JP2017062382A - 画像加熱装置 - Google Patents
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Abstract
Description
Nc>Ns
なる条件を満たすことを特徴とする。
(画像形成装置)
図18は、本発明の実施形態に係る画像加熱装置を搭載した画像形成装置の概略構成図である。本画像形成装置は、転写式電子写真プロセス利用のレーザービームプリンタである。1は像担持体としての電子写真感光体ドラムであり、矢示の時計方向に表面移動速度(プロセススピード)160mm/sをもって回転駆動される。2は接触帯電ローラ等の帯電手段であり、この帯電手段により感光体ドラム1の面が所定の極性・電位に一様に帯電処理(一次帯電)される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像加熱装置としての定着装置の概略構成図である。本実施形態では、定着ローラ24の弾性層が連泡スポンジゴム層であり、定着ニップ部幅が定着ローラ24の回転軸方向(記録材搬送方向に交差する長手方向)における左右端部よりも中央部において大きい構成とする。
本実施形態の定着フィルム22は、変形させない円筒状の状態で外径が18mmである。厚み方向に多層構成となっており、層構成としては、フィルムの強度を保つための基層22aと、表面への汚れ付着低減のための離型層22bからなる。基層22aの材質は、ヒータ23の熱を受けるため耐熱性が必要であり、また、ヒータ23と摺動するため強度も必要である。ステンレス鋼(SUS)やニッケルなどの金属やポリイミドやポリアミドイミド、PEEK等の高耐熱性樹脂を用いるとよい。
本実施形態の定着ローラ24は、低熱伝導率及び低熱容量でクイックスタートを可能にする連泡スポンジローラである。定着ローラ24は、鉄製の芯金26の外周に、弾性層が形成され、弾性層は連なった気泡(多数の連なった気泡)を内包した層を含む。本実施形態では、弾性層として連泡スポンジゴム層24aを有し、更にその外周に離型層24bを有する構造となっている。
ヒータ23は、幅5mmで厚さ1mmのアルミナの基板表面に、Ag/Pd(銀パラジウム)の通電発熱抵抗層をスクリーン印刷により10μm塗工し、その上に発熱体保護層としてガラスを50μmの厚さで覆ったものを用いた。ヒータ23の背面には、通電発熱抵抗層の発熱に応じて昇温したセラミック基板の温度を検知するための温度検知素子27が配置されている。
上述のような、紙を挟持搬送する構成の定着装置において、紙シワが発生することがあった。以下、紙シワが発生するメカニズムを説明する。紙シワは、定着ローラの回転軸方向(長手方向)における中央部の紙搬送速度vcが、左右端部の紙搬送速度vsより速いときに頻繁に見られる。紙搬送速度がvc>vsのとき、紙はおおよそ以下のような挙動を示す。
・ 定着ニップ部の入口近傍で、紙に波打ちが発生する。
・ 波打ちの先端が定着ニップ部に噛み込まれる。
・ 波打ちが定着ニップ部に噛み込まれ続ける。
紙シワの発生を防止するためには、上述した構成とは逆に、定着ローラの回転軸方向(長手方向)における左右端部の紙搬送速度vsを中央部の紙搬送速度vcより速くした構成にすると良い。図5は、図2と同様に、図5(a)に紙搬送の様子、図5(b)に紙搬送速度分布を示した図で、紙搬送速度分布をvs>vcとした場合を表している。
以上の通り、坪量が小さくてコシの弱い紙の紙シワを防止するためには、紙搬送速度をvs>vcとし、その差Δvを大きくしなければならない。以下、紙の搬送速度差Δvは、連泡スポンジローラである定着ローラ24の回転軸方向(長手方向)で中央部の紙搬送速度vcと同方向左右端部の紙搬送速度vsを用いて、下記の通り与えられるものとする。
Δv = vs−vc (式1)
従来、vs>vcとする手段として、定着フィルム22を回転軸方向(長手方向)で中央部の外径より左右端部の外径の方が大きい形状、つまり、逆クラウン形状にする方法が採用されていた。図6に、図1中A1方向から見た比例例1の定着装置11の構成模式図と紙搬送速度分布を示す。
次に、定着ローラによって紙搬送速度をvs>vcの関係にする方法について示す。その最適手段は、ソリッドローラと連泡スポンジローラでは異なる。まず、定着ローラ24としてソリッドローラを用いた場合については、その形状を逆クラウン形状とすることにより、定着フィルム22を逆クラウンとした場合とほぼ同様の原理で、紙搬送速度をvs>vcとすること、及び、Δvを大きくすることが可能である。
上述したとおり、定着ローラ24が連泡スポンジローラの場合は、圧接力Wをかけて弾性ゴム層内の気泡を潰すことによって連泡スポンジローラの外周長を小さくすることができる。この性質を利用して、連泡スポンジローラの中央部を左右端部よりも潰すような構成にすれば、紙搬送速度をvs>vcの関係にすることができる。
以上の通り、連泡スポンジローラを用いた構成の場合に紙シワを防止するために、紙搬送速度差Δvを発生させるには、中央部の定着ニップ部の幅(ニップ幅)Ncを左右端部の定着ニップ部の幅(ニップ幅)Nsより大きい構成にすれば良い。以下、定着ニップ部の幅差(ニップ幅差)ΔNは、連泡スポンジローラの回転軸方向(長手方向)における中央部の定着ニップ幅Ncと同方向左右端部の定着ニップ幅Nsを用いて、下記の通り与えられるものとする。
ΔN = Nc −Ns (式2)
表2における実験番号6のΔvの値と紙シワ発生度合いより分かる通り、本実施形態のフィルム方式の定着装置において、坪量42gの薄紙の紙シワは、Δvを1.8mm/s以上にすれば防止できるといえる。図9より、左右端部の定着ニップ幅Nsが6.8mmとした場合に中央部の定着ニップ幅Ncを変え、ΔNを変化させた時、どの程度紙搬送速度差Δvが発生するかを算出した。ΔNに対してΔvを、プロットしたグラフを図10に示す。
本実施形態の構成で、紙シワ発生の有無を評価した結果に示す。上述した評価方法と同様に、各坪量の紙を10枚連続通紙した時の紙シワ発生の有無を評価した。また、紙搬送速度差Δvも同様にして測定した。比較の為に表1の定着フィルムを逆クラウン形状とすることによる紙シワ対策のみを施した場合の結果である実験番号2と実験番号3の結果も一緒に示す。画像ズレについても確認し、その結果を表3に示す。
本発明の第2の実施形態では、蓄熱ゴム層を有する定着ローラを用いた外部加熱方式の画像加熱装置としての定着装置で、定着ニップ幅が定着ローラの回転軸方向左右端部よりも同方向中央部の方が大きい構成にすることで紙シワを防止している。以下、本実施形態を説明する。未定着トナー像を形成する画像形成装置については、第1の実施形態と同じく一般的であり説明を省略する。また、定着装置についても、同一部材は同一符号で示し、説明を省略する。
本実施形態の画像加熱装置としての定着装置は、外部加熱定着方式の定着装置で、クイックスタートや省電力化を達成するために用いられる定着装置の一例である。加熱体を定着ローラ外表面に配置し、定着ローラの外表面のみを加熱することで、クイックスタート及び省電力化を可能としている。
定着ローラ111は、第1の実施形態に記載の定着ローラ24と同様、クイックスタートを可能とするためにその弾性層が低熱容量及び低熱伝導率である連泡スポンジローラである。そして、定着ローラ外径や芯金径、連泡スポンジゴム層の熱伝導率および比重、定着ローラ最表面の離型層等の構成は、定着ローラ24とほぼ同じものである。ただし、本実施形態では、弾性層115bと離型層24bの間に蓄熱ゴム層115aを設けている。
加熱ユニット112は、定着ローラ111を表面から加熱するものであり、第1の実施形態のフィルムユニット500と同様の構成となっている。加熱体としてのヒータ23およびエンドレスベルト状の加熱フィルム118と、加熱フィルム118をガイドすると共に、ヒータ23の保持部材であるヒータホルダ21などから構成されている。
加圧ユニット113は、定着ローラ111との間で記録媒体である紙Pを加圧しながら挟持搬送するものである。加圧ユニット113は、エンドレスベルト状の加圧フィルム120と、加圧フィルム120の回転保持部材である加圧フィルムガイド121と、加圧フィルムガイド121を支持するステー25と、摺動部材122から構成されている。加圧フィルムは、第1の実施形態の定着フィルム22と同様、耐熱性、強度及びトナーとの離型性が必要である。そのため、本実施形態の加圧フィルム120は、第1の実施形態の定着フィルム22と同様のものを使用した。
以上のような定着ローラの弾性層に連泡スポンジゴムを用いた外部加熱定着方式の定着装置において、紙シワが発生するという問題があった。紙シワの防止については、第1の実施形態と同様、定着ローラの回転軸方向左右端部の紙搬送速度vsを中央部の紙搬送速度vcより速くすることが有効である。そして、本実施形態においても加圧フィルムでvs>vcとする方法と、定着ローラでvs>vcとする方法が挙げられる。
上述した通り、加圧フィルム120を逆クラウン形状にするという従来方法によって、さらなる薄紙の紙シワ発生を防止しようとすると、画像ズレが発生してしまう。しかし、第1の実施形態と同様に、長手方向における中央部の定着ニップ幅Ncを左右端部の定着ニップ幅Nsより大きい構成にすれば、画像ズレは発生せずに、薄紙の紙シワ発生を防止することができる。
本実施形態構成で、紙シワ発生の有無を評価した結果に示す。上述した評価方法と同様に、各坪量の紙を10枚連続通紙した時の紙シワ発生の有無を評価した。また、紙搬送速度差Δvも同様にして測定した。比較の為に表4の加圧フィルムを逆クラウン形状とすることによる紙シワ対策のみを施した場合の結果である実験番号12と実験番号13の結果も一緒に示す。画像ズレについても確認し、結果を表5に示す。
本発明の第3の実施形態では、第1の実施形態に記載の定着フィルムや第2の実施形態の加圧フィルムが無く、フィルムを逆クラウン形状とする方法で紙シワを防止することができない外部加熱方式の加熱装置である。フィルムの代わりに、固定された加圧体である加圧パッドと、定着ローラとの圧接によって形成される定着ニップ部で、紙P上の未定着トナー像が紙Pに定着される構成であるため、パッド方式と呼ばれる。このようにフィルムの無い本実施形態の構成においても、定着ニップ幅が定着ローラの長手方向における左右端部よりも中央部の方が大きい構成にすることで、紙シワを防止できた。
図14に、本実施形態に係る画像加熱装置としての定着装置300の断面図を示す。本実施形態の定着装置300は、第2の実施形態と同じく外部加熱定着方式の定着装置で、クイックスタートや省電力化を達成するために用いられる定着装置の一例である。第2の実施形態の構成から、加圧ユニット113の加圧フィルム120と加圧フィルムガイド121を無くしたパッド定着方式の定着装置構成である。このパッド定着方式の定着装置は、加圧フィルムが無く熱容量が小さいため、さらに速いクイックスタートを可能としている。
以上のような、定着ローラの弾性層に連泡スポンジゴムを用いたパッド定着方式の定着装置において、紙シワが発生するという問題があった。第2の実施形態のように加圧フィルムが無いため、加圧フィルムを逆クラウン形状とすることによる方法で紙シワを防止することができない。
本実施形態の定着ローラは、離型層を有していない他は第2の実施形態とほぼ同じ構成であり、弾性層は連泡スポンジゴム層である。そのため、本実施形態においても、第1、第2の実施形態と同様、紙シワを防止するために紙搬送速度差Δvを発生させるには、長手方向における中央部の定着ニップ幅Ncを左右端部の定着ニップ幅Nsより大きい構成にすれば良い。
本実施形態構成で、紙シワ発生の有無ついて評価した結果を表6に示す。上述した評価方法と同様に、各坪量の紙を10枚連続通紙した時の紙シワ発生の有無を評価した。また、紙搬送速度差Δvも同様にして測定した。比較の為に、対策前の結果も一緒に示す。
上述した実施形態では、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の範囲内で種々の変形が可能である。
第1の実施形態の定着フィルム22も第2の実施形態の加圧フィルム120も、走行が安定で画像ズレの発生しないストレート形状で説明してきた。しかし、画像ズレが発生しない範囲で、定着フィルム22や加圧フィルム120を逆クラウン形状としても良い。
上述した加熱方式は、発熱体にセラミックヒータを用い、フィルムがそのヒータと接触して加熱されるものであったが、本発明はこれに限られない。図17のようにハロゲンヒータ171などのフィルムから離間した加熱体を用いた非接触式の加熱方式など、その他の加熱方式でも良い。
上述した実施形態では、図11や図13、図15のようにヒータホルダ21や加圧フィルムガイド121、加圧パッド141の形状(高さ)を調整することで、定着ニップ幅をNc>Nsになるよう調整したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ステー25の形状を調整して、定着ニップ幅をNc>Nsとすれば、同様に紙シワ防止効果を得ることができる。
上述した実施形態では、定着ローラとして気泡が隣同士連なっている連泡スポンジゴムを用いる場合について述べたが、内部の気泡が独立して存在する独泡スポンジゴムを用いる場合に適用することもできる。
上述した実施形態では、未定着トナー像をシートに定着する定着装置を例に説明したが、本発明は、これに限らず、画像の光沢を向上させるべく、シートに仮定着されたトナー像を加熱加圧する装置(この場合も画像加熱装置と呼ぶ)にも同様に適用可能である。
ある。
上述した実施形態では、記録材として記録紙を説明したが、本発明における記録材は紙に限定されるものではない。一般に、記録材とは、画像形成装置によってトナー像が形成されるシート状の部材であり、例えば、定型或いは不定型の普通紙、厚紙、薄紙、封筒、葉書、シール、樹脂シート、OHPシート、光沢紙等が含まれる。なお、上述した実施形態では、便宜上、記録材(シート)Pの扱いを通紙、排紙、給紙、通紙部、非通紙部などの用語を用いて説明したが、これによって本発明における記録材が紙に限定されるものではない。
Claims (17)
- 回転軸となる芯金の外周に気泡を内包した層を含む弾性層が形成された回転体と、
前記回転体に対向し前記回転体との間でニップ部を形成する対向体と、を有し、
記録材を前記ニップ部で挟持搬送しつつ加熱する画像加熱装置であって、
記録材搬送方向に交差する長手方向における第1の領域で前記ニップ部の前記記録材搬送方向の幅をNc、前記長手方向における前記第1の領域より端部側の第2の領域で前記ニップ部の前記記録材搬送方向の幅をNsとするとき、
Nc>Ns
なる条件を満たすことを特徴とする画像加熱装置。 - 前記弾性層は、連なった気泡を内包した層を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像加熱装置。
- 前記対向体は回転可能なエンドレスベルト状の第1のフィルムであり、
前記第1のフィルムを加熱する加熱体と、
前記第1のフィルムをガイドすると共に、前記ニップ部を加圧する第1の加圧部材と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像加熱装置。 - 前記加熱体は前記第1のフィルムの内面と接触するヒータであり、
前記第1の加圧部材は前記ヒータを保持することを特徴とする請求項3に記載の画像加熱装置。 - 前記加熱体は前記第1のフィルムから離間したハロゲンヒータであることを特徴とする請求項3に記載の画像加熱装置。
- 前記第1の加圧部材は、前記第1の領域で前記第2の領域よりも前記回転体に近づく形状を有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
- 前記第1のフィルムは逆クラウン形状であることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
- 前記対向体は回転可能なエンドレスベルト状の第2のフィルムであり、
前記第2のフィルムをガイドすると共に、前記ニップ部を加圧する第2の加圧部材と、
前記回転体の表面を前記回転体に関して前記第2のフィルムとは反対側から加熱する加熱体と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像加熱装置。 - 前記加熱体を内包するエンドレスベルト状の第3のフィルムを有し。
前記加熱体は前記第3のフィルムの内面と接触していることを特徴とする請求項8に記載の画像加熱装置。 - 前記第2の加圧部材は、前記第1の領域で前記第2の領域よりも前記回転体に近づく形状を有することを特徴とする請求項8または9に記載の画像加熱装置。
- 前記第2のフィルムは逆クラウン形状であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
- 前記対向体は、前記回転体と摺動し前記ニップ部を加圧する固定された加圧パッドであり、
前記加圧パッドは、前記第1の領域で前記第2の領域よりも前記回転体に近づく形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像加熱装置。 - 前記回転体に関して前記加圧パッドとは反対側に回転可能なエンドレスベルト状のフィルムと、
前記フィルムを加熱する加熱体と、
を有することを特徴とする請求項12に記載の画像加熱装置。 - 前記回転体は逆クラウン形状であることを特徴とする請求項12または13に記載の画像加熱装置。
- 前記回転体は、前記連なった気泡を内包した層の外側に蓄熱ゴム層を有することを特徴とする請求項2に記載の画像加熱装置。
- 前記回転体は、前記連なった気泡を内包した層の内側に接着ゴム層を有することを特徴とする請求項2に記載の画像加熱装置。
- 前記回転体は駆動回転体であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
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