JP2016143051A - 箱型空間映像結像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像を出力する手段を分離して軽量且つ小型化を実現して携帯することができる箱型空間映像結像装置を提供する。【解決手段】支持板部3に装着される表示装置2とハーフミラー部5と再帰反射基盤部6とにより光学系空間を形成し、支持板部3と再帰反射基盤部6とにより光学系空間を上向きに開口させて両側より光学系空間を挟む両側板部8を設け、上向き開口にハーフミラー部5を配置し、側板部8及び/又はハーフミラー部5に表示装置2を光学系空間内に挿着する挿入口9を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯できる箱型空間映像結像装置に関するものである。
従来より、対象物からの光の通路にハーフミラーと再帰反射板とを置いて透過と反射により対象物の映像をハーフミラー上方に形成する映像表示用装置は知られている(特許文献1参照)。
また、前記映像表示用装置を自動車に採用して運転台に時刻や計器盤の指針数値などの情報を結像させる表示装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特表平9−506717号公報 特開2010−224292号公報
前記従来の表示装置はいずれも映像を出力する手段が内蔵されているので、前記表示装置を手軽に持ち運ぶことができないという問題点があった。また、映像を出力する手段を前記表示装置から分離することができないので、近年、汎用されているスマートデバイス等の通信端末や携帯型ゲーム機器を前記映像を出力する手段として利用できないという問題点があった。
そこで、本発明は、映像を出力する手段を分離して軽量且つ小型化を実現して携帯することができる技術的手段を提供するものである。
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
即ち、本発明に係る箱型空間映像結像装置は、表示装置を装着する支持板部と、支持板部に装着される表示装置の表示面に対して角度を有して支持板部の上方位置に配置されたハーフミラー部と、ハーフミラー部と支持板部とに対してそれぞれ角度を設けて対面する位置に配置された再帰反射基盤部とを備え、前記支持板部に装着される前記表示装置と前記ハーフミラー部と前記再帰反射基盤部とにより光学系空間が形成され、当該光学系空間において前記表示装置の表示面からの出力光が前記ハーフミラー部に反射して前記再帰反射基盤部へ投光され、さらに前記再帰反射基盤部からの再帰反射光が前記ハーフミラー部に照射されて前記ハーフミラー部を通過する前記再帰反射光により前記ハーフミラー部の上方に浮いた状態で映像を結像する箱型空間映像結像装置であって、前記支持板部と前記再帰反射基盤部とにより前記光学系空間を上向きに開口させて両側より前記光学系空間を挟む両側板部を設け、前記上向き開口に前記ハーフミラー部を配置し、前記表示装置を前記光学系空間内に挿着する挿入口を設けたものである。
また、本発明は、前記箱型空間映像結像装置において、光学系空間が支持板部とハーフミラー部と再帰反射基盤部と両側板部とを含んで構成されており、挿入口が光学系空間を構成する各部のいずれかに設けられているものである。
また、本発明は、前記いずれかの箱型空間映像結像装置において、前記支持板部と前記再帰反射基盤部とは共に矩形状に形成されて谷形可能に連結されており、連結した前記支持板部と前記再帰反射基盤部との両側縁には前記両側板部に支持されて前記谷形を形成する嵌合部が設けられている組立て分解可能になっているものである。
さらに、本発明は、前記いずれかの箱型空間映像結像装置において、前記支持板部と前記再帰反射基盤部とは共に矩形状に形成されて谷形に連結され、前記支持板部と前記再帰反射基盤部とからなる谷形形状の両端縁は屈曲可能に前記側板部に接合されており、前記支持板部と前記再帰反射基盤部とを対面して折り畳み可能に前両側板部に折り込みを形成してなるものである。
本発明によれば、表示装置を装着する支持板部と、当該支持板部に装着される表示装置の表示面に対して角度を有して当該支持板部の上方位置に配置されたハーフミラー部と、当該ハーフミラー部と前記支持板部とに対してそれぞれ角度を設けて対面する位置に配置された再帰反射基盤部とを備え、表示装置を挿入する挿入口を設けて構成したので、軽量且つ小型化を実現して携帯することができるから、映像出力手段としてスマートデバイス等の通信端末や携帯型ゲーム機器を用いることができ、いつでもどこでも空間映像を結像させることができる。
本発明に係る箱型空間映像結像装置を示す斜視図である。 図1に図示する光学系空間を走る光路を説明する図である。 図1に図示する光学系空間を走る光路を説明する図である。 箱型空間映像結像装置の分解図である。 箱型空間映像結像装置の組み立て完成図である。 一部を省略した箱型空間映像結像装置を示す説明図である。 折り畳み可能な箱型空間映像結像装置を示す説明図である。 箱型空間映像結像装置の挿入口を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
実施の形態.
図1において、1は箱型空間映像結像装置であり、当該箱型空間映像結像装置1は、スマートデバイス(表示装置)2を装着する扁平な矩形支持板部3と、支持板部3に装着されるスマートデバイス2の表示面4に対して角度を有して支持板部3の上方位置に配置された扁平な矩形ハーフミラー部5と、ハーフミラー部5と支持板部3とに対してそれぞれ角度を設けて対面する位置に配置され、支持板部3に対して略直角に屈曲して連続する扁平な矩形再帰反射基盤部6と、支持板部3に装着されるスマートデバイス2とハーフミラー部5と再帰反射基盤部6とにより形成される光学系空間7を上向きに開口するように両側より光学系空間7を挟む両側板部8,8とから構成されている。
前記ハーフミラー部5は前記光学系空間7の上向き開口を塞ぐように配置され、ハーフミラー部5の支持板部3に面する位置には、スマートデバイス2を光学系空間7に挿入して支持板部3に装着する挿入口9が設けられている。また、側板部8はハーフミラー部5を上向きに保持する足部10となっている。なお、11はハーフミラー部5を両側板部8,8に固定する係止部である。
図2に示すように、前記光学系空間7ではスマートデバイス2の表示面4からの出力光aがハーフミラー部5に反射して再帰反射基盤部6へ投光bされ、さらに再帰反射基盤部6からの再帰反射光cがハーフミラー部5に照射されてハーフミラー部5を通過する再帰反射光cによりハーフミラー部5の上方に浮いた状態で映像を結像する。
本実施の形態によれば、図3に示すように、別途携帯しているスマートデバイス2を光学系空間7に装着することにより、空間映像12を結像することができる。
なお、ハーフミラー部5はハーフミラーシートであってもよく、扁平な額縁状枠体にハーフミラーシートを嵌めた構造のものであってもよい。また、再帰反射基盤部6は再帰反射シートであってもよく、台座に再帰反射シートを装着したものであってもよい。挿入口9はスマートデバイス2を横方向から光学系空間7に挿入して支持板部3に装着できるように、側板部8に設けられていてもよく、支持板部3に設けてもよい。さらに、支持板部3と再帰反射基盤部6とは他部材を介して連結されていてもよく、その角度は光の反射する角であればよい。
変形例1.
図4に示すように支持板部3と再帰反射基盤部6とは扁平な矩形台座13を谷形に折り曲げ可能となっており、一方を支持板部3とし、他方を再帰反射基盤部6として連結されており、再帰反射基盤部6には再帰反射シート14を装着するようになっている。また、ハーフミラー部5はハーフミラーシートそのものである。
側板部8は断面逆L字状に形成され、上部はハーフミラー部5の載置台15となり、下部は平面視こつづみ状に形成して足部10となっている。
そして、連結した支持板部3と再帰反射基盤部6との両側縁16には側板部8に支持されて前記谷形を形成する凸状嵌合部17が設けられ、凸状嵌合部17は側板部8にV字状に間欠的に走る嵌合穴18に嵌るようになっている。また、載置台15の外縁に凸状嵌合部19が設けられ、ハーフミラーシート5に開口する嵌合穴20に嵌めて側板部8にハーフミラーシート5を固定するようになっている。
本変形例では、支持板部3と再帰反射基盤部6とハーフミラーシート5と両側板部8,8をそれぞれパーツで構成しているので、図5に示すように、いつでもどこでも組立て分解が可能である。
変形例2.
図6に示すように扁平な矩形台座13を折り曲げて一方を支持板部3とし、他方を再帰反射シート14を載置する再帰反射シート用台座21とし、矩形台座13と再帰反射シート用台座21とにはそれぞれスマートデバイス2と再帰反射シート14とを挿着して固定するストッパー22を設けた。なお、手前の側板部8は省略した。
変形例3.
図7に示すように支持板部3と再帰反射基盤部6とからなる谷形形状の両端縁23は屈曲可能に側板部8に接合されており、支持板部3と再帰反射基盤部6とを対面して折り畳み可能に両側板部8に折込線24を形成した。
本箱型空間映像結像装置1では支持板部3と再帰反射基盤部6とにより形成される谷間から両側板部8,8の上端に向かって折込線24を形成したので、図7に示すように、両側板8,8を内側に折り曲げて支持板部3と再帰反射基盤部6とを対面して合わせれば、扁平に折り畳むことができる。
変形例4.
図8に示すように光学系空間7は、支持板部3と再帰反射基盤部6とハーフミラーシート5と両側板部8,8と底板部25とから構成されており、底板部25に挿入口9を設けてスマートデバイス2を差し込むようにしたものである。
本発明では、樹脂板や厚紙、木等板材を利用することにより、高価な金型が必要なく、また、組み立てはユーザーが行うため大幅なコストダウンが可能となる。
1 箱型空間映像結像装置、2 スマートデバイス、3 支持板部、4 表示面、5 ハーフミラー部、6 再帰反射基盤部、7 光学系空間、8 側板部、9 挿入口、10 足部、11 係止部、12 空間映像、13 矩形台座、14 再帰反射シート、15 載置台、16 両側縁、17,19 嵌合部、18,20 嵌合穴、21 再帰反射シート用台座、22 ストッパー、23 両端縁、24 折込線、25 底板部

Claims (4)

  1. 表示装置を装着する支持板部と、支持板部に装着される表示装置の表示面に対して角度を有して支持板部の上方位置に配置されたハーフミラー部と、ハーフミラー部と支持板部とに対してそれぞれ角度を設けて対面する位置に配置された再帰反射基盤部とを備え、前記支持板部に装着される前記表示装置と前記ハーフミラー部と前記再帰反射基盤部とにより光学系空間が形成され、当該光学系空間において前記表示装置の表示面からの出力光が前記ハーフミラー部に反射して前記再帰反射基盤部へ投光され、さらに前記再帰反射基盤部からの再帰反射光が前記ハーフミラー部に照射されて前記ハーフミラー部を通過する前記再帰反射光により前記ハーフミラー部の上方に浮いた状態で映像を結像する箱型空間映像結像装置であって、
    前記支持板部と前記再帰反射基盤部とにより前記光学系空間を上向きに開口させて両側より前記光学系空間を挟む両側板部を設け、前記上向き開口に前記ハーフミラー部を配置し、前記表示装置を前記光学系空間内に挿着する挿入口を設けたことを特徴とする箱型空間映像結像装置。
  2. 光学系空間が支持板部とハーフミラー部と再帰反射基盤部と両側板部とを含んで構成されており、挿入口が光学系空間を構成する各部のいずれかに設けられている請求項1記載の箱型空間映像結像装置。
  3. 前記支持板部と前記再帰反射基盤部とは共に矩形状に形成されて谷形可能に連結されており、連結した前記支持板部と前記再帰反射基盤部との両側縁には前記両側板部に支持されて前記谷形を形成する嵌合部が設けられている組立て分解可能な請求項1又は請求項2記載の箱型空間映像結像装置。
  4. 前記支持板部と前記再帰反射基盤部とは共に矩形状に形成されて谷形に連結され、前記支持板部と前記再帰反射基盤部とからなる谷形形状の両端縁は屈曲可能に前記側板部に接合されており、前記支持板部と前記再帰反射基盤部とを対面して折り畳み可能に前両側板部に折り込みを形成してなる請求項1又は請求項2記載の箱型空間映像結像装置。
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JP6916568B1 (ja) * 2021-01-29 2021-08-11 株式会社ツガワ 端末処理装置

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