JP2017088196A - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】外側に光学的に読み取り可能な可視情報を表示した包装体であって、スマートフォンで読み取る際に、スマートフォンを固定してその手振れを防止し、しかも、焦点調節することなく、この可視情報を読み取ることができる包装体を提供すること。【解決手段】前面板111を備える内容物収容部と表示板とを備える包装体100であって、表示板16に可視情報A1を表示すると共に、前面板と可視情報との間の距離を、スマートフォンに内蔵するカメラの焦点距離を調節することなく、前記可視情報を読み取ることができる距離とする。【選択図】図1

Description

本発明は、光学的に読み取り可能な可視情報を表示した包装体に関する。この可視情報は、スマートフォン等の携帯情報端末に内蔵されたカメラで撮影することにより、その情報を読み取ることができる。
包装体の外側に可視情報を表示し、この可視情報を光学機器によって読み取ることができるものは周知である。例えば、各種商品の包装体にはバーコードが表示されていることが通常である。そして、レジにてこのバーコードを光学的に読み取ることにより、その商品の内容や価格を認識することができる。
また、QRコード(登録商標)を表示した包装体もよく知られている。このQRコード(登録商標)を、スマートフォンに内蔵したカメラで撮影し読み取ることにより、製造メーカーや販売元のホームページにアクセスすることができる。
このような包装体は、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1は、このような表示の磨耗を防止するため、包装体の外面に窓を設け、この窓から前記可視情報が透視できるように構成したものである。
実用新案登録第3158861号公報
ところで、スマートフォンに内蔵されたカメラで前記可視情報を撮影する際には、スマートフォンと可視情報との距離に応じて、その焦点距離を調節する必要がある。また、一般にスマートフォンは手で支えて撮影するため、手振れのために読み取れない場合がある。
そこで、本発明は、スマートフォンを固定してその手振れを防止し、しかも、焦点調節することなく、この可視情報を読み取ることができる包装体を提供することを目的とする。
なお、本発明の包装体では、スマートフォンのほか、カメラを内蔵する任意の携帯情報端末を使用して、この可視情報を読み取ることも可能である。例えば、携帯電話端末である。この場合にも、スマートフォンを固定する場合と同じ位置に携帯電話端末を固定して、焦点調節することなく、この可視情報を読み取ることができる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、内容物を収容している内容物収容部と、表示板とを備える包装体であって、
内容物収容部が、前面板及び背面版を備え、かつ、その上下面及び両側面が封止されており、
表示板が、前記前面板と平行に、内容物収容部の上面から延出して配置されており、かつ、光学的に読み取り可能な可視情報がこの表示板に表示されていると共に、
前記前面板と可視情報との間の距離が6〜20cmであることを特徴とする包装体であ
る。
また、請求項2に記載の発明は、内容物を収容している内容物収容部と、表示板とを備える包装体であって、
内容物収容部が、前面板及び背面版を備え、かつ、その上下面及び両側面が封止されており、
表示板が、前記前面板と平行に、内容物収容部の上面から延出して配置されており、かつ、光学的に読み取り可能な可視情報がこの表示板に表示されていると共に、
前記前面板と可視情報との間の距離が、スマートフォンを前記前面板に重ねたとき、このスマートフォンに内蔵するカメラの焦点距離を調節することなく、前記可視情報を読み取ることができる距離であることを特徴とする包装体である。
また、請求項3に記載の発明は、前記スマートフォンを重ねる位置を示す位置ガイドを、前面板に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装体である。
また、請求項4に記載の発明は、前記位置ガイドが印刷画像で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の包装体である。
また、請求項5に記載の発明は、前記位置ガイドが、包装体の外面側に向けて突出する凸部で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の包装体である。
また、請求項6に記載の発明は、前記凸部の高さが0.01〜1.00mmであることを特徴とする請求項5に記載の包装体である。
また、請求項7に記載の発明は、前記位置ガイドが、スマートフォンの面積の25%以上が前面板に重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の包装体である。
また、請求項8に記載の発明は、表示板が背面版の延長上に位置していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の包装体である。
また、請求項9に記載の発明は、表示板が、前面板と背面版との中間に位置に位置していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の包装体である。
本発明においては、前面板と可視情報との間の距離が、スマートフォンを前記前面板に重ねたとき、このスマートフォンに内蔵するカメラの焦点距離を調節することなく、前記可視情報を読み取ることができる距離であるため、この前面板にスマートフォン等の携帯情報端末を重ねて固定し、カメラのシャッターを切るだけで可視情報を撮影し読み取ることができる。もちろん、帯情報端末を前面板に固定するため、手振れも生じない。
図1は本発明の第1の実施形態の包装体に係り、図1(a)は斜視図、図1(b)は縦断面図である。 図2は本発明の第1の実施形態の包装体の構成要素に係り、図2(a)はブランクの展開図、図2(b)はラベルの平面図である。 図3は本発明の第1の実施形態の包装体の使用方法を示す斜視図である。 図4は本発明の第2の実施形態の包装体に係り、図4(a)は斜視図、図4(b)は縦断面図である。 図5は本発明の第2の実施形態の包装体のブランクの展開図である。 図6は本発明の第3の実施形態の包装体の縦断面図である。
本発明の包装体は内容物収容部と表示板とを必須の構成要素とするものである。この包装体は、例えば、厚紙のブランクを組み立てて、その一部で内容物収容部を構成し、残余の部分で表示板を構成することによって製造することができる。あるいは、絞り成形されたプラスチックシートと、厚紙とを使用して、厚紙の一部を表示板とし、厚紙の残部とプラスチックシートとで内容物収容部を構成してもよい。
いずれの場合でも、内容物収容部は前面板を有している必要がある。そして、表示板は、この前面板と一定の距離を置いて、平行に配置されている必要がある。表示板には光学的に読み取り可能な可視情報が表示されており、したがって、この可視情報も前面板と一定の距離を置いて配置されている。この距離は、前面板に重ねてスマートフォン等の携帯情報端末を固定したとき、その焦点距離を調節することなく、内蔵したカメラで可視情報を撮影して読み取ることができる距離である。携帯情報端末の種類やその機種に応じてその距離は異なるが、後述する実施例から分かるように、6cm以上の距離があれば読み取り可能であり、7cm以上であればどの携帯情報端末でも読み取ることが可能である。この距離は10cm以下でよい。なお、可視情報は、表示板に印刷することによって表示してもよいし、可視情報を印刷したラベルを表示板に貼り付けることによって表示してもよい。
次に、内容物収容部は、その内部に内容物を収容するため、前面板に加えて背面版を備え、しかも、前面板と背面版との上面、下面、両側面は封止されている必要がある。そして、前記表示板はその上面から延出して配置されており、このため、内容物収容部を開くことなく、この表示板に設けられた可視情報をスマートフォン等の携帯情報端末で撮影することができる。
ところで、携帯情報端末としてスマートフォンを使用する場合の便宜のため、前面板にこのスマートフォンを重ねたとき、そのカメラが可視情報に正対するように、前面板には、スマートフォンを重ねる位置を示す位置ガイドが設けられていることが望ましい。この位置ガイドは、印刷画像によって構成することができる。また、エンボス等によって設けられた凸部によって構成することもできる。この凸部の高さが0.01mm以上であれば、スマートフォンの端部をこの凸部に押し当てることにより、スマートフォンを位置決めして、内蔵するカメラを可視情報に正対させることができる。凸部の高さは1mm以下でよく、これより高い場合には、包装体同士の積み重ねが困難となる。なお、位置ガイドは、これにスマートフォンを重ねて位置固定したとき、スマートフォンの面積の25%以上が前面板に重なる位置に配置されていることが望ましい。
以下、具体例に基づいて本発明を説明する。
(第1の実施形態)
この例は、厚紙製のブランク1を組み立てると共に、可視情報を印刷したラベルを表示板に貼り付けることによって製造した包装体100の例であり、図1(a)はその斜視図、図1(b)は縦断面図である。
図1(a)及び(b)に示すように、この包装体100は、前面板111、背面板131、右側面板121、左側面板141、上面板112、下面板113,133で囲まれて封止された内容物収容部を有している。前面板111には、携帯情報端末としてスマートフォンを使用する場合の便宜のため、その位置ガイド17が設けられており、この位置ガイド17は、エンボスによって外面側に向けて突出する凸部で構成されている。そして、
この位置ガイド17は、上面から下面に向かう線分と左右方向に向かう線分とで構成されているため、前面板111に沿ってスマートフォンを滑らせ、その上下端部及び左右端部を位置ガイド17に押し当てることにより、スマートフォンを位置固定することができる。なお、前述のとおり、位置ガイド17の高さは0.01〜5.00mmであり、スマートフォンを位置固定したとき、スマートフォンの面積の25%以上が前面板に重なる位置に配置されている。なお、5.00mmより大きいと、引っ掛かりの原因となることがある。好ましくは0.50〜3.00mmである。
また、背面板131は、その上面側に延出しており、その延出部分の先端を折り返して表示板16を構成しており、この表示板16には、可視情報A1を印刷したラベルAが貼り付けられている。この表示板16と前面板111との間の距離Xは、前面板の位置ガイド17を利用して携帯情報端末を位置固定したとき、焦点調節することなく、可視情報A1を撮影してその内容を読み取ることができる距離である。すなわち、6cm以上、望ましくは7cm以上である。なお、20cm以上になると可視情報A1の読み取りが困難な場合がある。好ましくは15cm以下である。
また、この表示板16の略中央には、吊り下げ孔18が設けられている。この吊り下げ孔18を利用して、例えば店頭にて、吊り下げて展示陳列することができる。
この包装体100は、図2(a)に示すブランク1と、図2(b)に示すラベルAとを使用して製造することができる。
すなわち、このブランク1では、前面板111、右側面板121、背面板131、左側面板141が、それぞれ、縦折罫線を介して連接されている。前面板111には接着片15が連接されており、その上側には上面板112及び差し込み片114がこの順に連接されており、下側には内側下面板113が連接されている。また、前面板111には、所定の位置にエンボスによる凸部が形成されており、この凸部によって、スマートフォンの位置ガイド17を構成している。
背面板131は前面板111より上方向に長く構成されており、しかも、その上部には、横折罫線を介して、表示板16が連接されている。背面板131の上下方向の長さからこの表示板16の上下方向の長さを引いた長さは、前面板111の上下方向の長さとほぼ同じである。また、背面板131の下側には外側下面板133が連接されている。なお、背面板131の上部及び表示板16には、互いに対応する位置に吊り下げ孔18が設けられており、前記横折罫線から折り曲げて表示板16を背面板131に重ねたとき、これら両吊り下げ孔18は同じ位置に重なる。
次に、右側面板121及び左側面板141の上下には、それぞれ、フラップ122,123及びフラップ142,143が連接している。なお、この右側面板121及び左側面板の幅は前面板111と可視情報A1との間の距離を規制するものであるから、6cm以上の長さを有することが望ましい。更に望ましくは7cm以上である。
そして、このブランク1を使用して包装体100を製造する際には、まず、前記縦折罫線を折り曲げて四角筒状胴部を形成すると共に、接着片15を背面板131の端部に接着し、フラップ123,143を折り込み、さらに内側底板113と外側底板133とを折り重ねて接着することにより、前記四角筒状胴部の下部を封止する。そして、内容物を収容した後、天板112を重ね、差し込み片114を差し込むことにより、前記四角筒状胴部の上部を封止して、内容物収容部を形成する。次に、表示板16を折り返して背面板131の上部に重ね、ラベルA(図2(b)参照)を表示板16に接着することにより、この包装体100を製造することができる。
(第2の実施形態)
この例は、厚紙製のブランク2を組み立てると共に、可視情報を印刷したラベルを表示板に貼り付けることによって製造した包装体200の例であり、第1の実施形態の包装体100との相違は、表示板が前面板と背面版との中間に位置に位置していることである。図4(a)はその斜視図、図4(b)は縦断面図を示している。
図4(a)及び(b)に示すように、この包装体200は、前面板211、背面板231、右側面板221、左側面板241、前側屋根板212、背面側屋根板232、及び下面板で囲まれて封止された内容物収容部を有している。前面板211には、位置ガイド27が設けられており、この位置ガイド27は印刷画像で構成されている。そして、この位置ガイド27は、上面から下面に向かう線分と左右方向に向かう線分とで構成されているため、スマートフォンの上下端部及び左右端部を位置ガイド27に位置固定することができる。なお、前述のとおり、位置ガイド27は、スマートフォンを位置固定したとき、スマートフォンの面積の25%以上が前面板211に重なる位置に配置されている。
前側屋根板212及び背面側屋根板232には、その先端に横折罫線を介して、それぞれ、前側表示板214,背面側表示板234が連接されており、この前側表示板214には、可視情報A1を印刷したラベルAが貼り付けられている。この表示板214,234と前面板211との間の距離は、前面板の位置ガイド27を利用してスマートフォン等の携帯情報端末を位置固定したとき、焦点調節することなく、可視情報A1を撮影してその内容を読み取ることができる距離である。
また、この表示板214,234の略中央には、吊り下げ孔28が設けられている。この吊り下げ孔28を利用して、例えば店頭にて、吊り下げて展示陳列することができる。
この包装体200は、図5に示すブランク2と、図2(b)に示すラベルAとを使用して製造することができる。
すなわち、このブランク2では、前面板211、右側面板221、背面板231、左側面板241が、それぞれ、縦折罫線を介して連接されている。前面板211には接着片25が連接されており、その上側には、前側屋根板212及び前側表示板214がこの順に連接されており、下側には内側下面板が連接されている。また、前面板111には、所定の位置に印刷画像が形成されており、この印刷画像によって、スマートフォンの位置ガイド27を構成している。なお、前側表示板214の上部には吊り下げ孔28が設けられている。
背面板231は前面板211と同形同大であり、前面板211と同様に、その上側には、背面側屋根板232及び背面側表示板234がこの順に連接されており、下側には外側下面板が連接されている。また、背面側表示板234の上部には吊り下げ孔28が設けられている。背面側表示板234の吊り下げ孔28は、前側表示板214の吊り下げ孔28に対応する位置に配置されており、両表示板214,234を重ねたとき、これら両吊り下げ孔18も同じ位置に重なる。
次に、右側面板221及び左側面板241の上側には、それぞれ、フラップ222及びフラップ242が連接している。フラップ222は、縦折罫線を介して、左右の屋根板212,232に連接しており、その上部から斜め方向に延びる斜め罫線を有している。また、フラップ242も縦折罫線を介して、左右の屋根板212,232に連接しており、その上部から斜め方向に延びる斜め罫線を有している。なお、この右側面板221及び左側面板241の幅は前面板211と可視情報A1との間の距離を規制するものであるから、12cm以上の長さを有することが望ましい。更に望ましくは14cm以上である。
そして、このブランク2を使用して包装体200を製造する際には、まず、包装体100を製造する場合と同様に、前記縦折罫線を折り曲げて四角筒状胴部を形成すると共に、接着片25を背面板231の端部に接着し、フラップを折り込み、さらに内側底板と外側底板とを折り重ねて接着することにより、前記四角筒状胴部の下部を封止する。そして、内容物を収容した後、フラップ222及びフラップ242の両者を、斜め罫線から折り曲げて包装体200内側に向けて折り込むと共に、両屋根板212及び232を倒して、前側表示板214と背面側表示板234とを向かい合わせに重ね、両表示板214、234を互いに接着する。そして、最後に、ラベルA(図2(b)参照)を前側表示板214に接着することにより、この包装体200を製造することができる。
(第3の実施形態)
この例は、絞り成形されたプラスチックシートと、厚紙とを使用すると共に、可視情報を印刷したラベルを表示板に貼り付けることによって製造した包装体300の例であり、図6は縦断面図である。
すなわち、この例では、真空成形法や圧空成形法等の方法で、プラスチックシートを絞り成形して、底面及びこの底面を囲む四方の側壁を有する容器状形状にしている。そして、その底面を前面板31として、開口部に厚紙を接着して、この厚紙を背面板32としている。この厚紙製背面板32は、容器開口部より大きく、この開口部から上方に突出して、この突出部を表示板とし、この表示板にラベルA(図2(b)参照)を接着すると共に、吊り下げ孔38を設けている。
なお、底面、すなわち、前面板31には、容器外面側に突出する凸部が設けられており、この凸部を位置ガイド37としている。この凸部は、プラスチックシートを容器形状に成形する際に同時に形成することができる。
まず、市販の3種類のスマートフォンを使用して、内蔵するカメラの焦点距離を調整することなく、QRコード(登録商標)を読み取れる距離を測定した。
この結果、第1のスマートフォンでは、スマートフォンとQRコード(登録商標)の距離が5cmの場合及び6cmの場合には読み取り困難であったが、7cmの距離では読み取りが可能であった。
また、第2のスマートフォンでは、スマートフォンとQRコード(登録商標)の距離が5cmの場合には読み取り困難であったが、6cm及び7cmの距離では読み取りが可能であった。
また、第3のスマートフォンでは、スマートフォンとQRコード(登録商標)の距離が5cmの場合及び6cmの場合には読み取り困難であったが、7cmの距離では読み取りが可能であった。
そこで、図1に示す包装体100を作成した。この際、右側面板121及び左側面板の幅、すなわち、前面板111と表示板16との間の距離との距離が、それぞれ、5cm、6cm、7cmの包装体を作成した。
そして、位置合わせガイド17の位置にスマートフォンを固定し、焦点調整することなくQRコード(登録商標)を撮影したところ、5cmの距離では読み取ることができず、6cmの距離では第2のスマートフォンを使用した場合に限って読み取ることができた。また、7cmの距離では、どの機種のスマートフォンでも読み取ることが可能であった。
100:包装体
1:ブランク
111:前面板 112:上面板 113:内側下面板 114:し込み片
121:右側面板 122:フラップ 123:フラップ
131:背面板 133:外側下面板
141:左側面板 142:フラップ 143:フラップ
15:接着片
16:表示板
17:位置ガイド
18:吊り下げ孔
200:包装体
2:ブランク
211:前面板 212:前側屋根板 214:前側表示板
221:右側面板 222:フラップ
231:背面板 232:背面側屋根板 234:背面側表示板
241:左側面板 242:フラップ
25:接着片
27:位置ガイド
28:吊り下げ孔
300:包装体
31:前面板
32:背面板
37:位置ガイド
38:吊り下げ孔
A:ラベル A1:可視情報
B:スマートフォン
X:前面板と可視情報との間の距離

Claims (9)

  1. 内容物を収容している内容物収容部と、表示板とを備える包装体であって、
    内容物収容部が、前面板及び背面版を備え、かつ、その上下面及び両側面が封止されており、
    表示板が、前記前面板と平行に、内容物収容部の上面から延出して配置されており、かつ、光学的に読み取り可能な可視情報がこの表示板に表示されていると共に、
    前記前面板と可視情報との間の距離が6〜20cmであることを特徴とする包装体。
  2. 内容物を収容している内容物収容部と、表示板とを備える包装体であって、
    内容物収容部が、前面板及び背面版を備え、かつ、その上下面及び両側面が封止されており、
    表示板が、前記前面板と平行に、内容物収容部の上面から延出して配置されており、かつ、光学的に読み取り可能な可視情報がこの表示板に表示されていると共に、
    前記前面板と可視情報との間の距離が、スマートフォンを前記前面板に重ねたとき、このスマートフォンに内蔵するカメラの焦点距離を調節することなく、前記可視情報を読み取ることができる距離であることを特徴とする包装体。
  3. 前記スマートフォンを重ねる位置を示す位置ガイドを、前面板に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装体。
  4. 前記位置ガイドが印刷画像で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の包装体。
  5. 前記位置ガイドが、包装体の外面側に向けて突出する凸部で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の包装体。
  6. 前記凸部の高さが0.01〜1.00mmであることを特徴とする請求項5に記載の包装体。
  7. 前記位置ガイドが、スマートフォンの面積の25%以上が前面板に重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の包装体。
  8. 表示板が背面版の延長上に位置していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の包装体。
  9. 表示板が、前面板と背面版との中間に位置に位置していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の包装体。
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