JP6940284B2 - 登録装置およびプログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、登録装置およびプログラムに関する。
従来、商品の販売登録は店員が登録装置で行い、商品の会計処理は登録装置が読み取った情報に基づいて顧客自身が会計装置で行うセミセルフチェックアウトシステムが知られている。このようなセミセルフチェックアウトシステムによれば、登録装置は、読み取った情報を会計装置に送信する。そして、会計装置は、受信した情報に基づいて会計処理を実行している。
しかし、登録装置が読み取った情報を会計装置に送信せずに、次の顧客の販売登録を開始してしまった場合に、前の顧客の販売登録と今回の顧客の販売登録とが混在してしまう可能性がある。この場合、前の顧客が余分に代金を支払うこととなり、店舗の信用を毀損してしまう。
本発明が解決しようとする課題は、販売登録において異なる取引の商品が混在してしまうことを防止することができる登録装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の顧客に販売する商品を販売登録する登録装置と、当該登録装置が登録した商品の会計処理を実行する会計装置とを備えるチェックアウトシステムの登録装置であって、入力手段と、登録手段と、知手段とを備える。前記入力手段は、販売対象の商品を識別可能な識別情報の入力を受け付ける。前記登録手段は、前記入力手段が受け付けた前記識別情報を、取引ごとに販売登録する。前記報知手段は、記憶部に記憶された複数の入力音情報から、一の前記入力音情報を選択する。また、前記報知手段は、選択した前記入力音情報より、前記入力手段が前記識別情報の入力を受け付ける度に発する入力音を、取引ごとに変更して報知する。
図1は、実施形態に係るセミセルフチェックアウトシステムの一例を示す模式図である。 図2は、登録装置の外観の一例を示す斜視図である。 図3は、会計装置の外観の一例を示す斜視図である。 図4は、登録装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、会計装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図6は、セミセルフチェックアウトシステムの各装置が有する特徴的な機能構成の一例を示すブロック図である。 図7は、販売登録処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態に係る登録装置およびプログラムについて詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、登録装置およびプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入されたセミセルフチェックアウトシステムの登録装置への適用例である。
図1は、実施形態に係るセミセルフチェックアウトシステム1の一例を示す模式図である。図1に示すように、セミセルフチェックアウトシステム1は、登録装置20と、会計装置30とを備えている。登録装置20と、会計装置30とは、有線又は無線のLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して通信可能に接続している。登録装置20は、顧客に販売する商品を店員が販売登録する装置である。そして、登録装置20は、顧客に販売する商品が登録された販売登録情報を生成する。また、登録装置20は、生成した販売登録情報を会計装置30に送信する。会計装置30は、登録装置20が登録した商品の会計処理を顧客自身で実行する装置である。すなわち、会計装置30は、登録装置20から送信された販売登録情報に基づいて会計処理を実行する。
図1に示すセミセルフチェックアウトシステム1は、1台の登録装置20に対して2台の会計装置30が関連付けられている。そして、登録装置20は、横長テーブル状の作業台40の上に設置されている。2台の会計装置30は、関連付けられている登録装置20が設置された作業台40に隣接して直線的に設置される。なお、図1に示す登録装置20と、会計装置30との配置位置は一例であって、各装置は他の位置に配置されていてもよい。また、セミセルフチェックアウトシステム1は、2台の登録装置20と、4台の会計装置30とを備えているが、1台以上の登録装置20と、1台以上の会計装置30とを備えていればよい。また、登録装置20には、1台以上の会計装置30が関連付けられていてもよい。さらに、登録装置20と、会計装置30とは、関連付けられていなくてもよい。
顧客は、売り場に陳列された商品から購入対象の商品を選択して買物カゴ等に収集する。顧客は、買物カゴ等に収集した商品を登録装置20に運ぶ。店員は、買物カゴ等に収集された商品の販売登録を登録装置20で実行する。店員は、販売登録が完了した場合に、販売登録した商品の情報等を有する販売登録情報を会計装置30に送信する。また、店員は、販売登録情報を送信した会計装置30に顧客を誘導する。そして、顧客は、店員に誘導された会計装置30で会計処理を実行する。
次に、登録装置20と会計装置30との外観について説明する。
図2は、登録装置20の外観の一例を示す斜視図である。登録装置20は、作業台40の上面に載置される。登録装置20は、薄型矩形形状のハウジング220に覆われている。ハウジング220は、正面に読取窓221を備える。登録装置20は、読取窓221の奥側にスキャナ230(図4参照)を備える。
スキャナ230は、商品に付されたコードシンボルから商品を識別可能な識別情報である商品コード等を読み取る装置である。読取窓221は、スキャナ230が照射したレーザ光をハウジング220の外部に透過させる。さらに、読取窓221は、商品に付された商品コード等に照射されたレーザ光の反射光をハウジング220の内部に透過させる。そして、スキャナ230は、ハウジング220の内部に透過された反射光を受光することにより商品コード等を読み取る。なお、スキャナ230は、商品の画像を撮像し、撮像した画像から商品コード等を読み取るものであってもよい。
登録装置20は、ハウジング220の上部に第1表示部240を備える。第1表示部240は、スキャナ230が読み取った商品の名称や価格等の各種情報を表示する液晶表示装置である。また、第1表示部240は、各種操作を受け付けるタッチパネル241を備える。さらに、登録装置20は、各種操作を受け付けるキーボード250を備える。また、登録装置20は、第1表示部240の対面側に、第2表示部260を備える。第2表示部260は、顧客に対して取引に関する各種情報を表示する液晶表示装置である。
図3は、会計装置30の外観の一例を示す斜視図である。会計装置30は、筐体310の内部に釣銭部320(図5参照)を備えている。また、会計装置30は、筐体310の上面に、プリンタ330と、カードリーダ340と、表示ポール350とを備える。そして、会計装置30は、プリンタ330の上面に、表示部360を備える。
釣銭部320は、顧客から投入された貨幣の収納と、釣銭の払出とを実行する釣銭機である。釣銭部320は、硬貨投入口321と、紙幣投入口322と、紙幣出金口323と、硬貨出金口324とを備えている。釣銭部320は、紙幣投入口322に投入された紙幣を筐体310の内部に収納する。また、釣銭部320は、硬貨投入口321に投入された硬貨を筐体310の内部に収納する。また、釣銭部320は、紙幣出金口323から紙幣の釣銭を払い出す。また、釣銭部320は、硬貨出金口324から硬貨の釣銭を払い出す。
プリンタ330は、レシート発行口331を有している。プリンタ330は、一取引に係る各種情報を印字したレシートをレシート発行口331から発行する。
カードリーダ340は、プリンタ330の左横であって、筐体310の上面に載置される。カードリーダ340は、カード挿入口341から挿入されたクレジットカード等に対して情報の読み出しや書き込みを実行する。
また、会計装置30は、筐体310の上面の後方側に円柱状の表示ポール350を備えている。表示ポール350は、上方の先端部に、会計装置30の現在の状態に応じた色の光を発行する発光部351を備える。また、表示ポール350は、発光部351の下方に、番号表示部352を備える。番号表示部352は、会計装置30を識別可能な会計装置コードを表示する液晶表示装置である。
表示部360は、会計装置30の動作状態に関する情報を画像や文字で表示する液晶表示装置である。また、表示部360は、各種操作を受け付けるタッチパネル361を備える。
図4は、登録装置20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。登録装置20は、制御部201と、記憶部202と、通信インタフェース203と、スキャナ230と、第1表示部240と、タッチパネル241と、キーボード250と、第2表示部260と、音声出力部270とを備える。制御部201と、記憶部202と、通信インタフェース203と、スキャナ230と、第1表示部240と、タッチパネル241と、キーボード250と、第2表示部260と、音声出力部270とは、データバスやアドレスバス等のシステムバス204を介して相互に接続している。
制御部201は、登録装置20の全体の動作を制御し、登録装置20が提供する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部201は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備える。CPUは、登録装置20の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換え自在に記憶したりする記憶媒体である。CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)として使い、ROM又は記憶部202等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部202は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部202は、制御プログラム205と、入力音情報テーブル206とを記憶する。制御プログラム205は、オペレーティングシステムや、登録装置20が提供する機能を実現させるプログラムである。制御プログラム205には、本実施形態に係る機能を実現させるプログラムが含まれる。
入力音情報テーブル206は、入力音情報を複数記憶した情報テーブルである。入力音情報とは、商品コードの入力を受け付けたことを示す音を発する音声情報である。
通信インタフェース203は、ネットワークに接続された会計装置30等と通信するためのインタフェースである。音声出力部270は、例えば、音声情報から音を発するスピーカである。
図5は、会計装置30のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。会計装置30は、制御部301と、記憶部302と、通信インタフェース303と、釣銭部320と、プリンタ330と、カードリーダ340と、発光部351と、番号表示部352と、表示部360と、タッチパネル361とを備える。制御部301と、記憶部302と、通信インタフェース303と、釣銭部320と、プリンタ330と、カードリーダ340と、発光部351と、番号表示部352と、表示部360と、タッチパネル361とは、データバスやアドレスバス等のシステムバス304を介して相互に接続している。
制御部301は、会計装置30の全体の動作を制御し、会計装置30が提供する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部301は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、会計装置30の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換え自在に記憶したりする記憶媒体である。CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)として使い、ROM又は記憶部302等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部302は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部302は、制御プログラム305を記憶する。制御プログラム305は、オペレーティングシステムや、会計装置30が提供する機能を実現させるプログラムである。制御プログラム305には、本実施形態に係る機能を実現させるプログラムが含まれる。
通信インタフェース303は、ネットワークに接続された登録装置20等と通信するためのインタフェースである。
次に、セミセルフチェックアウトシステム1の各装置が有する特徴的な機能について説明する。ここで、図6は、セミセルフチェックアウトシステム1の各装置が有する特徴的な機能構成の一例を示すブロック図である。
登録装置20の制御部201は、記憶部202に記憶された制御プログラム205をRAMに展開し、制御プログラム205に従って動作することで、各機能部をRAMに生成する。具体的には、登録装置20の制御部201は、機能部として、通信制御部2001と、操作制御部2002と、商品コード入力部2003と、販売登録部2004と、報知制御部2005とを備える。
通信制御部2001は、通信インタフェース203を制御して、会計装置30等との通信を制御する。
操作制御部2002は、タッチパネル241やキーボード250から入力された操作を受け付ける。例えば、操作制御部2002は、商品を登録する操作等を受け付ける。
商品コード入力部2003は、入力手段の一例である。商品コード入力部2003は、顧客に販売する商品の商品コードの入力を受け付ける。例えば、商品コード入力部2003は、スキャナ230が商品に付されたコードシンボルを読み取ることにより商品コードの入力を受け付ける。また、商品コード入力部2003は、操作制御部2002が操作を受け付けることにより商品コードの入力を受け付ける。
販売登録部2004は、登録手段の一例である。販売登録部2004は、顧客に販売する商品を、取引ごとに登録する販売登録を制御する。例えば、販売登録部2004は、商品コード入力部2003が受け付けた商品コードの商品を販売登録する。そして、販売登録部2004は、操作制御部2002が販売登録を完了する操作を受け付けた場合に、販売登録情報を生成する。すなわち、販売登録部2004は、取引コードを割り当てて、商品情報と、価格情報とを有する販売登録情報を生成する。取引コードは、取引を識別可能な識別情報である。商品情報は、販売登録した一又は複数の商品の情報である。商品情報は、例えば、商品名称や商品コードや単価等の情報である。価格情報は、取引の合計額等を示す情報である。そして、販売登録部2004は、通信制御部2001に生成した販売登録情報を送信させる。
報知制御部2005は、報知手段の一例である。報知制御部2005は、販売登録部2004による其々の販売登録を取引ごとに区別可能に報知する。すなわち、報知制御部2005は、前回の取引の販売登録と、今回の取引の販売登録とを区別することができるように報知する。例えば、報知制御部2005は、販売登録の開始を検出したことを条件に、取引ごとの商品コードの登録を開始したことを報知する。販売登録の開始とは、例えば、取引における最初の商品コードの入力を商品コード入力部2003が受け付けたことである。また、販売登録の開始とは、販売登録を開始する操作を操作制御部2002が受け付けたことであってもよい。また、報知制御部2005は、販売登録の完了を検出したことを条件に、取引ごとの商品コードの登録が完了したことを報知する。販売登録の完了とは、例えば、販売登録を完了する操作を操作制御部2002が受け付けたことである。このように、店員及び顧客は、報知制御部2005が販売登録の開始及び完了を報知することで、各取引の販売登録を区別することができる。
また、報知制御部2005は、商品コード入力部2003が商品コードの入力を受け付けたことを報知する入力音を取引ごとに変更して取引を報知する。ここで、報知制御部2005は、入力音情報テーブル206に記憶された複数の入力音情報から選択した一の入力音情報を、音声出力部270に出力させることで取引を報知している。報知制御部2005は、入力音情報テーブル206に記憶された複数の入力音情報から選択する入力音情報を取引ごとに変えることにより、入力音を取引ごとに変更して報知する。なお、報知制御部2005は、入力音情報の変更に限らず、入力音情報を発する音程の高低を変更することにより入力音を変更してもよい。
会計装置30の制御部301は、記憶部302に記憶された制御プログラム305をRAMに展開し、制御プログラム305に従って動作することで、各機能部をRAMに生成する。具体的には、会計装置30の制御部301は、機能部として、通信制御部3001と、会計制御部3002とを備える。
通信制御部3001は、通信インタフェース303を制御して、登録装置20や他の会計装置30等との通信を制御する。
会計制御部3002は、販売対象の商品の会計処理を制御する。会計制御部3002は、通信制御部3001が販売登録情報を受信した場合に、販売登録情報に基づいて会計処理を実行する。例えば、会計制御部3002は、商品の合計価格等を表示部360に表示して顧客に支払いを要求する。会計制御部3002は、現金により支払われた場合に、釣銭部320に支払われた現金を収納させる。また、会計制御部3002は、釣銭がある場合に、釣銭部320に釣銭を排出させる。
次に、登録装置20が実行する販売登録処理について説明する。ここで、図7は、本実施形態の登録装置20が実行する販売登録処理の一例を示すフローチャートである。
商品コード入力部2003は、一取引に係る最初の商品コードの入力を受け付ける(ステップS1)。
報知制御部2005は、商品登録の開始により取引を開始したことを報知する(ステップS2)。例えば、報知制御部2005は、「商品登録を開始します。」と第1表示部240及び第2表示部260に表示する。さらに、報知制御部2005は、「商品登録を開始します。」との音声を音声出力部270から出力する。
報知制御部2005は、商品コードの入力を受け付けたことを示す入力音を音声出力部270から出力する(ステップS3)。販売登録部2004は、商品コード入力部2003が受け付けた商品コードを販売登録情報に登録する(ステップS4)。
操作制御部2002は、販売登録処理を完了する操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS5)。販売登録処理を完了する操作を受け付けていないことを条件に(ステップS5;No)、商品コード入力部2003は、商品コードの入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS6)。
商品コードの入力を受け付けていないことを条件に(ステップS6;No)、登録装置20は、ステップS5に移行する。一方、商品コードの入力を受け付けたことを条件に(ステップS6;Yes)、登録装置20は、ステップS3に移行する。
ステップS5において、販売登録処理を完了する操作を受け付けたことを条件に(ステップS5;Yes)、販売登録部2004は、販売登録情報を生成する(ステップS7)。通信制御部2001は、販売登録情報を会計装置30に送信する(ステップS8)。
報知制御部2005は、取引ごとの商品の登録を完了したことを報知する(ステップS9)。例えば、報知制御部2005は、「商品登録を完了し、データ転送を完了ました。」と第1表示部240及び第2表示部260に表示する。さらに、報知制御部2005は、「商品登録を完了し、データ転送を完了ました。」との音声を音声出力部270から出力する。
報知制御部2005は、入力音を変更する(ステップS10)。
以上により、登録装置20は、販売登録処理を完了する。
以上のように、本実施形態に係るセミセルフチェックアウトシステム1によれば、登録装置20は、商品コードを取引ごとに販売登録する。そして、登録装置20は、其々の販売登録を取引ごとに区別可能に報知する。よって、店員は、販売登録において異なる取引の商品が混在してしまっている場合には、販売登録情報を送信する操作を忘れていることに気が付くことができる。従って、本実施形態に係る登録装置20は、販売登録において異なる取引の商品が混在してしまうことを防止することができる。さらに、顧客も、異なる取引の商品が混在していないことを認識することができるため、安心して販売登録を待つことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、上記実施形態では、セミセルフチェックアウトシステム1の登録装置20に適用した場合を例に説明した。しかし、登録装置20は、セミセルフチェックアウトシステム1以外のシステムにも適用することができる。例えば、販売登録と、会計処理とをそれぞれ異なる店員が実行する2人制のチェックアウトシステムにも適用することができる。
上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 セミセルフチェックアウトシステム
20 登録装置
30 会計装置
240 第1表示部
260 第2表示部
270 音声出力部
2001 通信制御部
2002 操作制御部
2003 商品コード入力部
2004 販売登録部
2005 報知制御部
3001 通信制御部
3002 会計制御部
特許第5898360号公報

Claims (5)

  1. 顧客に販売する商品を販売登録する登録装置と、当該登録装置が登録した商品の会計処理を実行する会計装置とを備えるチェックアウトシステムの登録装置であって、
    販売対象の商品を識別可能な識別情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段が受け付けた前記識別情報を、取引ごとに販売登録する登録手段と、
    記憶部に記憶された複数の入力音情報から、の前記入力音情報を選択する報知手段と、
    を備え、
    前記報知手段は、選択した前記入力音情報より、前記入力手段が前記識別情報の入力を受け付ける度に発する入力音を、取引ごとに変更して報知する
    を備える登録装置。
  2. 前記報知手段は、前記識別情報の登録を完了したことを報知する、
    請求項1記載の登録装置。
  3. 前記報知手段は、前記識別情報の登録を開始したことを報知する、
    請求項1又は2に記載の登録装置。
  4. 前記報知手段は、取引における最初の前記識別情報を前記入力手段が受け付けたことを条件に、前記識別情報の登録を開始したことを報知する、
    請求項に記載の登録装置。
  5. 顧客に販売する商品を販売登録する登録装置と、当該登録装置が登録した商品の会計処理を実行する会計装置とを備えるチェックアウトシステムの登録装置のコンピュータを、
    販売対象の商品を識別可能な識別情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段が受け付けた前記識別情報を、取引ごとに販売登録する登録手段と、
    記憶部に記憶された複数の入力音情報から、の前記入力音情報を選択する報知手段と、
    して機能させ、
    前記報知手段は、選択した前記入力音情報より、前記入力手段が前記識別情報の入力を受け付ける度に発する入力音を、取引ごとに変更して報知する
    ログラム。

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