくとも一端部がシフトレバー20外に位置しており、このシフトレバー20外に位置する部分がディテントプレート30の後述のディテント溝31に入り込んでいる。
付勢スプリング24は、たとえばコイルスプリングからなる。付勢スプリング24は、シフトレバー20内に配置されており、ディテントピン23を常に上方に付勢している。
伝達部材25は、シフトレバー20内に設けられており、ノブボタン22aの動きをディテントピン23に伝達するために設けられる。伝達部材25は、たとえば、屈曲可能なケーブルからなる。ただし、伝達部材25は、シフトレバー20が直線状に延びている場合には、ケーブルではなくロッドからなっていてもよい。
ディテントプレート30は、車両に対して固定されている。ディテントプレート30または該ディテントプレート30に対して固定される部材には、図1に示すように、シフトレバー20の回動軸を構成するシャフト21が取付けられている。ディテントプレート30は、車両走行の安全性を高めるために、図3に示すように、ディテント溝31と、ディテント壁32と、規制壁33と、を有する。
ディテント溝31は、ディテントプレート30に設けられる孔である。ディテント溝31の上縁は凹凸形状となっており、ディテントピン23が係合可能とされている。
ディテント壁32は、ノブボタン22aを操作しないでシフトレバー20をN位置からR位置にシフト操作するときに、ディテントピン23とシフト方向に当接して該ディテントピン23の移動を規制することでシフトレバー20のシフト操作を規制する壁である。ディテント壁32は、ディテント溝31の上縁の凹凸形状の一部を構成している。
規制壁33は、(a)ノブボタン22aを操作しないでシフトレバー20をR位置とP位置の一方からR位置とP位置の他方にシフト操作するとき、(b)ノブボタン22aを操作しないでシフトレバー20を2位置からL位置にシフト操作するときに、ディテントピン23とシフト方向に当接して該ディテントピン23の移動を規制することでシフトレバー20のシフト操作を規制する壁である。
規制壁33は、ディテント溝31の上縁の凹凸形状のうちディテント壁32以外の部分を構成している。
ディテントプレート30は、ノブボタン22aを操作しないとき、ディテント壁32で、シフトレバー20のN位置からR位置へのシフト操作を規制し、規制壁33で、シフトレバー20のP位置とR位置間のシフト操作および2位置からL位置へのシフト操作を規制している。
一方、ディテントプレート30は、ノブボタン22aを操作しないでシフトレバー20をN位置と2位置との間でシフト操作するときには(N位置とD位置との間でシフト操作するとき、D位置と2位置との間でシフト操作するときには)、ディテントピン23とシフト方向に当接せず該ディテントピン23の移動を許容することでシフトレバー20のシフト操作を許容している。
壁部40は、シフトレバー20がD位置にあるときにディテントピン23の下方(ディテント溝31内でディテント溝31の上縁から下縁側)への移動を規制するために設けられる。壁部40は、ディテントプレート30に設けられている。壁部40は、ディテントプレート30に固定されている。壁部40は、ディテントプレート40と別体に形成されていてもよいが、部品点数削減のためにディテントプレート30と一体に形成されていることが望ましい。
壁部40は、ディテント溝31の下縁の一部から上方に(ディテント溝31の上縁側に)延びている。壁部40の上端は、平面又は略平面形状となっており、ディテントピン23に下方から確実に当接してディテントピン30の下方への移動を確実に規制できるようになっている。
壁部40は、シフトレバー20がD位置だけでなく2位置とL位置にあるときにもディテントピン23の下方への移動を規制していてもよく(実施例1)、シフトレバー20がD位置だけでなく2位置とN位置にあるときにもディテントピン23の下方への移動を規制していてもよく(実施例2)、シフトレバー20がD位置にあるときのみディテントピン23の下方への移動を規制していてもよい(実施例3)。
ここで、本発明全実施例に共通する作用を説明する。
ディテントプレート30が、ノブボタン22aを操作しないでシフトレバー20をD位置からN位置にシフト操作するときにはディテントピン23と当接せずシフトレバー20のシフト操作を許容している。また、ディテントプレート30に、シフトレバー20がD位置にあるときにディテントピン23の下方への移動を規制する壁部40が設けられている。そのため、つぎの作用を得ることができる。
操作者が、シフトレバー20がD位置にあるときにノブボタン22aを操作してディテントピン23を押し下げようとしても、ディテントピン23が壁部40の上面に当るまでしかノブボタン22aを操作することができない。そのため、操作者が、ノブボタン22aを操作してシフトレバー20をD位置からN位置にシフト操作するときに、勢いあまってN位置を越えてR位置側にシフト操作してしまいそうになっても、ディテント壁32に当接するまでしかシフト操作できない。そのため、シフトレバー20を勢いあまってR位置までシフト操作してしまうことを抑制できる。
なお、操作者がD位置にあるシフトレバー20をノブボタン22aを操作せずにN位置にシフト操作するときに、勢いあまってN位置を越えてR位置側にシフト操作してしまいそうになっても、ディテント壁32に当接するまでしかシフト操作できない。そのため、シフトレバー20を勢いあまってR位置までシフト操作してしまうことを抑制できる。
壁部40が設けられているため、シフトレバー20がD位置にあるときにノブボタン22aを操作してディテントピン23を押し下げようとしても、ディテントピン23が壁部40の上面に当るまでしかノブボタン22aを操作できない。そのため、操作者に、「D位置からN位置にシフト操作する際にはノブボタン22aを操作しなくてもよい」ということを意識付けさせることができる。その結果、ノブボタン22aを操作せずに操作者がD位置からN位置にシフト操作するようになり、ノブボタン22aを操作してR位置、P位置側にシフト操作してしまうことを抑制させることができる。
壁部40が設けられているため、壁部40に対して一側から他側へのディテントピン23の移動を規制できる。
次に、本発明各実施例に特有な部分を説明する。
[実施例1](図1〜図3)
本発明実施例1では、壁部40が、シフトレバー20がD位置だけでなく2位置とL位置にあるときにもディテントピン23の下方への移動を規制する場合を示している。すなわち、壁部40が、シフトレバー20がD位置にあるときにディテントピン23の下方への移動を規制する第1の壁部41と、シフトレバー20が2位置とL位置にあるときにディテントピン23の下方への移動を規制する第2の壁部42と、を備える場合を示している。
第2の壁部42は、第1の壁部41に比べて、ディテント溝31の下縁からの上方への延び量が小とされている。そのため、壁部40は階段形状となっている。
本発明実施例1では、壁部40が第1の壁部41と第2の壁部42とを備えているため、D位置だけでなく2位置、L位置においても、ディテントピン23の下方への移動を規制することができる。そのため、シフトレバー20が2位置、L位置にあるときにノブボタン22aを操作してディテントピン23を押し下げようとしても、ディテントピン23が第2の壁部42の上面に当るまでしかノブボタン22aを操作できなくすることができる。そのため、操作者に、「2位置またはL位置からD位置またはN位置にシフト操作する際にはノブボタン22aを操作しなくてもよい」ということを意識付けさせることができる。
なお、壁部40が階段形状になっているため、2位置またはL位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をD位置側にシフト操作しようとしても、ディテントピン23が第1の壁部41の側面に当接し、シフト操作できない。その結果、2位置またはL位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をR位置までシフト操作できてしまうことを防止できる。
[実施例2](図4)
本発明実施例2では、壁部40が、シフトレバー20がD位置だけでなく2位置とN位置にあるときにもディテントピン23の下方への移動を規制する場合を示している。すなわち、壁部40が、シフトレバー20がD位置にあるときにディテントピン23の下方への移動を規制する第1の壁部41と、シフトレバー20が2位置にあるときにディテントピン23の下方への移動を規制する第3の壁部43と、シフトレバー20がN位置にあるときにディテントピン23の下方への移動を規制する第4の壁部44と、を備える場合を示している。
第3、第4の壁部43、44は、第1の壁部41に比べて、ディテント溝31の下縁からの上方への延び量が小とされている。そのため、壁部40は、「凸」字形状(階段形状)となっている。
本発明実施例2では、壁部40が第1の壁部41と第3の壁部43とを備えているため、D位置だけでなく2位置においても、ディテントピン23の下方への移動を規制することができる。そのため、シフトレバー20が2位置にあるときにノブボタン22aを操作してディテントピン23を押し下げようとしても、ディテントピン23が第3の壁部43の上面に当るまでしかノブボタン22aを操作できなくすることができる。そのため、操作者に、「2位置からD位置またはN位置にシフト操作する際にはノブボタン22aを操作しなくてもよい」ということを意識付けさせることができる。
なお、壁部40が階段形状になっているため、2位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をD位置またはN位置にシフト操作しようとしても、ディテントピン23が第1の壁部41の側面に当接する。そのため、D位置(さらにはN位置)にシフト操作できてしまうことを防止できる。その結果、2位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をR位置までシフト操作できてしまうことを防止できる。
また、壁部40が階段形状になっているため、L位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20を2位置、D位置またはN位置にシフト操作しようとしても、ディテントピン23が第3の壁部43の側面に当接する。そのため、2位置(さらにはD位置およびN位置)にシフト操作できてしまうことを防止できる。その結果、L位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をR位置までシフト操作できてしまうことを防止できる。
壁部40が第4の壁部44を備えているため、N位置においても、ディテントピン23の下方への移動を規制することができる。そのため、シフトレバー20がN位置にあるときにノブボタン22aを操作してディテントピン23を押し下げようとしても、ディテントピン23が第4の壁部44の上面に当るまでしかノブボタン22aを操作できなくすることができる。そのため、操作者に、「N位置からD位置にシフト操作する際にはノブボタン22aを操作しなくてもよい」ということを意識付けさせることができる。
なお、壁部40が階段形状になっているため、N位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をD位置にシフト操作しようとしても、ディテントピン23が第1の壁部41の側面に当接する。そのため、D位置にシフト操作できてしまうことを防止できる。
[実施例3](図5)
本発明実施例3では、壁部40が、シフトレバー20がD位置にあるときのみディテントピン23の下方への移動を規制する場合を示している。
本発明実施例3では、2位置またはL位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をD位置に操作しようとしても、ディテントピン23が壁部40の側面に当接し、シフト操作できない。その結果、2位置またはL位置からノブボタン22aを操作してシフトレバー20をR位置までシフト操作できてしまうことを防止できる。
10 車両用シフトレバー装置
20 シフトレバー
21 シャフト
22 ノブ
22a ノブボタン
23 ディテントピン
24 付勢スプリング
25 伝達部材
30 ディテントプレート
31 ディテント溝
32 ディテント壁
33 規制壁
40 壁部
41 第1の壁部
42 第2の壁部
43 第3の壁部
44 第4の壁部

Claims (1)

  1. 少なくともR位置,N位置,D位置をこの順で有するシフトレバー装置であって、
    ノブボタンと該ノブボタンを操作したときに付勢スプリングの付勢力に抗して下方に移動するディテントピンとを備えるシフトレバーと、
    前記ノブボタンを操作しないで前記シフトレバーをN位置からR位置にシフト操作するときに前記ディテントピンと当接して前記シフトレバーのシフト操作を規制するディテント壁を備え、前記ノブボタンを操作しないで前記シフトレバーをD位置からN位置にシフト操作するときには前記ディテントピンと当接せず前記シフトレバーのシフト操作を許容するディテントプレートと、
    を有し、
    前記ディテントプレートに、前記シフトレバーがD位置にあるときに前記ディテントピンの下方への移動を規制する壁部が設けられている、車両用シフトレバー装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101552045B1 (ko) 2014-04-15 2015-09-10 지엠 글로벌 테크놀러지 오퍼레이션스 엘엘씨 오조작 방지를 위한 자동변속기 어셈블리
CN105090470A (zh) * 2014-05-12 2015-11-25 株式会社东海理化电机制作所 换档装置

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