JP2017032936A - 定着制御装置および画像形成装置 - Google Patents

定着制御装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017032936A
JP2017032936A JP2015155797A JP2015155797A JP2017032936A JP 2017032936 A JP2017032936 A JP 2017032936A JP 2015155797 A JP2015155797 A JP 2015155797A JP 2015155797 A JP2015155797 A JP 2015155797A JP 2017032936 A JP2017032936 A JP 2017032936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
heater
current
duty ratio
switching element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015155797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6283845B2 (ja
Inventor
誠一 切久保
Seiichi Kirikubo
誠一 切久保
幹之 青木
Mikiyuki Aoki
幹之 青木
明則 木俣
Akinori Kimata
明則 木俣
武司 玉田
Takeshi Tamada
武司 玉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2015155797A priority Critical patent/JP6283845B2/ja
Priority to US15/227,369 priority patent/US9703240B2/en
Priority to CN201610638126.0A priority patent/CN106444328B/zh
Publication of JP2017032936A publication Critical patent/JP2017032936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6283845B2 publication Critical patent/JP6283845B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5004Power supply control, e.g. power-saving mode, automatic power turn-off

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】電流連続モードの発生を避けつつも、より広い温度範囲で定着装置の温度制御が可能な定着制御装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置において、定着制御装置は、ヒータを内蔵した定着手段と、スイッチング素子等を含むチョッパ手段と、商用電源の一周期よりも長い実行周期で第一通電制御を行い、実行周期において、第一時間区間では、所定のデューティ比を表す制御信号をスイッチング素子に出力するが、第二時間区間では、100%のデューティ比を表す制御信号をスイッチング素子に出力する制御手段と、を備え、スイッチング素子は、制御手段の制御信号に基づき、第一時間区間では、商用電源の半周期よりも短い周期に相当するスイッチング周波数で入力電流をスイッチングしてヒータに供給するが、第二時間区間では、入力電流をスイッチングする事無くヒータに供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力電流を所定デューティ比でスイッチングして、定着装置に内蔵されたヒータに供給する定着制御装置および画像形成装置に関する。
従来、この種の画像形成装置としては、下記の特許文献1等に記載のものがある。この画像形成装置において、整流回路は、商用電源からの交流電流を直流電流に変換する。インバータ回路は、制御手段からの制御信号で指定されるデューティ比でスイッチング素子をスイッチング(つまり、オンオフ)することで、整流回路で生成された直流電流から交流電流を生成してヒータに供給する。このようにして、ヒータへの通電が制御される。
特開2009−69371号公報
ところで、ヒータの通電制御には、スイッチング素子、還流素子(ダイオード)およびリアクトルを含む周知のチョッパ回路を応用することも可能である。このチョッパ回路は、高いデューティ比でスイッチング素子を駆動する際(例えば、印刷時等)、電流連続モードで動作する。電流連続モードでは、還流素子にてリカバリ電流が増加し、端子雑音レベルが大きくなったり、スイッチング素子がスイッチングロスに起因して温度上昇したりする。したがって、従来の通電制御では、ヒータに大電力を供給することが難しく、その結果、定着装置の温度制御の範囲に制約が生じるという問題点があった。
それ故に、本発明の目的は、電流連続モードの発生を避けつつも、より広い温度範囲で定着装置の温度制御が可能な定着制御装置および画像形成装置を提供することである。
本発明の一局面は、定着制御装置であって、ヒータを内蔵した定着手段と、リアクトル、還流素子およびスイッチング素子を含むチョッパ手段と、商用電源の一周期よりも長い実行周期で第一通電制御を行い、前記実行周期において、第一時間区間では、所定のデューティ比を表す制御信号を前記スイッチング素子に出力するが、前記第一時間区間とは別の第二時間区間では、100%のデューティ比を表す制御信号を前記スイッチング素子に出力する制御手段と、を備え、前記スイッチング素子は、前記制御手段の制御信号に基づき、前記第一時間区間では、前記商用電源の半周期よりも短い周期に相当する周波数で入力電流をスイッチングして前記ヒータに供給するが、前記第二時間区間では、前記入力電流をスイッチングする事無く前記ヒータに供給し、前記所定のデューティ比は、前記ヒータへの供給電流が電流連続モードにならない数値範囲内の値を有する。
本発明の他の局面は、前記定着制御装置を備えた画像形成装置である。
上記各局面によれば、第一通電制御において、スイッチング素子は、ヒータへの供給電流が電流連続モードにならない数値範囲内のデューティ比か、100%のデューティ比に基づきスイッチングされる。これにより、第一通電制御にて、電流連続モードの発生を防止できる。さらに、ヒータへの供給電流が電流連続モードにならないデューティ比は、相対的に低い値となるが、実行周期において、かかる低デューティ比と、100%のデューティ比でのスイッチングとを組み合わせることで、高いデューティ比を実現している。これによって、相対的に低い温度から高い温度までの広い温度範囲で定着装置の温度制御が可能となる。
画像形成装置の全体構成を示す図である。 定着制御装置の構成を示す図である。 定着制御装置の要部の時間波形を模式的に例示する図である。 図2のスイッチング素子がオン期間中でのヒータ電流を上段に例示し、オフ期間中でのヒータ電流を下段に例示する図である。 図2のヒータへの入力電流の時間波形を例示する図である。 低デューティ比の場合におけるヒータ電流を上段に例示し、高デューティ比の場合におけるヒータ電流を下段に例示する図である。 第一通電制御における定着制御装置の要部の時間波形を模式的に例示する図である。 第一通電制御および第二通電制御の切り替え時における定着制御装置の要部の時間波形を模式的に示す図である。 図2の制御手段の切り替え制御の第一例の手順を示すフロー図である。 図2の制御手段の切り替え制御の第二例(第一変形例)の手順を示すフロー図である。 図2の制御手段の切り替え制御の第三例(第二変形例)の手順を示すフロー図である。
《第一欄:画像形成装置の全体構成・印刷動作》
図1,図2において、画像形成装置1は、例えば、複写機、プリンタまたはファクシミリ、もしくは、これらの機能を備えた複合機であって、画像をシート状の印刷媒体M(例えば用紙)に印刷する。そのために、画像形成装置1は、大略的に、給紙部2と、レジストローラ対3と、画像形成手段4と、定着手段5と、制御手段6と、電源手段7と、を備える。ここで、少なくとも、定着手段5、制御手段6および電源手段7が定着制御装置8を構成する。以下、画像形成装置1の印刷動作時の各構成の動作について説明する。
給紙部2には、未使用の印刷媒体Mが積載される。給紙部2は、印刷媒体Mを一枚ずつ、図1中に破線で示す搬送経路FPに送り出す。レジストローラ対3は、搬送経路FP上であって、給紙部2の下流側に設けられる。レジストローラ対3は、給紙部2から送り出された印刷媒体Mを一旦停止させた後、所定のタイミングで二次転写領域に送り出す。
画像形成手段4は、例えば、周知の電子写真方式およびタンデム方式により、トナー画像を中間転写ベルト上に生成する。かかるトナー画像は、中間転写ベルトにより担持され、二次転写領域に向けて搬送される。
二次転写領域には、レジストローラ対3から印刷媒体Mが送り込まれ、また、画像形成手段4からトナー画像が搬送されてくる。二次転写領域において、トナー画像は中間転写ベルトから印刷媒体Mに転写される。
定着手段5において、加熱ローラ51および加圧ローラ53は当接してニップを形成する。また、加熱ローラ51は、筒状の芯金内にヒータ52を内蔵する。ヒータ52は、例えばハロゲンヒータであって、電源手段7から供給される電流により点灯する。加圧ローラ53は、制御手段6の制御下で回転する。加熱ローラ51は加圧ローラ53の回転に従動して回転する。印刷媒体Mがニップに送り込まれると、印刷媒体Mは、両ローラ51,53により加圧され、また、加熱ローラ51により加熱される。その結果、印刷媒体Mにトナーが定着する。その後、印刷媒体Mは排紙トレイに向けて送り出される。
定着手段5はさらに、例えばサーミスタである第一温度検知手段54を含む。第一温度検知手段54は、加熱ローラ51の温度(即ち、定着温度)を検出し、検出結果を制御手段6に出力する。
制御手段6において、CPUは、ROMに格納されたプログラムを、RAMを作業領域として使いながら実行する。制御手段6は、様々な制御を行うが、本実施形態で重要であるのは、ヒータ52の通電制御である。具体的には、制御手段6は、第一温度検知手段54の検出結果が目標温度となるように、後述のスイッチング素子831のデューティ比をPWM(Pulse Width Modulation)制御やPFM(Pulse Frequency Modulation)制御で設定する。デューティ比は、周知のPID制御やPI制御等により定められる。本実施形態では、ヒータ52の通電制御は、第一通電制御と、第二通電制御とが準備されており、制御手段6はさらに、所定の条件に基づき、第一通電制御および第二通電制御を適宜切り替える。
電源手段7は、図2に示すように、整流回路81と、ノイズフィルタ82と、チョッパ回路83と、を少なくとも含む。電流検知手段84と、電圧検知手段85と、第二温度検知手段86と、を含む。
整流回路81は、商用電源に接続される。商用電源周波数は、例えば、日本では50Hzか60Hzである。
ノイズフィルタ82は、例えばπ型フィルタであって、整流回路81の出力側に縦続接続される。具体的には、ノイズフィルタ82は、コイルL1と、コンデンサC1,C2と、を含んでいる。コイルL1はヒータ52と直列に、コンデンサC1,C2は同ヒータ52と並列に接続される。
チョッパ回路83は、例えば降圧チョッパ回路であって、フィルタ82の出力側に縦続接続される。この場合、チョッパ回路83は、コイル(リアクトル)L2と、還流素子Dと、スイッチング素子831と、駆動回路832と、を含んでいる。
コイルL2は、コイルL1とヒータ52との間に直列に接続される。
還流素子Dは、例えばダイオードであって、コイルL2よりもフィルタ82側にヒータ52と並列に接続される。より具体的には、還流素子DのカソードがL1およびL2の間に、そのアノードがヒータ52とスイッチング素子831のコレクタとの間に電気的に接続されるよう、還流素子Dは配置される。
また、スイッチング素子831は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やMOS−FET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)であって、還流素子Dよりもフィルタ82側にヒータ52と直列接続される。より具体的には、スイッチング素子831のコレクタがヒータ52に、そのエミッタが整流回路81の出力側に電気的に接続されるよう、スイッチング素子831は配置される。駆動回路832は、スイッチング素子831のゲートに接続されて、制御手段6の制御下でスイッチング素子831のデューティ比および駆動周波数を設定する。以上のようなチョッパ回路83の出力端子間にヒータ52が接続される。
電流検知手段84は、リアクトルL2に流れる電流(以下、リアクトル電流という)を検知して、その電流値を表す信号を、定期的に(具体的には、後述の第一時間区間D1よりもはるかに短い時間毎に)、制御手段6に送信する。
電圧検知手段85は、整流回路81の出力端子間に現れる電圧(以下、端子間電圧という)を検知して、その電圧値を表す信号を、定期的に(具体的には、第一時間区間D1よりもはるかに短い時間毎に)、制御手段6に送信する。
第二温度検知手段86は、スイッチング素子831の温度(以下、素子温度という)を検知して、検出した温度を表す信号を、定期的に(具体的には、第一時間区間D1よりもはるかに短い時間毎に)、制御手段6に送信する。
《第三欄:第二通電制御(一般的なヒータへの通電制御)》
本欄では、図1〜図6を用いて、一般的なヒータ52への通電制御を説明する。
まず、整流回路81には、商用電源により交流電流(図3上から二段目を参照)が供給される。なお、図3最上段には、商用電源電圧が示される。整流回路81は、入力電流を全波整流して直流電流を生成する。フィルタ82は、整流回路81の出力電流からノイズを除去すると共に、スイッチング素子831を流れるパルス状電流の高周波成分が商用電源側に漏れることを防止している。
制御手段6からは、ヒータ52を通電させる時間区間(つまり、パルス周期とデューティ比)を少なくとも示す制御信号(図3の上から三段目を参照)が駆動回路832に入力される。駆動回路832は、入力制御信号に基づきスイッチング素子831をオン/オフさせるための駆動信号を生成し(図3最下段を参照)、スイッチング素子831のゲートに供給する。ここで、スイッチング素子831のスイッチング周波数は、商用電源の周波数よりもはるかに高く、可聴域上限を超える周波数(約20kHz超)で駆動される。
スイッチング素子831がオンすると、図4上段の矢印Aで示すように、コイルL2およびヒータ52に、整流回路81で生成された直流電流がスイッチング素子831を介して流れる。この間、コイルL2は、自身を流れる直流電流の一部を磁気エネルギーとして蓄える。
一方、スイッチング素子831がオフすると、図4下段の矢印Bで示すように、スイッチング素子831がオンの間にコイルL2に蓄えられた磁気エネルギーが電流として放出されてヒータ52に流れ始める。この電流は、回生ダイオードとしての還流素子Dを介してコイルL2に戻る。
以上のような電源手段7の動作により、ヒータ52への入力電流の波形は、図5に示されるように正弦波に近くなる。これにより、電源手段7の力率が向上すると共に、入力電流から高調波電流が低減される。
また、デューティ比の増減により、ヒータ52への入力電流が制御されるため、ヒータ52の消費電力を精度良く制御することができる。それゆえ、定着手段5での温度リップルも抑制でき、その結果、カラー印刷時の発色を安定させることができる。
ところで、コイルL2およびヒータ52には、図6上段に示すように、整流回路81からの入力電流(実線で示す)と、スイッチング素子831のオフ時に還流素子Dを介した還流電流(点線で示す)とを時間軸上で合成した電流が流れる。図6上段の電流波形WF2に示すように、低デューティ比の場合(即ち、所定パルス周期に対するパルス幅の比が低い場合)、スイッチング素子831をオフした後に電流が低下するまでに十分な時間が確保される。本実施形態では、低デューティ比は、例示的に、商用電源周波数が50/60Hzの場合、80%以下とする。この場合、図6上段の円内に示すように、パルス周期の切り替わり時に電流値をゼロにすることができる。換言すると、コイルL2に流れる電流が電流不連続モードになる。したがって、還流素子Dに流れるリカバリ電流(換言すると、リカバリノイズ)を抑制することができる。本実施形態では、低デューティ比の制御信号でスイッチング素子831を駆動して、ヒータ52の通電制御を行うことを、第二通電制御という。
なお、第二通電制御において、スイッチング素子831は制御信号に基づき周期的にオン/オフを繰り返すが、このようなスイッチング周波数が約20kHz以下の可聴域に入ってしまうと、コイルL2が振動し、その結果、画像形成装置1から騒音が発生するという別の問題が生じる。よって、スイッチング周波数は可聴域の上限値を超えることが好ましい。
《第四欄:技術的課題の詳細》
図6下段には、第二通電制御において、デューティ比(即ち、上記所定パルス周期に対するパルス幅の比)が高い場合にヒータ52に流れる電流の波形WF1が示される。本実施形態では、高デューティ比は、例示的に、商用電源周波数が50/60Hzの場合、80%超100%未満とする。なお、以下では、デューティ比の高低の境界値となる80%を所定のデューティ比という。高デューティ比の場合、ヒータ52を流れる電流は電流連続モードとなる。ここで、電流連続モードとは、ヒータ52等に流れる電流が実質的にゼロにならないモードを意味する。電流連続モードの場合、電流波形WF1に示すように、あるパルス周期の電流が0アンペアに落ちる前に、次のパルス周期の電流が整流回路81から供給される。換言すると、還流電流がヒータ52に流れた状態でスイッチング素子831がオンに切り替えられる。従って、図6下段の円内に示すように、周期の切り替わり時に電流値はゼロにならず、還流素子Dにはリカバリ電流が流れ、リカバリノイズが増大する傾向にある。また、還流素子Dに電流が流れている状態でスイッチング素子831をターンオンすると、スイッチングロスが生じて、スイッチング素子831の温度が上昇してしまう。以上の通り、高デューティ比でスイッチング素子831を駆動すると(即ち、ヒータ52に大電力を供給すると)、いくつかの課題が生じる。したがって、第二通電制御のみでは、設定可能な定着温度の範囲の狭小化を招く。以上のような背景を考慮し、本実施形態では、第二通電制御に加え、スイッチング素子831の第一通電制御が実行可能となっており、両通電制御が適宜切り替えられる。
《第五欄:第一通電制御の概略》
次に、図7を主に参照し、第一通電制御を詳説する。以下には、ヒータ52に対し定格電力の90%の大電力を供給する場合について説明する。この時、第二通電制御を行うと、スイッチング素子831は高デューティ比(80〜99%)で駆動され、その結果、ヒータ52には電流連続モードの電流が流れるとする。
上記のように、第二通電制御では電流連続モードになってしまう場合、制御手段6は、第一通電制御を周期的に行う。第一通電制御の実行周期T1は、商用電源周期の二倍の倍数であって、商用電源周期の二倍以上である。そして、各実行周期T1には、時間軸上で、第一時間区間D1と第二時間区間D2とが少なくとも一度ずつ現れる。時間区間D1,D2はそれぞれ、商用電源一周期分に相当する時間となっている。ここで、図7には、実行周期T1が商用電源周期の二倍(即ち、下限値)の場合が例示される。なお、実行周期T1の上限値は、ヒータ52の被加熱体である加熱ローラ51の熱時定数の二倍である。ここで、熱時定数とは、ある温度から他の温度に変化させた時に、その50%の温度を指示するまでの時間である。
制御手段6は、第一時間区間D1において、電流不連続モードとなる低デューティ比(即ち、80%のデューティ比)を有する制御信号を生成して出力する。その結果、ヒータ52に流れる電流は、その定格電力の80%に相当する電流値を有することとなる。それに対し、第二時間区間D2においては、100%のデューティ比を有する制御信号を生成し出力する。その結果、ヒータ52に流れる電流は、正弦波状になり、その定格電力の100%に相当する電流値を有することになる。なお、スイッチング素子831が入力電流をオン/オフしないので、ヒータ52に流れる電流は、原理的に、電流連続モードにはならない。
実行周期T1において、デューティ比の時間平均をとると90%となる。即ち、この実行周期T1において、ヒータ52に流れる電流は、その定格電力の90%に相当する電流値を有する。このように、第一通電制御によれば、ヒータ52に大電力を供給可能となるため、ヒータ52に流れる電流が電流連続モードになることを避けつつも、定着温度を高くすることができる。
《第六欄:第一通電制御および第二通電制御の切り替え》
本実施形態では、制御手段6は、第一通電制御および第二通電制御を適宜切り替える。より詳細には、予め定められた変数が、ヒータ52に流れる電流が電流連続モードとなる基準値を超える場合に、第一通電制御が実行され、そうでない場合には、第二通電制御が実行される。定着温度の制御のために、図8には、ヒータ52に対し、定格電力の90%の電力を供給する第一時間帯Z1から、その70%の電力を供給する第二時間帯Z2へと遷移する様子が例示される。
第四欄で説明したように、定格電力の90%の電力を供給すべく、高デューティ比でスイッチング素子831がスイッチングを行うと、様々な問題が発生するので、第一時間帯Z1では、制御手段6は、第一通電制御を行う。より具体的には、第一通電制御において、制御手段6は、第一時間区間D1では、80%のデューティ比を表す制御信号を、第二時間区間D2では、100%のデューティ比を表す制御信号を、スイッチング素子831に出力する。
それに対し、定格電力の70%の電力をヒータ52に供給するのであれば、本件で問題視する電流連続モードが発生しないので、制御手段6は、第二時間帯Z2では第二通電制御を行う。この時、制御手段6は、全時間帯にわたり、70%のデューティ比を表す制御信号をスイッチング素子831に出力する。
以上のような切り替え制御を実現するために、制御手段6は、ヒータ52への供給電流が電流連続モードとなるか否かを、予め定められた変数が所定の基準値を超えるか否かにより判断する。超えていれば、制御手段6は、第一通電制御を行い、そうでなければ、第二通電制御を行う。
以下、まず、切り替え制御の第一例を、図9を主に参照して説明する。
制御手段6は、印刷動作の立上げ後、印刷動作終了までの間、定着温度を取得し(図9;S01)、これが目標温度未満か否かを判断する(S02)。Noであれば、S01が再度行われる。それに対し、Yesであれば、制御手段6は、上記の通り、定着温度を目標温度とすべく、PID制御等によりPWM等のデューティ比を決定し、決定したデューティ比を表す制御信号を駆動回路832に出力し、これによって、スイッチング素子831は決定したデューティ比でスイッチングを行う(S03)。その結果、ヒータ52には、決定されたデューティ比でスイッチングされた電流が供給される。
ところで、電流検知手段84は、リアクトル電流値を定期的に制御手段6に送っている。制御手段6は、S03の後に、上記変数の一例であるリアクトル電流値を取得し(S04)、取得したリアクトル電流値が0アンペア以下になっている否かを判断する(S05)。Yesであれば、ヒータ電流が電流連続モードで無いため、制御手段6は、S01に戻る。この場合、制御手段6は、S03において結果的に、第二通電制御を行ったことになる(S08)。
それに対し、S05でNoであれば、ヒータ電流が電流連続モードになっているとみなし(S06)、制御手段6は、第一通電制御を行い(S07)、その後、S01に戻る。
第一通電制御では、予め内部に保持するテーブルT1を参照される。テーブルT1は、S03で設定されるデューティ比であって所定のデューティ比を超えるデューティ比毎に、単位実行周期T1に含まれる時間区間D1,D2の総数と、それぞれの数と、時間区間D1におけるデューティ比とが少なくとも記述される。なお、時間区間D2におけるデューティ比は100%であるため、これに関しては、テーブルT1に特に記述される必要は無い。
制御手段6は、S06において、まず、S03で設定したデューティ比に対応する、時間区間D1,D2の総数と、時間区間D1の数と、時間区間D1でのデューティ比と、時間区間D2の数との組み合わせを取得する。次に、制御手段6は、時間区間D1には対応するデューティ比を表す制御信号を駆動回路832に出力し、時間区間D2には100%のデューティ比を表す制御信号を駆動回路832に出力する。
より具体的には、S03での設定デューティ比が81%であれば、時間区間D1,D2の総数である「2」と、時間区間D1の数である「1」と、時間区間D1でのデューティ比である「62%」と、時間区間D2の数である「1」が取得される。制御手段6は、電圧検知手段85から定期的に端子間電圧を取得しており、0ボルトの端子間電圧を探している。最初の0ボルト検出から2回目までの間が時間区間D1と判断され、この時間区間D1の間、デューティ比が62%の制御信号が駆動回路831に出力される。また、2回目の0ボルト検出から4回目までの間が時間区間D2と判断され、この時間区間D2の間、デューティ比が100%の制御信号が駆動回路831に出力される。これにより、第一通電制御の単位実行周期T1分の処理が終了する。
《第七欄:本定着制御装置の作用・効果》
以上の通り、本定着制御装置8によれば、S03での設定デューティ比により、ヒータ電流が電流連続モードになった場合には、S07の第一通電制御が実行される。第一通電制御において、スイッチング素子831は、ヒータ電流が電流連続モードにならない所定のデューティ比か、100%のデューティ比でスイッチングされる。これにより、第一通電制御にて、電流連続モードの発生を抑制できる。さらに、ヒータ電流が電流連続モードにならないデューティ比は、相対的に低い値となるが、第一通電制御の実行周期T1において、かかる低デューティ比と、100%のデューティ比でのスイッチングとの組み合わせることで、高いデューティ比を実現している。これによって、相対的に低い温度から高い温度までの広い温度範囲で定着手段5の温度制御が可能となる。
ところで、第一通電制御では、S03での設定デューティ比とは異なるデューティ比でスイッチングがなされるため、定着温度が目標温度から乖離しがちである。そこで、本定着制御装置8では、第一通電制御だけでなく、第二通電制御が実行される。そして、リアクトル電流(変数の一例)に基づき電流連続モードが生じないと判断される場合には、第二通電制御が実行され、これによって、定着温度が目標温度に良好に追従するようになる。
《第八欄:第一変形例》
上記実施形態では、ヒータ電流に電流連続モードが生じるか否かはリアクトル電流に基づき判断されていた。しかし、定着制御装置8の仕様が定まっていれば、どのデューティ比の場合にヒータ電流に電流連続モードが生じないかは、予め実験等により導出しておくことが出来る。そこで、第一変形例では、制御手段6に、ヒータ電流に電流連続モードが生じるデューティ比の基準値(即ち、所定のデューティ比)を予め記憶しておき、図10に示すように、所定のデューティ比を取得して(S11)、S03での設定デューティ比(変数の一例)がこの基準値以下か否かを判断し(S12)、Noの場合には、電流連続モードが生じるとみなして、第一通電制御を行う(S06,S07)。S12でYesと判断した場合、制御手段6は、第二通電制御を行う(S08)。
ところで、ヒータ52の定格電圧は、画像形成装置1の仕向地の商用電源電圧(即ち、各国の商用電源電圧)に基づき定められている。例えば、日本用であれば定格電圧は100ボルトで、北米用であれば定格電圧は120ボルトである。定格電力に関しては、日本も北米も同じである。このように定格電圧が近似している場合には、第二通電制御の内容は国ごとに変更する必要は無い。しかし、商用電源電圧が日本等よりも小さい国において、日本等と同じヒータ52への供給電力を得るには、第二通電制御におけるデューティ比は、日本等と比較して高くする必要がある。したがって、第一変形例において、制御手段6に記憶される数値範囲は、商用電源電圧により適宜適切な値に設定されることが好ましい。
《第九欄:第二変形例》
上記実施形態では、ヒータ電流に電流連続モードが生じるか否かはリアクトル電流に基づき判断されていた。しかし、前述のように、電流連続モードが発生すると、素子温度が上昇する。定着制御装置8の仕様が定まっていれば、どの素子の場合にヒータ電流に電流連続モードが生じるかは、予め実験等により導出しておくことが出来る。そこで、第二変形例では、制御手段6に、ヒータ電流に電流連続モードとなる素子温度の基準値を予め記憶しておき、図11に示すように、S03でデューティ比を設定した後、制御手段6は、第二温度検知手段86から素子温度を変数の他の例として取得し(S21)、取得した素子温度が基準値以下か否かを判断し(S22)、Noの場合にはS06,S07を実行し、Yesの場合にはS08を実行するようにしても良い。
《第十欄:付記》
上記実施形態等の説明では、第二通電制御は印刷動作時に行われるとして説明した。しかし、これに限らず、画像形成装置1のウォームアップ時に、第二通電制御は行われても良い。
本発明に係る定着制御装置および画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリおよびこれら機能を備えた複合機に好適である。
1 画像形成装置
5 定着手段
6 制御手段
7 電源手段
8 定着制御装置
52 ヒータ
54 第一温度検知手段
81 整流回路
82 ノイズフィルタ
82 フィルタ
83 チョッパ回路
84 電流検知手段
85 電圧検知手段
86 第二温度検知手段
D 還流素子
L2 コイル(リアクトル)
831 スイッチング素子
832 駆動回路

Claims (14)

  1. ヒータを内蔵した定着手段と、
    リアクトル、還流素子およびスイッチング素子を含むチョッパ手段と、
    商用電源の一周期よりも長い実行周期で第一通電制御を行い、前記実行周期において、第一時間区間では、所定のデューティ比を表す制御信号を前記スイッチング素子に出力するが、前記第一時間区間とは別の第二時間区間では、100%のデューティ比を表す制御信号を前記スイッチング素子に出力する制御手段と、を備え、
    前記スイッチング素子は、前記制御手段の制御信号に基づき、前記第一時間区間では、前記商用電源の半周期よりも短い周期に相当するスイッチング周波数で入力電流をスイッチングして前記ヒータに供給するが、前記第二時間区間では、前記入力電流をスイッチングする事無く前記ヒータに供給し、
    前記所定のデューティ比は、前記ヒータへの供給電流が電流連続モードにならない数値範囲内の値を有する、定着制御装置。
  2. 前記制御手段はさらに、前記所定のデューティ比を表す制御信号を前記スイッチング素子に出力する第二通電制御を行い、
    前記スイッチング素子は、前記制御手段の制御信号に基づき、前記第二通電制御では、入力電流を前記スイッチング周波数でスイッチングして前記ヒータに供給する、請求項1に記載の定着制御装置。
  3. 前記制御手段は、予め定められた変数に基づき、前記第一通電制御を行うか、前記第二通電制御を行うかを判断する、請求項1または2に記載の定着制御装置。
  4. 前記リアクトルに流れる電流値を前記変数として検知する電流検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記電流検知手段の検出結果が0アンペアにならなければ、前記第一通電制御を行う、請求項3に記載の定着制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記ヒータの温度制御のためにデューティ比を前記変数として導出し、導出したデューティ比が、前記ヒータへの供給電流が電流連続モードとなる基準値を超えれば、前記第一通電制御を行う、請求項3に記載の定着制御装置。
  6. 前記基準値は、前記商用電源の電圧値により異なる、請求項5に記載の定着制御装置。
  7. 前記スイッチング素子の温度を前記変数として検知する温度検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記温度検知手段の検出結果が、前記ヒータへの供給電流が電流連続モードとなる基準値を超えれば、前記変数が前記基準値を超えると判断する、請求項3に記載の定着制御装置。
  8. 前記スイッチング周波数は可聴域の上限値を超えている、請求項1〜7のいずれかに記載の定着制御装置。
  9. 前記実行周期は、前記商用電源の一周期の二倍の倍数に予め定められている、請求項8に記載の定着制御装置。
  10. 前記商用電源の電圧値を検知する電圧検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記電圧検知手段の検出結果に基づき、前記実行周期を特定する、請求項1〜9のいずれかに記載の定着制御装置。
  11. 前記制御手段は、パルス幅変調またはパルス周波数変調により、前記所定のデューティ比を有する信号を生成する、請求項1〜または2に記載の定着制御装置。
  12. 前記ヒータはハロゲンヒータである、請求項1〜11に記載の定着制御装置。
  13. 請求項1〜11のいずれかに記載の定着制御装置を備えた、画像形成装置。
  14. 前記第一通電制御は、印刷動作時および/またはウォームアップ時に行われる、請求項13に記載の画像形成装置。
JP2015155797A 2015-08-06 2015-08-06 定着制御装置および画像形成装置 Active JP6283845B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015155797A JP6283845B2 (ja) 2015-08-06 2015-08-06 定着制御装置および画像形成装置
US15/227,369 US9703240B2 (en) 2015-08-06 2016-08-03 Fuser control device and image forming apparatus
CN201610638126.0A CN106444328B (zh) 2015-08-06 2016-08-05 定影控制装置以及图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015155797A JP6283845B2 (ja) 2015-08-06 2015-08-06 定着制御装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017032936A true JP2017032936A (ja) 2017-02-09
JP6283845B2 JP6283845B2 (ja) 2018-02-28

Family

ID=57986214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015155797A Active JP6283845B2 (ja) 2015-08-06 2015-08-06 定着制御装置および画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9703240B2 (ja)
JP (1) JP6283845B2 (ja)
CN (1) CN106444328B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155783A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2021033162A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および制御方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6693256B2 (ja) * 2016-04-28 2020-05-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP7031444B2 (ja) * 2018-03-30 2022-03-08 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
CN113805624B (zh) * 2020-06-12 2022-10-28 柯尼卡美能达株式会社 加热元件温度控制方法及装置、图像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060124630A1 (en) * 2004-12-14 2006-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus having improved flicker characteristics and method thereof
JP2006184418A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Canon Inc 定着装置
JP2009063830A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Ricoh Co Ltd 電源装置、定着装置、画像形成装置
JP2009163047A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Ricoh Co Ltd 定着装置、画像形成装置およびコイルの発熱抑制方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09201043A (ja) 1996-01-12 1997-07-31 Canon Inc 電源装置
JPH09319411A (ja) 1996-05-27 1997-12-12 Omron Corp 通信方法および装置
JPH1097155A (ja) 1996-09-24 1998-04-14 Minolta Co Ltd 熱定着装置の電力制御装置
JP2005221676A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Canon Inc 画像形成装置およびその制御方法
JP5211594B2 (ja) 2007-09-12 2013-06-12 株式会社リコー 画像形成装置
US8331819B2 (en) * 2009-06-11 2012-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060124630A1 (en) * 2004-12-14 2006-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus having improved flicker characteristics and method thereof
JP2006184418A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Canon Inc 定着装置
JP2009063830A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Ricoh Co Ltd 電源装置、定着装置、画像形成装置
JP2009163047A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Ricoh Co Ltd 定着装置、画像形成装置およびコイルの発熱抑制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155783A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2021033162A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および制御方法
JP7306161B2 (ja) 2019-08-28 2023-07-11 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20170038711A1 (en) 2017-02-09
US9703240B2 (en) 2017-07-11
CN106444328B (zh) 2019-08-06
JP6283845B2 (ja) 2018-02-28
CN106444328A (zh) 2017-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6283845B2 (ja) 定着制御装置および画像形成装置
JP6111463B2 (ja) 画像形成装置
JP6700704B2 (ja) 電力供給装置及び画像形成装置
JP3902937B2 (ja) 像加熱装置
JP6308771B2 (ja) 画像形成装置
JP2018155783A (ja) 画像形成装置
JP2015230357A (ja) 制御装置及び画像形成装置
JP7224860B2 (ja) 画像形成装置
JP2004191523A (ja) 画像形成装置
US10520867B2 (en) Image forming apparatus
JP2006201458A (ja) 画像形成装置
JP6562618B2 (ja) 電源装置及び画像形成装置
JP2023085029A (ja) 定着制御装置、画像形成装置、定着制御方法及びプログラム
JP6524435B2 (ja) 画像形成装置
JP2007086352A (ja) 画像形成装置及びそのヒータ制御回路
JP2009033905A (ja) 電力制御装置
JP2004240250A (ja) 画像形成装置
JP6101975B2 (ja) 画像形成装置
JP2016099429A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2020190621A (ja) 画像形成装置、ヒーターの切替方法
JP2010217786A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2018077265A (ja) ヒータ制御装置、ヒータ制御方法、および画像形成装置
JP2018151518A (ja) 画像形成装置及び制御方法
JP2005037573A (ja) 画像形成装置
JP2018152273A (ja) ヒータ駆動装置、ヒータ制御方法、および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6283845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150