JP2016099429A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、交流電源からの電流を直流電流に変換してハロゲンヒータに電力を供給する電源部を有する定着装置、及び該定着装置を備える画像形成装置において、ハロゲンヒータの寿命が短くなることを抑制できる定着装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することである。
【解決手段】定着装置5は、ハロゲンヒータ52と電源部とを備えている。電源部8は、交流電源からの交流電流を直流電流に変換する整流回路81を含み、ハロゲンヒータ52に電力を供給する。また、電源部8は、ハロゲンヒータ52に供給される直流電流の方向を切替える電流方向切替え手段85を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、交流電源からの電流を直流電流に変換してハロゲンヒータに電力を供給する電源部を有する定着装置、及び該定着装置を備える画像形成装置に関する。
特許文献1に記載されるような電子写真方式の画像形成装置に搭載される定着装置では、交流電源からの電流をPWM(Pulse Width Modulation)制御し、該定着装置の有するハロゲンヒータに電力を供給することで、該ハロゲンヒータの温度を所定の温度に保っていた。ただし、この種の定着装置(以下で、従来の定着装置と称す)では、交流電流をPWM制御するという構成上、大電流に対応したトランジスタなどのスイッチング素子が2つ以上必要であり、定着装置のコストアップを招来していた。
特開2006−145661号公報
そこで、交流電源からの電流を直流電流に変換して、この直流電流に対して、PWM制御を行いヒータに電力を供給する方法が考えられている。この場合、大電流に対応したトランジスタなどのスイッチング素子1つでPWM制御を行うことが可能である。しかし、ハロゲンヒータに対して一方向から電流が流れ続けると、いわゆる、ハロゲンサイクルに支障をきたし、ハロゲンヒータの寿命が短くなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、交流電源からの電流を直流電流に変換してハロゲンヒータに電力を供給する電源部を有する定着装置、及び該定着装置を備える画像形成装置において、ハロゲンヒータの寿命が短くなることを抑制できる定着装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することである。
本発明の第1の形態である定着装置は、
ハロゲンヒータと、
交流電源からの交流電流を直流電流に変換する整流回路を含み、前記ハロゲンヒータに電力を供給する電源部と、
を備え、
前記電源部は、前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向を切替える電流方向切替え手段を有していること、
を特徴とする。
本発明の第2の形態である画像形成装置は、
前記定着装置を備えること、
を特徴とする。
本発明の第1の形態に係る定着装置では、その電源部にハロゲンヒータに供給される直流電流の方向を切替える電流方向切替え手段を有している。これにより、ハロゲンヒータに対して、一方向の電流だけでなく双方向の電流を流すことができる。その結果、ハロゲンサイクルに支障をきたすことが抑制され、ハロゲンヒータの寿命が短くなることが抑制される。
本発明によれば、ハロゲンヒータの寿命が短くなることを抑制することができる。
一実施例である画像形成装置の全体構成を示す図である。 電源部を中心とした定着装置の構成を示す図である。 ハロゲンヒータに流れる電流波形の一例を示す図である。 定着装置の電源部及びハロゲンヒータを流れる電流の経路を示す図である。 定着装置の電源部及びハロゲンヒータを流れる電流の経路を示す図である。 リレー切替え回路の構成を示す図である。 電源電圧、リレー切替え回路の入出力信号及びハロゲンヒータに流れる電流の関係を示したタイミングチャートである。 定着装置の電源部及びハロゲンヒータを流れる電流の経路を示す図である。 制御部を用いた際のリレーを制御するための構成を示す図である。 第1変形例である画像形成装置における制御部による、ウォームアップ時の定着装置の制御手順を示すフローチャートである。 第1変形例である画像形成装置における制御部による、待機モード時の定着装置の制御手順を示すフローチャートである。 第3変形例である画像形成装置における定着装置の構成を示す図である。 第3変形例に係る定着装置の電源部及びハロゲンヒータを流れる電流の経路を示す図である。 第3変形例に係る定着装置の電源部及びハロゲンヒータを流れる電流の経路を示す図である。
以下、一実施例である定着装置及びこれを備える画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。各図においては、同じ部材、部分について共通する符号を付し、重複する説明は省略する。
(画像形成装置の概略構成、図1乃至図3参照)
図1に示す画像形成装置1は、例えば、複写機、プリンタまたはファクシミリ、もしくは、これらの機能を備えた複合機であって、画像をシート状の印刷媒体M(例えば用紙)に印刷する。そのために、画像形成装置1は、給紙部2、レジストローラ対3と、画像形成部4と、定着装置5と、操作/入力部6と、制御部7とを備える。
給紙部2には、未使用の印刷媒体Mが積載される。給紙部2は、印刷媒体Mを一枚ずつ、レジストローラ対3に向かう経路である搬送経路FPに送り出す。レジストローラ対3は、給紙部2から送り出された印刷媒体Mを一旦停止させた後、所定のタイミングで二次転写領域に送り出す。
画像形成部4は、例えば、周知の電子写真方式およびタンデム方式により、トナー画像を中間転写ベルト上に生成する。かかるトナー画像は、中間転写ベルトにより担持され、二次転写領域に向けて搬送される。
二次転写領域には、レジストローラ対3から印刷媒体Mが送り込まれ、また、画像形成部4からトナー画像が搬送されてくる。二次転写領域において、トナー画像は中間転写ベルトから印刷媒体Mに転写される。
定着装置5において、図2に示すように、加熱ローラ51および加圧ローラ53は当接してニップを形成する。また、加熱ローラ51は、筒状の芯金内にハロゲンヒータ52を内蔵する。ハロゲンヒータ52は、定着装置5の有する電源部8からの電流により点灯する。加圧ローラ53は、制御部7の制御下で回転する。加熱ローラ51は加圧ローラ53の回転に従動して回転する。印刷媒体Mがニップに送り込まれると、印刷媒体Mは、両ローラ51,53により加圧され、また、加熱ローラ51により加熱される。その結果、印刷媒体Mにトナーが定着する。その後、印刷媒体Mは排紙トレイに向けて送り出される。
定着装置5はさらに、例えばサーミスタである温度検出手段54を有する。温度検出手段54は、ハロゲンヒータ52の温度を検出し、検出結果を制御部7に出力している。
操作/入力部6は、テンキーやタッチパネル等を含んでいる。ユーザは、操作/入力部6を操作して、各種情報を入力する。
制御部7は、画像形成装置1の各部に命令を出し、様々な制御を行う。その一つが、ハロゲンヒータ52の通電制御である。具体的には、制御部7は、温度検出手段54の検出結果が目標温度となるように、後述するスイッチング素子831のディーティ比を図3に示すようにPWM制御する。デューティー比は、周知のPID制御やPI制御により定められる。
(電源部の構成 図2参照)
電源部8は、図2に示すように、整流回路81、ノイズフィルタ82、チョッパ回路83及び電流方向切換え手段85を有している。
整流回路81は、交流電源である商用電源と接続されている。ノイズフィルタ82は、例えばπ型フィルタであって、整流回路81の出力側に縦続接続される。具体的には、ノイズフィルタ82は、コイルL1と、コンデンサC1,C2とを含んでいる。コイルL1はハロゲンヒータ52と直列に、コンデンサC1,C2は同じハロゲンヒータ52と並列接続されている。
チョッパ回路83は、例えば降圧チョッパ回路であって、ノイズフィルタ82の出力側に縦続接続される。この場合、チョッパ回路83は、コイル(リアクトル)L2と、還流素子D1と、スイッチング素子831と、駆動回路832と、を含んでいる。
コイルL2は、コイルL1と後述するリレー851との間に位置し、コイルL2とリレー851とは直列に接続されている。還流素子D1は、例えば、ダイオードであって、ハロゲンヒータ52と並列に接続される。より具体的には、還流素子D1のカソードがL1及びL2の間に、そのアノードが後述するリレー852とスイッチング素子831のコレクタとの間に電気的に接続されるよう、還流素子D1は配置される。
また、スイッチング素子831は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やMOS−FET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)であって、還流素子D1よりもフィルタ82側にハロゲンヒータ52と直列接続されている。より具体的には、スイッチング素子831のコレクタがハロゲンヒータ52側に、そのエミッタが整流回路81の出力側に電気的に接続されるよう、スイッチング素子831は配置されている。駆動回路832は、スイッチング素子831のゲートに接続されて、制御部7の制御下でスイッチング素子831のデューティー比および駆動周波数を設定する。
電流方向切換え手段85は、チョッパ回路83の出力側に縦続接続され、c接点タイプのリレー851,852と、電流方向切換え回路853と、リレー切換え回路9と、を含んでいる。また、電流方向切換え手段85の出力側はハロゲンヒータ52と接続されている。
リレー851は、コイルL2とハロゲンヒータ52との間に位置し、これらは直列に接続されている。ここで、リレー851のc接点C1はコイルL2側に接続され、a接点A1、b接点B1はハロゲンヒータ52側に接続されている。
リレー852は、ハロゲンヒータ52とスイッチング素子831との間に位置し、これらは直列接続されている。ここで、リレー852のc接点C2はスイッチング素子831側に接続され、a接点A2、b接点B2はハロゲンヒータ52側に接続されている。なお、上記のリレー851及びリレー852の接点切換えは、後述するリレー切換え回路9により制御されている。
電流方向切換え回路853は、リレー851,852とハロゲンヒータ52との間に存在する電気回路である。具体的には、ハロゲンヒータ52の一方側の電流の出入り口(以下で、電流入出力部521と称す)は、電流方向切換え手段85と接続されている。ここで、電流方向切換え手段85における電流入出力部521と接続されている電気回路が、電流方向切換え回路853の一部を構成する電流分岐回路853aである。そして、ハロゲンヒータ52の電流入出力部521からの電流経路は、電流分岐回路853a内で二股に分かれる。この二股に分かれた一方側の端部がリレー851のa接点A1と接続されており、他方側の端部がリレー852のa接点A2と接続されている。
また、ハロゲンヒータ52の他方側の電流の出入り口(以下で、電流入出力部522と称す)も、電流方向切換え手段85と接続されている。ここで、電流方向切換え手段85における電流入出力部522と接続されている電気回路が、電流方向切換え回路853の他部を構成する電流分岐回路853bである。そして、ハロゲンヒータ52の電流入出力部522からの電流経路は、電流分岐回路853b内で二股に分かれる。この二股に分かれた一方側の端部がリレー851のb接点B1と接続されており、他方側の端部がリレー852のb接点B2と接続されている。
(電源部における電流経路 図4,5参照)
以上のように構成された電源部8に、商用電源から交流電流が供給された際の電流の流れについて説明する。
まず、商用電源から電源部8に交流電流が供給されると、供給された交流電流は、整流素子81により整流される。整流されて直流電流となった電流Iは、図4に示すように、コイルL1,コイルL2を通過し、電流方向切換え手段85のリレー851に向かう。
ここで、リレー851がa接点A1とつながっており、リレー852がb接点B2とつながっているときは、リレー851を通過した電流Iは、電流入出力部521からハロゲンヒータ52に向かう。その後、ハロゲンヒータ52を通過した電流Iは、電流入出力部522を経てリレー852に流入する。そして、リレー852を通過した電流Iは、スイッチング素子831を経て、整流素子81に向かう。以下で、電源部8からハロゲンヒータ52に供給される電流Iのうち、電流入出力部521から電流入出力部522に向かう方向にハロゲンヒータ52を通過する電流を、電流I1と称す。
また、リレー851がb接点B1とつながっており、リレー852がa接点A2とつながっているときは、リレー851を通過した電流Iは、図5に示すように、電流入出力部522からハロゲンヒータ52に向かう。その後、ハロゲンヒータ52を通過した電流Iは、電流入出力部521を経てリレー852に流入する。そして、リレー852を通過した電流Iは、スイッチング素子831を経て、整流素子81に向かう。以下で、電源部8からハロゲンヒータ52に供給される電流Iのうち、電流入出力部522から電流入出力部521に向かう方向にハロゲンヒータ52を通過する電流を、電流I2と称す。
さらに、リレー851及びリレー852両方がそれぞれのa接点とつながっているとき、又は、リレー851及びリレー852両方がそれぞれのb接点とつながっているときは、リレー851を通過した電流Iは、ハロゲンヒータ52を通過することなく、リレー852に進入し、スイッチング素子831を経て、整流素子81に向かう。
以上のようにして、リレー851,852の接点を切換えることで、ハロゲンヒータ52に印加される電流Iの方向を変えるとともに、必要に応じてハロゲンヒータ52への通電を停止する。
(リレー切替え回路の構成 図6参照)
上述のとおり、リレー851,852は、リレー切替え回路9によって制御されている。リレー切替え回路9は、図6に示すように、24Vの電源と電気的に接続され、フリップフロップ回路91を中心に構成されている。
フリップフロップ回路91の入力側には、電源側から抵抗R1及びバッファ92が電気的に接続されている。抵抗R1は、電源から供給される24Vの電流を5Vに降下させる役割を担っている。抵抗R1を通過した電流は、バッファ92によりHigh又はLowの信号として、フリップフロップ回路91に入力される。つまり、バッファ92は、いわゆるシュミットトリガである。なお、フリップフロップ回路91に対して、抵抗R2及びコンデンサC3が並列接続されている。抵抗R2は、抵抗R1の分圧を調節するためのものであり、コンデンサC3は、フリップフロップ回路に流入しようとするノイズ成分を取り除くためのものである。また、フリップフロップ回路91には、24Vの電源が0Vになった際に、フリップフロップ回路91に電力を供給するバッテリー95が接続されている。
また、フリップフロップ回路91は2つの出力OUT1,OUT2を有している。出力OUT1は、リレー851を制御するためのMOSFET96のゲートと接続されている。このMOSFET96はリレー851と直列に接続され、MOSFET96のゲートに電圧が印加されることによって、リレー851が通電状態となる。また、出力OUT2は、リレー852を制御するためのMOSFET97のゲートと接続されている。このMOSFET97はリレー852と直列に接続され、MOSFET97のゲートに電圧が印加されることによって、リレー852が通電状態となる。
(リレー切替え回路の動作 図6乃至図8参照)
以下で、リレー切替え回路9によるリレー切替えの動作に関し、図6乃至図8を参照しながら説明する。
例えば、画像形成装置1の電源がONの状態、つまり、画像形成に必要な部材への通電状態が保持されているいわゆる待機モードであるとき、24Vの電流が抵抗R1に流入し降圧される。降圧された電流は、バッファ92を介して、フリップフロップ回路91の入力側にHighの信号として伝えられる。このとき、図7に示すように、フリップフロップ回路91の出力OUT1からの出力電流の電圧は0Vとなり、MOSFET96のゲートに電圧は印加されない。これにより、MOSFET96と接続されたリレー851は通電していないため、リレー851はb接点B1とつながる。一方、出力OUT2からの出力電流の電圧は5Vであり、MOSFET97のゲートに電圧が印加される。その結果、MOSFET97と接続されたリレー852は通電状態となり、リレー852はa接点A2とつながる。その結果、ハロゲンヒータ52に電流入出力部522から電流入出力部521へ向かう電流I2が流れる。
この状態から画像形成装置1の電源がOFF又は省電力モードの一つである、いわゆるスリープ状態になると、24Vであった電源電圧が0Vになる。そうすると、バッファ92からフリップフロップ回路91の入力側にLowの信号が伝えられる。また、24Vであった電源電圧が0Vになることで、リレー851,852は共に非通電状態となる。従って、図8に示すように、リレー851,852は双方ともそれぞれのb接点と繋がり、仮に電源部8に電力が供給されたとしても、ハロゲンヒータ52に電流は流れない。
画像形成装置1の電源がOFF又はスリープ状態から再びONの状態に戻ると、0Vであった電源電圧が24Vになる。このとき、図7に示すように、バッファ92からフリップフロップ回路91の入力側にHighの信号が伝えられる。これにより、フリップフロップ回路91の出力OUT1からの出力電流の電圧が5Vになり、MOSFET96のゲートに電圧が印加される。その結果、MOSFET96と接続されたリレー851は通電状態となり、リレー851がa接点A1と繋がる。一方、出力OUT2からの出力電流の電圧が0Vになり、MOSFET97のゲートに電圧は印加されない。これにより、MOSFET97と接続されたリレー852は非通電状態となるため、リレー852はb接点B2と繋がる。その結果、ハロゲンヒータ52に電流入出力部521から電流入出力部522へ向かう電流I1が流れる。
その後、画像形成装置1の電源がOFF又はスリープ状態になり、再びONの状態に戻ると、出力OUT1からの出力電流の電圧が0V、出力OUT2からの出力電流の電圧が5Vになることで、リレー851がb接点と繋がり、リレー852がa接点と繋がる。その結果、ハロゲンヒータ52に電流I2が流れる。以上のような動作を画像形成装置1の状態が遷移する度にリレー切替え回路9が繰り返すことで、ハロゲンヒータ52に通電される電流の向きを変更することができる。
(効果)
一実施例である画像形成装置1及び定着装置5では、その電源部8にハロゲンヒータ52に供給される電流Iの方向を切替える電流方向切替え手段85を有している。これにより、ハロゲンヒータ52に対して一方向の電流ではなく、両方向の電流I1,I2を印加することができる。その結果、ハロゲンサイクルに支障をきたすことが抑制され、ハロゲンヒータ52の寿命が短くなることが抑制される。
画像形成装置1では、該画像形成装置1のいわゆるスリープモード時に、リレー851,852は双方ともb接点と繋がり、ハロゲンヒータ52に電流は流れない。つまり、リレー851,852が有するコイルが励磁しない場合にはハロゲンヒータ52に通電しない。これは、電流方向切換え手段85がハロゲンヒータ52に対する安全装置と機能していることを意味する。
また、一実施例である画像形成装置1では、フリップフロップ回路91を用いて、画像形成装置1の状態が遷移する度にハロゲンヒータ52に通電される電流の向きを変更している。つまり、画像形成装置1では、CPU等を用いない簡易な方法でハロゲンヒータ52に通電される電流の向きを変えることができる。
(第1変形例 図9参照)
第1変形例である画像形成装置1Aと一実施例である画像形成装置1との主たる相違点は、リレー851,852における接点の切換えを、制御部7が行っている点である。
図9に示すように、電源側からグランド側に向かってリレー851とトランジスタTR1が直列に接続されており、このトランジスタTR1が制御部7により制御されている。また、リレー851及びトランジスタTR1に対して並列接続となるように、電源側からグランド側に向かってリレー852とトランジスタTR2が直列に接続されている。また、トランジスタTR2も制御部7により制御されている。
(ウォームアップ中の制御部によるリレー切換え制御 図10参照)
画像形成装置1Aの電源を投入してから画像形成ができる状態に遷移するまでのウォームアップ時における制御部7によるリレー切換え制御について、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
上述のとおり本制御は、画像形成装置1Aの電源を投入することでスタートする。
本制御のステップSS1では、制御部7がリレー851、852に接続されたトランジスタTR1,TR2いずれに対して通電するかを決定する。なお、この決定に際しては、例えば、制御部7の有するメモリに各トランジスタが通電した回数を記憶させておき、これに基づいて今回通電するトランジスタを制御部7が決定する。具体的には、トランジスタTR1の通電回数がトランジスタTR2の通電回数よりも多ければ、今回通電するトランジスタはトランジスタTR2であり、トランジスタTR2の通電回数がトランジスタTR1の通電回数よりも多ければ、今回通電するトランジスタはトランジスタTR1となるように、制御部7が通電するトランジスタを決定する。
ステップSS2では、ステップSS1で決められたトランジスタに通電が開始される。結果として、一方のリレーがa接点とつながり、他方のリレーがb接点とつながる。
ステップSS3では、制御部4が、駆動回路832を介して、スイッチング素子831を作動させる。これにより、ハロゲンヒータ52が点灯する。
ステップSS4では、制御部7が、温度検出手段54から送られてくる検出結果が目標温度を達したか否かを判定している。目標温度に達している場合には本制御はステップSS5に進み、目標温度に達していない場合には本制御はステップSS4で待機する。
ステップSS5では、制御部4が、駆動回路832を介して、スイッチング素子831の動作を停止させる。これにより、ハロゲンヒータ52が消灯する。
ステップSS6では、ステップSS2にて通電を開始したトランジスタの通電を停止する。結果としてリレー851,852双方がb接点とつながる。これにより、本制御は終了する。
(待機モード中の制御部によるリレー切換え制御 図11参照)
画像形成装置1Aのウォームアップが終了し、画像形成が可能な状態である待機モード中の制御部7によるリレー切替え制御について、図11を参照しながら説明する。
まず、待機モード中に温度検出手段54から送られてくる検出結果が目標温度を下回ることで、本制御がスタートする。
本制御のステップWS1では、リレー851、852に接続されたトランジスタTR1,TR2いずれに対して通電するか制御部7が決定する。決定方法は、ウォームアップ時と同様の方法で行われるため、ここでの記載を省略する。
ステップWS2では、ステップWS1によって決められたトランジスタに通電が開始される。結果として一方のリレーがa接点とつながり、他方のリレーがb接点とつながる。
ステップWS3では、制御部7が、駆動回路832を介して、スイッチング素子831を作動させる。これにより、ハロゲンヒータ52が点灯する。
ステップWS4では、制御部7が、時間t1を計時するタイマーを起動する。時間t1は、ハロゲンヒータ52が点灯した時間を基準時として、ハロゲンヒータ52を消灯するまでの時間である。本変形例では、例えば、時間t1をハロゲンヒータ52の点灯から10秒間とし、少なくとも一つの画像を形成する時間よりも長い時間とする。
ステップWS5では、制御部7が、時間t1を経過したか否かを判定する。時間t1を経過していた場合には、本処理はステップWS6に進む。時間t1を経過していない場合には、時間t1が経過するまで、本制御はステップWS5で待機する。
ステップWS6では、制御部4が、駆動回路832を介して、スイッチング素子831の動作を停止させる。これにより、ハロゲンヒータ52が消灯する。
ステップWS7では、ステップWS2にて通電したトランジスタの通電を停止する。結果としてリレー851,852双方がb接点とつながる。
ステップWS8では、制御部7が、温度検出手段54から送られてくる検出結果が目標温度を上回っているか否かを判定している。目標温度を上回っている場合には、本制御は終了し、目標温度を上回っていない場合には、本制御はステップWS1に戻る。
画像形成装置1Aでは、ウォームアップ時及び待機モード時において、リレー851とリレー852とが交互にa接点、b接点とつながるように制御されている。これにより、ハロゲンヒータ52に流れる電流は、一方向からの電流に偏ることなく、いずれの方向の電流も略均等な回数がハロゲンヒータ52に印加されることになる。その結果、ウォームアップ時及び待機モード時においても、ハロゲンサイクルに支障をきたすことが抑制され、画像形成装置1と比較して、ハロゲンヒータ52の寿命が短くなることがさらに抑制される。
しかも、画像形成装置1Aではウォームアップ時において、一回のリレーの切換えに際してハロゲンヒータ52の点灯時間を一定の時間、本変形例では10秒に設定している。この一回のリレーの切換えに際してハロゲンヒータ52の点灯時間を一定にすること、及び上述のリレー851とリレー852とが交互にa接点、b接点とつながるように制御されていることで、ハロゲンヒータ52に電流入出力部521から電流入出力部522へ向かう電流I1と、ハロゲンヒータ52に電流入出力部522から電流入出力部521へ向かう電流I2とがハロゲンヒータ52に均等な時間だけ印加される。従って、ハロゲンサイクルに支障をきたすことがさらに抑制され、ハロゲンヒータ52の寿命が短くなることがより一層抑制される。
また、画像形成装置1Aでは、スイッチング素子831が作動していないとき、つまり、電源部8に流れる電流が所定の電流値以下のときに、リレー851,852の接点の切換えを行っている。このように、所定の電流値以下のときにリレー851,852の接点の切換え作業を行うことで、リレー851,852の接点間で発生するスパークを抑えることができ、結果として、リレー851,852の長寿命化に寄与する。
これに加え、画像形成装置1Aでは、スイッチング素子831が作動しなくなる度に、つまり、電源部8に流れる電流が所定の電流値以下になる度に、リレー851,852の接点の切換えを行っている。このように、細目にリレー851,852を切換えることで、ハロゲンサイクルに支障をきたすことがさらに抑制されるため、ハロゲンヒータ52の長寿命化に寄与する。
(第2変形例)
第2変形例である画像形成装置1Bと第1変形例である画像形成装置1Aとの主たる相違点は、待機モード中の制御部7によるリレー851,852の接点の切替え制御のスタートの条件である。
具体的には、第2変形例である画像形成装置1Bでは、待機モード中の任意の時間になるとリレー851,852の接点の切替え制御がスタートする。例えば、30分おきや1時間おきといったように、所定の間隔の任意の時間に本制御がスタートする。これが、画像形成装置1Bと画像形成装置1Aの異なる点である。なお、本第2変形例の他の構成や作用効果は、第1変形例と同様である。
(第3変形例 図12乃至図14参照)
第3変形例である画像形成装置1Cと一実施例である画像形成装置1との相違点は、電流方向切換え回路853の構成である。
画像形成装置1Cにおける電流方向切換え手段85では、図12に示すように、リレー851のa接点A1、b接点B1はチョッパ回路83側に接続され、c接点C1がハロゲンヒータ52側に接続されている。また、リレー852のa接点A2、b接点B2もチョッパ回路83側に接続され、c接点C2がハロゲンヒータ52側に接続されている。
また、整流回路81の一方側の電流の出入り口(以下で、電流入出力部811と称す)は、コイルL1,L2を介して、電流分岐回路853aと接続され、電流分岐回路853a内で二股に分かれる。この二股に分かれた一方側の端部がリレー851のa接点A1と接続されており、他方側の端部が、リレー852のa接点A2と接続されている。
さらに、整流回路81の他方側の電流の出入り口(以下で、電流入出力部812と称す)は、スイッチング素子831を介して、電流分岐回路853bと接続され、電流分岐回路853b内で二股に分かれる。この二股に分かれた一方側の端部がリレー851のb接点B1と接続されており、他方側の端部が、リレー852のb接点B2と接続されている。
ここで、画像形成装置1Cにおける電源部8に、商用電源から交流電流が供給された際の電流の流れについて説明する。
まず、商用電源から電源部8に交流電流が供給されると、供給された交流電流は、整流素子81により整流される。整流されて直流電流となった電流Iは、コイルL1,コイルL2を通過し、電流方向切換え手段85の電流方向切換え回路853を経てリレー851に向かう。
ここで、リレー851がa接点A1とつながっており、リレー852がb接点B2とつながっているときは、図13に示すように、リレー851を通過した電流Iは、電流入出力部521からハロゲンヒータ52に向かう電流I1となる。その後、ハロゲンヒータ52を通過した電流Iは、電流入出力部522を経てリレー852に進入する。そして、リレー852を通過した電流Iは、スイッチング素子831を経て、整流素子81に向かう。
また、リレー851がb接点B1とつながっており、リレー852がa接点A2とつながっているときは、図14に示すように、リレー852を通過した電流Iは、電流入出力部522からハロゲンヒータ52に向かう電流I2となる。その後、ハロゲンヒータ52を通過した電流Iは、電流入出力部521を経てリレー851に進入する。そして、リレー851を通過した電流Iは、スイッチング素子831を経て、整流素子81に向かう。
さらに、リレー851及びリレー852両方がa接点とつながっているとき、又は、リレー851及びリレー852両方がb接点とつながっているときは、ハロゲンヒータ52の両端が、整流素子81の一方の端部のみ、又は他方の端部のみに接続されるため、ハロゲンヒータ52を含む閉回路内に電流は流れない。つまり、ハロゲンヒータ52に通電しない。
以上のようにして、画像形成装置1Cにおいてもリレー851,852の接点を切換えることで、ハロゲンヒータ52に印加される電流Iの方向を変えるとともに、必要に応じてハロゲンヒータ52への通電を停止することができる。なお、本第3変形例の他の構成や作用効果は、一実施例と同様である。
(他の実施例)
本発明に係る定着装置及び画像形成装置は前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。例えば、ノイズフィルタの構成やこれを構成するコイル及びコンデンサの個数等は任意である。さらに、各実施例を組み合わせてもよい。
以上のように、本発明は、定着装置及び画像形成装置に有用であり、特に、ハロゲンヒータの寿命が短くなることを抑制できる点で優れている。
A1,A2 a接点
B1,B2 b接点
C1,C2 c接点
1 画像形成装置
5 定着装置
7 制御部
8 電源部
52 ハロゲンヒータ
54 温度検出手段
81 整流回路
85 電流方向切換え手段
521,522 電流入出力部(第1の電流入出力部、第2の電流入出力部)
811,812 電流入出力部(第3の電流入出力部、第4の電流入出力部)
851,852 リレー(第1のリレー、第2のリレー)
853 電流分岐回路(電源部内で分岐した回路)

Claims (15)

  1. ハロゲンヒータと、
    交流電源からの交流電流を直流電流に変換する整流回路を含み、前記ハロゲンヒータに電力を供給する電源部と、
    を備え、
    前記電源部は、前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向を切替える電流方向切替え手段を有していること、
    を特徴とする定着装置。
  2. 前記ハロゲンヒータの温度を検出する温度検出手段をさらに備えていること、
    を特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記直流電流は、前記ハロゲンヒータに供給される際にチョッパ制御されること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記電流方向切替え手段は、c接点タイプの第1のリレー、c接点タイプの第2のリレーを含み、それらを前記ハロゲンヒータと電気的に接続することにより、前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向を切替えること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の定着装置。
  5. 前記ハロゲンヒータにおける一方の電流の出入り口である第1の電流入出力部に電気的に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の一方の端部と前記第1のリレーにおけるa接点とが接続され、
    第1の電流入出力部に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の他方の端部と前記第2のリレーにおけるa接点とが接続され、
    前記ハロゲンヒータにおける他方の電流の出入り口である第2の電流入出力部に電気的に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の一方の端部と前記第1のリレーにおけるb接点とが接続され、
    第2の電流入出力部に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の他方の端部と前記第2のリレーにおけるb接点とが接続されていること、
    を特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記整流回路における一方の電流の出入り口である第3の電流入出力部に電気的に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の一方の端部と前記第1のリレーにおけるa接点とが接続され、
    第3の電流入出力部に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の他方の端部と前記第2のリレーにおけるa接点とが接続され、
    前記整流回路における他方の電流の出入り口である第4の電流入出力部に電気的に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の一方の端部と前記第1のリレーにおけるb接点とが接続され、
    第4の電流入出力部に接続され、かつ、前記電源部内で分岐した回路の他方の端部と前記第2のリレーにおけるb接点とが接続されていること、
    を特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の定着装置を備えること、
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 前記電流方向切替え手段による前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向の切り替えは、前記交流電源からの電流の絶対値が所定値よりも小さいときに行われること、
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記電流方向切替え手段による前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向の切り替えは、前記交流電源からの電流の絶対値が所定値よりも小さくなる度に行われること、
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 各部を制御する制御部をさらに備え、
    前記制御部は、各部を制御することで使用電力に関するモードの切替えを行い、
    前記電流方向切替え手段による前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向の切り替えは、使用電力に関するモードの切替え時に行われること、
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  11. 使用電力に関するモードには、画像形成に必要な部材への通電状態が保持されている待機モード及び電力の使用量を抑える省電力モードを含むこと、
    を特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記電流方向切替え手段による前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向の切替えの間隔は、1つの画像形成に要する時間よりも長いこと、
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  13. 前記電流方向切替え手段による前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向の切り替えは、ハロゲンヒータに印加される各方向の電流が通電する時間が均等になるように行われること、
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  14. 前記電流方向切替え手段による前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向の切り替えは、一定時間毎に行われること、
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  15. 前記電流方向切替え手段による前記ハロゲンヒータに供給される前記直流電流の方向の切り替えは、該ハロゲンヒータの作動中は行わないこと、
    を特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
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