JP2005258943A - レジスター - Google Patents

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浩二 川上
Yutaka Ideno
裕 出野
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武司 笠井
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Abstract

【課題】少量の商品の購入を迅速に完了できるレジスターを提供すること。
【解決手段】商品に施したバーコードを識別するバーコードリーダ21と、予めバーコードと関連づけて商品の価格を登録したデータベース3と、データベース3から商品の価格を抽出して購入価格を算出する演算部4と、演算部4が算出した購入価格を精算する精算部5とを有するレジスターにおいて、バーコードリーダ21の下方に商品を収容するレジ袋61を開口状態で支持するレジ袋支持体62を有するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レジスターに関し、特に少数の商品の購入に適したレジスターに関するものである。
スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の店舗においては、店舗の利用客自らが商品陳列台から商品を取り出して所定の場所(レジスターの設置場所)に運搬する一方、店舗の店員がレジスターを用いて、これらの商品の価格を合計し購入価格を算出する。そして、利用客と店員とは算出した購入価格を精算し、貨幣の収受を行っている。このような販売形態によれば、店舗の混雑時には、レジスター前に多数の利用客が並ぶ事態が生じうる。したがって、利用客は少量の商品の購入に際しても、レジスターが空くまで待つ必要があった(いわゆるレジ待ち)。
一方、近年、店員によらず利用客自らが商品の精算を行ういわゆるセルフレジスターが各種提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。このレジスターによれば、レジスターを操作する店員を減らすことができ、効率的な店員配置が可能となる。しかしながら、これらのレジスターは利用客の不正行為の防止を重視するあまり、レジスターが大がかりなものとなっており、少量の商品の購入に際しても多くの手順を経る必要があった。この結果、利用客は少量の商品の購入に際しても多くの時間を必要とする。
特開平6−243340号公報 特開平11−238175号公報 特開平10−69574号公報
本発明は、上記実情に鑑みて、少量の商品の購入を迅速に完了できるレジスターを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るレジスターは、商品に施した識別符号を識別する識別部と、予め前記識別符号と関連づけて商品の価格を登録したデータベースと、前記データベースから商品の価格を抽出して購入価格を算出する演算部と、前記演算部が算出した購入価格を精算する精算処理部とを有するレジスターにおいて、前記識別部の下方に商品を収容する袋体を開口状態で支持する袋体支持部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るレジスターは、上記請求項1において、前記識別部と袋体支持部との間に設けた商品の通過を検出する商品通過検出手段と、前記識別部が前記識別符号を識別した後に前記商品通過検出手段が商品の通過を検出した場合に前記袋体に商品の収容を許容する一方、前記商品通過検出手段のみが商品の通過を検出した場合に警告する収容警告手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るレジスターは、上記請求項2において、前記袋体支持部に支持した袋体に商品を搬出する商品搬出部を有し、予め搬出する商品と関連づけて商品の価格を前記データベースに登録し、前記搬出装置から商品を袋体に搬出した場合には、前記収容警告手段を無効化する一方、搬出した商品の価格を前記演算部が前記データベースから抽出して購入価格を算出することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るレジスターは、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記精算処理部に精算処理の開始を指示する精算開始指示手段と、前記精算開始指示手段の入力を条件に袋体に商品の収容を禁止する表示を行う表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係るレジスターは、上記請求項1〜4のいずれか一つにおいて、前記袋体の取り出しを検出する袋体取出検出手段と、前記精算処理部の精算処理が完了する前に前記袋体取出検出手段が前記袋体の取り出しを検出した場合に警告する袋体取出警告手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係るレジスターは、上記請求項1〜5のいずれか一つにおいて、前記袋体支持部は、商品を収容した袋体の取出動作に連動し、新たな袋体を供給する袋体供給装置を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係るレジスターは、上記請求項1〜6のいずれか一つにおいて、前記精算処理部が電子マネーのみによる精算処理を可能としたことを特徴とする。
本発明に係るレジスターは、識別部の下方に商品を収容する袋体を開口状態で支持する袋体支持部を有するので、識別符号を識別した商品を袋体にそのまま収容できるので、商品の購入を迅速に完了できるという効果を奏する。
本発明に係るレジスターは、識別部と袋体支持部との間に設けた商品の通過を検出する商品通過検出手段と、識別部が識別符号を識別した後に商品通過検出手段が商品の通過を検出した場合に、袋体に商品の収容を許容する一方、商品通過検出手段のみが商品の通過を検出した場合に警告する収容警告手段とを有するので、誤って識別符号を識別させることなく商品を袋体に収容した場合には、レジスターの利用者に警告できるという効果を奏する。
本発明に係るレジスターは、袋体支持部に支持した袋体に商品を搬出する商品搬出部を有し、予め搬出する商品と関連づけて商品の価格を前記データベースに登録し、搬出装置から商品を袋体に搬出した場合には、収容警告手段を無効化する一方、搬出した商品の価格を演算部がデータベースから抽出して購入価格を算出するので、レジスターにおいても商品の購入が可能となるという効果を奏する。
本発明に係るレジスターは、精算処理部に精算処理の開始を指示する精算開始指示手段と、精算開始指示手段の入力を条件に袋体に商品の収容を禁止する表示を行う表示手段とを有するので、精算処理を開始した後は、表示手段によって、袋体に商品を収容できないことが視認可能となるという効果を奏する。
本発明に係るレジスターは、袋体の取り出しを検出する袋体取出検出手段と、精算処理部の精算処理が完了する前に袋体取出検出手段が袋体の取り出しを検出した場合に警告する袋体取出警告手段とを有するので、精算処理の完了前に商品を収容した袋体を取り出す場合には、レジスターの利用者に警告できるという効果を奏する。
本発明に係るレジスターは、袋体支持部は、商品を収容した袋体の取出動作に連動し、新たな袋体を供給する袋体供給装置を有するので、レジスターの利用者が袋体支持部に袋体を支持する必要がないという効果を奏する。
本発明に係るレジスターは、精算処理部が電子マネーのみによる精算処理を可能としたので、迅速に精算処理が可能となるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るレジスターの好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
まず、実施例に係るレジスター1の構成を説明する。なお、図1は本発明の実施例に係るレジスターを設置した店舗を示す図、図2は実施例に係るレジスターの外観斜視図、図3は図2に示したレジスターの正面図、図4は図2に示したレジスターの側面図である。
レジスター1は、図1に示すように、店員が操作するレジスターの近傍に設置して、不正行為を心理的に抑制可能な状況下において、使用されるものであり、識別部2、データベース3、演算部4、精算部5、商品収容部6、表示部7、商品搬出部8、案内部9を有している。
識別部2は、商品を識別する部分であり、商品に施した識別符号を識別する。具体的には、商品に施した識別符号はバーコードであり、識別部はバーコードリーダ21である。バーコードは、メーカーコード、アイテムコード、チェックデジットを表し、これらの情報から商品がいかなるメーカーのもので、いかなるアイテムに属するか識別可能である。なお、識別符号は、バーコードに限定するものではなく、たとえば、ICチップであってもよく、この場合に識別部2はICリーダである。
データベース3には、識別符号と関連づけて商品名と商品の価格が登録してある。すなわち、バーコードのメーカーコード、アイテムコードと関連づけて商品名と商品の価格が登録してある。
演算部4は、データベースから商品の価格を抽出して購入価格を算出するものである。したがって、識別部2が識別した識別符号とデータベース3に登録してある識別符号とを照合し、識別部2が識別した識別符号と合致する識別符号と関連付けて登録してある商品名と商品の価格を抽出して購入価格を算出する。すなわち、バーコードリーダ21がバーコードを読み取り、バーコードをメーカーコードとアイテムコードに変換する。演算部4は、変換したメーカーコードとアイテムコードにより、データベース3に登録してあるメーカーコードとアイテムコードを特定し、これらに関連づけて登録してある商品名と商品の価格を抽出して購入価格を算出する。なお、複数の商品を購入する場合には、上述した手順を順次繰り返し、抽出した価格の合計を購入価格として算出する。
精算部5は、演算部4が算出した購入価格を精算する部分であり、図2及び図3に示すように、精算ボタン51(精算開始指示手段)、取消ボタン52、リーダライタ53、領収書発行装置54を有している。
精算ボタン51は、精算処理の開始を指示するボタンであり、精算ボタン51を押下すると、精算処理が開始する。取消ボタン52は精算処理の中断を指示するボタンであり、取消ボタン52を押下すると、精算処理を中断する。したがって、精算ボタン51を押下した後は、取消ボタン52が押下されない限り、精算処理が進行する。
リーダライタ53は、電子マネーによる精算処理を可能とするものであり、たとえば、Edy(R)カードのように予め預信を与えたカードから購入金額に相当する預信を引き去り、書き換えるものであり、電子マネーの媒体は、Edy(R)カードのほか、クレジットカード、デビッドカード等であってもよい。また、現金の収受を伴うものでなければ、プリペイドカードによる精算処理であっても良い。
領収書発行装置54は、精算完了後に、購入金額を含む種々の情報をレシートに印字して発行するものである。
なお、精算開始指示手段は、精算ボタン51に限られるものではなく、たとえば、電子マネーの提示、すなわち、Edy(R)カード等をリーダライタ53にかざすこと、によるものでも良い。
商品収容部6は、購入する商品を収容する部分であり、図3及び図4に示すように、識別部2の下方に配設してある。商品収容部6は、商品を収容するレジ袋61(袋体)を開口状態で支持するレジ袋支持体62(袋体支持部)を有している。
また、商品収容部6は、レジ袋取出検出スイッチ63(袋体取出検出手段)と、取出警告装置64(袋体取出警告手段)とを有している。レジ袋取出検出スイッチ63は、投光器と受光器とからなり、投光を遮光することによりレジ袋61の取り出しを検出するものである。また、取出警告装置64は、上述の精算部5が精算処理を完了する前にレジ袋取出検出スイッチ63がレジ袋61の取り出しを検出した場合に、レジスター1の利用者に警告するものである。
また、商品収容部6は、商品を収容したレジ袋61の取出動作に連動し、新たなレジ袋61を供給するレジ袋供給装置65(袋体供給装置)を有している。レジ袋供給装置65は、商品収容部6の左方に重ねてあるレジ袋61をレジ袋支持体62に供給して開口するものであり、レジ袋61の取出動作に連動するものであれば、モータ等の駆動源(図示せず)によりレジ袋61を供給するものであっても良い。
また、図3に示すように、識別部2と、レジ袋支持体62との間には商品の通過を検出する商品通過検出センサ66(商品通過検出手段)が設けてある。また、収容警告装置67(収容警告手段)が設けてある。
収容警告装置67は、バーコードリーダ21がバーコードを識別した後に、商品通過検出センサ66が商品の通過を検出した場合にレジ袋61に商品の収容を許容する一方、商品通過検出センサ66のみが商品の通過を検出した場合に警告するものである。したがって、識別部2に商品の識別符号を識別させることなく、商品をレジ袋61に収容した場合に、レジスター1の利用者に注意を促すことが可能である。
商品通過検出センサ66の上方には、レジ袋61に商品の収容を禁止する表示部7(表示手段)が設けてある。表示部7は、たとえば、レジ袋61の上方にレジ袋61を隠蔽するフォログラムを形成し、商品の収容ができないことを明示するものであり、フォログラムを形成するための映写機71と光源72とを有している。なお、表示部7は光学的にレジ袋61に商品の収容ができないことを明示するものであれば良く、フォログラムのほか、レジ袋61の上方において、レジ袋61の開口を遮る態様で可視光線を照射するものであっても良い。なお、この場合には、可視光線が照射されているときにはレジ袋61に商品の収容ができないことを意味する。
レジスターは、レジ袋支持部に支持したレジ袋に商品を搬出する商品搬出部8を有している。商品搬出部8は、選択ボタン81、商品収納ラック82、商品搬出口83を有している。商品搬出部8は、レジスター1において、商品の購入を可能とするものであり、いわゆるレジ前商品と称される小物商品の中でさらに定番化した商品を搬出可能とする。この定番化した商品とは、たとえば、ガム、フリスク(R)等の清涼菓子であり、これらのうち流行にかかわりなく、毎年一定の需要が保たれている基本型の商品を指している。
選択ボタン81は、購入する商品を選択指示するものであり、図に示すように、レジスター1の中央部(図示の例では2つ)配設してある。商品収納ラック82はレジスター1の背部に配設してあり、選択ボタン81に対応する商品(たとえば、ガムと清涼菓子)が収容してある。商品搬出口83は商品収納ラック82から搬出した商品を搬出する部分であり、シュータ84によって、商品収納ラック82と連通している。
選択ボタン81と商品の価格とは関連づけて予めデータベース3に登録してあり、選択ボタン81の押下によって、搬出する商品を決定し、搬出する商品の価格を演算部4が抽出する。このように、商品搬出部8から搬出した商品は識別部2により識別することはないが、演算部4が搬出する商品の価格を抽出可能であるので、上述した収容警告装置67を無効化する。
案内部9は、レジスター1を利用する利用客の利用手順を示したり、商品名、価格、購入金額を示したりする部分であるが、案内部9を有しなくても良い。
次に、実施例に係るレジスター1の使用方法を説明する。なお、図6はレジスターの使用方法を示したブロック図である。レジスター1は初期状態において、案内部9にレジスター1が稼働中である旨、たとえば、「いらっしゃいませ」等の表示をしている(ステップS1)。
利用客が商品のバーコードをバーコードリーダ21にかざすと、バーコードリーダ21がバーコードを識別し、バーコードをメーカーコード、アイテムコードに変換して演算部4に伝達する(ステップS2:YES)。
演算部4は、このメーカーコードとアイテムコードに基づいて、データベース3を検索して、商品名と商品価格を抽出し(ステップS3)、これらを案内部9に表示する(ステップS4)。たとえば、缶コーヒーのバーコードを識別した場合には、「缶コーヒー 120円」と表示する。利用客は、案内部9の表示を確認し、そのまま商品をレジ袋61に収容する。このとき、商品通過検出センサ66が商品の通過を検出する(ステップS5)。
ここで、商品のバーコードをバーコードリーダ21に識別させることなく(ステップS2:NO)レジ袋61に商品を収容すると、商品通過検出センサ66が商品の通過を検出し(ステップS6:YES)、収容警告装置67が利用客に警告する(ステップS7)。このとき、案内部9には、たとえば、「バーコードを読んでからレジ袋に商品をお入れください」と表示する。
利用客は、上記の手順を繰り返し、購入する商品をレジ袋61に収容する。ここで、レジ袋61をレジ袋支持体62から取り出すと、レジ袋取出検出スイッチ63がレジ袋61の取り出しを検出して(ステップS8:YES)、取出警告装置64が利用者に注意を促す(ステップS9)。
また、レジスター1において、ガム、フリスク等の定番商品を購入する場合には、対応する選択ボタン81を押下する。すると、所望の定番商品が商品収納ラック82からシュータ84と商品搬出口83を経由してレジ袋61に収容される。このとき、所望の定番商品のバーコードはバーコードリーダ21によって識別されないが、対応する選択ボタン81の押下によって、演算部4が商品と商品の価格を抽出できるので、商品通過検出センサ66が商品を検出しても、収容警告装置67は無効化され、警告を発することはない。
利用客がすべての商品をレジ袋61に収容したと判断し、精算ボタン51を押下すると(ステップS10:YES)、案内部9に購入金額と次の手順を表示する。たとえば、「購入金額 620円 リーダライタにEdyカードをかざしてください」と表示する。また、表示部7は、レジ袋61に商品を収容できない旨の表示を行う。
ここで、Edy(R)カードをかざすことなく、取消ボタン52を押下すると(ステップS11:YES)、精算処理を中断して、表示部7はレジ袋61に商品を収容できない旨の表示を解除し、商品の追加購入を許容する。
利用客が指示にしたがってリーダライタ53にEdy(R)カードをかざすと(ステップS11:NO,ステップS12:NO,ステップ13:YES)、精算部5はEdyカードから購入金額に相当する預信(電子マネー)を引き去り、残額に相当する預信(電子マネー)に書き変える(ステップS14)。そして、領収書発行装置54からレシートを発行する。
利用者が商品を収容したレジ袋61をレジ袋支持体62から取り出すと、レジ袋取出検出スイッチ63がレジ袋61の取り出しを検出して、レジ袋供給装置65が新たなレジ袋をレジ袋支持体62に供給した後、初期状態に戻り、次の利用客の商品の購入処理を可能とする。
一方、利用者がEdy(R)カード等によって購入処理することなく、レジ袋61をレジ袋支持体62から取り出すと、レジ袋取出検出スイッチ63がレジ袋61の取り出しを検出して(ステップS12:YES)、取出警告装置64が利用者に注意を促す(ステップ15)。
以上説明した本実施例に係るレジスター1によれば、バーコードリーダ21の下方に商品を収容するレジ袋61を開口状態で支持するレジ袋支持体62を有するので、バーコードを識別した商品をレジ袋61にそのまま収容できるので、商品の購入を迅速に完了できる。
また、バーコードリーダ21とレジ袋支持体62との間に設けた商品の通過を検出する商品通過検出センサ66と、バーコードリーダ21がバーコードを識別した後に商品通過検出センサ66が商品の通過を検出した場合にレジ袋61に商品の収容を許容する一方、商品通過検出センサ66のみが商品の通過を検出した場合に警告する収容警告装置67とを有するので、誤ってバーコードを識別させることなく商品をレジ袋61に収容した場合には、レジスター1の利用者に警告できる。
また、レジ袋支持体62に支持したレジ袋61に商品を搬出する商品搬出部8を有するので、レジスター1においても商品の購入が可能となる。
また、精算部5に精算処理の開始を指示する精算ボタン51と、精算ボタン51の押下を条件にレジ袋61に商品の収容を禁止する表示を行う表示部7とを有するので、精算処理を開始した後は、表示部7によって、レジ袋61に商品を収容できないことが視認可能となる。
また、レジ袋61の取り出しを検出するレジ袋取出検出スイッチ63と、精算部5の精算処理が完了する前にレジ袋取出検出スイッチ63がレジ袋61の取り出しを検出した場合に警告する取出警告装置64とを有するので、精算処理の完了前に商品を収容したレジ袋61を取り出す場合には、レジスター1の利用者に警告できる。
また、商品収容部6は、商品を収容したレジ袋61の取出動作に連動し、新たなレジ袋61を供給するレジ袋供給装置65を有するので、レジスター1の利用者がレジ袋支持体62にレジ袋を供給する必要がない。
また、精算部5が電子マネーのみによる精算処理を可能としたので、釣り銭の収受を必要とせず、迅速に精算処理が可能となる。
なお、レジスター1の形状は図1〜図4に示したものに限られず、上記のレジスター1の機能を有するものであれば、図7に示すように、利用客が親しみやすい、キャラクターの形状を有するレジスター10であっても良い。
本実施例に係るレジスター1は、繰り返し利用する利用客(リピータ客)は、レジスター1の扱いにもなれるので、利用客が自ら購入処理、すなわち、セルフレジスターを達成できる。また、商品の購入後に商品をレジ袋に収容する必要がないので、コンビニエンスストア等のように短時間に大量の利用者に商品を販売する店舗にも適している。
以上のように、本発明に係るレジスターは、リピータ客が少量の商品を購入する場合に有用であり、特に、自ら精算を行うレジスターに適している。
本発明の実施例に係るレジスターを設置した店舗を示す図である。 本発明の実施例に係るレジスターの外観斜視図である。 図2に示したレジスターの正面図である。 図2に示したレジスターの側面図である。 図2に示したレジスターのブロック図である。 レジスターの使用方法を示したブロック図である。 キャラクターの形状を有するレジスターの外観斜視図である。
符号の説明
1 レジスター
2 識別部
3 データベース
4 演算部
5 精算部
6 商品収容部
7 表示部
8 商品搬出部
21 バーコードリーダ
51 精算ボタン
52 取消ボタン
53 リーダライタ
61 レジ袋
62 レジ袋支持体
63 レジ袋取出検出スイッチ
64 取出警告装置
65 レジ袋供給装置
66 商品通過検出センサ
67 収容警告装置
71 映写機
72 光源
81 選択ボタン
82 商品収納ラック

Claims (7)

  1. 商品に施した識別符号を識別する識別部と、
    予め前記識別符号と関連づけて商品の価格を登録したデータベースと、
    前記データベースから商品の価格を抽出して購入価格を算出する演算部と、
    前記演算部が算出した購入価格を精算する精算処理部と
    を有するレジスターにおいて、
    前記識別部の下方に商品を収容する袋体を開口状態で支持する袋体支持部を有することを特徴とするレジスター。
  2. 前記識別部と袋体支持部との間に設けた商品の通過を検出する商品通過検出手段と、
    前記識別部が前記識別符号を識別した後に前記商品通過検出手段が商品の通過を検出した場合に前記袋体に商品の収容を許容する一方、前記商品通過検出手段のみが商品の通過を検出した場合に警告する収容警告手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のレジスター。
  3. 前記袋体支持部に支持した袋体に商品を搬出する商品搬出部を有し、
    予め搬出する商品と関連づけて商品の価格を前記データベースに登録し、
    前記搬出装置から商品を袋体に搬出した場合には、前記収容警告手段を無効化する一方、搬出した商品の価格を前記演算部が前記データベースから抽出して購入価格を算出することを特徴とする請求項2に記載のレジスター。
  4. 前記精算処理部に精算処理の開始を指示する精算開始指示手段と、
    前記精算開始指示手段の入力を条件に袋体に商品の収容を禁止する表示を行う表示手段と
    を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のレジスター。
  5. 前記袋体の取り出しを検出する袋体取出検出手段と、
    前記精算処理部の精算処理が完了する前に前記袋体取出検出手段が前記袋体の取り出しを検出した場合に警告する袋体取出警告手段と
    を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のレジスター。
  6. 前記袋体支持部は、商品を収容した袋体の取出動作に連動し、新たな袋体を供給する袋体供給装置を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のレジスター。
  7. 前記精算処理部が電子マネーのみによる精算処理を可能としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のレジスター。
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