JP2008234468A - 商品販売データ処理装置および商品販売データ処理システム - Google Patents

商品販売データ処理装置および商品販売データ処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】商品販売データに基づいて売れ筋商品情報を掲示できる。
【解決手段】商品の商品情報が設定された商品マスタファイル15と売れ筋商品情報が記憶されたランキングファイル17と、を有する。キーボード38またはスキャナ44を介して当該商品コードが登録されると、商品マスタファイル15から当該商品コードに対応して設定されている商品情報を抽出する。さらに、ランキングファイル17から売れ筋商品情報を抽出する。当該商品コードに対応して売れ筋商品情報を表示させる店用表示部40、客用表示部42と、を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、POS(Point Of Sales)端末等の商品販売データ処理装置および商品販売データ処理システムに関する。
従来、店舗等に設置されているストアコントローラで、店員が売れ筋商品の売上ランキング情報を確認し、実際に陳列されている商品の棚に「売上No.1」等のPOPラベルを貼っていた。
また、POS端末において、客層別に一定期間内でヒット商品のデータを商品毎に集計するとともに、この集計により得られたヒット商品の集計データにより客層別のヒット商品リストを作成し、商品登録により売上商品の登録が行われた顧客の客層を指定入力すると、指定された客層のヒット商品リストが作成されレシートが発行される(たとえば、特許文献1参照)。
特開平7−37164号公報
ところで、商品が陳列されている棚に「売上No.1」のPOPラベルが貼ってあると、顧客の目にはとまるが、POPラベルの貼り替え作業が負担となるという問題がある。また、特許文献1に記載のものは、会計処理後に客層別のヒット商品をレシート等に印刷するようになっている。そして、顧客は、商品を買上げ後にヒット商品が印刷されたレシートをみてヒット商品を確認するチャンスはあるが、必ずしもレシートのヒット商品について確認することが少ないので、ヒット商品に対する宣伝効果が得られないという問題があった。
本発明の目的は、販売商品について売れ筋商品情報を掲示可能とする商品販売データ処理装置および商品販売データ処理システムを提供しようとするものである。
本発明の商品販売データ処理装置は、各商品を識別する商品コードに対応してその商品の商品情報が設定された商品情報記憶手段と、売れ筋商品情報が記憶されたランキング情報記憶手段と、を有し、商品登録手段を介して当該商品コードが登録されると、前記商品情報記憶手段から商品情報を抽出するとともに前記ランキング情報記憶手段から前記売れ筋商品の情報を抽出し、かつ前記商品情報と前記売れ筋商品情報を表示させる少なくとも客用表示部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、常に所定期間における売れ筋商品情報を掲示可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)図1は、本発明の実施の形態に係る商品販売データ処理システムであるPOSシステム11としてのブロック図である。このPOSシステム11は、商品販売データ処理装置である複数台のPOS端末12と店舗全体のデータを管理する商品販売データ管理装置であるストアコントローラ13とを備え、これらをLAN(Local Area Network)等の通信回線14で相互通信可能に接続している。
ストアコントローラ13には、商品情報記憶手段として機能する商品マスタファイル15と、売上集計記憶手段として機能する売上集計ファイル16と、売れ筋商品記憶手段として機能するランキングファイル17とを備えている。
商品マスタファイル15は、図2に示すように、各商品を識別する商品コードに対応して当該商品の関連商品の部門分類を示す部門コード、商品名、価格などの商品情報データを記憶した設定ファイルである。ここで、部門コードとは、当該商品の関連商品が属する部門分類で、たとえば、ドリンク、乾電池、弁当、ガム、キャンディ、スナック菓子等である。ストアコントローラ13は、1営業日ごとに商品マスタファイル15に設定されている各商品データから少なくとも商品コード、部門コード、商品名、価格の商品登録に必要な登録データを抽出し商品情報データファイルを作成し、所定の時刻になると通信回線14を介して各POS端末12に商品情報データファイルを配信するものとなっている。
売上集計ファイル16は、図3に示すように、自店舗で販売された商品の部門分類の部門コード、商品コード、売上点数、売上金額等を集計する集計ファイルである。この集計ファイルは、ストアコントローラ13において店舗内のたとえば1営業日ごとに更新し、たとえば、1週間分の商品販売データが管理されるようになっている。
ランキングファイル17は、売上集計ファイル16に記憶されている前日までの部門分類別の商品の売上点数の多い順に図4に示すように、部門分類の部門コード別に集計された商品の売れ筋商品のランキング1位から所定の順位たとえば、3位までの商品名、価格等の商品情報データおよびその商品の外観を示す画像データ等が記憶されている。
図5は、POS端末12のハードウェア要部構成を示すブロック図である。
図5に示すように、POS端末12は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)31を搭載している。また、プログラムなどの固定的データを格納されたROM(Read Only Memory)32、可変的なデータを記憶するための各種メモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)33、日付および時刻を計時する時計部34、通信回線14を介して接続されるストアコントローラ13とのデータ通信を制御する通信インターフェイス(I/F)35、ストアコントローラ13から配信される各種データファイル等を保存するHDD(Hard Disk Drive)36のデータを読み書きするHDDコントローラ37、キーボード38からキー操作に対応したキー信号を取り込むキーボードコントローラ39、表示手段である店用表示部40に表示データに対応して画像を表示させる表示コントローラ41、表示手段である客用表示器42に表示データに対応して画像を表示させる表示コントローラ43、スキャナ44で読み取られたバーコードデータを取り込むスキャナコントローラ45、プリンタ46の印刷動作を制御するプリンタコントローラ47、モードスイッチ48からの選択信号を入力するとともにドロワ49への開放指令信号が出力されるI/Oポート50などが設けられている。
そして、前記CPU31と、ROM32、RAM33、時計部34、通信I/F35、HDDコントローラ37、キーボードコントローラ39、表示コントローラ41、表示コントローラ43、スキャナコントローラ45、プリンタコントローラ47およびI/Oポート50とはアドレスバス、データバス等のバスライン51で接続されている。
キーボード39とスキャナ44は、販売商品の商品コードを登録する商品登録手段としての機能を有する。また、キーボード39は、顧客との1商品取引として登録された商品登録終了を宣言する登録締め手段として機能を有する。
前記モードスイッチ48は、「登録」、「点検」、「精算」、「設定」などの各種業務モードなどから選択操作された業務モードの実行をCPU31に指令する操作スイッチである。ここで「登録」とは、キーボード38またはスキャナ44の商品登録手段を介して当該商品コードが登録されると、この商品コードに対応して設定されている商品情報データを抽出し、この商品情報データに基づいて商品販売に係る商品販売データをRAM33に売上登録処理を行い、さらに登録締め手段により1商品取引として販売される商品の登録終了が宣言されるとその取引の決済処理を実行して顧客が購入した商品販売データを記録したレシートをプリンタ46により印刷し発行させる業務のモードである。
「点検」とは、登録業務によって処理された商品販売データから得られたRAM33の売上集計データからレポートの内容を出力する業務である。
「精算」とは、「点検」と同様にRAM33に記憶された売上集計データからレポートの内容を出力した後、この売上集計データの内容をクリアする業務である。
「設定」とは、各種業務を実行するのに必要なデータをRAM33に予め設定する業務である。
各POS端末12は、ストアコントローラ13に備えられている商品マスタファイル15およびランキングファイル17の各ローカルファイルを格納する領域をRAM33にそれぞれ確保している。そして、毎営業日の開店前に、ストアコントローラ13から各POS端末12へ通信回線14を介して商品マスタファイル15およびランキングファイル17の各ローカルファイルがダウンロードされるようになっている。
このように、各POS端末12がローカルファイルを有することによって、商品情報および売れ筋商品情報をストアコントローラ13に問い合わせる処理が省略され、処理速度の向上となる。
図6は、商品販売データと売れ筋商品情報を模式的に示す説明図である。顧客がたとえばドリンクD商品を購入する場合、当該商品コードが商品登録手段により商品登録されると、図6に示すように、商品情報として商品名:ドリンクD、1,000円、数量:1点、合計:1,000円、お預:1,000円、お釣り:0などが表示される。さらに、売れ筋商品情報として今週の売れ筋商品ベスト3のドリンク部門とランキング1位のドリンクA:100円、2位のドリンクB:200円、3位のドリンクC:300円の各商品の商品名、価格およびその商品の外観を示す画像等が店用表示部40および客用表示部42の画面に表示される。
また、図10は、複数の商品たとえば、3点購入する場合の商品販売データと売れ筋商品情報を模式的に示す説明図である。顧客がたとえば、ドリンクD、乾電池およびハンバーグ弁当の商品を購入する場合、図10に示すように、ドリンクD、乾電池およびハンバーグ弁当がオペレータにより順次商品登録されると、商品情報としてドリンクD:1,000円、乾電池:500円、ハンバーグ弁当:500円、数量:3点、合計:2,000円、お預り:5,000円、お釣り:3,000円などが表示される。
なお、売れ筋商品情報として、ドリンクDとハンバーグ弁当がランキングファイル17に格納され、乾電池については売れ筋商品として採用する必要性が少ないのでランキングファイル17に格納しいない場合について説明する。ドリンクD商品の次に、乾電池の商品コードが商品登録手段により商品登録されると、乾電池の売れ筋商品情報は表示されず、最初に商品登録したドリンクDの今週の売れ筋商品ベスト3のドリンク部門が継続した状態で表示されている。
次に、ハンバーグ弁当の商品コードが商品登録手段により商品登録されると、図10に示すように、売れ筋商品情報として今週の売れ筋商品ベスト3の部門分類のお弁当部門としてランキング1位、幕の内弁当:500円、2位、鮭弁当:400円、3位、のり弁当:350円の各商品の商品名、価格およびその商品の外観の画像等が店用表示部40および客用表示部42の画面に表示される。
各POS端末12のCPU31は、前記モードスイッチ48により「登録」モードを選択している状態でROM32に格納されている登録業務プログラムに基づいて図7のフローチャートに示す手順により商品登録処理を実行するものとなっている。
図7に示すように、CPU31は、ST(ステップ)11として商品登録手段により販売商品の当該商品コードが登録されるのを待機する。
ST11−YESの場合、キーボード38またはスキャナ44の商品登録手段により当該商品コードの登録が行われる。ST11−NOとして当該商品コードの登録が行われないと、ST11に戻る。
ST12としてCPU31は、商品販売データ登録処理を実行する。すなわち登録された当該商品コードに基づいて図6に示すドリンクD商品について商品マスタファイル15のローカルファイルを参照して当該商品コードに対応する商品情報を抽出し、商品の商品販売データが図示しない売上データファイルに商品登録処理を行う。なお、ストアコントローラ13の商品マスタファイル15を検索して商品情報を抽出するようにしてもよい。
ST13としてCPU31は、商品登録された当該商品コードのドリンクD商品が売れ筋商品情報のランキングファイル17に格納されているか否かを判断する(売れ筋商品記憶判断手段)。
ST13−YESとして当該商品コードの売れ筋商品が格納されている場合、ST14としてCPU31は、当該商品コードが属する部門コードたとえば、ドリンク部門の売れ筋商品情報が格納されているランキングファイル17のローカルファイルを参照し当該商品コードであるドリンクDの部門コードであるドリンク部門の売れ筋商品情報の上位ランキング1位から3位たとえば、図6に示すようにドリンクAからドリンクCのベスト3を取得する。
ST15としてCPU31は、図6に示すように、商品販売データと売れ筋商品情報としてたとえば今週の売れ筋商品ベスト3のドリンク部門のドリンクAからドリンクCが店用表示部40および客用表示部42の画面に表示する。
ST13−NOとしてCPU31は、たとえば、図10に示すように乾電池の売れ筋商品がランキングファイル17に格納されていない場合ST16へ進ませる。
ST16としてCPU31は、登録締め手段により1商品取引の商品登録終了が宣言されたか否かを判断する。
ST16−YESの場合、ST17としてCPU31は、決済処理を行う。すなわち、CPU31は、商品販売データをプリンタ46によりレシート用紙に印刷させてレシートを発行させる。
ST16―NOとして登録終了が宣言されない場合には、ST11に戻り、次の商品コードを商品登録手段により登録させてST11からST15の商品販売データ登録処理を繰り返す。
ST18としてCPU31は、通信回線14を介してストアコントローラ13へ商品販売データを送信する。
ST15において今週の売れ筋商品ベスト3の店用表示部40および客用表示部42の画面表示は、1商品取引が終了しても、次の顧客が商品を購入し商品登録が実行されるまで表示される設定になっている。このようにして、売れ筋商品を長く表示させることにより他の顧客に今週の売れ筋商品情報を提供することが可能となる。また時計部34のタイマにより売れ筋商品ベスト3の表示時間が設定するようにしてもよいことは勿論である。
図8は、ストアコントローラ13のハードウェア要部構成を示すブロック図である。
図8に示すように、ストアコントローラ13は、制御部本体としてCPU71を搭載している。また、プログラムなどの固定的データを格納されたROM72、可変的なデータを記憶するための各種メモリエリアが形成されるRAM73、日付および時刻を計時する時計部74、通信回線14を介して接続されるPOS端末12とのデータ通信を制御する通信インターフェイス(I/F)75、POS端末12から配信される商品販売データファイル等を保存するHDD76のデータを読み書きするHDDコントローラ77、キーボード78からキー操作に対応したキー信号を取り込むキーボードコントローラ79、表示部80に表示データに対応して画像を表示させる表示コントローラ81、スキャナ82で読み取られたバーコードデータを取り込むスキャナコントローラ83、プリンタ84の印刷動作を制御するプリンタコントローラ85などが設けられている。そして、前記CPU71と、ROM72、RAM73、時計部74、通信I/F75、HDDコントローラ77、キーボードコントローラ79、表示コントローラ81、スキャナコントローラ83、プリンタコントローラ85とはアドレスバス、データバス等のバスライン86で接続されている。HDD76には、図1に示す商品マスタファイル15、売上集計ファイル16、ランキングファイル17の各ファイルが格納されている。
ストアコントローラ13のCPU71は、ROM72に格納されているプログラムに基づいて図9のフローチャートに示す手順で売れ筋商品情報登録処理を実行するものとなっている。
図9は、ストアコントローラ13の動作を示すフローチャートである。
ST31としてCPU71は、各POS端末12から通信回線14を介して各商品の商品販売データが受信されるのを待機する。ST31−NOの場合、各商品の商品販売データが受信されるまで待機する。
ST31−YESの場合、ST32としてCPU71は、HDD76に商品販売データを記憶する。
ST33としてCPU71は、毎営業日の所定の時刻になると部門分類別に各商品の売上点数を集計し売上集計ファイル16に更新し記憶する。なお、売上集計ファイル16の商品販売データは、設定されている期間を保管するようになっている。すなわち、所定期間を超えると超えた分がクリアされる。そして、商品販売データは、常に更新されたデータが保管されている。
ST34としてCPU71は、売上集計ファイル16から部門分類別のたとえば、1週間における売れ筋商品情報たとえば、今週の売れ筋商品ベスト3を抽出する。ここでは、商品販売データは、売れ筋商品情報の保管の期間を1週間で説明しているがたとえば、10日または1ヶ月ごとに実施してもよいことは勿論である。
ST35としてCPU71は、売れ筋商品情報としてたとえば、今週の売れ筋商品ベスト3をランキングファイル17に記憶する。
ST36としてCPU71は、毎営業日の開店前にストアコントローラ13のランキングファイル17に記憶されている全部門分類の売れ筋商品情報としてたとえば、今週の売れ筋商品ベスト3データが通信回線14を介して各POS端末12へ送信する。
(第2実施の形態)第1実施の形態では、図10に示すように顧客が3点の商品を購入する場合、ドリンクDとハンバーグ弁当がストアコントローラ13のランキングファイル17に売れ筋商品として記憶されている。また乾電池についてはランキングファイル17に記憶されていない。ここでは最初に商品登録されるドリンクDについては売れ筋商品情報が店用表示部40および客用表示部42の画面に表示するようになっている。しかし、次に商品登録するハンバーグ弁当についてはランキングファイル17に売れ筋商品情報が記憶されていても2番目以降に登録された商品コードに対しては表示されないように設定している。第1実施の形態と同一部分は同じ符号をつけ詳細の説明は省略する。
各POS端末12のCPU31は、前記モードスイッチ48により「登録」モードを選択している状態でROM32に格納されている登録業務プログラムに基づいて図11のフローチャートに示す手順により商品登録処理を実行するものとなっている。
図11に示すように、CPU31は、ST51として商品登録手段により販売商品の当該商品コードの登録されるのを待機する。
ST51−YESの場合、キーボード38またはスキャナ44の商品登録手段により当該商品コードの登録が行われる。ST51−NOとして当該商品コードの登録が行われないと、ST51に戻る。
ST52としてCPU31は、商品販売データ登録処理を実行する。すなわち商品登録手段により登録された当該商品コードに基づいて図6に示すドリンクDについて商品マスタファイル15のローカルファイルを参照し当該商品コードに対応する商品情報を抽出し、商品の商品販売データが図示しない売上データファイルに商品登録処理を行う。
ST53としてCPU31は、商品登録された当該商品コードのドリンクDが売れ筋商品情報のランキングファイル17に格納されているか否かを判断する(売れ筋商品記憶判断手段)。
ST53−YESとして当該商品コードの売れ筋商品が格納されている場合、ST54としてCPU31は、すでに売れ筋商品情報が店用表示部40および客用表示部42の画面に表示されているか否かを判断する(売れ筋商品表示判断手段)。
ST54−NOとして売れ筋商品のランキングが店用表示部40、客用表示部42に表示されていない場合、ST55としてCPU31は、当該商品であるドリンクDが属する部門コードであるドリンク部門の売れ筋商品情報が格納されているランキングファイル17のローカルファイルを参照し当該商品であるドリンクDの部門コードであるドリンク部門の売れ筋商品情報の上位ランキング1位から3位たとえば、図6に示すようにドリンクAからドリンクCの上位ランキングとしてベスト3を取得する。
ST56としてCPU31は、図6に示すように、商品情報と売れ筋商品情報としてたとえば、今週の売れ筋商品ベスト3のドリンク部門の商品およびその画像が店用表示部40および客用表示部42の画面に表示する。
ST57としてCPU31は、登録締め手段により1商品取引の商品登録終了が宣言されたか否かを判断する。
ST53−NOとしてCPU31は、たとえば、売れ筋商品のランキングファイル17に記憶されていない乾電池の場合、ST57に進ませる。
ST54−YESとしてCPU31は、たとえば図10に示すようにハンバーグ弁当の当該商品コードを商品登録手段により登録しても本実施の形態では、先に登録されたドリンクDの売れ筋商品情報が店用表示部40および客用表示部42の画面に表示されているのでハンバーグ弁当の売れ筋商品情報は表示されることなくST57に進ませる。
ST57―NOとして登録終了が宣言されない場合、ST51に戻り、次の販売商品の登録を商品登録手段によりST51からST56の商品販売データ登録処理を繰り返す。
ST57−YESの場合、ST58としてCPU31は、決済処理を行う。すなわち、CPU31は、商品販売データをプリンタ46によりレシート用紙に印刷させてレシートを発行させる。
ST59としてCPU31は、通信回線14を介してストアコントローラ13へ商品販売データを送信する。
ST54−YESにおいて売れ筋商品のランキングが店用表示部40および客用表示部42表示されている場合は、ランキングファイル17の売れ筋商品として記憶されているたとえば、ハンバーグ弁当に関する売れ筋商品の幕の内弁当、鮭弁当、のり弁当を店用表示部40および客用表示部42の画面に表示することはない。すなわち、1品の売れ筋商品を長く表示することにより、顧客に売れ筋商品情報を認識することができるようにすることを提供する。
本発明によれば、1商品取引において、当該商品コードを商品登録することで販売商品に対応する部門分類別の売れ筋商品のランキング情報が少なくとも客用表示部42に表示されることにより顧客の購買意欲が促進され、商品販売の増加が期待できる。また、顧客は、買物時に客用表示部42に表示される売れ筋商品に興味を持ち再来店が見込まれる可能性がある。また、店員による売れ筋商品のPOPラベルの貼付け作業がなくなるので、ラベルの作成、貼り付け作業をなくすことができる。
以上説明したように、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、実施の段階ではその趣旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能であるのは勿論である。
本発明の第1実施の形態に係るPOSシステムを示す全体図。 第1実施の形態に係るストアコントローラの商品マスタファイルのデータ構造を示す模式図。 第1実施の形態に係るストアコントローラの売上集計ファイルのデータ構造を示す模式図。 第1実施の形態に係るストアコントローラのランキングファイルのデータ構造を示す模式図。 第1実施の形態に係るPOS端末のハードウェア要部構成を示すブロック図。 第1実施の形態に係る販売商品の商品販売データと売れ筋商品情報とを表示する模式図。 第1実施の形態に係るPOS端末の動作を示すフローチャート。 第1実施の形態に係るストアコントローラのハードウェア要部構成を示すブロック図。 第1実施の形態に係るストアコントローラの動作を示すフローチャート。 本発明の第2本実施の形態に係る販売商品の商品販売データと売れ筋商品情報とを表示する模式図。 第2実施の形態に係るPOS端末の動作を示すフローチャート。
符号の説明
11…POSシステム、12…POS端末、13…ストアコントローラ、14…通信回線、15…商品マスタファイル(商品情報記憶手段)、16…売上集計ファイル(商品売上集計手段)、17…ランキングファイル(売れ筋商品記憶手段)、31、71…CPU、32、72…ROM、33、73…RAM、38…キーボード(商品登録手段、登録締め手段)、40…店用表示部、42…客用表示部、44…スキャナ(商品登録手段)、ST13、ST53…売れ筋商品記憶判断手段、ST54…売れ筋商品表示判断手段。

Claims (8)

  1. 各商品を識別する商品コードに対応してその商品の商品情報が設定された商品情報記憶手段を有し、商品登録手段を介して当該商品コードが登録されると、前記商品情報記憶手段から当該商品コードに対応して設定されている前記商品情報を抽出し、この商品情報に基づいて商品販売に係るデータ処理を行う商品販売データ処理装置において、売れ筋商品情報が記憶されたランキング情報記憶手段を有し、前記商品登録手段を介して当該商品コードが登録されると、前記ランキング情報記憶手段から前記売れ筋商品情報を抽出し、この売れ筋商品情報を表示させる少なくとも客用表示部と、を有することを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記商品登録手段を介して当該商品コードが登録されると、前記ランキング情報記憶手段に当該商品コードの前記売れ筋商品情報が記憶されているか否かを判断する売れ筋商品記憶判断手段と、この売れ筋商品記憶判断手段により前記売れ筋商品情報が記憶されている場合、前記ランキング情報記憶手段から前記売れ筋商品情報を抽出し、この売れ筋商品情報を表示させる少なくとも客用表示部と、を有することを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記商品登録手段を介して当該商品コードが登録されると、前記ランキング情報記憶手段に当該商品コードの前記売れ筋商品情報が記憶されているか否かを判断する売れ筋商品記憶判断手段と、先に商品コードが登録された前記売れ筋商品情報が少なくとも客用表示部に表示されているか否かを判断する売れ筋商品表示判断手段と、を有し、前記売れ筋商品記憶判断手段により当該商品コードの前記売れ筋商品情報が記憶されているとともに、前記売れ筋商品表示判断手段により前記客用表示部へ先に登録された商品コードの前記売れ筋商品情報が表示されている場合に当該商品コードの前記売れ筋商品情報を前記客用表示部に表示させないことを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記ランキング情報記憶手段には、前記売れ筋商品情報として商品情報データとその商品の画像を示す画像データを含むことを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記売れ筋商品情報として上位ランキングの商品を少なくとも前記客用表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  6. 複数の商品販売データ処理装置と商品販売データ管理装置とを通信回線を介して接続し、商品販売に係るデータ処理を行う商品販売データ処理システムにおいて、前記商品販売データ管理装置は、各商品を識別する商品コードに対応してその商品の商品情報が設定された商品情報記憶手段と、販売された各商品の商品販売データを部門分類別に集計する売上集計記憶手段と、この売上集計記憶手段により集計された商品販売データに基づいて部門分類別の売れ筋商品情報を記憶するするランキング情報記憶手段と、このランキング情報記憶手段に記憶されている前記売れ筋商品情報が前記通信回線を介して前記商品販売データ処理装置へ配信する配信手段と、を有し、前記商品販売データ処理装置は、前記商品販売データ管理装置から受信した前記商品情報記憶手段と、前記ランキング情報記憶手段と、を有し、前記商品登録手段を介して当該商品コードが登録されると、前記商品情報記憶手段から当該商品コードに対応して設定されている前記商品情報を抽出するとともに、前記ランキング情報記憶手段から当該商品コードに対応して前記売れ筋商品情報を抽出し、当該商品コードに対応する前記商品情報と前記売れ筋商品情報を表示させる少なくとも客用表示部と、を有することを特徴とする商品販売データ処理システム。
  7. 前記ランキング情報記憶手段には、前記売れ筋商品情報として商品情報データとその商品の画像を示す画像データを含むことを特徴とする請求項6記載の商品販売データ処理システム。
  8. 前記売れ筋商品情報として上位ランキングの商品をPOS端末の少なくとも前記客用表示部に表示させることを特徴とする請求項6記載の商品販売データ処理システム。
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