JP2017048045A - 搬送装置、画像形成システム、判定方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
自動原稿送り装置17を用いた原稿の複写動作においては、原稿の読み取りに合わせて画像形成部9における記録媒体をより早く給送することで、複写開始から終了までの時間を短縮できる。原稿数に応じた記録媒体を給送するためには、原稿積載部201上に後続の原稿が残っているか否かを判定することが必要となる。この判定タイミングが早ければ早い程、記録媒体の給送開始を早く行うことができ、複写時間を短縮できる。
図4(A)〜図4(C)は、センサ間距離を特定する動作の説明図である。理解を容易にする目的で、図4(A)〜図4(C)は、図2の自動原稿送り装置17の搬送路RTを直線として図示している。
(センサ間距離422) = (原稿後端が原稿エッジセンサを通過した位置421) − (原稿後端が原稿検知センサを通過した位置411)
つまり、センサ間距離は原稿後端が原稿検知センサ208を通過してから原稿エッジセンサ209を通過するまでの原稿の搬送量である。算出したセンサ間距離422は、RAM12の記憶領域303に、原稿検知センサ‐原稿エッジセンサ間距離としてに記憶する。記憶領域303に以前の測定値が記憶されている場合は、上書きして更新する。記憶した値の使用方法は、後述する図6で説明する次原稿有無検知の動作で説明する。
図5(A)〜図5(C)は、原稿長を特定する動作の説明図である。理解を容易にする目的で、図5(A)〜図5(C)は、図2の自動原稿送り装置17の搬送路RTを直線として図示している。
(原稿長522) = (原稿後端が原稿エッジセンサを通過した位置521) − (原稿先端が原稿エッジセンサを通過した位置511)
つまり、原稿長は原稿先端が原稿エッジセンサ209を通過してから原稿後端が原稿エッジセンサ209を通過するまでの原稿の搬送量である。算出した、原稿長522をRAM12の記憶領域306に測定原稿長として記憶する。記憶した値の使用方法は、後述する図6で説明する次原稿有無検知の動作で説明する。
図6(A)〜図6(C)は、次原稿の有無を判定する動作の説明図である。理解を容易にする目的で、図6(A)〜図6(C)は、図2の自動原稿送り装置17の搬送路RTを直線として図示している。
(次原稿有無判定を行うまでの搬送量622) = (原稿長612) − (センサ間距離621)
算出した次原稿有無判定を行うまでの搬送量622は、RAM12の記憶領域308に次原稿有無判定搬送量として記憶する。
(搬送量622) = (原稿長612) − (原稿検知センサ‐原稿エッジセンサ間距離621) + (センサ出力変化の安定距離)
としても構わない。安定距離は、センサ出力の変化が安定するのに要する時間×原稿の搬送速度とすればよい。
図7は、複合機1で原稿の複写を行う場合の動作例を示している。同図は、3ページの原稿の複写動作において、2ページ目からの画像読取動作、次原稿の有無の判定(記録媒体の給送制御)及び画像形成動作を示している。原稿の読取りと読みとった画像の記録媒体の形成は並列処理で実行するため、原稿の給送の給送動作と記録媒体の給送動作は、同時に開始する。
(読取原稿ページ数)−(印刷ページ数) > 0
状態703は、読取ページ数が2枚で、印刷ページ数が2枚のため、次ページの記録媒体の給送は行わないと判定する。画像形成制御においては、図中の矢印704で模式的に示すように、次ページの記録媒体の給送判定結果を周期的に確認する方式でもよい。別の方式として、給送判定結果が変化した場合に給送開始を指示する方式であってもよい。
CPU10が実行する処理例について説明する。図8はセンサ間距離を特定する処理例を示すフローチャートである。
上記実施形態では、本発明を画像形成システムや、原稿の画像読取装置に適用した例を説明したが、本発明は他のシステムや装置にも適用可能である。
Claims (10)
- 積載部から排出部へシートを搬送する搬送手段と、
前記積載部に積載されているシートを検知する第一の検知手段と、
前記第一の検知手段よりもシートの搬送方向で下流側の位置において、前記搬送手段により搬送されるシートを検知する第二の検知手段と、
前記第一の検知手段と前記第二の検知手段との距離と、シートの長さとに基づいて、前記第二の検知手段が検知したシートの後端が、前記第一の検知手段を通過したか否かを判定する第一の判定手段と、
前記第一の判定手段が、前記後端が前記第一の検知手段を通過したと判定した場合に、前記第一の検知手段の検知結果に基づいて前記積載部にシートが積載されているか否かを判定する第二の判定手段と、を備える、
ことを特徴とする搬送装置。 - 請求項1に記載の搬送装置であって、
シートの後端が前記第一の検知手段で検知されてから前記第二の検知手段で検知されるまでの前記シートの搬送量に基づいて前記距離を特定する距離特定手段を更に備える、
ことを特徴とする搬送装置。 - 請求項2に記載の搬送装置であって、
前記搬送手段によって前記積載部に積載された複数のシートが連続的に搬送される場合、
前記距離特定手段は、最終のシートの後端が前記第一の検知手段で検知されてから前記第二の検知手段で検知されるまでの前記シートの搬送量に基づいて前記距離を特定する、
ことを特徴とする搬送装置。 - 請求項1に記載の搬送装置であって、
シートの先端が前記第二の検知手段で検知されてから前記シートの後端が前記第二の検知手段で検知されるまでの前記シートの搬送量に基づいて前記長さを特定する長さ特定手段を更に備える、
ことを特徴とする搬送装置。 - 請求項4に記載の搬送装置であって、
前記長さ特定手段は、搬送されるシート毎に長さを特定し、前記第一の判定手段は最新のシートの長さに基づいて判定を行う、
ことを特徴とする搬送装置。 - 請求項1に記載の搬送装置であって、
前記第二の判定手段は、前記積載部にシートが積載されていると判定した場合であっても、前記積載部にシートが積載されているか否かの判定を継続し、前記第一の検知手段がシートを検知しなくなった場合は判定結果を修正する、
ことを特徴とする搬送装置。 - 請求項1に記載の搬送装置であって、
前記搬送手段は、
前記積載部に積載されているシートを搬送路に搬送する給送ローラと、
前記給送ローラによって複数のシートが重送されることを防止して、該複数のシートから一枚のシートを分離する分離手段と、
前記分離手段よりもシートの搬送方向で下流側に配置された搬送ローラと、
前記搬送ローラによって搬送されるシートを前記排出部へ搬送する排出ローラと、を含み、
前記第二の検知手段は、前記搬送方向で前記搬送ローラよりも下流側で前記排出ローラよりも上流側の位置においてシートを検知する、
ことを特徴とする搬送装置。 - シートを読み取る画像読取装置と、
前記画像読取装置が読み取った画像を記録媒体に形成する画像形成装置と、
を備えた画像形成システムであって、
前記画像読取装置は、
積載部から排出部へシートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送されるシートを読み取る画像読取手段と、
前記積載部に積載されているシートを検知する第一の検知手段と、
前記第一の検知手段よりもシートの搬送方向で下流側の位置において、前記搬送手段により搬送されるシートを検知する第二の検知手段と、
前記第一の検知手段と前記第二の検知手段との距離と、シートの長さとに基づいて、前記第二の検知手段が検知したシートの後端が、前記第一の検知手段を通過したか否かを判定する第一の判定手段と、
前記第一の判定手段が、前記後端が前記第一の検知手段を通過したと判定した場合に、前記第一の検知手段の検知結果に基づいて前記積載部にシートが積載されているか否かを判定する第二の判定手段と、を備え、
前記画像形成装置は、
前記第二の判定手段の判定結果に基づいて、記録媒体の給送を開始するか否かを判定する第三の判定手段を備える、
ことを特徴とする画像形成システム。 - 積載部から排出部へ搬送されるシートを搬送路の途中位置で検知する検知工程と、
前記検知工程で検知したシートの後端が、前記積載部の検知位置を通過したか否かを判定する第一の判定工程と、
前記第一の判定工程で前記後端が前記検知位置を通過したと判定した場合に、前記検知位置でのシートの検知結果に基づいて前記積載部にシートが積載されているか否かを判定する第二の判定工程と、を備え、
前記第一の判定工程は、前記途中位置と前記検知位置との距離と、シートの長さに基づいて前記後端が前記検知位置を通過したか否かを判定する、
ことを特徴とする判定方法。 - コンピュータに、
積載部から排出部への搬送路の途中位置に到達したことが検知されたシートの後端が、前記積載部の検知位置を通過したか否かを判定する第一の判定工程と、
前記第一の判定工程で前記後端が前記検知位置を通過したと判定した場合に、前記検知位置でのシートの検知結果に基づいて前記積載部にシートが積載されているか否かを判定する第二の判定工程と、を実行させるプログラムであって、
前記第一の判定工程は、前記途中位置と前記検知位置との距離と、シートの長さに基づいて前記後端が前記検知位置を通過したか否かを判定する、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015174994A JP6602120B2 (ja) | 2015-09-04 | 2015-09-04 | 搬送装置、画像形成システム、判定方法及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03289669A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH05297663A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-12 | Konica Corp | 自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置 |
JP2006052082A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Ricoh Co Ltd | 原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置 |
JP2012131637A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-12 | Ricoh Co Ltd | シート給送装置、シート読取装置及び画像形成装置 |
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2015
- 2015-09-04 JP JP2015174994A patent/JP6602120B2/ja active Active
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