JP2017109584A - テールゲート構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】樹脂製のテールゲート10には、リヤガラスパネル60を払拭するリヤワイパ装置70が設けられている。また、テールゲート10が閉塞されている状態にて、テールゲート10を車体1に固定するロック装置21が備えられている。
そして、リヤワイパ装置70と、ロック装置21とは、補強部材としてのワイヤ部材50によって接続されている。
【選択図】図1
Description
このようなものでは、各リンホースヒンジと各リンホースサイドとの間、リンホースサイド間および各リンホースサイドとリンホースラッチとの間にリンホースを渡設したことにより、リヤゲートの開口部周辺の剛性およびリンホースラッチにかかる閉扉時の衝撃荷重に対する剛性が充分に確保され、樹脂割れや樹脂飛散による荷物等の放出も有効に防止される(例えば、特許文献1等参照)。
本発明は、樹脂製のテールゲートが荷重入力を受けても、ワイパ装置がテールゲートから分離して車両の内部あるい車外に脱落して、乗員の保護および車外への放出を防止できるテールゲート構造を提供することを課題とする。
一方、取付リング部は、ボルト部材およびナット部材により、金属製で受け箱状のロックスティフナの取付片を介して、金属製の筺体を有するロック装置に対して、取付けられる。
このため、ワイヤ部材の両端の取付リング部は、樹脂製のインナパネルのうち、比較的剛性の高い金属製のリヤワイパ装置のワイパケースおよびロック装置のロックケースである筺体及びロックスティフナが固定されている箇所に接続される。したがって、温度変化の影響を受けにくい金属製の取付部分の変形によって接続が不安定になるおそれがない。
このため、テールゲートに荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置がテールゲートから外れても、ワイヤ部材によって接続が継続されて、リヤワイパ装置がテールゲートから脱落するおそれを効果的に抑制できる。
このため、車幅方向の左右片側では、2点持ち(左右対称にワイヤ部材を接続した両側では、4点持ち)となる。したがって、テールゲートに荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置がテールゲートから外れても、ワイヤ部材によって接続が継続されて、リヤワイパ装置がテールゲートから脱落するおそれを効果的に抑制できる。
板状の補強部材は金属材料製であるため、割れづらく、容易に変形して荷重入力を吸収する。また、補強部材は、テールゲートへの荷重入力により一部が破損しても、他の部分が残存する。このため、リヤワイパ装置がテールゲートに継続して接続され、脱落するおそれを減少させることができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図4は、実施形態のテールゲート構造で、図3中の矢視A部の拡大斜視図である。
図5は、実施形態のテールゲート構造で、図3中の矢視B部の拡大斜視図である。
また、後述する図6は、変形例1のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。図7は、変形例2のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。
そして、リヤワイパ装置70と、ロック装置21とは、補強部材としての金属製のワイヤ部材50によって接続されている。
図1,図2に示すように、実施形態に係る車両100の後部には、開口部2が開口形成されていて、この開口部2の上縁に、ヒンジ機構3の左,右ヒンジ機構3L,3Rが固定されている。左,右ヒンジ機構3L,3Rは、それぞれ車幅方向に沿って軸方向を延設する回動軸を回転中心として、テールゲート10の上縁部10bを回動自在となるように軸支することにより、テールゲート10を車両上下方向に開閉可能に装着している。
(テールゲートの構成)
図2に示すこの実施形態のテールゲート10は、主に、樹脂製のインナパネル30と、樹脂製のアウタパネル40と、インナパネル30およびアウタパネル40の間に設けられる補強部材と、リヤガラスパネル60とを有している。
図3に示すアウタパネル40およびリヤガラスパネル60を外した状態の正面図を用いて、本実施形態のリヤワイパ装置70の補強構造について、図4,図5に示す拡大図を参照しつつ説明する。
この実施形態のテールゲート構造では、テールゲート10のリヤガラスパネル60が装着されるガラス開口部35の下端側で車幅方向中央には、リヤワイパ装置70を固定するワイパ取付部36が設けられている。また、テールゲート10の一方の端部である下端側10aのインナパネル30の車幅方向中央には、ロック開口32(図2参照)が開口形成されていて、このロック開口32の下側辺32aにロック装置21が固定されている。
そして、インナパネル30からリヤワイパ装置70が分離状態となっても、リヤワイパ装置70が飛散しないように防止するため、さらに、補強部材としてのワイヤ部材50によって、リヤワイパ装置70と、ロック装置21との間が連結されている。
ガラス開口部35の下縁側の車幅方向中央位置に設けられたワイパ取付部36には、座面部周縁にワイパ取付孔36a,36aが複数形成されている。
そして、リヤワイパ装置70のボルト挿通孔71b,71b及び、これらのワイパ取付孔36a,36aに挿通されるボルト部材101およびナット部材102を用いてインナパネル30にリヤワイパ装置70が締結固定される際、ワイヤ部材50の一端が共締めされて接続される。
そして、ボルト部材101は、リヤワイパ装置70のフランジ部71aに形成されたボルト挿通孔71bに続いて、ワイヤ部材50の一端に設けられた取付リング部50aの中央の丸孔、およびワイパ取付孔36aに挿通された状態で、ナット部材102により、共締めされて固定される。
図5は、実施形態のテールゲート構造で、図3中矢視B部の拡大斜視図である。
テールゲート10は、一方の下端側10aの車幅方向中央に、ロック機構20のロック装置21を備えている。このロック機構20は、このロック装置21と、車体側の開口部2の下縁部に固着される図示しないストライカとを有している。そして、テールゲート10が閉塞された状態で、ロック装置21がストライカに係止されるように構成されている。
このロック装置本体21aのロックスティフナ21bは、ロック装置本体21aが収容される金属製の筺体21gとともに施錠を行う機能部品として所定の強度を有している。
また、このロックスティフナ21bの取付片21dには、取付孔21e,21eが形成されている。そして、ロック装置21をインナパネル30に締結固定するボルト部材101がインナパネル30のロック開口32の下側辺32aに開口形成された挿通孔32b,32b、ロックスティフナ21bの取付片21dに開口形成された取付孔21e,21eを介して挿通される。
また、ロック装置21の取付片21dは、法線方向を車両内外方向と一致させている。その結果、ロックスティフナ21bの車両内外方向を向いた取付片21dと、取付リング部50bの車両内外方向を向いた面とが接続された状態となる。
よって、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れて分離しても、ワイヤ部材50は、比較的高い取付剛性を有するロック装置21が固定されている部分との間の連結を維持し続けることができる。
そして、図1または図2に示すように、この左右のワイヤ部材51,52は、他端に設けられた取付リング部51a,52aを、左,右ヒンジ機構3L,3Rから一体に延設される左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに接続している。
この実施形態のテールゲート構造では、リヤワイパ装置70がロック装置21に対して、ワイヤ部材50によって接続されている。
このため、テールゲート10が荷重入力により割れて、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れ、分離しても、ワイヤ部材50は張設されて、リヤワイパ装置70が落ちないようにロック装置21から所定の範囲内に留めることができる。したがって、車外にリヤワイパ装置70が飛散するおそれがなく、樹脂製のテールゲート10に荷重入力が作用しても、リヤワイパ装置70が脱落することを防止できる。
このため、リヤワイパ装置70とともに、ロック装置21が外れて分離しても、ワイヤ部材51,52が張設されて、脱落を防止することができる。
また、テールゲート10が入力により分断されても、テールゲート10が開放されてしまうことを防止できる。
そして、ワイヤ部材50の取付リング部50aは、これらのフランジ部71aとワイパ取付部36との間に挟持された状態にて面内外方向に面同士を対向させて、ボルト部材101およびナット部材102により共締めされることにより、接続されている。
そして、ワイヤ部材50の取付リング部50bはおよびワイヤ部材51の取付リング部51bは、ボルト部材101によって締結されるナット部材102と、このロックスティフナ21bの座面とにより挟持されている状態にて、面内外方向に面同士を対向させて、接続される。
このため、テールゲート10が面内外方向(ここでは、車両前後方向)の荷重入力を受けた場合、車両上下方向あるいは車幅方向に接続されている場合に比較して、接続が失われる方向に対して強く抵抗できる。
したがって、ワイヤ部材50によるリヤワイパ装置70とロック装置21との間の接続を失うことなく、継続し続けることができる。
さらに、ワイヤ部材50が金属製であるので、図3に示すように、温度変化を考慮したワイヤ部材50等の撓ませ量を最小限とすることができる。このため、さらに荷重入力により外れたリヤワイパ装置70を留める範囲を縮小することができ、ワイヤ部材50の張設にて一定の範囲内にリヤワイパ装置70を確実に留めることができる。
図6は、実施形態の変形例1のテールゲート構造で、実施形態の図3に相当する部分の正面図である。なお、前記実施形態と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明を省略する。
変形例1のテールゲート110は、実施形態のテールゲート10の構成に加えてさらに、ワイヤ部材50の車幅方向反対側に、ワイヤ部材53が左右両側で対称に一対となるように設けられている。このワイヤ部材53は、一端に設けられた取付リング部53aを前記リヤワイパ装置70に接続するとともに、他端に設けられた取付リング部53bを前記ロック装置21に接続している。
すなわち、このワイヤ部材54,55は、一端に設けられた取付リング部54a,55aを前記リヤワイパ装置70に接続するとともに、他端に設けられた取付リング部54b,55bを前記左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに対して、それぞれワイヤ部材51,52の取付リング部51a,52aとともに共締めして接続している。
したがって、テールゲート110に荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置70がテールゲート110から外れても、ワイヤ部材50,53およびワイヤ部材54,55によって接続が継続されて、リヤワイパ装置70がテールゲート110から脱落するおそれを効果的に抑制できる。
他の構成及び作用効果については、実施形態と同一乃至均等であるので説明を省略する。
図7は、実施形態の変形例2のテールゲート構造で、図3に相当する部分の正面図である。なお、前記実施形態と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明を省略する。
変形例2のテールゲート210では、実施形態の各ワイヤ部材50〜55に代えて、板状の金属材料で形成された補強部材80が設けられている。
この補強部材80は、平面視略長方形形状を呈し、アウタパネルロア部材42とほぼ同じ面積の板状部材により構成されていて、肉抜きとして複数の開口部が形成されている。
また、この補強部材80の上縁部は、リヤワイパ装置70、および左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに接続されているとともに、補強部材80の下縁部をロック装置21に接続している。
また、この補強部材80の上縁の車幅方向両側には、ヒンジ固定部80b,80cが設けられている。そして、補強部材80の左右両上縁は、ピン部材81,81が用いられて、左,右ヒンジスティフナ31L,31Rの下端31La,31Raに接続されている。
さらに、この補強部材80の下縁の車幅方向中央には、ロック装置21と共締めされて連結されるロック固定部80dが設けられている。
そして、補強部材80のワイパ固定部80aがリヤワイパ装置70と接続され、ロック固定部80dがロック装置21と接続され、さらに、ヒンジ固定部80b,80cが左,右ヒンジスティフナ31L,31Rと接続される。これにより、リヤワイパ装置70は、補強部材80を介して車幅方向左右端および車両下側にてインナパネル30に連結される。
補強部材80は金属材料製であるため、割れづらく、容易に変形して荷重入力を吸収する。
また、補強部材80は、テールゲート210への荷重入力により一部が破損しても他の部分が残存することにより、リヤワイパ装置70がテールゲート210に継続して接続される。このため、リヤワイパ装置70がテールゲート210から脱落するおそれを減少させることができる。
他の構成及び作用効果については、実施形態と同一乃至均等であるので説明を省略する。
この実施形態のテールゲート10では、リヤワイパ装置70がロック装置21に対して、ワイヤ部材50によって接続されている。このため、テールゲート10が荷重入力により割れて、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れて分離しても、ワイヤ部材50によってテールゲート10の比較的高い取付剛性を有するロック装置21が固定されている部分との間の連結が保たれる。このため、リヤワイパ装置70がテールゲート10から脱落するおそれがない。
このため、テールゲート10が車両内外方向の荷重入力を受けた場合、対向している状態で接続されているワイヤ部材50の両端部によって、接続が失われる方向に対して強く抵抗できる。したがってさらに、リヤワイパ装置70がインナパネル30から外れて分離しても、ワイヤ部材50は、比較的高い取付剛性を有するロック装置21が固定されている部分との間の連結を維持し続けることができる。
一方、取付リング部50bは、ボルト部材101およびナット部材102により、金属製で受け箱状のロックスティフナ21bの取付片21dを介して、金属製の筺体21gを有するロック装置21に対して、取付けられる。
このため、ワイヤ部材50の両端の取付リング部50a,50bは、樹脂製のインナパネル30のうち、比較的剛性の高い金属製のリヤワイパ装置70のワイパケース71およびロック装置21のロックケースである筺体21g及びロックスティフナ21bが固定されている箇所に接続される。したがって、温度変化の影響を受けにくく、取付部分の変形によって接続が不安定になるおそれがない。
このため、テールゲート110に荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置70およびロック装置21がテールゲート110から外れても、ワイヤ部材51,52およびワイヤ部材50,53によって接続が継続されて、リヤワイパ装置70がテールゲート110から脱落するおそれを効果的に抑制できる。
このため、車幅方向の左右片側では、2点持ち(左右対称にワイヤ部材53を接続した両側では、4点持ち)となる。したがって、テールゲート110に荷重入力が作用して、万一、リヤワイパ装置70がテールゲート110から外れても、ワイヤ部材50,53およびワイヤ部材54,55によって接続が継続されて、リヤワイパ装置70がテールゲート110から脱落するおそれを効果的に抑制できる。
板状の補強部材80は金属材料製であるため、割れづらく、容易に変形して荷重入力を吸収する。また、補強部材80は、テールゲート210への荷重入力により一部が破損しても、他の部分が残存する。このため、リヤワイパ装置70がテールゲート210に継続して接続され、脱落するおそれを減少させることができる。
さらに第2の補強部材としてのワイヤ部材51,52、第3の補強部材としてのワイヤ部材54,55を用いるものを示して説明してきたが特にこれに限らず、例えば、第1の補強部材としてのワイヤ部材50,53および、第3の補強部材としてのワイヤ部材54,55を用いるものであってもよく、リヤワイパ装置70がロック装置21に接続されるものであれば、ワイヤ部材50等の形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
さらに、第1の補強部材としてのワイヤ部材50,53と板状の補強部材80とを組み合わせて構成してもよく、補強部材80の形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
そして、補強部材は、第1の補強部材としての金属製のワイヤ部材50,53やあるいは板状の補強部材80に代えて、化学合成繊維材料を用いて構成されていてもよい。
この場合、たとえば、シートベルトに用いる化学合成繊維材料と同じ化学合成繊維材料によって構成することにより、部品を共通化出来るため、製造コストの増大を抑制できる。
2 開口部
3 ヒンジ機構
3L,3R 左,右ヒンジ機構
10,110,210 テールゲート
10a 下端部
10b 上縁部
20 ロック機構
21 ロック装置
21a ロック装置本体
21b ロックスティフナ
21c 係止爪
21d 取付片
21e 取付孔
21g 筺体
30 インナパネル
31L,31R 左,右ヒンジスティフナ
31La,31Ra 下端
32 ロック開口
32a 下側辺
32b 挿通孔
35 ガラス開口部
36 ワイパ取付部
36a ワイパ取付孔
40 アウタパネル
41 アウタパネルアッパ部材
42 アウタパネルロア部材
50,51,53,54 ワイヤ部材
50a,50b,51a,51b,53a,53b,54a,54b 取付リング部
60 リヤガラスパネル
70 リヤワイパ装置
71 ワイパケース
71a フランジ部
80 補強部材
80a ワイパ固定部
80b ヒンジ固定部
80d ロック固定部
81 ピン部材
100 車両
101 ボルト部材
102 ナット部材
Claims (8)
- 車体の開口部に設けられた樹脂製のテールゲートと、
前記テールゲートに設けられたガラスを払拭するワイパ装置と、
前記テールゲートが閉塞した状態で、前記開口部に係止することにより、テールゲートを車体に固定するロック装置とを備え、
前記ワイパ装置と、前記ロック装置とは、補強部材によって接続されていることを特徴とするテールゲート構造。 - 前記補強部材は、金属製のワイヤ部材であることを特徴とする請求項1に記載のテールゲート構造。
- 前記ロック装置の車両内外方向を向いた面と、前記補強部材の車両内外方向を向いた面とは、接続され、
前記ワイパ装置の車両内外方向を向いた面と、前記補強部材の車両内外方向を向いた面とは、接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のテールゲート構造。 - 前記ロック装置は、金属製のロックケース部を含み、
前記ワイパ装置は、金属製のワイパケース部を含み、
前記補強部材は、前記ロックケース部と前記ワイパケース部とに接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のテールゲート構造。 - 前記テールゲートに、該テールゲートを車体の開口部に軸支するヒンジ機構を設け、
前記ロック装置とヒンジ機構とは、第2の補強部材によって接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のテールゲート構造。 - 前記テールゲートに、該テールゲートを車体の開口部に軸支するヒンジ機構を設け、
前記ワイパ装置とヒンジ機構とは、第3の補強部材によって接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のテールゲート構造。 - 前記補強部材は、板状の金属材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のテールゲート構造。
- 前記補強部材は、化学合成繊維材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のテールゲート構造。
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