JP2017060418A - 水田作業機 - Google Patents
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Abstract
Description
これにより、繰り出し部から繰り出された肥料(粉粒体に相当)が、ホースを通り、作溝器により田面に形成された溝に作溝器から供給される。
これにより、植付アームが駆動されるのに伴って、駆動部材が上下に往復駆動されるのであり、駆動アームが上下に往復駆動されて、駆動アームの往路作動がワンウェイクラッチを介して所定方向の回転動力として、繰り出し部に伝達される。
水田作業機において近年では、粉粒体供給装置に2個のワンウェイクラッチを使用することにより、駆動部材の往路及び復路作動の両方を所定方向の回転作動に変換するように構成することが提案されている。
(構成)
本発明の第1特徴は、水田作業機において次のように構成することにある。
駆動されることにより苗又は種籾を田面に供給する供給部を備えた供給装置を、機体の後部に備えて、
前記供給装置の上方に粉粒体供給装置を備え、田面に供給される苗又は種籾の横側に溝を形成する作溝器を備え、前記粉粒体供給装置の繰り出し部と前記作溝器とをホースにより接続して、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体が、前記ホースを通り、前記作溝器により田面に形成された溝に前記作溝器から供給されるように構成し、
前記繰り出し部に動力を伝達する伝動軸を、前記供給部の上方に左右方向に配置して、前記伝動軸に第1ワンウェイクラッチを取り付け、
前記供給部に駆動部材を接続し上方に延出して、前記駆動部材が上下に往復駆動されるように構成し、前記第1ワンウェイクラッチに備えられた駆動アームに前記駆動部材を接続して、
前記第1ワンウェイクラッチに対して左右一方側に、前記繰り出し部を備え、
前記第1ワンウェイクラッチに対して左右他方側に、前記伝動軸に取り付けられた第2ワンウェイクラッチと、前記駆動部材の復路作動を逆方向に変換して前記駆動部材の往路作動として前記第2ワンウェイクラッチに伝達する伝動機構とを備えて、
前記駆動部材の往路作動が前記第1ワンウェイクラッチを介して前記伝動軸に伝達されて、前記伝動軸が所定方向に回転駆動され、前記駆動部材の復路作動が前記伝動機構により逆方向に変換され前記駆動部材の往路作動として、前記第2ワンウェイクラッチを介して前記伝動軸に伝達されて、前記伝動軸が前記所定方向に回転駆動されるように構成している。
[I]−1
本発明の第1特徴によると、供給部が駆動されるのに伴って駆動部材が上下に往復駆動された場合、駆動部材の往路作動が第1ワンウェイクラッチを介して伝動軸に伝達され、伝動軸が所定方向に回転駆動されて、繰り出し部が駆動される。
駆動部材の復路作動が伝動機構により逆方向に変換され駆動部材の往路作動として、第2ワンウェイクラッチを介して伝動軸に伝達され、伝動軸が所定方向に回転駆動されて、繰り出し部が駆動される。
これにより、駆動部材の往路及び復路作動の両方を所定方向の回転作動に変換し、伝動軸を所定方向に回転駆動して、繰り出し部を駆動することができる。
前項[I]−1の構成において、本発明の第1特徴によると、第1ワンウェイクラッチ及び駆動部材に対して、繰り出し部と、第2ワンウェイクラッチ及び伝動機構とが、右及び左に分かれて配置されるのであり、正面視で繰り出し部と第2ワンウェイクラッチ及び伝動機構との間に、第1ワンウェイクラッチ及び駆動部材が配置されている。
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の水田作業機において次のように構成することにある。
前記供給部の右又は左の横部に前記駆動部材を接続して上方に延出し、
前記繰り出し部が前記供給部の上方に位置するように、前記第1ワンウェイクラッチに対して、前記繰り出し部を平面視で前記供給部側である左右一方側に備えている。
本発明の第2特徴によると、第1ワンウェイクラッチ及び駆動部材に対して、繰り出し部と、第2ワンウェイクラッチ及び伝動機構とを、右及び左に分けて配置する場合、例えば供給部の右の横部に駆動部材を接続して上方に延出すると、第1ワンウェイクラッチ及び駆動部材に対して、繰り出し部を左側に配置して、繰り出し部を供給部の上方に配置している。
供給部により田面に供給される苗又は種籾の横側に溝を形成する作溝器と、繰り出し部とをホースにより接続する場合に、正面視でホースをあまり曲げずに配置することができるので、繰り出し部から繰り出された粉粒体が滞留することなくホースを通り、作溝器により田面に形成された溝に作溝器から安定して供給されるようになる。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の水田作業機において次のように構成することにある。
前記伝動機構が、
前記第2ワンウェイクラッチの下側に配置された第1伝動ギヤと、
前記第2ワンウェイクラッチに取り付けられ、且つ、前記第1伝動ギヤと咬合する第2伝動ギヤと、
前記駆動部材の復路作動を前記第1伝動ギヤに伝達して前記第1伝動ギヤを回転駆動する伝動部材とを備えている。
本発明の第3特徴によると、第2ワンウェイクラッチ(伝動軸)から、下方に伝動機構(第1及び第2伝動ギヤ、伝動部材)が延出される状態となる。
これにより、例えば粉粒体供給装置において、大きな貯留部(ホッパー)が繰り出し部の上部に備えられていても、下方に延出される伝動機構が、繰り出し部の上部の貯留部(ホッパー)に干渉するようなことはない。
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1〜第3特徴の水田作業機のうちのいずれか一つにおいて次のように構成することある。
前記繰り出し部に備えられた駆動軸と前記伝動軸とを同芯状に配置して、
前記駆動軸と前記伝動軸とを連結部材により連結及び分離自在に構成している。
伝動軸から繰り出し部に動力を伝達する場合、本発明の第4特徴によると、繰り出し部の駆動軸と伝動軸とを連結部材により連結及び分離自在に構成しているので、メンテナンス作業において、繰り出し部を取り外したり、伝動軸を取り外したりすることが容易に行えるようになる。
(構成)
本発明の第5特徴は、本発明の第1〜第4特徴の水田作業機のうちのいずれか一つにおいて次のように構成することある。
前記駆動アームを前記第1ワンウェイクラッチから後方に延出している。
機体の後部に供給装置及び粉粒体供給装置を備えた水田作業機において、メンテナンス作業を行う場合、作業者が供給装置及び粉粒体供給装置の後側から接近して、メンテナンス作業を行うことがある。
これにより、前述のように作業者が供給装置及び粉粒体供給装置の後側から接近した場合、作業者とって駆動アーム及び駆動部材が近いものとなり、駆動アーム及び駆動部材のメンテナンス作業が容易に行える。
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された機体の後部に、上下揺動自在なリンク機構3が備えられて、リンク機構3を介して6条植型式の苗植付装置4(供給装置に相当)が昇降自在に支持されており、リンク機構3を昇降駆動する油圧シリンダ5が備えられて、水田作業機の一例である乗用型田植機が構成されている。
次に、苗植付装置4について説明する。
図2,3,4に示すように、苗植付装置4は、前後方向に配置された3個の植付伝動ケース6、植付伝動ケース6の後部の右及び左部で回転駆動自在に支持された回転ケース7(供給部に相当)、回転ケース7の両端に備えられた植付アーム8(供給部に相当)、植付伝動ケース6の上部から斜め前方上方に延出された苗のせ台10、田面に接地するフロート9等を備えて構成されている。
次に、施肥装置16について説明する。
図1及び図2に示すように、機体の後部に支持されたステップ14の前部に運転座席15が支持されて、ステップ14の後部の上側に施肥装置16が備えられている。
施肥装置16は、粉粒体状の肥料を貯留する肥料ホッパー17と、肥料ホッパー17の下部に連結された4個の肥料繰り出し部18と、施肥装置16の左の横側部のブロア19等を備えて構成されている。
ブロア19は電動モータ(図示せず)により駆動されるように構成されており、ブロア19から延出されたダクト22がステップ14の下側を通ってエンジン11の付近に延出されており、エンジン11の付近の高温の空気がブロア19に吸引される。
次に、薬剤供給装置33(粉粒体供給装置に相当)を支持する支持フレーム27,28の構造について説明する。
図3,4,5に示すように、3個の植付伝動ケース6の各々の後部に、支持フレーム27が連結されて斜め後方上方に延出されており、支持フレーム27の上部の二股状のブラケット27aが連結されている。
回転ケース7及び植付アーム8の上方を覆うカバー56が支持フレーム27に連結されており、回転ケース7及び植付アーム8から上方に飛ばされる泥をカバー56により止めている。
これにより、図1及び図3に示すように、支持フレーム27の上部(ブラケット27a)及び支持フレーム28が、側面視で植付伝動ケース6の後端部6aよりも後側に位置している。
1個の薬剤ホッパー34と2個の薬剤繰り出し部35(繰り出し部に相当)とが、1組のユニットに構成されており、このユニットが3組用意されて薬剤供給装置33が構成されている。
次に、1個の薬剤ホッパー34及び2個の薬剤繰り出し部35のユニットについて説明する。
正面視で門型の連結部材32が、連結部材31(第1部分29の連結部29a)にボルト連結されており、連結部材32の右及び左部に下向きの連結部32aが備えられて、連結部32aに横向きのボス部32bが連結されている。
これにより、連結部材31,32が、薬剤ホッパー34の中央部の下側に配置され、2個の薬剤繰り出し部35の間に配置された状態となっている。
右の薬剤繰り出し部35の駆動軸41と左の薬剤繰り出し部35の駆動軸41とに亘って、伝動軸42が円筒部材43を介して連結されており、円筒部材43が連結部材32のボス部32bに回転自在に支持されている。
次に、薬剤供給装置33の支持の状態について説明する。
前項[5]に記載の構造により、図4,5,7に示すように、薬剤供給装置33(薬剤ホッパー34及び薬剤繰り出し部35)が、薬剤供給装置33(薬剤ホッパー34及び薬剤繰り出し部35)の後側に支持フレーム27の上部(ブラケット27a及び支持フレーム28)が位置するように、薬剤供給装置33(薬剤ホッパー34及び薬剤繰り出し部35)を支持フレーム27,28に連結している状態となる。
これにより、ボルト44を取り外すことによって、ボルト37,38,39,40を取り外さずに(支持フレーム28を取り外さずに)、1個の薬剤ホッパー34及び2個の薬剤繰り出し部35のユニットを取り外すことができる。
次に、薬剤繰り出し部35への伝動構造について説明する。
図4,5,6に示すように、1個の薬剤ホッパー34及び2個の薬剤繰り出し部35のユニットにおいて、右の薬剤繰り出し部35の右隣の支持フレーム28の部分に、正面視で門型(逆U字型)の支持部材46がボルト連結されており、支持部材46の右のアーム部46a及び左のアーム部46bが下方に延出されている。
右の連係部材48において回転ケース7の回転中心から少し外れた位置と、第1ワンウェイクラッチ51の駆動アーム51aとに亘って、駆動部材49が接続されている(供給部の右又は左の横部に駆動部材を接続して上方に延出た状態に相当)。正面視(背面視)で駆動部材49が略鉛直姿勢となっており(図4及び図5参照)、側面視で駆動部材49が支持フレーム27の後側に位置している(図3参照)。
第1ワンウェイクラッチ51(駆動アーム51a)に対して右側に、第2ワンウェイクラッチ52、第1伝動ギヤ53及び第2伝動ギヤ54、伝動部材50が備えられている。
前項[6]に記載のように、1個の薬剤ホッパー34及び2個の薬剤繰り出し部35のユニットを支持フレーム28から取り外す場合、図6に示すように、駆動軸41を円筒部材55から抜き出す。1個の薬剤ホッパー34及び2個の薬剤繰り出し部35のユニットを支持フレーム28に連結する場合、駆動軸41を円筒部材55に挿入する。
次に、前項[7]に記載の構造において、薬剤繰り出し部35への伝動状態について説明する。
図3及び図4に示すように、回転ケース7が回転駆動されることにより、駆動部材49は所定のストロークで上下方向に往復駆動されるのであり、図8に示すように、第1ワンウェイクラッチ51の駆動アーム51aが、所定の角度範囲で上下に往復作動する。
回転方向B3は回転方向B1とは逆方向であるが、第2ワンウェイクラッチ52が回転方向B3に回転駆動されても、第2ワンウェイクラッチ52の許容機能により、第2ワンウェイクラッチ52の回転方向B3への回転は伝動軸47に伝達されない。
回転方向B6は回転方向B1とは同方向であるので、第2ワンウェイクラッチ52により伝動軸47が回転方向B1(B6)に回転駆動される(以上、駆動部材の復路作動を逆方向に変換して駆動部材の往路作動として第2ワンウェイクラッチに伝達する状態に相当)。
これにより、第1ワンウェイクラッチ51の駆動アーム51aへの駆動部材49の接続位置を第1ワンウェイクラッチ51に接近させると、第1ワンウェイクラッチ51の駆動アーム51aが往復作動する角度範囲は大きくなる。第1ワンウェイクラッチ51の駆動アーム51aへの駆動部材49の接続位置を第1ワンウェイクラッチ51から離すと、第1ワンウェイクラッチ51の駆動アーム51aが往復作動する角度範囲は小さくなる。
これにより、連係部材48への駆動部材49の接続位置を回転ケース7の回転中心に接近させると、駆動部材49の上下方向のストロークは小さくなる。連係部材48への駆動部材49の接続位置を回転ケース7の回転中心から離すと、駆動部材49の上下方向のストロークは大きくなる。
前述の[発明を実施するための形態]において、1個の薬剤ホッパー34及び2個の薬剤繰り出し部35のユニットにおける左の薬剤繰り出し部35の左隣に、図4,5,6に示す支持部材46、第1ワンウェイクラッチ51(駆動アーム51a)、第2ワンウェイクラッチ52、第1及び第2伝動ギヤ53,54、伝動部材50等を備えてもよい。
第1ワンウェイクラッチ51(駆動アーム51a)に対して、薬剤繰り出し部35が平面視(背面視)で右側(植付アーム8側)に備えられ、第1ワンウェイクラッチ51(駆動アーム51a)に対して左側に、第2ワンウェイクラッチ52、第1伝動ギヤ53及び第2伝動ギヤ54、伝動部材50が備えられる。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]において、全ての薬剤繰り出し部35に亘って1本の伝動軸を架設し、伝動軸の右端部(又は左端部)(又は中間部)に、1組の支持部材46、第1ワンウェイクラッチ51(駆動アーム51a)、第2ワンウェイクラッチ52、第1及び第2伝動ギヤ53,54、伝動部材50等を備えるように構成してもよい。これにより、1組の第1及び第2ワンウェイクラッチ51,52等により、全ての薬剤繰り出し部35が駆動される。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、図3の二点鎖線に示すように、側面視で薬剤ホッパー34の上部34cの後部を後側に張り出すのに加えて、薬剤ホッパー34の上部34cの前部も前側に張り出すように構成することにより、側面視で薬剤ホッパー34の下部34bの前後幅よりも、薬剤ホッパー34の上部34cの前後幅が大きいものとなるように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、回転ケース7を廃止して、植付伝動ケース6の後部の右部に1組の植付アーム8を駆動自在に支持し、植付伝動ケース6の後部の左部に1組の植付アーム8を駆動自在に支持するように構成してもよい。
本発明は、薬剤供給装置に代えて、田面に肥料を供給する施肥装置(粉粒体供給装置に相当)を、苗植付装置(播種装置)の上方に備えた乗用型田植機(乗用型直播機)にも適用できる。
7,8 供給部
25 作溝器
33 粉粒体供給装置
35 繰り出し部
41 駆動軸
45 ホース
47 伝動軸
49 駆動部材
50 伝動機構、伝動部材
51 第1ワンウェイクラッチ
51a 駆動アーム
52 第2ワンウェイクラッチ
53 伝動機構、第1伝動ギヤ
54 伝動機構、第2伝動ギヤ
55 連結部材
Claims (5)
- 駆動されることにより苗又は種籾を田面に供給する供給部を備えた供給装置を、機体の後部に備えて、
前記供給装置の上方に粉粒体供給装置を備え、田面に供給される苗又は種籾の横側に溝を形成する作溝器を備え、前記粉粒体供給装置の繰り出し部と前記作溝器とをホースにより接続して、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体が、前記ホースを通り、前記作溝器により田面に形成された溝に前記作溝器から供給されるように構成し、
前記繰り出し部に動力を伝達する伝動軸を、前記供給部の上方に左右方向に配置して、前記伝動軸に第1ワンウェイクラッチを取り付け、
前記供給部に駆動部材を接続し上方に延出して、前記駆動部材が上下に往復駆動されるように構成し、前記第1ワンウェイクラッチに備えられた駆動アームに前記駆動部材を接続して、
前記第1ワンウェイクラッチに対して左右一方側に、前記繰り出し部を備え、
前記第1ワンウェイクラッチに対して左右他方側に、前記伝動軸に取り付けられた第2ワンウェイクラッチと、前記駆動部材の復路作動を逆方向に変換して前記駆動部材の往路作動として前記第2ワンウェイクラッチに伝達する伝動機構とを備えて、
前記駆動部材の往路作動が前記第1ワンウェイクラッチを介して前記伝動軸に伝達されて、前記伝動軸が所定方向に回転駆動され、前記駆動部材の復路作動が前記伝動機構により逆方向に変換され前記駆動部材の往路作動として、前記第2ワンウェイクラッチを介して前記伝動軸に伝達されて、前記伝動軸が前記所定方向に回転駆動されるように構成している水田作業機。 - 前記供給部の右又は左の横部に前記駆動部材を接続して上方に延出し、
前記繰り出し部が前記供給部の上方に位置するように、前記第1ワンウェイクラッチに対して、前記繰り出し部を平面視で前記供給部側である左右一方側に備えている請求項1に記載の水田作業機。 - 前記伝動機構が、
前記第2ワンウェイクラッチの下側に配置された第1伝動ギヤと、
前記第2ワンウェイクラッチに取り付けられ、且つ、前記第1伝動ギヤと咬合する第2伝動ギヤと、
前記駆動部材の復路作動を前記第1伝動ギヤに伝達して前記第1伝動ギヤを回転駆動する伝動部材とを備えている請求項1又は2に記載の水田作業機。 - 前記繰り出し部に備えられた駆動軸と前記伝動軸とを同芯状に配置して、
前記駆動軸と前記伝動軸とを連結部材により連結及び分離自在に構成している請求項1〜3のうちのいずれか一つに記載の水田作業機。 - 前記駆動アームを前記第1ワンウェイクラッチから後方に延出している請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の水田作業機。
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