JP2007151204A - 電源制御装置及び電源制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、より効果的な消費電力の低下を図ることができる電源制御装置及び電源制御方法を提供することにある。
【解決手段】電源制御装置100は、第1の直流電圧により動作し、かつ第1の直流電圧未満では動作しない第1の負荷RL1と、第1の直流電圧未満の第2の直流電圧により動作する第2の負荷RL2と、第1の負荷RL1が接続される第1の電力供給部110と、第1の電力供給部110の出力電圧を変換する制御回路132を有し、第2の負荷RL2が接続される第2の電力供給部130と、第2の電力供給部130の制御回路132を停止させ、第1の電力供給部110の出力電圧を第2の直流電圧に設定して第2の負荷RL2に供給する省電力制御部140と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源制御装置及び電源制御方法に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ装置などに使用される電源制御装置では、内部回路を駆動する電源として2種類あるいはそれ以上の電源電圧を使用することが一般的である。例えば、マイクロプロセッサ等を含んで構成され、全体の動作制御を行う制御部や画像信号処理その他の機能を実現するロジック回路などは低電圧(例えば5V)の電源を必要とする一方で、感光体ドラムや紙送り機構などを駆動するためのモータや露光用光源となるレーザ部など比較的に大電力を必要とする機構については、より高電圧(例えば24V)の電源を必要とする。
ここで、装置全体の消費電力の低下及び動作効率の向上を図るためには、特許文献1に開示されているように、通常モード時(例えば複写機であれば印刷モード時)において第1の負荷(高電圧系)及び第2の負荷(低電圧系)の両方を動作させ、他方、省電力モード時(例えば複写機であれば印刷待機モード時)において第2の負荷のみを動作させることが有効である。例えば、省電力モード時においては、1次側の出力電圧を、2次側の電圧変換用の制御回路が第2の負荷を動作できるレベルに設定し、該制御回路を介して第2の負荷に電圧を供給する。
しかしながら、この場合、省電力モード時には、1次側の出力電圧を受けて2次側の電圧変換用の制御回路を動作させるため、該制御回路分の電力が消費されてしまうのみならず、1次側の出力電圧を該制御回路の内部のロス分を含むように設定しなければならず、より効果的な消費電力の低下を図ることが難しい場合があった。
特許第3465529号公報
本発明の目的は、より効果的な消費電力の低下を図ることができる電源制御装置及び電源制御方法を提供することにある。
(1)本発明に係る電源制御装置は、
第1の直流電圧により動作し、かつ前記第1の直流電圧未満では動作しない第1の負荷と、
前記第1の直流電圧未満の第2の直流電圧により動作する第2の負荷と、
前記第1の負荷が接続される第1の電力供給部と、
前記第1の電力供給部の出力電圧を変換する制御回路を有し、前記第2の負荷が接続される第2の電力供給部と、
前記第2の電力供給部の前記制御回路を停止させ、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定して前記第2の負荷に供給する省電力制御部と、
を含む。
本発明によれば、第2の負荷のみを動作させる場合、第2の電力供給部の制御回路を停止させ、第1の電力供給部の出力電圧を第2の直流電圧に設定して第2の負荷に直接供給する。これによれば、第2の電力供給部の制御回路を停止させるので該制御回路の動作のための電力消費を削減することができる。また、第1の電力供給部の出力電圧を第2の負荷が動作する第2の直流電圧に設定し、そのまま第2の負荷に供給するので、消費電力を可能な限り低下させることができる。
(2)この電源制御装置において、
前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部に入力される電圧検出箇所を前記第1の負荷から前記第2の負荷に切り替えることにより、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定してもよい。
これにより、第1の電力供給部の出力電圧の目標値を切り替えることができる。
(3)この電源制御装置において、
前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部を前記第2の負荷に接続させた後、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定してもよい。
これにより、第1の電力供給部の出力電圧の切り替えを安定して行うことができる。
(4)この電源制御装置において、
前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部を前記第2の負荷に接続させた以降に、前記第2の電力供給部の前記制御回路を停止させてもよい。
(5)この電源制御装置において、
前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部を前記第2の負荷に接続させるスイッチ素子のオン又はオフの制御を行ってもよい。
(6)この電源制御装置において、
前記スイッチ素子は、電界効果型トランジスタであり、
前記電界効果型トランジスタのゲートに抵抗素子が接続され、
前記電界効果型トランジスタのゲート・ソース間、ゲート・ドレイン間の少なくとも一方に容量素子が接続されていてもよい。
これによれば、スイッチ素子のスイッチング速度を緩やかにして、第1の電力供給部の出力電圧の切り替えを安定して行うことができる。
(7)本発明に係る電源制御方法は、
第1の直流電圧により動作し、かつ前記第1の直流電圧未満では動作しない第1の負荷と、前記第1の直流電圧未満の第2の直流電圧により動作する第2の負荷と、の両方を通常モード時に動作させ、前記第2の負荷を省電力モード時に動作させる電源制御方法であって、
前記通常モード時において、第1の電力供給部の出力電圧を前記第1の直流電圧に設定して前記第1の負荷に供給し、かつ前記第1の電力供給部の出力電圧を第2の電力供給部によって前記第2の直流電圧に変換して前記第2の負荷に供給し、
前記省電力モード時において、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定して前記第2の負荷に供給し、かつ前記第2の電力供給部の制御回路を停止させる。
本発明によれば、省電力モード時において、第2の電力供給部の制御回路を停止させ、第1の電力供給部の出力電圧を第2の直流電圧に設定して第2の負荷に直接供給する。これによれば、第2の電力供給部の制御回路を停止させるので該制御回路の動作のための電力消費を削減することができる。また、第1の電力供給部の出力電圧を第2の負荷が動作する第2の直流電圧に設定し、そのまま第2の負荷に供給するので、消費電力を可能な限り低下させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(電源制御装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る電源制御装置の回路図である。
電源制御装置100は、内部回路を駆動するために2種類以上の電源電圧(直流電源電圧)を発生させることができ、例えばプリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置に適用することができる。図1に示す例では、電源制御装置100は、第1の負荷RL1が接続される第1の電力供給部110と、第1の電力供給部110から電力供給を受け、第2の負荷RL2が接続されている第2の電力供給部130と、を含む。
第1の負荷RL1は、第2の負荷RL2よりも高い電圧を受けて動作する。具体的には、第1の負荷RL1は、第1の直流電圧(例えば24V)により動作し、かつ第1の直流電圧未満では動作しないように設定され、第2の負荷RL2は、第1の直流電圧未満の第2の直流電圧(例えば5V)により動作するように設定されている。例えば、第1の負荷RL1は駆動系負荷(例えば感光体ドラムや紙送り機構などを駆動するためのモータ等)であり、第2の負荷RL2は制御系負荷(MPU,メモリ、その他の信号処理等)であってもよい。
第1の電力供給部110は、商用電源から交流電圧(100V)を受けて動作する。まず、第1の電力供給部110は、ブリッジ112により商用電源の交流電圧を全波整流し、平滑用コンデンサ114により整流された電圧の脈流波形を平滑化する。そして、第1の制御回路116によりスイッチ素子(例えば電界効果型トランジスタ)118のオン又はオフの制御が行われ、これにより、平滑用コンデンサ114から供給される直流電力を高速にスイッチングして高周波電力に変換し、高周波トランス120の1次側(上流側)に電力を供給する。高周波トランス120は、1次側と2次側(下流側)を絶縁するとともに、高周波電力を1次側から2次側へ伝達する。そして、2次側に設けられたダイオード122及び平滑用コンデンサ124により、高周波電力を半波整流し、整流された電圧の脈流波形を平滑化する。こうして、第1の電力供給部110により、第1の負荷RL1に所定の直流電圧を供給することができる。
第2の電力供給部130は、第1の電力供給部110から電力供給を受けて動作し、詳しくは2次側に伝達された高周波電力を受けて動作する。第2の電力供給部130は、第1の電力供給部110の出力電圧を変換する第2の制御回路132を含む。例えば、第1の電力供給部110が第1の直流電圧(例えば24V)を出力する場合、第2の制御回路132により第1の直流電圧を第2の直流電圧(例えば5V)に変換する。第2の制御回路132は、第2の電力供給部130の出力電圧(例えば5V)以上の電圧が入力された場合に上記電圧変換動作を行うようになっている。第2の制御回路132の例としては、DC−DCコンバータ、シリーズレギュレータなどが挙げられる。なお、第2の電力供給部130の出力側には平滑用コンデンサ136が設けられ、第2の負荷RL2に所定の直流電圧を供給することができるようになっている。
図1に示す例では、第1の負荷RL1に並列して抵抗R1A,R1Bが接続されており、同様に、第2の負荷RL2に並列して抵抗R2A,R2Bが接続されている。そして、切替スイッチ126が第1の負荷RL1側に電圧検出箇所を切り替えた場合、抵抗R1A,R1Bの間のノードN1の電圧が第1の制御回路116に入力され、他方、切替スイッチ126が第2の負荷RL2側にオン状態の場合、抵抗R2A,R2Bの間のノードN2の電圧が第1の制御回路116に入力されるようになっている。第1の制御回路116には、予め基準電圧(例えば2V)が設定されており、ノードN1,N2のいずれかの電圧と該基準電圧を比較し、その差に応じてスイッチ素子118のオン・オフの比率を変化させ、第1の負荷RL1又は第2の負荷RL2の出力電圧を目標値に制御している。なお、抵抗R1A,R1Bの抵抗比、及び抵抗R2A,R2Bの抵抗比は、それぞれの負荷の出力電圧の目標値(第1の負荷RL1であれば第1の直流電圧(例えば24V)、第2の負荷RL2の場合であれば第2の直流電圧(例えば5V))に達したときに、第1の制御回路116の基準電圧の値と一致するように設定することができる。
図1に示すように、電源制御装置100は、省電力制御部140をさらに含む。省電力制御部140は、通常モード(例えば複写機であれば印刷モード)又は省電力モード(例えば複写機であれば印刷待機モード)のいずれかを示す信号に基づいて、第1及び第2の電力供給部110,130を制御する。
まず、省電力制御部140は、第2の制御回路132を動作又は停止させる機能を有する。詳しくは、省電力制御部140は、通常モード時に第2の制御回路132を動作させ、省電力モード時に第2の制御回路132を停止させる。なお、第2の制御回路132を停止させる場合、その動作と同時にスイッチ素子134をオフさせ、第2の電力供給部130の全体の制御を停止させてもよい。
また、省電力制御部140は、第1の電力供給部110を第2の負荷RL2に接続させるスイッチ素子134のオン又はオフを制御する機能を有する。すなわち、スイッチ素子134のオン又はオフを独立して制御することにより、第1の電力供給部110の出力電圧を第2の制御回路132の制御によらず直接第2の負荷RL2に供給するか否かを選択させる。詳しくは、省電力制御部140は、省電力モード時にスイッチ素子134をオンさせる。
図1に示すように、スイッチ素子134は、第2の電力供給部130の内部回路の一部であってもよい。この場合、第2の制御回路132が動作するとき(すなわち通常モード時のとき)には、スイッチ素子134は(例えば第2の制御回路132から信号を受けて)オン状態となる。あるいは、スイッチ素子134が第2の電力供給部130とは別個に設けられる場合には、省電力制御部140は、通常モード時においてスイッチ素子134をオフさせる。なお、スイッチ素子134の例としては、電界効果型トランジスタ、バイポーラトランジスタ等が挙げられる。
さらに、省電力制御部140は、第1の電力供給部110の出力電圧を第1の直流電圧又は第2の直流電圧に切り替える機能を有する。詳しくは、省電力制御部140は、通常モード時において、第1の電力供給部110が第1の直流電圧を出力するように切替スイッチ126を第1の負荷RL1側に接続させ、他方、省電力モード時において、第1の電力供給部110が第2の直流電圧を出力するように切替スイッチ126を第2の負荷RL2側に接続させるように制御する。なお、切替スイッチ126による第1の電力供給部110の出力電圧の設定変更については、すでに説明した通りである。
(電源制御装置の動作)
図2及び図3は、本発明の実施の形態に係る電源制御装置の動作(電源制御方法)を説明するためのタイミングチャートである。詳しくは、図2は、通常モードから省電力モードへの移行を説明する図であり、図3は、省電力モードから通常モードへの移行を説明する図である。なお、図4は、電源制御装置の回路構成の一部の変形例を示す図である。
電源制御装置100は、複数の動作モードに分けて制御することができる。以下に示す例では、通常モードの場合、第1及び第2の負荷RL1,RL2を動作させ、省電力モードの場合、第2の負荷RL2のみを動作させる。
まず、通常モードの場合、第1の電力供給部110が商用電源から交流電圧を受け、第1の直流電圧(例えば24V)を出力する。この場合、第2の電力供給部130は、第1の電力供給部110の出力電圧である第1の直流電圧を受け、第2の制御回路132の動作により第2の直流電圧(例えば5V)を出力する。これにより、電源制御装置100は、第1の電力供給部110により第1の直流電圧を第1の負荷RL1に供給し、第2の電力供給部130により第2の直流電圧を第2の負荷RL2に供給する。この結果、第1及び第2の負荷RL1,RL2の両方を動作させることができる。
次に、通常モードから省電力モードへの移行について説明すると、まず、省電力制御部140は省電力モードを示す信号を受け、その信号に基づいて第1及び第2の電力供給部110,130を制御する。詳しくは、省電力制御部140は、第2の制御回路132の停止、スイッチ素子134のオン、及び第1の電力供給部110の出力電圧の切り替えの各処理を行う。
具体的には、まず、省電力制御部140によりスイッチ素子134をオンさせる。図1に示すようにスイッチ素子134が第2の電力供給部130の一部である場合、すなわち通常モード時に第2の制御回路132によりスイッチ素子134がすでにオン状態である場合には、一旦、第2の制御回路132を停止し、スイッチ素子134をオフにした後に省電力制御部140によりスイッチ素子134を独立してオンにしてもよい。
スイッチ素子134がオンすると、第1及び第2の負荷RL1,RL2の両方に第1の電力供給部110の出力電圧が供給されることになるが、スイッチ素子134のオンにより、第1の負荷RL1の出力電圧はやや低くなり、第2の負荷RL2の出力電圧はやや高くなる。その後、切替スイッチ126により第1の制御回路116の電圧検出箇所を第1の負荷RL1から第2の負荷RL2に切り替えると、第2の負荷RL2の出力電圧は目標の第2の直流電圧(例えば5V)よりも高くなっているため、第1の制御回路116にフィードバックされるノードN2の電圧も高くなり、この結果、第1の制御回路116は電力供給を減少させるように動作する。こうして、第1の電力供給部110は、より安定して出力電圧を第1の直流電圧から第2の直流電圧に切り替えることができる。
ここで、スイッチ素子134のスイッチング速度(オフからオンへの立ち上がり時間)は、緩やかに設定されることが好ましい。例えば、図4に示すように、スイッチ素子134が電界効果型トランジスタである場合、ゲートGに抵抗素子Rを接続し、ゲートG・ソースS間に容量素子Cを接続させてもよい。容量素子Cは、ゲートG・ドレインD間に接続させてもよい。これにより、スイッチ素子134が緩やかにオンし、第2の負荷RL2の出力電圧が確実に高くなる方向に変動するので、より安定して第1の電力供給部110の出力電圧を第2の直流電圧に向かって低下させることができる。
なお、また、省電力制御部140の各処理の順番は、上述した順番に限定されるものではなく、例えば上述した各処理をほぼ同時に行うこともできる。
次に、省電力モードから通常モードへの移行について説明すると、この場合も上述と同様に、省電力制御部140は通常モードを示す信号を受け、その信号に基づいて第1及び第2の電力供給部110,130を制御する。詳しくは、省電力制御部140は、第2の制御回路132の動作(復帰)、スイッチ素子134のオフ、及び第1の電力供給部110の出力電圧の切り替えの各処理を行う。ここでのスイッチ素子134のオフとは、省電力制御部140がスイッチ素子134のみのオンの制御を行わないことを意味し、スイッチ素子134が第2の電力供給部130の一部としてオンされる場合は含まない。すなわち、図1に示す例では、スイッチ素子134が第2の電力供給部130の一部として機能するので、通常モードにおいても第2の制御回路132によりスイッチ素子134はオンされる。なお、省電力制御部140の各処理は、ほぼ同時に行うことができる。
本発明に係る実施の形態によれば、省電力モード時において第2の負荷RL2のみを動作させる場合、第2の電力供給部130の第2の制御回路132を停止させ、第1の電力供給部110の出力電圧を第2の直流電圧に設定して第2の負荷RL2に直接供給する。これによれば、第2の電力供給部130の第2の制御回路132を停止させるので第2の制御回路132の動作のための電力消費を削減することができる。また、第1の電力供給部110の出力電圧を第2の負荷RL2が動作する第2の直流電圧に設定し、そのまま第2の負荷RL2に供給するので、消費電力を可能な限り低下させることができる。また、第2の電力供給部130の第2の制御回路132がDC−DCコンバータの場合にはスイッチングロスを削減することができ、シリーズレギュレータの場合には入出力電圧差によるロスを削減することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
図1は、本発明の実施の形態に係る電源制御装置の回路図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る電源制御装置の動作を説明する図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る電源制御装置の動作を説明する図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る電源制御装置の回路構成の一部の変形例を示す図である。
符号の説明
100…電源制御装置 110…第1の電力供給部 126…切替スイッチ
130…第2の電力供給部 132…第2の制御回路 134…スイッチ素子
140…省電力制御部

Claims (7)

  1. 第1の直流電圧により動作し、かつ前記第1の直流電圧未満では動作しない第1の負荷と、
    前記第1の直流電圧未満の第2の直流電圧により動作する第2の負荷と、
    前記第1の負荷が接続される第1の電力供給部と、
    前記第1の電力供給部の出力電圧を変換する制御回路を有し、前記第2の負荷が接続される第2の電力供給部と、
    前記第2の電力供給部の前記制御回路を停止させ、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定して前記第2の負荷に供給する省電力制御部と、
    を含む電源制御装置。
  2. 請求項1記載の電源制御装置において、
    前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部に入力される電圧検出箇所を前記第1の負荷から前記第2の負荷に切り替えることにより、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定する電源制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の電源制御装置において、
    前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部を前記第2の負荷に接続させた後、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定する電源制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電源制御装置において、
    前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部を前記第2の負荷に接続させた以降に、前記第2の電力供給部の前記制御回路を停止させる電源制御装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の電源制御装置において、
    前記省電力制御部は、前記第1の電力供給部を前記第2の負荷に接続させるスイッチ素子のオン又はオフの制御を行う電源制御装置。
  6. 請求項5記載の電源制御装置において、
    前記スイッチ素子は、電界効果型トランジスタであり、
    前記電界効果型トランジスタのゲートに抵抗素子が接続され、
    前記電界効果型トランジスタのゲート・ソース間、ゲート・ドレイン間の少なくとも一方に容量素子が接続されている電源制御装置。
  7. 第1の直流電圧により動作し、かつ前記第1の直流電圧未満では動作しない第1の負荷と、前記第1の直流電圧未満の第2の直流電圧により動作する第2の負荷と、の両方を通常モード時に動作させ、前記第2の負荷を省電力モード時に動作させる電源制御方法であって、
    前記通常モード時において、第1の電力供給部の出力電圧を前記第1の直流電圧に設定して前記第1の負荷に供給し、かつ前記第1の電力供給部の出力電圧を第2の電力供給部によって前記第2の直流電圧に変換して前記第2の負荷に供給し、
    前記省電力モード時において、前記第1の電力供給部の出力電圧を前記第2の直流電圧に設定して前記第2の負荷に供給し、かつ前記第2の電力供給部の制御回路を停止させる電源制御方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009093884A1 (es) * 2008-01-23 2009-07-30 Vazquez Hernandez Jorge Sistema de contactos inteligentes y método aplicado en aparatos eléctricos para optimizar el uso de energía eléctrica y protección de los mismos

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