JP2017103266A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯用情報機器に対する十分な冷却性能を確保しつつ小型化及び低コスト化を図ることができる冷却装置を備えた電子機器を提供する。【解決手段】電子機器10は、携帯用情報機器12と、発熱体60の熱を吸収する冷却ユニット45を有した冷却装置11とを備える。携帯用情報機器12は、発熱体60と熱的に接続された放熱側ヒートシンク27を有し、冷却ユニット45は、冷却装置11に携帯用情報機器12が接続された場合に放熱側ヒートシンク27に対して熱的に接続される受熱側ヒートシンク26と、受熱側ヒートシンク26で吸収した熱を外部に放熱するラジエータ46とを有し、冷却装置11に携帯用情報機器12が接続された状態で、携帯用情報機器12の排気口64からの排気経路上にラジエータ46が配置される。【選択図】図7

Description

本発明は、携帯用情報機器と該携帯用情報機器を冷却する冷却装置とを備える電子機器に関する。
可搬性を考慮して軽量コンパクトに構成された携帯用情報機器にあっては、その機能も制限されている場合が多い。例えば、ノートブック型パーソナルコンピュータ(ノート型PC)においてもその機能を制限することで軽量化を図るようにしているのが一般的である。このため、ノート型PCに搭載され、その内部の発熱体であるCPU等からの発熱を冷却する冷却機能の大型化や能力向上には限界がある。そこで、ノート型PCに着脱可能に連結されることでその冷却機能を補助する冷却装置が提供されている。
例えば特許文献1には、載置面上に載置されたノート型PCの発熱体と熱的に接続されるヒートパイプと、このヒートパイプで吸熱した熱をラジエータに移動させて送風ファンによって放熱させる冷却ユニットとを備えた冷却装置が開示されている。
特開2000−349481号公報
ところで、上記特許文献1に記載されているようなノート型PCは、冷却装置を接続しない単体での使用時にも所定の冷却性能を確保する必要がある。このため、一般的なノート型PC等の携帯用情報機器では、機器筐体内に発熱体からの熱を外部に放熱させるための放熱フィンと、この放熱フィンに送風する送風ファンとを備えた構成が広く採用されている。従って、このような携帯用情報機器を冷却装置に接続した場合は、携帯用情報機器側に送風ファンが搭載されているにもかかわらず冷却装置側にも送風ファンが設けられていることになり、機器全体でのコストやサイズが増大し、構造も複雑化する。
しかも上記のような冷却装置は、携帯用情報機器に対する冷却機能の補強以外にも、演算機能や電源機能、拡張機能等の各種機能を補強することが望まれる。このため、冷却装置に搭載される冷却ユニットは、その部品点数やサイズを低減することが好ましい。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、携帯用情報機器に対する十分な冷却性能を確保しつつ小型化及び低コスト化を図ることができる冷却装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、内部に発熱体を収容した機器筐体と、該機器筐体内に設けられ、前記発熱体で発生した熱を前記機器筐体の外壁面に形成された排気口を通して該機器筐体外へと排出する送風ファンとを有する携帯用情報機器と、前記発熱体の熱を吸収する冷却ユニットを有し、前記携帯用情報機器と着脱可能に接続される冷却装置とを備える電子機器であって、前記携帯用情報機器は、前記発熱体と熱的に接続された放熱側ヒートシンクを有し、前記冷却ユニットは、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された場合に前記放熱側ヒートシンクに対して熱的に接続される受熱側ヒートシンクと、該受熱側ヒートシンクで吸収した熱を外部に放熱するラジエータとを有し、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記携帯用情報機器の排気口からの排気経路上に前記ラジエータが配置されることを特徴とする。
このような構成によれば、冷却装置に携帯用情報機器が接続された状態で、携帯用情報機器の排気口からの排気経路上に冷却装置側のラジエータが配置される。これにより、携帯用情報機器側に搭載された送風ファンを用いて冷却装置側のラジエータを送風・冷却することができ、冷却装置側にラジエータに送風するための送風ファンを設ける必要がない。このため、携帯用情報機器に対する十分な冷却性能を確保しつつ、冷却装置及びこれを備える当該電子機器の小型化及び低コスト化を図ることができる。
前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記排気口と前記ラジエータとの間に隙間が形成される構成であってもよい。そうすると、送風ファンから送風されて排気口から排気された空気がこの隙間を通過する過程で外気を巻き込んで冷却されつつ吸気口に導入される。その結果、携帯用情報機器側で温度が上昇した排気をこの隙間で冷却してからラジエータに送風することができるため、ラジエータの冷却効率が向上する。
前記冷却装置は、内部に前記冷却ユニットを収容した装置筐体を有し、前記装置筐体の外壁面には、前記ラジエータに向かって外気を取り込む吸気口が形成されると共に、該吸気口が前記排気口の排気経路上に配置される構成であってもよい。
前記装置筐体の外壁面には、前記吸気口を囲んで該外壁面から突出したダクト部材が設けられ、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記ダクト部材の開口部が前記排気口に対向配置される構成であってもよい。そうすると、排気口からの排気をより円滑に且つ確実にラジエータに送風させることができ、ラジエータの冷却効率が向上する。
前記ダクト部材の外壁面には、内部に外気を取り込むための孔部が形成されていてもよい。そうすると、排気が通過することで負圧になるダクト部材内に孔部から外気が強制的に吸入される。このため、ダクト部材内を通過する空気を冷却することができ、ラジエータの冷却効率が一層向上する。
前記冷却ユニットは、前記ラジエータ、水冷ジャケット及び循環ポンプを配管で環状に接続して冷却水を循環させる水冷ユニットであり、前記水冷ジャケットを前記受熱側ヒートシンクとして用いた構成であってもよい。
前記携帯用情報機器は、前記放熱側ヒートシンクと熱的に接続された熱伝導部材と、該熱伝導部材と熱的に接続されて前記送風ファンと前記排気口との間に配置される放熱フィンとを有する構成であってもよい。
前記放熱側ヒートシンクは、前記放熱フィンよりも前記発熱体に近接した位置に配置されていると、発熱体で生じた熱の多くを冷却装置側に伝達させ、外部により効率よく放熱させることができる。
本発明によれば、携帯用情報機器側に搭載された送風ファンを用いて冷却装置側のラジエータを送風・冷却することができ、冷却装置側にラジエータに送風するための送風ファンを設ける必要がない。このため、携帯用情報機器に対する十分な冷却性能を確保しつつ、冷却装置及びこれを備える当該電子機器の小型化及び低コスト化を図ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器の構成図である。 図2は、図1に示す冷却装置と携帯用情報機器とを接続した状態での一部断面側面図である。 図3は、携帯用情報機器の底面構造を模式的に示す底面図である。 図4は、冷却装置の上面構造を模式的に示す平面図である。 図5は、冷却装置に携帯用情報機器を搭載して接続した状態を模式的に示す断面平面図である。 図6は、冷却装置と携帯用情報機器を分離した状態でのそれぞれの内部構造を模式的に示す側面図である。 図7は、図6に示す冷却装置と携帯用情報機器を接続した状態を示す側面図である。 図8は、変形例に係る冷却装置のラジエータ収納部付近を拡大した斜視図である。 図9は、図8に示す冷却装置と携帯用情報機器を接続した状態を示す側面図である。
以下、本発明に係る電子機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器10の構成図であり、冷却装置11と携帯用情報機器12とを分離させた状態での分解斜視図である。図2は、図1に示す冷却装置11と携帯用情報機器12とを接続した状態での一部断面側面図である。また、図3は、携帯用情報機器12の底面構造を模式的に示す底面図であり、図4は、冷却装置11の上面構造を模式的に示す平面図である。
本実施形態に係る電子機器10は、ノート型PCである携帯用情報機器12を拡張装置である冷却装置11に搭載して接続することで、携帯用情報機器12の冷却機能を補強すると共に、処理機能、電源機能及び周辺機器やネットワークに対する接続機能を拡張・補強するものである。携帯用情報機器12はノート型PC以外であっても勿論よく、例えば物理的なキーボードを持たないタブレット型のパーソナルコンピュータ(タブレット型PC)やスマートフォン等であってもよい。
先ず、電子機器10の全体的な構成を説明する。
図1に示すように、携帯用情報機器12は、機器筐体16に対してディスプレイ筐体18を開閉可能に連結したクラムシェル型である。機器筐体16の上面にキーボード20が設けられ、ディスプレイ筐体18の前面にディスプレイ22が設けられている。
機器筐体16の底面16aには、図2及び図3に示すように、冷却装置11の拡張側コネクタ24と電気的に接続される機器側コネクタ25と、冷却装置11の受熱側ヒートシンク26と熱的に接続される放熱側ヒートシンク27とが設けられている。また底面16aには、冷却装置11側から突出する係合レバー30が係合する係合穴31が設けられている。さらに底面16aの一隅部付近には、機器筐体16内に配設された送風ファン32が外気を取り込むための外気導入孔34が複数形成されている。
機器側コネクタ25は、携帯用情報機器12の機器筐体16の内部に収容された基板36(図6参照)に接続されている。なお、図6では機器側コネクタ25の図示を省略している。放熱側ヒートシンク27は機器筐体16内に配設されて底面16aに露出しており、冷却装置11側の受熱側ヒートシンク26に当接することで携帯用情報機器12の冷却機能を拡張するものである。放熱側ヒートシンク27と受熱側ヒートシンク26とが熱的に接続されることで、携帯用情報機器12内で発生した熱を冷却装置11に伝達して外部に放熱することができる。送風ファン32は、底面16aの外気導入孔34から外気を取り込んで後述する放熱フィン38(図5参照)に送風するものである。
図1及び図2に示すように、冷却装置11は、携帯用情報機器12の機器筐体16を載置させた状態で用いられるものであり、合成樹脂材によって成形した装置筐体40にPC搭載部42及びラジエータ収納部44を設けて構成されている。
PC搭載部42は、携帯用情報機器12を載置することのできる大きさの上面を有した箱体である。PC搭載部42は、前側から後側に向かうに従って漸次高さ寸法が大きくなるように傾斜し、携帯用情報機器12の底面16aが着地する載置面42aと、載置面42aの後側で一段低く形成された逃げ面42bとを備える。逃げ面42bは、携帯用情報機器12の後方下面から図示しないバッテリ等が突出している場合に、該バッテリ等を避けるための低部である。
ラジエータ収納部44は、PC搭載部42よりも大きな高さ寸法を有した直方体状の箱体であり、PC搭載部42の一側方において後方側となる部位(逃げ面42bの側部)に設けてある。ラジエータ収納部44の内部には、後述する冷却ユニット45のラジエータ46が収納されている。ラジエータ収納部44の上面にはエジェクトボタン47が設けられている。エジェクトボタン47は、冷却装置11に搭載・接続された携帯用情報機器12を取り外す際に操作する操作ボタンである。ラジエータ収納部44の逃げ面42b側の側面後部には、逃げ面42b上に突出した位置決め部材48が設けられている。位置決め部材48は、PC搭載部42に携帯用情報機器12を搭載する際、該携帯用情報機器12の後端面を位置決めする部材である。
載置面42a上には拡張側コネクタ24が設けられている。拡張側コネクタ24は、PC搭載部42の内部に収容された図示しない基板等に接続されており、載置面42a上に突出している。拡張側コネクタ24は、冷却装置11に設けた各種拡張機能の接続端子を構成し、携帯用情報機器12の底面16aに設けた機器側コネクタ25に接続されるものである。拡張側コネクタ24に機器側コネクタ25を接続することにより、冷却装置11と携帯用情報機器12が電気的に接続され、冷却装置11に設けた各種拡張機能を携帯用情報機器12から使用することが可能となる。
拡張側コネクタ24の左右側部からは係合レバー30がそれぞれ突出し、その上部が載置面42a上に露出している。それぞれの係合レバー30の前側及び左右側の三方を囲むように平面視コの字状のガイドポスト49が突出形成されている。ガイドポスト49は、冷却装置11に携帯用情報機器12が接続される際、係合レバー30と共に携帯用情報機器12側の係合穴31に挿入されることにより、装置筐体40に対して携帯用情報機器12を位置決めする位置決めピンとして機能する。
次に、電子機器10の冷却構造について具体的に説明する。
図5は、冷却装置11に携帯用情報機器12を搭載して接続した状態を模式的に示す断面平面図である。図6は、冷却装置11と携帯用情報機器12を分離した状態でのそれぞれの内部構造を模式的に示す側面図であり、図7は、図6に示す冷却装置11と携帯用情報機器12を接続した状態を示す側面図である。
図1及び図6に示すように、冷却装置11は、ラジエータ46、水冷ジャケット50及び循環ポンプ51を配管52で環状に接続して冷却水を循環させる冷却ユニット(水冷ユニット)45を備える。水冷ジャケット50は受熱側ヒートシンク26と一体的に構成されている。換言すれば水冷ジャケット50を受熱側ヒートシンク26として用いている。このような冷却ユニット45では、ラジエータ46で放熱した冷却水が水冷ジャケット50に導入される。水冷ジャケット50で受熱側ヒートシンク26の熱を回収した冷却水は、循環ポンプ51を介して再びラジエータ46に導入される。これにより、受熱側ヒートシンク26を高い冷却効率で冷却することができる。
受熱側ヒートシンク26及び水冷ジャケット50は、銅やアルミニウム等の熱伝導率の高い金属材料によって形成された矩形板状部材である。水冷ジャケット50の内部には、ラジエータ46からの配管52から冷却水が供給され、この冷却水は循環ポンプ51への配管52へと排出される。
図1及び図5に示すように、ラジエータ46を収納したラジエータ収納部44は、PC搭載部42側を向いた側面(外壁面)44aに吸気口54が形成され、後方を向いた背面44bに装置側排気口56が形成されている。吸気口54からラジエータ収納部44内に取り込まれた外気は、ラジエータ46の図示しないフィン間を通過して内部を循環する冷却水を冷却した後、装置側排気口56から外部に排気される(図5参照)。
図5及び図6に示すように、携帯用情報機器12の機器筐体16内には、基板36に取り付けられた発熱体60と、放熱側ヒートシンク27と、ヒートパイプ62と、放熱フィン38と、送風ファン32とが設けられている。機器筐体16は、その底面16aに送風ファン32への外気取込口となる外気導入孔34が形成され、その側面(外壁面)16bに送風ファン32からの外気排出口となる排気口64が形成されている。
放熱側ヒートシンク27は、銅やアルミニウム等の熱伝導率の高い金属材料によって形成された矩形板状部材である。図6に示すように、放熱側ヒートシンク27は、機器筐体16内に設けられたCPUやGPU等の電子部品である発熱体60と熱的に接続されている。これにより、発熱体60で発生した熱が放熱側ヒートシンク27に効率よく伝達される。
ヒートパイプ62は、一端側が放熱側ヒートシンク27と熱的に接続され、他端側が放熱フィン38と熱的に接続されている。ヒートパイプ62は、発熱体60から放熱側ヒートシンク27に伝達された熱を放熱フィン38に伝達する熱伝導部材である。
放熱フィン38は、銅やアルミニウム等の熱伝導率の高い金属材料によって形成されている。放熱フィン38は、機器筐体16の側面16bに形成された排気口64の内面と送風ファン32の吹出口との間に配置されている。外気導入孔34から送風ファン32に吸引された外気は、放熱フィン38のフィン間を通過して該放熱フィン38を冷却した後、排気口64から外部に排気される。
従って、冷却装置11に携帯用情報機器12を装着する際には、位置決め部材48によって携帯用情報機器12の後端面を位置決めしつつ、各係合レバー30及び各ガイドポスト49を携帯用情報機器12の底面16aに設けた係合穴31に挿入させつつ、拡張側コネクタ24と機器側コネクタ25を接続する。これにより、拡張側コネクタ24と機器側コネクタ25とが電気的に接続され、さらに係合レバー30が係合穴31に係合することによって冷却装置11からの携帯用情報機器12の離脱が阻止された状態となる(図5参照)。
このように携帯用情報機器12を冷却装置11に装着すると、図7に示すように、冷却装置11側の受熱側ヒートシンク26(水冷ジャケット50)の表面が携帯用情報機器12側の放熱側ヒートシンク27の表面に当接する。さらに図5及び図7に示すように、携帯用情報機器12の排気口64と冷却装置11のラジエータ収納部44の吸気口54とが隙間Gを介して互いに対向配置される。つまり、携帯用情報機器12の送風ファン32による排気口64からの排気経路上に冷却装置11のラジエータ収納部44の吸気口54が配置され、当然にこの排気経路上にラジエータ46も配置される。
その結果、携帯用情報機器12内の発熱体60で生じた熱は、放熱側ヒートシンク27から受熱側ヒートシンク26に伝達され、水冷ジャケット50を流れる冷却水によって回収されてラジエータ46に送られる。そして、ラジエータ46は、放熱フィン38を冷却した送風ファン32からの排気によって送風されるため、ラジエータ46を流れる冷却水が冷却される。この際、発熱体60で生じた熱の一部は、放熱側ヒートシンク27からヒートパイプ62を介して放熱フィン38に伝達され、この放熱フィン38に対する送風ファン32からの送風によって外部に放熱されることになる。勿論、携帯用情報機器12を冷却装置11に装着せずに単体で使用する場合にも、発熱体60で生じた熱を放熱フィン38から外部に放熱させることができる。
以上のように、本実施形態に係る電子機器10は、内部に発熱体60を収容した機器筐体16と、機器筐体16内に設けられ、発熱体60で発生した熱を機器筐体16の外壁面である側面16bに形成された排気口64を通して機器筐体16外へと排出する送風ファン32とを有する携帯用情報機器12と、発熱体60の熱を吸収する冷却ユニット45を有し、携帯用情報機器12と着脱可能に接続される冷却装置11とを備える。そして、携帯用情報機器12は、発熱体60と熱的に接続された放熱側ヒートシンク27を有し、冷却ユニット45は、冷却装置11に携帯用情報機器12が接続された場合に放熱側ヒートシンク27に対して熱的に接続される受熱側ヒートシンク26と、受熱側ヒートシンク26で吸収した熱を外部に放熱するラジエータ46とを有し、冷却装置11に携帯用情報機器12が接続された状態で、携帯用情報機器12の排気口64からの排気経路上にラジエータ46が配置される。
このように当該電子機器10では、冷却装置11に携帯用情報機器12が接続された状態で、携帯用情報機器12の排気口64からの排気経路上にラジエータ46が配置される。これにより、携帯用情報機器12側に搭載された送風ファン32を用いて冷却装置11側のラジエータ46を送風・冷却することができ、冷却装置11側にラジエータ46に送風するための送風ファンを設ける必要がない。このため、携帯用情報機器12に対する十分な冷却性能を確保しつつ、冷却装置11及びこれを備える当該電子機器10の小型化及び低コスト化を図ることができる。特に、携帯用情報機器12は単独での使用を考慮すると送風ファン32を備えることが好ましい一方、冷却装置11は携帯用情報機器12に対する冷却機能の補強以外にも演算機能や電源機能等の各種拡張機能を備える必要があるため、送風ファンを省略して部品点数を低減できることが有効である。
当該電子機器10では、冷却装置11に携帯用情報機器12が接続された状態で、排気口64とラジエータ46(吸気口54)との間に隙間Gが形成される。これにより、送風ファン32から送風されて放熱フィン38を通過して排気口64から排気された空気がこの隙間Gを通過する過程で外気を巻き込んで冷却されつつ吸気口54に導入される。その結果、放熱フィン38を通過して温度が上昇した排気を隙間Gで冷却してからラジエータ46に送風することができるため、ラジエータ46の冷却効率が向上する。当該電子機器10による実験の結果、雰囲気温度にもよるが、例えば隙間Gの幅(排気口64と吸気口54の間隔)1cmにつき5℃程度空気の温度を低下させる効果が得られた。これにより、例えば室温28℃の状態で排気口64で50〜55℃であった排気は、2cm程度に設定された隙間Gを通過する間に冷却され、40〜45℃で吸気口54に導入されたため、50〜55℃の冷却水が循環するラジエータ46を十分に冷却することができた。
この場合、冷却装置11の冷却ユニット45は、ラジエータ46、水冷ジャケット50及び循環ポンプ51を配管52で環状に接続して冷却水を循環させる水冷ユニットであり、水冷ジャケット50を受熱側ヒートシンク26として用いている。このため、携帯用情報機器12を冷却装置11によって高効率で冷却することができる。
当該電子機器10において、放熱側ヒートシンク27は、放熱フィン38よりも発熱体60に近接した位置に配置されている(図6及び図7参照)。具体的には、発熱体60の直下に放熱側ヒートシンク27が配置され、この放熱側ヒートシンク27からヒートパイプ62を経て放熱フィン38が配置されている。これにより、発熱体60で発生した熱の多くを放熱側ヒートシンク27から、放熱フィン38よりも大きな放熱容量を持つ水冷の冷却ユニット45側の受熱側ヒートシンク26へと伝達することができ、発熱体60の冷却効率が向上する。しかも、放熱フィン38への伝熱量が減ることで排気口64からの排気温度が低下するため、ラジエータ46の冷却効率が向上する。
図8は、変形例に係る冷却装置11Aのラジエータ収納部44付近を拡大した斜視図であり、図9は、図8に示す冷却装置11Aと携帯用情報機器12を接続した状態を示す側面図である。
図8及び図9に示すように、この冷却装置11Aは、ラジエータ収納部44の側面(外壁面)44aに矩形筒状のダクト部材66を設けた構成である。ダクト部材66は、側面44aに形成された吸気口54を囲んで該側面44aから突出しており、その上下の外壁面に複数のスリット状の孔部66aが開口形成されている。
ダクト部材66は、冷却装置11Aに携帯用情報機器12が接続された状態で、先端側の開口部66bが携帯用情報機器12の排気口64の少なくとも一部を囲むように該排気口64に対向配置される。これにより、排気口64からの排気が開口部66bからダクト部材66内に流入して吸気口54に導入される。その結果、排気口64からの排気をより円滑に且つ確実にラジエータ46に送風させることができ、ラジエータ46の冷却効率が向上する。しかも当該ダクト部材66には孔部66aが形成されているため、排気が通過することで負圧になるダクト部材66内に孔部66aから外気が強制的に吸入される。このため、ダクト部材66内を通過する空気を冷却することができ、ラジエータ46の冷却効率が一層向上する。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
上記実施形態では、排気口64を携帯用情報機器12の側面16bに設けた構成を例示したが、排気口64は携帯用情報機器12の他の側面や底面に設けられてもよい。同様にラジエータ46は、携帯用情報機器12側の排気口64からの排気経路上に配置されれば装置筐体40の他の側面や上面(載置面42a)に設けられてもよい。
上記実施形態では、冷却装置11に冷却ユニット45を設けた構成を例示したが、冷却ユニット45に代えて空冷ユニットを用いてもよい。
10 電子機器
11,11A 冷却装置
12 携帯用情報機器
16 機器筐体
16a 底面
16b,44a 側面
18 ディスプレイ筐体
24 拡張側コネクタ
25 機器側コネクタ
26 受熱側ヒートシンク
27 放熱側ヒートシンク
32 送風ファン
34 外気導入孔
38 放熱フィン
40 装置筐体
42 PC搭載部
42a 載置面
44 ラジエータ収納部
44b 背面
45 冷却ユニット
46 ラジエータ
50 水冷ジャケット
51 循環ポンプ
52 配管
54 吸気口
56 装置側排気口
60 発熱体
62 ヒートパイプ
64 排気口
66 ダクト部材
66a 孔部
66b 開口部
本発明に係る電子機器は、内部に発熱体を収容した機器筐体と、該機器筐体内に設けられ、前記発熱体で発生した熱を前記機器筐体の外壁面に形成された排気口を通して該機器筐体外へと排出する送風ファンとを有する携帯用情報機器と、前記発熱体の熱を吸収する冷却ユニットと、内部に前記冷却ユニットを収容した装置筐体とを有し、前記携帯用情報機器と着脱可能に接続される冷却装置とを備える電子機器であって、前記携帯用情報機器は、前記発熱体と熱的に接続された放熱側ヒートシンクを有し、前記冷却ユニットは、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された場合に前記放熱側ヒートシンクに対して熱的に接続される受熱側ヒートシンクと、該受熱側ヒートシンクで吸収した熱を外部に放熱するラジエータとを有し、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記携帯用情報機器の排気口からの排気経路上に前記ラジエータが配置され、前記装置筐体の外壁面には、前記ラジエータに向かって外気を取り込む吸気口が形成されると共に、該吸気口が前記排気口の排気経路上に配置されることを特徴とする。
また、本発明に係る電子機器は、内部に発熱体を収容した機器筐体と、該機器筐体内に設けられ、前記発熱体で発生した熱を前記機器筐体の外壁面に形成された排気口を通して該機器筐体外へと排出する送風ファンとを有する携帯用情報機器と、前記発熱体の熱を吸収する冷却ユニットを有し、前記携帯用情報機器と着脱可能に接続される冷却装置と、を備える電子機器であって、前記携帯用情報機器は、前記発熱体と熱的に接続された放熱側ヒートシンクと、前記放熱側ヒートシンクと熱的に接続された熱伝導部材と、該熱伝導部材と熱的に接続されて前記送風ファンと前記排気口との間に配置される放熱フィンとを有し、前記冷却ユニットは、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された場合に前記放熱側ヒートシンクに対して熱的に接続される受熱側ヒートシンクと、該受熱側ヒートシンクで吸収した熱を外部に放熱するラジエータとを有し、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記携帯用情報機器の排気口からの排気経路上に前記ラジエータが配置されることを特徴とする。

Claims (8)

  1. 内部に発熱体を収容した機器筐体と、該機器筐体内に設けられ、前記発熱体で発生した熱を前記機器筐体の外壁面に形成された排気口を通して該機器筐体外へと排出する送風ファンとを有する携帯用情報機器と、
    前記発熱体の熱を吸収する冷却ユニットを有し、前記携帯用情報機器と着脱可能に接続される冷却装置と、
    を備える電子機器であって、
    前記携帯用情報機器は、前記発熱体と熱的に接続された放熱側ヒートシンクを有し、
    前記冷却ユニットは、前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された場合に前記放熱側ヒートシンクに対して熱的に接続される受熱側ヒートシンクと、該受熱側ヒートシンクで吸収した熱を外部に放熱するラジエータとを有し、
    前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記携帯用情報機器の排気口からの排気経路上に前記ラジエータが配置されることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器において、
    前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記排気口と前記ラジエータとの間に隙間が形成されることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2記載の電子機器において、
    前記冷却装置は、内部に前記冷却ユニットを収容した装置筐体を有し、
    前記装置筐体の外壁面には、前記ラジエータに向かって外気を取り込む吸気口が形成されると共に、該吸気口が前記排気口の排気経路上に配置されることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3記載の電子機器において、
    前記装置筐体の外壁面には、前記吸気口を囲んで該外壁面から突出したダクト部材が設けられ、
    前記冷却装置に前記携帯用情報機器が接続された状態で、前記ダクト部材の開口部が前記排気口に対向配置されることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4記載の電子機器において、
    前記ダクト部材の外壁面には、内部に外気を取り込むための孔部が形成されていることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記冷却ユニットは、前記ラジエータ、水冷ジャケット及び循環ポンプを配管で環状に接続して冷却水を循環させる水冷ユニットであり、
    前記水冷ジャケットを前記受熱側ヒートシンクとして用いたことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記携帯用情報機器は、前記放熱側ヒートシンクと熱的に接続された熱伝導部材と、該熱伝導部材と熱的に接続されて前記送風ファンと前記排気口との間に配置される放熱フィンとを有することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7記載の電子機器において、
    前記放熱側ヒートシンクは、前記放熱フィンよりも前記発熱体に近接した位置に配置されていることを特徴とする電子機器。
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