JP2004355091A - 販拡posレジ制御方法及び販拡posレジ制御システム及び販拡posレジ制御プログラム - Google Patents
販拡posレジ制御方法及び販拡posレジ制御システム及び販拡posレジ制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004355091A JP2004355091A JP2003148880A JP2003148880A JP2004355091A JP 2004355091 A JP2004355091 A JP 2004355091A JP 2003148880 A JP2003148880 A JP 2003148880A JP 2003148880 A JP2003148880 A JP 2003148880A JP 2004355091 A JP2004355091 A JP 2004355091A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- customer
- product information
- cash register
- sales
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
【課題】精算時に客面表示される宣伝情報を見て、POSレジ客面入力装置からリアルタイムに購入申請が行える。
【解決手段】POSレジ100は、入力装置120を介して入力された客層及び購入商品情報を販売情報保持・分析システム200に送信し、販売情報保持・分析システム200から関連商品情報を受信すると、受信した前記関連商品情報を客面画面130に表示し、表示される関連商品情報が客面入力装置140を介して追加購入申請された場合、販売者側画面110に追加購入情報を表示し、追加購入情報に基づき精算処理を行う。販売情報保持・分析システム200は、客層及び購入商品情報を受信すると、受信した客層及び購入商品情報に基づきPOSレジ100に関連商品情報を送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】POSレジ100は、入力装置120を介して入力された客層及び購入商品情報を販売情報保持・分析システム200に送信し、販売情報保持・分析システム200から関連商品情報を受信すると、受信した前記関連商品情報を客面画面130に表示し、表示される関連商品情報が客面入力装置140を介して追加購入申請された場合、販売者側画面110に追加購入情報を表示し、追加購入情報に基づき精算処理を行う。販売情報保持・分析システム200は、客層及び購入商品情報を受信すると、受信した客層及び購入商品情報に基づきPOSレジ100に関連商品情報を送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は販拡POSレジ制御方法及び販拡POSレジ制御システム及び販拡POSレジ制御プログラムに関し、特に小売店等で精算を行う際、POSレジの客面ディスプレイを用いてその場で商品を追加購入できるようにした販拡POSレジ制御方法及び販拡POSレジ制御システム及び販拡POSレジ制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、小売店等で精算を行う際、POSレジの客面ディスプレイを用いて、新商品等の宣伝情報を表示するPOSシステムが紹介されている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
このPOSシステムでは、販売者はあらかじめ、性別/年齢層等で分けられた複数の客層ごとに、宣伝情報をPOSレジに登録しておき、消費者が購入商品を選び、精算を行う際、販売者が消費者の客層を判断し、POSレジに入力することによって、客面ディスプレイに客層に呼応する宣伝情報を表示していた。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−268262
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術には、次の様な問題点があった。
【0006】
第1の問題点は、客層による呼応のみで宣伝情報を表示していること、すなわち、実際の購入商品に関わらず宣伝情報が表示される為、消費者のニーズとは異なる宣伝情報が表示されることである。
【0007】
また、第2の問題点は、消費者が精算時に宣伝広告を見て、購入意識を持った場合でも、あらためてその商品を店内に取りに行き、再度レジに並んで精算手続きを行う不便さがあることである。この不便さの結果、購入を避ける場合も出てくる。また再来店時までに購入意識が保持されない場合もある。
【0008】
本発明は、以上の問題点を解決するために、小売店での会計時にPOSレジ客面に表示される宣伝情報として、そのときの購入商品に呼応した商品情報を表示し、消費者が購入意識を持ったとき、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行い、再度レジに並ばずに追加販売処理が行われる販拡POSレジ制御方法及び販拡POSレジ制御システム及び販拡POSレジ制御プログラムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、販拡POSレジ制御方法において、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを予め備え、前記入力装置を介して客層と購入商品情報を前記POSレジに入力すると前記POSレジは前記客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信し、これに応答して前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき関連商品情報を前記POSレジに送信し、これに応答して前記POSレジは受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示し、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合、前記POSレジは前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示し、前記追加購入情報に基づき精算処理を行うことを特徴とする。
【0010】
本願の第2の発明は、第1の発明の前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0011】
本願の第3の発明は、第1の発明の前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0012】
本願の第4の発明は、第1の発明の前記精算処理は、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする。
【0013】
本願の第5の発明は、販拡POSレジ制御システムにおいて、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを予め備え、前記POSレジは、前記入力装置を介して入力された客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信する客層購入商品情報送信手段と、関連商品情報を受信する関連商品情報受信手段と、受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示する関連商品情報表示段と、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示する追加購入情報表示手段と、前記追加購入情報に基づき精算処理を行う精算処理手段とを含んで構成され、前記販売情報保持・分析システムは、前記客層及び購入商品情報を受信する客層購入商品情報受信手段と、受信した前記客層及び購入商品情報に基づき前記関連商品情報を送信する関連商品情報送信手段とを含んで構成されることを特徴とする。
【0014】
本願の第6の発明は、第5の発明の前記関連商品情報送信手段は前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0015】
本願の第7の発明は、第5の発明の前記関連商品情報送信手段は前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0016】
本願の第8の発明は、第5の発明の前記精算処理は、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする。
【0017】
本願の第9の発明は、販拡POSレジ制御プログラムにおいて、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジを制御するPOSレジプログラムと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを制御する販売情報保持・分析プログラムを予め備え、前記POSレジプログラムは、前記入力装置を介して入力された客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信する客層購入商品情報送信プログラムと、関連商品情報を受信する関連商品情報受信プログラムと、受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示する関連商品情報表示段と、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示する追加購入情報表示プログラムと、前記追加購入情報に基づき精算処理を行う精算処理プログラムとを含んで構成され、前記販売情報保持・分析プログラムは、前記客層及び購入商品情報を受信する客層購入商品情報受信プログラムと、受信した前記客層及び購入商品情報に基づき前記関連商品情報を送信する関連商品情報送信プログラムとを含んで構成されることを特徴とする。
【0018】
本願の第10の発明は、第9の発明の前記関連商品情報送信プログラムは前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0019】
本願の第11の発明は、第9の発明の前記関連商品情報送信プログラムは前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0020】
本願の第12の発明は、第9の発明の前記精算処理プログラムは、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする。
【0021】
「作用」
本発明は、小売店での会計時にPOSレジ客面に表示される宣伝情報として、そのときの購入商品に呼応した商品情報を表示し、消費者が購入意識を持ったとき、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行い、追加販売処理が行われる方法である。
【0022】
図1、2、3、4、6において販売者はPOSレジ100の入力装置120から客層、購入商品情報を入力する(従来技術)。POSレジ100は客層、購入商品情報を販売情報保持・分析システム200に送信し、販売情報保持・分析システム200は受信した客層、購入商品情報から商品購入動向情報を分析し、類似動向商品情報(前回までに同じ商品を購入した同じ客層が同時に購入した別の商品情報)を出力し、POSレジ100に関連商品情報として送信する。POSレジ100の客面画面130は関連商品情報を表示し、消費者が客面画面130を参照して、客面入力装置140から追加購入申請を行う。それに対応して、販売者側画面110に追加購入通知を表示し(図6)、自動的に精算される。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明にかかわるPOSレジシステムの一実施の形態を示す構成図である。また、図2は、本発明の第一の実施の形態を示する動作フロー図、図3、図4は、第一の実施の形態における説明図、図5は、本発明の第二の実施の形態を示す動作フロー図、図6は、本発明における精算処理の説明図、図7は、本発明における精算処理の動作フロー図である。
【0025】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、POSレジ100と販売情報保持・分析システム200とこれらを相互に接続するLAN等のネットワーク300から構成されている。
【0026】
POSレジ100は小売業の販売者により使用され、販売者側画面110、入力装置120、客面画面130、客面入力装置140から構成されている。また、ネットワーク300を介して販売情報保持・分析システム200に客層、購入商品情報を送信する機能と販売情報保持・分析システム200から送信される関連商品情報を受信する機能を備えている。
【0027】
また、入力装置120には、通常のキーの他に追加取消精算ボタン121と精算ボタン122を備えている。
【0028】
販売情報保持・分析システム200はネットワーク300を介して、POSレジ100から送信される客層、購入商品情報を受信する機能と商品購入動向情報を蓄積する機能と商品購入動向情報を分析し、客層、購入商品に関連した商品情報を出力する機能とネットワーク300を介して関連商品情報をPOSレジ100に送信する機能を備えている。
【0029】
次に図1、2、3、4、6及び7を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。なお、以降の説明では、ネットワーク300はLANであるとする。また、以降の説明における各手段については、特に図示していない。
【0030】
図2を参照すると、販売者は入力装置120を介して客層、購入商品情報をPOSレジ100に入力する(ステップA1)。これに応じてPOSレジ100の客層購入商品情報送信手段は客層、購入商品情報を販売情報保持・分析システム200に送信する(ステップA2)。これに応答して販売情報保持・分析システム200の客層購入商品情報受信手段は客層、購入商品情報を受信する(ステップB1)。次に販売情報保持・分析システム200の商品購入動向蓄積手段は商品購入動向を蓄積する(ステップB2)。次に販売情報保持・分析システム200の商品動向分析手段は商品購入動向情報を分析し、客層、購入商品情報から類似動向商品情報(前回までに同じ商品を購入した同じ客層が同時に購入した別の商品情報)を出力する(ステップB3、4)。次に販売情報保持・分析システム200の関連商品情報送信手段は出力された類似動向商品情報を関連商品情報としてPOSレジ100に送信する(ステップB5)。これに応答してPOSレジ100の関連商品情報受信手段は関連商品情報を受信する(ステップA3)。POSレジ100の関連商品情報表示段は図4に示すように受信した関連商品情報を客面画面130に表示する(ステップA4)。購入者が客面画面130に表示される関連商品情報を参照して追加購入を決めた場合は、客面入力装置140を介して追加購入を申請する(ステップA5)。これに応答して、POSレジ100の追加購入情報表示手段は図3に示すように販売者側画面110に追加購入情報を表示する(ステップA6)。販売者は購入者に追加情報の確認を行い、POSレジ100の精算処理手段は最終的な精算処理を行う(ステップA7)。
【0031】
POSレジ100の精算処理手段の最終的な精算処理として図6、図7を参照すると、まず、客面画面130、販売者側画面110に現在合計金額、追加合計金額を表示する(ステップE1)。販売者は購入者に追加購入をするか確認する。購入者が追加購入を取り消す場合は、販売者は入力装置120より預かり金額の入力をし(ステップF1)、追加取消精算ボタン121を押下する。これに応じてPOSレジ100は釣り額(預り金額−現在合計金額)を求め、客面画面130、販売者側画面110に表示する(ステップF2)。同様に購入者が追加購入を行う場合は、ステップE1後、販売者は入力装置120より預かり金額の入力をし(ステップG1)、精算ボタン122を押下する。これに応じてPOSレジ100は釣り額(預かり金額−追加合計金額)を求め、客面画面130、販売者画面110に表示する(ステップG2)。このとき、追加購入精算時のレシートには、追加商品項目の横に、商品を納入済みか否かをチェックする欄を設け、精算後の購入者が店内に戻り、店員にこの商品未納入のレシートを見せるだけで、レジに再度並ぶことなく追加商品を手に入れることができる。
【0032】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0033】
本発明の第2の実施の形態は、販売者が事前に商品ごとに推奨関連商品情報を販売情報保持・分析システム200に登録しておき、販売情報情報保持・分析システム200が客層、購入商品情報を受信後、客層、購入商品情報に関連した商品情報を出力、POSレジ100に送信する点で異なる。
【0034】
次に、本実施例の動作について説明する。
【0035】
図5を参照すると、POSレジ100の動作(ステップC1〜C7)は第1の実施例と同様である。事前に販売者が販売情報保持・分析システム200に商品事の推奨関連商品情報を登録しておく(ステップD1)。販売情報保持・分析システムはPOSレジ100から客層、購入商品情報を受信し(ステップD2)、客層、購入商品情報に関連した推奨関連商品情報を出力(ステップD3)し、推奨関連商品情報を関連商品情報としてPOSレジ100に送信する(ステップD4)。
【0036】
以上の様に、本実施の形態でも第1の実施の形態と同様に客層、購入商品に応じた関連商品の宣伝を客面に表示すること、また消費者が購入意識を持った場合、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、小売店での会計時にPOSレジ客面に表示される宣伝情報として、そのときの購入商品に呼応した商品情報を表示し、消費者が購入意識を持ったとき、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行い、再度レジに並ばずに追加販売処理が行われるようにしたことにより、
第1の効果は、実際の購入商品に呼応した関連商品情報を客面に表示することで消費者のニーズに沿った効果的な宣伝が行える。
【0038】
第2の効果は、精算時に客面表示される宣伝情報を消費者が見て、購入意識が発生した場合、POSレジ客面入力装置からリアルタイムに購入申請が行える為、宣伝による効果向上に繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわるPOSレジシステムの一実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態を示する動作フロー図である。
【図3】第一の実施の形態における説明図である。
【図4】第一の実施の形態における説明図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態を示す動作フロー図である。
【図6】本発明における精算処理の説明図である。
【図7】本発明における精算処理の動作フロー図である。
【符号の説明】
100 POSレジ
110 販売者側画面
120 入力装置
121 追加取消精算ボタン
122 精算ボタン
130 客面画面
140 客面入力装置
200 販売情報保持・分析システム
300 ネットワーク
【発明の属する技術分野】
本発明は販拡POSレジ制御方法及び販拡POSレジ制御システム及び販拡POSレジ制御プログラムに関し、特に小売店等で精算を行う際、POSレジの客面ディスプレイを用いてその場で商品を追加購入できるようにした販拡POSレジ制御方法及び販拡POSレジ制御システム及び販拡POSレジ制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、小売店等で精算を行う際、POSレジの客面ディスプレイを用いて、新商品等の宣伝情報を表示するPOSシステムが紹介されている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
このPOSシステムでは、販売者はあらかじめ、性別/年齢層等で分けられた複数の客層ごとに、宣伝情報をPOSレジに登録しておき、消費者が購入商品を選び、精算を行う際、販売者が消費者の客層を判断し、POSレジに入力することによって、客面ディスプレイに客層に呼応する宣伝情報を表示していた。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−268262
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術には、次の様な問題点があった。
【0006】
第1の問題点は、客層による呼応のみで宣伝情報を表示していること、すなわち、実際の購入商品に関わらず宣伝情報が表示される為、消費者のニーズとは異なる宣伝情報が表示されることである。
【0007】
また、第2の問題点は、消費者が精算時に宣伝広告を見て、購入意識を持った場合でも、あらためてその商品を店内に取りに行き、再度レジに並んで精算手続きを行う不便さがあることである。この不便さの結果、購入を避ける場合も出てくる。また再来店時までに購入意識が保持されない場合もある。
【0008】
本発明は、以上の問題点を解決するために、小売店での会計時にPOSレジ客面に表示される宣伝情報として、そのときの購入商品に呼応した商品情報を表示し、消費者が購入意識を持ったとき、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行い、再度レジに並ばずに追加販売処理が行われる販拡POSレジ制御方法及び販拡POSレジ制御システム及び販拡POSレジ制御プログラムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、販拡POSレジ制御方法において、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを予め備え、前記入力装置を介して客層と購入商品情報を前記POSレジに入力すると前記POSレジは前記客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信し、これに応答して前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき関連商品情報を前記POSレジに送信し、これに応答して前記POSレジは受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示し、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合、前記POSレジは前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示し、前記追加購入情報に基づき精算処理を行うことを特徴とする。
【0010】
本願の第2の発明は、第1の発明の前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0011】
本願の第3の発明は、第1の発明の前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0012】
本願の第4の発明は、第1の発明の前記精算処理は、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする。
【0013】
本願の第5の発明は、販拡POSレジ制御システムにおいて、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを予め備え、前記POSレジは、前記入力装置を介して入力された客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信する客層購入商品情報送信手段と、関連商品情報を受信する関連商品情報受信手段と、受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示する関連商品情報表示段と、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示する追加購入情報表示手段と、前記追加購入情報に基づき精算処理を行う精算処理手段とを含んで構成され、前記販売情報保持・分析システムは、前記客層及び購入商品情報を受信する客層購入商品情報受信手段と、受信した前記客層及び購入商品情報に基づき前記関連商品情報を送信する関連商品情報送信手段とを含んで構成されることを特徴とする。
【0014】
本願の第6の発明は、第5の発明の前記関連商品情報送信手段は前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0015】
本願の第7の発明は、第5の発明の前記関連商品情報送信手段は前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0016】
本願の第8の発明は、第5の発明の前記精算処理は、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする。
【0017】
本願の第9の発明は、販拡POSレジ制御プログラムにおいて、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジを制御するPOSレジプログラムと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを制御する販売情報保持・分析プログラムを予め備え、前記POSレジプログラムは、前記入力装置を介して入力された客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信する客層購入商品情報送信プログラムと、関連商品情報を受信する関連商品情報受信プログラムと、受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示する関連商品情報表示段と、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示する追加購入情報表示プログラムと、前記追加購入情報に基づき精算処理を行う精算処理プログラムとを含んで構成され、前記販売情報保持・分析プログラムは、前記客層及び購入商品情報を受信する客層購入商品情報受信プログラムと、受信した前記客層及び購入商品情報に基づき前記関連商品情報を送信する関連商品情報送信プログラムとを含んで構成されることを特徴とする。
【0018】
本願の第10の発明は、第9の発明の前記関連商品情報送信プログラムは前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0019】
本願の第11の発明は、第9の発明の前記関連商品情報送信プログラムは前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする。
【0020】
本願の第12の発明は、第9の発明の前記精算処理プログラムは、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする。
【0021】
「作用」
本発明は、小売店での会計時にPOSレジ客面に表示される宣伝情報として、そのときの購入商品に呼応した商品情報を表示し、消費者が購入意識を持ったとき、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行い、追加販売処理が行われる方法である。
【0022】
図1、2、3、4、6において販売者はPOSレジ100の入力装置120から客層、購入商品情報を入力する(従来技術)。POSレジ100は客層、購入商品情報を販売情報保持・分析システム200に送信し、販売情報保持・分析システム200は受信した客層、購入商品情報から商品購入動向情報を分析し、類似動向商品情報(前回までに同じ商品を購入した同じ客層が同時に購入した別の商品情報)を出力し、POSレジ100に関連商品情報として送信する。POSレジ100の客面画面130は関連商品情報を表示し、消費者が客面画面130を参照して、客面入力装置140から追加購入申請を行う。それに対応して、販売者側画面110に追加購入通知を表示し(図6)、自動的に精算される。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明にかかわるPOSレジシステムの一実施の形態を示す構成図である。また、図2は、本発明の第一の実施の形態を示する動作フロー図、図3、図4は、第一の実施の形態における説明図、図5は、本発明の第二の実施の形態を示す動作フロー図、図6は、本発明における精算処理の説明図、図7は、本発明における精算処理の動作フロー図である。
【0025】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、POSレジ100と販売情報保持・分析システム200とこれらを相互に接続するLAN等のネットワーク300から構成されている。
【0026】
POSレジ100は小売業の販売者により使用され、販売者側画面110、入力装置120、客面画面130、客面入力装置140から構成されている。また、ネットワーク300を介して販売情報保持・分析システム200に客層、購入商品情報を送信する機能と販売情報保持・分析システム200から送信される関連商品情報を受信する機能を備えている。
【0027】
また、入力装置120には、通常のキーの他に追加取消精算ボタン121と精算ボタン122を備えている。
【0028】
販売情報保持・分析システム200はネットワーク300を介して、POSレジ100から送信される客層、購入商品情報を受信する機能と商品購入動向情報を蓄積する機能と商品購入動向情報を分析し、客層、購入商品に関連した商品情報を出力する機能とネットワーク300を介して関連商品情報をPOSレジ100に送信する機能を備えている。
【0029】
次に図1、2、3、4、6及び7を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。なお、以降の説明では、ネットワーク300はLANであるとする。また、以降の説明における各手段については、特に図示していない。
【0030】
図2を参照すると、販売者は入力装置120を介して客層、購入商品情報をPOSレジ100に入力する(ステップA1)。これに応じてPOSレジ100の客層購入商品情報送信手段は客層、購入商品情報を販売情報保持・分析システム200に送信する(ステップA2)。これに応答して販売情報保持・分析システム200の客層購入商品情報受信手段は客層、購入商品情報を受信する(ステップB1)。次に販売情報保持・分析システム200の商品購入動向蓄積手段は商品購入動向を蓄積する(ステップB2)。次に販売情報保持・分析システム200の商品動向分析手段は商品購入動向情報を分析し、客層、購入商品情報から類似動向商品情報(前回までに同じ商品を購入した同じ客層が同時に購入した別の商品情報)を出力する(ステップB3、4)。次に販売情報保持・分析システム200の関連商品情報送信手段は出力された類似動向商品情報を関連商品情報としてPOSレジ100に送信する(ステップB5)。これに応答してPOSレジ100の関連商品情報受信手段は関連商品情報を受信する(ステップA3)。POSレジ100の関連商品情報表示段は図4に示すように受信した関連商品情報を客面画面130に表示する(ステップA4)。購入者が客面画面130に表示される関連商品情報を参照して追加購入を決めた場合は、客面入力装置140を介して追加購入を申請する(ステップA5)。これに応答して、POSレジ100の追加購入情報表示手段は図3に示すように販売者側画面110に追加購入情報を表示する(ステップA6)。販売者は購入者に追加情報の確認を行い、POSレジ100の精算処理手段は最終的な精算処理を行う(ステップA7)。
【0031】
POSレジ100の精算処理手段の最終的な精算処理として図6、図7を参照すると、まず、客面画面130、販売者側画面110に現在合計金額、追加合計金額を表示する(ステップE1)。販売者は購入者に追加購入をするか確認する。購入者が追加購入を取り消す場合は、販売者は入力装置120より預かり金額の入力をし(ステップF1)、追加取消精算ボタン121を押下する。これに応じてPOSレジ100は釣り額(預り金額−現在合計金額)を求め、客面画面130、販売者側画面110に表示する(ステップF2)。同様に購入者が追加購入を行う場合は、ステップE1後、販売者は入力装置120より預かり金額の入力をし(ステップG1)、精算ボタン122を押下する。これに応じてPOSレジ100は釣り額(預かり金額−追加合計金額)を求め、客面画面130、販売者画面110に表示する(ステップG2)。このとき、追加購入精算時のレシートには、追加商品項目の横に、商品を納入済みか否かをチェックする欄を設け、精算後の購入者が店内に戻り、店員にこの商品未納入のレシートを見せるだけで、レジに再度並ぶことなく追加商品を手に入れることができる。
【0032】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0033】
本発明の第2の実施の形態は、販売者が事前に商品ごとに推奨関連商品情報を販売情報保持・分析システム200に登録しておき、販売情報情報保持・分析システム200が客層、購入商品情報を受信後、客層、購入商品情報に関連した商品情報を出力、POSレジ100に送信する点で異なる。
【0034】
次に、本実施例の動作について説明する。
【0035】
図5を参照すると、POSレジ100の動作(ステップC1〜C7)は第1の実施例と同様である。事前に販売者が販売情報保持・分析システム200に商品事の推奨関連商品情報を登録しておく(ステップD1)。販売情報保持・分析システムはPOSレジ100から客層、購入商品情報を受信し(ステップD2)、客層、購入商品情報に関連した推奨関連商品情報を出力(ステップD3)し、推奨関連商品情報を関連商品情報としてPOSレジ100に送信する(ステップD4)。
【0036】
以上の様に、本実施の形態でも第1の実施の形態と同様に客層、購入商品に応じた関連商品の宣伝を客面に表示すること、また消費者が購入意識を持った場合、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、小売店での会計時にPOSレジ客面に表示される宣伝情報として、そのときの購入商品に呼応した商品情報を表示し、消費者が購入意識を持ったとき、即時にPOSレジ客面入力装置から購入申請を行い、再度レジに並ばずに追加販売処理が行われるようにしたことにより、
第1の効果は、実際の購入商品に呼応した関連商品情報を客面に表示することで消費者のニーズに沿った効果的な宣伝が行える。
【0038】
第2の効果は、精算時に客面表示される宣伝情報を消費者が見て、購入意識が発生した場合、POSレジ客面入力装置からリアルタイムに購入申請が行える為、宣伝による効果向上に繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわるPOSレジシステムの一実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態を示する動作フロー図である。
【図3】第一の実施の形態における説明図である。
【図4】第一の実施の形態における説明図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態を示す動作フロー図である。
【図6】本発明における精算処理の説明図である。
【図7】本発明における精算処理の動作フロー図である。
【符号の説明】
100 POSレジ
110 販売者側画面
120 入力装置
121 追加取消精算ボタン
122 精算ボタン
130 客面画面
140 客面入力装置
200 販売情報保持・分析システム
300 ネットワーク
Claims (12)
- 販拡POSレジ制御方法において、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを予め備え、前記入力装置を介して客層と購入商品情報を前記POSレジに入力すると前記POSレジは前記客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信し、これに応答して前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき関連商品情報を前記POSレジに送信し、これに応答して前記POSレジは受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示し、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合、前記POSレジは前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示し、前記追加購入情報に基づき精算処理を行うことを特徴とする販拡POSレジ制御方法。
- 前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする請求項1記載の販拡POSレジ制御方法。
- 前記販売情報保持・分析システムは前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする請求項1記載の販拡POSレジ制御方法。
- 前記精算処理は、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする請求項1記載の販拡POSレジ制御方法。
- 販拡POSレジ制御システムにおいて、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを予め備え、前記POSレジは、前記入力装置を介して入力された客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信する客層購入商品情報送信手段と、関連商品情報を受信する関連商品情報受信手段と、受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示する関連商品情報表示段と、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示する追加購入情報表示手段と、前記追加購入情報に基づき精算処理を行う精算処理手段とを含んで構成され、前記販売情報保持・分析システムは、前記客層及び購入商品情報を受信する客層購入商品情報受信手段と、受信した前記客層及び購入商品情報に基づき前記関連商品情報を送信する関連商品情報送信手段とを含んで構成されることを特徴とする販拡POSレジ制御システム。
- 前記関連商品情報送信手段は前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする請求項5記載の販拡POSレジ制御システム。
- 前記関連商品情報送信手段は前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする請求項5記載の販拡POSレジ制御システム。
- 前記精算処理は、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする請求項5記載の販拡POSレジ制御システム。
- 販拡POSレジ制御プログラムにおいて、販売者側画面、入力装置、客面画面、及び客面入力装置を含んで構成されるPOSレジを制御するPOSレジプログラムと、ネットワークを介して前記POSレジと接続される販売情報保持・分析システムを制御する販売情報保持・分析プログラムを予め備え、前記POSレジプログラムは、前記入力装置を介して入力された客層及び購入商品情報を前記販売情報保持・分析システムに送信する客層購入商品情報送信プログラムと、関連商品情報を受信する関連商品情報受信プログラムと、受信した前記関連商品情報を前記客面画面に表示する関連商品情報表示段と、表示される前記関連商品情報が前記客面入力装置を介して追加購入申請された場合前記販売者側画面に前記追加購入情報を表示する追加購入情報表示プログラムと、前記追加購入情報に基づき精算処理を行う精算処理プログラムとを含んで構成され、前記販売情報保持・分析プログラムは、前記客層及び購入商品情報を受信する客層購入商品情報受信プログラムと、受信した前記客層及び購入商品情報に基づき前記関連商品情報を送信する関連商品情報送信プログラムとを含んで構成されることを特徴とする販拡POSレジ制御プログラム。
- 前記関連商品情報送信プログラムは前記客層及び購入商品情報に基づき前回までに同じ前記商品を購入した同じ前記客層が一緒に購入した別の商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする請求項9記載の販拡POSレジ制御プログラム。
- 前記関連商品情報送信プログラムは前記客層及び購入商品情報に基づき予め前記商品ごとに推奨関連商品情報として登録された商品を前記関連商品情報として前記POSレジに送信することを特徴とする請求項9記載の販拡POSレジ制御プログラム。
- 前記精算処理プログラムは、前記客面画面と前記販売者側画面に前記追加購入申請前の現在合計金額と追加合計金額を表示し、前記入力装置より預かり金額が入力され予め備えた精算ボタンが押下されると釣り額(前記預かり金額−前記追加合計金額)を求め、前記釣り額を前記客面画面及び前記販売者画面に表示することを特徴とする請求項9記載の販拡POSレジ制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148880A JP2004355091A (ja) | 2003-05-27 | 2003-05-27 | 販拡posレジ制御方法及び販拡posレジ制御システム及び販拡posレジ制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148880A JP2004355091A (ja) | 2003-05-27 | 2003-05-27 | 販拡posレジ制御方法及び販拡posレジ制御システム及び販拡posレジ制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004355091A true JP2004355091A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=34045142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003148880A Withdrawn JP2004355091A (ja) | 2003-05-27 | 2003-05-27 | 販拡posレジ制御方法及び販拡posレジ制御システム及び販拡posレジ制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004355091A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008234468A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置および商品販売データ処理システム |
JP2015041249A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | カシオ計算機株式会社 | 売上処理装置、手配端末装置及びプログラム |
JP2017117297A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 東芝テック株式会社 | 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム |
JP2017224086A (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置およびプログラム |
JP2018022526A (ja) * | 2017-10-25 | 2018-02-08 | カシオ計算機株式会社 | 精算装置、レシート及びプログラム |
CN111988371A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-24 | 银盛支付服务股份有限公司 | 一种pos机屏显营销二维码的方法及装置 |
JP2021073583A (ja) * | 2021-01-20 | 2021-05-13 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置およびプログラム |
-
2003
- 2003-05-27 JP JP2003148880A patent/JP2004355091A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008234468A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置および商品販売データ処理システム |
JP2015041249A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | カシオ計算機株式会社 | 売上処理装置、手配端末装置及びプログラム |
JP2017117297A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 東芝テック株式会社 | 商品販売データ処理装置及びその制御プログラム |
JP2017224086A (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置およびプログラム |
JP2018022526A (ja) * | 2017-10-25 | 2018-02-08 | カシオ計算機株式会社 | 精算装置、レシート及びプログラム |
CN111988371A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-24 | 银盛支付服务股份有限公司 | 一种pos机屏显营销二维码的方法及装置 |
JP2021073583A (ja) * | 2021-01-20 | 2021-05-13 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置およびプログラム |
JP7068728B2 (ja) | 2021-01-20 | 2022-05-17 | 株式会社寺岡精工 | 商品販売データ処理装置およびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Renko et al. | Perceived usefulness of innovative technology in retailing: Consumers׳ and retailers׳ point of view | |
US7343319B1 (en) | Multi-tier pricing of individual products based on volume discounts | |
US6991066B2 (en) | Customized self-checkout system | |
US20050267804A1 (en) | Coupon dispensing methods and systems | |
WO2004081742A3 (en) | Method and system for hosting centralized online point-of-sale activities for a plurality of distributed customers and vendors | |
JP2003502740A (ja) | 売場広告のためのディスプレイ | |
JP5358869B2 (ja) | 情報配信システム | |
KR20080021657A (ko) | 네트워크를 이용한 상품의 공동 구입 시스템 | |
US7200568B2 (en) | Customized customer portal | |
JP2004355091A (ja) | 販拡posレジ制御方法及び販拡posレジ制御システム及び販拡posレジ制御プログラム | |
EP1284475A2 (en) | Scale system with frequent shopper display and related methods | |
US9489681B2 (en) | Systems and methods for distributing coupons | |
JP2007025842A (ja) | Posシステム | |
JP2000235668A (ja) | 販売時点情報管理システム | |
JP2017167698A (ja) | 売上データ処理装置およびプログラム | |
JP2004046568A (ja) | 販売促進システム,サービス提供装置およびその販売促進用プログラム | |
JP2002032864A (ja) | 購入商品清算装置及び購入商品レシート | |
WO2023181160A1 (ja) | 情報処理装置、表示システム、情報処理方法 | |
US11900410B1 (en) | Digital promotion processing system for displaying a single combined digital promotion and related methods | |
US20160180371A1 (en) | Apparatus and Method to Attract Potential Customers to a Dual Screen Coupon Kiosk | |
JP2007004816A (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPH1125360A (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
JPH1152858A (ja) | 広告印刷装置および記録媒体 | |
JP2006107318A (ja) | 販売管理システム | |
JP2004326700A (ja) | 商品販売データ処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050314 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |