JP4536858B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタに関し、更に特定すれば、記録ヘッドの底部を拭き取るワイピング装置を備えたインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平8−112916号公報に、記録ヘッドをリザーバの上方に移動せ、ここでインクの空打ちを行い、記録ヘッドのノズルを清掃するようにしたインクジェットプリンタが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
記録ヘッドをリザーバの上方に移動し、ここでノズルからインクの空打ちを行うことによってノズルの目詰まりは除去できるが、ノズルの周囲にゴミや糸クズが残り、作画時にこの付着物によってインク吐出方向が変えられ作画品質が低下してしまう。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、細長い底面に多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを備えたインクジェット型記録ヘッドを作画媒体に対してY軸方向に走査し、記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出孔から多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、作画領域外で且つ前記記録ヘッドの移動範囲内に前記記録ヘッドの底面の長手方向に対して平行な方向に移動可能なワイパを備えたワイピング装置を配設し、前記記録ヘッドの底面の長手方向を該記録ヘッドの移動方向に対して直角方向若しくはある角度を有して配置し、前記ワイパに前記記録ヘッドの多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを避ける逃げ部分を設け、前記記録ヘッドを前記Y軸方向に移動させて前記ワイパの逃げ部分に前記ノズルを位置させ、該状態で前記ワイパを前記記録ヘッドの長手方向に移動して前記記録ヘッドの細長い長方形状の底面に多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルの周囲部分の拭き取りを行う工程と、前記記録ヘッドを前記Y軸方向に移動させて前記ワイパの前記逃げ部分から外れた上縁部を前記ノズルに位置させ、該状態で前記ワイパを記録ヘッドの長手方向に移動し、前記記録ヘッドの細長い底面に多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルの拭き取りを行う工程とを備えるようにしたものである。
また本発明は、細長い底面に多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを備えたインクジェット型記録ヘッドを作画媒体に対してY軸方向に走査し、記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出孔から多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、作画領域外で且つ前記記録ヘッドの移動範囲内に前記記録ヘッドの底面の長手方向に対して平行な方向に移動可能なワイパを備えたワイピング装置を配設し、前記記録ヘッドの底面の長手方向を該記録ヘッドの移動方向に対して直角方向若しくはある角度を有して配置し、前記ワイパに所定幅を存して切り込みを設けて揺動片を形成し、該揺動片を押動し揺動片が多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルに接触しないようにし、前記記録ヘッドを前記Y軸方向に移動させて多数のインク吐出孔が一列状に開口する前記ノズルを前記揺動片に対向位置させ、該状態で前記ワイパを前記記録ヘッドの長手方向に移動して多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを除いたノズルの周囲部分の拭き取りを行う工程と、前記ノズルに対向位置する揺動片に対する押動力を解除し、揺動片をノズルと接触し得る元の位置に復帰させ、該揺動片を多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルに接触させた状態で前記ワイパを記録ヘッドの長手方向に移動し、多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルの拭き取りを行う工程とを備えるようにしたものである。 また本発明は、前記ノズルをワイパで拭き取るとき、ノズルからエアー若しくは洗浄液若しくはインクからなる液体を吐出するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、(22)はインクジェットプリンタ(24)の基板(26)の左右に配置された脚体(他方は図示省略)であり、これらの上端に基板(26)が固設されている。前記脚体(22)及び基板(26)は、インクジェットプリンタ(24)の機体を構成している。
【0006】
脚体(22)の上部には、軸ホルダ(28)が固設され、軸ホルダ(28)には、ロール紙ホルダ(32)の軸部が回転自在且つ脱着自在に支承されている。ロール紙ホルダ(32)にはロール状に巻かれた作画媒体(30)のロール部(30a)が脱着可能に保持されている。
【0007】
前記基板(26)にはプラテン(34)(用紙案内板)が固定され、該プラテン(34)の上流端の近傍には、Y軸方向に延びる、作画媒体(30)の幅と略同長のガイドローラ(36)が配置されている。前記ガイドローラ(36)は、前記ロール紙(30)のロール部(30a)の上方に配置され、該ガイドローラ(36)の両端は前記基板(26)にブラケットを介して回転自在に支承されている。(38)はY軸レールであり、前記プラテン(34)の上方に水平に配置され、両端がブラケットを介して基板(26)に支承されている。
【0008】
前記Y軸レール(38)にはYカーソル(40)(キャリッジ)が移動可能に取り付けられ、該Yカーソル(40)は、プーリ間に無端状に掛け渡されたスチールベルト(42)を介して、基板(26)に配設されたY軸駆動装置(図示省略)に連係している。前記プラテン(34)には、Y軸方向に沿ってスリットが形成され、該スリットに駆動ローラ(44)が配置されている。
【0009】
駆動ローラ(44)の両端は、ブラケットを介して基板(26)に回転可能に支承され、該駆動ローラ(44)は、基板(26)に配設されたX軸駆動装置(図示省略)に連係している。前記Y軸レール(38)には、ピンチローラ軸(46)が弾発機構(図示省略)を介して昇降可能に取り付けられ、該ピンチローラ軸(46)に回転自在に嵌着されたピンチローラ(48)は、前記駆動ローラ(44)の表面から離反した状態と、該表面に水平に弾接した状態のいずれか一方の状態に設定し得るように構成されている。
【0010】
前記Yカーソル(40)の一方側にはヘッドベース(50)が固設され、これに4色用の4個の、それぞれノズル(52a)を備えたインクジェット記録ヘッド(52)が取り付けられている。前記4列の記録ヘッド(52)の互いに同一平面上に配置された底面(52b)は細長い長方形となっており、該底面(52b)に、多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズル(52a)が若干突出して配設されている。
【0011】
前記4列の記録ヘッド(52)の各々は互いに所定の間隔を存して互いに平行に並列配置され、各々の底面(52b)がY軸レール(38)に対して直角なX軸線に対してある角度αを有して配列されている。前記Yカーソル(40)の他方側には、記録ヘッド(52)と同数の、4色(ブラックK、シアンC、マゼンダM、イエローY)の溶剤インク用のサブタンク(54)が取り付けられ、該サブタンク(54)の上蓋には、それぞれ、電磁弁(56)が取り付けられている。
【0012】
各サブタンク(54)には、インクのレベルを検出するセンサが設けられている。前記記録ヘッド(52)とこれに対応するサブタンク(54)間のインク供給路即ちチューブ(53)内が負圧に保たれるように、前記サブタンク(54)の液上面が対応する記録ヘッド(52)のインク吐出口よりも下方に配置されている。
【0013】
(58)は基板(26)に配設されたメインタンクケースであり、これにサブタンク(54)と同数の、4色溶剤インク用のメインタンク(60)(3個は図示省略)と洗浄液タンク(62)が脱着可能に収納されている。各タンク(60)(62)は、ばねにより支えられ、各タンク(60)(62)の下に配置されたリミットスイッチから成るセンサ(136)(138)(図5参照)により、インク残量が検出されるように構成されている。
【0014】
前記メインタンク(60)とサブタンク(54)とは電磁弁を介してチューブケーブル(122)により連通している。(64)は基板(26)に取り付けられたコントロールボックスであり、図5に示すポンプ(66)と電磁弁(68)(70)(72)(74)(76)(78)(80)(82)(84)(86)(88)(90)(92)(94)(96)(98)(100)(101)を内蔵し、更に、これら電子機器を制御する電子制御回路部を備えている。またプリンタ(24)の基板(26)には、XY軸駆動装置及び記録ヘッド(52)等を制御するコントローラ(図示省略)が取り付けられている。
【0015】
(2)は記録ヘッド(52)の底面(52b)のノズル周囲部分とノズル(52a)の吐出口を清掃するためのワイピング装置であり、装置本体(4)が基板(26)の作画範囲外の側部で且つ、記録ヘッド(52)のY軸レール(38)に沿った移動範囲の下方に配設されている。装置本体(4)の上面には細長長方形状のワイパ移動通路(6)が開口している。
【0016】
ワイパ移動通路(6)の長手方向は、X軸線に対して、記録ヘッド(52)の長手方向と同じ角度αを有している。ワイパ移動通路(6)の下方には、液体収納容部(8)が形成されている。装置本体(4)にはワイパ移動通路(6)の長手方向に対して平行に、送りねじ(10)が回転自在に軸支されている。送りねじ(10)の一方は、装置本体(4)に固設されたモータ(102)の出力軸にギア機構を介して連結している。
【0017】
前記ワイパ移動通路(6)と前記記録ヘッド(52)の底面(52b)とは、記録ヘッド(52)がワイパ移動通路(6)の直上に移動すると互いに平行に対向するように構成されている。前記ワイパ移動通路(6)にはワイパ保持具(12)が配置され、これにワイパ(14)が取り付けられている。前記ワイパ保持具(12)は連結具(65)を介して担体(67)に連結している。前記担体(67)に設けられた横穴は、前記送りねじ(10)に対して平行に、前記装置本体(4)に軸支された一対のガイド軸(69)(71)にスライド自在に嵌合している。
【0018】
前記送りねじ(10)にはナット部材(73)のねじ部が螺合し、該ナット部材(73)に前記担体(67)が結合している。前記ワイパ(14)は、ゴム板その他の同効材から成り、上縁部(14a)が記録ヘッド(52)の底面(52b)より若干高く、該底面(52b)と係合し得る位置に設定され、更に上縁部(14a)の長手方向は記録ヘッド(52)のノズル(52a)の長手方向に対して直角に設定されている。
【0019】
ワイパ(14)の上縁部(14a)の中央にはノズル(52a)を避けるための三角形状の凹部から成る逃げ(75)が穿設されている。前記逃げ(75)の形状は三角形に特に限定されるものではなく、四角形等でも良い。装置本体(4)の上部には、ワイパ移動通路(6)の一端近傍の側方に位置して取付板(77)が立設され、これにワイパ拭き取り用のワイパクリーナ(79)が回転自在且つ脱着可能に嵌着された軸体(81)が固設されている。
【0020】
前記ワイパクリーナ(79)はスポンジ、発泡合成樹脂等のスポンジ状部材から成るローラにより構成され、ワイパ(14)と接触し得るようにワイパ(14)より所定間隔低く配置されている。
前記装置本体(4)にはワイパ移動通路(6)の前後に位置して液体飛散防護壁(83)(85)が立設されている。
【0021】
(106)は、記録ヘッド(52)のノズル(52a)の吐出口を蓋ぐためのゴムキャップ(108)と、液体排出口(110)とを交互に有するパージボックスであり、基板(26)の、作画範囲外の側部で且つ記録ヘッド(52)の移動範囲に配置され、モータ(112)によって昇降可能に構成されている。
【0022】
パージボックス(106)の各キャップ(108)と排出口(110)は、チューブ及び電磁弁を介して、基板(26)に固設された集合管(120)に接続している。(114)はメインタンク(60)内のインクを攪拌するための攪拌用モータ、(116)は脚体(22)に取り付けられた廃液タンクケース、(118)は廃液タンクである。
【0023】
前記廃液タンク(118)は、ケース(116)に収納されたばねにより支持され、タンク(118)の底部とケース(116)の上面との間に配置されたリミットスイッチから成るセンサ(134)によって、インク量が検出されるように構成されている。
【0024】
前記各メインタンク(60)の底部には、磁性材から成る回転子が回転自在に軸支され、モータ(114)の駆動によって回転子が回転し、各メインタンク(60)内のインクが攪拌されるように構成されている。上記各部品及び装置は、図5に示すようにチューブによって配管されている。前記記録ヘッド(52)は、Yカーソル(40)のY軸レール(38)に沿った移動によって、作図範囲から外れた、パージボックス(112)の直上まで移動し得るように構成されている。
【0025】
次に本実施形態の動作について説明する。
プラテン(34)上に作画媒体(30)をセットするには、ピンチローラ(48)を上昇させ、ロール部(30a)から作画媒体(30)を引き出し、ガイドローラ(36)を経て、駆動ローラ(44)とピンチローラ(48)との間に挿入し、しかる後に、ピンチローラ(48)を下降させて、ピンチローラ(48)を作画媒体(30)の上から駆動ローラ(44)に弾接する。
【0026】
これにより、作画媒体のセットが終了する。作画媒体のセットが完了し、プリンタが作画モードにはいると、コントローラは、インク充填動作を行い、しかる後に、作画動作に移行する。作画がスタートすると、作画媒体(30)のくり出し部は、駆動ローラ(44)の一方向の間欠回転により、プラテン(34)上をX軸方向即ち矢方向(C)に搬送される。
【0027】
また、記録ヘッド(52)は、コントローラの制御により画像情報に基いて駆動され、ノズル(52a)からインクを吐出するとともに、Yカーソル(40)のY軸レール(38)に沿った往復移動によって、Y軸に沿って作画媒体(30)を走査し、コントローラのメモリに展開された画像情報が作画媒体(30)に可視化される。
【0028】
記録ヘッド(52)のピエゾ素子がインクを吐出すれば、ピエゾ素子は、その分、インクをサブタンク(54)から自動的に吸引する。この場合、サブタンク(54)を負圧にしないと、記録ヘッド(52)は、インクを吸引しすぎてインクが流れ出てしまうことになる。サブタンク(52)を負圧にするため、本実施形態では、記録ヘッド(52)のインク吐出口に対してサブタンク(54)底面のレベルを下方に設定してある。
【0029】
作画の開始時及び作画中、予め設定された時間間隔で記録ヘッド底部のノズル(52a)部分を除いた底面(52b)のワイピング動作が行われる。コントローラはヘッド底面ワイピングモードに移行すると、Yカーソル(40)をY軸レール(38)に沿って移動し、4列の一番前の記録ヘッド(52)の底面(52b)をワイパ移動通路(6)の直上に移動させる。このとき、ワイパ(14)は予めワイパ移動通路(6)のいずれか一方の端に位置しているため、記録ヘッド(52)はワイパ(14)に衝突することなくワイパ移動通路(6)の直上に移動することができる。
【0030】
次にコントローラは、モータ(102)を駆動し、送り軸(10)を回転させる。送りねじ(10)の回転により、ナット部材(73)は送りねじ(10)に沿って移動する。このナット部材(73)の移動によって、担体(67)及び連結具(65)が移動し、ワイパ(14)は、一方の待機位置からワイパ移動通路(6)に沿って記録ヘッド(52)に向かって移動する。
【0031】
ワイパ(14)が記録ヘッド(52)に到達すると、ワイパ(14)の上縁部(14a)が記録ヘッド(52)の底部に衝突し、ワイパ(14)がその弾力によって撓み、上縁部(14a)が記録ヘッド(52)の底面(52b)に弾接する。このとき、ワイパ(14)の逃げ(75)はノズル(52a)に位置し、ノズル(52a)のインク吐出面は開放された状態を保持する。
【0032】
更にワイパ(14)が記録ヘッド(52)の底面(52b)に弾接しつつ底面(52b)を走査する方向に移動する。ワイパ(14)が記録ヘッド(52)の底面(52b)の略全域を走査し、底面(52b)に付着している糸クズ等のゴミを除去した後、ワイパ(14)が記録ヘッド(52)から外れて、ワイパ移動通路(6)の他方の待機位置まで移動する。このとき連結具(65)の位置がセンサによって検出され、モータ(102)が停止してワイパ(14)の移動が停止する。
【0033】
ワイパ(14)によって記録ヘッド(52)の底面(52b)を拭い取るとき底面(52b)に付着するインクがワイパ(14)の走査移動方向に飛び散ることになるが、この飛散するインクは、液体飛散防護壁(83)または(85)に当たり、インクの飛散を防止する。従ってワイピング時、装置本体(4)の他の箇所にインクが飛び散って汚す恐れがない。
【0034】
また、記録ヘッド(52)の底面(52b)をワイパ(14)で拭き取るとき、ノズル(52a)部分は逃げ(75)によってワイパ(14)と接触しない。そのため、ゴミや糸クズ等あるいはノズル(52a)に付着するインクの固まりがワイパ(14)によってノズル(52a)の吐出穴に押し込まれることがなく、ノズル(52a)の目詰まりを防ぐことができる。
【0035】
次にコントローラは、Yカーソル(4)を所定量Y軸レール(38)に沿って移動し、2列目の記録ヘッド(52)の底面(52b)をワイパ移動通路(6)の直上に移動する。次に、モータ(102)が逆回転方向に駆動されワイパ(14)は、ワイパ移動通路(6)に沿って元の待機位置の方向に移動し、2列目の記録ヘッド(52)の、ノズル(52a)を除いた、ノズル周囲の底面(52b)の略全域をワイパ(14)の上縁部(14a)で拭き取る。
【0036】
上記の要領で、3列目と4列目の記録ヘッド(52)の底面(52b)のワイピングを順次行い、ワイピング動作を完了すると、再び作画モードに移行する。記録ヘッド(52)のノズル(52a)をワイピングする場合には、Yカーソル(40)をY軸レール(38)に沿って移動し、4列の一番前の記録ヘッド(52)の底部をワイパ移動通路(6)の直上に移動させ、図2(B)に示すようにノズル(52a)をワイパ(14)の上縁部(14a)の移動経路に位置させる。
【0037】
次にコントローラは、モータ(102)を駆動し、送り軸(10)を回転させる。送りねじ(10)の回転により、ナット部材(73)は送りねじ(10)に沿って移動する。このナット部材(73)の移動によって、担体(67)及び連結具(65)が移動し、ワイパ(14)は、一方の待機位置からワイパ移動通路(6)に沿って記録ヘッド(52)に向かって移動する。
【0038】
ワイパ(14)が記録ヘッド(52)に到達すると、ワイパ(14)の上縁部(14a)が記録ヘッド(52)のノズル(52a)に衝突し、ワイパ(14)がその弾力によって撓み、図2(B)に示すように上縁部(14a)が記録ヘッド(52)のノズル(52a)に弾接する。
【0039】
更にワイパ(14)が記録ヘッド(52)のノズル(52a)に弾接しつつノズル走査方向に移動する。このときワイパ(14)はノズル(52a)を擦りながら移動するが、ノズル(52a)の中から何も吹き出していないと、ノズル(52a)のインク吐出穴の周囲のインクなどの付着物がインク吐出穴に押し込まれ、インク吐出穴が詰まってしまうことになる。そこで本実施形態では、ノズル(52a)のワイピング中、エアーをノズル(52a)のインク吐出穴から外部に吐出し、インク吐出穴に付着物が押し込まれるのを防止している。
【0040】
ノズル(52a)からエアーを噴射する場合には、ポンプ電磁弁(68)(70)を圧送方向に切り換え、電磁弁(72)をエアー送り込み方向に切り換える。更に、ヘッドエアー電磁弁(74)(88)及び電磁弁(56)をエアー送り込み方向に切り換える。次にポンプ(66)を駆動すると、記録ヘッド(52)内にエアーが圧送され、ノズル(52a)から残留インクとともにエアーが噴射される。
【0041】
本実施形態では、ノズル(52a)からエアーを噴射させながらノズルのワイピングを行っているが、ノズル(52a)から洗浄液あるいはインクをを吹き出すようにしても良い。ノズル(52a)から洗浄液を吹き出すには、ポンプ電磁弁(68)(70)を圧送方向に切り換え、電磁弁(72)(74)(76)を洗浄液タンク方向に切り換える。更に、洗浄液タンク電磁弁(78)(88)及びヘッド電磁弁(56)を洗浄液タンク方向に切り換える。
【0042】
次にポンプ(66)を駆動すれば、記録ヘッド(52)内に洗浄液が圧送され、記録ヘッド内残留インクとともにノズル(52a)から洗浄液が吹き出す。
ノズル(52a)からエアーを吹き出した状態でワイパ(14)がノズル(52a)の略全域を走査すると、ノズル(52a)に付着している糸クズ等のゴミが除去されるとともにワイパ(14)が記録ヘッド(52)から外れて、ワイパ移動通路(6)の他方の待機位置まで移動しエアーの吹き出しが停止する。このとき連結具(65)の位置がセンサによって検出され、モータ(102)が停止してワイパ(14)の移動が停止する。
【0043】
次にコントローラは、Yカーソル(4)を所定量Y軸レール(38)に沿って移動し、2列目の記録ヘッド(52)のノズル(52a)をワイパ移動通路(6)の直上に移動する。次に、モータ(102)が逆回転方向に駆動されワイパ(14)は、ワイパ移動通路(6)に沿って元の待機位置の方向に移動し、2列目の記録ヘッド(52)のノズル(52a)の全域をノズル(52a)からエアーあるいは洗浄液あるいはインクを吹き出しながら、ワイパ(14)の上縁部(14a)で拭き取る。
【0044】
上記の要領で、3列目と4列目の記録ヘッド(52)のノズル(52a)のワイピングを順次行い、ワイピング動作を完了すると、再び作画モードに移行する。
上記ワイピング動作において、ワイパ(14)がワイパ移動通路(6)の一方の待機位置と他方の待機位置間を往復動するとき、ワイパ(14)がワイパクリーナ(79)の下を接触しながら通過し、これによりワイパ(14)の両面の汚れがワイパクリーナ(79)によって拭き取られる。
【0045】
ワイパクリーナ(79)は汚れが大きくなる前に所定のタイミングで新しいワイパクリーナに交換し、常に清潔な状態にしておく。
次に、ワイパを記録ヘッドに対して相対変位させて、ノズル周囲とノズルの拭き取りの2つの工程を選択して行う他の実施形態を図9を参照して説明する。
(140)はワイパであり、図7に示すワイパ(14)と同様にワイパ保持具(12)に取付けられワイパ保持具(12)を介して担体(67)に連結している。ワイパ(140)には切り込み(142)(144)が設けられ、揺動片(146)が形成されている。
【0046】
ワイパ保持具(12)側に設けた適宜なアクチュエータ(図示省略)によって駆動されるカム(148)によって、ワイパ保持具(12)に揺動自在に軸支した押圧アーム(150)を揺動片(146)に押し付け、揺動片(146)を変位させて、逃げを形成する。押圧アーム(150)はカム(148)からの押圧力が解除されると、復帰ばね(152)によって元の位置に復帰し、揺動片(146)は、ノズル(52a)に接触可能な位置にその弾性により復帰する。
【0047】
従って、揺動片(146)を押圧アーム(150)により変位させ、ワイパ(140)に逃げを形成した状態で、ワイパ(140)を記録ヘッド(52)の底面(52b)に沿って走査し、ノズル(52a)の周囲を拭き取り、ノズル(52a)を拭き取るときは、揺動片(146)を元の位置に復帰させ、揺動片(146)の上縁部でノズル(52a)を拭き取るようにする。また、図12に示すように、逃げ(154)を有するワイパ(156)と、逃げを有しないワイパ(158)を設け、この2つのワイパ(156)(158)のうちの一つを、記録ヘッド(52)をY軸レール(38)に沿ってワイパ(156)(158)に対してずらすことにより選択できるようにしても良い。
【0048】
また、図13に示すように、記録ヘッド(52)の長手方向の両端近傍に位置するように、逃げ(160)を有するワイパ(162)と、逃げのないワイパ(164)を設け、左側のワイパ(164)を図中、右、左の順で往復方向に走査移動することで、ノズル(52a)の拭き取りを行い、右側のワイパ(162)を左、右の順で往復方向に走査移動することで、ノズル(52a)の周囲の拭き取りを行うようにしても良い。
【0049】
また、図14に示すように、連結具(65)側にアクチュエータを設け、アクチュエータによって回転されるワイパホルダ(166)に、逃げを有するワイパ(168)と逃げのないワイパ(170)を180度の間隔を存して固設し、ワイパホルダ(166)を180度回転させることによって両者のうちの一つを選択し、ノズルとノズル周囲の拭き取りを行うようにしても良い。
【0050】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、ノズルとノズル周囲を清潔に保持することができ、作画品質を向上させることができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットプリンタの外観図である。
【図2】記録ヘッドとワイパとの相対位置を変化させる機構の説明図である。
【図3】記録ヘッドとワイパと関係を示す説明的平面図である。
【図4】インクジェットプリンタのインク供給系統を示す配管説明図である。
【図5】ワイピング装置の外観図である。
【図6】ワイピング装置の平面図である。
【図7】D−D線断面図である。
【図8】ワイピング装置の側面図である。
【図9】ワイパの他の実施形態を示す説明図である。
【図10】ワイパの他の実施形態を示す説明図である。
【図11】ワイパの他の実施形態を示す説明図である。
【図12】ワイパの他の実施形態を示す説明図である。
【図13】ワイパの他の実施形態を示す説明図である。
【図14】ワイパの他の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 ワイピング装置
4 装置本体
6 ワイパ移動通路
8 液体収納容部
10 送りねじ
12 ワイパ保持具
14 ワイパ
14a 上縁部
22 脚体
24 インクジェットプリンタ
26 基板
28 軸ホルダ
30 作画媒体
30a ロール部
32 ロール紙ホルダ
34 プラテン
36 ガイドローラ
38 Y軸レール
40 Yカーソル
42 スチールベルト
44 駆動ローラ
46 ピンチローラ軸
48 ピンチローラ
50 ヘッドベース
52 インクジェット記録ヘッド
52a ノズル
52b 底面
53 チューブ
54 サブタンク
56 電磁弁
58 メインタンクケース
60 メインタンク
62 洗浄液タンク
64 供給コントローラ
65 連結具
66 電磁弁
67 担体
68 電磁弁
69 ガイド軸
70 電磁弁
71 ガイド軸
72 電磁弁
73 ナット部材
74 電磁弁
75 逃げ
76 電磁弁
77 取付板
78 電磁弁
79 ワイパクリーナ
80 電磁弁
81 軸体
82 電磁弁
83 液体飛散防護壁
84 電磁弁
85 液体飛散防護壁
86 電磁弁
87 底板
88 電磁弁
90 電磁弁
92 電磁弁
94 電磁弁
96 電磁弁
98 電磁弁
100 電磁弁
101 電磁弁
102 ワイパモータ
106 パージボックス
108 キャップ
110 インク排出口
112 モータ
114 モータ
116 廃液タンクケース
118 廃液タンク
120 集合管
122 チューブケーブル
134 センサ
136 センサ
138 センサ
140 ワイパ
142 切り込み
144 切り込み
146 揺動片
148 カム
150 押圧アーム
152 復帰ばね
154 逃げ
156 ワイパ
158 ワイパ
160 逃げ
162 ワイパ
164 ワイパ
166 ワイパホルダ
168 ワイパ
170 ワイパ

Claims (3)

  1. 細長い底面に該底面の長手方向に沿って多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを備えたインクジェット型記録ヘッドを作画媒体に対してY軸方向に走査し、記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出孔から多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、作画領域外で且つ前記記録ヘッドの移動範囲内に前記記録ヘッドの底面の長手方向に対して平行な方向に移動可能なワイパを備えたワイピング装置を配設し、前記記録ヘッドの底面の長手方向を該記録ヘッドの移動方向に対して直角方向若しくはある角度を有して配置し、前記ワイパに前記記録ヘッドの多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを避ける逃げ部分を設け、前記記録ヘッドを前記Y軸方向に移動させて前記ワイパの逃げ部分に前記ノズルを位置させ、該状態で前記ワイパを前記記録ヘッドの長手方向に移動して前記記録ヘッドの細長い長方形状の底面に多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルの周囲部分の拭き取りを行う工程と、前記記録ヘッドを前記Y軸方向に移動させて前記ワイパの前記逃げ部分から外れた上縁部を前記ノズルに位置させ、該状態で前記ワイパを記録ヘッドの長手方向に移動し、前記記録ヘッドの細長い底面に多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルの拭き取りを行う工程とを備えるようにしたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 細長い底面に該底面の長手方向に沿って多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを備えたインクジェット型記録ヘッドを作画媒体に対してY軸方向に走査し、記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出孔から多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、作画領域外で且つ前記記録ヘッドの移動範囲内に前記記録ヘッドの底面の長手方向に対して平行な方向に移動可能なワイパを備えたワイピング装置を配設し、前記記録ヘッドの底面の長手方向を該記録ヘッドの移動方向に対して直角方向若しくはある角度を有して配置し、前記ワイパに所定幅を存して切り込みを設けて揺動片を形成し、該揺動片を押動し揺動片が多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルに接触しないようにし、前記記録ヘッドを前記Y軸方向に移動させて多数のインク吐出孔が一列状に開口する前記ノズルを前記揺動片に対向位置させ、該状態で前記ワイパを前記記録ヘッドの長手方向に移動して多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルを除いたノズルの周囲部分の拭き取りを行う工程と、前記ノズルに対向位置する揺動片に対する押動力を解除し、揺動片をノズルと接触し得る元の位置に復帰させ、該揺動片を多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルに接触させた状態で前記ワイパを記録ヘッドの長手方向に移動し、多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズルの拭き取りを行う工程とを備えるようにしたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 前記ノズルをワイパで拭き取るとき、ノズルからエアー若しくは洗浄液若しくはインクからなる液体を吐出するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
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