JP2017071135A - クリーニング装置およびそれを備えたインクジェットプリンタ - Google Patents

クリーニング装置およびそれを備えたインクジェットプリンタ Download PDF

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【課題】スクレイピング動作と吸引動作を行うクリーニング装置において、インクの無駄な消費を抑制する。【解決手段】クリーニング装置100は、インクヘッド40のノズル41を覆うキャップ50に接続され、インクヘッド40のインクを吸引する吸引装置52と、可撓性を有し、ノズル面41aをワイピングするワイパー60と、ワイパー60を一の方向Yに移動させる移動機構65と、一の方向Y上に配置され、ワイパー60が撓みながら接触する接触部材70と、制御装置80を備える。制御装置80は、第1の時間経過後、移動機構65によってワイパー60を移動させて、ワイパー60を接触部材70に撓ませながら接触させる接触制御部84と、第1の時間よりも時間が長い第2の時間経過後、吸引装置52を駆動させることでインクヘッド40内のインクを吸引する吸引制御部86を備えている。【選択図】図7

Description

本発明は、クリーニング装置およびそれを備えたインクジェットプリンタに関する。
従来から、インクジェット式のプリンタ(以下、インクジェットプリンタと称する。)が知られている。インクジェットプリンタは、記録紙が載置されるプラテンと、プラテンの上方に配置され、記録紙に向かってインクを吐出するインクジェットノズル(以下、単にノズルともいう。)を有するインクヘッドと、ノズル面をワイピングするワイパーとを備えている(特許文献1参照)。ノズルは、インクヘッドの下面(以下、ノズル面と称する。)に配置されている。このようなノズル面には、インクまたは異物などの付着物が付着することがある。そこで、ノズル面をワイパーでワイピングすることで、ノズル面に付着した付着物を取り除くことができる。
ところで、ノズル面をワイピングした後のワイパーには、ノズル面に付着していた付着物が付着していることがある。そこで、図11に示すように、インクジェットプリンタ200は、スクレイパー270を備えている。スクレイパー270は、ワイパー260に付着した付着物を取り除くものである。スクレイパー270は、上下方向に延びた板である。例えば、ワイパー260が一方向D200に移動可能に構成されている場合、ワイパー260がスクレイパー270に接触可能な位置に、スクレイパー270は配置されている。例えば、側面視において、スクレイパー270の下部の少なくとも一部が、ワイパー260の上部の少なくとも一部と重なるようにスクレイパー270は配置されている。そして、図12に示すように、スクレイパー270が配置された位置にワイパー260が到達したとき、ワイパー260はスクレイパー270に対して撓みながら接触する。このことによって、スクレイパー270がワイパー260に付着した付着物を拭い取ることで、ワイパー260から付着物が取り除かれる。ここでは、ワイパー260がスクレイパー270に対して撓みながら接触する動作のことを「スクレイピング動作」と称する。
なお、図11に示したワイパーは、吸収性および可撓性を有し、例えば、フェルトおよびゴムによって構成されている。ワイパー260において、フェルトに吸収されたインクが固まることでフェルトが固まる。その結果、時間が経過すると共にワイパー260が固化するおそれがある。ワイパー260が固化すると撓まないため、ワイパー260がスクレイパー270に対して撓みながら通過することができず、誤作動が起こる可能性がある。しかし、定期的に、スクレイピング動作を行うことによって、ワイパー260を撓ませることで、ワイパー260がインクによって固化することを抑制することができる。
また、インクジェットプリンタでは、インクヘッドのノズルに固化したインクが詰まることを抑制するために、定期的に、インクヘッド内のインクを吸引、すなわち、ノズルからインクを強制的に吐出させる動作(以下、吸引動作という。)が行われる。例えば、インクジェットプリンタは、インクヘッドのノズルを下方から覆うキャップと、キャップに接続された吸引装置とを備えている。ノズルがキャップに覆われた状態で吸引装置が作動することによって、インクヘッド内のインクが吸引される。このことによって、ノズルが固化したインクで詰まることを抑制することができる。
特開2008−194981号公報
ところで、上述したスクレイピング動作および吸引動作は、一連の動作の中で行われる。例えば、インクジェットプリンタが長期間(例えば、2週間)使用されていない場合、定期的(例えば、24時間経過毎)にスクレイピング動作および吸引動作を行う。このことによって、インクが固化することによってワイパーが固化することを抑制すると共に、ノズルが固化したインクによって詰まることを防止することができる。しかしながら、ノズルがインクによって完全に詰まっていないにも関わらず、吸引動作が行われることがあった。その結果、インクを無駄に消費していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、スクレイピング動作および吸引動作を行うクリーニング装置において、インクの無駄な消費を抑制することが可能なクリーニング装置およびそれを備えたインクジェットプリンタを提供することである。
本発明に係るクリーニング装置は、記録媒体にインクを吐出するノズルと、前記ノズルが形成されたノズル面とを有するインクヘッドを備えたインクジェットプリンタにおいて、前記ノズル面に付着した付着物を取り除くクリーニング装置である。前記クリーニング装置は、キャップと、吸引装置と、ワイパーと、移動機構と、接触部材と、制御装置とを備えている。前記キャップは、前記ノズルを覆う。前記吸引装置は、前記キャップに接続され、前記ノズルが前記キャップによって覆われた状態で、前記インクヘッドのインクを吸引する。前記ワイパーは、少なくとも可撓性を有し、所定の一の方向に移動することで前記ノズル面をワイピングする。前記移動機構は、前記ワイパーを前記一の方向に移動させる。前記接触部材は、前記一の方向上に配置され、前記ワイパーが撓みながら接触する。前記制御装置は、前記吸引装置および前記移動機構に接続されている。前記制御装置は、接触制御部と、吸引制御部とを備えている。前記接触制御部は、所定の第1の時間経過後、前記移動機構によって前記ワイパーを移動させて、前記ワイパーを前記接触部材に撓ませながら接触させる。前記吸引制御部は、前記第1の時間よりも時間が長い所定の第2の時間経過後、前記インクヘッドの前記ノズルに前記キャップを覆った状態で、前記吸引装置を駆動させることで前記インクヘッド内のインクを吸引する。
前記クリーニング装置によれば、所定の第1の時間が経過した後に、ワイパーが接触部材に対して撓みながら接触する動作(スクレイピング動作)が行われ、第1の時間よりも時間が長い所定の第2の時間が経過した後に、インクヘッドのインクを吸引する動作(吸引動作)が行われる。インクジェットプリンタが使用されていないとき、ノズルは、キャップによって覆われているため、ワイパーに比べて空気にさらされにくい。そのため、ノズルが固化したインクによって詰まるまでの時間は、ワイパーがインクによって固化するまでの時間に比べて長い。前記クリーニング装置によれば、吸引動作を行う間隔を、スクレイピング動作を行う間隔よりも長くすることで、単位時間における吸引動作を行う回数を、スクレイピング動作を行う回数よりも少なくすることができる。よって、吸引動作におけるインクの吐出量を少なくすることができるため、無駄なインクを消費することを抑制することができる。
本発明によれば、スクレイピング動作および吸引動作を行うクリーニング装置において、インクの無駄な消費を抑制することが可能なクリーニング装置およびそれを備えたインクジェットプリンタを提供することができる。
実施形態に係るプリンタを示す斜視図である。 プリンタの内部構成を示す平面図である。 インクヘッドの底面図である。 インクヘッドにキャップが装着された状態を示す模式図である。 クリーニング装置の正面図であり、かつ、ワイピング動作を示す模式図である。 スクレイピング動作を示す模式図である。 プリンタのブロック図である。 ワイピング動作を示す模式図である。 ワイピング動作を示す模式図である。 ワイピング動作を示す模式図である。 従来技術におけるスクレイピング動作を示す模式図である。 従来技術におけるスクレイピング動作を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るクリーニング装置を備えたインクジェットプリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)について説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図1は、本実施形態に係るプリンタ1の斜視図である。図2は、プリンタ1の内部構成を示す平面図である。なお、図面中の符号F、Rr、L、Rは、それぞれ前、後、左、右を示している。ただし、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、プリンタ1の設置態様を何ら限定するものではない。また、符号Yは主走査方向を示している。符号Xは、主走査方向Yと平面視において直交する副走査方向を示している。ただし、主走査方向Yおよび副走査方向Xは特に限定される訳ではなく、プリンタ1の形態などに応じて適宜に設定可能である。なお、本実施形態の主走査方向Yは、本発明の「一の方向」に対応する。
図1に示すように、プリンタ1は、記録紙5に印刷を行うものである。記録紙5はロール状の媒体であり、所謂ロール紙である。ここでは、記録紙5が本発明の「記録媒体」に対応する。しかし、本発明の記録媒体は、記録紙5に限定されない。例えば、記録媒体は、樹脂製のシートであってもよい。また、記録媒体は、可撓性を有するシートに限らず、ガラス基板などの材質が硬い媒体であってもよい。
プリンタ1は、本体10と、脚11と、操作パネル12と、カバー15とを備えている。本体10は、主走査方向Yに延びたケーシング10Aを有する。脚11は、本体10を支持するものである。脚11は、本体10の下面に設けられている。操作パネル12は、本体10の右側の前面に設けられている。操作パネル12は、使用者が印刷に関する操作を行うものである。図示は省略するが、操作パネル12には、モノクロ印刷またはカラー印刷、解像度、インクの濃さなどの印刷に関する情報が表示される表示部、および、印刷に関する情報を入力するための入力部などが備えられている。
カバー15は、本体10に設けられている。ここでは、カバー15は、本体10の上部に開閉自在に取り付けられている。カバー15の下方であって、本体10の下側には、記録紙5を排出する排出口13が形成されている。排出口13の前方かつ下方の位置には、排出口13から排出される記録紙5を案内するガイド14が設けられている。ガイド14は、排出口13から前方斜め下向きに延びている。
次に、プリンタ1の内部構成について説明する。図2に示すように、プリンタ1は、ガイドレール20と、プラテン25と、ヘッド移動機構28と、インクヘッド40と、クリーニング装置100と、を備えている。ガイドレール20は、カバー15の下方に配置されている。ガイドレール20は主走査方向Yに延びている。
プラテン25は、記録紙5への印刷の際、記録紙5を支持するものである。プラテン25には、記録紙5が載置される。記録紙5への印刷は、プラテン25上において行われる。プラテン25は、主走査方向Yに延びている。プラテン25は、ガイドレール20の中央部分の下方かつ前方に配置されている。プラテン25は、ガイド14と連なっている。
本実施形態では、プラテン25の左端部および右端部には、記録紙5を副走査方向Xに搬送させる上下一対のローラ26(なお、図2では上側のローラ26のみ図示されており、下側のローラ26は省略している)がそれぞれ配置されている。ただし、上下一対のローラ26の数および設置位置は特に限定されない。上下一対のローラ26のうち、何れか一方のローラ26は自ら回転する駆動ローラ(グリッドローラともいう。)である。他方のローラ26は、上記駆動ローラと共に記録紙5を挟み込むためのピンチローラである。ピンチローラは、上下方向に移動可能に構成されている。
ヘッド移動機構28は、インクヘッド40を主走査方向Yに移動させる機構である。ここでは、ヘッド移動機構28は、プーリ21と、プーリ22と、無端状のベルト23と、サーボモータ24と、キャリッジ30とを有している。プーリ21は、ガイドレール20の右端部分に設けられている。プーリ22は、ガイドレール20の左端部分に設けられている。ベルト23は、プーリ21とプーリ22とに巻き掛けられている。ここでは、サーボモータ24は、プーリ21に接続されているが、プーリ22に接続されていてもよい。サーボモータ24がプーリ21を駆動すると、プーリ21とプーリ22との間においてベルト23が走行する。
キャリッジ30は、ベルト23に取り付けられている。図示は省略するが、キャリッジ30は、ガイドレール20に係合している。キャリッジ30は、ベルト23の走行に従って、ガイドレール20に沿って主走査方向Yに移動する。
インクヘッド40は、記録紙5にインクを吐出するものである。インクヘッド40は、プラテン25よりも上方に配置されている。インクヘッド40は、プラテン25に向かって下方にインクを吐出する。図3は、インクヘッド40の底面図である。図3に示すように、インクヘッド40の底面(ノズル面)41aには、複数のノズル41が形成されている。インクヘッド40は、ノズル41からインクを下方に向かって吐出する。ここでは、図2に示すように、インクヘッド40には、チューブ46を介してインクカートリッジ45が接続している。インクカートリッジ45には、インクが収容されている。インクヘッド40内のインクは、チューブ46を通じてインクカートリッジ45から供給される。図3に示すように、複数のノズル41からは、それぞれ異なる色のインクが吐出される。ここでは、複数のノズル41は、主走査方向Yに並んでいる。図2に示すように、インクヘッド40は、ガイドレール20にスライド自在に係合している。本実施形態では、インクヘッド40は、キャリッジ30に取り付けられており、キャリッジ30を介してガイドレール20にスライド自在に係合している。インクヘッド40は、ヘッド移動機構28によって、ガイドレール20に沿って主走査方向Yに移動する。
なお、ここでは、インクヘッド40は、記録紙5に印刷をしていないとき、または、クリーニングが開始される前には、ガイドレール20の右端側に位置するホームポジションHPに待機するように構成されている。ヘッド移動機構28は、インクヘッド40をホームポジションHPに移動させるように構成されている。なお、ホームポジションHPの位置は特に限定されないが、平面視において、プラテン25を除く位置であることが好ましい。例えば、ホームポジションHPは、ガイドレール20の左端側に位置していてもよい。
次に、本実施形態に係るクリーニング装置100について説明する。プリンタ1による印刷が行われると、インクヘッド40のノズル面41a(図3参照)には、インクまたは異物などの付着物が付着することがある。印刷中、この付着物が記録紙5に付着することで記録紙5が汚れてしまうことがある。その結果、印刷品質が低下することがある。そこで、インクヘッド40のノズル面41aに付着したインクなどの付着物を取り除くことを、クリーニング装置100が行う。クリーニング装置100は、プリンタ1の内部に設けられている。ここでは、クリーニング装置100は、プラテン25の右側に設けられている。ただし、クリーニング装置100の設置位置は特に限定されず、プラテン25の左側に設けられていてもよい。クリーニング装置100は、キャップ50と、ワイパー60と、スクレイパー70と、制御装置80(図7参照)とを備えている。
本実施形態では、キャップ50は、本体10内の右端部分の下側であって、ホームポジションHPに配置されている。図4は、インクヘッド40にキャップ50が装着された状態を示す模式図である。図4に示すように、インクヘッド40は、ホームポジションHPにおいて待機しているときに、キャップ50の上方に位置する。このとき、インクヘッド40には、キャップ50が装着されている。詳しくは、少なくともノズル41には、キャップ50が下方から覆われている。このことによって、ノズル41の乾燥が抑制される。また、キャップ50には、インクヘッド40内のインクの一部を吸引する吸引機能を有する。
本実施形態では、キャップ50には、吸引装置52が接続されている。吸引装置52は、インクヘッド40内のインクを吸引する装置である。インクヘッド40のノズル41がキャップ50に覆われているとき、吸引装置52が作動することで、インクヘッド40内のインクを吸引する。なお、図示は省略するが、吸引装置52は、吸引したインクを溜めるインク溜め容器を備えている。上述したように、ここでは、ノズル41がキャップ50に覆われた状態で、吸引装置52がインクヘッド40内のインクを吸引する動作のことを「吸引動作」という。
図5は、クリーニング装置100の正面図である。図5に示すように、ワイパー60は、インクヘッド40のノズル面41aをワイピングするものである。ワイパー60がノズル面41aをワイピングすることで、付着物がノズル面41aから取り除かれる。本実施形態では、ワイパー60がノズル面41aをワイピングする動作のことを「ワイピング動作」と称する。また、ワイピング動作を行う位置のことを「ワイピング位置P1」という。ワイパー60は、板状の部材である。本実施形態では、ワイパー60は、少なくとも可撓性および吸収性を有する部材を含む材料によって形成されている。ここでは、ワイパー60は、吸収性を有するフェルト60aと、可撓性を有するゴム60bとによって形成されている。本実施形態では、ワイパー60の一側面(ここでは、左側面)側には、フェルト60aが配置されている。そして、ワイパー60の他側面(ここでは、右側面)側には、ゴム60bが配置されている。フェルト60aとゴム60bとは、主走査方向Yに並ぶようにして配置されている。なお、ここでは、フェルト60aとゴム60bとは連続しているが、フェルト60aとゴム60bとの間には、他の部材が配置されていてもよい。
ワイパー60は、ワイパー移動機構65によって、主走査方向Yに移動可能なように構成されている。ワイパー60は、ワイパー移動機構65によって、ワイピング位置P1に移動する。ここでは、ワイパー移動機構65は、レール66と、ワイパー用キャリッジ67と、駆動モータ68とを備えている。図示は省略するが、レール66は、プラテン25の右側に配置されている。レール66は、主走査方向Yに延びた部材である。ここでは、レール66は、インクヘッド40よりも下方の位置に配置されている。ワイパー用キャリッジ67は、レール66に係合している。ワイパー用キャリッジ67は、レール66に沿って、主走査方向Yに移動する。ここでは、ワイパー60は、ワイパー用キャリッジ67に着脱可能に取り付けられている。駆動モータ68は、ワイパー用キャリッジ67に接続されている。駆動モータ68が駆動することで、ワイパー用キャリッジ67は、主走査方向Yに移動する。そして、ワイパー用キャリッジ67の移動に伴い、ワイパー60は、主走査方向Yに移動する。
次に、スクレイパー70について説明する。スクレイパー70は、ワイパー60に付着した付着物を取り除く部材である。ここでは、スクレイパー70は、上下方向に延びた板状の部材である。スクレイパー70を形成する材料は、特に限定されないが、ワイパー60よりも硬い材料であることが好ましい。ここでは、スクレイパー70は、プラスチックによって形成されている。本実施形態では、図2に示すように、スクレイパー70は、平面視において、プラテン25と、キャップ50との間に配置されている。図5に示すように、スクレイパー70は、レール66よりも上方の位置に固定されている。図示は省略するが、スクレイパー70は、平面視において、レール66の一部と重なっている。スクレイパー70の下端は、ワイパー60をワイパー用キャリッジ67に取り付けた状態におけるワイパー60の先端(上端)よりも下方に位置している。側面視において、スクレイパー70の下部は、ワイパー60の上部と重なっている。図6に示すように、ワイパー60が主走査方向Yにおける左から右への方向Y1に移動してスクレイパー70の下方を通過する際、ワイパー60の上部は、スクレイパー70の下部に接触する。その後、ワイパー60の上部がスクレイパー70に対して撓みながらスクレイパー70を通過する。このとき、ワイパー60(特に、ワイパー60のゴム60b)に付着したインクなどの付着物は、スクレイパー70に付着する。本実施形態では、スクレイパー70は、本発明の「接触部材」に対応する。上述したように、ワイパー60がスクレイパー70に対して撓みながら接触する動作のことを「スクレイピング動作」という。また、スクレイピング動作を行う位置のことを「スクレイピング位置P2」という。
図7は、プリンタ1のブロック図である。図7に示すように、制御装置80は、マイクロコンピュータからなっており、本体10の内部に設けられている。制御装置80は、CPU(中央演算処理装置)と、CPUが実行するプログラムなどを格納したROMと、RAMなどを備えている。ここでは、マイクロコンピュータ内に保存されたプログラムを使用して、クリーニングに関する動作であるワイピング動作、スクレイピング動作および吸引動作などに関する制御を行う。
制御装置80は、プーリ21に接続されたサーボモータ24と、インクヘッド40と、吸引装置52と、ワイパー60を主走査方向Yに移動させるワイパー移動機構65の駆動モータ68と接続している。制御装置80は、サーボモータ24、インクヘッド40、吸引装置52、および、駆動モータ68を制御する。
制御装置80は、サーボモータ24を制御することで、プーリ21の回転、および、ベルト23(図2参照)の走行を制御する。制御装置80は、インクヘッド40がインクを吐出するタイミングなどを制御する。制御装置80は、吸引装置52を制御することで、吸引装置52がインクヘッド40内のインクを吸引するタイミングなどを制御する。また、制御装置80は、駆動モータ68を制御することで、ワイパー60の主走査方向Yへの移動を制御する。
ところで、従来では、スクレイピング動作および吸引動作は、一連の動作の中で行われている。例えば、スクレイピング動作の後に吸引動作が行われている。プリンタ1が長期間使用されていない場合、インクヘッド40のノズル41に残ったインクが固化することによって、ノズル41が固化したインクによって詰まることがある。その結果、吐出不良が生じることがある。また、プリンタ1が長時間使用されていない場合、ワイパー60のフェルト60aにインクが染み込んだ状態でインクが固まることで、ワイパー60が固化することがある。このことによって、ワイパー60が撓まなくなり、ワイパー60の動作不良が生じることがある。ここで、長期間とは、例えば、2週間以上程度のことをいう。上記のような吐出不良が起こることを抑制するために吸引動作が行われ、かつ、ワイパー60の動作不良が起こることを抑制するためにスクレイピング動作が行われる。
しかしながら、従来では、ノズル41がインクによって詰まるまでに時間をまだ要するにも関わらず、吸引動作が行われることがあった。その結果、インクを無駄に消費していた。そこで、特許出願人は、インクの無駄な消費を抑制することを検討した。検討した結果、ノズル41内のインクが固まることでノズル41がインクによって詰まるまでの時間と、ワイパー60のフェルト60aに染み込んだインクが固まることでワイパー60が固化するまでの時間とは異なることを見出した。具体的には、プリンタ1が使用されていないとき、ノズル41は、キャップ50によって覆われているため、ワイパー60に比べて空気にさらされにくい。そのため、ノズル41が固化したインクによって詰まるまでの時間は、ワイパー60がインクによって固化するまでの時間に比べて長い。そこで、本実施形態では、プリンタ1が長時間使用されていない場合に行われるスクレイピング動作と、吸引動作とは異なるタイミングで行われることにした。すなわち、スクレイピング動作の前および後の何れかにおいて、吸引動作が必ず行われるとは限らない。本実施形態では、スクレイピング動作を行う間隔が、吸引動作を行う間隔よりも短くなるように、制御装置80は、スクレイピング動作、および、吸引動作などを制御する。
本実施形態では、図7に示すように、制御装置80は、記憶部81と、ワイピング制御部82と、スクレイピング制御部84と、吸引制御部86とを備えている。なお、上記各部は、ソフトウェアによって構成されていてもよいし、ハードウェアによって構成されていてもよい。
記憶部81は、各種値などを記憶する。例えば、スクレイピング制御部84で使用される所定の第1の時間、および、吸引制御部86で使用される所定の第2の時間などに関する値は、記憶部81に予め記憶されている。
ワイピング制御部82は、ワイピング動作に関する制御を行う。図5に示すように、ワイピング制御部82は、まず、サーボモータ24を駆動させて、インクヘッド40を主走査方向Yに移動させることで、ワイピングを行うワイピング位置P1に移動させる。その後、ワイピング制御部82は、ワイパー移動機構65の駆動モータ68を駆動させることで、ワイパー60を主走査方向Y(ここでは、左から右への方向Y1)に沿って、インクヘッド40に向かう方向であって、ワイピング位置P1に向かって移動させる。ここでは、ワイパー60は、ワイピング動作の前には、ワイピング位置P1の左側に位置している。そして、ワイピング制御部82によって、ワイパー60は、インクヘッド40に向かって主走査方向Yに沿って左から右へ向かう方向Y1に移動する。そして、図8に示すように、ワイパー60がワイピング位置P1に到達すると、ワイパー60は撓みながらインクヘッド40のノズル面41aに接触しながら移動する。本実施形態では、ワイパー60のうちゴム60bがノズル面41aに接触する。ノズル面41aに付着していた付着物は、ワイパー60に押されながらワイパー60と共に移動する。
図9に示すように、ワイパー60によるノズル面41aのワイピングが終了すると、ワイパー60がインクヘッド40の右側に移動する。このとき、付着物の一部は、ワイパー60のゴム60bの部分に付着するが、他の付着物は、インクヘッド40の側面(右側面)に付着することがある。そこで、ワイピング制御部82は、ワイパー60を逆方向(右から左へ向かう方向)Y2に移動させて、図10に示すように、ワイパー60のフェルト60aの部分をインクヘッド40の右側面に接触させる。このとき、インクヘッド40の右側面に付着していた付着物は、ワイパー60のフェルト60aの部分に付くため、インクヘッド40の右側面から取り除かれる。以上のようにして、ワイピング制御部82は、ワイピング動作を行う。
スクレイピング制御部84は、スクレイピング動作に関する制御を行う。例えば、スクレイピング動作は、プリンタ1による印刷が停止してから所定の第1の時間が経過した毎に行われる動作である。上述のように、所定の第1の時間は、記憶部81に予め記憶されている値である。ここでは、所定の第1の時間が経過した後、図6に示すように、スクレイピング制御部84は、ワイパー移動機構65の駆動モータ68を駆動させることによって、ワイパー60をスクレイパー70が位置するスクレイピング位置P2にまで移動させる。ワイパー60がスクレイピング位置P2に到達すると、ワイパー60は、スクレイパー70に対して接触しながら撓んで移動する。本実施形態では、ワイパー60のうちゴム60bの部分がスクレイパー70に接触する。ワイパー60のゴム60bの部分に付着したインクなどの付着物は、スクレイパー70によって拭い取られる。なお、本実施形態では、スクレイピング制御部84は、本発明の「接触制御部」に対応する。
吸引制御部86は、吸引動作に関する制御を行う。例えば、吸引動作は、プリンタ1による印刷が停止してから所定の第2の時間が経過した毎に行われる動作である。上述のように、所定の第2の時間は、記憶部81に予め記憶されている値である。プリンタ1による印刷が停止したとき、インクヘッド40は、ホームポジションHP(図2参照)に移動し、図4に示すように、ノズル41がキャップ50によって覆われている。ここでは、プリンタ1が停止して所定の第2の時間が経過した後、吸引制御部86は、吸引装置52を作動させる。吸引装置52が作動すると、キャップ50が装着されたインクヘッド40内のインクが吸引される。
なお、スクレイピング動作を行う間隔である第1の時間と、吸引動作を行う第2の時間とは、異なる時間である。ここでは、第2の時間は、第1の時間よりも長い。例えば、第1の時間は、24時間であり、第2の時間は、240時間(10日間)である。このように、本実施形態では、プリンタ1を長期間停止したときにおけるスクレイピング動作と、吸引動作とは、行う間隔が異なる。スクレイピング動作が複数回行われた後に、吸引動作が行われる。
以上のように、スクレイピング制御部84は、図6に示すように、所定の第1の時間経過後、ワイパー移動機構65によってワイパー60を移動させて、ワイパー60をスクレイパー70に撓ませながら接触させる。吸引制御部86は、第1の時間よりも時間が長い所定の第2の時間経過後、図4に示すように、インクヘッド40のノズル41にキャップ50を覆った状態で、吸引装置52を駆動させることでインクヘッド40内のインクを吸引する。プリンタ1が使用されていないとき、ノズル41は、キャップ50によって覆われているため、ワイパー60に比べて空気にさらされにくい。そのため、ノズル41が固化したインクによって詰まるまでの時間は、ワイパー60がインクによって固化するまでの時間に比べて長い。よって、本実施形態のように、単位時間におけるスクレイピング動作を行う間隔を、吸引動作を行う間隔よりも短くすることで、単位時間当たりにおける吸引動作を行う回数を、スクレイピング動作を行う回数よりも少なくする。したがって、吸引動作におけるインクの吐出量を少なくすることができるため、無駄なインクを消費することを抑制することができる。
本実施形態では、図5に示すように、ワイパー60は、フェルト60aとゴム60bとを有する。フェルト60aとゴム60bとは、主走査方向Yに並んでいる。ここでは、フェルト60aはワイパー60の左側に設けられ、ゴム60bはワイパー60の右側に設けられている。このことによって、主走査方向Yの左から右に向かう方向Y1にワイパー60が移動しながらワイピングをする際、図8に示すように、ワイパー60のゴム60bの部分がインクヘッド40のノズル面41aに接触する。よって、ワイパー60がノズル面41aに付着した付着物を取り除き易い。本実施形態では、ワイパー60によるノズル面41aのワイピングが終了すると、図9に示すように、ワイパー60がインクヘッド40の右側に移動する。このとき、付着物の一部は、ワイパー60のゴム60bの部分に付着するが、他の付着物は、インクヘッド40の右側面に付着することがある。ここでは、ワイピング制御部82は、ワイパー60を逆方向(右から左へ向かう方向)Y2に移動させて、図10に示すように、ワイパー60のフェルト60aの部分をインクヘッド40の右側面に接触させることができる。よって、インクヘッド40の右側面に付着していた付着物は、ワイパー60のフェルト60aの部分に付くため、インクヘッド40の右側面から付着物を取り除くことができる。
本実施形態では、ワイパー移動機構65は、図5に示すように、主走査方向Yに延びたレール66と、レール66に係合し、ワイパー60が設けられるワイパー用キャリッジ67と、ワイパー用キャリッジ67に接続され、ワイパー用キャリッジ67を主走査方向Yに移動させる駆動モータ68とを備えている。このことによって、簡単な構成で、ワイパー60を主走査方向Yに移動させることができる。
スクレイパー70は、レール66よりも上方に配置されている。スクレイパー70の下端は、ワイパー60がワイパー用キャリッジ67に設けられた状態におけるワイパー60の上端よりも下方に位置している。このことによって、図6に示すように、ワイパー60がスクレイパー70を通過する際、スクレイパー70に対して撓みながら接触して移動することができる。したがって、スクレイピング動作を行うことによって、ワイパー60を撓ませることができる。よって、ワイパー60に付着したインクが固化することによって、ワイパー60が撓んでいない状態(例えば、真っ直ぐな状態)で固まることを抑制することができる。さらに、ワイパー60がインクによって固化することに起因して、ワイパー60の動作不良が生じることを抑制することができる。
スクレイパー70は、ワイパー60よりも硬い材料によって形成されている。ここでは、スクレイパー70は、プラスチックによって形成されている。このことによって、スクレイパー動作において、ワイパー60は、スクレイパー70に接触する際、撓み易くなる。よって、ワイパー60を定期的に撓ませることで、ワイパー60のフェルト60aに染み込んだインクが時間の経過と共に固まることでワイパー60が固化することを抑制することができる。
1 プリンタ(インクジェットプリンタ)
5 記録紙(記録媒体)
40 インクヘッド
41 ノズル
41a ノズル面
50 キャップ
52 吸引装置
60 ワイパー
65 ワイパー移動機構(移動機構)
70 スクレイパー(接触部材)
80 制御装置
84 スクレイピング制御部(接触制御部)
86 吸引制御部
100 クリーニング装置

Claims (8)

  1. 記録媒体にインクを吐出するノズルと、前記ノズルが形成されたノズル面とを有するインクヘッドを備えたインクジェットプリンタにおいて、前記ノズル面に付着した付着物を取り除くクリーニング装置であって、
    前記ノズルを覆うキャップと、
    前記キャップに接続され、前記ノズルが前記キャップによって覆われた状態で、前記インクヘッドのインクを吸引する吸引装置と、
    少なくとも可撓性を有し、所定の一の方向に移動することで前記ノズル面をワイピングするワイパーと、
    前記ワイパーを前記一の方向に移動させる移動機構と、
    前記一の方向上に配置され、前記ワイパーが撓みながら接触する接触部材と、
    前記吸引装置および前記移動機構に接続された制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    所定の第1の時間経過後、前記移動機構によって前記ワイパーを移動させて、前記ワイパーを前記接触部材に撓ませながら接触させる接触制御部と、
    前記第1の時間よりも時間が長い所定の第2の時間経過後、前記インクヘッドの前記ノズルに前記キャップを覆った状態で、前記吸引装置を駆動させることで前記インクヘッド内のインクを吸引する吸引制御部と、
    を備えた、クリーニング装置。
  2. 前記ワイパーは、フェルトとゴムとを有する、請求項1に記載されたクリーニング装置。
  3. 前記フェルトと前記ゴムとは、前記一の方向に並んでいる、請求項2に記載されたクリーニング装置。
  4. 前記移動機構は、
    前記一の方向に延びたレールと、
    前記レールに係合し、前記ワイパーが設けられるキャリッジと、
    前記キャリッジに接続され、前記キャリッジを前記一の方向に移動させる駆動モータと、
    を備えた、請求項1から3までの何れか一つに記載されたクリーニング装置。
  5. 前記接触部材は、前記レールよりも上方に配置され、上下方向に延びたスクレイパーである、請求項4に記載されたクリーニング装置。
  6. 前記スクレイパーの下端は、前記ワイパーの上端よりも下方に位置している、請求項5に記載されたクリーニング装置。
  7. 前記スクレイパーは、前記ワイパーよりも硬い材料によって形成されている、請求項5または6に記載されたクリーニング装置。
  8. 請求項1から7までの何れか一つに記載されたクリーニング装置と、
    前記インクヘッドと、
    を備えた、インクジェットプリンタ。
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