JP2017068699A - 精算システム、精算装置、精算方法、及びプログラム - Google Patents

精算システム、精算装置、精算方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】精算処理を行う際に、商品、商品が収容された買い物カゴ、又は商品が収容された買い物カートを精算装置に配置する精算システムにおいて、精算処理を完了させないまま商品を店の外に持ち出されることを防止する。
【解決手段】商品登録装置10は、商品の登録を行う。精算装置20は、商品登録装置10で登録された商品の精算処理を行う。出力部320は、対象物30(本図に示す例では、商品が収容された買い物カゴ32)の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、精算システム、精算装置、精算方法、及びプログラムに関する。
スーパーマーケット等の小売店において顧客が精算処理を行うために、精算システムが用いられることがある。特許文献1には、このような精算システムの一例が記載されている。特許文献1に記載の精算システムでは、商品登録装置と精算装置とが互いに異なる場所に設けられている。そしてこの精算システムでは、店員が商品登録装置で商品の登録を行い、顧客が精算装置で精算処理を行う。
特許文献2には、精算処理が完了しないまま商品が店の外に持ち出されることを防止する方法が記載されている。具体的には、特許文献2では、顧客が精算処理を完了させた際、その顧客及びその顧客の有する物を撮像する。そして撮像されたその物が精算処理のされていない商品である場合、出力部が出力を行う。
特許文献3には、複写機を商品登録装置及び精算装置に用いることが記載されている。複写機は、第1トレイ及び第2トレイを有する。第1トレイ及び第2トレイそれぞれには、重量センサが設けられている。顧客は、商品を第1トレイに載置する。そして商品を登録した後、商品を第2トレイに載置する。この場合、商品の登録前に第1トレイで検出された重量と商品の登録後に第2トレイで検出された重量とを比較することにより、第1トレイに載置された商品がいずれも登録されたか否かを判断する。
特許文献4には、チェックアウトカウンタの一例が記載されている。このチェックアウトカウンタは、高さ方向に移動可能な搭載部を有する。買い物カゴが搭載された買い物カートが搭載部に近づいた場合、搭載部は、買い物カゴを買い物カートから搭載部に移動しやすい高さに移動する。
特開2013−218437号公報 特開2004−171240号公報 特開2015−49856号公報 特開2009−282792号公報
特許文献1に記載されているように、一部の精算システムでは、商品登録装置と精算装置とを互いに異なる場所に設けることがある。このような精算システムでは、精算装置で精算処理を行う際、顧客は、精算装置に、商品、商品が収容された買い物カゴ、又は商品が収容された買い物カートを配置することがある。このような精算システムでは、顧客が精算処理を完了させないまま商品を店の外に持ち出してしまう場合がある。
本発明の目的は、精算処理を行う際に、商品、商品が収容された買い物カゴ、又は商品が収容された買い物カートを精算装置に配置する精算システムにおいて、精算処理を完了させないまま商品を店の外に持ち出されることを防止することにある。
本発明によれば、
商品の登録を行う商品登録装置と、
前記商品登録装置で登録された商品の精算処理を行う精算装置と、
前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の前記精算装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記精算装置から移動したことを示す情報の出力を行う出力手段と、
を備える精算システムが提供される。
本発明によれば、
商品登録装置で登録された商品の精算処理を行う精算処理手段と、
前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の自装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記自装置から移動したことを示す情報の出力を行う出力手段と、
を備える精算装置が提供される。
本発明によれば、
商品登録装置で登録された商品の精算処理を行い、
前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の精算装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記精算装置から移動したことを示す情報の出力を行う、精算方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、精算装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
商品登録装置で登録された商品の精算処理を行う機能と、
前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の前記精算装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記精算装置から移動したことを示す情報の出力を行う機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、精算処理を行う際に、商品、商品が収容された買い物カゴ、又は商品が収容された買い物カートを精算装置に配置する精算システムにおいて、精算処理を完了させないまま商品を店の外に持ち出されることを防止することができる。
第1の実施形態に係る精算システムの構成を示す図である。 商品登録装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 精算装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 精算装置の表示装置が表示する画像の一例を示す図である。 図1に示した精算システムが行う動作の一例を示すフローチャートである。 図5の変形例を示す図である。 出力部の動作の第1例を説明するための図である。 出力部の動作の第2例を説明するための図である。 出力部の動作の第3例を説明するための図である。 出力部の動作の第4例を説明するための図である。 精算装置の構成の一例を示す斜視図である。 図1に示した精算システムの使用方法の一例を説明するための図である。 精算装置の構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る精算システムの構成を示す図である。 実施形態に係る精算システムの動作の第1例を示すフローチャートである。 実施形態に係る精算システムの動作の第2例を示すフローチャートである。 実施形態に係る精算システムの動作の第3例を示すフローチャートである。 実施形態に係る精算システムの動作の第4例を示すフローチャートである。 図14に示した精算システムに用いられる検知部の構成の詳細の第1例を示す図である。 図14に示した精算システムに用いられる検知部の構成の詳細の第2例を示す図である。 図14に示した精算システムに用いられる検知部の構成の詳細の第3例を示す図である。 図14の第1の変形例を示す図である。 図22に示した精算システムに用いられる検知部の構成の詳細の第1例を示す図である。 図22に示した精算システムに用いられる検知部の構成の詳細の第2例を示す図である。 図14の第2の変形例を示す図である。 図14の第3の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
なお、以下に示す説明において、精算処理部290及び制御部330は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。精算処理部290及び制御部330は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶メディア、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
図1は、実施形態に係る精算システムの構成を示す図である。精算システムは、商品登録装置10、精算装置20、及び出力部320(出力手段)を備える。商品登録装置10は、商品の登録を行う。精算装置20は、商品登録装置10で登録された商品の精算処理を行う。出力部320は、対象物30(本図に示す例では、商品が収容された買い物カゴ32)の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行う。具体的には、例えば精算処理の完了前に対象物30が精算装置20から移動したとき、出力部320は出力を行う。以下、詳細に説明する。
店員は、商品登録装置10で商品の登録を行う。図2を用いて詳細を後述するように、商品登録装置10は、登録の開始を指示する情報が商品登録装置10に入力されてから登録の完了を指示する情報が商品登録装置10に入力されるまでの期間に登録された商品を登録する。そして商品登録装置10は、上記した期間に登録された商品の精算情報を生成し、精算情報を精算装置20に出力する。精算情報は、登録された商品の精算情報、具体的には、登録された商品の精算金額を示す。
顧客は、精算装置20で商品の精算処理を行う。精算装置20には、精算情報が商品登録装置10から入力される。図3を用いて詳細を後述するように、精算装置20は、精算情報が入力された後、商品の代金の支払いを受け付ける。
図2は、商品登録装置10のハードウエア構成の一例を示す図である。商品登録装置10は、計算機100を有している。計算機100は、バス110、プロセッサ122、メモリ124、ストレージ126、入出力インタフェース128、及びネットワークインタフェース130を有している。さらに、商品登録装置10は、入力装置140、読取装置150、及び表示装置170を有している。本図に示す例において、入力装置140、読取装置150、及び表示装置170は、計算機100の外側に設けられている。
プロセッサ122、メモリ124、ストレージ126、入出力インタフェース128、及びネットワークインタフェース130は、バス110を介して互いに接続している。プロセッサ122は、演算処理装置、例えば、CPU(Central Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)である。メモリ124は、例えば、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)である。ストレージ126は、記憶装置、例えば、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードである。入出力インタフェース128は、読取装置150、入力装置140、及び表示装置170に接続している。商品登録装置10は、ネットワークインタフェース130を介して、精算装置20のネットワークインタフェース230(図3を用いて後述)に接続している。
店員は、入力装置140(例えば、キーボード又はタッチパネル)を介して、登録の開始を指示する情報を計算機100に入力する。そして店員は、読取装置150を用いることにより、商品を計算機100に登録する。読取装置150は、例えば、バーコードの読み取りが可能なスキャナである。商品が登録された場合、表示装置170(例えば、液晶ディスプレイ)には、登録された商品の情報が表示される。そして店員は、登録すべき商品の登録が完了した場合、入力装置140を介して、登録の完了を指示する情報を計算機100に入力する。これにより、登録の開始を指示する情報が入力されてから登録の完了を指示する旨の情報が入力される前の期間に登録された商品の情報が計算機100に入力される。
計算機100は、上記した期間に登録された商品の情報を用いて、精算情報を生成する。具体的には、ストレージ126は、精算情報を生成するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ122は、このプログラムモジュールをメモリ124に読み出してから、このプログラムモジュールを実行する。なお、プロセッサ122は、上記したプログラムモジュールをメモリ124に読み出すことなく、上記したプログラムモジュールを実行してもよい。
精算情報は、ネットワークインタフェース130を介して精算装置20(図3を用いて詳細を後述)に出力される。
図3は、精算装置20のハードウエア構成の一例を示す図である。精算装置20は、計算機200を有している。計算機200は、バス210、プロセッサ222、メモリ224、ストレージ226、入出力インタフェース228、及びネットワークインタフェース230を有している。さらに、精算装置20は、入力装置240、釣銭装置260、表示装置270、及び印刷装置280を有している。本図に示す例において、入力装置240、釣銭装置260、表示装置270、及び印刷装置280は、計算機200の外側に設けられている。
プロセッサ222、メモリ224、ストレージ226、入出力インタフェース228、及びネットワークインタフェース230は、バス210を介して互いに接続している。プロセッサ222は、演算処理装置、例えば、CPU又はGPUである。メモリ224は、例えば、RAM又はROMである。ストレージ226は、記憶装置、例えば、ハードディスク、SSD、又はメモリカードである。入出力インタフェース228は、入力装置240、表示装置270、釣銭装置260、及び印刷装置280に接続している。精算装置20は、ネットワークインタフェース230を介して、商品登録装置10のネットワークインタフェース130(図2)に接続している。
精算情報が入力された場合、精算装置20は、精算処理を開始する。具体的には、精算装置20は、精算情報が入力された場合、代金の支払いを受け付けるようにする。なお、図16を用いて詳細を後述するように、精算情報の入力後に対象物30が精算装置20に配置された場合、精算装置20は、代金の支払いの受け付けを開始する(すなわち、精算処理を開始する)ようにしてもよい。顧客は、入力装置240(例えば、キーボード又はタッチパネル)を介して計算機200に入力信号を入力する。そして顧客は、商品の代金を釣銭装置260に支払う。釣銭装置260に支払われた代金の金額は、表示装置270(例えば、液晶ディスプレイ)に表示される。精算情報の示す精算金額が釣銭装置260に支払われた場合、釣銭装置260は、精算処理の完了を指示する情報を計算機200に入力する。さらに、この場合、印刷装置280(例えば、プリンタ)からは、レシートが発行される。
計算機200は、精算処理が開始されてから釣銭装置260に支払われた代金を計算する。具体的には、ストレージ226は、代金を計算するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ222は、このプログラムモジュールをメモリ224に読み出してから、このプログラムモジュールを実行する。なお、プロセッサ222は、上記したプログラムモジュールをメモリ224に読み出すことなく、上記したプログラムモジュールを実行してもよい。
図4は、精算装置20の表示装置270が表示する画像の一例を示す図である。本図(a)に示す例において、精算装置20は、精算処理を開始している。そして表示装置270は、精算処理が開始された旨の情報を表示している。本図(b)に示す例では、精算装置20は、精算処理を完了している。そして表示装置270は、精算処理が完了した旨の情報を表示している。
図5は、図1に示した精算システムが行う動作の一例を示すフローチャートである。本図に示すように、出力部320は、対象物30の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて(ステップS100)、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行う(ステップS400)。
図6は、図5の変形例を示す図である。本図に示す例では、精算処理の状態が基準を満たす場合(例えば、精算処理の状態が精算処理の完了前の状態である場合)に対象物30が精算装置20から移動したとき(ステップS200:YesかつステップS300:Yes)、出力部320は出力を行う(ステップS400)。
図7は、出力部320の動作の第1例を説明するための図である。本図に示す例において、出力部320は、表示装置322に出力を行う。表示装置322は、出力部320からの出力を受信した場合、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報を表示する。これにより、店員は、買い物カゴ32(対象物30)が精算の完了前に精算装置20から移動したことを知ることができる。
表示装置322は、例えば、商品登録装置10の表示装置170(図2)でもよいし、又は精算装置20の表示装置270(図3)でもよい。さらに、表示装置322は、商品登録装置10及び精算装置20の双方から離れた位置に設けられていてもよく、例えば、商品登録装置10及び精算装置20が用いられている店内(より具体的には、例えば、サービスカウンタ又はバックヤード)に設けられている。なお、表示装置322が商品登録装置10の表示装置170である場合、店員は、表示装置170に表示された情報を確認することにより、精算装置20まで行くことなく、買い物カゴ32(対象物30)が精算の完了前に精算装置20から移動したことを知ることができる。
図8は、出力部320の動作の第2例を説明するための図である。本図に示す例において、出力部320は、音波発生部324に出力を行う。音波発生部324は、出力部320からの出力を受信した場合、音波を発生させる。これにより、店員は、買い物カゴ32(対象物30)が精算の完了前に精算装置20から移動したことを知ることができる。音波発生部324は、例えばスピーカである。
音波発生部324は、商品登録装置10(図1)に設けてもよいし、又は精算装置20(図1)に設けてもよい。さらに、音波発生部324は、商品登録装置10及び精算装置20の双方から離れた位置に設けられていてもよく、例えば、商品登録装置10及び精算装置20が用いられている店内に設けられている。音波発生部324を商品登録装置10に設けた場合、音波発生部324は、例えば、商品登録装置10の周辺にのみ音波を発生させるようにしてもよい。音波発生部324を精算装置20に設けた場合、音波発生部324は、例えば、精算装置20の周辺にのみ音波を発生させるようにしてもよい。音波発生部324を商品登録装置10及び精算装置20の双方から離れた位置に設けた場合、音波発生部324は、例えば、店内全体に亘って音波を発生させてもよい。
図9は、出力部320の動作の第3例を説明するための図である。本図に示す例において、出力部320は、光源326に出力を行う。光源326は、出力部320からの出力を受信した場合、光を発生させる。これにより、店員は、買い物カゴ32(対象物30)が精算の完了前に精算装置20から移動したことを知ることができる。光源326は、例えば回転灯である。
光源326は、商品登録装置10(図1)に設けてもよいし、又は精算装置20(図1)に設けてもよい。さらに、光源326は、商品登録装置10及び精算装置20の双方から離れた位置に設けられていてもよく、例えば、商品登録装置10及び精算装置20が用いられている店内(より具体的には、例えば、サービスカウンタ又はバックヤード)に設けられている。
図10は、出力部320の動作の第4例を説明するための図である。本図に示す例において、出力部320は、振動発生部328に出力を行う。振動発生部328は、出力部320からの出力を受信した場合、振動を発生させる。振動発生部328は、例えばバイブレータである。そして振動発生部328は、商品登録装置10(図1)及び精算装置20(図1)が用いられている店の店員によって所持されている。店員は、買い物カゴ32(対象物30)が精算の完了前に精算装置20から移動したことを、振動発生部328の振動によって知ることができる。
図11は、精算装置20の構成の一例を示す斜視図である。本図に示す例では、2つの精算装置20(第1精算装置20a及び第2精算装置20b)が同一の基体202を用いて形成されている。第1精算装置20a及び第2精算装置20bは、互いに異なる方向を向いている。具体的には、本図に示す例において、第1精算装置20aが向いている方向と第2精算装置20bが向いている方向とは、90°異なっている。
第1精算装置20a及び第2精算装置20bそれぞれは、入力装置240(入力装置240a,240b)、釣銭装置260(釣銭装置260a,260b)、表示装置270(表示装置270a,270b)、及び印刷装置280(印刷装置280a,280b)を有している。釣銭装置260は、硬貨投入口262、紙幣投入口264、及び硬貨払出口266を有している。顧客は、硬貨投入口262に代金の硬貨を投入することができ、紙幣投入口264に代金の紙幣を投入することができる。そしてお釣りは、硬貨については硬貨払出口266から払い出され、紙幣については紙幣投入口264から払い出される。
基体202の側面には、第1搭載部204a(搭載部204)及び第2搭載部204b(搭載部204)が搭載されている。第1精算装置20aを用いる顧客は、第1搭載部204aに対象物30(図1)を配置することができる。第2精算装置20bを用いる顧客は、第2搭載部204bに対象物30(図1)を配置することができる。
図12は、図1に示した精算システムの使用方法の一例を説明するための図である。本図に示す例において、精算システムは、セミセルフレジに用いられている。本図に示す例では、複数のカウンタ12が互いに平行に配置されている。各カウンタ12には、商品登録装置10が配置されている。店員42と顧客44はカウンタ12を介して互いに対向し、店員42は商品登録装置10で商品の登録を行う。
本図に示す例において、精算装置20は、図11に示した精算装置20である。精算装置20は、カウンタ12から離れた場所に位置している。店員42は、商品の登録が完了した後、対象物30を精算装置20の搭載部204に搭載する。なお、対象物30は、顧客44が搭載部204に移動させてもよい。その後、顧客44は、精算装置20に移動する。そして顧客44は、精算装置20で精算処理を行う。精算処理を完了させた後、顧客44は、台50を用いて、例えばビニール袋に商品を収容する。
図13は、精算装置20の構成の一例を示す図である。本図に示す例において、精算装置20は、精算処理部290(精算処理手段)及び出力部320を備える。精算処理部290は、商品登録装置10で登録された商品の精算処理を行う。本図に示す例では、図1に示した例と同様にして、対象物30の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行う。
以上、本実施形態によれば、出力部320は、対象物30の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行うことができる。これにより、店員は、例えば精算処理が完了する前に対象物30が精算装置20から移動したことを知ることができる。
(第2の実施形態)
図14は、第2の実施形態に係る精算システムの構成を示す図であり、第1の実施形態の図1に対応する。本実施形態に係る精算システムは、検知部310(検知手段)、制御部330(制御手段)、及び固定部340(固定手段)を備える点を除いて、第1の実施形態に係る精算システムと同様の構成である。
検知部310は、買い物カゴ32(対象物30)が精算装置20の搭載部204に搭載されたことを検知するとともに、買い物カゴ32(対象物30)が20の搭載部204から離れたことを検知する。なお、検知部310は、精算装置20に取り付けられていてもよいし、又は精算装置20から離れた位置に設けられていてもよい。
出力部320は、制御部330によって制御されている。制御部330は、精算処理の状態を示す信号である状態信号を精算装置20から受信する。さらに、制御部330は、検知部310の検知結果を示す信号である検知信号を受信する。これにより、制御部330は、精算処理の状態が基準を満たすか否か(例えば、精算処理の状態が精算処理の完了前の状態であるか否か)を判断することができる。そして制御部330は、精算処理の状態が基準を満たすと判断した場合、出力部320に出力を行わせる。
図15は、本実施形態に係る精算システムの動作の第1例を示すフローチャートである。まず、商品登録装置10は、精算装置20に精算情報を入力する(ステップS10)。そして精算装置20は、精算処理を開始する(ステップS30)。次いで、精算処理が完了するまで(ステップS60:Yes)、制御部330は、検知部310の検知結果に基づいて、対象物30が精算装置20から移動したか否かを判断する(ステップS40)。そして制御部330は、対象物30が精算装置20から移動したと判断したときは(ステップS40:Yes)、出力部320に出力を行わせる(ステップS42)。
本図に示す例において、制御部330は、精算処理の開始及び精算処理の完了それぞれのタイミングを精算装置20からの信号に基づいて判断することができる。具体的には、精算処理が開始した場合(図3に示した例では、精算装置20が代金の支払いの受け付けを開始した場合)(ステップS30)、精算装置20は、精算処理が開始したことを示す信号を制御部330に送信する。これにより、制御部330は、精算処理が開始したことを判断することができる。さらに、精算処理が完了した場合(図3に示した例では、精算情報の示す精算金額が釣銭装置260に支払われた場合)(ステップS60:Yes)、精算装置20は、精算処理が完了したことを示す信号を制御部330に送信する。これにより、制御部330は、精算処理が完了したことを判断することができる。
なお、本図に示す例では、精算処理の開始(ステップS30)前、制御部330は、出力部320に出力を行わせない。さらに、精算処理が完了した場合(ステップS60:Yes)、制御部330は、次の精算処理が開始されるまで、出力部320に出力を行わせない。これにより、精算処理の開始から精算処理の完了までの間とは異なる期間に、対象物30が精算装置20から移動したとしても、出力部320が出力を行うことを防止することができる。
図16は、本実施形態に係る精算システムの動作の第2例を示すフローチャートである。本図に示す例では、まず、図14に示した例と同様にして、ステップS10及びステップS30が実施される。次いで、代金の一部が支払われるまで(ステップS62:Yes)、制御部330は、検知部310の検知結果に基づいて、対象物30が精算装置20から移動したか否かを判断する(ステップS40)。そして制御部330は、対象物30が精算装置20から移動したと判断したときは(ステップS40:Yes)、出力部320に出力を行わせる(ステップS42)。
本図に示す例では、精算処理が完了していない場合(言い換えると、代金の全額が精算装置20に支払われていない場合)に対象物30が精算装置20から移動しても、制御部330は出力部320に出力を行わせない。顧客によっては、代金の全額を精算装置20に支払う前に対象物30を精算装置20から移動させることがある。本図に示す例では、そのような顧客が代金の一部を支払った後に対象物30を精算装置20から移動させても、出力部320が出力を行うことを防止することができる。
図17は、本実施形態に係る精算システムの動作の第3例を示すフローチャートである。まず、商品登録装置10は、精算装置20に精算情報を入力する(ステップS10)。次いで、制御部330は、検知部310の検知結果に基づいて、対象物30が精算装置20に配置されたか否かを判断する(ステップS20)。そして対象物30が精算装置20に配置されたとき(ステップS20:Yes)、精算装置20は精算処理を開始する。その後の動作は、図15又は図16に示した例と同様である。
なお、本図に示す例では、店員の入力に基づいて、商品登録装置10は、精算処理の開始を指示する信号を精算装置20に送信してもよい。顧客によっては、対象物30(買い物カゴ32)を精算装置20に配置しないことがある。このような顧客であっても、商品登録装置10から上記した信号が精算装置20に入力された場合、精算装置20に商品の代金を支払うことができる。
さらに、本図に示す例では、精算処理の開始(ステップS30)から精算処理の完了(ステップS40:Yes)までの間、対象物30を固定部340(図1)によって精算装置20(搭載部204)に固定してもよい。例えば、固定部340は、対象物30を物理的に挟むことにより、対象物30を搭載部204に固定する。図1に示したように、固定部340は、制御部330によって制御されている。そして制御部330は、精算処理の開始から精算処理の完了までの間、固定部340に対象物30の固定を行わせる。
図18は、本実施形態に係る精算システムの動作の第3例を示すフローチャートである。本図に示す動作は、ステップS30の後に行われる。本図に示す例において、商品登録装置10は、出力部320に出力を行わせないための信号である非動作信号を出力可能である。非動作信号は、例えば、店員が入力装置140(図2)を介して入力した信号に基づいて出力される。制御部330は、非動作信号を受信した場合、出力部320に出力を行わせない。
本図に示す例では、精算処理が完了するまで(ステップS60:Yes)、制御部330は、検知部310の検知結果に基づいて、対象物30が精算装置20から移動したか否かを判断する(ステップS40)。そして制御部330は、対象物30が精算装置20から移動したと判断したときは(ステップS40:Yes)、非動作信号を受信したか否かを判断する(ステップS50)。そして制御部330は、非動作信号を受信していない場合は(ステップS50:No)、出力部320に出力を行わせる(ステップS42)。一方、制御部330は、非動作信号を受信した場合は(ステップS50:Yes)、精算処理が完了するまで(ステップS52:Yes)、出力部320に出力を行わせない。
本図に示す例では、精算処理の完了前に対象物30を精算装置20から移動させても、出力部320が出力を行わないようにすることができる。顧客によっては、精算処理が完了する前に、対象物30を精算装置20から移動させたいことがある。店員は、このような顧客の要望を受けたときは、商品登録装置10から非動作信号を出力させる。これにより、精算処理の完了前に対象物30を精算装置20から移動させても、出力部320が出力を行わないようにすることができる。
なお、非動作信号は、精算装置20から出力されてもよい。この場合、非動作信号は、例えば、店員(又は店員の許可を得た顧客)が入力装置240(図3)を介して入力した信号に基づいて出力される。
図19は、図14に示した精算システムに用いられる検知部310の構成の詳細の第1例を示す図である。本図に示す例において、検知部310は、重量センサ312である。重量センサ312は、搭載部204に設けられている。重量センサ312は、買い物カゴ32の重量を検知している。これにより、重量センサ312(検知部310)は、対象物30が搭載部204に配置されたことを検知することができるとともに、対象物30が搭載部204から移動したことを検知することができる。
図20は、図14に示した精算システムに用いられる検知部310の構成の詳細の第2例を示す図である。本図に示す例において、検知部310は、光学センサ314である。さらに、本図に示す例では、光学センサ314は、基体202の側面に設けられている。光学センサ314は、光(例えば、可視光又は赤外線)を対象物30に向けて照射する。そして光学センサ314は、対象物30からの反射光を検出する。これにより、光学センサ314(検知部310)は、対象物30が搭載部204に配置されたことを検知することができるとともに、対象物30が搭載部204から移動したことを検知することができる。
図21は、図14に示した精算システムに用いられる検知部310の構成の詳細の第3例を示す図である。本図に示す例において、検知部310は、撮像部316及び画像処理部318を有している。撮像部316は、対象物30及びその周辺を撮像している。画像処理部318は、撮像部316が生成した画像データを処理する。これにより、検知部310は、画像処理部318の処理結果に基づいて、対象物30が搭載部204に配置されたことを検知することができるとともに、対象物30が搭載部204から移動したことを検知することができる。なお、画像処理部318は、基体202の外側に設けられていてもよいし、又は基体202に取り付けられていてもよい。
図22は、図14の第1の変形例を示す図である。対象物30は、買い物カート34であってもよい。本図に示すように、買い物カート34は、搭載部204に差し込むことができる。上記した方法と同様にして、検知部310は、買い物カート34が搭載部204に差し込まれたことを検知し、買い物カート34が搭載部204から抜かれたことを検知する。そして出力部320は、精算処理の状態が基準を満たす場合(例えば、精算処理の状態が精算処理の完了前の状態である場合)に買い物カート34が搭載部204から抜かれたときは、出力を行う。本変形例によれば、出力部320は、対象物30の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行うことができる。
図23は、図22に示した精算システムに用いられる検知部310の構成の詳細の第1例を示す図である。本図に示す例において、検知部310は、光学センサ314である。さらに、本図に示す例では、光学センサ314は、基体202の側面に設けられている。光学センサ314は、光(例えば、可視光又は赤外線)を対象物30に向けて照射する。そして光学センサ314は、対象物30からの反射光を検出する。これにより、光学センサ314(検知部310)は、対象物30が搭載部204に配置されたことを検知することができるとともに、対象物30が搭載部204から移動したことを検知することができる。
図24は、図22に示した精算システムに用いられる検知部310の構成の詳細の第2例を示す図である。本図に示す例において、検知部310は、撮像部316及び画像処理部318を有している。撮像部316は、対象物30及びその周辺を撮像している。画像処理部318は、撮像部316が生成した画像データを処理する。これにより、検知部310は、画像処理部318の処理結果に基づいて、対象物30が搭載部204に配置されたことを検知することができるとともに、対象物30が搭載部204から移動したことを検知することができる。なお、画像処理部318は、基体202の外側に設けられていてもよいし、又は基体202に取り付けられていてもよい。
図25は、図14の第2の変形例を示す図である。対象物30は、商品36であってもよい。本図に示すように、商品36は、搭載部204に搭載することができる。上記した方法と同様にして、検知部310は、商品36が搭載部204に搭載されたことを検知し、商品36が搭載部204から離れたことを検知する。そして出力部320は、精算処理の状態が基準を満たす場合(例えば、精算処理の状態が精算処理の完了前の状態である場合)に商品36が搭載部204から離れたときは、出力を行う。本変形例によれば、出力部320は、対象物30の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行うことができる。
図26は、図14の第3の変形例を示す図である。本図に示すように、精算装置20は、検知部310、出力部320、制御部330、及び固定部340を備えていてもよい。本変形例によれば、出力部320は、対象物30の精算装置20からの移動の有無と精算処理の状態とに基づいて、対象物30が精算装置20から移動したことを示す情報の出力を行うことができる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、対象物30は、買い物カゴ32、買い物カート34、及び商品36に限定されるものではない。対象物30は、買い物カゴ32、買い物カート34、及び商品36以外の物であってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 商品登録装置
20 精算装置
20a 第1精算装置
20b 第2精算装置
30 対象物
32 買い物カゴ
34 買い物カート
36 商品
100 計算機
110 バス
122 プロセッサ
124 メモリ
126 ストレージ
128 入出力インタフェース
130 ネットワークインタフェース
140 入力装置
150 読取装置
170 表示装置
200 計算機
202 基体
204 搭載部
204a 第1搭載部
204b 第2搭載部
210 バス
222 プロセッサ
224 メモリ
226 ストレージ
228 入出力インタフェース
230 ネットワークインタフェース
240 入力装置
260 釣銭装置
262 硬貨投入口
264 紙幣投入口
266 硬貨払出口
270 表示装置
280 印刷装置
310 検知部
312 重量センサ
314 光学センサ
316 撮像部
318 画像処理部
320 出力部
322 表示装置
324 音波発生部
326 光源
328 振動発生部
330 制御部
340 固定部

Claims (21)

  1. 商品の登録を行う商品登録装置と、
    前記商品登録装置で登録された商品の精算処理を行う精算装置と、
    前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の前記精算装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記精算装置から移動したことを示す情報の出力を行う出力手段と、
    を備える精算システム。
  2. 請求項1に記載の精算システムにおいて、
    前記精算処理が完了する前に前記対象物が移動したとき、前記出力を行う精算システム。
  3. 請求項1に記載の精算システムにおいて、
    前記商品登録装置及び前記精算装置の少なくとも一方は、前記出力手段に前記出力を行わせないための信号である非動作信号を出力可能であり、
    前記出力手段は、前記精算処理の開始から前記精算処理の完了までの間に前記非動作信号が入力された場合は、前記出力を行わない精算システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の精算システムにおいて、
    前記出力手段は、前記精算処理の開始前は、前記出力を行わない精算システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の精算システムにおいて、
    前記出力手段は、前記精算処理の完了から次の精算処理の開始までの間は、前記出力を行わない精算システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の精算システムにおいて、
    前記商品登録装置は、前記商品の登録結果に基づいて精算情報を生成し、かつ前記精算情報を前記精算装置に入力し、
    前記精算装置は、前記精算情報の入力後に前記対象物が前記精算装置に配置された場合、前記精算処理を開始する精算システム。
  7. 請求項5に記載の精算システムにおいて、
    前記精算処理の開始から前記精算処理の完了までの間、前記対象物を前記精算装置に固定する固定手段を備える精算システム。
  8. 請求項2に記載の精算システムにおいて、
    前記対象物が前記精算装置から移動したことを検知する検知手段と、
    前記出力手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記対象物が前記精算処理の完了前に前記精算装置から移動したか否かを判断し、
    前記対象物が前記精算処理の完了前に前記精算装置から移動したと判断したとき、前記出力手段に前記出力を行わせる精算システム。
  9. 請求項8に記載の精算システムにおいて、
    前記検知手段は、前記対象物の重量を検知する重量センサを有する精算システム。
  10. 請求項8に記載の精算システムにおいて、
    前記検知手段は、前記対象物からの反射光を検知する光学センサを有する精算システム。
  11. 請求項8に記載の精算システムにおいて、
    前記検知手段は、
    前記対象物及びその周囲を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が生成した画像データを処理する画像処理手段と、
    を有する精算システム。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の精算システムにおいて、
    前記商品登録装置及び前記精算装置の少なくとも一方に設けられた表示装置を備え、
    前記表示装置は、前記出力手段からの前記出力を受信したとき、前記対象物が前記精算装置から移動したことを示す情報を表示する精算システム。
  13. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の精算システムにおいて、
    前記商品登録装置、前記精算装置、並びに前記商品登録装置及び前記精算装置の双方から離れた位置の少なくとも一つに設けられた音波発生手段を備え、
    前記音波発生手段は、前記出力手段からの前記出力を受信したとき、音波を発生させる精算システム。
  14. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の精算システムにおいて、
    前記商品登録装置、前記精算装置、並びに前記商品登録装置及び前記精算装置の双方から離れた位置の少なくとも一つに設けられた光源を備え、
    前記光源は、前記出力手段からの前記出力を受信したとき、光を発生させる精算システム。
  15. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の精算システムにおいて、
    前記商品登録装置及び前記精算装置が用いられている店の店員によって所持される振動発生手段を備え、
    前記振動発生手段は、前記出力手段の前記出力を受信したとき、振動を発生させる精算システム。
  16. 商品登録装置で登録された商品の精算処理を行う精算処理手段と、
    前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の自装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記自装置から移動したことを示す情報の出力を行う出力手段と、
    を備える精算装置。
  17. 請求項16に記載の精算装置において、
    前記精算処理が完了する前に前記対象物が移動したとき、前記出力を行う精算装置。
  18. 商品登録装置で登録された商品の精算処理を行い、
    前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の精算装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記精算装置から移動したことを示す情報の出力を行う、精算方法。
  19. 請求項18に記載の精算方法において、
    前記精算処理が完了する前に前記対象物が移動したとき、前記出力を行う、精算方法。
  20. コンピュータを、精算装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    商品登録装置で登録された商品の精算処理を行う機能と、
    前記商品、前記商品が収容された買い物カゴ、及び前記商品が収容された買い物カートのいずれかである対象物の前記精算装置からの移動の有無と前記精算処理の状態とに基づいて、前記対象物が前記精算装置から移動したことを示す情報の出力を行う機能と、
    を実現させるプログラム。
  21. 請求項20に記載のプログラムにおいて、
    前記精算処理が完了する前に前記対象物が移動したとき、前記出力を行う機能を実現させるプログラム。
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