JP2006052082A - 原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置 - Google Patents

原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 機械を大型化せずに最終原稿判断の誤判断を防止することができるシートスルータイプの原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 原稿テーブル41と、原稿束から原稿を1枚ずつ分離する分離部材53と、原稿を所定位置まで給送する給紙部20と、原稿テーブル41に備えられ最終原稿を検知する最終原稿検知センサ42,43と、分離部近傍に配置され原稿テーブルに原稿が積載されたことを検知する原稿セット検知センサ49と、前記最終原稿検知センサと、原稿セット検知センサ49からの信号を受け、原稿を搬送しながら読取りを行う搬送制御手段とを備えたシートスルータイプの原稿給紙装置において、搬送制御手段は、最終原稿検知センサ42,43が原稿テーブル上に原稿がないことを検知し、かつ原稿セットセンサ49が原稿なしを検知したとき最終原稿なしの判断を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置に係り、特に複数枚の原稿からなる原稿束を積載できる原稿テーブルと、前記原稿束から原稿を1枚ずつ分離する分離部と、該分離部で分離した原稿を所定位置まで給送する給紙部とを備えた原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置に関する。
従来、上記自動原稿送り装置を備えた複写機等の画像形成装置においては、単位時間当たりの複写枚数である生産性を向上させるために、自動原稿送り装置による原稿の送り出しに先立って、画像形成装置本体内の複写用紙等の転写材の送り出しを開始するようにしている。即ち、上記自動原稿送り装置を備えた複写機等の画像形成装置では、自動原稿送り装置で現在送り出しを行って読み込んでいる原稿の後にも、更に原稿が存在していることを自動原稿送り装置が認識すると、その分の複写用紙を原稿の読み込みに先立って予め送り出すことにより、生産性を向上させる。
このような原稿送り装置として、特許文献1および特許文献2に記載のものがある。特許文献1には、自動原稿送り装置に載置された原稿のうち、最終原稿の通過を早期に検知して、複写機本体側の給紙部に信号を送り、後続の記録紙の予備給紙を早期に中断させるため、原稿載置部の原稿トレイに、原稿後端検知手段(トレイセンサ)を設け、原稿トレイ上の最終原稿の後端通過を検知して、該検知信号を複写機本体に送信して、複写機本体の給紙部の給紙制御を行うようにした自動原稿送り装置を備えた複写機が記載されている。
また、特許文献2には、装置の大型化およびコストアップを招くことなく、原稿の送り出しに先立った転写材の先出しを可能とし、生産性を向上することが可能にするため、原稿セット部にセットされた原稿の後端近傍の位置で原稿の有無を検知する検知手段と、上記検知手段の検出結果に基づいて、当該自動原稿送り装置から送り出される原稿が最終原稿か否かを判別し、この判別結果に基づいて、転写材の先出しを行うか否かを制御する制御手段を有する画像形成装置が記載されている。
特開平6−255839号 特開平10−186996号
上述した特許文献1および特許文献2に記載の技術によれば、原稿テーブル上に最終紙判断手段としてセンサを配置し、次原稿を所定量送り出した後に最終紙判断センサの出力により最終原稿か否かを判断する。しかし、カールした原稿を積載された場合は、原稿が最終紙判断センサの検知領域から外れてしまうことがあり、この原稿は、最終原稿として検出されないことになる。即ちこのような場合原稿が健康テーブル上に載置しているにもかかわらず「次原稿なし」と判断され、原稿テーブル上の原稿を残した状態で画像形成を終了してしまう場合が発生する。
また、最終原稿か否かを判断だけでなく、次原稿の有無を判断し通知する自動原稿給紙装置において、最終紙判断センサの誤検知の防止として、原稿テーブルに原稿が積載されたことを検知する原稿セット検知センサの情報をも加味するものの場合、原稿後端が原稿セットセンサを通過したことを正確に把握しないと、原稿セットセンサを取得するタイミングを誤り、結果として、次原稿有無判断を誤ってしまうことになる。
また、このような不具合は、特許文献2に記載のもののように、原稿サイズ検知センサで最終紙判断を行う装置にも発生することがある。
そこで本発明では、機械を大型化せずに最終原稿判断の誤判断を防止することができるシートスルータイプの原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、原稿束を積載する原稿テーブルと、該原稿テーブルに積載された原稿束から原稿を1枚ずつ分離する分離部と、該分離部で分離した原稿を所定位置まで給送する給紙部と、前記原稿テーブル上の最終原稿を検知する最終原稿検知センサと、原稿テーブルに原稿が積載されたことを検知する原稿セット検知センサと、前記最終原稿検知センサと、原稿セットセンサからの信号を受け原稿の搬送を行う原稿給紙装置において、前記搬送制御手段は、最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知したとき原稿セットセンサの出力に基づいて最終原稿か否かの判断を行い、該判断結果を出力する原稿給紙装置である。
請求項2の発明は、請求項1の原稿給紙装置において、前記搬送制御手段は、前記最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知し、かつ、原稿セットセンサが原稿を検出しないとき次原稿なしと判断することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の原稿給紙装置において、前記搬送制御手段は、前記採取原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知し、かつ、原稿セットセンサが原稿を検出したとき次原稿あと判断することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの原稿給紙装置において、給紙している原稿の後端を検知する原稿後端検出部を前記分離部より下流に配置し、記搬送制御手段は最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知した場合は、前記原稿後端検出部が給紙中の原稿の後端を検知したタイミングでの原稿セットセンサの出力で最終原稿か否かの判断を行うことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの原稿搬送装置において、前記原稿テーブルには前記最終原稿検知センサとして機能するセンサを複数備え、前記搬送制御手段は、原稿サイズに対応した1つの最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知した場合は、そのセンサより原稿先端に近い位置にある最終原稿検知センサで最終原稿か否かの判断を行うことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の原稿搬送装置において、前記複数の最終原稿検知センサは、原稿テーブルにおいて、原稿移送方向および原稿幅方向の取付位置を違えて配置されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6の原稿搬送装置において、前記原稿搬送装置には、原稿反転手段を備え、前記読取部に原稿の両面の画像を読取りらせることを特徴とするシートスルータイプの者であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれかの原稿搬送装置において、原稿を搬送させながら該原稿の画像を読取りるシートする型であることを特徴とする。
請求項9の発明は、原稿に記載された画像情報を読取りる画像読取部を備え、前記搬送される原稿の画像を読取りる原稿読取装置において、前記請求項1ないし3のいずれかの原稿給紙装置を備えた、原稿読取装置である。
請求項10の発明は、請求項1ないし8の原稿給紙装置、または請求項9の画像読取装置および画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、搬送制御手段は、最終原稿検知センサおよび原稿セットセンサからの信号に基づいて搬送制御を行うから、原稿機械を大型化せずに最終原稿判断の誤判断を防止することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図面に基づいて説明する。
以下、本発明に係る原稿給紙装置(以下自動原稿給紙装置)を備えた複写機に本発明を適用した施例を図面に基づいて説明する。図1は本実施例に係る複写機100の概略構成を示す断面図、図2は上記複写機に搭載された自動原稿給紙装置40の詳細な構成を示す断面図である。
本例に係る複写機100は、感光体11および周辺作像機器等を備えた画像形成部10、画像形成部10へ給紙カセット22内の記録紙21を給紙する給紙部20、および画像形成部10の上方に配置されるスキャナ部30および自動原稿給紙装置40を備えている。画像形成部10には、感光体11が設けられ、その周辺に帯電部12、書き込みユニット13の露光部、現像部14、記録紙の送られる転写部15、および感光体面を清掃するクリーニング部16、図示しない操作部等の各種作像機器、および搬送制御手段が配置されている。
この例に係る複写機100の複写動作は次の通りである。自動原稿給紙装置40に原稿がセットされると自動原稿給紙装置40は原稿セットを検知するとともに、原稿テーブル上に配置されたセンサ群の情報より原稿サイズを検知する。自動原稿給紙装置40はシートスルータイプの給紙装置であるため、画像形成開始以前に原稿サイズを検知することにより、転写紙を選択でき、特別な画像メモリを有さなくても原稿画像を読取りながら画像形成を行うことが可能となっている。
複写機100の複写動作がスタートすると、自動原稿給紙装置40では原稿Pを1枚ずつ分離給送しスキャナ部30上の画像読取部57へ搬送され、分離、搬送されている原稿の画像はスキャナ部30の光学系によって読取られ電気信号に変換される。複写機本体側の給紙部20では、給紙カセット22から記録紙21がレジストローラ17方向へ送られる。画像形成部10では、各作像機器が駆動され感光体11は時計方向に回転される。感光体11は帯電部12により一様に帯電され、書き込みユニット13からの露光により感光体11上の電荷が部分的に消失し静電潜像が形成される。この静電潜像はその電荷の光分布に応じて現像部14からトナーが転移し可視像化される。
この画像形成と同期してレジストローラ17が駆動され、転写部15に送られた記録紙21上にトナー像が転写される。転写されたトナーは定着部18で記録紙21上に定着されコピーとして機外に排紙される。
また、自動原稿給紙装置40からは次原稿有無情報が通知され、この次原稿有無情報により給紙カセット22からレジストローラ17手前まで記録紙の先出しが行われる。
次に2図に基づいて本例に係る原稿給紙装置について説明する。原稿テーブル41上に第一画像面を上向きにして積み重ねられた原稿Pは、本体からの信号により最上位の原稿から1枚ずつ順に供給される。
まず、原稿Pの先端は給紙ガイド板54に付き当たることにより位置決めされる。底板65は、本体からの給紙開始信号により図示していないソレノイドにより上昇し原稿Pを下から呼出し部材50に加圧する。加圧された原稿Pは呼出し部材50によって給紙部材52および分離部材53からなる分離部へ搬送され最上位から1枚ずつ分離される。
分離された原稿Pは、第一搬送手段である搬送ローラ対56を有する第一搬送経路に搬送される。レジストセンサ55は原稿Pの先端を検知すると原稿Pは停止させる。原稿給送後一定時間経過しても原稿先端がレジストセンサ55に到達しない場合ジャムと判断される。
第一画像面のみの読取り(片面モード)の場合は、レジストセンサ55で停止している原稿は本体からの信号により倍率に応じた速度で搬送され、原稿先端が読取部24に到達したことが本体に通知され画像情報を読取られた原稿は第二搬送手段である中間搬送ローラ対58、排紙ローラ対56を有する第二搬送経路を通り排紙部60から排紙トレイ61へ排出される。また、符号59は排紙センサであり、一定時間経過しても原稿先端が排紙センサ59に到達しない場合、または一定時間経過しても原稿後端が排紙センサ59を通過しない場合ジャムと判断される。
搬送されている原稿の後端が分離部材53を通過すると原稿テーブル41上の次の原稿が給紙され、レジストセンサ55がその先端を検知すると停止する。(最初の原稿は第二搬送経路上で停止をする。)そして本体からの信号により最初の原稿同様に読取られ、原稿テーブル41の原稿が無くなるまで行われる。
また、原稿がレジストセンサ55を通過している時間または、原稿Pをレジストセンサ55が原稿を検知している期間のモータ駆動量より原稿長を算出することも可能である。
47は反転切替爪で、通常は原稿を排紙部にガイドする位置に保持されている(図2中実線)。また、第一画像面および第二画像面読取り(両面モード)の場合はレジストセンサ55検知時からのタイミングにより切替爪47が図示していないSOLにより下降し(図2中波線)、原稿は反転ローラ62対を有する第三搬送経路63上に搬送される。そして、一定時間経過しても原稿が図示しない反転センサに到達しない場合ジャムと判断される。
切替爪47は原稿後端が排紙センサ59を通過し一定時間(原稿後端が排紙ローラ48を通過し切替爪47上に達するまでの時間)経過した後、図示していないSOLが解除されることにより下降位置に復帰する。切替爪47復帰後、反転ローラ62を逆回転し、原稿先端は排紙ローラ48と排紙ローラ48の上記従動ローラとのニップ部に進入する。このときの排紙ローラ48は停止しており、いわゆるスキュー(原稿曲がり)の突き当て補正を行う。突き当て補正終了後、原稿は第四搬送経路および第一搬送経路を通り読取部57にて第二画像面の画像情報を読取られる。
第二画像面読の取り後、第二搬送経路を経てこのままの状態で排紙部60へ排出されると、第二画像面が下向きでスタックされ原稿のページ順狂いが生じる。このため第一画像面が下向きでスタックされるよう、原稿は反転時の動作と同様に第二搬送経路、第三搬送経路、第四搬送軽路、第一搬送経路、第二搬送経路を通って排紙部60へ排出される。
次原稿の給紙は読取原稿の後端が分離部材53通過後に図示しない給紙クラッチにより、呼出し部材50は給紙部材52および分離部材53の駆動を伝達することにより行う。この駆動の伝達はレジストセンサ55にて原稿先端を検知した時点で図示しない給紙クラッチをoffすることで切断する。
図3は自動原稿給紙装置の原稿テーブル上に配置した第1原稿長センサ43、第2原稿長センサ42、後端検知センサ46、原稿セットセンサ49の配置レイアウトと各種原稿サイズの関係を示した図である。後端検知センサ46はLT横サイズ以下の原稿長の原稿の先端が読取部57の手前のレジストセンサ55に到達した距離でoffになるようにレイアウトされている。また原稿セットセンサは自動原稿給紙装置のカバー下部の呼出し部材50近傍にレイアウトされることから、オペレータが自動原稿給紙装置カバー上に読取り対象外のドキュメント等を置いても誤検知することはない。原稿幅サイズ検知ユニット44は原稿幅を検知するユニットであり、原稿サイドフェンスと連動し、原稿幅情報P1、P2、P3、P4を出力する。
例えばA4サイズの原稿を横向きにセットした場合(図中ではA4Yと示す)は原稿幅サイズ検知ユニット44の出力=P4、原稿セットセンサ49=on、後端検知センサ46=on、第1原稿長センサ43=off、稿長センサ42=offとなる。
次に本実施例に係る画像形成装置100の搬送制御手段の動作について説明する。図4は実施例に係る原稿搬送装置の作動を示す図である。本例では最終紙検知センサである後端検知センサ46の出力を搬送制御手段への情報としている。A4Y原稿pを所定位置まで給紙することにより、原稿後端は後端検知センサ46を通過し、後端検知センサ=offとなる、つまり、所定位置まで原稿を給紙したときの後端検知センサ出力により次原稿の有無が判断できる。
図5はカールした原稿を使用した場合の説明図、図6は本発明の次原稿有無判断処理フローチャートである。原稿を原稿テーブル41にセットすると(S1)、原稿幅サイズ検知ユニット44が原稿サイズを取得し(S2)、給紙開始要求があるまで待機する(S3)。給紙開始要求があると、原稿の給紙を開始し(S4)、原稿p1を所定位置まで給紙する。そして、次原稿有無の判断を行うとき、後端検知センサ46を通過したかを判定し(S5)、後端検知センサ46で用紙を検出したとき(S6)、次原稿あ情報が後端検知情報と同じとなり(S7)次原稿の有無情報を通知する(S8)。一方後端検知センサ46が用紙を検出しないときは(S9)、次原稿有無情報が原稿セットセンサ情報と同じになり、次原稿有無情報を通知して(S10)終了する。
本例によれば、原稿p2がカールにより図5(a)のように後端検知センサ46の検知範囲を外れてしまっている場合、後端検知センサ46はoffとなる。従来では、ここで「次原稿なし」と誤判断してしまうが、本例に係る搬送処理手段は、後端検知センサがoffを検知していることから、「次原稿なし」情報の通知を保留し、原稿p2の有無を確実に判断できるタイミングである原稿p1の後端がレジストセンサ55を通過するのを監視する。
そして、原稿p1の後端がレジストセンサ55を通過したのを検知した時点で原稿セットセンサ49の情報により、次原稿有無を判断し、本体に通知する。
図7は本発明における搬送処理制御手段の他の次原稿有無判断処理を示すフローチャートである。本例では、図3における第1原稿長センサ43、第2原稿長センサ42は、原稿長さを検知するセンサの他に対応サイズにおける最終紙検知センサとしても機能する。
本例では、まず原稿を原稿テーブル41にセットすると(S21)、原稿幅サイズ検知ユニット44が原稿サイズを取得し(S22)、給紙開始要求があるまで待機する(S23)。給紙開始要求があると、原稿の給紙を開始し(S24)、原稿p1を所定位置まで給紙する。
そして、原稿が第2原稿長センサ42を通過し(S25)、第2原稿長センサ42が紙有を検知した(S26)とき次原稿有無情報が第2原稿長センサ42情報を一致したとして(S33)、次原稿有無情報を通知する(S32)。
第2原稿長センサ42が紙を検知しないときには、第1原稿長センサ43の通過を確認して(S27)、第2原稿長センサ42が紙を検知したときは、次原稿有無情報が第1原稿長センサ43情報と一致したとして(S34)、次原稿有無情報を通知する(S32)。
第1原稿長センサ43が紙を検知しないときは、後端検知センサ46の通過を確認して(S29)、後端検知センサ46が紙を検知しないときには、レジストセンサ55の値がoffであることを確認して(S35)次原稿有無情報が原稿セットセンサ49の情報を等しいとして(S36)次原稿有無情報を通知する(S32)。
後端検知センサ46が紙を検知したときには(S30)、次原稿有無情報と後端検知センサ情報とが一致したとして(S31)次原稿有無情報を通知する(S32)。
本例では、例えば、検知した原稿サイズがA3サイズの場合、第2原稿長センサ42は第1の最終紙検知センサとして、第1原稿長センサ43は第2の最終紙検知センサとして機能する。原稿が最終紙であった場合、原稿後端が第2原稿長センサ42を通過する距離搬送することで、通常第2原稿長センサ42はoffとなり「次原稿なし」と判断できる。
しかし、原稿がカールしている場合はカールにより後端検知センサとして機能している第2原稿長センサ42の検知範囲を外れてしまっている。本発明では最終紙検知センサとしての第2原稿長センサ42がoffを検知していることから、「次原稿なし」情報の通知を保留し、原稿後端が第1原稿長センサ43を通過する距離搬送し、第1原稿長センサ43の出力がonであれば次原稿情報を画像形成装置に通知する。このとき第1原稿長センサ43の出力がoffであれば「次原稿なし」情報の通知を保留し、後端検知センサ46を通過する距離搬送し、後端検知センサ46の出力がonであれば次原稿あ情報を画像形成装置に通知する。後端検知センサ46の出力がoffであれば「次原稿なし」情報の通知を保留し、原稿後端がレジストセンサ55を通過するのを監視する。
そして、原稿の後端がレジストセンサ55を通過したのを検知した時点で原稿セットセンサ49の情報により、次原稿有無を判断し、本体に通知する。
また、本例では、上述した2例の実施例では、次原稿あと判断していれば次原稿の給紙を行い次の原稿読取りに備える。
本発明が適用される画像形成装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施例に係る原稿搬送装置の構成を示す断面図である。 実施例に係る原稿給紙装置の原稿テーブル上に配置した原稿長センサの配置レイアウトと各種原稿サイズの関係を示した図である。 実施例に係る原稿搬送装置の作動を示す図である。 (a)、(b)は実施例に係る原稿搬送装置でカールした原稿を使用した場合の作動を順次示す図である。 実施例に係る原稿搬送装置の作動を示すフローチャートである。 第2の実施例に係る原稿搬送装置の作動を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成部
11 感光体
12 帯電部
13 ユニット
14 現像部
15 転写部
16 クリーニング部
17 レジストローラ
18 定着部
20 給紙部
21 記録紙
22 給紙カセット
24 読取部
30 スキャナ部
40 自動原稿給紙装置
41 原稿テーブル
42 第2原稿長センサ
43 第1原稿長センサ
44 原稿幅サイズ検知ユニット
46 後端検知センサ
47 切替爪
48 排紙ローラ
49 原稿セットセンサ
50 呼出し部材
52 給紙部材
53 分離部材
54 給紙ガイド板
55 レジストセンサ
56 搬送ローラ対
56 排紙ローラ
57 読取部
58 中間搬送ローラ対
59 排紙センサ
61 排紙部
62 反転ローラ
65 底板

Claims (10)

  1. 原稿束を積載する原稿テーブルと、該原稿テーブルに積載された原稿束から原稿を1枚ずつ分離する分離部と、該分離部で分離した原稿を所定位置まで給送する給紙部と、前記原稿テーブル上の最終原稿を検知する最終原稿検知センサと、原稿テーブルに原稿が積載されたことを検知する原稿セット検知センサと、前記最終原稿検知センサと、原稿セットセンサからの信号を受け原稿の搬送を行う原稿給紙装置において、
    前記搬送制御手段は、最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知したとき原稿セットセンサの出力に基づいて最終原稿か否かの判断を行い、該判断結果を出力することを特徴とする原稿給紙装置。
  2. 前記搬送制御手段は、前記最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知し、かつ、原稿セットセンサが原稿を検出しないとき次原稿なしと判断することを特徴とする請求項1の原稿給紙装置。
  3. 前記搬送制御手段は、前記採取原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知し、かつ、原稿セットセンサが原稿を検出したとき次原稿あと判断することを特徴とする請求項1または2の原稿給紙装置。
  4. 給紙している原稿の後端を検知する原稿後端検出部を前記分離部より下流に配置し、記搬送制御手段は最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知した場合は、前記原稿後端検出部が給紙中の原稿の後端を検知したタイミングでの原稿セットセンサの出力で最終原稿か否かの判断を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの原稿給紙装置。
  5. 前記原稿テーブルには前記最終原稿検知センサとして機能するセンサを複数備え、前記搬送制御手段は、原稿サイズに対応した1つの最終原稿検知センサが原稿テーブル上に原稿がないことを検知した場合は、そのセンサより原稿先端に近い位置にある最終原稿検知センサで最終原稿か否かの判断を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの原稿搬送装置。
  6. 前記複数の最終原稿検知センサは、原稿テーブルにおいて、原稿移送方向および原稿幅方向の取付位置を違えて配置されていることを特徴とする請求項5の原稿搬送装置。
  7. 前記原稿搬送装置には、原稿反転手段を備え、前記読取部に原稿の両面の画像を読取りらせることを特徴とするシートスルータイプの者であることを特徴とする請求項1ないし6の原稿搬送装置。
  8. 原稿を搬送させながら該原稿の画像を読取りるシートスルー型であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかの原稿搬送装置。
  9. 原稿に記載された画像情報を読取りる画像読取部を備え、前記搬送される原稿の画像を読取りる原稿読取装置において、前記請求項1ないし3のいずれかの原稿給紙装置を備えたことを特徴とする原稿読取装置。
  10. 請求項1ないし8の原稿給紙装置、または請求項9の画像読取装置および画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置

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