JP6731249B2 - 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置及びその制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6731249B2
JP6731249B2 JP2015253555A JP2015253555A JP6731249B2 JP 6731249 B2 JP6731249 B2 JP 6731249B2 JP 2015253555 A JP2015253555 A JP 2015253555A JP 2015253555 A JP2015253555 A JP 2015253555A JP 6731249 B2 JP6731249 B2 JP 6731249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
input
declaration
identification code
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015253555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017117297A (ja
Inventor
剛 五反田
剛 五反田
晃子 須崎
晃子 須崎
顕也 平松
顕也 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2015253555A priority Critical patent/JP6731249B2/ja
Publication of JP2017117297A publication Critical patent/JP2017117297A/ja
Priority to JP2020116215A priority patent/JP6957687B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6731249B2 publication Critical patent/JP6731249B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置及びその制御プログラムに関する。
商品が陳列されている売場と客が購入商品の代金を会計する会計場とが区分けされた小売店では、対面式又はセルフ式の商品販売データ処理装置が使用されている。対面式の装置は、購入商品の登録から会計までを店員が行う。セルフ式の装置は、購入商品の登録から会計までを客自身が行う。また最近では、登録については店員が行い、会計については客が行うセミセルフ方式の装置も実用化されている。
いずれの方式の装置においても、販売データを登録できるのは客が売場から会計場まで持ってきた商品に限られる。このため、登録を開始した後で買い忘れに気づいても、登録又は会計を中断して客が売場に商品を取りに行くか、会計を一旦終えた後で客が売場に戻り、買い忘れた商品を持って再度会計場に並び直すしかない。そこで、買い忘れた商品について先に会計を済ませ、後から客が売場で商品を入手できる仕組みを店舗に導入することが望まれている。
特開2015‐149105号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、売場と会計場とが区分けされた小売店において、客が買い忘れた商品について先に会計を済ませ、後から客が売場で商品を入手することを可能にした商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
一実施形態において、商品販売データ処理装置は、入力手段、宣言手段、登録手段、会計手段及び引換券発行手段を含む。入力手段は、商品の識別コードを入力する。宣言手段は、商品の買足し宣言を受け付ける。登録手段は、入力手段を介して入力された識別コードで識別される商品の販売データを、買足し宣言がなされた状態で識別コードが入力されたか否かを識別する情報と関連付けて記憶部に登録する。会計手段は、記憶部に登録された販売データに基づき商品の会計を処理する。引換券発行手段は、買足し宣言がなされた状態で識別コードが入力されたことを示す情報が関連付けられた販売データに基づき、買足し宣言がなされた商品の引換券を発行する。
一実施形態であるセルフ式POS端末の要部回路構成を示すブロック図。 同セルフ式POS端末のタッチパネルに表示される画面の一遷移例を示す図。 同セルフ式POS端末が有するリストメモリを示す模式図。 同セルフ式POS端末のCPUが実行する登録処理の手順を示す流れ図。 同セルフ式POS端末のCPUが実行する会計処理の手順を示す流れ図。 同セルフ式POS端末から発行されるレシートの一例を示す模式図。 同セルフ式POS端末から発行される引換券の一例を示す模式図。 第2の実施形態において、タッチパネルに表示される画面の一遷移例を示す図。 第2の実施形態において、セルフ式POS端末が有する特売品テーブルを示す模式図。 第2の実施形態において、セルフ式POS端末のCPUが実行する登録処理の手順を示す流れ図。
以下、本実施形態に係る商品販売データ処理装置について、図面を用いて説明する。なお、本実施形態は、商品販売データ処理装置の一例としてセルフ式POS端末を示す。セルフ式POS端末は、売場と会計場とが区分けされた小売店の会計場に設置され、購入商品の登録から会計までを客が行うようにしたものである。そして本実施形態では、会計の前に客が商品の買い忘れに気づいた場合でも、先に会計を済ませ、その後、売場に戻ってその商品を入手することを可能にする。
(第1の実施形態)
図1は、セルフ式POS端末1の要部回路構成を示すブロック図である。セルフ式POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、補助記憶部14、時計部15、通信インターフェース16、紙幣釣銭ユニット17、硬貨釣銭ユニット18、秤ユニット19、リーダライタ20、カードリーダ21、プリンタ22、スキャナ23、タッチパネル24及びシステムバス25を備える。そしてセルフ式POS端末1は、CPU11、ROM12、RAM13及び補助記憶部14をシステムバス25で接続することにより、コンピュータを構成する。
CPU11は、コンピュータの中枢部分に相当する。ROM12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM12は、上記のオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムを記憶する。RAM13は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。RAM13は、CPU11が処理を実行する上で必要なデータを記憶する。補助記憶部14は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶部14は、例えばEEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)、あるいはSSD(Solid State Drive)などである。
時計部15、通信インターフェース16、紙幣釣銭ユニット17、硬貨釣銭ユニット18、秤ユニット19、リーダライタ20、カードリーダ21、プリンタ22、スキャナ23及びタッチパネル24は、直接又は信号入出力回路を介して間接的にシステムバス25と接続される。
時計部15は、セルフ式POS端末1の時刻情報源として機能する。CPU11は、時計部15によって計時される時刻情報を基に、現在の日付及び時間を計時する。通信インターフェース16は、LANを介して接続される機器(例えばアテンダント端末、ストアサーバ等)と、予め設定された通信プロトコルに従いデータ通信を行う。紙幣釣銭ユニット17は、紙幣投入口から投入された紙幣を金種別に計数して投入金額を算出するとともにその投入紙幣を金庫に金種別に収容する。また紙幣釣銭ユニット17は、CPU11から与えられる釣銭払出指令に応じて、釣銭として必要な紙幣を前記金庫から取り出し、紙幣払出口に払い出す。硬貨釣銭ユニット18は、硬貨投入口から投入された硬貨を金種別に計数して投入金額を算出するとともにその投入硬貨を金庫に金種別に収容する。また硬貨釣銭ユニット18は、CPU11から与えられる釣銭払出指令に応じて、釣銭として必要な硬貨を前記金庫から取り出し、硬貨払出口に払い出す。秤ユニット19は、スキャナ23又はタッチパネル24を介して登録された商品を計量する。リーダライタ20は、ICカードに記録されたデータの読取り及びICカードへのデータの書込みを非接触で行う。ICカードは、例えば電子マネーカード、ポイントカード、クレジットカード等である。カードリーダ21は、磁気カードに記録されたデータを読み取る。磁気カードは、例えばクレジットカード、ポイントカード等である。プリンタ22は、所定のレシート用紙に商取引の明細を表すレシートデータを印字する。スキャナ23は、バーコードを光学的に読み取る。多くの商品には、その商品固有の商品コードを表すバーコードが付されている。ここに、スキャナ23は、商品の識別コードを入力する入力手段として機能する。タッチパネル24は、タッチキーを含む種々の画面を表示する表示デバイスと、タッチキーのタッチ入力を受けてそのタッチキーに割り当てられた情報の入力を受け付ける入力デバイスとして機能する。因みに、タッチパネル24のタッチ入力により、商品の識別コードを入力することも可能である。すなわちタッチパネル24は、入力手段としても機能する。
図2は、タッチパネル24に表示される画面の一遷移例を示す。画面は、オペレータである客の商品登録操作及び会計操作を支援するために適宜遷移する。デフォルトの状態のとき、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24にスタート画面31を表示させる。スタート画面31には、決済のスタートを指令するタッチキー(スタートキー)が配置される。会計を開始する客は、スタートキーにタッチする。
スタートキーがタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24に買物選択画面32を表示させる。買物選択画面32には、客に買物方法(マイバッグ持参、レジ袋使用、買物シール等)を選択させる複数のタッチキー(買物キー)が配置される。会計を開始した客は、自らの買物方法に合わせていずれかの買物キーにタッチする。
いずれかの買物キーがタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24に登録画面33を表示させる。登録画面33には、登録商品の明細及び合計金額等が表示される領域とともに、買い忘れた商品の買足しを指令するタッチキー(買足しキー)K1と、購入商品の登録が終了し会計を指令するタッチキー(会計キー)K2とが配置される。登録画面33を確認した客は、買上げ商品のスキャニングを行う。このとき、買い忘れた商品に気が付き、買い足す場合には、買足しキーK1にタッチする。
買足しキーK1がタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24に分類選択画面34を表示させる。分類選択画面34には、店舗で販売される商品のカテゴリーを表す商品分類(例えば野菜、精肉、鮮魚、総菜、飲料等)がそれぞれ割り当てられた複数のタッチキー(分類キー)が配置される。分類選択画面34を確認した客は、買い足す商品が属する分類が割り当てられた分類キーにタッチする。
いずれかの分類キーがタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24に商品選択画面35を表示させる。商品選択画面35には、タッチ操作された分類キーに割り当てられている商品分類に属する商品がそれぞれ割り当てられた複数のタッチキー(商品キー)が配置される。商品選択画面35を確認した客は、買い足す商品が割り当てられた商品キーにタッチする。
いずれかの商品キーがタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24の画面を登録画面33に戻す。このとき、セルフ式POS端末1では、タッチ操作された商品キーに割り当てられている商品の販売データが登録処理され、その明細が登録画面33に表示される。購入商品の登録を終えた客は、会計キーK2にタッチする。
会計キーK2がタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24に支払選択画面36を表示させる。支払選択画面36には、ユーザに支払方法(現金、クレジットカード、電子マネー等)を選択させる複数のタッチキー(支払キー)が配置される。支払選択画面36を確認した客は、自らの支払方法が割り当てられた支払キーにタッチする。
いずれかの支払キーがタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24に会計画面37を表示させる。会計画面37を確認した客は、選択した支払方法で代金の支払いを行う。その結果、セルフ式POS端末1では、タッチ操作された支払キーの支払方法に準じた会計処理が実行される。そして、会計情報(例えば支払金額、釣銭額、電子マネー残高等)が会計画面37に表示される。会計処理が終了すると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24をスタート画面31に戻す。なお、スタート画面31を省略し、買物選択画面32に戻すようにしてもよい。
上記の如くタッチパネル24の画面を遷移させるセルフ式POS端末1は、図3に示すエリア構造のリストメモリ40をRAM3又は補助記憶部4に備える。リストメモリ40は、客が一取引として買い上げる各商品の販売データ(商品コード、商品名、単価、点数、金額及び値引額)と、買足し商品フラグAFとを記憶する。買足し商品フラグAFは、対応する販売データの商品が、先に会計を済ませ、後から売場にて入手する商品、いわゆる買足し商品であるか否かを識別する情報である。因みに本実施形態では、買足し商品でない販売データに付加される買足し商品フラグAFを“0”とし、買足し商品の販売データに付加される買足し商品フラグAFを“1”とする。
なお、販売データの項目は、商品コード、商品名、単価、点数、金額及び値引額に限定されるものではない。他の項目が付加されていてもよい。
セルフ式POS端末1は、上記リストメモリ40を備え、コンピュータが図4及び図5の流れ図に示す手順の情報処理を実行することで、会計の前に客が商品の買い忘れに気づいた場合でも、先に会計を済ませ、その後、客が売場に戻ってその商品を入手することを可能にしている。
図4は、CPU11が、ROM12又は補助記憶部14に格納された制御プログラムにしたがって実行する登録処理の手順を示す流れ図である。この処理は、買物選択画面32において、いずれかの買物キーがタッチ操作されると開始する。なお、図4に示すとともに以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
登録処理を開始すると、CPU11は先ず、Act1としてタッチパネル24に登録画面33を表示させる。またCPU11は、Act2としてリストメモリ40をクリアする。さらにCPU11は、Act3として買足し宣言フラグF1を“0”にリセットする。買足し宣言フラグF1は、RAM13に格納されている。
Act1〜Act3の処理を終了すると、CPU11は、Act4として会計キーK2がタッチ操作されたか否かを確認する。会計キーK2がタッチ操作されていない場合(Act4にてNO)、CPU11は、Act5として買足しキーK1がタッチ操作されたか否かを確認する。買足しキーK1がタッチ操作されていない場合(Act5にてNO)、CPU11は、Act6として商品登録が行われたか否かを確認する。商品登録は、スキャナ23によりバーコードがスキャニングされるか、商品選択画面35においていずれかの商品キーがタッチ操作されると行われる。商品登録が行われていない場合(Act6にてNO)、CPU11は、Act4の処理に戻る。ここにCPU11は、Act4乃至Act6の処理により、会計キーK2がタッチ操作されるか、買足しキーK1がタッチ操作されるか、商品登録が行われるのを待ち受ける。
タッチパネル24からの信号により会計キーK2がタッチ操作されたことを検知した場合(Act4にてYES)、CPU11は、Act7として商品登録済か否かを確認する。リストメモリ40に販売データが記憶されている場合、商品登録済である。逆に、リストメモリ40に販売データが記憶されていない場合は、商品登録済でない。商品登録済でない場合(Act7にてNO)、CPU11は、Act4の処理に戻る。すなわち、会計キーK2のタッチ操作が無視される。商品登録済の場合には(Act7にてYES)、CPU11は、後述する会計処理を開始する。
Act4乃至Act6の待ち受け状態において、タッチパネル24からの信号により買足しキーK1がタッチ操作されたことを検知すると(Act5にてYES)、CPU11は、Act8として買足し宣言フラグF1を“1”にセットする。またCPU11は、Act9としてタッチパネル24の画面を分類選択画面34に切り替える。そしてCPU11は、Act10としていずれかの分類キーがタッチ操作されるのを待機する。タッチパネル24からの信号により分類キーがタッチ操作されたことを検知すると(Act10にてYES)、CPU11は、Act11としてタッチパネル24の画面を商品選択画面35に切り替える。その後、CPU11は、Act4の処理に戻る。すなわち、買足し宣言フラグF1が“1”にセットされた状態でのAct4乃至Act6の待ち受け状態となる。因みに、買足しキーK1がタッチ操作される前までは、買足し宣言フラグF1が“0”にリセットされた状態での待ち受け状態である。ここに、CPU11を主体とするコンピュータは、Act5及びAct8の処理により買い忘れた商品の買足し宣言を受け付ける宣言手段を構成する。またコンピュータは、タッチパネル24と協働して、Act9乃至Act11の処理により、買足し宣言を受け付けたことに応じて引換可能な商品のリストを表示する表示手段を構成する。
スキャナ23により商品コードがスキャニングされるか、商品選択画面35にていずれかの商品キーがタッチされると、CPU11は、商品登録が行われたと認識する(Act6にてYES)。商品登録が行われると、CPU11は、Act12として買足し宣言フラグF1を調べる。買足し宣言フラグF1が“0”にリセットされている場合(Act12にてNO)、商品登録は商品コードのスキャニングによって行われる。そこでCPU11は、Act13として登録商品の販売データが以下の如く登録されるように、リストメモリ40を更新する。すなわちCPU11は、スキャニングされた商品コードで商品マスタを検索して、商品名と単価とを取得する。商品マスタは、補助記憶部14に保存されている。商品マスタは、通信インターフェース16を介して接続されるストアサーバに保存されていてもよい。CPU11は、商品マスタから取得した単価に点数を乗算して、金額を算出する。点数は、“1”である。またCPU11は、当該商品に対して値引がある場合、値引額を取得する。例えば買物選択画面32において、買物方法としてマイバッグ持参が選択された場合、全品5%引きの特典が設定されていたとする。その場合、金額の5%が値引額として算出される。CPU11は、上述した商品コード、商品名、単価、点数、金額、値引額の販売データをリストメモリ40に追加する。このときCPU11は、当該販売データに付加される買足し商品フラグAFを“0”とする。
一方、買足し宣言フラグF1が“1”にセットされている場合には(Act12にてYES)、商品登録は商品選択画面35に配置される商品キーのタッチ操作によって行われる。そこでCPU11は、Act14として登録商品の販売データが以下の如く登録されるように、リストメモリ40を更新する。すなわちCPU11は、タッチ操作された商品キーに割り当てられた商品コードで商品マスタを検索して、商品名と単価とを取得する。そしてCPU11は、商品マスタから取得した単価に点数を乗算して、金額を算出する。またCPU11は、当該商品に対して値引がある場合、値引額を取得する。CPU11は、上述した商品コード、商品名、単価、点数、金額、値引額の販売データをリストメモリ40に追加する。このときCPU11は、当該販売データに付加される買足し商品フラグAFを“1”とする。ここにCPU11を主体とするコンピュータは、Act12乃至Act14の処理により、入力手段(スキャナ23又はタッチパネル24)を介して入力された識別コード(商品コード)で識別される商品の販売データを、買足し宣言がなされた状態で識別コードが入力されたか否かを識別する情報(買足し商品フラグAF)と関連付けて記憶部(リストメモリ40)に登録する登録手段を構成する。
Act14の処理を終えると、CPU11は、Act15としてタッチパネル24の画面を登録画面33に戻す。Act13又はAct15の処理を終えると、CPU11は、Act3の処理に戻る。すなわちCPU11は、買足し宣言フラグF1が“1”にセットされている場合には“0”にリセットする。その後CPU11は、再び、会計キーK2がタッチ操作されるか、買足しキーK1がタッチ操作されるか、商品登録が行われるのを待ち受ける。
例えば今、商品Aと商品Bと商品Dとを購入しようとする客が商品Cの買い忘れに気づいた場合を想定する。先ず、客が商品Aをスキャニングすると、商品Aの販売データがリストメモリ40に登録される。この販売データに付加される買足し商品フラグAFは“0”にリセットされている。次いで、客が商品Bをスキャニングすると、商品Bの販売データがリストメモリ40に登録される。この販売データに付加される買足し商品フラグAFも“0”にリセットされている。ここで、客が商品Cの買い忘れに気が付き、買足しボタンK1にタッチしたとする。そうすると、タッチパネル24の画面が分類選択画面34に切り替わるので、客は商品Cが属する分類の分類キーにタッチする。そうすると、タッチパネル24の画面が商品選択画面35に切り替わるので、客は商品Cが割り当てられた商品キーにタッチする。以上の操作により、商品Cの販売データがリストメモリ40に登録される。そしてこの販売データに付加される買足し商品フラグAFは、“1”にセットされる。その後、客が商品Dをスキャニングすると、商品Dの販売データがリストメモリ40に登録される。この販売データに付加される買足し商品フラグAFは“0”にリセットされている。
このように、セルフ式POS端末1においては、商品A,商品B及び商品Dのように購入のために会計場まで持ってきた商品だけでなく、買い忘れたために会計場まで持ってきていない商品Cについても、その販売データをリストメモリ40に登録することができる。そして、このリストメモリ40に登録された販売データに付加される買足し商品フラグAFは、会計場まで持ってきた商品については“0”であり、会計場まで持ってきていない商品については“1”である。こうして、購入商品(商品A,商品B,商品C及び商品D)の登録を終えた客は、会計キーK2にタッチする。
図5は、CPU11が、ROM12又は補助記憶部14に格納された制御プログラムにしたがって実行する会計処理の手順を示す流れ図である。この処理は、登録画面33において、会計キーK2がタッチ操作されると開始する。なお、図5に示すとともに以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
会計処理が開始されると、CPU11は、Act21としてタッチパネル24に支払選択画面36を表示させる。このときCPU11は、リストメモリ40の金額データと値引額デートとから算出される1取引の合計金額を支払選択画面36に表示させる。そしてCPU11は、Act22として支払方法が選択されるのを待機する。例えば現金、クレジットカード又は電子マネーの支払方法のなかからいずれか1つが選択されたことを、CPU11がタッチパネル24からの信号により認識すると(Act22にてYES)、CPU11は、Act23としてタッチパネル24に会計画面37を表示させる。そしてCPU11は、Act24として選択された支払い方法による会計処理を実行する。
例えば現金支払いが選択された場合、CPU11は、紙幣釣銭ユニット17又は硬貨釣銭ユニット18への入金額を預り金額とする。そしてCPU11は、この預り金額と1取引の合計金額とから釣銭額を算出し、紙幣釣銭ユニット17又は硬貨釣銭ユニット18から釣銭額を払い出す。例えば電子マネーが選択された場合、CPU11は、リーダライタ20で電子マネー媒体から読み取った電子マネーの残高と合計金額とを比較する。そして電子マネーの残高が合計金額以上の場合、CPU11は、電子マネーの残高から合計金額を引き去るようにリーダライタ20を制御する。ここに、CPU11を主体とするコンピュータは、買足し商品フラグAFの状態に係らず、記憶部(リストメモリ)に登録された販売データに基づき商品の会計を処理する会計手段を構成する。
会計処理が終了すると、CPU11は、Act25としてリストメモリ40のデータを基にレシートデータを編集する。このときCPU11は、リストメモリ40の買足し商品フラグAFを調べる。そして、買足し商品フラグAFが“1”にセットされている販売データがリストメモリ40に登録されている場合、CPU11は、買足し商品フラグAFが“1”にセットされている販売データと“0”にリセットされている販売データとを視覚的に識別できるように、レシートデータを編集する。
図6は、レシート50の一発行例を示す模式図である。このレシート50は、前述したように商品A,商品B,商品C及び商品Dを購入しようとした客が商品Cの買い忘れに気が付き、会計場にて商品Cを買足すために商品選択画面35から商品登録をした場合である。図6に示すように、買足し商品フラグAFが“1”にセットされている商品Cについては、その商品名(商品C)及び金額(\300)に対応させて買足し商品であることを示すコメント「買足」51とチェックボックス52とが、レシート50上に表記される。チェックボックス62は、客が買足し商品を売場にて店員から受け取った際に、店員がチェックを入れるためのものである。なお、図6において、印字データ「YYYYMMDD hh:mm」と取引日時であり、印字データ「レジNo.0001」は、セルフ式POS端末1に割り当てられたレジ番号であり、印字データ「取引No.1234」は、取引固有の識別番号、いわゆる取引番号である。
レシートデータを編集し終えると、CPU11は、Act26として買足し商品を含む取引であるか否かを確認する。すなわちCPU11は、リストメモリ40の買足し商品フラグAFを調べた結果、“1”にセットされている買足し商品フラグAFが1つでもある場合には、買足し商品を含む取引であると認定する。買足し商品を含まない取引である場合(Act26にてNO)、CPU11は、Act29としてプリンタ22を動作させて、レシートの発行を制御する。このときのレシートには、買足し商品であることを示すコメント「買足」51とチェックボックス52とは表記されない。
これに対し、買足し商品を含む取引である場合には(Act26にてYES)、CPU11は、Act27として買足し商品フラグAFが“1”にセットされている商品の販売データを基に引換券60(図7を参照)の印字データを編集する。そしてCPU11は、Act28としてプリンタ22を動作させて、引換券60の発行を制御する。
図7は、図6に示したレシート50が発行される商取引に対して発行される引換券60の一例である。すなわち、当該商取引では商品Cが買足し商品であるため、この商品Cを売場にて引き換えるための引換券60が発行される。引換券60には、図7に示すように、買足し商品の商品名と価格(金額)と点数とが表記される。また引換券60には、レシート50に印刷される取引日付、レジ番号、取引番号も表記されている。ここに、CPU11は、プリンタ22と協働して、Act26乃至Act28の処理により、買足し宣言がなされた状態で識別コード(商品コード)が入力されたことを示す情報(買足し商品フラグAF)が関連付けられた販売データに基づき、買足し宣言がなされた商品の引換券60を発行する引換券発行手段を構成する。
引換券の発行後、CPU11は、Act29としてプリンタ22を動作させて、レシート50の発行を制御する。このときのレシート50には、図6に示すように、買足し商品の商品名(商品C)及び金額(\300)に対応して、コメント「買足」51とチェックボックス52とが表記されている。ここに、CPU11は、プリンタ22と協働して、Act25及びAct29の処理により、記憶部(リストメモリ40)に登録された販売データに基づき、買足し宣言がなされた状態で識別コード(商品コード)が入力されたことを示す情報(買足し商品フラグAF)が関連付けられた商品を、買足し宣言がなされていない状態で識別コードが入力されたことを示す情報が関連付けられた商品と区別したレシートを発行するレシート発行手段を構成する。
さて、レシート50とともに引換券60を取得した客は、売場に戻り、店員にレシート50と引換券60とを渡す。店員は、レシート50と引換券60との日付又は取引番号を照合し、一致することを確認したならば、引換券60に表記されている商品名の商品を客に渡す。また、レシート50のチェックボックス52にチェックを入れてレシート50を客に返す。商品を受け取った客は、その商品に関して既に会計が終了しているので、会計場に立ち寄ることなく店を出ることができる。
このように本実施形態によれば、売場と会計場とが区分けされた小売店において、客が買い忘れた商品について先に会計を済ませ、後から客が売場で商品を入手することが可能となる。その結果、登録又は会計を中断して客が売場に買い忘れた商品を取りに行くことはなくなる。また、会計を一旦終えた後で客が売場に戻り、買い忘れた商品を持って再度会計場に並び直すこともない。よって、会計場の処理効率を高めることができる。また、買い忘れを生じた客の負担も軽減される。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、客が特売品について買い忘れに気付いた場合に、会計場にて買足しを可能とする例である。なお、第1の実施形態と共通する部分には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。因みに特売品とは、通常時よりも値下げされた価格で販売される商品であり、特売品の情報は、チラシ又は店内のPOP等で客に告知されている。
図8は、タッチパネル24に表示される画面の一遷移例を示す。第2の実施形態では、登録画面33に、特売品の確認を指令するタッチキー(特売キー)K3を配置する。特売キーK3がタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、特売品画面38を表示させる。特売品画面38には、商品選択画面35と同様に、特売品に設定されている複数の商品が割り当てられたタッチキー(特売品キー)が配置される。また、戻るキーも配置されている。戻るキーがタッチ操作されるか、いずれかの特売品キーK3がタッチ操作されると、セルフ式POS端末1は、タッチパネル24の画面を登録画面33に戻す。
なお、第2の実施形態においても、第1の実施形態の如く登録画面33に買足しキーK1を配置し、買足しキーK1がタッチ操作された場合には分類選択画面34を表示させて、特売品のみならず任意の商品についても買足しできるようにしてもよい。
図8に示す如くタッチパネル24の画面を遷移させるセルフ式POS端末1は、図9に示すエリア構造の特売品テーブル70を補助記憶部4に備える。特売品テーブル70は、特売品に指定された商品の商品コード、商品名及び特売価格とともに回数データを記憶する。回数データは、対応する商品コードで識別される商品が特売品画面38の特売品キーにより選択された数である。
セルフ式POS端末1は、上記特売品テーブル70に加えて、第1の実施形態と同様のリストメモリ40をRAM13又は補助記憶部14に備えている。そして、コンピュータが図10の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。かくしてセルフ式POS端末1は、会計の前に客が特売品の買い忘れに気づいた場合でも、先に会計を済ませ、その後、客が売場に戻ってその特売品を入手することを可能にしている。
図10は、第2の実施形態においてCPU11が、ROM12又は補助記憶部14に格納された制御プログラムにしたがって実行する登録処理の手順を示す流れ図である。
登録処理が開始されると、CPU11は先ず、Act31としてタッチパネル24に登録画面33を表示させる。またCPU11は、Act32としてリストメモリ40をクリアする。
Act31及びAct32の処理を終了すると、CPU11は、Act33として会計キーK2がタッチ操作されたか否かを確認する。会計キーK2がタッチ操作されていない場合(Act33にてNO)、CPU11は、Act34として特売キーK3がタッチ操作されたか否かを確認する。特売キーK3がタッチ操作されていない場合(Act34にてNO)、CPU11は、Act35として商品登録が行われたか否かを確認する。商品登録が行われていない場合(Act35にてNO)、CPU11は、Act33の処理に戻る。ここにCPU11は、Act33乃至Act35の処理により、会計キーK2がタッチ操作されるか、特売キーK3がタッチ操作されるか、商品登録が行われるのを待ち受ける。
タッチパネル24からの信号により会計キーK2がタッチ操作されたことを検知した場合(Act33にてYES)、CPU11は、Act36として商品登録済か否かを確認する。そして商品登録済でない場合には(Act36にてNO)、CPU11は、Act33乃至Act35の待ち受け状態に戻る。これに対し、商品登録済である場合には(Act36にてYES)、CPU11は、会計処理を開始する。この会計処理については、第1の実施形態と同様なので、ここでの説明は省略する。
Act33乃至Act35の待ち受け状態において、タッチパネル24からの信号により特売キーK3がタッチ操作されたことを検知すると(Act34にてYES)、CPU11は、Act37としてタッチパネル24の画面を特売品画面38に切り替える。そしてCPU11は、Act38として戻るキーがタッチ操作されるか、Act39としていずれかの特売品キーがタッチ操作されるのを待機する。戻るキーがタッチ操作された場合(Act38にてYES)、CPU11は、Act33乃至Act35の待ち受け状態に戻る。ここに、CPU11を主体とするコンピュータは、Act34の処理により買い忘れた商品の買足し宣言を受け付ける宣言手段を構成する。またコンピュータは、Act37の処理により、タッチパネル24と協働して、買足し宣言を受け付けたことに応じて引換可能な商品(特売品)のリストを表示する表示手段を構成する。
特売品キーがタッチ操作された場合には(Act39にてYES)、CPU11は、Act40として特売品テーブル70を検索する。そしてCPU11は、その特売品キーに割り当てられている特売商品の回数データを“1”だけ増加する。またCPU11は、Act41として特売商品の販売データが以下の如く登録されるように、リストメモリ40を更新する。すなわちCPU11は、タッチ操作された特売品キーに割り当てられた商品コードで商品マスタを検索して、商品名と単価(特売価格)とを取得する。そしてCPU11は、商品マスタから取得した単価に点数を乗算して、金額を算出する。またCPU11は、当該商品に対して値引がある場合、値引額を取得する。CPU11は、上述した商品コード、商品名、単価、点数、金額、値引額の販売データをリストメモリ40に追加する。このときCPU11は、当該販売データに付加される買足し商品フラグAFを“1”とする。その後、CPU11は、Act33の処理に戻る。ここに、CPU11を主体とするコンピュータは、Act40の処理により、特売品テーブル70と協働して、引換可能な商品(特売品)のリストから選択された回数を商品別に計数する計数手段を構成する。
Act33乃至Act35の待ち受け状態において、スキャナ23により商品コードがスキャニングされると、CPU11は、商品登録が行われたと認識する(Act35にてYES)。商品登録が行われると、CPU11は、Act42として登録商品の販売データが以下の如く登録されるように、リストメモリ40を更新する。すなわちCPU11は、スキャニングされた商品コードで商品マスタを検索して、商品名と単価とを取得する。そしてCPU11は、商品マスタから取得した単価に点数を乗算して、金額を算出する。またCPU11は、当該商品に対して値引がある場合、値引額を取得する。CPU11は、上述した商品コード、商品名、単価、点数、金額、値引額の販売データをリストメモリ40に追加する。このときCPU11は、当該販売データに付加される買足し商品フラグAFを“0”とする。その後、CPU11は、Act33の処理に戻る。
このように、第2の実施形態のセルフ式POS端末1は、登録画面33に特売キーK3を配置し、この特売キーK3がタッチ操作されたことに応じて特売品画面38をタッチパネル24に表示するようにしている。そして、特売品画面38に配置される複数の特売品キーの中からいずれかの特売品キーが選択されると、セルフ式POS端末1は、その特売品キーに割り当てられた特売品の販売データをリストメモリ40に登録する。その際、当該販売データに付加される買足し商品フラグF1を、“1”にセットするようにしている。
したがって、第2の実施形態によれば、特売品について、会計場で購入することを決めた場合には、先に会計を済ませ、後から客が売場で特売品を入手することが可能となる。
しかも第2の実施形態においては、特売品画面38から選択されて買足された特売品の数を特売品テーブル70で計数するようにしている。特売品画面38から選択されるのは買い忘れの特売品である。客が特売品を買い忘れる原因としては、客が売場を回っても特売品に気が付かないということが考えられる。したがって、特売品テーブル70で計数される回数が多い特売品ほど、店内の販促表現が悪いと推測される。つまり、特売品テーブル70で計数される回数は、店内の販促表現を改善するのに役立つデータとなる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、買足し商品が含まれる商取引に対してレシート50とともに引換券60を発行する場合を例示した。他の実施形態としては、レシートについては買足し商品とそれ以外の商品とで区別のない通常のレシートを発行してもよい。この場合、店員は、引換券60と引き換えに買足し商品を渡せばよく、レシート50のチェックボックス52にチェックを入れる必要はなくなる。また、別の実施形態としては、引換券60の発行を省略してもよい。この場合、店員は、レシート50のチェックボックス52にチェックして、そのチェックボックス52が対応する買足し商品を客に渡せばよい。
また、前記実施形態ではセルフ式POS端末1について説明をしたが、この発明はセルフ式POS端末に限定されるものではない。対面式のPOS端末であっても、ディスプレイとしてタッチパネルを用いることで、前記実施形態と同様な作用効果を得ることができる。また、セミセルフ方式の決済装置においても、会計の前にタッチパネルから買足し商品を登録できるようにすることで、同様な作用効果を奏するものである。なお、この場合において、ユーザインターフェースは必ずしもタッチパネル24に限定されないのは言うまでもないことである。
なお、商品販売データ処理装置の譲渡は一般に、制御プログラムがROMに記憶された状態にて行われる。しかしこれに限らず、コンピュータ装置が備える書き込み可能な記憶デバイスに、このコンピュータ装置とは個別に譲渡された制御プログラム等がユーザなどの操作に応じて書き込まれてもよい。制御プログラム等の譲渡は、リムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介した通信により行うことができる。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…セルフ式POS端末、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…補助記憶部、24…タッチパネル、40…リストメモリ、50…レシート、60…引換券、70…特売品テーブル。

Claims (3)

  1. 商品の識別コードを入力する入力手段と、
    商品の買足し宣言を受け付ける宣言手段と、
    前記買足し宣言を受け付けたことに応じて引換可能な商品のリストを表示する表示手段と、
    前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力された場合、前記入力手段を介して入力された前記識別コードで識別される前記商品の販売データと、前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力されたことを識別する情報と、を関連付けて記憶部に登録する登録手段と、
    前記記憶部に登録された前記販売データに基づき前記商品の会計を処理する会計手段と、
    前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力されたことを示す前記情報が関連付けられた前記販売データに基づき、前記買足し宣言がなされた商品の引換券を発行する引換券発行手段と、
    前記リストから選択された回数を商品別に計数する計数手段と、
    を具備し、
    前記入力手段は、前記リストから選択された商品の識別コードを入力する
    商品販売データ処理装置。
  2. 商品の識別コードを入力する入力手段と、
    商品の買足し宣言を受け付ける宣言手段と、
    前記買足し宣言を受け付けたことに応じて引換可能な商品のリストを表示する表示手段と、
    前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力された場合、前記入力手段を介して入力された前記識別コードで識別される前記商品の販売データと、前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力されたことを識別する情報と、を関連付けて記憶部に登録する登録手段と、
    前記記憶部に登録された前記販売データに基づき前記商品の会計を処理する会計手段と、
    前記記憶部に登録された前記販売データに基づき、前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力されたことを示す前記情報が関連付けられた商品を、前記買足し宣言がなされていない状態で前記識別コードが入力されたことを示す前記情報が関連付けられた商品と区別したレシートを発行するレシート発行手段と、
    前記リストから選択された回数を商品別に計数する計数手段と、
    を具備し、
    前記入力手段は、前記リストから選択された商品の識別コードを入力する、
    商品販売データ処理装置。
  3. 引換可能な商品のリストから選択された商品の識別コードを入力する入力手段と、商品の買足し宣言を受け付ける宣言手段と、を備えた商品販売データ処理装置のコンピュータに、
    前記買足し宣言を受け付けたことに応じて前記リストを表示させる機能と、
    前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力された場合、前記入力手段を介して入力された前記識別コードで識別される前記商品の販売データと、前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力されたことを識別する情報と、を関連付けて記憶部に登録させる機能と、
    前記記憶部に登録された前記販売データに基づき前記商品の会計を処理させる機能と、
    前記買足し宣言がなされた状態で前記識別コードが入力されたことを示す前記情報が関連付けられた前記販売データに基づき、前記買足し宣言がなされた商品の引換券発行を制御する機能と、
    前記リストから選択された回数を商品別に計数する機能と、
    を実現させるための制御プログラム。
JP2015253555A 2015-12-25 2015-12-25 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム Expired - Fee Related JP6731249B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015253555A JP6731249B2 (ja) 2015-12-25 2015-12-25 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム
JP2020116215A JP6957687B2 (ja) 2015-12-25 2020-07-06 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015253555A JP6731249B2 (ja) 2015-12-25 2015-12-25 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020116215A Division JP6957687B2 (ja) 2015-12-25 2020-07-06 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017117297A JP2017117297A (ja) 2017-06-29
JP6731249B2 true JP6731249B2 (ja) 2020-07-29

Family

ID=59231918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015253555A Expired - Fee Related JP6731249B2 (ja) 2015-12-25 2015-12-25 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6731249B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6943720B2 (ja) * 2017-10-11 2021-10-06 東芝テック株式会社 セルフチェックアウト装置、セルフチェックアウトシステム及びプログラム
JP7180211B2 (ja) * 2018-08-31 2022-11-30 日本電気株式会社 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1116049A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Nec Software Ltd 商品引換券発行posシステム
US6386448B1 (en) * 1999-06-29 2002-05-14 Ncr Corporation Method and apparatus for operating a self-service retail system in a department store
JP2004355091A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Nec Corp 販拡posレジ制御方法及び販拡posレジ制御システム及び販拡posレジ制御プログラム
JP5648444B2 (ja) * 2010-11-26 2015-01-07 株式会社寺岡精工 Posシステム、商品登録装置及び精算装置
JP5497848B2 (ja) * 2012-06-07 2014-05-21 東芝テック株式会社 商品登録装置およびプログラム
JP6232835B2 (ja) * 2013-08-22 2017-11-22 カシオ計算機株式会社 売上処理装置、手配端末装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017117297A (ja) 2017-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5663955B2 (ja) チェックアウトシステム、商品登録装置、および精算装置
JP5880623B2 (ja) チェックアウトシステム
JP2017004244A (ja) 商品販売データ処理装置
JP4933992B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP6731249B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム
JP2017058763A (ja) 商品販売データ処理装置
JP6957687B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム
JP4932441B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2020140642A (ja) 情報処理装置、決済装置及び情報処理プログラム
JP7238036B2 (ja) タッチパネル入力装置及び制御プログラム
JP6697256B2 (ja) タッチパネル入力装置
JP7311880B2 (ja) 商品販売データ処理装置、及びプログラム
JP7266837B2 (ja) 登録装置及び商品販売データ処理システム
JP5958672B2 (ja) 商品登録装置、精算装置及びプログラム
JP7333111B2 (ja) 装置、プログラム及びシステム
JP7182810B2 (ja) チェックアウトシステム、プログラム
JP7167258B2 (ja) 免税処理システム、記憶装置及びデータ処理方法
JP6977125B2 (ja) チェックアウトシステム、決済装置及びその制御プログラム
JP7146874B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP7188929B2 (ja) 登録決済装置及び情報処理プログラム
JP7322128B2 (ja) 会計機
JP7270959B2 (ja) 販売データ処理装置
JP6451816B2 (ja) 精算装置、チェックアウトシステム、プログラム、精算方法及びチェックアウト方法
JP6661726B2 (ja) 免税処理システム、情報処理装置及びそのプログラム
US20220101699A1 (en) Voucher dispensing device and voucher dispensing method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6731249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees