JP4368465B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタに関し、更に特定すれば、記録ヘッドの底面を拭き取るワイピング装置を備えたインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
作画媒体に対してインクジェット型記録ヘッドをY軸方向に作画範囲内で走査し、記録ヘッドのノズルから多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し、前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタが従来知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
此の種のインクジェットプリンタでは、作画中に、作画媒体の表面に静電気等によって付着したゴミ等が記録ヘッドの底面に付着することがある。特にターポリンと呼ばれる作画媒体は塩化ビニールで布を挟み込んだ構造であり、作画媒体の端部から布の糸クズが出ていることが多く、その作画媒体の端部を記録ヘッドが通過したときに糸クズが記録ヘッドの底面に付着してしまう。ゴミや糸クズ等が記録ヘッドの底面に付着していると、作画作業中に、そのゴミや糸クズに徐々にインクが染み込んでゆき、これが作画中の作画媒体の上に落下し、作画媒体を汚してしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、作画媒体に対してインクジェット型記録ヘッドをY軸方向に走査し、多数のインク吐出孔が開口する、前記記録ヘッドの底面に設けられたノズルから多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、所定のタイミングで前記記録ヘッドの底面をワイパで拭き取るようにし、前記ワイパに前記記録ヘッドの底面に設けられたノズルとの接触を避ける逃げ部分を設け、該逃げ部分を前記ノズルに位置させ、前記記録ヘッドの底面を前記ノズル部分を除いてワイパで拭き取るようにしたものである。
また本発明は、作画媒体に対してインクジェット型記録ヘッドをY軸方向に作画範囲内で走査し、多数のインク吐出孔が開口する、前記記録ヘッドの底面に設けられたノズルから多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し、前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、作画領域外に前記記録ヘッドの底面の長手方向に対して平行な方向に移動可能な、前記ノズルとの接触を避ける逃げ部分を有するワイパを備えたワイピング装置を配設し、所定のタイミングで前記記録ヘッドを前記ワイピング装置の配置領域に移動し、前記ワイパを前記記録ヘッドの底面に沿って走査して該底面を前記ノズル部分を除いて拭き取るとともに前記ワイパの走査方向の前後にワイパから飛散するインクなどの液体を受け止める液体飛散防護壁を配設したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図3において、(22)はインクジェットプリンタ(24)の基板(26)の左右に配置された脚体(他方は図示省略)であり、これらの上端に基板(26)が固設されている。前記脚体(22)及び基板(26)は、インクジェットプリンタ(24)の機体を構成している。
【0006】
脚体(22)の上部には、軸ホルダ(28)が固設され、軸ホルダ(28)には、ロール紙ホルダ(32)の軸部が回転自在且つ脱着自在に支承されている。ロール紙ホルダ(32)にはロール状に巻かれた作画媒体(30)のロール部(30a)が脱着可能に保持されている。
【0007】
前記基板(26)にはプラテン(34)(用紙案内板)が固定され、該プラテン(34)の上流端の近傍には、Y軸方向に延びる、作画媒体(30)の幅と略同長のガイドローラ(36)が配置されている。前記ガイドローラ(36)は、前記ロール紙(30)のロール部(30a)の上方に配置され、該ガイドローラ(36)の両端は前記基板(26)にブラケットを介して回転自在に支承されている。(38)はY軸レールであり、前記プラテン(34)の上方に水平に配置され、両端がブラケットを介して基板(26)に支承されている。
【0008】
前記Y軸レール(38)にはYカーソル(40)(キャリッジ)が移動可能に取り付けられ、該Yカーソル(40)は、プーリ間に無端状に掛け渡されたスチールベルト(42)を介して、基板(26)に配設されたY軸駆動装置(図示省略)に連係している。前記プラテン(34)には、Y軸方向に沿ってスリットが形成され、該スリットに駆動ローラ(44)が配置されている。
【0009】
駆動ローラ(44)の両端は、ブラケットを介して基板(26)に回転可能に支承され、該駆動ローラ(44)は、基板(26)に配設されたX軸駆動装置(図示省略)に連係している。前記Y軸レール(38)には、ピンチローラ軸(46)が弾発機構(図示省略)を介して昇降可能に取り付けられ、該ピンチローラ軸(46)に回転自在に嵌着されたピンチローラ(48)は、前記駆動ローラ(44)の表面から離反した状態と、該表面に水平に弾接した状態のいずれか一方の状態に設定し得るように構成されている。
【0010】
前記Yカーソル(40)の一方側にはヘッドベース(50)が固設され、これに4色用の4個の、それぞれノズル(52a)を備えたインクジェット記録ヘッド(52)が取り付けられている。前記4列の記録ヘッド(52)の互いに同一平面上に配置された底面(52b)は細長い長方形となっており、該底面(52b)に、多数のインク吐出孔が一列状に開口するノズル(52a)が若干突出して配設されている。
【0011】
前記4列の記録ヘッド(52)の各々は互いに所定の間隔を存して互いに平行に並列配置され、各々の底面(52b)がY軸レール(38)に対して直角なX軸線に対してある角度αを有して配列されている。前記Yカーソル(40)の他方側には、記録ヘッド(52)と同数の、4色(ブラックK、シアンC、マゼンダM、イエローY)の溶剤インク用のサブタンク(54)が取り付けられ、該サブタンク(54)の上蓋には、それぞれ、電磁弁(56)が取り付けられている。
【0012】
各サブタンク(54)には、インクのレベルを検出するセンサが設けられている。前記記録ヘッド(52)とこれに対応するサブタンク(54)間のインク供給路即ちチューブ(53)内が負圧に保たれるように、前記サブタンク(54)の液上面が対応する記録ヘッド(52)のインク吐出口よりも下方に配置されている。
【0013】
(58)は基板(26)に配設されたメインタンクケースであり、これにサブタンク(54)と同数の、4色溶剤インク用のメインタンク(60)(3個は図示省略)と洗浄液タンク(62)が脱着可能に収納されている。各タンク(60)(62)は、ばねにより支えられ、各タンク(60)(62)の下に配置されたリミットスイッチから成るセンサにより、インク残量が検出されるように構成されている。
【0014】
前記メインタンク(60)とサブタンク(54)とは電磁弁を介してチューブケーブル(122)により連通している。(64)は基板(26)に取り付けられた供給コントローラであり、ポンプと電磁弁を内蔵し、更に、これら電子機器を制御する電子制御回路部を備えている。またプリンタ(24)の基板(26)には、XY軸駆動装置及び記録ヘッド(52)のインク吐出等を制御するコントローラ(図示省略)が取り付けられている。
【0015】
(2)は記録ヘッド(52)の底面(52b)のノズル周囲部分とノズル(52a)の吐出口を清掃するためのワイピング装置であり、装置本体(4)が基板(26)の作画範囲外の側部で且つ、記録ヘッド(52)のY軸レール(38)に沿った移動範囲の下方に配設されている。装置本体(4)の上面には細長長方形状のワイパ移動通路(6)が開口している。
【0016】
ワイパ移動通路(6)の長手方向は、X軸線に対して、記録ヘッド(52)の長手方向と同じ角度αを有している。ワイパ移動通路(6)の下方には、液体収納容部(8)が形成されている。装置本体(4)にはワイパ移動通路(6)の長手方向に対して平行に、送りねじ(10)が回転自在に軸支されている。送りねじ(10)の一方は、装置本体(4)に固設されたモータ(102)の出力軸にギア機構を介して連結している。
【0017】
前記ワイパ移動通路(6)と前記記録ヘッド(52)の底面(52b)とは、記録ヘッド(52)がワイパ移動通路(6)の直上に移動すると互いに平行に対向するように構成されている。前記ワイパ移動通路(6)には図5に示すように、ワイパ保持具(12)が配置され、これにワイパ(14)が取り付けられている。前記ワイパ保持具(12)は連結具(65)を介して担体(67)に連結している。前記担体(67)に設けられた横穴は、前記送りねじ(10)に対して平行に、前記装置本体(4)に軸支された一対のガイド軸(69)(71)にスライド自在に嵌合している。
【0018】
前記送りねじ(10)にはナット部材(73)のねじ部が螺合し、該ナット部材(73)に前記担体(67)が結合している。前記ワイパ(14)は、ゴム板その他の同効材から成り、上縁部(14a)が記録ヘッド(52)の底面(52b)より若干高く、該底面(52b)と係合し得る位置に設定され、更に上縁部(14a)の長手方向は記録ヘッド(52)のノズル(52a)の長手方向に対して直角に設定されている。
【0019】
ワイパ(14)の上縁部(14a)の中央にはノズル(52a)を避けるための三角形状の凹部から成る逃げ(75)が穿設されている。前記逃げ(75)の形状は三角形に特に限定されるものではなく、四角形等でも良い。装置本体(4)の上部には、ワイパ移動通路(6)の一端近傍の側方に位置して取付板(77)が立設され、これにワイパ拭き取り用のワイパクリーナ(79)が回転自在且つ脱着可能に嵌着区された軸体(81)が固設されている。
【0020】
前記装置本体(4)にはワイパ移動通路(6)の前後に位置して液体飛散防護壁(83)(85)が立設されている。(106)は、記録ヘッド(52)のノズル(52a)の吐出口を蓋ぐためのゴムキャップ(108)と、液体排出口(110)とを交互に有するパージボックスであり、基板(26)の、作画範囲外の側部で且つ記録ヘッド(52)の移動範囲に配置され、モータによって昇降可能に構成されている。
【0021】
パージボックス(106)の各キャップ(108)と排出口(110)は、チューブ及び電磁弁を介して、基板(26)に固設された集合管(120)に接続している。(114)はメインタンク(60)内のインクを攪拌するための攪拌用モータ、(116)は脚体(22)に取り付けられた廃液タンクケース、(118)は廃液タンクである。
【0022】
前記廃液タンク(118)は、ケース(116)に収納されたばねにより支持され、タンク(118)の底部とケース(116)の上面との間に配置されたリミットスイッチから成るセンサによって、インク量が検出されるように構成されている。
【0023】
前記各メインタンク(60)の底部には、磁性材から成る回転子が回転自在に軸支され、モータ(114)の駆動によって回転子が回転し、各メインタンク(60)内のインクが攪拌されるように構成されている。
【0024】
上記各部品及び装置は、チューブによって配管されている。前記記録ヘッド(52)は、Yカーソル(40)のY軸レール(38)に沿った移動によって、作図範囲から外れた、パージボックス(112)の直上まで移動し得るように構成されている。
【0025】
次に本実施形態の動作について説明する。
プラテン(34)上に作画媒体(30)をセットするには、ピンチローラ(48)を上昇させ、ロール部(30a)から作画媒体(30)を引き出し、ガイドローラ(36)を経て、駆動ローラ(44)とピンチローラ(48)との間に挿入し、しかる後に、ピンチローラ(48)を下降させて、ピンチローラ(48)を作画媒体(30)の上から駆動ローラ(44)に弾接する。
【0026】
これにより、作画媒体のセットが終了する。作画媒体のセットが完了し、プリンタが作画モードにはいると、コントローラは、インク充填動作を行い、しかる後に、作画動作に移行する。作画がスタートすると、作画媒体(30)のくり出し部は、駆動ローラ(44)の一方向の間欠回転により、プラテン(34)上をX軸方向即ち矢方向(C)に搬送される。
【0027】
また、記録ヘッド(52)は、コントローラの制御により画像情報に基いて駆動され、ノズル(52a)からインクを吐出するとともに、Yカーソル(40)のY軸レール(38)に沿った往復移動によって、Y軸に沿って作画媒体(30)を走査し、コントローラのメモリに展開された画像情報が作画媒体(30)に可視化される。
【0028】
記録ヘッド(52)のピエゾ素子がインクを吐出すれば、ピエゾ素子は、その分、インクをサブタンク(54)から自動的に吸引する。この場合、サブタンク(54)を負圧にしないと、記録ヘッド(52)は、インクを吸引しすぎてインクが流れ出てしまうことになる。サブタンク(52)を負圧にするため、本実施形態では、記録ヘッド(52)のインク吐出口に対してサブタンク(54)底面のレベルを下方に設定してある。
【0029】
作画の開始時及び作画中、予め設定された時間間隔で記録ヘッド底面のワイピング動作が行われる。コントローラはヘッド底面ワイピングモードに移行すると、Yカーソル(40)をY軸レール(38)に沿って移動し、4列の一番前の記録ヘッド(52)の底面(52b)をワイパ移動通路(6)の直上に移動させる。このとき、ワイパ(14)は予めワイパ移動通路(6)のいずれか一方の端に位置しているため、記録ヘッド(52)はワイパ(14)に衝突することなくワイパ移動通路(6)の直上に移動することができる。
【0030】
次にコントローラは、モータ(102)を駆動し、送り軸(10)を回転させる。送りねじ(10)の回転により、ナット部材(73)は送りねじ(10)に沿って移動する。このナット部材(73)の移動によって、担体(67)及び連結具(65)が移動し、ワイパ(14)は、一方の待機位置からワイパ移動通路(6)に沿って記録ヘッド(52)に向かって移動する。
【0031】
ワイパ(14)が記録ヘッド(52)に到達すると、ワイパ(14)の上縁部(14a)が記録ヘッド(52)の底部に衝突し、ワイパ(14)がその弾力によって撓み、上縁部(14a)が記録ヘッド(52)の底面(52b)に弾接する。このとき、ワイパ(14)の逃げ(75)はノズル(52a)に位置し、ノズル(52a)のインク吐出面は開放された状態を保持する。
【0032】
更にワイパ(14)が記録ヘッド(52)の底面(52b)に弾接しつつ底面(52b)を走査する方向に移動する。ワイパ(14)が図2(A)にハッチングで示す、記録ヘッド(52)の底面(52b)の略全域を走査し、底面(52b)に付着している糸クズ等のゴミを除去した後、ワイパ(14)が記録ヘッド(52)から外れて、ワイパ移動通路(6)の他方の待機位置まで移動する。このとき連結具(65)の位置がセンサによって検出され、モータ(102)が停止してワイパ(14)の移動が停止する。
【0033】
ワイパ(14)によって記録ヘッド(52)の底面(52b)を拭い取るとき底面(52b)に付着するインクがワイパ(14)の走査移動方向に飛び散ることになるが、この飛散するインクは、液体飛散防護壁(83)または(85)に当たり、インクの飛散を防止する。従ってワイピング時、装置本体(4)の他の箇所にインクが飛び散って汚す恐れがない。
【0034】
また、記録ヘッド(52)の底面(52b)をワイパ(14)で拭き取るとき、ノズル(52a)部分は逃げ(75)によってワイパ(14)と接触しない。そのため、ゴミや糸クズ等あるいはノズル(52a)に付着するインクの固まりがワイパ(14)によってノズル(52a)の吐出穴に押し込まれることがなく、ノズル(52a)の目詰まりを防ぐことができる。
【0035】
次にコントローラは、Yカーソル(4)を所定量Y軸レール(38)に沿って移動し、2列目の記録ヘッド(52)の底面(52b)をワイパ移動通路(6)の直上に移動する。次に、モータ(102)が逆回転方向に駆動されワイパ(14)は、ワイパ移動通路(6)に沿って元の待機位置の方向に移動し、2列目の記録ヘッド(52)の、ノズル(52a)を除いた、ノズル周囲の底面(52b)の略全域をワイパ(14)の上縁部(14a)で拭き取る。
【0036】
上記の要領で、3列目と4列目の記録ヘッド(52)の底面(52b)のワイピングを順次行い、ワイピング動作を完了すると、再び作画モードに移行する。ノズル(52a)部分のワイピング動作については本発明の要旨ではないのでその説明を省略する。
【0037】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成したので、記録ヘッドの底面に糸クズなどのゴミが付着した状態での作画を防止することができ、インクの染み込んだゴミによって作画媒体が汚れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイピング装置の外観図である。
【図2】記録ヘッドとワイパとの関係を示す説明図である。
【図3】インクジェットプリンタの外観図である。
【図4】ワイピング装置の平面図である。
【図5】D−D線断面図である。
【図6】ワイピング装置の側面図である。
【符号の説明】
2 ワイピング装置
4 装置本体
6 ワイパ移動通路
8 液体収納容部
10 送りねじ
12 ワイパ保持具
14 ワイパ
14a 上縁部
22 脚体
24 インクジェットプリンタ
26 基板
28 軸ホルダ
30 作画媒体
30a ロール部
32 ロール紙ホルダ
34 プラテン
36 ガイドローラ
38 Y軸レール
40 Yカーソル
42 スチールベルト
44 駆動ローラ
46 ピンチローラ軸
48 ピンチローラ
50 ヘッドベース
52 インクジェット記録ヘッド
52a ノズル
52b 底面
53 チューブ
54 サブタンク
56 電磁弁
58 メインタンクケース
60 メインタンク
62 洗浄液タンク
64 供給コントローラ
65 連結具
67 担体
69 ガイド軸
71 ガイド軸
73 ナット部材
75 逃げ
77 取付板
79 ワイパクリーナ
81 軸体
83 液体飛散防護壁
85 液体飛散防護壁
102 ワイパモータ
106 パージボックス
108 キャップ
110 インク排出口
114 モータ
116 廃液タンクケース
118 廃液タンク
120 集合管
122 チューブケーブル

Claims (2)

  1. 作画媒体に対してインクジェット型記録ヘッドをY軸方向に走査し、多数のインク吐出孔が開口する、前記記録ヘッドの底面に設けられたノズルから多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、所定のタイミングで前記記録ヘッドの底面をワイパで拭き取るようにし、前記ワイパに前記記録ヘッドの底面に設けられたノズルとの接触を避ける逃げ部分を設け、該逃げ部分を前記ノズルに位置させ、前記記録ヘッドの底面を前記ノズル部分を除いてワイパで拭き取るようにしたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 作画媒体に対してインクジェット型記録ヘッドをY軸方向に作画範囲内で走査し、多数のインク吐出孔が開口する、前記記録ヘッドの底面に設けられたノズルから多数のインク滴を作画媒体に制御可能に吐出し、前記作画媒体をX軸方向に搬送して作画媒体に作画を行うインクジェットプリンタにおいて、作画領域外に前記記録ヘッドの底面の長手方向に対して平行な方向に移動可能な、前記ノズルとの接触を避ける逃げ部分を有するワイパを備えたワイピング装置を配設し、所定のタイミングで前記記録ヘッドを前記ワイピング装置の配置領域に移動し、前記ワイパを前記記録ヘッドの底面に沿って走査して該底面を前記ノズル部分を除いて拭き取るとともに前記ワイパの走査方向の前後にワイパから飛散するインクなどの液体を受け止める液体飛散防護壁を配設したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
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