JP2017089120A - 道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法 - Google Patents
道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017089120A JP2017089120A JP2015216619A JP2015216619A JP2017089120A JP 2017089120 A JP2017089120 A JP 2017089120A JP 2015216619 A JP2015216619 A JP 2015216619A JP 2015216619 A JP2015216619 A JP 2015216619A JP 2017089120 A JP2017089120 A JP 2017089120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- corrosion
- resin
- conductive sheet
- resistant conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C9/00—Special pavings; Pavings for special parts of roads or airfields
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C11/00—Details of pavings
- E01C11/005—Methods or materials for repairing pavings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C23/00—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
- E01C23/06—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
- E01C23/08—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for roughening or patterning; for removing the surface down to a predetermined depth high spots or material bonded to the surface, e.g. markings; for maintaining earth roads, clay courts or like surfaces by means of surface working tools, e.g. scarifiers, levelling blades
- E01C23/081—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for roughening or patterning; for removing the surface down to a predetermined depth high spots or material bonded to the surface, e.g. markings; for maintaining earth roads, clay courts or like surfaces by means of surface working tools, e.g. scarifiers, levelling blades by thermal or cryogenic treatment, excluding heating to facilitate mechanical working
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C23/00—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
- E01C23/06—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
- E01C23/12—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for taking-up, tearing-up, or full-depth breaking-up paving, e.g. sett extractor
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C23/00—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
- E01C23/06—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
- E01C23/12—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for taking-up, tearing-up, or full-depth breaking-up paving, e.g. sett extractor
- E01C23/121—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for taking-up, tearing-up, or full-depth breaking-up paving, e.g. sett extractor with non-powered tools, e.g. rippers
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C23/00—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
- E01C23/14—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces for heating or drying foundation, paving, or materials thereon, e.g. paint
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/36—Coil arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/36—Coil arrangements
- H05B6/365—Coil arrangements using supplementary conductive or ferromagnetic pieces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Repair (AREA)
Abstract
【解決手段】 電磁誘導による加熱によってアスファルト層を剥離させるように構成された道路構造体を提供する。道路構造体は、非熱可塑性の電気不良導体である基盤層と、基盤層の上方に配置されたアスファルト層とを備える。基盤層とアスファルト層との間には、電磁誘導によって発熱する耐腐食性導電シートと、耐腐食性導電シートと基盤層とを接着する第1の接着層と、耐腐食性導電シートとアスファルト層とを接着する第2の接着層とを有する。少なくとも第1の接着層は、耐腐食性導電シートの発熱によって軟化する熱可塑性接着層である。
【選択図】 図1
Description
を備える。基盤層とアスファルト層との間には、電磁誘導によって発熱する耐腐食性導電シートと、耐腐食性導電シートと基盤層とを接着するように機能する第1の接着層と、耐腐食性導電シートとアスファルト層とを接着するように機能する第2の接着層とを有する。少なくとも第1の接着層は、耐腐食性導電シートの発熱によって軟化する熱可塑性接着層である。耐腐食性導電シートは、耐腐食性被膜を有する金属層、耐腐食性の金属層、耐腐食性被膜を有する繊維層、耐腐食性の繊維層、耐腐食性被膜を有する樹脂層、耐腐食性の樹脂層、樹脂に導電体を混合したものに耐腐食性被膜を施した層、又は耐腐食性の樹脂に導電体を混合した層のいずれかであることが好ましい。
[道路構造体1の構成]
図1は、本発明の一実施形態による道路構造体を示す。図1に示される道路構造体1は、典型的にはコンクリート床版とすることができる基盤層10の上方にアスファルト層18が積層されている。基盤層10の上には、第1の接着層12が積層され、第1の接着層12の上には、耐腐食性導電シート14が積層され、耐腐食性導電シート14の上には第2の接着層16が積層され、第2の接着層16の上にはアスファルト層18が積層される。第1の接着層12は、基盤層10と耐腐食性導電シート14とを接着し、第2の接着層16は、耐腐食性導電シート14とアスファルト層18とを接着している。この道路構造体1は、一般的なアスファルト舗装道路、コンクリート橋りょう、カルバート、コンクリート建築屋上防水工のコンクリート構造物などに用いることができる。
以下に、各合金元素、電気比抵抗値の順に詳述する。
図1に示される耐腐食性導電シート14は、例えば予め帯状シートに加工した耐腐食性導電シート14の形態で施工現場に搬入することができる。図2(a)は、一例として、耐腐食性導電シート14を巻回したロール22を示す。こうした耐腐食性導電シート14を用いることによって、道路構造体1は、基盤層10の上に第1の接着層12を敷設し、その上に例えばロール22から耐腐食性導電シート14を引き出して敷き、第1の接着層12を介して基盤層10と耐腐食性導電シート14とを接着させ、耐腐食性導電シート14の上に第2の接着層16を敷設し、その上にアスファルト層18を敷き、第2の接着層16を介して耐腐食性導電シート14とアスファルト層18とを接着させることにより、容易に道路構造体1を敷設することができる。
図1(b)は、本発明の第2の実施形態による道路構造体を示す。図1(b)に示される道路構造体1aは、基盤層10と第1の接着層12との間に防水層26が配置されている点で、本発明の第1の実施形態と異なる。
道路構造体1、1aにおいてアスファルト層18を剥離するための剥離装置は、道路構造体1、1aに含まれる耐腐食性導電シート14を電磁誘導により加熱することができる電磁誘導コイルと、電磁誘導コイルに高周波電力を供給することができる高周波電力発生装置及び電源と、加熱されて軟化した接着層に楔形状の先端部を挿入して基盤層10とアスファルト層18とを分離することができる剥離部材とを基本的な構成要素とする。剥離装置は、低騒音及び低振動の装置であることが好ましく、無騒音及び無振動の装置であることがより好ましい。剥離装置は、アスファルト層を剥離するのに必要な程度まで接着層が軟化するように導電シートを加熱することができ、一定の速度で電磁誘導コイルを移動させることが可能な自走式の装置、例えば自走車両が電磁誘導コイルを牽引する方式の装置であることが好ましく、電磁誘導コイルからの磁束が外部に漏れないように磁束遮へい機構を備えることがより好ましい。また、剥離装置は、路面の状況に応じて電磁誘導コイルをアスファルト層上面の任意の位置に配置することができるように、自在に位置制御可能な電磁誘導コイル移動機構を備えることが好ましい。
図3に示されるように、基盤層10の上に、第1の接着層12、耐腐食性導電シート14及び第2の接着層16と、アスファルト層18とが、この順で積層されている。アスファルト層18の上には装置積載牽引トラック50が載っている。この装置積載牽引トラック50の前進方向20がアスファルト層18の剥離方向である。なお、図3においては、分かり易くするために、第1の接着層12、耐腐食性導電シート14及び第2の接着層16の厚みは、実際より厚く図示されている。また、以下においては、道路構造体1においてアスファルト層18を剥離する装置及び方法を説明するが、道路構造体1aにおいても同じ装置を用いることが可能である。
次に、図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る道路構造体1におけるアスファルト層18の剥離方法の施工手順について説明する。なお、剥離作業開始時は、バックホー74及びリッパー70を基盤層10上に配置する部分において、リッパー70の取りつき部分として予め基盤層10を露出させておくことが好ましい。
次に、本発明に係る道路構造体1の敷設方法を説明する。道路構造体1の構成は図1(a)に示されている。
まず、コンクリートの現場打ちによって、又はあらかじめ構築されたコンクリート版などを敷設位置に配置することによって、基盤層10を敷設する。次に、基盤層10の上に、第1の接着層12を敷設する。第1の接着層12は、例えば、適切な溶融温度まで加熱された材料を基盤層10の上に吹き付けたり塗布したりすることによって、敷設される。第1の接着層12は、基盤層10の表面に塗布されるプライマを兼ねることもあるが、必要に応じて、第1の接着層12を敷設する前に、基盤層10の表面にプライマを別途塗布することもある。
本発明による耐腐食性導電シートを用いた試験体を加熱して、アスファルト層の状態を確認する試験を行った。図5は、試験に用いた試験体の構成を示す。図5に示されるように、試験体においては、基盤層となるコンクリート(300mm×300mm×60mm)の上面に、プライマー(スチレンブタジエン共重合体+石油樹脂+トルエン)0.2リットル/m2を塗布し、さらにその上面に加熱アスファルト(アスファルト+石油系炭化水素+石油樹脂+スチレンブタジェン共重合体)1.2kg/m2を塗布した。加熱アスファルトの上面に導電体層を、その上面にアスファルト系防水シートを、それぞれ敷設した。導電体層として、耐腐食性導電シート(図5においてはIHアルミと表記)、アルミシート(図5においてはアルミと表記)、FRPシート、ステンレスシートの4種類を用いた。アスファルト系防水シートの上方から直径28.5cmの電磁誘導コイルを使用して試験体を加熱して、アスファルト層の状態を調べた。
(a)耐腐食性導電シートを用いた試験体においては、電磁誘導加熱によって耐腐食性導電シートが60℃以上になると、加熱アスファルトが溶けだした。アスファルト防水シートは、溶ける状態までは達しなかったが、柔らかくなることを確認した。
(b)アルミシートを用いた試験体においては、電磁誘導加熱によってアルミシートが60℃以上になると、加熱アスファルトが溶けだした。アスファルト防水シートは、溶ける状態までは達しなかったが、柔らかくなることを確認した。
(c)FRPシートを用いた試験体においては、電磁誘導によってFRPシートが加熱されることがなく、加熱アスファルト及びアスファルト防水シートも溶けることはなかった。
(d)ステンレスシートを用いた試験体においては、電磁誘導加熱によってステンレスシートが60℃以上になると、加熱アスファルトが溶けだした。アスファルト防水シートは、溶ける状態にまでは達しなかったが、柔らかくなることを確認した。
A4用紙サイズ(210mm×297mm)の導電体層2枚を用意し、これらの導電体層の端部同士を100mm重ね合わせて試験体を作成し、直径28.6cmの電磁誘導コイルを用いて加熱試験を実施した。導電体層として、耐腐食性導電シート、アルミシート、FRPシート、ステンレスシートの4種類を用いた。これらのシートの詳細は、上記(1)における試験で用いたものと同様である。
(a)耐腐食性導電シートを用いた試験体においては、シート全体を均等に加熱することができた。
(b)アルミシートを用いた試験体においては、シート全体を均等に加熱することができず、重ね合わせた端部が集中的に加熱され、発火した。
(c)FRPシートを用いた試験体においては、シートが加熱されることはなかった。
(d)ステンレスシートを用いた試験体においては、シート全体を均等に加熱することができた。
本発明による耐腐食性導電シートについて、耐腐食性試験を行い、腐食の発生状態を確認した。同時に、電気比抵抗値の測定、及び電磁誘導加熱性の試験も行った。表1には、実施例1〜実施例6及び比較例1〜比較例2について、試験体の構成、体腐食性試験に用いた薬品種類を示す。
[実施例1及び実施例2]
厚み80μm、成分Mn=1.76、Mg=0.85、Fe=0.06、Ti=0.02、その他各0.01以下(重量%)Al=残部のアルミニウム箔(表1ではIH箔と表示)の両面に、エポキシ系樹脂を固形分基準で片面当たり3g/m2コーティングした積層材を用いた。
[実施例3及び実施例4]
厚み80μm、成分Mn=1.76、Mg=0.85、Fe=0.06、Ti=0.02、その他各0.01以下(重量%)Al=残部のアルミニウム箔(表1ではIH箔と表示)の両面にシリカ系ガラスを固形分基準で片面当たり3g/m2コーティングした積層材を用いた。
[実施例5及び実施例6]
厚み80μmのステンレス箔をそのまま用いた。
[比較例1及び比較例2]
厚み80μm、合金番号1N30のアルミニウム箔(表1では一般箔と表示)をそのまま用いた。
10 基盤層
12 第1の接着層
14 耐腐食性導電シート
142 導電体層
144、146 耐腐食性被膜
16 第2の接着層
18 アスファルト層
22 耐腐食性導電シートのロール
Claims (20)
- 電磁誘導による加熱によってアスファルト層を剥離させるように構成された道路構造体であって、
非熱可塑性の電気不良導体である基盤層と、
前記基盤層の上方に配置されたアスファルト層と、
を備え、
前記基盤層と前記アスファルト層との間に、
電磁誘導によって発熱する耐腐食性導電シートと、
前記耐腐食性導電シートと前記基盤層とを接着するように機能する第1の接着層と、
前記耐腐食性導電シートと前記アスファルト層とを接着するように機能する第2の接着層と、
を有し、
少なくとも前記第1の接着層は、前記耐腐食性導電シートの発熱によって軟化する熱可塑性接着層であることを特徴とする、道路構造体。 - 前記耐腐食性導電シートは、耐腐食性被膜を有する金属層、耐腐食性の金属層、耐腐食性被膜を有する繊維層、耐腐食性の繊維層、耐腐食性被膜を有する樹脂層、耐腐食性の樹脂層、樹脂に導電体を混合したものに耐腐食性被膜を施した層、又は耐腐食性の樹脂に導電体を混合した層のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の道路構造体。
- 前記耐腐食性導電シートに用いられる金属は、アルミニウム、ステンレス、鉄、亜鉛、銅及びチタン、並びにこれらの金属を主成分とする合金からなる群から選択されるいずれかであることを特徴とする、請求項2に記載の道路構造体。
- 前記耐腐食性導電シートに用いられるアルミニウム又はアルミニウムを主成分とする合金は、電気比抵抗値が6.0μΩ・cm以上であることを特徴とする、請求項3に記載の道路構造体。
- 前記耐腐食性被膜は、ガラス系被膜、フッ素系被膜、アクリル系被膜、スチレン系被膜、ポリカーボネート系被膜、ポリエステル系被膜、ポリウレタン系被膜、エポキシ系被膜、テフロン被膜、すずメッキ、亜鉛メッキ、亜鉛合金クラッド、酸化皮膜、リン酸処理被膜、リン酸塩処理被膜、クロム酸処理被膜、クロム酸塩処理被膜、フッ酸処理被膜、フッ酸塩処理皮膜、ナトリウム塩処理被膜、又は、陽極酸化法、ゾルゲル法、アルコキシド法、CVD法若しくはPVD法により形成されるニオブ、チタン、タンタル、けい素若しくはジルコニウム金属の不動態酸化物被膜からなる群から選択されるいずれか、又はこれらの組み合わせであることを特徴とする、請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の道路構造体。
- 前記第1の接着層は、合成ゴム、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸、メタアクリル酸、アクリル系ラジカル硬化性液状樹脂、ポリウレタン樹脂、エチレン酢酸ビニル重合体、ウレタン樹脂、及び瀝青材料からなる群から選択されるいずれか、又はこれらの物質の混合物であることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の道路構造体。
- 前記第2の接着層は、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリエチレンテレタレート系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、スチレンブタジエンブロック共重合体(SBS)系樹脂、クロロプレン(CR)系樹脂、スチレンイソプレンブロック共重合体(SIS)系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、及び瀝青材料からなる群から選択されるいずれか、又はこれらの物質の混合物であることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の道路構造体。
- 前記第1の接着層の軟化点が前記第2の接着層の軟化点より低いことを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の道路構造体。
- 前記第1の接着層と前記基盤層との間に防水層をさらに有することを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の道路構造体。
- 電磁誘導による加熱によってアスファルト層を剥離させるように構成された道路構造体に用いられるものであり、該道路構造体の基盤層の上に積層される第1の接着層と、アスファルト層の下に積層される第2の接着層との間に配置され、電磁誘導によって発熱する導電体層を有することを特徴とする、耐腐食性導電シート。
- 前記導電体層の両面に耐腐食性被膜が積層されたことを特徴とする、請求項10に記載の耐腐食性導電シート。
- 前記導電体層は、金属層、繊維層、樹脂層、又は、樹脂に導電体を混合した層のいずれかであることを特徴とする、請求項10又は請求項11に記載の耐腐食性導電シート。
- 前記導電体層に用いられる金属は、アルミニウム、ステンレス、鉄、亜鉛、銅及びチタン、並びにこれらの金属を主成分とする合金からなる群から選択されるいずれかであることを特徴とする、請求項12に記載の耐腐食性導電シート。
- 前記導電体層に用いられるアルミニウム又はアルミニウム合金は、電気比抵抗値が6.0μΩ・cm以上であることを特徴とする、請求項13に記載の耐腐食性導電シート。
- 前記耐腐食性被膜は、ガラス系被膜、フッ素系被膜、アクリル系被膜、スチレン系被膜、ポリカーボネート系被膜、ポリエステル系被膜、ポリウレタン系被膜、エポキシ系被膜、テフロン被膜、すずメッキ、亜鉛メッキ、亜鉛合金クラッド、酸化皮膜、リン酸処理被膜、リン酸塩処理被膜、クロム酸処理被膜、クロム酸塩処理被膜、フッ酸処理被膜、フッ酸塩処理皮膜、ナトリウム塩処理被膜、又は、陽極酸化法、ゾルゲル法、アルコキシド法、CVD法若しくはPVD法により形成されるニオブ、チタン、タンタル、けい素若しくはジルコニウム金属の不動態酸化物被膜からなる群から選択されるいずれか、又はこれらの組み合わせであることを特徴とする、請求項11に記載の耐腐食性導電シート。
- 請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の道路構造体においてアスファルト層を基盤層から剥離する方法であって、
前記道路構造体の前記アスファルト層側から前記道路構造体の耐腐食性導電シートを電磁誘導により加熱することによって、前記道路構造体の第1の接着層を軟化させる工程と、
軟化した前記第1の接着層を前記基盤層から剥離させ、前記基盤層と前記アスファルト層とを分離する工程と
を含むことを特徴とする、方法。 - 前記道路構造体の前記アスファルト層側から前記耐腐食性導電シートを電磁誘導により加熱することによって、前記道路構造体の第2の接着層を軟化させる工程をさらに含み、
前記分離する工程は、軟化した前記第1の接着層及び前記第2の接着層のいずれかの位置において、当該位置より上に配置された層と当該位置より下に配置された層とを分離する工程を含むことを特徴とする、
請求項16に記載の方法。 - 前記第1の接着層は、合成ゴム、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸、メタアクリル酸、アクリル系ラジカル硬化性液状樹脂、ポリウレタン樹脂、エチレン酢酸ビニル重合体、ウレタン樹脂、及び瀝青材料からなる群から選択されるいずれか、又はこれらの物質の混合物であることを特徴とする、請求項16又は請求項17に記載の方法。
- 前記第2の接着層は、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリエチレンテレタレート系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、スチレンブタジエンブロック共重合体(SBS)系樹脂、クロロプレン(CR)系樹脂、スチレンイソプレンブロック共重合体(SIS)系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、及び瀝青材料からなる群から選択されるいずれか、又はこれらの物質の混合物であることを特徴とする、請求項16又は請求項17に記載の方法。
- 前記第1の接着層の軟化点が前記第2接着層の軟化点より低いことを特徴とする、請求項16から請求項19までのいずれか1項に記載の方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015216619A JP6208199B2 (ja) | 2015-11-04 | 2015-11-04 | 道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法 |
PCT/JP2016/082775 WO2017078130A1 (ja) | 2015-11-04 | 2016-11-04 | 道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法 |
EP16862190.2A EP3378990B1 (en) | 2015-11-04 | 2016-11-04 | Road structure and method for separating its asphalt layer |
KR1020187014810A KR20180079367A (ko) | 2015-11-04 | 2016-11-04 | 도로구조체, 상기 도로구조체에 사용되는 내부식성 도전시트 및 아스팔트층 박리방법 |
TW105135979A TW201730408A (zh) | 2015-11-04 | 2016-11-04 | 道路構造體、該道路構造體所使用之抗腐蝕性導電片材、及瀝青層剝離方法 |
AU2016350494A AU2016350494A1 (en) | 2015-11-04 | 2016-11-04 | Road structure, corrosion-resistant conductive sheet used for said road structure, and method for separating asphalt layer |
CA3003680A CA3003680A1 (en) | 2015-11-04 | 2016-11-04 | Road structure, corrosion-resistant conductive sheet used for the road structure, and method for peeling off asphalt layer |
US15/970,202 US10494777B2 (en) | 2015-11-04 | 2018-05-03 | Road structure, corrosion-resistant conductive sheet used for the road structure, and method for peeling off asphalt layer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015216619A JP6208199B2 (ja) | 2015-11-04 | 2015-11-04 | 道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017089120A true JP2017089120A (ja) | 2017-05-25 |
JP6208199B2 JP6208199B2 (ja) | 2017-10-04 |
Family
ID=58662136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015216619A Active JP6208199B2 (ja) | 2015-11-04 | 2015-11-04 | 道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10494777B2 (ja) |
EP (1) | EP3378990B1 (ja) |
JP (1) | JP6208199B2 (ja) |
KR (1) | KR20180079367A (ja) |
AU (1) | AU2016350494A1 (ja) |
CA (1) | CA3003680A1 (ja) |
TW (1) | TW201730408A (ja) |
WO (1) | WO2017078130A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019064155A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 東洋アルミニウム株式会社 | 構造物用シート |
JP2020045740A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | フジモリ産業株式会社 | トンネル防水施工方法及びウォーターバリア並びに電磁誘導ヘッド |
CN110983901A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-04-10 | 中铁四局集团第一工程有限公司 | 一种试车场不规则波形路面的施工方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6655660B2 (ja) | 2018-06-15 | 2020-02-26 | 三菱重工業株式会社 | 風車翼保護構造及びその形成方法 |
CN112458818B (zh) * | 2020-12-08 | 2022-03-08 | 长沙理工大学 | 高舒适性装配式水泥混凝土路面修复结构、施工方法及路面结构翻转装置 |
CN113515153B (zh) * | 2021-07-23 | 2023-03-14 | 山东交通学院 | 就地热再生施工中加热功率和行驶速度的控制方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001143862A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-05-25 | Tokyo Denshi Kk | 誘電加熱装置 |
JP2003165176A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-06-10 | Mitsui Home Co Ltd | 誘導加熱対応型シート材並びにシート材張着構造及び方法 |
JP2007146459A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Taisei Rotec Corp | 橋面アスファルト舗装誘導加熱装置 |
JP2007291839A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-11-08 | Takenaka Komuten Co Ltd | アスファルト舗装体撤去方法、アスファルト舗装体撤去システム、電磁誘導コイルユニット、アスファルト舗装体撤去装置、及びアスファルト舗装体の剥離方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4594022A (en) * | 1984-05-23 | 1986-06-10 | Mp Materials Corporation | Paving method and pavement construction for concentrating microwave heating within pavement material |
US4941770A (en) * | 1986-10-31 | 1990-07-17 | Gemmer Hans Juergen | Method for applying a conductor layer on a road surface and arrangement of a heating layer on a road surface |
JPH07179828A (ja) | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Nichiban Co Ltd | 接着シート及び接着シートの剥離方法 |
EP1835692B1 (en) * | 2006-03-13 | 2018-08-08 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Method and system for distributing service messages from clients to service applications |
JP5926563B2 (ja) | 2012-01-11 | 2016-05-25 | 大林道路株式会社 | ブロック舗装の施工方法 |
-
2015
- 2015-11-04 JP JP2015216619A patent/JP6208199B2/ja active Active
-
2016
- 2016-11-04 KR KR1020187014810A patent/KR20180079367A/ko unknown
- 2016-11-04 TW TW105135979A patent/TW201730408A/zh unknown
- 2016-11-04 EP EP16862190.2A patent/EP3378990B1/en active Active
- 2016-11-04 WO PCT/JP2016/082775 patent/WO2017078130A1/ja active Application Filing
- 2016-11-04 CA CA3003680A patent/CA3003680A1/en not_active Abandoned
- 2016-11-04 AU AU2016350494A patent/AU2016350494A1/en not_active Abandoned
-
2018
- 2018-05-03 US US15/970,202 patent/US10494777B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001143862A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-05-25 | Tokyo Denshi Kk | 誘電加熱装置 |
JP2003165176A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-06-10 | Mitsui Home Co Ltd | 誘導加熱対応型シート材並びにシート材張着構造及び方法 |
JP2007146459A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Taisei Rotec Corp | 橋面アスファルト舗装誘導加熱装置 |
JP2007291839A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-11-08 | Takenaka Komuten Co Ltd | アスファルト舗装体撤去方法、アスファルト舗装体撤去システム、電磁誘導コイルユニット、アスファルト舗装体撤去装置、及びアスファルト舗装体の剥離方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019064155A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 東洋アルミニウム株式会社 | 構造物用シート |
JP2020045740A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | フジモリ産業株式会社 | トンネル防水施工方法及びウォーターバリア並びに電磁誘導ヘッド |
JP7112923B2 (ja) | 2018-09-21 | 2022-08-04 | フジモリ産業株式会社 | トンネル防水施工方法及びウォーターバリア並びに電磁誘導ヘッド |
CN110983901A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-04-10 | 中铁四局集团第一工程有限公司 | 一种试车场不规则波形路面的施工方法 |
CN110983901B (zh) * | 2019-11-19 | 2021-05-25 | 中铁四局集团第一工程有限公司 | 一种试车场不规则波形路面的施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20180079367A (ko) | 2018-07-10 |
US10494777B2 (en) | 2019-12-03 |
JP6208199B2 (ja) | 2017-10-04 |
EP3378990B1 (en) | 2020-09-09 |
CA3003680A1 (en) | 2017-05-11 |
TW201730408A (zh) | 2017-09-01 |
WO2017078130A1 (ja) | 2017-05-11 |
EP3378990A4 (en) | 2019-07-03 |
EP3378990A1 (en) | 2018-09-26 |
AU2016350494A1 (en) | 2018-06-07 |
US20180282953A1 (en) | 2018-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6208199B2 (ja) | 道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法 | |
KR100968714B1 (ko) | 다층필름을 이용한 점접착식 복합시트 및 이를 이용한 복합방수공법 | |
JPH05239804A (ja) | 面状発熱体による踏切の融雪構造 | |
JP4625966B2 (ja) | 発熱体、その製造方法、及びその使用 | |
US20120070227A1 (en) | Pavement marking arrangement | |
WO2013107204A1 (zh) | 热塑复合板及其制造方法 | |
JP6064820B2 (ja) | 屋上設置物の土台構造および土台施工方法 | |
JP2016160676A (ja) | 床版防水用シート、床版防水構造の施工方法、及び床版防水構造 | |
CN115898475A (zh) | 一种自粘式防水板手工铺设工艺 | |
CN108601129B (zh) | 一种融冰雪电磁加热系统 | |
JP2012031668A (ja) | 路面用防護シート及び舗装方法 | |
CN114525084A (zh) | 一种双胎基预铺增强型防水卷材及其施工方法 | |
JPH03500030A (ja) | 耐火性断熱複合物 | |
JP3808017B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構造物の電気防食併用補修・補強に用いられる電気絶縁補修・補強材及び鉄筋コンクリート構造物の電気防食併用補修・補強方法 | |
JPH06346405A (ja) | 舗装補強方法及び補強材 | |
JP2009185482A (ja) | 目地部および/または亀裂部用防草構造体およびその施工方法 | |
CN103894704A (zh) | 一种高强度桥梁钢Q500qE厚板气保对接焊接方法 | |
KR101590846B1 (ko) | 배수로의 덧씌우기 보수방법 | |
CN218760786U (zh) | 一种热熔垫片 | |
JPH09224313A (ja) | 電磁誘導ゴルフカートのための誘導ケーブル敷設方法 | |
JP5125934B2 (ja) | 防草構造体及びその施工方法 | |
EP0272075A1 (en) | Protection of joints in elongate substrates | |
JPH049887B2 (ja) | ||
JPS615921A (ja) | 防食被覆鋼矢板およびその製造法 | |
JP2005066550A (ja) | 遮水シートの壁面固定構造および同固定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170613 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170613 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6208199 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |