JP2017039496A - チャック付き電子レンジ用包装袋 - Google Patents

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【課題】食品を収納した後に電子レンジで加熱、調理したときに、不快な破裂音を伴うことなく、発生した水蒸気等を外部へと逃すことができ、かつ、簡単に製造できるチャック付き電子レンジ用包装袋の提供。
【解決手段】雄部材と雌部材とを嵌合させて開口部15を閉塞するチャック20を備えたチャック付き電子レンジ用包装袋10Aであって、雄部材および雌部材の少なくとも一方が穿孔されて穿孔部21c,22cが形成された蒸通部を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品が収納されて電子レンジで加熱されるチャック付き電子レンジ用包装袋に関する。
食品を包装袋に収納した後、包装袋の開口部を雄雌嵌合型のチャックで閉じて、電子レンジで加熱、調理することが行われている。
ここで包装袋に蒸気抜け機構が設けられていないと、加熱に伴って食品から発生した水蒸気等により袋の内圧が上昇し、チャックが不快な破裂音を伴って開放される。このような蒸気抜けに伴う破裂音の発生を回避するために、包装袋に蒸気抜け機構を設けることが種々検討されている。
たとえば特許文献1には、包装袋のコーナー部に、対向する一対のフィルム同士がシールされた円形の蒸気抜きシール部を設け、該蒸気抜きシール部の中央に貫通孔を形成する技術が開示されている。このような包装袋では、電子レンジでの加熱により包装袋の内圧が上昇すると、円形の蒸気抜きシール部が剥離し、貫通孔を通じて包装袋の内外が開通し、包装袋内の蒸気が外部へと排出されるようになっている。
特開2002−249176号公報
しかしながら、このような蒸気抜きシール部を設ける場合には、所定の位置を円形にシールした後、その中央に貫通孔を設ける2工程が必要となり、包装袋の製造に手間がかかる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、食品を収納した後に電子レンジで加熱、調理したときに、不快な破裂音を伴うことなく、発生した水蒸気等を外部へと逃すことができ、かつ、簡単に製造できるチャック付き電子レンジ用包装袋の提供を目的とする。
本発明は以下の構成を有する。
[1]雄部材と雌部材とを嵌合させて開口部を閉塞するチャックを備えたチャック付き電子レンジ用包装袋であって、前記雄部材および前記雌部材の少なくとも一方が穿孔された蒸通部が形成されている、チャック付き電子レンジ用包装袋。
[2]4方シール袋である、[1]のチャック付き電子レンジ用包装袋。
[3]底ガゼット袋である、[1]のチャック付き電子レンジ用包装袋。
本発明のチャック付き電子レンジ用包装袋は、食品を収納した後に電子レンジで加熱、調理したときに、不快な破裂音を伴うことなく、発生した水蒸気等を外部へと逃すことができ、かつ、簡単に製造できる。
本発明のチャック付き電子レンジ用包装袋の一例を示す正面図である。 図1のチャック付き電子レンジ用包装袋に設けられているチャックを示す斜視図である。 図1のI−I’線に沿う部分断面斜視図である。 本発明のチャック付き電子レンジ用包装袋の他の一例を示す正面図である。
以下、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明のチャック付き電子レンジ用包装袋(以下、単に「包装袋」ともいう。)の一例を示す正面図、図2は、図1の包装袋に設けられているチャックを示す斜視図、図3は、図1のI−I’線に沿う部分断面斜視図である。
図1の包装袋10Aは、樹脂製の積層フィルムが製袋されたものであって、この例で使用されている積層フィルムは、包装袋10Aを形成したときに外気と接する面を形成する基材層と、包装袋10A内に内容物が入れられたときに内容物と接する面を形成するシーラント層とを有している。基材層とシーラント層との積層には、接着剤を用いたドライラミネート法の他、押出ラミネート法等、適宜、公知の種々の方法を適用できる。
基材層は、樹脂フィルムに、耐衝撃性、耐ピンホール性等の特性を付与する層であり、基材層に求められる特性に応じて、種々のフィルムを用いることができる。
基材層を形成するためのフィルムとしては、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリプロピレンフィルム、エチレンビニルアルコール共重合体等のフィルムが好ましく、強度等の点でこれらのフィルムを二軸延伸したものがより好ましい。各フィルムには、金属酸化物等の蒸着層や、エチレンビニルアルコール共重合体等のガスバリア性を有する樹脂の薄膜層からなるバリア層を設けることにより、ガスバリア性が付与されていてもよい。
基材層は、上述のフィルムからなる単層フィルムにより形成されていても、上述のフィルムを2層以上積層した多層フィルムにより形成されていてもよい。多層フィルムは、各層をドライラミネート法で接着する方法、共押出しする方法等で製造できる。
基材層の厚みには特に制限はないが、たとえば6〜50μmが好ましく、9〜30μmがより好ましい。上記範囲の下限値以上であれば、強度等の目的とする特性が十分に得られ、上記範囲の上限値以下であれば、積層フィルムの厚みを必要以上に大きくすることがない。
シーラント層は、ヒートシール性を有する材質から形成された層である。
シーラント層は、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィンから形成されることが好ましく、たとえば、無延伸ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム等のポリオレフィンフィルムを使用することができる。
シーラント層は、上述のフィルムからなる単層フィルムにより形成されていても、上述のフィルムを2層以上積層した多層フィルムにより形成されていてもよい。多層フィルムは、各層をドライラミネート法で接着する方法、共押し出しする方法等で製造できる。
シーラント層の厚みには特に制限はないが、たとえば10〜150μmが好ましく、20〜100μmがより好ましい。上記範囲の下限値以上であれば、十分なヒートシール性が得られ、上記範囲の上限値以下であれば、積層フィルムの厚みを必要以上に大きくすることがない。
図1の包装袋10Aは、底ガゼット袋(スタンディングパウチ)であり、上述の樹脂フィルムからなり、互いに対向する矩形の第1平面部11と矩形の第2平面部12とにより形成された筒部13を有している。
具体的には、第1平面部11を形成している樹脂フィルムの両側部と、第2平面部12を形成している樹脂フィルムの両側部とが、対向するシーラント層同士のヒートシールにより熱融着して筒部13が形成されている。
筒部13の長さ方向の一端は開口し、包装袋10A内に食品、調味料等の内容物を入れるための開口部15とされている。筒部13の長さ方向の他端には、樹脂フィルムからなる底材が2つ折りされた状態でヒートシールされて、底部14が形成されている。
包装袋10Aの大きさは、包装袋10Aに入れられて加熱される食品の種類、量等に応じて設定できるが、高さ(筒部の長さ)H1および幅Wは、それぞれ、たとえば80〜500mmの範囲が好ましい。また、底材の折込高さH2は、たとえば17〜150mmの範囲が好ましい。
開口部15の近傍における筒部13の内側には、開口部15を閉塞するためのチャック20が筒部13の幅方向に沿って装着されている。
チャック20は、図2に示すように、互いに嵌合するテープ状の雄部材21とテープ状の雌部材22とからなる。雄部材21は、テープ状の基部21aと、基部21aの一方の表面にその長手方向に沿って設けられた雄爪部21bとを有する。雌部材22は、テープ状の基部22aと、基部22aの一方の表面にその長手方向に沿って設けられた雌爪部22bとを有する。
この例では、図3に示すように、雄部材21は包装袋10Aの第1平面部11を構成している樹脂フィルムのシーラント層にヒートシールにより取り付けられ、雌部材22は第2平面部12を構成している樹脂フィルムのシーラント層にヒートシールにより取り付けられている。
チャック20の材質は、樹脂フィルムのシーラント層と熱融着可能な材質であれば特に制限はない。
そして、この例のチャック20は、互いに対応する雄部材21の1箇所と雌部材22の1箇所とがいずれも穿孔されて、雄部材21と雌部材22のそれぞれに、チャック20の長手方向に沿って延びる矩形(長方形)の穿孔部21c,22cが形成され、その部分の雄爪部21bと雌爪部22bとが除去されている。
このように雄部材21には雄爪部21bが除去された穿孔部21cが形成され、雌部材22には雌爪部22bが除去された穿孔部22cが形成されているため、雄部材21と雌部材22とを嵌合させてチャック20を図3のように閉塞した場合であっても、穿孔部21c,22cでは雄部材21と雌部材22とが嵌合不能であり、この部分は閉塞されない。そのため、穿孔部21c,22cが形成された部分は、食品が入れられた包装袋10Aを電子レンジで加熱した際に、包装袋10Aの内部から外部に蒸気等を逃すための蒸通部として作用し、発生した水蒸気等は、図3中矢印で示すように、蒸通部を通じて、包装袋10Aの内部から外部へと排出される。
なお、本明細書において「矩形」とは、長方形および正方形の総称である。
穿孔部21c,22cが形成される幅方向の位置は、蒸通性と蒸し効果のバランスを考慮して決められる。穿孔部が中央にあると、袋の変形度合いが比較的大きくなるので穿孔部の両側のチャックが開放し易くなり蒸気が放出するようになる(蒸し効果は低くなる)。他方、穿孔部が第1平面部11と第2平面部12とがヒートシールされている側部に近くなると、内圧が高まってもチャックは開放しにくく安定的に穿孔部のみから蒸通するようになり、蒸し効果は高められる。
また、穿孔部21c,22cの大きさについても、包装袋10Aの容積、包装袋10Aに収納される食品の種類、量等に応じて、蒸通性と蒸し効果のバランスを考慮して決められる。チャック20の長手方向(筒部の幅方向)に沿う長さとして、2〜20mm程度が好ましい。2mm以上であれば、蒸通部として十分に機能する。20mm以下であれば、水蒸気等が包装袋10Aの内部から外部にスムーズに抜け過ぎず、食品の蒸らし効果も得られやすい。
穿孔部21c,22cの形成方法には特に制限はなく、たとえば、抜き型で穴をあけるパンチ抜きによる方法、レーザ照射による方法等が挙げられる。この例のように、雄部材21と雌部材22の互いに対応する箇所に、穿孔部21c,22cを形成する場合には、雄部材21と雌部材22とを嵌合させた状態でパンチ抜きしたり、レーザ照射をしたりすると、1回の操作で、雄部材21と雌部材22との両方に穿孔部21c,22cをそれぞれ形成できる。
穿孔部21c,22cの形状には特に制限はなく、穿孔部21c,22cを形成することにより、この部分における雄部材21と雌部材22とが嵌合不能になればよく、図示例のような矩形の他、円形、楕円形等でもよい。
また、この例では、雄部材21と雌部材22の対応する1箇所に、穿孔部21c,22cが形成されているが、雄部材と雌部材の対応する2箇所以上に、穿孔部が形成されていてもよい。
さらに、この例では、雄部材21と雌部材22の両方に穿孔部21c,22cが形成されているが、穿孔部はいずれか一方のみに形成されていてもよい。ただし、蒸通部として水蒸気等をより確実に排出可能である点では、図示例のように、雄部材21と雌部材22の両方に、また、互いに対応する位置に、穿孔部21c,22cが形成されていることが好ましい。
本発明の包装袋は、チャックとして、穿孔部が形成されたものを用いる以外は、公知のチャック付き電子レンジ用包装袋と同様の方法で製造できる。
たとえば、図1の包装袋10Aは、次の方法で製造できる。
第1平面部11を形成する樹脂フィルムと、第2平面部12を形成する樹脂フィルムとをシーラント層同士が対向するように重ねあわせる。また、これらの樹脂フィルムにより筒部13を形成した場合に長手方向の一端となる位置の近傍において、第1平面部11を形成する樹脂フィルムと、第2平面部12を形成する樹脂フィルムとの間に、図3のチャック20を雄部材21と雌部材22とを嵌合させた状態で挿入、配置する。一方、筒部13を形成した場合に長手方向の他端となる位置において、第1平面部11を形成する樹脂フィルムと、第2平面部12を形成する樹脂フィルムとの間に、底部14を形成するための底材をシーラント層側が外側となるように2つ折りして配置する。
そして、ヒートシールバー等の熱融着手段により側部および底部をヒートシールし、第1平面部11を形成する樹脂フィルムと、第2平面部12を形成する樹脂フィルムと、底部14を形成するための樹脂フィルムとをヒートシールして袋状に形成する。また、チャック20における雄爪部21bと雌爪部22bを潰さないように、凹条のヒートシールバーを用いて、雄部材21を第1平面部11の所定の位置に、また、雌部材22を第2平面部12の所定の位置に、それぞれヒートシールする。
これにより、図1の包装袋10Aを製造できる。
次に図1の包装袋10Aを用いて食品を電子レンジで加熱する方法について説明する。
まず、チャック20を開封して、開口部15から食品を包装袋10A内に入れる。ついで、チャック20の雄部材21と雌部材22とを嵌合させて、開口部15を閉じる。これにより、食品入り包装袋が得られる。
ただし、上述のように、雄部材21と雌部材22のそれぞれには、穿孔部21c,22cが形成されて雄爪部21bと雌爪部22bとが除去されているため、該穿孔部21c,22cでは雄部材21と雌部材22とが嵌合不能であり、この部分は閉塞されていない。
そして、この食品入り包装袋を電子レンジに入れて、加熱を開始する。
すると、電子レンジでの加熱にともなって、食品から水蒸気等が発生するが、発生した水蒸気等は、穿孔部21c,22cが形成されている部分、すなわち、蒸通部を通じて、包装袋10Aの内部から外部に抜けていく。
そのため、蒸通部が設けられていない従来のチャック付き包装袋に食品を入れて加熱した場合のように、袋の内圧が大きく上昇することがなく、チャックが不快な破裂音を伴って開放されることがない。
また、このような包装袋10Aは、チャック20に予め穿孔部21c,22cを形成しておく以外は、蒸通部が設けられていない従来のチャック付き包装袋と同様の方法で製造できる。そのため、製造に手間がかからず、容易に製造できる。
また、穿孔部21c,22cの大きさを調整するだけで、水蒸気等の排出のされやすさを容易にコントロールできる。たとえば、蒸らし効果がより求められる場合には、穿孔部21c,22cの大きさ、設ける数を小さくすればよい。
図4は、本発明の包装袋の他の形態を示す正面図である。
図4の包装袋10Bは、図1の包装袋10Aと同様の底ガゼット袋(スタンディングパウチ)であるが、ヒートシールにより閉塞された第1開口部15と、第1平面部11の一方の側部と第2平面部12の一方の側部とがヒートシールされていないことで形成された第2開口部16とを有することが、図1の包装袋10Aと相違している。
そして、第1開口部15の近傍には、図1の包装袋10Aと同様に、第1開口部15を閉塞する図2のチャック20が設けられている。第2開口部16の近傍には、第2開口部16を閉塞するチャックは設けられていない。
また、第1開口部15の近傍における、第1平面部11の側部と第2平面部12の側部とがヒートシールされた部分に、第1開口部15の開封起点部としてノッチ17が形成されている。
この例の包装袋10Bは、チャック20が近傍に設けられている第1開口部15とは別に、第2開口部16を有している。そのため、第2開口部16から包装袋10Bに食品を充填することができる。食品の種類によっては、食品を第1開口部15から入れると、食品がチャック20に付着してしまい、チャック20の閉塞性を低下させる場合がある。このような場合には、第2開口部16から食品を充填した後、第2開口部16をヒートシールすることにより、チャック20の閉塞性を低下させることなく、食品入り包装袋を得ることができる。そして、この食品入り包装袋を電子レンジで加熱する。
この例の食品入り包装袋を電子レンジに入れて加熱する前には、ノッチ17を起点として筒部13を引き裂き、第1開口部15を開封する。このように開封することにより、穿孔部21c,22cが形成されている部分、すなわち、蒸通部を通じて、包装袋10Bの内外が開通する。その後、この食品入り包装袋を電子レンジに入れて加熱することにより、食品から発生した水蒸気等は、蒸通部を通じて抜けていくため、チャック20が不快な破裂音を伴って開放されることがない。
また、この例の食品入り包装袋においては、上述のようにノッチ17を起点として包装袋10Bを開封した後、一旦、チャック20の嵌合状態を解除して包装袋10Bに食品を追加投入し、その後チャック20を再度閉塞してから、電子レンジで加熱してもよい。
これにより、たとえば、食品メーカー等が、第2開口部16から包装袋10Bに、調理に必要な食品の一部のみ(たとえば調味料等。)を入れた後、第2開口部16をヒートシールして市場に流通させ、その後、消費者がノッチ17を起点として包装袋10Bを開封した後、チャック20の嵌合状態を解除し、調理に必要な残りの食品(たとえば生鮮食料品等。)を包装袋10Bに入れてチャック20を再度閉塞し、電子レンジで加熱する、という使用方法も可能となる。
なお、開封起点部としては、ノッチ17の代わりに、単なる切れ目が形成されていてもよいし、必ずしも開封起点部が設けられていなくてもよい。その場合には、ハサミなどの切断具を用いて開封すればよい。
上記の各例では、包装袋10A,10Bの形態として底ガゼット袋(スタンディングパウチ)を例示した。このような底ガゼット袋であれば、起立状態を維持したまま電子レンジで加熱でき、水蒸気等が蒸通部から安定に抜けやすく好ましい。ただし、袋の形態はこれに限定されず、4方シール袋等であってもよい。たとえば4方シール袋である場合には、箱に入れた状態で電子レンジに入れる等して、食品入り包装袋の形態を保持しつつ加熱し、食品がチャックの蒸通部から漏れ出ないようにすることが好ましい。
加熱、調理対象の食品の形態としては、液状物でも固形物でもよく、生鮮食品、調味料、加工食品等が挙げられ、特に制限はない。具体的には、惣菜、スープ、フリーズドライ食材、米等が挙げられる。
10A,10B:チャック付き電子レンジ用包装袋
15:開口部(第1開口部)
16:第2開口部
20:チャック
21:雄部材
22:雌部材

Claims (3)

  1. 雄部材と雌部材とを嵌合させて開口部を閉塞するチャックを備えたチャック付き電子レンジ用包装袋であって、
    前記雄部材および前記雌部材の少なくとも一方が穿孔された蒸通部が形成されている、チャック付き電子レンジ用包装袋。
  2. 4方シール袋である、請求項1に記載のチャック付き電子レンジ用包装袋。
  3. 底ガゼット袋である、請求項1に記載のチャック付き電子レンジ用包装袋。
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