JP2017109584A - テールゲート構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】テールゲートが荷重入力を受けても、ワイパ装置が車外に分離して脱落することを防止できるテールゲート構造を提供する。
【解決手段】樹脂製のテールゲート10には、リヤガラスパネル60を払拭するリヤワイパ装置70が設けられている。また、テールゲート10が閉塞されている状態にて、テールゲート10を車体1に固定するロック装置21が備えられている。
そして、リヤワイパ装置70と、ロック装置21とは、補強部材としてのワイヤ部材50によって接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、テールゲート構造に関し、特にテールゲート艤装部品の飛散防止を図り、乗員を保護するためのテールゲート構造に関する。
従来の車体の構造として、開口部の周囲の四隅に配設されるリンホースヒンジおよびリンホースサイドとリヤゲート下端部に配設されるリンホースラッチとを備える樹脂製のリヤゲート構造が知られている。
このようなものでは、各リンホースヒンジと各リンホースサイドとの間、リンホースサイド間および各リンホースサイドとリンホースラッチとの間にリンホースを渡設したことにより、リヤゲートの開口部周辺の剛性およびリンホースラッチにかかる閉扉時の衝撃荷重に対する剛性が充分に確保され、樹脂割れや樹脂飛散による荷物等の放出も有効に防止される(例えば、特許文献1等参照)。
特開2006−116997号公報
しかしながら、このような従来のテールゲート構造では、ワイパ装置に代表される重量のある機能部品がテールゲートに対してのみ、取付けられている。このため、荷重入力がテールゲートに加わると、ワイパ装置は、テールゲートから分離して車両の内部あるいは外部に脱落してしまうおそれがあった。
本発明は、樹脂製のテールゲートが荷重入力を受けても、ワイパ装置がテールゲートから分離して車両の内部あるい車外に脱落して、乗員の保護および車外への放出を防止できるテールゲート構造を提供することを課題とする。
本発明に係るテールゲート構造は、車体の開口部に設けられた樹脂製のテールゲートと、テールゲートに設けられたガラスを払拭するワイパ装置と、テールゲートが閉塞した状態で、開口部に係止することにより、テールゲートを車体に固定するロック装置とを備え、ワイパ装置と、ロック装置とは、補強部材によって接続されていることを特徴としている。
このような構成によれば、ワイパ装置が補強部材によってロック装置に接続されているため、テールゲートが荷重入力により割れて、ワイパ装置が外れて分離しても、車両の内部あるい車外にワイパ装置が分離し、脱落するおそれがない。
また、補強部材は、金属製のワイヤ部材である。このような構成によれば、変形が容易で、温度変化による伸縮を考慮して撓ませて装着しても、リヤワイパ装置が脱落しない範囲にとどめることができる。
さらに、ロック装置の車両内外方向を向いた面と、補強部材の車両内外方向を向いた面とは、接続され、ワイパ装置の車両内外方向を向いた面と、補強部材の車両内外方向を向いた面とは、接続されている。
このような構成によれば、テールゲートが車両内外方向の荷重入力を受けた場合、補強部材の両端部によって、接続が失われる方向に対して強く抵抗できる。よって、リヤワイパ装置がインナパネルから外れて分離しても、ワイヤ部材は、比較的高い取付剛性を有するロック装置が固定されている部分との間の連結を維持し続けることができる。
そして、ロック装置は、金属製のロックケース部を含み、ワイパ装置は、金属製のワイパケース部を含み、補強部材は、ロックケース部とワイパケース部とに接続されている。
このような構成によれば、取付リング部は、ボルト部材およびナット部材により、リヤワイパ装置の金属製のワイパケースから一体に延設されるフランジ部と、ワイパ取付部座面との間に挟持されている状態で取付けられる。
一方、取付リング部は、ボルト部材およびナット部材により、金属製で受け箱状のロックスティフナの取付片を介して、金属製の筺体を有するロック装置に対して、取付けられる。
このため、ワイヤ部材の両端の取付リング部は、樹脂製のインナパネルのうち、比較的剛性の高い金属製のリヤワイパ装置のワイパケースおよびロック装置のロックケースである筺体及びロックスティフナが固定されている箇所に接続される。したがって、温度変化の影響を受けにくい金属製の取付部分の変形によって接続が不安定になるおそれがない。
さらに、テールゲートに、テールゲートを車体の開口部に軸支するヒンジ機構を設け、ロック装置とヒンジ機構とは、第2の補強部材によって接続されている。
このような構成によれば、ロック装置と、テールゲートを開閉自在に軸支する左,右ヒンジ機構に一体に設けられた左,右ヒンジスティフナの下端とが第2の補強部材によって接続される。
このため、テールゲートに荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置がテールゲートから外れても、ワイヤ部材によって接続が継続されて、リヤワイパ装置がテールゲートから脱落するおそれを効果的に抑制できる。
また、テールゲートに、テールゲートを車体の開口部に軸支するヒンジ機構を設け、ワイパ装置とヒンジ機構とは、第3の補強部材によって接続されている。
このような構成によれば、リヤワイパ装置と、左,右ヒンジスティフナとが第3の補強部材によって接続されている。
このため、車幅方向の左右片側では、2点持ち(左右対称にワイヤ部材を接続した両側では、4点持ち)となる。したがって、テールゲートに荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置がテールゲートから外れても、ワイヤ部材によって接続が継続されて、リヤワイパ装置がテールゲートから脱落するおそれを効果的に抑制できる。
さらに、補強部材は、板状の金属材料で形成されている。
このような構成によれば、リヤワイパ装置が板状の金属材料製の補強部材によって、ロック装置、および左,右ヒンジスティフナとに接続されている。
板状の補強部材は金属材料製であるため、割れづらく、容易に変形して荷重入力を吸収する。また、補強部材は、テールゲートへの荷重入力により一部が破損しても、他の部分が残存する。このため、リヤワイパ装置がテールゲートに継続して接続され、脱落するおそれを減少させることができる。
また、補強部材は、化学合成繊維材料で形成してもよい。
このような構成によれば、たとえば、シートベルトと同じ原材料の化学合成繊維材料を用いて補強部材を構成すれば、重量の増大を抑制することができる。
本発明によれば、樹脂製のテールゲートが荷重入力を受けても、ワイパ装置の脱落を防止して、乗員の保護および車外への放出を防止できるテールゲート構造を提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態の車両を後方から見たテールゲートの構成を説明する正面図である。 実施形態に係るテールゲート構造を示すテールゲートの分解斜視図である。 実施形態のテールゲート構造で、アウタパネルを外した状態を示す正面図である。 実施形態のテールゲート構造で、図3中の矢視A部の拡大斜視図である。 実施形態のテールゲート構造で、図3中の矢視B部の拡大斜視図である。 変形例1のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。 変形例2のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。
本発明の実施形態について、図1乃至図7を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。また、方向を説明する場合は、車両の運転者からみた前後左右上下に基づいて説明する。なお、車幅方向と左右方向は同義である。
図1は、実施形態に係るテールゲートが開放された車両後部の斜視図である。また、図2は、実施形態に係るテールゲート構造を示す分解斜視図である。図3は、実施形態のテールゲート構造で、アウタパネルを外した状態を示す正面図である。
図4は、実施形態のテールゲート構造で、図3中の矢視A部の拡大斜視図である。
図5は、実施形態のテールゲート構造で、図3中の矢視B部の拡大斜視図である。
また、後述する図6は、変形例1のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。図7は、変形例2のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。
図1に示すように、この実施形態の樹脂製のテールゲート10には、テールゲート10に設けられたリヤガラスパネル60を払拭するリヤワイパ装置70が設けられている。また、テールゲート10が閉塞されている状態にて、テールゲート10を車体1に固定するロック装置21が備えられている。
そして、リヤワイパ装置70と、ロック装置21とは、補強部材としての金属製のワイヤ部材50によって接続されている。
(車体の全体構成)
図1,図2に示すように、実施形態に係る車両100の後部には、開口部2が開口形成されていて、この開口部2の上縁に、ヒンジ機構3の左,右ヒンジ機構3L,3Rが固定されている。左,右ヒンジ機構3L,3Rは、それぞれ車幅方向に沿って軸方向を延設する回動軸を回転中心として、テールゲート10の上縁部10bを回動自在となるように軸支することにより、テールゲート10を車両上下方向に開閉可能に装着している。
(テールゲートの構成)
図2に示すこの実施形態のテールゲート10は、主に、樹脂製のインナパネル30と、樹脂製のアウタパネル40と、インナパネル30およびアウタパネル40の間に設けられる補強部材と、リヤガラスパネル60とを有している。
このうち、インナパネル30には、ロック装置21を構成するロック装置本体21aが上方を開口した箱状のロックスティフナ21bを介して固設されている。また、インナパネル30のリヤガラスパネル60が装着されるガラス開口部35には、ヒンジ機構3の左,右ヒンジスティフナ31L,31Rおよびリヤワイパ装置70が固設されている。
さらに、この樹脂製のインナパネル30には、樹脂製のアウタパネル40が組み合わせられて接着されている。アウタパネル40は、インナパネル30のガラス開口部35側に装着されるアウタパネルアッパ部材41と、ガラス開口部35の下側に位置するアウタパネルロア部材42とを含む。
(リヤワイパ装置との接続)
図3に示すアウタパネル40およびリヤガラスパネル60を外した状態の正面図を用いて、本実施形態のリヤワイパ装置70の補強構造について、図4,図5に示す拡大図を参照しつつ説明する。
この実施形態のテールゲート構造では、テールゲート10のリヤガラスパネル60が装着されるガラス開口部35の下端側で車幅方向中央には、リヤワイパ装置70を固定するワイパ取付部36が設けられている。また、テールゲート10の一方の端部である下端側10aのインナパネル30の車幅方向中央には、ロック開口32(図2参照)が開口形成されていて、このロック開口32の下側辺32aにロック装置21が固定されている。
そして、インナパネル30からリヤワイパ装置70が分離状態となっても、リヤワイパ装置70が飛散しないように防止するため、さらに、補強部材としてのワイヤ部材50によって、リヤワイパ装置70と、ロック装置21との間が連結されている。
図4に示す図3中矢視A部の拡大斜視図は、リヤワイパ装置70がインナパネル30のワイパ取付部36に固定される際に、ワイヤ部材50が接続される様子を示している。
ガラス開口部35の下縁側の車幅方向中央位置に設けられたワイパ取付部36には、座面部周縁にワイパ取付孔36a,36aが複数形成されている。
そして、リヤワイパ装置70のボルト挿通孔71b,71b及び、これらのワイパ取付孔36a,36aに挿通されるボルト部材101およびナット部材102を用いてインナパネル30にリヤワイパ装置70が締結固定される際、ワイヤ部材50の一端が共締めされて接続される。
この実施形態の補強部材としての金属製のワイヤ部材50には、両端にそれぞれ環状の取付リング部50a,50bが一体に形成されている。そして、ワイヤ部材50の一端に設けられた取付リング部50aは、ワイパ取付部36に開口形成されたワイヤ挿通孔36bを介して、インナパネル30の反対側(車両前方側)に送通される。
そして、ボルト部材101は、リヤワイパ装置70のフランジ部71aに形成されたボルト挿通孔71bに続いて、ワイヤ部材50の一端に設けられた取付リング部50aの中央の丸孔、およびワイパ取付孔36aに挿通された状態で、ナット部材102により、共締めされて固定される。
この状態では、取付リング部50aが金属製のワイパケース71から一体に延設されるフランジ部71aと、座面を車両内外方向に向けたワイパ取付部36との間に挟持されている。その結果、ボルト挿通孔71bが形成されている車両内外方向を向いた面と、取付リング部50aの車両内外方向を向いた面とが接続された状態となる。
(ロック装置への接続)
図5は、実施形態のテールゲート構造で、図3中矢視B部の拡大斜視図である。
テールゲート10は、一方の下端側10aの車幅方向中央に、ロック機構20のロック装置21を備えている。このロック機構20は、このロック装置21と、車体側の開口部2の下縁部に固着される図示しないストライカとを有している。そして、テールゲート10が閉塞された状態で、ロック装置21がストライカに係止されるように構成されている。
また、ロック装置21(図2参照)は、ロック装置本体21aと、このロック装置本体21aと一体に設けられて剛性を向上させる金属製で上部が開放された受け箱状のロックスティフナ21bとを有して主に構成されている。
このロック装置本体21aのロックスティフナ21bは、ロック装置本体21aが収容される金属製の筺体21gとともに施錠を行う機能部品として所定の強度を有している。
このロックスティフナ21bには、ロック装置本体21aの筺体21gが車両上下方向から組み合わせられて、一体となるように係合される。
また、このロックスティフナ21bの取付片21dには、取付孔21e,21eが形成されている。そして、ロック装置21をインナパネル30に締結固定するボルト部材101がインナパネル30のロック開口32の下側辺32aに開口形成された挿通孔32b,32b、ロックスティフナ21bの取付片21dに開口形成された取付孔21e,21eを介して挿通される。
さらに、このボルト部材101は、ワイヤ部材50の取付リング部50bに挿通されて、ナット部材102に螺合されることにより、ロックスティフナ21bとともに取付リング部50bが下側辺32aに共締めされる。
また、ロック装置21の取付片21dは、法線方向を車両内外方向と一致させている。その結果、ロックスティフナ21bの車両内外方向を向いた取付片21dと、取付リング部50bの車両内外方向を向いた面とが接続された状態となる。
このように、ワイヤ部材50の両端に設けられた取付リング部50a,50bは、車両内外方向に取付面を向けて、所定の強度を有するリヤワイパ装置70およびロック装置21に対して締結固定される。したがって、テールゲートが車両内外方向の荷重入力を受けた場合にも、接続が失われる方向に対して強く抵抗できる。
よって、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れて分離しても、ワイヤ部材50は、比較的高い取付剛性を有するロック装置21が固定されている部分との間の連結を維持し続けることができる。
この実施形態のロック装置21には、さらに、ボルト部材101およびナット部材102によって、左右の第2の補強部材としてのワイヤ部材51,52の一端に設けられた取付リング部51b,52bがそれぞれ共締めされて接続されている。
そして、図1または図2に示すように、この左右のワイヤ部材51,52は、他端に設けられた取付リング部51a,52aを、左,右ヒンジ機構3L,3Rから一体に延設される左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに接続している。
次に、この実施形態のテールゲート構造の作用効果について説明する。
この実施形態のテールゲート構造では、リヤワイパ装置70がロック装置21に対して、ワイヤ部材50によって接続されている。
このため、テールゲート10が荷重入力により割れて、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れ、分離しても、ワイヤ部材50は張設されて、リヤワイパ装置70が落ちないようにロック装置21から所定の範囲内に留めることができる。したがって、車外にリヤワイパ装置70が飛散するおそれがなく、樹脂製のテールゲート10に荷重入力が作用しても、リヤワイパ装置70が脱落することを防止できる。
また、ワイヤ部材50は、比較的高い取付剛性を有しているロック装置21のロックスティフナ21bに接続されている。さらにこの実施形態では、このロックスティフナ21bが第2の補強部材としてのワイヤ部材51,52によって、強度部材である左,右ヒンジスティフナ31L,31Rに接続されている。
このため、リヤワイパ装置70とともに、ロック装置21が外れて分離しても、ワイヤ部材51,52が張設されて、脱落を防止することができる。
また、テールゲート10が入力により分断されても、テールゲート10が開放されてしまうことを防止できる。
さらに、この実施形態では、図4に示すように、リヤワイパ装置70のワイパケース71から舌片状のフランジ部71aが一体に延設されている。また、ワイパ取付部36の座面は、車両前後方向を法線とする平坦状を呈している。
そして、ワイヤ部材50の取付リング部50aは、これらのフランジ部71aとワイパ取付部36との間に挟持された状態にて面内外方向に面同士を対向させて、ボルト部材101およびナット部材102により共締めされることにより、接続されている。
また、図5に示すように、ロック装置21の受け箱状のロックスティフナ21bに設けられた取付孔21e,21eの周囲には、座面が形成されている。この座面は、車両前後方向を法線とする平坦状を呈している。
そして、ワイヤ部材50の取付リング部50bはおよびワイヤ部材51の取付リング部51bは、ボルト部材101によって締結されるナット部材102と、このロックスティフナ21bの座面とにより挟持されている状態にて、面内外方向に面同士を対向させて、接続される。
さらに、この実施形態では、ボルト部材101およびナット部材102の締結方向が、車両前後方向と一致している。
このため、テールゲート10が面内外方向(ここでは、車両前後方向)の荷重入力を受けた場合、車両上下方向あるいは車幅方向に接続されている場合に比較して、接続が失われる方向に対して強く抵抗できる。
したがって、ワイヤ部材50によるリヤワイパ装置70とロック装置21との間の接続を失うことなく、継続し続けることができる。
なお、ここでは、面内外方向が車両前後方向であるとしたが、テールゲートの傾斜が大きい車種では、車両上方向に傾斜する所定のパネル傾き角度にあわせて傾斜する面内外方向となるため、この面内外方向に面同士を対向させるように接続される構成となる。
また、ワイヤ部材50の取付リング部50a,50bが取付けられるワイパケース71のフランジ部71aおよび受け箱状のロックスティフナ21bは、金属製であるので、取付け部分の剛性を良好なものとすることができるとともに、温度変化による変形の影響を受けにくく、接続が不安定となるおそれがない。
さらに、ワイヤ部材50が金属製であるので、図3に示すように、温度変化を考慮したワイヤ部材50等の撓ませ量を最小限とすることができる。このため、さらに荷重入力により外れたリヤワイパ装置70を留める範囲を縮小することができ、ワイヤ部材50の張設にて一定の範囲内にリヤワイパ装置70を確実に留めることができる。
(変形例1)
図6は、実施形態の変形例1のテールゲート構造で、実施形態の図3に相当する部分の正面図である。なお、前記実施形態と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明を省略する。
変形例1のテールゲート110は、実施形態のテールゲート10の構成に加えてさらに、ワイヤ部材50の車幅方向反対側に、ワイヤ部材53が左右両側で対称に一対となるように設けられている。このワイヤ部材53は、一端に設けられた取付リング部53aを前記リヤワイパ装置70に接続するとともに、他端に設けられた取付リング部53bを前記ロック装置21に接続している。
さらに、この変形例1のテールゲート110は、リヤワイパ装置70と左,右ヒンジ機構3L,3Rの左,右ヒンジスティフナ31L,31Rとが第3の補強部材としてのワイヤ部材54,55によって接続されている。
すなわち、このワイヤ部材54,55は、一端に設けられた取付リング部54a,55aを前記リヤワイパ装置70に接続するとともに、他端に設けられた取付リング部54b,55bを前記左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに対して、それぞれワイヤ部材51,52の取付リング部51a,52aとともに共締めして接続している。
このように構成された変形例1のテールゲート110は、ワイヤ部材50,53に加えてさらに、ワイヤ部材54,55によって、リヤワイパ装置70が左,右ヒンジスティフナ31L,31Rと接続されている。このため、車幅方向の左右片側では、2点持ち(両側では4点持ち)となる。
したがって、テールゲート110に荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置70がテールゲート110から外れても、ワイヤ部材50,53およびワイヤ部材54,55によって接続が継続されて、リヤワイパ装置70がテールゲート110から脱落するおそれを効果的に抑制できる。
なお、図6に示すように変形例1では、ワイヤ部材51,52によって、左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raとロック装置21とが接続されている。このため、万が一、リヤワイパ装置70とともに、ロック装置21あるいは、左,右ヒンジ機構3L,3Rが外れても、外れていないロック装置21あるいは、左,右ヒンジ機構3L,3Rがリヤワイパ装置70との接続を継続して、飛散を防止することができる。
他の構成及び作用効果については、実施形態と同一乃至均等であるので説明を省略する。
(変形例2)
図7は、実施形態の変形例2のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。なお、前記実施形態と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明を省略する。
変形例2のテールゲート210では、実施形態の各ワイヤ部材50〜55に代えて、板状の金属材料で形成された補強部材80が設けられている。
この補強部材80は、平面視略長方形形状を呈し、アウタパネルロア部材42とほぼ同じ面積の板状部材により構成されていて、肉抜きとして複数の開口部が形成されている。
また、この補強部材80の上縁部は、リヤワイパ装置70、および左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに接続されているとともに、補強部材80の下縁部をロック装置21に接続している。
すなわち、この補強部材80の上縁の車幅方向中央には、リヤワイパ装置70と共締めされて、インナパネル30に固定されるワイパ固定部80aが設けられている。
また、この補強部材80の上縁の車幅方向両側には、ヒンジ固定部80b,80cが設けられている。そして、補強部材80の左右両上縁は、ピン部材81,81が用いられて、左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに接続されている。
さらに、この補強部材80の下縁の車幅方向中央には、ロック装置21と共締めされて連結されるロック固定部80dが設けられている。
そして、補強部材80のワイパ固定部80aがリヤワイパ装置70と接続され、ロック固定部80dがロック装置21と接続され、さらに、ヒンジ固定部80b,80cが左,右ヒンジスティフナ31L,31Rと接続される。これにより、リヤワイパ装置70は、補強部材80を介して車幅方向左右端および車両下側にてインナパネル30に連結される。
このように構成された変形例2のテールゲート210では、図7に示すように、板状の補強部材80によって、リヤワイパ装置70がロック装置21、および左,右ヒンジスティフナ31L,31Rに接続されている。
補強部材80は金属材料製であるため、割れづらく、容易に変形して荷重入力を吸収する。
また、補強部材80は、テールゲート210への荷重入力により一部が破損しても他の部分が残存することにより、リヤワイパ装置70がテールゲート210に継続して接続される。このため、リヤワイパ装置70がテールゲート210から脱落するおそれを減少させることができる。
他の構成及び作用効果については、実施形態と同一乃至均等であるので説明を省略する。
(作用効果の総括)
この実施形態のテールゲート10では、リヤワイパ装置70がロック装置21に対して、ワイヤ部材50によって接続されている。このため、テールゲート10が荷重入力により割れて、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れて分離しても、ワイヤ部材50によってテールゲート10の比較的高い取付剛性を有するロック装置21が固定されている部分との間の連結が保たれる。このため、リヤワイパ装置70がテールゲート10から脱落するおそれがない。
また、ワイヤ部材50は金属製であるので、変形が容易で、温度変化による伸縮を考慮して撓ませて装着しても、リヤワイパ装置70が脱落しない範囲にとどめることができる。
さらに、ワイヤ部材50の車両内外方向を向いた面と、取付リング部50bの車両内外方向を向いた面とは接続されている。また、取付リング部50aの車両内外方向を向いた面と、リヤワイパ装置70の車両内外方向を向いた面とは接続されている。
このため、テールゲート10が車両内外方向の荷重入力を受けた場合、対向している状態で接続されているワイヤ部材50の両端部によって、接続が失われる方向に対して強く抵抗できる。したがってさらに、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れて分離しても、ワイヤ部材50は、比較的高い取付剛性を有するロック装置21が固定されている部分との間の連結を維持し続けることができる。
また、取付リング部50aは、ボルト部材101およびナット部材102により、リヤワイパ装置70の金属製のワイパケース71から一体に延設されるフランジ部71aと、ワイパ取付部36の座面との間に挟持されている状態で取付けられる。
一方、取付リング部50bは、ボルト部材101およびナット部材102により、金属製で受け箱状のロックスティフナ21bの取付片21dを介して、金属製の筺体21gを有するロック装置21に対して、取付けられる。
このため、ワイヤ部材50の両端の取付リング部50a,50bは、樹脂製のインナパネル30のうち、比較的剛性の高い金属製のリヤワイパ装置70のワイパケース71およびロック装置21のロックケースである筺体21g及びロックスティフナ21bが固定されている箇所に接続される。したがって、温度変化の影響を受けにくく、取付部分の変形によって接続が不安定になるおそれがない。
さらに、ロック装置21と、テールゲート110を開閉自在に軸支する左,右ヒンジ機構3L,3Rに一体に設けられた左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raとが第2の補強部材としてのワイヤ部材51,52によって接続されている。
このため、テールゲート110に荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置70およびロック装置21がテールゲート110から外れても、ワイヤ部材51,52およびワイヤ部材50,53によって接続が継続されて、リヤワイパ装置70がテールゲート110から脱落するおそれを効果的に抑制できる。
また、図6に示す変形例1では、リヤワイパ装置70と、左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raとが第3の補強部材としてのワイヤ部材54,55によって接続されている。
このため、車幅方向の左右片側では、2点持ち(左右対称にワイヤ部材53を接続した両側では、4点持ち)となる。したがって、テールゲート110に荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置70がテールゲート110から外れても、ワイヤ部材50,53およびワイヤ部材54,55によって接続が継続されて、リヤワイパ装置70がテールゲート110から脱落するおそれを効果的に抑制できる。
さらに、図7に示す変形例2では、リヤワイパ装置70が板状の金属材料製の補強部材80によって、ロック装置21、および左,右ヒンジスティフナ31L,31Rとに接続されている。
板状の補強部材80は金属材料製であるため、割れづらく、容易に変形して荷重入力を吸収する。また、補強部材80は、テールゲート210への荷重入力により一部が破損しても、他の部分が残存する。このため、リヤワイパ装置70がテールゲート210に継続して接続され、脱落するおそれを減少させることができる。
また、補強部材80を化学合成繊維材料で形成してもよい。たとえば、シートベルトと同じ材質の化学合成繊維材料を用いて補強部材80を構成すれば、原材料を共有して、製造コストの増大を抑制することができる。
以上、本実施形態に係るテールゲート構造について、図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、金属性のワイヤ部材50〜55を各部材間の接続に用いたものを示して説明してきたが、これに限らず、たとえば、ワイヤ部材の材質がアルミニウム、ステンレス、ジュラルミンなど、金属製であればどのような金属材料で構成されていてもよい。
また、実施形態では、1本のワイヤ部材50によって、リヤワイパ装置70がロック装置21に対して接続されているものを示して説明してきたが、変形例1のようにワイヤ部材53を用いる等、複数のワイヤ部材を使用して、リヤワイパ装置70とロック装置21との間を接続してもよい。そして、一定の重量を有する機能部品であれば、ロック装置21に代えてダイナミックダンパ装置などを、リヤワイパ装置70にワイヤ部材53を用いて接続するようにしてもよい。
さらに第2の補強部材としてのワイヤ部材51,52、第3の補強部材としてのワイヤ部材54,55を用いるものを示して説明してきたが特にこれに限らず、例えば、第1の補強部材としてのワイヤ部材50,53および、第3の補強部材としてのワイヤ部材54,55を用いるものであってもよく、リヤワイパ装置70がロック装置21に接続されるものであれば、ワイヤ部材50等の形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
また、変形例2では、板状の金属材料で形成されている補強部材80を示して説明してきたが、これに限らず、たとえば、補強部材80の材質がアルミニウム、ステンレス、ジュラルミンなど、金属製であればどのような金属を含むものであってもよい。
さらに、第1の補強部材としてのワイヤ部材50,53と板状の補強部材80とを組み合わせて構成してもよく、補強部材80の形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
そして、補強部材は、第1の補強部材としての金属製のワイヤ部材50,53やあるいは板状の補強部材80に代えて、化学合成繊維材料を用いて構成されていてもよい。
この場合、たとえば、シートベルトに用いる化学合成繊維材料と同じ化学合成繊維材料によって構成することにより、部品を共通化出来るため、製造コストの増大を抑制できる。
1 車体
2 開口部
3 ヒンジ機構
3L,3R 左,右ヒンジ機構
10,110,210 テールゲート
10a 下端部
10b 上縁部
20 ロック機構
21 ロック装置
21a ロック装置本体
21b ロックスティフナ
21c 係止爪
21d 取付片
21e 取付孔
21g 筺体
30 インナパネル
31L,31R 左,右ヒンジスティフナ
31La,31Ra 下端
32 ロック開口
32a 下側辺
32b 挿通孔
35 ガラス開口部
36 ワイパ取付部
36a ワイパ取付孔
40 アウタパネル
41 アウタパネルアッパ部材
42 アウタパネルロア部材
50,51,53,54 ワイヤ部材
50a,50b,51a,51b,53a,53b,54a,54b 取付リング部
60 リヤガラスパネル
70 リヤワイパ装置
71 ワイパケース
71a フランジ部
80 補強部材
80a ワイパ固定部
80b ヒンジ固定部
80d ロック固定部
81 ピン部材
100 車両
101 ボルト部材
102 ナット部材

Claims (8)

  1. 車体の開口部に設けられた樹脂製のテールゲートと、
    前記テールゲートに設けられたガラスを払拭するワイパ装置と、
    前記テールゲートが閉塞した状態で、前記開口部に係止することにより、テールゲートを車体に固定するロック装置とを備え、
    前記ワイパ装置と、前記ロック装置とは、補強部材によって接続されていることを特徴とするテールゲート構造。
  2. 前記補強部材は、金属製のワイヤ部材であることを特徴とする請求項1に記載のテールゲート構造。
  3. 前記ロック装置の車両内外方向を向いた面と、前記補強部材の車両内外方向を向いた面とは、接続され、
    前記ワイパ装置の車両内外方向を向いた面と、前記補強部材の車両内外方向を向いた面とは、接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のテールゲート構造。
  4. 前記ロック装置は、金属製のロックケース部を含み、
    前記ワイパ装置は、金属製のワイパケース部を含み、
    前記補強部材は、前記ロックケース部と前記ワイパケース部とに接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のテールゲート構造。
  5. 前記テールゲートに、該テールゲートを車体の開口部に軸支するヒンジ機構を設け、
    前記ロック装置とヒンジ機構とは、第2の補強部材によって接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のテールゲート構造。
  6. 前記テールゲートに、該テールゲートを車体の開口部に軸支するヒンジ機構を設け、
    前記ワイパ装置とヒンジ機構とは、第3の補強部材によって接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のテールゲート構造。
  7. 前記補強部材は、板状の金属材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のテールゲート構造。
  8. 前記補強部材は、化学合成繊維材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のテールゲート構造。
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